JPS59178707A - 合成樹脂磁石用組成物及びそれからなる合成樹脂磁石 - Google Patents

合成樹脂磁石用組成物及びそれからなる合成樹脂磁石

Info

Publication number
JPS59178707A
JPS59178707A JP5480883A JP5480883A JPS59178707A JP S59178707 A JPS59178707 A JP S59178707A JP 5480883 A JP5480883 A JP 5480883A JP 5480883 A JP5480883 A JP 5480883A JP S59178707 A JPS59178707 A JP S59178707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
volume percent
magnetic field
group
resin magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5480883A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Nakatsuka
哲 中塚
Fumihito Mori
毛利 文仁
Takashi Sakauchi
阪内 孚史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP5480883A priority Critical patent/JPS59178707A/ja
Publication of JPS59178707A publication Critical patent/JPS59178707A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F1/00Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
    • H01F1/01Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
    • H01F1/03Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
    • H01F1/032Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
    • H01F1/10Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials non-metallic substances, e.g. ferrites, e.g. [(Ba,Sr)O(Fe2O3)6] ferrites with hexagonal structure
    • H01F1/11Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials non-metallic substances, e.g. ferrites, e.g. [(Ba,Sr)O(Fe2O3)6] ferrites with hexagonal structure in the form of particles
    • H01F1/113Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials non-metallic substances, e.g. ferrites, e.g. [(Ba,Sr)O(Fe2O3)6] ferrites with hexagonal structure in the form of particles in a bonding agent

