JPS59178252A - 熱硬化性樹脂化粧板 - Google Patents

熱硬化性樹脂化粧板

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JPS59178252A
JPS59178252A JP5242383A JP5242383A JPS59178252A JP S59178252 A JPS59178252 A JP S59178252A JP 5242383 A JP5242383 A JP 5242383A JP 5242383 A JP5242383 A JP 5242383A JP S59178252 A JPS59178252 A JP S59178252A
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JP
Japan
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decorative
resin
thermosetting resin
decorative board
paper
Prior art date
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Application number
JP5242383A
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English (en)
Other versions
JPS6322980B2 (ja
Inventor
米田 嘉治
石王丸 利雄
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 表面化粧層がメラミン樹脂、シアリル7タレート樹脂、
ポリエステル樹脂及びエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂化
粧板において、表面化粧紙に粒度10−50μの雲母粉
と複数個の顔料を混合して抄紙した厚紙を使用すること
によシ、シルバー色、ゴールド色、カバー色その他メタ
リック感があシ、かつ深みのある外観に仕上げ、性能は
通常の熱硬化性樹脂化粧板間等であることを特徴とする
製品を得ようとするもめである。
一般的に熱硬化性樹脂化粧板の特徴はその表面が美麗な
色彩あるいは図柄を有することであり、これは化粧層に
用いる化粧用厚紙により付与するものである。該化粧層
を得るためには、酸化チタン及び各種の顔料を抄込んだ
単色系化粧紙を使用したり、酸化チタンその他の顔料を
抄込んで遮蔽性を与え、七の表面に木目柄及び抽象柄を
印刷する柄物化粧紙(30〜150 f/n? )を使
用するのが通例である。該化粧紙に前述のメラミン樹脂
、ジアリルフタレート樹脂、ポリエステル樹脂及びエポ
キシ樹脂等の熱硬化性樹脂を、(0〜70%の樹脂量(
固形分)に塗布乃至含浸して、該含浸化粧紙(1ンを得
る。一方30〜250 t/rr?の坪量を有するクラ
フト紙にフェノール樹脂もしくはジアリルフタレート樹
脂等を塗布含浸したコアー用含浸紙複数枚(2)とを第
1図に示すような構成で積層載置する。これらを熱圧プ
レス80〜180℃及び50〜150Kg/cJの条件
で加熱加圧するのが常法である1゜か\る熱硬化性樹脂
化粧板には種々の化粧用厚紙を使用している。
即ち貝ガラ粉と複数の顔料とをブレンドした謂ゆるパー
ルインクで化粧用ペース厚紙にベタ印刷したものを前記
のように樹脂含浸してメタリック調の化粧板に仕上げた
もの、もしくはアルミ粉及び銅粉等の金属粉を抄込んだ
化粧板用厚紙を前記同様使用することが可能である。し
かしながら金属粉を使用した製品は化粧板にした後に酸
化による変色及び耐薬品性耐溶剤性等が劣り、熱硬化性
樹脂化粧板としての性能を保持しえない欠点がある。
更に金属粉を蒸着した化粧紙も前記同様使用できる。
か\る化粧紙を使用した熱硬化性樹脂化粧板は色彩とし
ては銀粉色、銅粉色等のメタリック調の外観は示してい
るが、平面的で深みのあるメタリック感覚を出すことは
出来ない。しかも性能的には樹脂の含浸不足に起因して
、耐熱性及び耐煮沸性試験で層間ハクリする欠点を生ず
る。
本願による熱硬化性樹脂化粧板においては一般に使用す
る前述の化粧用厚紙とは異なシ、粒度10〜犯μの雲母
粉と複数の顔料を混合して抄紙したものを化粧用厚紙に
使用することを特徴としている。使用する雲母粉は化学
構へとしては、、 XY(Si。
At)gOH、X = Oa、 Y = At、 Fe
、 Li、 Mg 等からなっている前記粒度の微粉末
である。
本願に使用する雲母粉の粒度が9μ以下と粒径を細かく
