JPS591774A - 外科用縫合糸の製造方法 - Google Patents

外科用縫合糸の製造方法

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JPS591774A
JPS591774A JP58098763A JP9876383A JPS591774A JP S591774 A JPS591774 A JP S591774A JP 58098763 A JP58098763 A JP 58098763A JP 9876383 A JP9876383 A JP 9876383A JP S591774 A JPS591774 A JP S591774A
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、外科用複合縫合糸、特に径方向の強度が改善
された外科用複合縫合糸の製造方法に関する。
複合縫合糸は従来技術のものにおいても多数の利点を備
えている。例えば、多くの合成繊維は、外科用縫合糸に
要求される条件のうち1又は2以上を欠いているため縫
合糸として不適当であるが、一方において、縫合糸に必
要な他の条件を備えている。例を挙げれば、多くの合成
樹脂から得られる繊維は硬すぎ、また縫合糸に要求され
る結び易さ、すなわち結節性が不十分である。一方、こ
れらの合成樹脂糸は縫合糸の使用上、非常に望ましい引
張強度を備え得る。したがって、種々の複合方法により
異なる合成樹脂材料の最良の特性を結合させるための多
くの試みがなされてきたのも驚くには当たらない。しか
しながら、これら複合の試みは常に欠点を伴っていた。
複合縫合糸の製造における主な難点は、合成樹脂が、複
合という点では好ましいにもかかわらす1相互の結合容
易性を欠いてお9、また相互の接着が困難である点であ
る。ポリマー成分及び/又はポリマー成分を他のポリマ
ー成分に結合するのを補助する化学添加物を含んだ反応
物質による合成接着剤を使用して前記難点を排除する多
くの試みがなされた。しかし、これらの技術は多くの費
用を要する上に、#まとんど成功に至らなかった。
競技用ラケットの糸の製造に使用される一体化された複
合糸に関する試みが、ステイーブン ジ工− クランダ
ルの米国特許第4275117号明細書に示されている
。ここには1融点の異なる繊維材料からなる糸を繊維材
料の全部ではなく一部を溶融させるのに十分な加熱状態
におくことが示されている。この複合方法はテニスラケ
ット用糸の製造には十分であろうが、前述の他の先行技
術と同様に、次の点で外科用縫合糸としては不十分であ
る。すなわち、該方法により得られる糸は、摩耗、よじ
れ及び結節時の枝分れに対する耐性の欠除に見られるよ
うに、径方向の強度が弱いという点である。
本発明の目的は、径方向強度の改善された合成樹脂複合
縫合糸、すなわち摩耗、よじれ及び結節時の枝分れに対
する耐性を有した複合縫合糸の製造方法を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、表面性、引張強度及び/又は結節
強さを必要に応じて調整し得る複合縫合糸の製造方法を
提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、1つの合成樹脂を他の合成
樹脂に、合成接着剤、化学反応物質又はポリマーを他の
ポリマーに接合するのに必要な添加物を使用することな
く、強靭に結合し得る、複合縫合糸の製造方法を提供す
ることにある。
本発明のさらに他の目的は、前述のように縫合糸の製造
に不適切とされた合成繊維を使用し得る複合縫合糸の製
造方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、外表面の剥離がなく)複繊
維縫合糸にほぼ匹敵する可撓性、結節性、結節部保持力
及び引張強さを備えた単繊維を備えた複合縫合糸の製造
方法を提供することにある。
本発明のこれらの目的は1第1の合成樹脂からなる複数
の繊維と\該複数の繊維の長手方向の少くとも一部に沿
って該繊維と密に結合された第2の合成樹脂とを備え、
散在する空所を有した糸を形成し、前記第2の合成樹脂
を流動性を有するように軟化させると共に前記第電の合
成樹脂からなる*aの繊維間に前記軟化した合成樹脂を
