JPS6284471A - 高速検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、円盤状記録媒体上に情報を記録或いは再生す
る光学式記録再生装置に係り、特に光ヘツド移送部を前
記記録媒体の半径方向に高速移動して、任意の案内トラ
ックを検索するための高速検索制御装置に関するもので
ある。

〔発明の背景〕

映像または音声信号等の情報信号を記録媒体上に高密度
に記録し、前記記録された信号の跡（以下トラックと言
う）から前記情報信号を再生する装置として、たとえば
、光学式記録再生装置がある。この装置は、光源から発
生される光ビームを円盤状記録担体（以下ディスクと言
う）上に収束させ、ディスク上に同心円状あるいは、ら
線状に記録されたトラック上に前記光ビームが位置する
様に制御し、前記光ビームの記録担体上から反射される
反射光を光検出器により検出し、信号を読み取るもので
ある。この）光学式記録再生装置は、高密度で、ディス
ク上に記録された情報の中から、希望する情報を短時間
に検索し、再生できることが大きな特徴となっている。

このときの検索方式として、例えば、特開昭５４−９２
Ｍ５５号の様に、光ビームをディスク上に収束させた状
態で、光ヘツド部をディスク半径方向に移動し、このと
きに得られるトラック誤差信号のよぎり信号の数と、あ
らかじめ設定された目標移動トラック数とが一致した時
に、光ヘツド部の移動を停止させる様なものがある。第
３図を用いて光学式記録再生装置の動作を説明する。

ディスク１は、ディスク回転用モータ２によって例えば
１８００ｒｐｍと高速回転されてぃ４レーザダイオード
３から発生される光ビームは結合レンズ４１回折格子５
に入射する。回折格子５は透明な板の表面に細い平行線
を多数刻んだ光学素子であり、光の回折干渉作用により
、互いに微少な角度をなして出射する３本の光束に分離
される。６本のうち、中央の光束は記録情報の読み出し
、および焦点位置制御用９両側の２本はトラッキング信
号の検出用である。この３本の光束は、偏光プリズム６
、ミラー７、ｉ／４波長板８を通過して、対物レンズ９
に入射される。

対物レンズ９は、３本の光束をディスクのピット面上で
トラックに沿って、直径数μｍの光スポットとなる様に
、周知の焦点制御によって制御されている。ディスク１
上で反射された反射光は、再び対物レンズ９．１／４波
長板８を通過して偏光プリズム６によって方向が変えら
れ、円筒レンズ１０．ミラー１１を通過して、３個の光
検出器１２の受光面上にそれぞれ結像する。両側の受光
面Ｐ１１Ｐ２には、トラッキング信号検出用の２本の光
束が、中央の受光面には記録情報読み取り用の中央の光
束が結像する。中央の受光面は４分割されていて、再生
情報信号の検出の他に、フォーカス信号検出用にも供さ
れている。

差動増幅器１６では、光検出器１２のＰ　１　＋　Ｐ　
２の両信号から差をとり、この差信号を位相補償回路１
４、ループスイッチ１５を介して駆動回路１６に入力す
る０　トラッキング素子駆動コイル１７は、この駆動回
路１６の出力によって制御され、いわゆる周知のトラッ
キング制御が行なわれる。−力先検出器１２の出力Ｐ３
は、ビデオ信号処理回路２８に入力され、ここで、ＦＭ
変調された信号を復調し、ビデオ信号に変換する。再生
ビデオ信号には例えば垂直帰線期間内ｔこ各トラックに
応じた番地信号があらかじめ記録されており、同期分離
回路２９１番地信号識別回路３０により番地信号が選択
および読み出され、マイクロコンピュータ３１（以下マ
イコンと言う）に入力される。

