JPS58158903A - 複合磁性材料 - Google Patents

複合磁性材料

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Publication number
JPS58158903A
JPS58158903A JP57040285A JP4028582A JPS58158903A JP S58158903 A JPS58158903 A JP S58158903A JP 57040285 A JP57040285 A JP 57040285A JP 4028582 A JP4028582 A JP 4028582A JP S58158903 A JPS58158903 A JP S58158903A
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JP
Japan
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magnetic material
nylon
ferrite
powder
magnetic
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Application number
JP57040285A
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English (en)
Inventor
Hisaaki Koseko
久秋 小瀬古
Yoshiji Haga
芳賀 美次
Haruhei Ono
小野 晴平
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
    • G11B5/70Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
    • G11B5/708Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by addition of non-magnetic particles to the layer

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は成形加工性および磁気特性に優れた複合磁性材
料に関するものである。
近年、フェライト磁石および磁心、アルニコ磁石、希土
類コバルト磁石等がトランス、モーター、スピーカーを
はじめとする種々の用途に用いられている。しかし、こ
れらの磁石および磁心は主に焼結法により作られるため
に、一般にもろ(、薄肉のものや複雑な形状のものが得
がたく、また焼結時の収縮が15〜20%と大きいため
寸法精度の高いものが得られず、精度を上げるには研摩
等の後加工が必要であるという欠点を有している。
プラスチック磁石、磁心等(以下、単にプラスチック磁
石等と記す。)は、これらの欠点を解決すると共に新し
い用途をも開拓するもので、ポリプロピレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、ナイロン等の熱可塑性樹脂ある
いはフェノール樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂中
に磁性粉末を充填したものである。用いられる樹脂は、
プラスチック磁石等に要求される特性によって選定され
るが、熱硬化性樹脂は一般に量産性に劣るため、熱可塑
性樹脂を用いる場合が多い。なかでもナイロンは、溶融
粘度が低いことから比較的多量の磁性粉末を充填するこ
とが可能であり、また機械的強度も優れているので、プ
ラスチック磁石等に多用されている。しかしながら、溶
融粘度が低いナイロンを用いても、多量に(通常、ナイ
ロ′ン100重量部に対して磁性粉末85重量部以上)
磁性粉末を混合すると溶融粘度が急激に増加するため、
成形加工が著しく困難となり、得られたプラスチック磁
石内の磁性粉末は十分に配向できず、lに磁気特性が低
下する結果となる。それゆえプラスチック磁石等はおの
ずと磁性粉末の充填率が制約され、磁気特性の優れた磁
