JPS59179596A - トリグリセリド油から不純物を除去する方法 - Google Patents
トリグリセリド油から不純物を除去する方法Info
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- JPS59179596A JPS59179596A JP59053406A JP5340684A JPS59179596A JP S59179596 A JPS59179596 A JP S59179596A JP 59053406 A JP59053406 A JP 59053406A JP 5340684 A JP5340684 A JP 5340684A JP S59179596 A JPS59179596 A JP S59179596A
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- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11B—PRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
- C11B3/00—Refining fats or fatty oils
- C11B3/006—Refining fats or fatty oils by extraction
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- Fats And Perfumes (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Beans For Foods Or Fodder (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トリグリセリド油かも不純物を除去1−ろ方
法と、この方法によって得られるトリグ゛リセリド油お
よび他の生成物に関する。
法と、この方法によって得られるトリグ゛リセリド油お
よび他の生成物に関する。
トリ〃゛リセリド油は、重要な原料である。これらは主
として脂肪酸のトリi゛リセリドから成っているが、通
常は着f」物質、糖、ゲルコシド、ロウ、遊離脂肪酸、
金属、およびホスファチVのような少量成分を含有する
。こハらの少量成分のい(つかは少量または多脣に好ま
しく除去される。少量成分のうち特に重要で価値がある
71Y゛は、ホスファチドによって形成される。
として脂肪酸のトリi゛リセリドから成っているが、通
常は着f」物質、糖、ゲルコシド、ロウ、遊離脂肪酸、
金属、およびホスファチVのような少量成分を含有する
。こハらの少量成分のい(つかは少量または多脣に好ま
しく除去される。少量成分のうち特に重要で価値がある
71Y゛は、ホスファチドによって形成される。
「脱ガム」は、就中ホスファチドが) +17”リセリ
ド油から除去される工程に与えられた名前である。簡単
な脱ガム工程は単に水をトリグリセリド油と混合して、
生成する混合物を油成分と、就中いくつかのガムまたは
ホスファチドを含有する水性成分とに分断1することか
ら成っている。かかる工程の例はChemica、I
Abstracts第522698号にあげられており
、米糠油に対する水膜ガムエ稈がRi″載されている。
ド油から除去される工程に与えられた名前である。簡単
な脱ガム工程は単に水をトリグリセリド油と混合して、
生成する混合物を油成分と、就中いくつかのガムまたは
ホスファチドを含有する水性成分とに分断1することか
ら成っている。かかる工程の例はChemica、I
Abstracts第522698号にあげられており
、米糠油に対する水膜ガムエ稈がRi″載されている。
米がE油は高比率のロウを含有し、ChemiCal
Abstracte第522698号にNFF載の工程
は、油/水混合物を加熱してガムを水和し、次いで混合
物を徐冷してロウ結晶が合体して水性成分から分肉[1
させろことがら成る。分離した水性またはスラッジ成分
を再加熱することにより、移った油と共にロウも抽出1
−ろことができると言われている。
Abstracte第522698号にNFF載の工程
は、油/水混合物を加熱してガムを水和し、次いで混合
物を徐冷してロウ結晶が合体して水性成分から分肉[1
させろことがら成る。分離した水性またはスラッジ成分
を再加熱することにより、移った油と共にロウも抽出1
−ろことができると言われている。
和製のトリ〃゛リセリド油中に存在するホスファチドは
、しがしl、cがも2つのクラス、1−なゎち水イ1;
伯ポスファチドと非水相性ホスファチドとに区分するこ
とかできる。単純な水膜ガムでは、第一のクラス、#−
7Zわち水和性ホスファチドは除去されるが、第二のク
ラスは除去されない。非水和性ホスファチドの除去は、
伝統的に大問題であった。
、しがしl、cがも2つのクラス、1−なゎち水イ1;
伯ポスファチドと非水相性ホスファチドとに区分するこ
とかできる。単純な水膜ガムでは、第一のクラス、#−
7Zわち水和性ホスファチドは除去されるが、第二のク
ラスは除去されない。非水和性ホスファチドの除去は、
伝統的に大問題であった。
油から非水和性ホスファチドを除去するように設計され
た通常の脱ガム工程では、相wjの油を銀初にH2Oて
処理L、て水和性ホスファチドを水和してスラッジを形
成させ、こJ′1は、次に例えば遠心分離によって除去
することができる。この予め脱灰した、:Ii!i常は
未だ約0.5%の非水和性ホスファチドを含有′1〜る
油に、例えは非水和性ホスファチド乞水和件のものに変
換する作用のあるリン酸をホスファチドを除去し、遊離
の脂肪酸を中和する。
た通常の脱ガム工程では、相wjの油を銀初にH2Oて
処理L、て水和性ホスファチドを水和してスラッジを形
成させ、こJ′1は、次に例えば遠心分離によって除去
することができる。この予め脱灰した、:Ii!i常は
未だ約0.5%の非水和性ホスファチドを含有′1〜る
油に、例えは非水和性ホスファチド乞水和件のものに変
換する作用のあるリン酸をホスファチドを除去し、遊離
の脂肪酸を中和する。
その後、こうして生成したソーダ油滓な遠心分断亡によ
って中和した油から分離する。次いで、油を通常は漂白
土類を甲いて漂白し、蒸りストリッピン〃゛によって脱
