JPS59178653A - 情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ビデオディスクプレーヤの如き情報記録再生
装置に関するものであり、更に詳しくは、回転ディスク
上の目標トラック位置の高速検索を可能にすると共に、
再生画面を早見する早見再生をも可能にした情報記録再
生装置に映像または音声信号を記録媒体上に高密度に記
録し、前記記録された信号の跡（トラックとも言う）か
ら信号を再生する装置として、たとえば光学式ビデオデ
ィスクプレーヤの如き再生装置がある。この装置は光源
から発生される元ビームを円盤記録担体（ディスクとも
言う）上に収束させ、ディスク上に同心円状あるいはら
線状に記録されたトラック上に前記光ビームが位置する
ように制御し、前記光ビームの記録担体上から反射され
る反射光を光検出器により検出し、信号音読みとるもの
である。

第１図は、かかるビデオディスクプレーヤにおける従来
の目標トラック位置検索装置を示すブロック図である。

同図において、１はディスク、２は回転用モータ、６は
レーザダイオード４は結合レンズ、５は回折格子、６は
偏光プリズム、７はミラー、８は７波長板、９は対物レ
ンズ、１０は円筒レンズ、１１はミラー、１２は光検出
器、１６は差動増幅器、１４は位相補償回路、１５はル
ープスイッチ、１６は駆動回路、１７は駆動コイル、１
８は位相補償回路、１９はスイッチ、２０は駆動回路、
２１は送りモータ、２２は一致検出回路２６はデジタル
・アナログ変換器、２４はマイクロコンピュータ、２５
は信号処理回路、２６は同期分離回路、２７は番地識別
回路、２Ｂは検索制御回路であり、後に本発明に関係す
る回路部分、である。

次に回路動作を説明する。

第１図において、ディスク１はディスク回転用モータ２
によってたとえば１８００　ｒ　ｐｒｎと高速回転され
ている。レーザダイオードろから発生される光ビームは
結合レンズ４９回折格子５に入射する。回折格子５は透
明な板の表面に細い平行線を多数刻んだ光学素子であり
、光の回折干渉作用により、互いに微少な角度分々して
出射する６本の光束に分離される。６本のうち、中央の
光束は記録情報の読み出しおよび焦点位置制御用、両側
の２本はトラッキング誤差信号の検出用である。この３
本の光束は偏光プリズム６、ミラー７　、　　’／４波
長板８を通過して対物ろ レンズ９に入射される。対物レンズ９は、６本の光束が
ディスク１上のピット面上でトラックに沿ってたがいに
２０μｍ離れた直径約１６μｍの三つの光スポットとな
る様に、周知の焦点制御によって制御される。ディスク
１上で反射されだ反射光は、再び対物レンズ９　、１／
４波長板８を通過して偏光プリズム乙によって方向が変
えられ、円筒レンズｉｏｎ通過して光検出器１２におけ
る３個の受光面Ｐ　１．　Ｐ２　ｔ　Ｐａ上にそれぞれ
結像する。両側の受光面Ｐ］、Ｐ２にはトラッキング誤
差信号検出用の２本の光束が、中央の受光面Ｐ３には記
録情報読み取り用の中央の光束が結像する。中央の受光
面Ｐ３は４分割されており、その受光出力はフォーカス
誤差信号検出用にも供されている。

差動増幅器１３の出力側には、光検出器１２における受
光面ＰＩ＋Ｐ２の差信号が得られ、との差信号は位相補
償回路１４．ループスイッチ１５を介して駆動回路１６
に入力される。その駆動回路１６の出力によりトラッキ
ング素子駆動コイル１７が駆動される。−力先検出器１
２における受光ｉｆ］ＩＰ３の出力は、ビデオ信号処理
回路２５に入力され、ここでビデオ信号に変換され再生
される。このビデオ再生信号の波形を見ると、例えばそ
の垂直帰線期間内に尚該再生信号の記録されていたトラ
ックに応じた番地信号が含まれており、この番地信号は
、同期分離回路２６１番地信号識別回路２７によって読
み出され、マイクロコンピュータ（以下、マイコンとも
言う）２４に入力される。