分散せしめるに十分な時間及び力をもって該軟化した樹
脂を加圧し、得られた糸に外科用縫合糸のための殺菌消
毒を施す外科用縫合糸の製造方法によシ達成される。
このような複合縫合糸の構造を得るには、前記方法にお
ける加圧段階が必須である。該加圧段階がない場合には
、十分な径方向強度を備えた複合縫合糸は得られない。
該加圧は糸の軟化された樹脂成分に対し1前記第1の合
成樹脂の繊維間に軟化された樹脂が十分に分散されて系
中の空所を実質的に満たすに十分な時間と圧力を及はし
得ることを条件として、適切な種々の方法により行なう
ことができる。好ましい蓋実施例によれば該加圧は、前
記軟化処理の間、引張力を付与された状態で行なわれる
。他の好ましい実施例によれば1該加圧は、前記糸を軟
化処理の直後、必要な加圧力を得るために糸径よシ小さ
な径を有する圧縮ダイスを通すことによシ行なわれる。
後者の加圧においては、軟化された樹脂成分の融点以上
の温度に加熱された圧縮ダイスを使用することが、必要
不可欠ではないが好ましい。必要に応じて、前記2種類
の加圧を併用することができる。すなわち、まず糸に張
力を付与した状態で加圧を行ない1続いて原糸を、より
小さい径の圧縮ダイスに通すこの空所内及びさらに該空
所を通って滲透し、該空所を実質的に満たして再固化時
に、軟化されない繊維からなる母材内部への鋳込みを形
成する。軟化された樹脂の該内部鋳込みは、連続的に又
は不連続に行なわれ、複合縫合糸の横断面において、複
数の軟化されない繊維を貫く均質な同相を示す。
多くの場合、軟化されない合成樹脂の複数の繊維を貫通
する内部鋳込みが系全体に連続的に分散して形成される
ように、十分な鰍の軟化される樹脂を使用するのが望ま
しい。
十分な量の軟化される樹脂成分が存する場合は、液化さ
れた樹脂は軟化されない樹脂の空所から糸表面へ滲透し
、該表面にコーティングを形成する。
しかし、通常は軟化されない繊維母材内に形成された内
部鋳込み社、必要により軟化された合成樹脂がさらにコ
ーティング等されるときにそれを確実ならしめる付層強
化アンカー(anchor )  として作用する。
本発明方法により製造される、滲透樹脂成分のコーティ
ングを有した複合縫合糸は、例えば加熱された平滑用ダ
イスを通されることにより、平滑化されるのが好ましい
。平滑化された複合糸は外科用縫合糸とするために必要
に応じて殺菌消毒される。多くの場合、平滑化された複
合糸は、シール及び強度向上のため押出し又は溶融コー
ティング等により同様の合成樹脂でさらにコーティング
する必要がある。また、糸が、組まれた状態の場合は、
引続き付加されるコーティングは組糸のうねシを排除し
て連続性を与え、その結果、改善された結節性及び結節
強さを有し1且つ単繊維状の可撓性複合多繊維縫合糸が
得られる。この改善された結節性及び結節強さは、結び
によシ結節が形成されたとき1縫合糸は内在する糸の「
山と谷」により結節部内で大きく変形するという作用に
より得られる。
本明□細書において「軟化」というときは、糸を構成す
る一方の合成樹脂を固体スは高粘性の状態から通常の条
件下で流動を生じる程度の粘性状態にし1他方の合成樹
脂にはそのような変化を与えない全ての処理を指す。こ
の「軟化」は加熱、適切な溶剤、し−ザのような高エネ
ル千−源等によって得られる。これらの他、この技術分
野における当業者が想到し得る手段によっても得られる
本発明縫合糸は、第Iの合成樹脂からなる複数の繊維母
材と1該第1の合成樹脂と異なシ、よシ融点の低い固体
である第2の合成樹脂とを備えてお#)1例えば軟化が
加熱によって行なわれる場合には、第2の合成樹脂が溶
融し液化して前記母材間を流れる程度の粘性を有する温
度まで加熱される。
同様に、軟化が溶剤によって行なわれる場合には、第2
の合成樹脂は、第1の合成樹脂には変化を生ぜしめない
温度下で、該第2の合成樹脂を溶解し又は軟化し得る溶
剤と接触せしめられる。接触時間は主に、軟化される合
成樹脂並びに適用される溶剤及び温度により異なる。し
かし、いずれの場合も接触時間は前記合成樹脂の一方が
流動するのに十分な時間、すなわち樹脂の粘性が次に述
ぺる程度まで低下するのに十分な時間とされる。
すなわち、前記合成樹脂の一方が、本発明に従って外か