この入力される番地信号は検索開始および終了時におけ
るトラック位置の判別等に使用される。

この従来例において、高速検索を行なう場合には、ここ
には図示していないが、操作卓によって所望の番地が指
定され、スタート命令が押されると、マイコン５１にて
前記指定番地と番地識別回路３０の出力である現状のト
ラック番地との差が計算され、高速アクセス制御系２７
のカウンタ２５にその差がプリセットされる。カウンタ
２３は具体的にはダウンカウンタで構成されており、こ
のダウンカウンタの各段の出力は、リードオンリーメモ
リで構成される関数発生回路２４に入力され、リードオ
ンリーメモリのアドレス制御信号とされる。関数発生回
路２４の出力はデジタルアナログ変換用のＤ／Ａ変換器
２５にて所定のアナログ電圧に変えられる。このとき、
スイッチ１９はＤ／Ａ変換器２５側に切換えておき、駆
動回路２０を介して送りモータ２１を駆動し、光ヘツド
部を移動させる。光ヘツド部が高速で移動している間は
、スイッチ１５をＯＦＦにしておくと、差動増幅器１５
の出力にはトラック移動数に応じたサイン波状の波形が
得られ、この信号を波形整形回路２２で波形整形したパ
ルスがクロックパルスとして、カウンタ２６にダウンモ
ードで入力される。カウンタ２３の出力は、前述の様に
関数発生回路２４を介してＤ／Ａ変換器２５に入力され
ており、送りモータ２１はこのＤ／Ａ変換器２５の出力
電圧によって速度制御されながら目的の番地まで移動し
、−敷積出回路２６でカウンタ２３の出力がゼロになっ
たことを検出したところで、移動を停止させ検索動作を
終了する。

第４図は検索制御時において、光ヘツド部が移動する時
の速度制御パターンを示したもので、横軸は時間、縦軸
は光ヘツド部の移動速度を示す。点線で示した制御パタ
ーンは、平均移動速度が遅く、比較的長時間で検索した
ときのものを示し、実線で示した制御パターンは、同じ
移動距離を平均移動速度が速く短時間で検索したときの
ものである。図中の時間ｔｌおよびｔ２はそれぞれ点線
で示した制御パターンの加速期間および減速期間を示し
、同様に時間ｔ／、およびｔ／２は実線で示した制御パ
ターンの加速期間および減速期間を示す。又、点線で示
した制御パターンおよび実線で示した制御パターンにお
いて、加速、減速期間ｌこ光ヘツド部に加わる加速度は
、それぞれ傾きαｌおよび傾きα２に相当し、傾きが小
さければ光ヘツド部に加わる加速度が小さく、傾きが大
きければ光ヘツド部に加わる加速度が大きいことを示す
。一般に最適制御を行なう場合には、加速期間ｔｌ（あ
るいはｔ′１）と減速期間ｔ２（あるいはｔ′２）を等
しクシ、又加速期間および減速期間の加速度もそれぞれ
等しい値に選定する。したがって、図に示す様に短時間
で検索しようとすると、必然的に減速期間が短かくなり
、かつ大きな加速度が光ヘツド部に加わる様になる。

そこで、通常光ヘッド部全体を移動するための移動用モ
ータには、光ヘツド部の移動速度を検出し、この移動速
度と前記速度制御パターンとが一致する様に速度制御を
かけているが、短時間で検索しようとすると、光ヘッド
部全体の重量による慣性で遅れの影響が大きくなり、光
ヘツド部の移動速度は必らずしもこの速度パターンと一
致しなくなる。特に加速時に比べ減速時の遅れは停止精
度の悪化につながるため、減速期間が短かくなればなる
ほど、遅れの影響が大きくあられれ検索時間の短縮化を
行なううえで大きな問題となる。

〔発明の目的〕 本発明は、上記の如き従来技術に関する問題点を解決す
るためのものであり、光ヘツド部の平均移動速度をはや
くして検索時間を短縮する場合に、特に減速時における
光ヘツド部の追従遅れによって生じる位置ずれを小さく
して、停止精度を向上させることにより、検索時間の短
縮が可能となる様な高速検索制御装置を提供することに
ある。

〔発明の概要〕

そこで本発明では、特に減速期間の追従遅れによって生
ずる停止位置精度の悪化を防止するために、速度制御パ
ターンを第５図冥線に示す様に加速期間ｔ“１と減速期
間ｔ“２がｔ’ｓ　＜　ｔ／２となる様にして、加速期
間に比べて減速期間を相対的に長くすることによって停
止位置精度の悪化を防止し、検索時間の短縮を可能とす
る。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を添付図面を用いて説明する。