この従来のディスクプレーヤにおいて、ディスク１上の
所望のトラック位置（番地）の高速検索を行なう場合に
は、ここには図示［−でいないが操作卓によってその所
望の番地が指定されスタート命令が出されると、マイコ
ン２４にて、前記指定番地と番地識別回路２７の出力で
ある現在のトラック番地との差が計算され、一致検出回
路２２にその差がプリセットされる〇−一致検出回路７
２具体的にはダウンカウンタで構成されており、その出
力はデジタルアナログ変換器（以下１〕／Ａと略記する
）２３にてアナログ電圧に変えられる。このときスイッ
チ１９１／：ｌ：　ＩＪ　／　Ａ２３側に切換えておき
、駆動回路２０を介１７て送りモータ２１を駆動し、対
物レンズ９，１／４波長板８ミラー７等の光学系を搭載
した光学系移送台を移動させる。光学系移送台がディス
ク１上のトラックを横切る方向に高速で移動している間
、ループスイッチ１５は開としておく。差動増幅器１ろ
の出力には、光学系移送台が移動している間対物レンズ
９からの光束（スポット）がそれ捷でに横切ったトラッ
ク数に応じたサイクル数の正弦波状の波形が倚られ、こ
の信号を波形整形して得られるパルス（すなわち横切っ
たトラックの数に対応した数のパルス）がクロックパル
スとして一致検出回路２２にダウンモードで入力される
。一致検出回路２２の出力ば］）／Ａ２３に入力されて
おり、送りモータ２１はＴ、）　／　Ａ　２３の出力筒
１圧によって速度制御されながらティスフ上の目的のト
ランク番地１で光学系移動台を移動さぜる。

検索制御回路２８は更に具体的に述べると、例えは第２
図の様な構成となっている。同図において、検索モード
のときにはレジスタ口（１に現在再生しているトラック
番地と目標番地との差分がマイコン２４からプリセット
される。高速検索制御信号がマイコン２４によってＯＮ
にされるとＵＰ／ＤＯＷＮカウンタ３６にｆｄまずレジ
スタ６０の１１　Ａ　Ｔ　Ａが設定され、第３図に示す
様なトラッキング誤差信号が波形整形回路３１　、　　
Ａ、　Ｎ　Ｄゲート回路３２を介してクロックパルスと
してＵＰ／ＤＯｗＮカウンタ６３にＩ）　ＯＷ　Ｎモー
ドで入力される。ＵＰ／ＤＯＷＮカウンタ３５の各段の
出力はリードオンリーメモリ３５のアドレス信号として
利用され、アドレスデコード回路ろ４を介してリードオ
ンリーメモリ３５に入力される。リードオンリーメモリ
３５の出力はＩ）　／　、’Ｌ変換回路２３を介して、
Ｄ／Ａ変換されて、光学系移送台の速度制御電圧となる
。

一方、再生画面を見ながら早見再生を行なう場合には、
第１図においてスイッチ１９ヲマイコン２４によって定
電圧源２９に切換え、高速検索の場合に比較し、遅い速
度で送りモータ２１を介して光学系移送台を移動し、対
物レンズ９の傾きを検出しながら、トラッキングサーボ
を間欠的にＯＮ、Ｏｌｉ”Ｆさせて再生を行なう様にし
ている。この様に従来の構成においては、目的のトラッ
ク番地をランダムアクセスするだめの検索制御回路と、
早見再生用の回路が別に設けられており、寸だ早見再生
の速度を任意に変えようとするときにｊｒｉ、電源２９
もこれに比例して各種用意して増す必要があり、回路規
模が複雑でコスト高となる傾向にあった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、目標トラック番地を高速アクセスする
だめの検索制御回路を利用して早見再生ができる様にし
、かつその早見再生の速度も各種電源を用意することな
しに、任意に変えられる様にした情報記録再生装置を提
供することにある。

〔発明の概要〕

そこで本発明では、新たにデータセレクタ回８　・ 路を設けて、アクセス時にはカウンタの出力を早見再生
のときにはレジスタ回路の出力を、アドレスデコード回
路に入力する様にし、かつレジスタに早見再生のときは
再生速度を決めるデータを、高速アクセス時には現在領
と目標値の差分をプリセットする様々手段を採用した。