臭する。
って中和した油から分離する。次いで、油を通常は漂白
土類を甲いて漂白し、蒸りストリッピン〃゛によって脱
臭する。
上記工程には、多くの不利ブf点がある。中程段階では
、前段階で加えたH3P0.を中和するのに割増し伊の
アルカリが必要である。ナに、非水和性ホスファチドか
らのcaおよびMp塩は、油からソータ゛油滓を分離す
るのに用いられろ遠心機をすぐに汚し、てしまうことが
ある。従って、遠心+)は頻繁に清掃しなげハばならず
、1−1=産1o失に至る。油がスラッジと一緒に移行
することによる油i4失もある。ホスファチド、糖、i
゛リセロールよび他の除去される少量成分もソーダ油滓
中に入り込んで石ケン分離工程を複雑にし、こハらの工
程からの水層に有機物aが混入することもある。
、前段階で加えたH3P0.を中和するのに割増し伊の
アルカリが必要である。ナに、非水和性ホスファチドか
らのcaおよびMp塩は、油からソータ゛油滓を分離す
るのに用いられろ遠心機をすぐに汚し、てしまうことが
ある。従って、遠心+)は頻繁に清掃しなげハばならず
、1−1=産1o失に至る。油がスラッジと一緒に移行
することによる油i4失もある。ホスファチド、糖、i
゛リセロールよび他の除去される少量成分もソーダ油滓
中に入り込んで石ケン分離工程を複雑にし、こハらの工
程からの水層に有機物aが混入することもある。
これらの不利な点のいくつかを克服する試みは、米国特
許第4.162,260号明細書に記載され、脱ガムの
前に水和性ホスファチドの一度を増加することによりト
リ〃゛リセリド油から不純物を除(ことが七−希されて
いる。油に対して約0.01から5沖悴%の水和性ホス
ファチドを添加する非水和性ホスファチドだけでな(、
糖、ステロール〃゛ルコシド、〃゛リセロールタンパク
質、ロウなどの油中に存在する他の不純物も除去さハ易
くなるといわれる。選択される脱ガム工程の型は、就中
油中に存在する非水和性ホスファチドの部に依存する。
許第4.162,260号明細書に記載され、脱ガムの
前に水和性ホスファチドの一度を増加することによりト
リ〃゛リセリド油から不純物を除(ことが七−希されて
いる。油に対して約0.01から5沖悴%の水和性ホス
ファチドを添加する非水和性ホスファチドだけでな(、
糖、ステロール〃゛ルコシド、〃゛リセロールタンパク
質、ロウなどの油中に存在する他の不純物も除去さハ易
くなるといわれる。選択される脱ガム工程の型は、就中
油中に存在する非水和性ホスファチドの部に依存する。
パーム油、パーム核油またはやし油のよつt「非水和性
ホスファチドを全く含イ1″しないかまたけごく僅かの
骨だけ含有する油で(′、11、添加した水和性ホスフ
ァチドを単純な水膜ガム段階によって除去′1−るのが
好ましい。しかしながら、大豆油、ひまわり油、菜利;
J油、および叱麻仁油のような非水和性ホスファチドを
含有1−る油では、米国特許群1゜4、口49.68’
6号明爵1194に1載のような脱ガム法ケ甲いるのが
好ましい。
ホスファチドを全く含イ1″しないかまたけごく僅かの
骨だけ含有する油で(′、11、添加した水和性ホスフ
ァチドを単純な水膜ガム段階によって除去′1−るのが
好ましい。しかしながら、大豆油、ひまわり油、菜利;
J油、および叱麻仁油のような非水和性ホスファチドを
含有1−る油では、米国特許群1゜4、口49.68’
6号明爵1194に1載のような脱ガム法ケ甲いるのが
好ましい。
米国特許第4,049,686号明細臥には、非水オス
1性ホスファチドケ水利性ホスファチドに転換′1−ろ
のに憑酸または無水物の使用が記載されている。
1性ホスファチドケ水利性ホスファチドに転換′1−ろ
のに憑酸または無水物の使用が記載されている。
上配酸または無水物で油を処理した後、0.2から5升
h′・%の水を得られた混合物に分散させる。油、酸ま
たは鍍水物、および水の混合物を、少なくとも5分間4
0°C以下の零度に維持1−る。この処理の後、JFと
成された水性スラッジは、例えば遠心分離によって分離
することができる、しかしt「がら、低爺1、例えば4
0°C以下では、分離を40℃以上の温度で行なう場合
よりも水和ホスファチド構造がより多くの油を勺含し、
例えば極性タイプのホスファチドや固体化したロウなど
が卦心機の作用乞妨害する危険性がある。従って、油枦
失および他の生産上のA11!点を出来る限り低くする
ため、多くの辺1合混合物を60から90°CのIjl
四のi等度に加熱した後、直ちに混合物の遠心分離を行
なうことによって分離している。しがしゾLから、例え
ばロウ、〃゛ルコシドおよびいくっがの補性タイプ0の
ホスファチドのような化合物を油から除去しなければな
らない場合には、分離前の加熱は好ましくない。こねら
の成分は、混合物を約40°C以上の温度に加熱すると
、油中で非常に速やかに溶解または融解する。従って高
度に精製した油が所望な時は、40℃というが高分前温
度を受は入れなければならず、そハ故油排失が高くしか
もこれにまつわる作業上の問題も受は入旧なければなら
ない。
h′・%の水を得られた混合物に分散させる。油、酸ま
たは鍍水物、および水の混合物を、少なくとも5分間4
0°C以下の零度に維持1−る。この処理の後、JFと
成された水性スラッジは、例えば遠心分離によって分離
することができる、しかしt「がら、低爺1、例えば4
0°C以下では、分離を40℃以上の温度で行なう場合
よりも水和ホスファチド構造がより多くの油を勺含し、
例えば極性タイプのホスファチドや固体化したロウなど
が卦心機の作用乞妨害する危険性がある。従って、油枦
失および他の生産上のA11!点を出来る限り低くする
ため、多くの辺1合混合物を60から90°CのIjl
四のi等度に加熱した後、直ちに混合物の遠心分離を行
なうことによって分離している。しがしゾLから、例え
ばロウ、〃゛ルコシドおよびいくっがの補性タイプ0の
ホスファチドのような化合物を油から除去しなければな
らない場合には、分離前の加熱は好ましくない。こねら
の成分は、混合物を約40°C以上の温度に加熱すると
、油中で非常に速やかに溶解または融解する。従って高
度に精製した油が所望な時は、40℃というが高分前温
度を受は入れなければならず、そハ故油排失が高くしか
もこれにまつわる作業上の問題も受は入旧なければなら
ない。
このように脱が人工程のような油精製工程には、就中ス