石、磁心は得られず、焼結磁石、磁心に比べて磁気特性
として貝劣りすることは避けられないのが現状である。
本発明者等は、上記の問題点を解決すべ(鋭意研究を重
ねた結果、ナイロンと磁性粉末とからなる磁性材料に更
にアミノ基を有する有機金属化合物とビスアミドとを添
加することにより、問題点を解決できることを見出し、
本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明はナイロン、磁性粉末、アミノ基を有
する有機金単化合物およびビスアミドを混合してなるこ
とを特徴とする複合磁性材料を提供するものである。
本発明の複合磁性材料の特徴は、ナイロンと磁性材料と
からなる磁性材料に、更にアミノ基を有する有機金属化
合物とビスアミドとが添加された結果、それらの相乗効
果によって溶融粘度が著しく低下し、これまで以上に多
量に磁性粉末が混合されても成形加工性は損なわれず、
したがって磁性粉末を多量に充填した磁気特性に優れた
プラスチック磁石等が得られることにある。この特徴は
、アミノ基を有する有機金属化合物とビスアミドとを併
用してはじめて得られるものであり、いずれか一方を欠
いた場合にはこの樺な顕著な効果は達成できない。この
事実は第1図および第2図に示す如く、アミノ基を有す
る有機金属化合物とビスアミドとを併用した本発明の複
合磁性材料のMl(メルトインデックス、ASTM D
−1238,270℃、5kg)(曲線lおよび2)は
、アミノ基を有する有機金属化合物を添加しない複合磁
性材料のMl変化(曲線3)およびビスアミドを添加し
ない複合磁性材料のMl変化(曲線4および5)に比べ
、格段に大きく、特に6−ナイロンに対してビスアミド
を30重量部前後添加すると最も高いMlの複合磁性材
料が得られることにより明らかである。
本発明で用いるナイロンとしては、例えば6−ナイロン
、6.6−ナイロン、6.10−ナイロン、11−ナイ
ロン、12−ナイロン等が挙げられるが、なかでも好ま
しいのは6−ナイロンである。ナイロンの溶融粘度は必
要とされる機械的強度が得られる範囲で低いものが好ま
しく、形状はノくウダー、ビーズ、ペレットのいずれで
も良いが、磁性粉末と均一に混合しやすいという点でパ
ウダーが好ましい。
また磁性粉末としては、プラスチック磁石等に通常用0
られている磁性粉末がいずれも使用でき、例えば、永久
磁石粉末と(、ではバリウムフェライト、ストロンチュ
ウムフェライトの様なハードフェライト、希土類コノイ
ルト、アlレニコ等の粉末が、高透磁率粉末としてはP
eとZn、 Cu、、Pb。
Sn、 Mn、 Ni、 Co、Mg等の金属酸化物か
らなるソフトフェライト、カルボニル鉄、センダスト、
パーマロイ等の粉末が挙げられる。磁性粉末の好ましい
平均粒子径は、一般に、ハードフェライト粉末では0.
5〜2.0μm、希土類コノ旬しト磁石粉末では1−1
00μm1ソフトフエライト粉末、カルボニル鉄粉末で
は2〜100μmである。また磁性粉末は粉砕時の歪等
を除くためにアニールしてから使用することが好ましい
次いでアミノ基を有する有機金属化合物としては、例え
ば、N−β−(アミノエチル)−7−アミノプロピルト
リエトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−ア
ミノプロピルトリエトキシシラン、N−β−(アミノエ
チル)−γ−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、
N−β−(アミノエチル)−T−アミノプロビルメチル
ジエトキンシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、T−アミノプロピルトリエトキシシラン、ポリア
ミノシラン等の有機ケイ素化合物、イソプロビルジ(4
−アミノベンゾイル)インステアロイルチタネート、イ
ソプロピルトリアントラニルチタネート、4−アミノベ
ンゾイルイソステアロイルエチレンチタネート、ジアン
トラニルエチレンチタネート、イソプロピル4−アミノ
ベンゼンスルホニルジドデシルベンゼンスルホニルチタ