ら加えられる圧力下に、軟化されない合成繊維である他
方の合成樹脂の間へ流入し1その空所又はすき間を満た
す程度に粘性が低下するまでである。したがって、乾燥
されることにより、軟化して滲出した合成樹脂が再び固
化し1こうして得られた糸には、原糸を貫く、内部への
鋳込みが形成される。
本発明方法によシ得られる軟化された糸は、種々の構成
とすることができ、軟化される合成樹脂線軟化過程にお
いて、フィルム1繊維又は軟化されない樹脂のコーティ
ング等、所望の形態とすることができる。1例を挙げれ
ば、前記糸は、重ねられ、捩られ、編まれ、又はより高
融点の合成樹脂繊維と混合された融点の低い方の合成樹
脂を備えることができる。縫合糸は、複繊維の合成樹脂
カッ凡−と、該カバーに囲まれ、少くとも単一の、好ま
しくは複数の繊維からなシ、該カバーよシ融点の低い異
なる合成樹脂のコアとを備え、引張シカ付与下において
加熱されるのが望ましい。
また、本発明方法により加熱される糸は、少くとも一部
に、より融点の低い第2の合成樹脂によりコーティング
された複数の合成樹脂繊維を備えることができ、該コー
ティングされた繊維は重ねられ、捩られ、組まれ、混合
され、又は単に並列に並べられたものとすることができ
る。
本発明方法により加熱される糸における、低融点合成樹
脂成分の高融点合成樹脂成分に対する門合は、主に、選
択される成分によυ変化する。このことは、連続的な又
は不連続な内部への鋳込みの有無、及び溶融成分によシ
コーテインクされた複合物を得ることを目的としている
と否とにかかわらず、該当する。ただし、いずれの場合
にも1溶融成分は、複合糸を形成するために引き続きコ
ーティングされる合成樹脂等の付加物の適切な付着に必
要な面積を付与するのに十分な量を、少くとも備えてい
なければならない。
一般に、適切な付着に必要な面積を付与し得る糸におけ
る高融点合成樹脂の低融点合成樹脂に対する最低限の割
合は、体積比にして0.5対1である。糸の空所を満た
すだけでなく糸にコーチインクを施こす必要がある場合
には、非溶融合成樹脂に対する溶融樹脂の割合は、一般
に一対10から2対lとする必要がある。前記割合が約
12対lを越えると、糸ラインの不均一さのため処理が
困難となる。
複合合成樹脂からなる準備段階の糸は、1つの合成樹脂
成分の融点以上への加熱にあたり、原糸を、好ましくは
窒素等の不活性カス雰囲気を有する適切な炉を通過させ
るというように適宜の手段を用いることができる。複合
糸が炉を通過するとき、低融点合成樹脂成分は溶融し、
複数の高融点合成樹脂繊維の空所を通って加圧下で滲透
し、該空所を満たした状態にする。軟化された合成樹脂
は引張力下にある表面に滲透するのが望ましい。
次いで過剰な溶融合成樹脂は手で取除くことができるが
、前記のごとく形成された糸は加熱されたダイスに通さ
れることによシ、凸部を取シ除き、外表面を滑らかにさ
れるのが望ましい。このようにして得られた糸にコーチ
インクが施こされる場合は、前記処理において、コーチ
インクの余地を残すため、縫合糸の等級毎の制限よシ少
くとも20〜40ミクロン細いプリコート ヤーン(戸
rttoatzd yarn )  が得られるような
ダイスを選択することが重要である。前述のように1こ
の処理は窒素のような不活性ガス中で行なわれるのが好
ましい。前記平滑処理の間に引延ばしも行なわれる。前
記糸は加熱炉及び/又は平滑用ダイスを平滑にして凸部
のない表面を得るのに必要な回数通過させることができ
る。凸部除去による平滑処理の間、表面の過剰な合成樹
脂は取除かれるだけでなく、そのうちの幾らかは、十分
に滑らか竜アンダーコート部分を得るために糸表面の凹
凸を充填するのに使用されるのが望ましい。該充填がな
されない場合は、表面に残る合成樹脂は糸の輪郭に沿っ
たままとなシ、次いで施される合成樹脂コーチインクは
いずれもこの輪郭に沿ったものとなる。
加熱炉の温度は、合成樹脂成分、及び糸が炉を通過する
速度に応じて変化せしめられる。前述のように、前記温
度は低融点合成樹脂の融点以上に且り該低融点合成樹脂
が次のような粘性を有するまで高められる。すなわち、
該合成樹脂が糸に滲透し、冷却後に糸表面にゼラチン状
塊を生じるような粘性である。温度が高過ぎると、低融
点合成樹脂の滲透量は過剰となシ勝ちであり、内部への