ラッジ中への移行による油4゛t1失による問題がある
。高級油を得るために低分離温度を用いる時は、問題は
特に激しくなる。
ラッジ中への移行による油4゛t1失による問題がある
。高級油を得るために低分離温度を用いる時は、問題は
特に激しくなる。
不発り」の第一の態様によれば、) IJ /” IJ
セリド油に加水分解ホスファチドと水とを混合し、油を
油部分とスラッジ部分とに分離し、スラッジ部分を水オ
目と油相とに分離することからなるトリ〃゛リセリド油
から不純物を除去′1−ろ方法な供イる。
セリド油に加水分解ホスファチドと水とを混合し、油を
油部分とスラッジ部分とに分離し、スラッジ部分を水オ
目と油相とに分離することからなるトリ〃゛リセリド油
から不純物を除去′1−ろ方法な供イる。
スラッジ部分の組成は、トリ〃゛リセリド油の出所に依
存する。しかしながら該部分は、就中1種以上の移行し
た油、ロウ、ガム、グルコシド、極性ホスファチドなど
と水を含有1−る。このスラッジはす4に、粗製油中に
自然に存在するかまたは例えば硬化によって選択的に誘
2Nされた高酸14)す〃゛リセリド固形状で含有1−
る。本発明者へは、加水分解ホスファチドを使用」−る
と、例えば固νロウな含有するスラッジをかかるロウを
分散状襲に維持することによって分離てることが容具に
t、cす、しかも例えばスラッジ部分に分離さね7−1
極性ホスフアチドの情を増′1−ことができろことケ見
い出した。従ってロウを含有てるスラッジ部分の改良さ
ハた分離峠ば、ロウを含有1−ろ油において遭週才ろ問
題のいくつかを改良することができる。
存する。しかしながら該部分は、就中1種以上の移行し
た油、ロウ、ガム、グルコシド、極性ホスファチドなど
と水を含有1−る。このスラッジはす4に、粗製油中に
自然に存在するかまたは例えば硬化によって選択的に誘
2Nされた高酸14)す〃゛リセリド固形状で含有1−
る。本発明者へは、加水分解ホスファチドを使用」−る
と、例えば固νロウな含有するスラッジをかかるロウを
分散状襲に維持することによって分離てることが容具に
t、cす、しかも例えばスラッジ部分に分離さね7−1
極性ホスフアチドの情を増′1−ことができろことケ見
い出した。従ってロウを含有てるスラッジ部分の改良さ
ハた分離峠ば、ロウを含有1−ろ油において遭週才ろ問
題のいくつかを改良することができる。
本方法は、従って50°C以下の温度で、々イましくは
40°C以下、更に好ましくは25°C以下または10
°Gの温度で、油を油部分とスラッジ部分とに分離する
のに好適である。ル・低源1度は系の限界によって設定
されるが一5°C以下にならないのが好ましい。
40°C以下、更に好ましくは25°C以下または10
°Gの温度で、油を油部分とスラッジ部分とに分離する
のに好適である。ル・低源1度は系の限界によって設定
されるが一5°C以下にならないのが好ましい。
スラッジ部分を水相と油相に分離′1″ることにより、
スラッジ確1分へ移行した油を少な(とも部分的に回収
することができ、この分hFは加水分wrホスファチド
の存在によって促進イることかできる。
スラッジ確1分へ移行した油を少な(とも部分的に回収
することができ、この分hFは加水分wrホスファチド
の存在によって促進イることかできる。
油相げ油からなり、ロウのような油溶性物刊や移行した
水オ弓よびレシチンを含有する。逆に、水相(・上水か
らブIす、レシチンや移行した油および油溶ゼ4:′1
勿〕自ア′菖有才ろ。
水オ弓よびレシチンを含有する。逆に、水相(・上水か
らブIす、レシチンや移行した油および油溶ゼ4:′1
勿〕自ア′菖有才ろ。
加水分J中tホスファチドが存在すると、油相中に含有
されろレシチンの量と水相中に含有される油の%’ &
−J’、更に減少′fろ。例えば、レシチンを含有する
水相は、將燥状ηりで約25声憚゛%以下、更には20
升佃%以下の油を含有1″るものが得られ、油相は、約
2000 ppm以下のP%好ましくは1000 pp
m以下のP、更に好ましくは500 ppm以下のPを
含有するものが招られる。
されろレシチンの量と水相中に含有される油の%’ &
−J’、更に減少′fろ。例えば、レシチンを含有する
水相は、將燥状ηりで約25声憚゛%以下、更には20
升佃%以下の油を含有1″るものが得られ、油相は、約
2000 ppm以下のP%好ましくは1000 pp
m以下のP、更に好ましくは500 ppm以下のPを
含有するものが招られる。
油相は、スラッジ部分を室福、[F約1から約120旧
゛間維持し7てスラッジ部分から油相を8串させること
によって、スラッジ部分から分離才ろのが好ましい。ま
た、スラッジ部分を50がら140’Cの温度に、如ま
しくは80から120’Cの溝IF:Tf−紐持1−る
ことによっても、油相4ぐスラッジ笥5分から分離でき
る。スラッジ部分は、例えばプレート熱交換器または着
熱交換器のような熱交換器な通炉させることにより、あ
るいはマイクロ波加熱の使用により外淵するのが好適で
ある。マイクロ波加熱を用いる時、50℃以下の温度、
例えば4゜から50°Cの導度を用いることが可叶であ
る。字溝または高癌に維持したスラッジ部分を、層流で
パイプ装置を辿過させるのが好ましい。スラッジ部分の
油相と水相とへの分離は、従って溶媒の添加なしに行な
うのが最も好ましい。スラッジ部分の粘度は、所望なら
ばトリゲリセリド油の試料と混合1−ることによって減
少させるのが好ましい。
゛間維持し7てスラッジ部分から油相を8串させること
によって、スラッジ部分から分離才ろのが好ましい。ま
た、スラッジ部分を50がら140’Cの温度に、如ま
しくは80から120’Cの溝IF:Tf−紐持1−る
ことによっても、油相4ぐスラッジ笥5分から分離でき
る。スラッジ部分は、例えばプレート熱交換器または着
熱交換器のような熱交換器な通炉させることにより、あ
るいはマイクロ波加熱の使用により外淵するのが好適で
ある。マイクロ波加熱を用いる時、50℃以下の温度、
例えば4゜から50°Cの導度を用いることが可叶であ
る。字溝または高癌に維持したスラッジ部分を、層流で
パイプ装置を辿過させるのが好ましい。スラッジ部分の
油相と水相とへの分離は、従って溶媒の添加なしに行な
うのが最も好ましい。スラッジ部分の粘度は、所望なら
ばトリゲリセリド油の試料と混合1−ることによって減