ネート、4−アミノベンゼンスルホニルドデシルベゼン
スルホニルオキシアセテートチタネート、イソプロピル
トリ (N−(2−アミノエチル)−β−アミノエチル
〕チタネート等の有機チタン化合物、その他アルミニウ
ム、クロス、スズ等を金属元素として用いた有機金属化
合物が挙げられるが、なかでも好ましいのはT−アミノ
プロピルトリットキシシラン、T−アミノプロピルトリ
エトキシシラン、イソプロピルトリ (N−(’2−ア
ミノエチル)−β−アミノエチル〕チタネートである。
これらは磁性粉末表面の水分子あるいは水酸基と脱アル
コール反応して、該磁性粉末の表面処理を行うものであ
る。
じスアミドとしては、例えば一般式 に、  −C0NH−R2−NHCO−Rj  (式中
、R1は炭素数5〜23の炭化水am、[R2は炭素数
1〜8の炭化水素基である。)で表わされるビスアミド
が挙げられるが、R1が炭素数5〜23の飽和または不
飽和アルキル基、R2が炭素数1〜8のアルキレン基、
アリーレン基であるビスアミドが好ましく、N、N’−
メチレンビスカプロイン酸アミド、N、N’−メチレン
ビスカプリル酸アミド、N、N’−メチレンビスカプリ
ン酸アミド、N、N’−メチレンビスラウリ、・酸アミ
ド、N、N’−メチレンビスミリスチン酸アミド、N、
N′−メチレンビスパルミチン酸アミド、N。
N′−メチレンビスステアリン酸アミド、N、N’−メ
チレンじスベヘニン酸アミド、N、N’−メチレンビス
オレ、イン酸アミド、N、N’−メチレンビスエライジ
ン酸アミド、N、N’−メチレンビスエイコセン酸アミ
ド、N、N’メチレンビスエルシン酸アミド、N、N’
−メチレンビスリノール酸アミド、N、N’−メチレン
ビスカプリン酸アミド等のメチレンビスアミド、N、N
’−エチレンビスカフ”oイン酸アミド、N、N’−エ
チレンビスカプリルgfi’)’<F、N、N’−エチ
レンビスカプリン酸アミド、N、N′−エチレンビスラ
ウリン酸アミド、N、N’−エチレンビスミリスチン酸
アミド、N、N’−エチレンビスバルミチン酸アミド、
N、N’−エチレンビスステアリン酸アミド、N、N’
−エチレンビスベヘニン酸アミド、N。
N′−エチレンビスオレイン酸アミド、N、N’−エチ
レンビスエライジン酸アミド、N、N’−エチレンビス
リノール酸アミド、N、N’−エチレンビスオレイン酸
アミド等のエチレンビスアミド、N、N’−ヘキシレン
ビスステアリン酸アミド、N、N’−フェニレンビスス
テアリン酸アミドなどが挙げられ、なかでも熱安定性と
ナイロンとの相溶性の良いN、N’−エチレンビスステ
アリン酸アミド、N、N’−エチレンビスラウリン酸ア
ミド、エチレンビスベヘニン酸アミド等のエチレンビス
モノ脂肪酸アミドが特に好ましい。
磁性粉末を表面処理するために用いられるアミノ基を有
する有機金属化合物の好ましい添加量は、磁性粉末の粒
子径、比表面積、表面活性度等によって変るが、通常の
場合磁性粉末100重置部に対して0.2〜1.51部
置部である。
0.2重量部未満では磁性粉末の表面処理が十分行われ
ず、1.5重量部を越える場合では磁性粉末の凝集を生
じ、均一かつ磁気特性に優れた成形物は得られない。
ビスアミドの添加量は、ナイロン100重量部に対して
5〜6511[置部が好ましく、15〜40亀シ部が特
に好ましい、5wl量部未満では成形加工性の著しい改
善はみとめられす、65盲蒙部を越える場合では機械的
強度および成形加工性が慾激に低下し、好ましくない。
また、アミノ基を有する有機金属化合物で表面処理され
た磁性粉末およびビスアミドが添加されたナイロンの配
合側合は、それぞれ85〜95重量%および15〜5重
置%が好ましく、表面処理された磁性粉末が851!量
%未満ではアミノ基を有する有機金属化合物やビスアミ
ドを添加しなくとも成形加工が可能であるが、磁性粉末
の充填牢が小さいため優れた磁気特性のプラスチック磁
石等が得られず、9511%を越える場合では成形加工
性が著しく低下し、良好なプラスチック磁石等の成形物
が得られない。
本発明の複合磁性材料は、ナイロン、磁性粉末、アミノ
植含有する有機金属化合物およびビスアミドを同時に混
合機あるいは混練機に投入して混合することで得られる