第１図は、本発明の高速アクセス制御系のブロック図を
示すもので、第６図に示した点線部２７に相当する０又
、Ｗ、５ｄで同一機能の部分には同一符号をつけである
。第２図は各信号のタイミングを示すタイミングチャー
ト図である。第１図において、３２はデータプリセット
回路、３６はコンパレータ回路、３４はＲ−８７リツプ
フロツプ回路、２２はトラックよぎり信号を波形整形す
るための波形整形回路、３５は分周回路、６６はクロッ
クセレクタ回路、２３はアップダウンカウンタ回路、で
ある。又、第１図（ａ）〜（ｈ）の各信号は第２図（ａ
）〜（ｈ）にそれぞれ対応している。以下、動作につい
て詳細に説明する。

ここには図示していないが、前述したように操作卓によ
って、所望の番地（例えばＡトラック）が指定されると
、第３図に示したマイコン３１にて、前記指定番地Ａと
、番地識別回路３０の出力である現在のトラック番地Ｎ
との差分Ａ−Ｎを計算し、さらにマイコン３１でこの差
分Ａ−Ｎマイコン３１からシリアルデータとしてシフト
レジスタ等で構成されたデータプリセット回路３２にプ
リセットされ、さらにこのデータプリセット回路３２に
プリセットされたデータは、ここでパラレルデータにさ
れてコンパレータ回路６６に入力される。次に操作卓に
よって、スタート命令が押されると、第２図（ａ）に示
す様に、ロウ（あるいはハイ）レベルから、ハイ（ある
いは０つ）レベルに切換わる様なスタート信号（ａ）が
マイコン３１からＲ−Ｓフリップフロップ回路３４およ
びカウンタ回路２６に入力され、Ｒ−Ｓフリップフロッ
プ回路３４はリセットモードに、またカウンタ回路２３
は、アップカウントモードに設定される。カウンタ回路
２５がアップカウントモードになると、あらかじめカウ
ンタ回路２３で設定されている初期値（たとえば光ヘツ
ド部が低速度で動く様な電圧値）が関数発生回路２４に
入力され、Ｄ／Ａ変換器２５を介してアナログ電圧とさ
れ、送りモータ２１を駆動するための駆動電圧とされる
。第３図スイッチ１５をオフにして、送りモータ２１が
駆動されると、前述した様に光ヘツド部がディスク半径
方向に移動し、第３図差動増幅器１３の出力には、移動
トラック数に応じたサイン波状の波形が得られる。この
サイン波状の波形は、波形整形回路２２に入力され、第
２図（ｂ）に示す様な矩形波に波形整形されたのち、ク
ロックセレクタ回路３６に入力される。また、波形整形
回路２２の出力は、分周回路６５にも入力されており、
ここで分周されて第２図（ｃ）に示す様な波形とされ、
クロックセレクタ回路５６のもう一方に入力される。前
記スタート信号（ａ）はクロックセレクタ回路３６にも
入力されており、クロックセレクタ回路３６の出力は、
このスタート信号（ａ）とＲ−Ｓフリップフロップ回路
３４の出力（ｅ）を用いて２つの入力信号のうちから一
方を選択する様にされており、加速時には、クロック信
号（ｂ）を選択する様にあらかじめロジックが構成され
ている。このため加速時にはクロックセレクタ回路３６
からクロック信号（ｂ）がカウンタ回路２３に入力され
、カウンタ回路２６ではこのクロック信号（ｂ）をアッ
プモードで計数しはじめる。