少させるのが好ましい。
油のスラッジ部分に対する適当な比率は1o:1から1
=10の節回にある。
=10の節回にある。
スラッジ部分を遠心分離によって油相と水相に分離′1
−ろのが好ましい。また沈降も用いられる。
−ろのが好ましい。また沈降も用いられる。
任意にはスラッジ部分を1重セ%以下の水分含量にまで
乾燥し、次いで油相と水相へ分離才ろ前に再度水和する
ことができる。
乾燥し、次いで油相と水相へ分離才ろ前に再度水和する
ことができる。
油と混合する加水分解ホスファチドの+、iは、刺中油
の組成によって変る。しかしながら、油に対して0.0
1から15重量%の加水分がrホスファチドケ油と混合
するのが好ま(−い。更に好ましくは。
の組成によって変る。しかしながら、油に対して0.0
1から15重量%の加水分がrホスファチドケ油と混合
するのが好ま(−い。更に好ましくは。
0.2から5重量%の加水分解ホスファチドを油と沼合
fる。加水分解ホスファチドは、乾燥形または水和形で
油と渭4合することができる。
fる。加水分解ホスファチドは、乾燥形または水和形で
油と渭4合することができる。
油と混合てる水の七″は、例えば油に対t2て0.01
から15升岱%の新)囲とすることができる。加水分解
ホスファチドを油と混合する前または後に、*7油と混
合してもよい。また、水の一部を加水分解ホスファチド
を油と混合する前に混合し、一部を加水分解ホスファチ
ドを油と混合)−だ後に4i合してよい。加水分解ホス
ファチドを水和形で混合する1、(は、少な(とも一部
の、好ましくは全部の水を加水分解ホスファチドを゛水
和するのに用いて、従って加水分解ホスファチドと一緒
に加える。
から15升岱%の新)囲とすることができる。加水分解
ホスファチドを油と混合する前または後に、*7油と混
合してもよい。また、水の一部を加水分解ホスファチド
を油と混合する前に混合し、一部を加水分解ホスファチ
ドを油と混合)−だ後に4i合してよい。加水分解ホス
ファチドを水和形で混合する1、(は、少な(とも一部
の、好ましくは全部の水を加水分解ホスファチドを゛水
和するのに用いて、従って加水分解ホスファチドと一緒
に加える。
加水分解ホスファチドを水和形で?J7合てろ場合には
、ダイナミックミキザー、例えば遠心ポンプによって油
と混合するのが好ましい。加水分解ホスファチドを゛乾
燥形で混合1−ろ助は、加水分解ホスファチVを油と混
合した後で水を油と混合てろのか女イましい。
、ダイナミックミキザー、例えば遠心ポンプによって油
と混合するのが好ましい。加水分解ホスファチドを゛乾
燥形で混合1−ろ助は、加水分解ホスファチVを油と混
合した後で水を油と混合てろのか女イましい。
に加水分W「シたホスファチドを意味1−る。ホスファ
チドは20から80 %脂%が加水分解されているのが
好適である。更にヒドロキシル化、アシル化またはイロ
1の41ケ飾を受けた加水分角イホスファチドを用(・
でもよい。分画した加水分W(ホスファチド、ホスファ
チドの加水分解分画または合成の加水分%ホスファチド
7用いてもよい。
チドは20から80 %脂%が加水分解されているのが
好適である。更にヒドロキシル化、アシル化またはイロ
1の41ケ飾を受けた加水分角イホスファチドを用(・
でもよい。分画した加水分W(ホスファチド、ホスファ
チドの加水分解分画または合成の加水分%ホスファチド
7用いてもよい。
本発明において使用するために加水分解されるホスファ
チドは、植物性トリ〃゛リセリド油または卵黄のような
天然源から利られる。加水分解は、例えば酸性または塩
基性条件でまたは部素的に行なうことができる。
チドは、植物性トリ〃゛リセリド油または卵黄のような
天然源から利られる。加水分解は、例えば酸性または塩
基性条件でまたは部素的に行なうことができる。
加水分解ホスファチドはぜ1δ人してもよい。
本方法において用いられるトリグリセリド油がガムを含
有する時は、油を適当に脱ガムする。脱ガムは加水分解
ホスファチドと水とケ混和し、次いで油部分とスラッジ
部分とに分離1−ることによって起こり、このスラッジ
部分は就中ガム例えはレシチンZ含有する。しかしなが
ら、米1刊特許第4.049,686号明細書に記載の
ような特別な脱ガム法を応用してもよい。かかる場合に
は、酸ま1こは無水物と水とを添加する前、添加中、ま
たは冷加した後に、加水分解ホスファチドを加えてよい
。米国特許第4,049,686号に記載の技法は、5
0℃以下の温度で油を油部分とスラッジ部分とに分離す
る場合に特に好適である。
有する時は、油を適当に脱ガムする。脱ガムは加水分解
ホスファチドと水とケ混和し、次いで油部分とスラッジ
部分とに分離1−ることによって起こり、このスラッジ
部分は就中ガム例えはレシチンZ含有する。しかしなが
ら、米1刊特許第4.049,686号明細書に記載の
ような特別な脱ガム法を応用してもよい。かかる場合に
は、酸ま1こは無水物と水とを添加する前、添加中、ま
たは冷加した後に、加水分解ホスファチドを加えてよい
。米国特許第4,049,686号に記載の技法は、5
0℃以下の温度で油を油部分とスラッジ部分とに分離す
る場合に特に好適である。
レシチンを含有する水相が生成する時は、この水相を水
含量が1重量%以下にまで乾燥して、不方法の重女な副
生成物としてのレシチンを生成させることができる。詳
細には、25重%1%以下の、更に詳細には20M量%
以下の油含搦を有するレシチンを得ることができる。
含量が1重量%以下にまで乾燥して、不方法の重女な副
生成物としてのレシチンを生成させることができる。詳
細には、25重%1%以下の、更に詳細には20M量%
以下の油含搦を有するレシチンを得ることができる。
スラッジ部分がレシチンを含有するようにしまた本方法
の一部分と1.て油を脱ガムする時は、市販の加水分解
ホスファチドの購入品に代わるものを利用できる。かか
る代用品は力(1水分解ホスファチドを低価格で製造す
ることができ、更にこれを加えるトリグリセリド油に対
して同一の特性を有する加水分解ホスファチドを供する
ことかできろ。
の一部分と1.て油を脱ガムする時は、市販の加水分解
ホスファチドの購入品に代わるものを利用できる。かか
る代用品は力(1水分解ホスファチドを低価格で製造す
ることができ、更にこれを加えるトリグリセリド油に対
して同一の特性を有する加水分解ホスファチドを供する