が、あらかじめ磁性粉末中に、従来公知の他の表面処理
剤の添加と同様にして、アミノ基を有する有機金属化合
物を添加して表面処理しておくことが好ましい。より均
一に表面処理rるために該有機金属化合物をメチル′ア
ルコール、エチルアルコール等の低級アルコールあるい
はρ111m!+、た水で8釈(7′(使用してもよい
本発明の各成分の混合は特に限定されるものではなく、
例えばリボンブレンダー、タンブラ−、ナウターミキサ
−、ヘンシェルミキサー、スーパーミキサー等の混合機
あるいハハンハリーミ+サー、ニーター、ロール、ニー
ダ−ルーダ−、ヘンシェルミキサー、単軸押出機、二軸
押出機等の混練機を使用して実施される。
本発明の複合磁性材料は、各成分の混合機パウダー、ビ
ーズ、ペレットあるいはこれらの混合物で得られるが、
取り扱い易い点でペレットが好ましい。得られた複合磁
性材料は、各種の熱可塑性樹脂成形機、好ましくは射出
成形機あるいは押出成形機により成形できる。例えばス
トロンチュウムフェライトを含む複合磁性材料を磁界中
で射出成形することにより、量大エネルギー積1.5〜
1.81’1G−Oe (メガガウス・エルステッド)
という磁気特性に優れたプラスチック磁石が得られる。
以下に実施例および比較例を挙げて本発明をより具体的
に説明する。尚、例中の部および%はすべて束量基準で
ある。
実施例1 平均粒径1.22μmのストロンチュウムフェライト1
00部をヘンシェルミキサーで攪拌しながら、T−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン0.6部を噴霧して添加
し、さらに攪拌下120℃に加熱して反応を完結さセる
と同時に副生エチルアルコールを除去して、表面処理さ
れたストUンチュウムフェライトを得た。この表面処理
されたフェライト86,2%(ストロンチュウムフェラ
イトとしては86、Oう6に相当する)に、6−ナイロ
ン100部にN、N’エチレンビスステアリン酸テアミ
ド010.20.30゜45.60fll加したもの1
3,8%を加え、ヘンシェルミキサーで混合して粉末状
の複合磁性材料を得た。得られた複合磁性材料のMl(
メルトインデックス、^STM D−1238,271
1T、5kg)は4,2.5.2.8.8.27.5.
20.2、l fi、 4〆’ l0m1nであった。
次1で、表面処理されたフエライ) 86.2 %の代
りに同87.2%を用いた以外は同様にし、′Cストロ
ンチュウムフェライト87.0%相当を含む複合磁性材
料を得た。Mlは1,8.3.5、?、0,12.4’
、1−1 5.1 g / 10m1nであった。
比較例( 表向処理されたストロンチュウムフェライト86.2%
の代りに未処理のストロンチュウムフェライト86.0
%を、6 す(IJンにN、N’−エチレンビスステア
リン酸アミドを添加したちの13.8%の代りに同14
.0%を刈いた以外は実施例1と同様にして、アミノ基
を有する有機金属を1QtALない粉本状の複合磁性材
料を得た。得られた複合磁性材1のMlは0.8.0.
8.0.8.0,9.1.8.4.3 g /10m1
nであった。
−F記実施例1および比較例1で得た複合耐性材料のM
lを#!1図に示す。
比較例2 T−アミノプロピルトリエトキシシランの添加量を01
0.2.0.6.1.0.1.4部とした以外は実施例
1と同様にして5種類の表面処理されたストロンチェラ
ムフェライトを得た。これら表面処理されたフェライト
86.o、861.86.2.86.3.86.4%(
それぞれストロンチェラムフェライトとしては86.0
%に相当する)に、6−ナイロン14.0.13.9.
13,8、I3.7.13.6%を加え、ヘンシェルミ
キサーで混合して、ビスアミドを添加しない粉末杖の複
合磁性材料を得た。得られた複合磁性材料のMlは0.
8.1.9.4.2.5.2.4.7 g / 10m
1nであった。次いで、3−アミノプロピルトリエトキ
シシランの代りにイソプロピルトリ CN−(2−アミ
ノエチル)−β−アミノエチル〕チタネートを添加した
以外は同様にして複合磁性材料を得た。Mlは0.8.