〔発明の実施例〕

以下本発明の実施例を第４図を用いて説明する。第４図
で第２図と同一機能の部分については同一符号をつけで
ある。そのほか、ろ６はデータセレクタである。

目標トラック番地に対する高速アクセス動作を行なう場
合に１４．切換信号を利用してデータセレクタ３６を、
Ｌ丁ｐ　／Ｉ）ＯＷＮカウンタ３３１則に切換え、レジ
スタ３０には現在再生しているトラック番地と、目標番
地との差分をマイコン２４からプリセットする。マイコ
ン２４によって高速アクセス動作に切換えられると、［
ＪＰ／Ｊ）ＯＷＮカウンタ３３に１はレジスタ３０のＤ
ＡＴ　Ａがセットされ、第３図に示すトラッキング誤差
信号が波形整形回路３１．ＡＮＤゲート６２を介して、
クロックパルスとしてＵＰ／１）ＯＷＮカウンタ３３に
ＤＯＷＮモードで入力される。ＵＰ／ＤＯＶｖ’Ｎカウ
ンタ３３の各段の出力はリードオンリーメモリ３５のア
ドレス信号として利用され、データセレクタ３６．アド
レスデコード６４を介して、リードオンリーメモリ３５
に入力される。リードオンリーメモリ３５の出力はＤ／
Ａ変仰変格回路２３してＤ／Ａ変換され光学系移送台の
速度制御電圧となる。

再生画像を見ながら早見再生を行なう場合には、切換信
号によってデータセレクタ３６をレジスタ３０側に切換
える。レジスタ３０にはマイコン２４から早見再生の速
度を決めるデータが入力され、このデータはデータセレ
クタ３６．アドレスデコード３４を介してリードオンリ
ーメモリ３５に入力される。リードオンリーメモリ３５
には例えば第５図のグラフの横軸に示すようなアドレス
番地データが入力されており、レジスタ３０のデータを
柳えることによって、Ｄ／Ａ変換回路２３の出力には任
意の電圧を出力でき、光学系移送台の速度を任意に決め
ることができる。

〔発明の効果〕

以上説、明したように、本発明によれば目標トラック番
地の高速アクセス用の回路を利用し、データセレクタ回
路を追加するだけで、アドレスデコードへの入力を切抑
えることによって簡単に早見再生も可能と々す、その速
度も任意に変えられるという効果がある８

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の情報記録再生装置における目標トラック
位置検索回路を示すブロック図、第２図は第１図におけ
る検索制御回路２８の詳細ブロック図、第３図は高速検
索時のトラッキング誤差信号を示す波形図、第４図は本
発明の一実施例の要部を示すブロック図、第５図はリー
ドオンリーメモリの出力をＩＴ／Ａ変換して得られる出
力電圧を示すグラフ、である。 符号説明 １・・・ディスク　　　　２・・・回転モータろ・・レ
ーザダイオード ・　１１　・ ６・・・偏光プリズム　　９・・・収束レンズ１２・・
・光検出器　　　　１３．２９・・・差動増幅器？１・
・・送りモータ　　　２２・・・一致検出回路２３・・
・Ｄ／Ａｆ換器 ２４・・・マイクロコンピュータ ２６・・・同期分離回路　　２７・・・番地識別回路３
０・・・レジスタ リ・・・ＵＰＺＤＯＷＮカウンタ ３４・・、アドレスデコード回路 ろ５・・・リードオンリーメモリ ３６・・・データセレクタ 代理人弁理士　高　橋　明　夫 ・　１２・ Ｕ専ど０８どコ　リンど工

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）回転ディスク上に記録された情報トラックから信号
   を再生する信号再生手段と、該再生手段を回転ディスク
   上の情報トラックを横切る方向に移動させる手段と、移
   動している前記再生手段の再生出力から該再生手段が情
   報トラックを横切る回数を検出して計数する手段と、該
   計数値に従って前記移動手段による移動速度を制御する
   手段と、目標トラック位置信号を設定されるレジスタと
   、該レジスタを介して与えられた目標トラック位置信号
   と前記計数手段による計数値とを比較し、両者が一致し
   たとき前記移動手段による再生手段の移動を停止させる
   手段とをもち、回転ディスク上の目標トラック位置の検
   索を可能にした情報記録再生装置において、前記移動速
   度制御手段へ、前記計数手段による計数値と前記レジス
   タに設定された値の何れかを選択的に切り換えて供給す
   るデータセレクタ回路を設け、目標トラック位置検索モ
   ードにおいては、前記計数手段による計数値が前記移動
   速度制御手段へ供給されるように前記セレクタ回路を切
   り換え、早見再生モードにおいてｌｄ目標トラック位置
   信号に代えて速度指令値を前記レジスタに設定するよう
   にすると共に、設定された該指令値が前記移動速度制御
   手段へ供給されるように前記セレクタ回路を切り換える
   ようにしたことを特徴とする情報記録再生装置。