ことかできろ。
例えばレシチンを含有するスラッジ部分および/または
レシチンを含有する水相ば、そのどちらも直接使用する
ことができ、または乾燥して保管■7、後で再び水和す
ることができるが、酸、塩基または酵素加水分解を受け
させて、本方法に使用する加水分解ホスファチドを生成
させることができる。酵素加水分解の場合には、スラッ
ジ部分または水相の温度を約50℃から90°Cの間に
、好ま1.<は約700OK調整するのが好まL <、
そのPHを好適にはアンモニアを添加することにより、
好ま1. <は約7から9に上げることが好ましい。
レシチンを含有する水相ば、そのどちらも直接使用する
ことができ、または乾燥して保管■7、後で再び水和す
ることができるが、酸、塩基または酵素加水分解を受け
させて、本方法に使用する加水分解ホスファチドを生成
させることができる。酵素加水分解の場合には、スラッ
ジ部分または水相の温度を約50℃から90°Cの間に
、好ま1.<は約700OK調整するのが好まL <、
そのPHを好適にはアンモニアを添加することにより、
好ま1. <は約7から9に上げることが好ましい。
スラッジ部分または水相を、次にホスホリパーゼA2を
含有する溶液と接触させ、充分に混ぜ合わせる。混合物
を例えば薄質時間容器中を通過させることによって2か
ら20時間の充分な時間、例えば12時間保持して、ホ
スホリパーゼを作用させる。水相の加水分解の場合には
、加水分解レシチンを直接に油と混合してよく、または
水含量が1重量%にまで乾燥して、乾燥形で油と混合す
るか若しくは使用前に再水和してもよい。加水分解レシ
チンを水利形で加える場合、この加水分解レシチンはグ
イナミツクミキサーを用いて油と混合するのが好ましい
。本発明者らは、遠心、ポンプのよう/エダイナミック
ミキサー(?′よって供される混合は、加水分解レシチ
ンな適幽に分散させるのに好適であることを経験眞よっ
て見い出I、た。スラッジ部分の加水分解の場合、スラ
ッジ部分は次に油相と加水分解レシチンを含量1すイ)
水相とに分離され、この水相は次に」二記の加水分解水
相と同様に処理することができる。
含有する溶液と接触させ、充分に混ぜ合わせる。混合物
を例えば薄質時間容器中を通過させることによって2か
ら20時間の充分な時間、例えば12時間保持して、ホ
スホリパーゼを作用させる。水相の加水分解の場合には
、加水分解レシチンを直接に油と混合してよく、または
水含量が1重量%にまで乾燥して、乾燥形で油と混合す
るか若しくは使用前に再水和してもよい。加水分解レシ
チンを水利形で加える場合、この加水分解レシチンはグ
イナミツクミキサーを用いて油と混合するのが好ましい
。本発明者らは、遠心、ポンプのよう/エダイナミック
ミキサー(?′よって供される混合は、加水分解レシチ
ンな適幽に分散させるのに好適であることを経験眞よっ
て見い出I、た。スラッジ部分の加水分解の場合、スラ
ッジ部分は次に油相と加水分解レシチンを含量1すイ)
水相とに分離され、この水相は次に」二記の加水分解水
相と同様に処理することができる。
スラッジ部分から分離された油相は販売まkは使用12
てよいが、あるいはその中のロウを既知の方法で抽出し
てもよい。粗製のトリグリセリド油によっては、油相は
約1から25N量%、更に詳細にば2から10重1■%
のロウ含量を有し、しかも存在するトリグリセ1ノド油
に対して約50から2000ppm Pのホスファチド
含量を有する場合がある。
てよいが、あるいはその中のロウを既知の方法で抽出し
てもよい。粗製のトリグリセリド油によっては、油相は
約1から25N量%、更に詳細にば2から10重1■%
のロウ含量を有し、しかも存在するトリグリセ1ノド油
に対して約50から2000ppm Pのホスファチド
含量を有する場合がある。
本発明は、本方法の生成物、詳細には油部分と油相およ
び乾燥形での水相とスラッジ部分若L <組成物にまで
達することを理解すべさである。
び乾燥形での水相とスラッジ部分若L <組成物にまで
達することを理解すべさである。
本発明は、1棟以上のロウ、極性または他のホスファチ
ド、グルコシド、がム十ムニは高融点トリグリセリドを
不純物と(7て含有するトリグリセリド油に応用するこ
とができろ。かかる油の例には、ひまわり油、紅花油、
大豆油、綿実油、ブドウ排油、トウモロコシ油、菜種油
、米勲油、獣脂および魚油1部分的硬化油およびそれら
の混合物がある。
ド、グルコシド、がム十ムニは高融点トリグリセリドを
不純物と(7て含有するトリグリセリド油に応用するこ
とができろ。かかる油の例には、ひまわり油、紅花油、
大豆油、綿実油、ブドウ排油、トウモロコシ油、菜種油
、米勲油、獣脂および魚油1部分的硬化油およびそれら
の混合物がある。
不発ψ」の態様を次に記載するが、単に例とI−て示す
1こめのものである。
1こめのものである。
実施例1
0つ含量:が1150 ppmで、レシチン含量が0.
56重量%である粗製ひまわり油を、次の処置によって
脱ガムした。油を70℃で0.6%加水分解大豆レシチ
ンと混合した。等重量の水に溶解し1こ0.045重量
のクエン酸を、油−レシチン混合物に加えた。生成する
混合物の温度を15℃に下げ、1゜0−tfa%の蒸留
水を加え、生成する混合物を15’Cで少なくともろ0
分間維持した。遠心分離は15℃で容易に行なわれ、2
2ppmのP含量と50 ppm以下のロウ含量とを有
する高度に精製されたひまわり油とスラッジとが生成I
7た。スラッジを乾燥17て分析したところ、約51.
8重量%の移行1−た油、47.9jt量%のレシチン
および006重量%の水から成っていた。スラッジの油
含量は、粗製のひまわり油に関1.て約1重量%の油損
失を表わ17て℃・た。
56重量%である粗製ひまわり油を、次の処置によって
脱ガムした。油を70℃で0.6%加水分解大豆レシチ
ンと混合した。等重量の水に溶解し1こ0.045重量
のクエン酸を、油−レシチン混合物に加えた。生成する
混合物の温度を15℃に下げ、1゜0−tfa%の蒸留
水を加え、生成する混合物を15’Cで少なくともろ0
分間維持した。遠心分離は15℃で容易に行なわれ、2
2ppmのP含量と50 ppm以下のロウ含量とを有
する高度に精製されたひまわり油とスラッジとが生成I
7た。スラッジを乾燥17て分析したところ、約51.