3.4.9.9.11.5、l]、1g/10m1nで
あった。これを第2図に示ず。
実施例2 T−アミノプロピルトリエトキシシラン0.6部の代り
に同0.7部を添加した以外は実施例1と同様にして表
面処理されたストロンチェラムフェライトを得た。この
表面処理されたフェライト87.2%(ストロンチェラ
ムフェライトとしては87゜0%に相当する)、6−ナ
イロン10.0%およびN、N’−エチレンビスラウリ
ン酸アミド2.8%をヘンシェルミキサーで混合後、フ
ルフライトスクリュータイプ押出機(ダイス温度260
℃)で混練して粒径31のペレット状複合磁性材料を得
た。これを12000 0ersLedの磁界中で射出
成形(温度280℃、射出圧力80 kg/cj)しC
直i2 Qw、厚さ7■の真方性プラスチック磁石を得
た。
実施例3 実施例2で得た表面処理されたストロンチェラムフェラ
イト89.5%(ストロンチェラムフェライトとしては
号−で混合後、実施例2と同様にしてペレット状複合磁
性材料を得、これを12000 0erstedの磁界
中で射出成形(mf290℃、射出圧力100 kg/
cj) Lで直径20m。
厚さ7Uの真方性プラスチック磁石を得た。
実施例4 実施例2で得た表面処理されたストロンチェラムフェラ
イト89.2%(ストロンチェラムフェライトとしては
89.0%に相当する)、12−ナイロン8.8%およ
びN。
N′−エチレンビスステアリン酸アミド2.0%をヘン
シェルミキサーで混合後、フルフライトスクリュータイ
プ押出機(ダイス温度240℃)で混練して粒4JJ 
3 mのペレット状複合磁性材料を得、これを1200
0 0erstedの磁界中で射出成形(温度250℃
、射出圧力85kg/cj)Lで直径20鶴、厚さ7m
の異方性プラスチック磁石を得た。
実施例5 T−アミノプロピルトリエトキシシラン0.6部の代り
にイソプロピルトリ (N−(2−アミノエチル)−β
−アミノエチル〕チタネー) 0.6部を含むエチルア
ルコール溶液を添加した以外は実施例1と同様にして表
面処理されたストロンチェラムフェライトを得た。この
表面処理されたフェライト87.5%(ストロンチェラ
ムフェライトとしては87.0%に相当する)、6−ナ
イロン9.7%およびエチレンビスステアリン酸アミド
28%をヘンシェルミキサーで混合後、実施例2と同様
にしてペレット状複合磁性材料および直径20fi、厚
さ7龍の異方性プラスチック磁石を得た。
比較例3 平均粒径1.22μmのストロンチェラムフェライト8
5.0%と6−ナイロン15.0%をヘンシェルミキサ
ーで混合後、実施例2と同様にしてペレット状複合磁性
材料および直径20龍、厚さ7部mの異方性プラスチッ
ク磁石を得た。
比較例4 平均粒径1.22μmのストロンチェラムフェライト8
7.0%と6−ナイロン13.0%をヘンシェルミキサ
ーで混合後、実施例2と同様にしてペレット状複合磁性
材料を得、これを実施例2と同一条件で射出成形したが
、溶融粘度が^く、成形品は得られなかった。次いで条
件を温度300°C1射出圧力130kg/−に変更し
て射出成形し、a!を経20m、厚さ7鶴の異方性プラ
スチック磁石を得たが、表面は肌荒れのはげしいもので
あった。
実施例6 平均粒430pmのSm2  (Co、 Cu、 Fe
、 Zy) Iy系磁性粉末93.4部、6−ナイロン
4.9部およびN、N’−エチレンビスステアリン酸ア
ミド1.5部を窒素ガスを封入したヘンシェルてキサ−
で攪拌しながら、γ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ン0.6部を噴霧して添加し、さらに攪拌下120℃に
加熱して反応を完結させると同時に副生エチルlルコー
ル0.4部を除去した後、フルフライトスクリュータイ
l押出機(ダイス温度26’O”C)で混練して粒径3
11IIのペレット状複合磁性材料を得た。これを20
0000ers Ledの磁界中で射出成形(温度28
5℃、射出圧力90kg/cd>シてi![径200、
厚さ7Nの異方性プラスチック磁石を得た。
実施例7 平均粒径3.3μmのMn −Zn系フェライト100
部をヘンシェルミキサーで攪拌しながら、N−β−(ア
ミノエヂル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン
0.8部を噴霧して添加し、さらに攪拌下120℃に加