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成樹脂磁石用組成物及びそれ71)らなる合
成樹脂磁石に関し、更に詳しくは従−11の合成樹脂磁
石に比し、著しく大なる最大エネルギー積(以下、B 
H,maXと記す。)を有する合成樹脂磁石用組成物及
び合成樹脂磁石に関する。
磁石の磁気性能を表わす尺度としてB Hm?lXがあ
るが、これまでに提案されている合成樹脂磁石としては
実質的に高々B Hmax≦17メガガウスエルステツ
ド(以下、MGOeと記ス。)捷でしかイ々)らハ、て
いない。
一般に、13 i(ma、xは合成樹脂磁石中の磁性体
粉末含量に支配される。即ち、磁性体粉末含量が多い程
、高くなることが知られている。然し乍ら、一般には磁
性体粉末含量を増すと加熱成型時の流動性が悪くなり、
成型出来なくなるか或いは成型出来たとしても磁場印加
による配向度(8留磁束密度を飽和磁束照度で除した値
〕は極端に低下してしまい、その結果としてi3I−(
maXは逆に低下してしまう。そのため、これ捷でに得
られているB Hrnaxは精々1.7 MGOe程度
にとどまっているのが実情である。従って、実用上その
用途は極めて制限された狭い範囲となっている。
本発明者らは力)たる実情に鑑み鋭■研究の結果、特定
化合物の添加により■長■ma:xは従来の1.7MG
Oeをは717> ニ越え、2. ]、 MGOe ト
驚異的に大きな13HmaXが得られることを見出し、
本発明を完成させたものである。
即チ、本発明の第1は、マグネトプラムバイ1−型フェ
ライト粉末と、式 %式% (式中、R1及びR2は炭素数3〜20のアルキル基又
はアルコキシ基を示す)で表わされる物質と合成樹脂と
を基本成分としてなる合成樹脂磁石用組成物を内容とし
、本発明の第2は、マグネトプラムバイ1〜型フエライ
ト粉末と、式0式% (式中、」R1及び]R2は炭素数3〜20のアルキル
基又はアルコキシ基を示す)で表わされる物質と合成樹
脂を基本成分とする混合物を加熱イ各融下で磁場を刀・
げた後、冷却固化させてなる合成樹脂礎石を内容とする
ものである。
本発明で用いられるマグネトプラムバイト型フエライ1
−粉末トシては、MO・nFe2O3(MはBa、Sr
で、nは4.5〜65)なる組成の粉末が好適に選ばれ
る。本発明の組成物中の配合割合は、13丁Ima、X
 G 1.3 MGOe以上とする為には65俸積パー
セン1−以上必要である。但し、72俸積パーセントを
越えると溶融流動性が極端に低下し、成型し難くなるか
或いは成型できても配向度が低下する傾向を示す。従っ
て、フェライト粉末の配合量は65〜72体積パーセン
トが好適である。ちなみに本発明の特定物質を添加しな
い場合には、フェライト粉末の量が65にく績パーセン
トを越えると流動性か不良となり、成型出来ない71)
或いは成型出来たとしても配向度の著しいイ氏下が観察
され、目標とするB f−I maXf直は得られない
本発明に用いられる特定物質は、式 0式% [ で表わされるものであり、R1及び」?2は炭素数3〜
20個のアルギル基或いはアルコキシ基であることを特
徴とし、これらは単独又は混合して用いられ、その配合
h(は0.1〜50体積パーセントが適当である。01
俸積パーセント未満では、混合体の溶融時の流動性か極
端に悪くなり十分な効果を発揮し得ない。又、5体積パ
ーセントを越えても効果の増大は極めて僅かで唸リ、コ
スト的に無意味である。
に記特定物質の添加方法は特に制限されないが、どちら
かといえば予めフエライ1−粉末に塗布した力が、より
少ないFA加量で効果が期待出来る。伶布方法は該物質
をそのまま添加、或いは稀釈剤に稀釈した后添加し、回
転刃ミギザー、リボンゾレングー等既に知られた混合方
法か採用出来る。稀釈剤を使用した場合は、処理層減圧
、加熱等の適当な方法で稀釈剤を除去しておく方が良い
本発明で用いられる合成樹脂としては、既に知らizた
熱可塑性樹脂或いは熱硬化性樹脂が使用出来る。熱可塑
性樹脂指としては、例えば塩化ビニル樹脂、塩化ビニリ
デン樹脂、酢酸ビニル樹1指、ビニルアルコール樹1指
、ビニルアセクール樹脂、ノ千ルメタアクリレート樹脂
、ポリスチレン樹脂、ポリアミ1−゛樹脂、ポリエチレ
ン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フッ素樹脂等が使用出来
る。熱硬化性樹脂としては、例えばフェノール樹脂、ポ
リエステル樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン系樹脂、メ
ラミン樹脂、アルギツト樹脂、多官能ビニル共重合体等
の既に知られたものが使用出来る。これらはそれそり、
単独で、又は組合せて用いることかできる。合成樹脂の
一配合量は、他の構成成分との関連で35〜28体積パ
ーセン1−が好j灼である。尚、安定剤、抗酸化剤、滑
剤等の添加助剤は適宜目的に応じて添加出来る。
本発明組成物の成ハy方法は、」二記組成物を加熱m酬
(下で磁場をかけ、フェライト粒子を配向させ、然る後
冷却固化させることを特徴とするものであり、その成’
4f、IJ形態は創出成型、押出成型、プレス成型痔既
に知られた公知の方法のいずれでも使用出来る。印加磁
場の強さは5000エルステッド以」二必要であり、望
ま(シ〈は1万エルステツl’、更に蹟脣しくは2万エ
ルステツドである。西己向度(ま13 Hmax≧18
とする為には0.85以上必要である。
この様にして得られ之高いB Hmaxをもつ合成樹脂
磁石は、リング状、歯車状、円盤状、各種異型等目的に
応じて任意の形状に作ることができる。従来の1.7M
GOe以下の合成樹脂磁石に比べた場合の用途としては
モーター、発電機、マグネットロール、電子ブザー、ス
ピーカー、・\ラドホン、有極リレー、センザーマグネ
ツ1−等があげられ、特にこれらの分野での■小型化、
■性能向上(例えばモーターではトルクの向上〕への貢
献が期待される。
本発明の特徴は、il記した特定物質を添加することで
あり、これにより磁性体粉末含量を増大させても加熱成
型時の流動性を良好に保つことが出来、従来以上のフェ
ライト含率にしても良好に成型出来る。又、加熱成型時
の流動1生が良好ということは、i fcフェライト粒
子の+?1転を容易にさせることであり、磁場を印加し
た時のフェライト粒子の配向度を著しく向上させること
が出来るということになり、フェライト含率を増加出来
ることとlff1乗して、B T−I ITlaXを驚
異的に向−1ニさせることが可能である。
実施例1〜7 Sr0・5.3Fe203を主体とするマク不1“プラ
ムバイト型フエライ1−粉末(平均粒径12/l)9第
1表の通りの配合割合で特定物質、合成樹脂、及び添加
剤とを混合し、32ミリ混練機で混練した後、冷却固化
したものを粉砕しベレット化した。然る後、得られたベ
レットを第1表に記した配向度になる採番こ加熱溶融さ
せた状態で第1表に記した磁場を印加した後、冷却した
その結果、第1表に記したとうり、その最大エネルギー
積責が1,8〜211ψGOeと馨しく高いものが得ら
れた。
比1咬例1〜3 本発明の特定物質を使用せずに、或いは公知の添加剤を
使用し、第1表に示した配合割合で、実施例と同じ操作
を天施した。
その結果、得らり、た樹脂磁石の最大エネルギー積はい
ずれも1.8未満てあった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、 マグネトプラムバイト型フェライト粉末と、式 %式% (式中、R1及びR2は炭素数3〜20のアル−キル截
    又はアルコキシ基を示す)で表わされる物質と合成樹脂
    とを基本成分としてなる合成樹脂磁石用組成物。 2、  マクネトプラムバイト 〜72体積パーセントと、式 (式中、1(1及びR2は炭素数3〜20のアルキjし
    爪又は1ルコキシ基を示すンで表わされる物質01〜5
    体積パーセントと合成樹脂35〜28体積パーセントと
    を基本成分とする特許請求の範囲第1項記1敗の組成物
    。 3 マグネトプラムハイlー型フエライト粉末と、式 %式% ( (式中、R,及びR2は炭素数3〜20のアルギル基又
    はアルコキシ基を示すンで表わされる物質と合成樹脂を
    基本成分とする混合物を加熱溶融°13で磁場を刀・げ
    た後、冷却固化させてなる合成樹脂磁石。 4 マグ不トプラムハイト型フェライト粉末6 5〜7
    2体積パ体積パーセント式 (式中、R1及びR2は炭素数3〜20のアルキル基又
    はアルコキシ基を示す]で表わされる物質01〜5体積
    パーセントと合成樹脂35〜28体積パーセントを基本
    成分とする混合物を加熱溶融下で磁場を刀・げた後、冷
    却固化させてなり、配向度が085以上である特許請求
    の範囲第3項記I洩の磁石。
JP5480883A 1983-03-29 1983-03-29 合成樹脂磁石用組成物及びそれからなる合成樹脂磁石 Pending JPS59178707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5480883A JPS59178707A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 合成樹脂磁石用組成物及びそれからなる合成樹脂磁石