8重量%の移行1−た油、47.9jt量%のレシチン
および006重量%の水から成っていた。スラッジの油
含量は、粗製のひまわり油に関1.て約1重量%の油損
失を表わ17て℃・た。
スラッジの乾燥l−ない部分を管状熱交換器を通過させ
て、その温度を約85°Gに上けた後遠心分離した。遠
心機は、約11重量%のロウ、0.46重量%の水、1
.97重量%遊離脂肪酸およびIO3ppm0)Pを含
有する融点が6462°Cの油相を生じた。水相を乾燥
したところ、0゜6重量%の水、80.1 重量%のレ
シチンおよび19゜6M量%の油から成っていL0分離
された油相は、スラッジ中に酸初に移行した油の約75
重量%になった。
て、その温度を約85°Gに上けた後遠心分離した。遠
心機は、約11重量%のロウ、0.46重量%の水、1
.97重量%遊離脂肪酸およびIO3ppm0)Pを含
有する融点が6462°Cの油相を生じた。水相を乾燥
したところ、0゜6重量%の水、80.1 重量%のレ
シチンおよび19゜6M量%の油から成っていL0分離
された油相は、スラッジ中に酸初に移行した油の約75
重量%になった。
レシチンを含有する水相f次の処置を行なった。
アンモニア水溶液を加えて、そのPHを8に上げた。
次に、水相のレシチン含量に対して計算し1こ0.15
重量%のパンクレアチン水溶液を、レシチンを含有する
相に加えて充分に混合l、た。混合物を滞留容器中に1
2時間保持してレシチンの酵素加水分解を起こ17た。
重量%のパンクレアチン水溶液を、レシチンを含有する
相に加えて充分に混合l、た。混合物を滞留容器中に1
2時間保持してレシチンの酵素加水分解を起こ17た。
加水分解レシチンを含有する相は、それ以上処理するこ
となしに、大豆レシチンの代りの粗製のひまわり油に添
加することができた。上記のようにt7て製造した加水
分解ひまわりレシチンを用いて、粗製のひまわり油に対
する連続脱ガム法は首尾よく行なわれた。酵素加水分解
にかけたレシチンを含有する水相の量をfA整して、粗
製の油に加える加水分解レシチンの必要量を供給した。
となしに、大豆レシチンの代りの粗製のひまわり油に添
加することができた。上記のようにt7て製造した加水
分解ひまわりレシチンを用いて、粗製のひまわり油に対
する連続脱ガム法は首尾よく行なわれた。酵素加水分解
にかけたレシチンを含有する水相の量をfA整して、粗
製の油に加える加水分解レシチンの必要量を供給した。
過剰のレシチン含有水相を乾燥して、重要な副生成物を
供した。力日水分解レシチン組成物は、ダイナミックミ
キザーによって粗製油と混合lまた。
供した。力日水分解レシチン組成物は、ダイナミックミ
キザーによって粗製油と混合lまた。
実施例2
1000 ppmのP含量、0.9%の遊離脂肪酸含量
、0.09%の水分含量、110 ppmのCaおよび
145 ppmの]壮を有する粗4q大豆油を、次の処
置(によって脱ガムlまた。油の一部を、等重量の蒸留
水に溶解した0、04ffi量t、′10クエン酸と7
0℃で混合(−た。大豆油の他の部分には、自重重昂の
蒸留水に溶解した0、04 ME 冴%クエン酸と混合
すル前に、0.6N量%の加水分解1.〕こ犬豆ンシテ
ンを溶解t−1こ。生成する混合物のそれぞれを70′
Cで10分間攪拌■7た後、24 ”OK冷却した。各
混合物眞2.25重量%の冷蒸留水を徐々に加え1こ。
、0.09%の水分含量、110 ppmのCaおよび
145 ppmの]壮を有する粗4q大豆油を、次の処
置(によって脱ガムlまた。油の一部を、等重量の蒸留
水に溶解した0、04ffi量t、′10クエン酸と7
0℃で混合(−た。大豆油の他の部分には、自重重昂の
蒸留水に溶解した0、04 ME 冴%クエン酸と混合
すル前に、0.6N量%の加水分解1.〕こ犬豆ンシテ
ンを溶解t−1こ。生成する混合物のそれぞれを70′
Cで10分間攪拌■7た後、24 ”OK冷却した。各
混合物眞2.25重量%の冷蒸留水を徐々に加え1こ。
次いで両温合物を、緩やかf攪拌I、なから24°C如
2から6.5時間保持lまた。
2から6.5時間保持lまた。
次(に、各混合物を2つに分けて、それらの両方から、
異なる温度でスラッジを分離I−た。スラツand d
isc )遠心機によって、油から容易に遠心分離され
た。各混合物の各部分にかけた温度は、それぞれ65°
Cと25°Cとであった。
異なる温度でスラッジを分離I−た。スラツand d
isc )遠心機によって、油から容易に遠心分離され
た。各混合物の各部分にかけた温度は、それぞれ65°
Cと25°Cとであった。
油中に残っている残留P含量とスラッジと一緒に移行1
7に油についての結果を第1表に示lまた。
7に油についての結果を第1表に示lまた。
結果は、加水分解レシチンが存在すると、油中に残る極
性ホスファチドの量が減少することを示している。残留
ホスファチドの量は、低い分離温度を用いた時に最低に
なる。低い分離温度でスラッジへの油の移行が増すこと
による1mの更に犬ぎな油損失を補うために、スラッジ
を処理した。
性ホスファチドの量が減少することを示している。残留
ホスファチドの量は、低い分離温度を用いた時に最低に
なる。低い分離温度でスラッジへの油の移行が増すこと
による1mの更に犬ぎな油損失を補うために、スラッジ
を処理した。
25°Cでの遠心分離から得た2種のスラッジを、乾燥
器を用いて9D’Cで165分間加熱しプこ。
器を用いて9D’Cで165分間加熱しプこ。
滲出した油を、遠心分離機によって10分間20口0.