鋳込みが得られないため、そのような高温への加熱は避
けられるべきである。
所要圧力発生に使用される方法の如何にかかわらず、現
実の又は最適な圧力値は、主に、糸を構成する合成樹脂
成分、軟化状態、軟化された合成樹脂の流動に関する粘
性及び糸の構成の特徴、すなわち組み糸、撚糸、編み糸
等に応じて決められる。前記加熱処理時に、糸に強度の
引張シを与えると、引き続くコーティング及び必要に応
じて行なわれる最終寸法決め工程で引張シを与える必要
がなくなるということは重要である。
合成樹脂成分の一方を溶融する軟化処理における最適の
加熱温度は、低融点合成樹脂にのみ依存するのではなく
、母材を構成する高融点合成樹脂の融点及び/又は強度
零となる温度(perσstrength tempe
rature )  にも依存する。高度の結晶性を有
する樹脂の場合は、低融点樹脂の融点は重要ではなく、
むしろ滲透を容易にする流動性及び粘性を該樹脂が有す
るに至る温度が重要となる。一方、非結晶性樹脂の場合
は、融点が存在しないため、後者の基準のみが適用され
る。通常この温度は、樹脂の融点よシ高い。例えば、融
点が約160°Cであるアイソタクチックポリプ0じレ
ジが適切な流動性を有するためには、その分子量に応じ
約180℃から280°Cの範囲に加熱されなければな
らない。繊維形成能を有するポリエチレンは、通常16
0°Cから275℃の範囲で処理される。ナイロン66
(ポリへ+サメチレン アジパメイト)は通常、約28
0°Cから295°Cの加熱温度を必要とし、ポリエチ
しン テレフタし−1では約270°Cから320°C
の加熱温度が必要である。
平滑用ダイスの温度もまた、低融点合成樹脂の融点以上
とされ、通常は第2の合成樹脂成分の融点よシも低くさ
れる。はとんどの場合、平滑用ダイスの温度は、加熱時
、すなわち前記糸形成/プリコート段階の温度に近い温
度とされる。該ダイスの温度は前記糸形成/づリコート
段階の温度より約5 から15°低くされるのが望まし
い〇本発明の好ましい実施態様によれば、形成された平
滑な複合縫合糸は次に樹脂が溶融され該糸上に押出され
るコーティング工程に置かれる。このためには、通常の
押出し装置であればいずれも使用することができる。平
滑な複合縫合糸は押出コーチインクダイスを通され、ブ
リ」−ト段階の糸形成に使用されたものと同種の付加樹
脂によシコーテインクされる。また、この後必要に応じ
て前述のように加熱されたダイスによシ平滑処理が施さ
れる。
コーティング工程における押出し時の温度は、付加され
る樹脂に応じて決められ、通常は加熱処理時の温度に従
う。コーチインクが溶融流動物の流動計のような装置に
よシ施されるときは、他の条件が同じであれば、コーテ
イ、7り時の温度が高い程、最終的に得られる縫合糸の
径は太くなることが判明した。これは、高温下での溶融
物粘度の低下によシ、所定の加圧下で流動する樹脂が増
加するためである。樹脂コーティングの厚さは加圧力を
変えることによシ容易に調節することができる。コーテ
イ、7りされた縫合糸が最後に寸法決めされる場合は、
この厚さは最終的な仕上シ寸法よ#)30〜40ミクロ
ン太くする必要がある。
]−テインジ工程の後、コーティングされた糸は最後の
寸法決め工程を経るのが望ましい。通常程を通される。
このような最後の寸法決めは、コーティングされた縫合
糸を径決めダイス又は牛セリプし−ションタイス1好ま
しくは切れ目なしダイス(nun −j戸lit di
e )を通すことによシ行なわれる。寸法決め処理にお
いては1牛ヤリプし−ションタイスは次のような付加的
な作用を行なう。
a)コーディングに生じ得る不均一性を実質止金て排除
する。
b)コーティングされた縫合糸は加熱された牛ヤリプし
−ションタイスを通る際に圧迫されるので、プリコート
された糸の樹脂表面にシース又は鞘状の樹脂がさらに一
体的に溶融せしめられ、糸の]−ティングの接着性を改
善する。
C)コーティング工程において、何らかの原因によυ押
出される溶融樹脂の流量が変化した場合に、コーディン
グ層が厚くなるが、+t−リフレーションダイスは過剰
な樹脂コーチインクを掻取ることによ#)]−テティン
グの最終的な厚さを調整する。
コーティングされた縫合糸は、冷えた樹脂コーティング