すると目標とする光沢及びメタリック感がなくなる。一
方51μ以上と粒径を大きくした場合化粧板を生産する
工程において、メラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂
等の熱硬化性樹脂を塗布、含浸する場合、雲母粉が表層
より粉落ちしたり、筋ムラになるという、化粧板として
の外観をそこなう結果となる。
か\る欠点の発生がなく、メタリック感のある外観を得
るためには最適粒度(10−刃μ)の雲母粉を用いた化
粧紙を使用することが望ましい。
更に本願に使用するメタリック調の顔料を詳述すると次
のようKなる 銀糸の場合、前記雲母粉にブルー系、ブラック系、黄系
統の顔料を混合する。銅系の場合は前記雲母粉に赤系、
茶系統の顔料を混合、調色したものを使用する。
次に本発明の実施例を示す。
〔実施例1〕 雲母粉(25〜35μ)とブルー系、ブラック系及び黄
系統の顔料を混合し、抄造した化粧用原紙で米坪100
 t/n?のものに常法により製造したメラミン樹脂を
塗布、含浸した含浸紙(1枚)と未晒クラフト紙(20
0t/♀)に常法により製造したフェノール樹脂を塗布
、含浸したコアー用含浸紙(4枚ンを、第1図の通シ積
層載置して光沢のある鏡面板をメラミン樹脂含浸層にセ
ットして、150℃、100 Kf/iの条件で40分
間加熱した後、加圧条件下で常温近くまで冷却し、除圧
抜取ジ出す。
本方法で得られたメラミン樹脂化粧板は、メタリック感
があル、かつ立体的深みのある意匠性圧すぐれた、特徴
ある外観に仕上げうるものでめシ、従来のメタリック調
化粧板では表現できない仕上げを得たものである。
一方熱硬化性樹脂化粧板としての一般性能は表1に示す
通り、通常の化粧用原紙を使用した製品と何ら変シはな
い。
〔実施例2〕 雲母粉(20〜40μ)と黄系、赤系、茶系統の顔料を
混合し、抄造した化粧用原紙で米坪100酸のものに常
法によシ製造したジアリルフタレート樹脂を塗布、含浸
した含浸化粧紙(3ンを51厚の硅酸カルシウム板(4
〕の上に第3図の通シ積層載置し、プレス熱盤間に吊り
下げた鏡面板に接触するようセットしプレス成形スる。
成形条件は熱盤温度130℃、圧力15Kf/ctdで
10分間加熱加圧し、同一温度で除圧後取シ出す。
本方法で得られたジアリルフタレート樹脂不燃化粧板は
実施例(1)同様メタリック感があp、かつ立体的深み
のある意匠性にすぐれた特徴のある外観に仕上げうるも
のである。化粧板としての一般性能は表2に示す通シ、
通常の化粧用原紙を使用したシアリルフタレート樹脂化
粧板としての品質をセなえている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の熱硬化性樹脂化粧板の構成の一例を
示す縦断面、第2図は、上記第1図の構成物を熱圧ブレ
スによシ一体化した化粧板の縦断面図である。第3図は
熱硬化性不燃化粧板の構成を示す縦断面図、第4図は第
3図の構成物を熱圧ルスにより一体化した化粧板の縦断
面図である。 261− 第1°図 第2図 第3図 第4図 ■ヲテテ上ミS

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表面化粧層がメラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、
    ポリエステル樹脂及びエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を
    化粧用厚紙に塗布乃至含浸する熱硬化性樹脂化粧板にお
    いて、該表面化粧層に粒度10〜50μの雲母粉と複数
    個の顔料を混合して抄紙した原紙を用いることにより、
    メタリック感があり、かつ深みのある外観にすることを
    特徴とする熱硬化性樹脂化粧板。
JP5242383A 1983-03-30 1983-03-30 熱硬化性樹脂化粧板 Granted JPS59178252A (ja)

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JP5242383A JPS59178252A (ja) 1983-03-30 1983-03-30 熱硬化性樹脂化粧板

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JP5242383A JPS59178252A (ja) 1983-03-30 1983-03-30 熱硬化性樹脂化粧板

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