9の加速度で除去した。
9の加速度で除去した。
分titi した水相を乾燥して、油含量を評価した。
加水分解レシチンを加えなかった油から生じる水相は、
32重量%の油を含有し、加水分解し/チンを加えた油
から生じる水相は、29@量%の油を官有した。
32重量%の油を含有し、加水分解し/チンを加えた油
から生じる水相は、29@量%の油を官有した。
実施例
実施例2に記載の如く0.6重量%の加水分フφfレノ
テンと0.04重量%のクエン酸を加える大豆油の脱ガ
ムから得られブこスラッジおよび25℃で遠心分離段に
得られたスラッジを用いて、120秒以下の極めて短時
間マイクロ波加熱を行なうことによって脱油法を行なっ
た。実施例4に記載のように、lyL燥後のスラッジの
油含量は55屯量%から20重量%に減少した。
テンと0.04重量%のクエン酸を加える大豆油の脱ガ
ムから得られブこスラッジおよび25℃で遠心分離段に
得られたスラッジを用いて、120秒以下の極めて短時
間マイクロ波加熱を行なうことによって脱油法を行なっ
た。実施例4に記載のように、lyL燥後のスラッジの
油含量は55屯量%から20重量%に減少した。
実施例4
実施例2において用いたものと同じスラッジを用いて、
加熱処理は行なわずに、スラッジを5日間約25℃の室
温に保持することによって脱油を行なった。遠心分離し
たところ、乾燥スラッジの油含量は55重喰%から21
重量%へ減少したことが判明した。
加熱処理は行なわずに、スラッジを5日間約25℃の室
温に保持することによって脱油を行なった。遠心分離し
たところ、乾燥スラッジの油含量は55重喰%から21
重量%へ減少したことが判明した。
実施例5
粗製のひまわり油を下記の処1シ1Cよって脱ガムした
。
。
油に対して09口6 を量%のクエン酸欠1:1水rl
mとして、70″Co)′/MLIliで油に加えた
。混合物Y12°Cに冷却した。油に対し〔1,8重情
%の水を前混合物と混合した後、油に対してIJ、8%
の加水分+rI’(ホスファチPヶ遠心ポンプによって
混合した。那水分解ホスファナトは、実施例1に記載の
方法により酵素的に得られた水オロした加水分解レシチ
ンの形で加えた。0.8%の加水分解ホスファチドに匹
敵させるには、約2重量%のペースト状の水和した加水
分解レシチンを要した。生成する油混合物を、15°C
で約2時間保持した。次いで。
mとして、70″Co)′/MLIliで油に加えた
。混合物Y12°Cに冷却した。油に対し〔1,8重情
%の水を前混合物と混合した後、油に対してIJ、8%
の加水分+rI’(ホスファチPヶ遠心ポンプによって
混合した。那水分解ホスファナトは、実施例1に記載の
方法により酵素的に得られた水オロした加水分解レシチ
ンの形で加えた。0.8%の加水分解ホスファチドに匹
敵させるには、約2重量%のペースト状の水和した加水
分解レシチンを要した。生成する油混合物を、15°C
で約2時間保持した。次いで。
未だ15′″Cの混合物を、油部分とスラッジ部分とに
容易に遠心分離した。
容易に遠心分離した。
分析したところ、スラッジ部分は54.2重量%の油含
量であった。
量であった。
スラッジを5バツチに分割した。各バッチを。
それぞれ管状熱交換器乞通過させ4)ことにより60℃
、70°C580℃、90’Oおよび100“Cに加熱
し、その温度に約2分間保持′1−ることによって、水
相と油相とに分離した。次いで各パッチ乞遠心分離した
。それぞれの生成″1−ろ水性し/チン相を油含量につ
いて分析し5各油ロウ相をそのP含量について分析した
。結果を第2授に示す。
、70°C580℃、90’Oおよび100“Cに加熱
し、その温度に約2分間保持′1−ることによって、水
相と油相とに分離した。次いで各パッチ乞遠心分離した
。それぞれの生成″1−ろ水性し/チン相を油含量につ
いて分析し5各油ロウ相をそのP含量について分析した
。結果を第2授に示す。
第2表
温度(%) 60 70 80 90 100結果
は、有用な分離が60′Cで起り、分離1Au lcか
高くなるにつれてレシチン相からのロウ/油相の分N1
tおよびロウ/油相からのレシチンの分離は大きくなる
ことを示している。油相からのホスファチドの分離は高
温で増加することは特に!F要である。一 実施例6 実施例5に記載の脱ガム法によってイ匈られたスラッジ
部分の試料を、次のように処理しブこ。
は、有用な分離が60′Cで起り、分離1Au lcか
高くなるにつれてレシチン相からのロウ/油相の分N1
tおよびロウ/油相からのレシチンの分離は大きくなる
ことを示している。油相からのホスファチドの分離は高
温で増加することは特に!F要である。一 実施例6 実施例5に記載の脱ガム法によってイ匈られたスラッジ
部分の試料を、次のように処理しブこ。
2個の試料を、70°Cでそれぞれ1および4時間保持
し、2個の試料を90’Oでそれぞれ1および4時間保
持した。次いでそれぞれの場合において、スラッジ部分
を10’OOrpmで10分間遠心分離することによっ
て油相と水相とに分離した。
し、2個の試料を90’Oでそれぞれ1および4時間保
持した。次いでそれぞれの場合において、スラッジ部分
を10’OOrpmで10分間遠心分離することによっ
て油相と水相とに分離した。
スラッジに包含される油からの油の回収率(%)につい
ての結果を第6表に示す。
ての結果を第6表に示す。
第6表
時 間(時)温 度(0C) 油回収率(%)1
70 53 4 70 50 9074 4 90 82 スラツゾの6試料にマイクロ波処理を施した。
70 53 4 70 50 9074 4 90 82 スラツゾの6試料にマイクロ波処理を施した。
試料乞、それぞれ41°C566′cおよび84℃に5
.15および45秒間加熱した。生成するスラッジを、
j 000 rpmで10分間遠心分離することによっ
て油相と水相とに分離した。元のスラッゾの油含量から
回収された油(%)についての結果2第4表に示す。
.15および45秒間加熱した。生成するスラッジを、
j 000 rpmで10分間遠心分離することによっ
て油相と水相とに分離した。元のスラッゾの油含量から
回収された油(%)についての結果2第4表に示す。
第4表
時 間(秒) 温 度(°C) 油回収率(%)5
41 43 15 66 45 45 84 59 実施例7 大豆油に、0.5重量%の乾燥形の市販の加水分解大豆
レシチン’a=70″Cで加えて混合した。次に、[]
、77重量のクエン酸を1 =1水溶液とし2て油と混
合して、この油を70゛′Cで10分間保持した。
41 43 15 66 45 45 84 59 実施例7 大豆油に、0.5重量%の乾燥形の市販の加水分解大豆
レシチン’a=70″Cで加えて混合した。次に、[]
、77重量のクエン酸を1 =1水溶液とし2て油と混
合して、この油を70゛′Cで10分間保持した。
生成する混合物を25°Cに冷却17た。2重敗%の水
を油と混合し、生成する混合物’a: 25℃で4時間
保持した。次いで、混合物を70’Cに加熱して。
を油と混合し、生成する混合物’a: 25℃で4時間
保持した。次いで、混合物を70’Cに加熱して。
直ちに遠心分離すると油部分とスラッジ部分と乞スラッ
ク部分は次の組成を有した:26重量%の水、61%の
油および46%のホスファチドスラッジ部分の試料を、
実施例乙のように、2試料’L70℃でそれぞれ1およ
び4時間保持し、2試料を90℃でそれぞれ1および4
時間保持し。
ク部分は次の組成を有した:26重量%の水、61%の
油および46%のホスファチドスラッジ部分の試料を、
実施例乙のように、2試料’L70℃でそれぞれ1およ
び4時間保持し、2試料を90℃でそれぞれ1および4
時間保持し。
各試料を1000 rpmで10分間遠心分離すること
によって、油相と水相とに分離した。スラッジに包含さ
れる油からの油の回収率(%)についての結果を第5表
に示す。
によって、油相と水相とに分離した。スラッジに包含さ
れる油からの油の回収率(%)についての結果を第5表
に示す。
第5表
時間(時) 温度(’C) 油回収率(%)1
70 15 4 70 16 1 90 39 4 90 36 スラツジの6試料についてマイクロ波処理を施した。ろ
試料を45℃、59°Cおよび806Cにそれぞれ5.