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5480883A JPS59178707A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 合成樹脂磁石用組成物及びそれからなる合成樹脂磁石

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59178707A true JPS59178707A (ja) 1984-10-11

Family

ID=12981018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5480883A Pending JPS59178707A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 合成樹脂磁石用組成物及びそれからなる合成樹脂磁石

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59178707A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62199002A (ja) * 1986-02-27 1987-09-02 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 合成樹脂磁石用組成物、それからなる合成樹脂磁石及びマグネツトロ−ル
JPS63164202A (ja) * 1986-12-25 1988-07-07 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 樹脂永久磁石組成物
JP2008244322A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Tdk Corp 複合磁石、その製造装置及び製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59170130A (ja) * 1983-03-17 1984-09-26 Daihachi Kagaku Kogyosho:Kk プラスチツクス又はゴム磁石組成物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59170130A (ja) * 1983-03-17 1984-09-26 Daihachi Kagaku Kogyosho:Kk プラスチツクス又はゴム磁石組成物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62199002A (ja) * 1986-02-27 1987-09-02 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 合成樹脂磁石用組成物、それからなる合成樹脂磁石及びマグネツトロ−ル
JPS63164202A (ja) * 1986-12-25 1988-07-07 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 樹脂永久磁石組成物
JP2008244322A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Tdk Corp 複合磁石、その製造装置及び製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59178707A (ja) 合成樹脂磁石用組成物及びそれからなる合成樹脂磁石
JPH0158220B2 (ja)
JPS61237405A (ja) 多極着磁磁石
JPH057428B2 (ja)
JPS5923445B2 (ja) 永久磁石
JPS6318602A (ja) 希土類鉄系永久磁石の製造方法
JPH0231401A (ja) 希土類磁石合金粉末、その製造方法及びそれを用いた高分子複合型希土類磁石
JPS6037604B2 (ja) 永久磁石の製造方法
JPS63153806A (ja) 異方性プラスチツク磁石の製造方法
JPS595218B2 (ja) プラスチック磁石の製造方法
JPS6316608A (ja) 磁場配向押出成形方法
JP3208739B2 (ja) ボンド磁石用フェライト粒子粉末材料の製造法
JPH01111305A (ja) プラスチック磁石組成物
JPS5980902A (ja) ポンド磁石の製造方法
JPS61208813A (ja) 樹脂磁石
JP2906079B2 (ja) ボンド磁石用フェライト粒子粉末材料及びその製造法
JPH03165504A (ja) プラスチック磁石組成物
JPH06295816A (ja) ボンド磁石形成材料
JP2000012316A (ja) 希土類ボンド磁石用磁性粉末と希土類ボンド磁石用組成物および希土類ボンド磁石
JP2002313615A (ja) プラスチックマグネット用組成物
Sakata et al. Development of extrusion molded Nd-Fe-B magnets
JPS5910202A (ja) 複合磁性材料
JPS6271201A (ja) ボンド磁石
JPS60217602A (ja) 樹脂結合型永久磁石の製造方法
JPS58158903A (ja) 複合磁性材料