このカウンタ回路２３の出力は、関数発生回路２４を介
して、Ｄ／Ａ２５に入力され、第２図（ｇ）に示す様に
一定の傾きθ１で増加する様な制御電圧として、駆動回
路２０を介して送りモータ２１に出力される。ま念、カ
ウンタ回路２６の出力は、コンパレータ回路３６にも入
力されており、前述した様に、コンパレータ回路３３の
もう一方の入力には、検索スタート時において、指定番
地Ａと、現在トラック番地Ｎの差分Ａ−Ｎをさらに１倍
−Ｎ した値□がプリセットされているため、このプリセット
値とカウンタ回路２３の出力値が一致した時に、第２図
（Φに示す様なパルス信号がコンパレータ回路５３から
Ｒ−Ｓフリツブフロ２プ回路′５４に出力される。たと
えば、ここでｎ＝４とすると、・ンバレータ回路３３の
設定値はＡ−Ｎ１であり、すなわち移動トラック数の１
／４トラツクだけ移動した時に、コンパレータ回路３３
がら第２図に示す様なパルス信号（ｄ）がＲ−Ｓフリッ
プ７０ツブ回路３４に出力される。Ｒ−Ｓフリップフロ
ップ回路３４は、前述した様に検索スタート時において
、リセット状態とされており、前記パルス信号（ｄ）が
入力されることにより、セット状態とされる。同時にＲ
−Ｓフリップフロップ回路３４からは、第２図の（ｅ）
に示す様にハイ（あるいはロウ）レベルから、ロウ（あ
るいはハイ）レベルに切換わる信号がカウンタ回路２３
およびクロックセレクタ回路３６に入力され、この信号
によってカウンタ回路２６のカウントモードはアップモ
ードからダウンモードに変換される。、−４、クロック
セレクタ回路３６は、第２図番こ示す信号（ｅ）が入力
されると、２つの入力信号である第２図に示すクロック
信号（ｂ）および分周信号（ｃ）のうち、分周回路６５
で分周された信号（ｅ）を選択して、カウンタ回路２暑
ここの信号を出力する。カウンタ回路２３は、分周され
た信号（ｅ）をダウンモードでカウントするため、関数
発生回路２４の出力をＤ／Ａ変換器２４を介して出力さ
れる電圧は、第２図（ｇ）に示す様に、一定の傾きθ２
で減少する様な制御電圧となる。さらにカウントが進み
カウンタ回路２３の計数値がゼロとなったことを一致検
出回路２６で検出すると、第２図（ｈ）に示す様なスト
ップ信号色）が−敷積出回路２６からマイコン３１に入
力され、検索動作を終了する。ここで、前記分周回路６
５の分周比は通常台には分周回路３５の分周比は１Ａに
設定されている。

この理由を次に説明する。コンパレータ回路３６の設定
値を移動トラック数の１／４倍としているため、もしク
ロック信号（ｂ）をそのまま減速時のカウンタ回路２３
のカウント信号（ｆ）として使用するべきトラック数の
半分までしか移動しないことになる。そこで、クロック
信号（ｂ）を分周回路３５で１Ａ分周し、減速期間のみ
この１／３分周されたクロック信号（ｅ）をカウンタ回
路２３のカラの移動トラック数は、Ａ−Ｎ）ラックとな
り、移動すべきトラック数と一致させることができる０ 以上の様な構成とすることにより、第２図（ロ））に示
す様に、減速期間が加速期間よりも長くなる様な制御電
圧を発生することが可能であり、粗検索時間を短縮する
ために、平均移動速度を速くしても、減速時における光
ヘツド部の追従遅れの影響を低減することができる。

また、第６図は本発明の他の実施例を示すブロック図で
、第１図の実施例にアドレスデコーダ回路３７．コンパ
レータ回路６８および基準データ設定回路３９で構成さ
れた一点鎖線部４０を追加して、制御電圧を台形波状と
した場合のものであり、第７図はこの時の各信号のタイ
ミングを示すタイミングチャート図である。以下、前記
実施例と重複する部分は省き、具体的な動作について第
６図および第７図を用いて説明する。

カウンタ回路２６の出力は、アドレスデコーダ回路３７
およびコンパレータ回路３８に入力されており、コンパ
レータ回路３８のもう一方の入力には、基準データ設定
回路３９より、一定の基準データが入力されている。前
述した様に、検索動作が開始するとカウンタ回路２５が
第６図差動増幅器１５から得られるトラック誤差信号を
アップカウントしはじめ、該カウンタ回路２３の出力で
ある計数データは、アドレスデコーダ回路３７および関
数発生回路２４を介してＤ／Ａ変換器２５に入力され、
ここでアナログ信号である速度制御電圧（ｇ）に変換さ
れる。この時、アドレスデコーダ回路３７に入力された
前記計数データは、そのまま関数発生回路２４に出力す
る様にしているため、この時点で、上記動作は前記実施
例と較べて変わるととろけない。またカウンタ回路２３
から、コンパレータ回路５８にも前記計数データが入力
されており、基準データ設定回路３９から、コンパレー
タ回路３Ｂ？こ入力されている基準データと、前記計数
データが一致すると、コンパレータ回路３８の出力信号
は、第７図（１）に示す様なハイ（あるいはロウ）レベ
ルから、ロウ（あるいはハイ）レベルに切換わり、この
信号がアドレスデコーダ回路３７に入力される。アドレ
スデコーダ回路３７では、コンパレータ回路３８から入
力される信号（ｉ）が前述した様に、ロウ（あるいはハ
イ）レベルに切換わると、その時点で入力されたカウン
タ回路２５の計数データをホールドしたまま、関数発生
回路２４に出力する様にする。