熱して反応を完結させると同時に副生メチルアルコール
を除去して、表面処理されたMn −Zn系フェライト
を得た。この表面処理されたMn−Zn系フェライト9
1,2%(Mr+−Zn系フェライトとしては91.0
%に相当する)、6−ナイロン7.0%およびN、N’
−エチレンビスステアリン酸テアミド18%をタンブラ
−で離合後、フルフライトスクリュータイプ押出機(ダ
イス温度270℃)で混練して粒径31諺のベレット状
複合磁性材料を得た。これを射出成形(温度290℃、
射出圧力80kg10J) シて外径40龍、内径30
0、厚さ5uのリング状成形品を得た。
比較例5 平均粒径3.3μmのMn −Zn系フェライト89.
0%、6−ナイロン11.0%をタンブラ−で混合後、
実施例7と同様にしてベレット状複合磁性材料を得た。
これを実施例7と同一条件で射出成形したが、溶融粘度
が高く、成形品は得られなかった。次いで条件を温度3
00℃、射出圧力130にシ/−に変更して射出成形し
、外径400、内径30曹鵬、厚さ51のリング状成形
品を得たが、表面は肌荒れのはげしいものであった。
l−記実施例2〜7および比較例3〜5で得た複合磁性
材料のMl 成形加工性および磁石の一磁気特性を表−
1に示す。
【図面の簡単な説明】
w41図は6−ナイロンとストロンチェラムフェライト
とを(成分として含む複合磁性材料へのN、N’−エチ
レンビスステアリン酸アミド配合によるMl変化を示し
た1Vlk、#12図は6−ナイ、ロンとストロンチェ
ラムフェライト860重i1%とからなる複合磁性材料
へのアミノ基を有する有機金属化合物添加によるMl変
化を示した図面である。 +   −O,6重量部のT−アミノプロピルトリエト
キシシランで表向処理されたストロンチェラムフェライ
ト86.2me%(ストロンチェラムフェライトとして
は86.0重量%)を含む本発明の複合磁性材料のMl
、2−一一一同87.2電優%(同87.01[1%)
を含む本発明の複合磁性材料のMl、3−−表面処理を
していないストロンチュウムフェライ+−s 6.0 
*置%を含む複合磁性材料のMl、4−−−−γアミノ
トリエトキシシランを添加した複合磁性材料のMl、5
− イソプロピルトリ (N−(2−アミノエチル)−
β アミノエチル〕チタネートを添加した複合磁性材料
のMl。 特許出願人 大日本インキ化学工業株式会社蓼1凹 0  10  20  50  40  ’;O607
06−ナイロ〉1でス寸する

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ナイロン、磁性粉末、アミノ基を有する有機金属化合物
    およびビスアミドを混合してなることを特徴とする複合
    磁性材料。
JP57040285A 1982-03-16 1982-03-16 複合磁性材料 Pending JPS58158903A (ja)

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JP57040285A JPS58158903A (ja) 1982-03-16 1982-03-16 複合磁性材料

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JP (1) JPS58158903A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0136631A2 (en) * 1983-09-30 1985-04-10 International Business Machines Corporation A process for forming a magnetic record member and a magnetic record member
JPS60188459A (ja) * 1984-03-09 1985-09-25 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 合成樹脂磁石用組成物、それからなる合成樹脂磁石及びその製造方法
JPH07284424A (ja) * 1994-04-15 1995-10-31 Aichi Kk 伸縮式移動観覧席のデッキ案内装置

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