15および45秒間加熱した。各スラッジを1000
rpmで10分間遠心分離することによって油相と水相
とに分離した。油[司耳又率(%)についての結果を第
6表に示す。
70 15 4 70 16 1 90 39 4 90 36 スラツジの6試料についてマイクロ波処理を施した。ろ
試料を45℃、59°Cおよび806Cにそれぞれ5.
15および45秒間加熱した。各スラッジを1000
rpmで10分間遠心分離することによって油相と水相
とに分離した。油[司耳又率(%)についての結果を第
6表に示す。
第 6 表
時間(秒) 温)隻(°C) 油回ル又率(%)5
45 2715
59 3445
80 48代理人浅村 皓
45 2715
59 3445
80 48代理人浅村 皓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 加水分j!l’l したホスファチドと水を
トリグリセリド沖と混合し、油を油汐1分とスラッジ部
分とに分離し、スラッジ部分ケ水相と油相とに分11i
fl−することを特徴と1−る、トリグリセリド油から
不純物乞除去1−る方法。 (2) 沖を50℃以下の温度で油部分とスラッジ部
分とに分前する、特許請求の範囲第1珀記載の方υ−8 (3)油を25°0以下の雪9度で油7X+X分とスラ
ッジ部分とに分離する、牲許訂j求の範囲第2頂=r載
の方法。 (4) 油を100C以下の温度で油部分とスラッジ
部分とに分離する、特許請求の咄に囲第6葉記載の方法
。 (5) スラッジ部分を室温で約111’!、i間か
ら約120時間維掲して、スラッジ部分から油相を滲出
させることによって油相乞スラッジ部分から分前する、
特許請求の範囲第1項〜第4項の(・ず牙1か19に記
載の方法。 (6) スラッジ部分を40から140°Gの臨度に
維持することによって油相をスラッジ部分から分離する
、特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載
の方法。 (7) スラッジ部分を80から120°Cの17i
i度に維持することによって、油相をスラッジ部分から
分離する、特許請求の範囲第6珀記載の方法。 (8) スラッジ部分の温度を熱交換器を通過させる
かまたはマイクロ波加熱の使用によって上昇させろ、特
許請求の範囲第6項または第7項記載、の方法。 (9)スラッジ部分χ層流条件下でパイ″7″′装置を
通過さぜる、特許:!:求の範囲第5項〜第8 )Mの
いずれか1mに配、載の方法。 aO) スラッジ部分ン遠心分離して、油相と水相と
にする、特許請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項
に記載の方法。 (印 池に対して0.01から15重量%の加水分解し
たホスファチドを油と混合1″る、特許請求の範囲第1
項〜第10項のいずれか1項に記載の方法。 u2) 油に対して0.2から5v量%の加水分解し
たホスファチドを油と混合する、特許請求の範囲第11
項記載の方法。 (13)加水分解したホスファチドを乾燥形または水和
膨でのトリ汐゛リセリド油と混合する特許請求の範囲第
1争〜第12項のいずれか1項に記載の方法。 α4)加水分解したホスファチドをダイナミックミキザ
ーを用いて油と混合する、特許請求の範囲第1項〜第1
3項のいずれか1順に記載の方法。 Ti5) 0.01から15’1t4Tr%の水をト
リグリセリド油と混合する特許請求の範囲第1 U−i
−第14項のいずれか1不に記載の方法。 (161スラッジ部分を乾燥して、次に油相と水相とに
分m′fる前に男鹿水和する、特許請求の範囲第1項〜
第15頂のいずれか1項に記載の方法。 0η トリi゛リセリド油を油相と水相とに分離する1
項〜第16項のいずれか1拍に記載の方法。 い 油を特徴とする特許請求の@1囲第1項〜第17項
のいずれか1項に記載の方法。 (19) 水相を乾燥して、水分含量が約1重量%以
下のレシチンを生成させる、特許請求の範囲第18項記
載の方法。 (20) スラッジ部分または水相を処理して、加水
分解したレシチンを含有する組成物欠生成きせる、特許
請求の範囲第18頓記載の方法。 (21) スラッジ部分または水相を酵素的に処理す
る、特許請求の範囲第20更=b載の方法。 (22) スラッジ部分または水相のpH’t7と9
の間に上げて、スラッジ部分または水相をホスホリパー
ゼA2と接触させる、特許請求の範囲第21項記載の方
法。 (23) 加水分解したレシチンを含有する水相を、
水分含量が1重部%以下にまで乾燥1−ろ特許請求の範
囲第20項〜第22項のいずれか1項に記載の方法。 (24) 油と混合した加水分解ホスファチドが上記
の加水分解レシチンからなる、特許請求の範囲第20m
〜第26狛のいずれか1項に記載の方法。 (25120°Gにおいて1モル水溶液で測定したPH
カー少なくとも0.5である酸または酸、無水物を油に
分散し、こうして得らハた混合物中には油の重量の0.
2から5%の水が分散され”C:+6す、生成1−る混
合物を油部分とスラッジ部分とに分離する前に少量f(
とも5分間40°C以下の福、度に維持する、特許請求
の範囲第18項〜第24項のいずれか1項に言1:載の
方法。 12Tij ) リ/7” I)セリド油が、ひまわ
り油、紅花油、大豆油、綿実油、ブドウ抽油、トウモロ
コシ油、ナタネ油、米枦油、獣用イおよび魚油、および
それらの混合物からなる群から選択される、上言己特許
請求の範囲第1JJ〜第25浄のいず牙1か1項に記載
の方法。
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