この時のＤ／Ａ変換器２５から出力される制御電圧（ロ
））は、第７図（ｇ）に示す様に一定値となる。さらに
カウンタ回路２３でトラック誤差信号のカラツクと一致
した時点で、カウンタ回路２３のカウントモードはアッ
プモードからダウンモードに切換わるため、カウンタ回
路２５から出力される計数データの値が減少しはじめる
。このため、カウンタ回路２３からコンパレータ回路３
８に入力される計数データと、基準データ設定回路６９
の基準データとが一致するところがあり、一致した時点
でコンパレータ回路６８の出力がロウ（あるいはハイ）
からハイ（あるいはロウ）に切換わり、カウンタ回路２
５の計数データが、そのまま関数発生回路２４に入力さ
れる様になる。この関数発生回路２４の出力をＤ／Ａ変
換器２５を介して変換し、第７図（ｇ）に示す様な台形
波状の制御電圧として送りモータ２１に印加する方式で
もよい〇 〔発明の効果〕 以上、説明した様に、本発明では検索時間を短縮するた
めに、移動速度を速くしても、速度制御パターンの減速
期間を長くすることによって、特に減速期間の追従遅れ
によって生ずる停止位置精度の悪化が防止でき、かつと
のときの速度制御パターンも簡単な回路構成にて発生さ
せることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例として高速検索制御回路の構
成を示したブロック図、第２図は第１図における各部信
号を示したタイミングチャート図、第３図は従来の高速
検索＆、置を示すブロック図、第４図は従来の速度制御
パターンを示すパターン図、第５図は本発明の速度制御
パターンを示すパターン図、第６図は本発明の他の実施
例として高速検索制御回路の構成を示したブロック図、
第７図は第６図における各部信号を示したタイミングチ
ャート図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、回転ディスク上に記録された情報トラックから信号
   を再生する信号再生手段と、該信号再生手段を回転ディ
   スク上の情報トラックを横切る方向に移動させる移動手
   段と、移動している前記信号再生手段の再生出力から、
   該信号再生手段が情報トラックを横切る状態を検出する
   ための検出手段と、該検出手段で得られた情報トラック
   よぎり検出信号の繰り返し回数を計数するためのカウン
   ト手段と、該カウント手段で計数した信号を所定の制御
   電圧に変換し、前記移動手段の駆動電圧とするための変
   換手段とを有する検索装置において、前記情報トラック
   よぎり検出信号を分周するための分周手段と、前記カウ
   ント手段のカウントモードを、計数値に応じてアップモ
   ードあるいはダウンモードに切換えるためのカウントモ
   ード切換え手段を設け、前記移動手段の移動を開始して
   加速する場合には前記検出手段で得られた情報トラック
   よぎり検出信号を、前記カウント手段に入力して該カウ
   ントモード切換え手段の出力で、該カウント手段をアッ
   プモードに切換えて計数し、該カウント手段の計数値が
   所定のカウント数に達したことを前記カウントモード切
   換え手段で検出したのち、前記移動手段を減速する場合
   には、前記カウントモード切換え手段の出力で、該カウ
   ント手段をダウンモードに切換え、かつ前記分周手段の
   出力を該カウント手段に入力して計数し、該カウント手
   段で計数した信号を所定の制御電圧となる様に、前記変
   換手段で変換した信号によつて前記移動手段を制御する
   様にしたことを特徴とする高速検索装置。