層が牛ヤリプレーシ3:Jダイスを通過する際に摩耗す
るのを防ぐために、溶融状態にある間に、牛ヤリブレー
ションダイスの壁面に接触せしめられる必要がある。コ
ーティング用ダイスと+セリフし−ションタイスとの間
隔は]−ティングされた縫合糸が、+ヤリプレーショシ
タイスを通過する際に、該牛ヤリプし−ションダイスの
ダイスとしての作用がなされるのに十分な硬度を有する
と同時に、該ダイスの平滑仕上げ作用がなされるのに十
分な柔軟性を有することを確実ならしめるため、最小限
に訃さえられるべきである。該間隔はうから73とする
のが適切であることが判明した。牛やリプし−ションダ
イスの毛管状部分及び該ダイスの入口が常に溶融樹脂で
満たされるようにするため、コーテイ:Jり用ダイスか
ら出た際の縫合糸は士ヤリプし−ションタイスの内径よ
シもかなシ太く(30から40ミクロン)する必要があ
る。一方、過度のコーテイ:、IりはコーチインI)ダ
イスから出た後、早い温度低下を伴い、十セリプレーシ
ョンタイスを通過させるのに適当な温度まで加熱するの
は容易ではない。その結果、掻取シ作用が妨げられ、縫
合糸の破損や表面の荒れが生じる。
第2の合成樹脂を溶剤によって軟化させる場合は1該処
理の間に第1の合成樹脂が軟化してはならないため、溶
剤の選択は勿論第1の合成樹脂の性質に応じてなされる
。次に掲げるのは、例示する合成樹脂の軟化に一般に適
した溶済の例である。
ポリエステル−ハロゲン化炭化水素(例えばメチしンク
Oライド)及びハ ロゲン化アルカノール(例え ばへ牛すフルオ0イソプ0パ ノール)の混合物 芳香族ボリアミド−強酸及び強塩基 ナイロン  − フェノール類 ポリオレフィン−芳香族炭化水素(例えば牛シレン嘱ト
ルエン) 本発明に使用する各合成樹脂成分は、一方が他方の軟化
又は質の低下を生じることなく軟化するのに十分な軟化
点を有しておれば、毒性を有していても)繊維又はフィ
ルム形成樹脂であっても制限を受けることはない。した
がって該合成樹脂は熱加塑性樹脂でも非熱可塑性樹脂で
も良く、例えば1ポリエチレン1ポリプ0じしン1ポリ
づテ:71ポリイソブチレン等の炭素数1〜6のオしフ
ィンのホモポリマー及びコポリマー、エチレン、ポリエ
チレン及びこれらに類するもののコポリマー、ポリメタ
クリレート1ポリエタクリレート等のポリアクリし−1
、ティ0シロ6すなわちポリ(へ十すメチレシ アジパ
ミド)、ナイロン6!0すなわちポリへ牛すメチレ:/
 tバカミドSティ0:/6すなわちポリカブ0ラクタ
ム−芳香族ボリア三ド(これらのものは米国特許第30
63966号、3600350号、3671542号及
び3819587号の各明細書に記載されている。)S
特にポリ(戸−べ:Jiア三ド)、ポリC戸−フエニレ
ン テしフタールア三ド)1ポリ(2−り0〇−戸−フ
エニしン テレフタールアミド)1ポリ(2,6,−ジ
グ0〇−戸−フェニレン−2,6−ナフタールアミド)
、ポリ(/−フエ二しシー戸。
t′−じフェニルジカルボキジアミド)Sポリ(戸。
t′−フェニレン ベンズアミド)、ポリ(1,5−ナ
フチレン テレフタールアミド)1コポリC戸。
t′−ジアミノベンズアニリド テレフタールアミド)
Sポリエチレン テレフタし−1及びポリ(1,4−シ
フ0へ十シしンジメチレン テしフタし−1)等の2官
能性のカルボン酸とジオールとのポリエステル1ポリス
チしン1ポリアクリ〇ニトリル1ポリウレタン1ポリエ
ーテル類、ポリじニル類、次のようなポリペづタイド類
、すなわちポリラクタイド1ポリグリコライド、及びこ
れらのコポリマー1これらと米国特許第3636952
号及び2683136号各明細書記載のような反応性t
ツマ−とのコポリマー、並びに戸−アミノ安息香酸のポ
リマーとすることができる。
本発明に係る複合糸の例を表型に示す。
表  1 (注1)デ1ボン コーホし−ショ−,) (Dttp
antCorporation )の芳香族ポリアミド
    ゛(注2)約25〜50f/fニールの引張強
度を有する高強度ポリオしフィン セーン:「世界のプ
ラスチック及びコム(Plttstiexand Rw
bbzr International ) J  l
 93142月第6巻中、ケ5−工−1(Azlltr
Δ。
及びバーハム、じ−、 、;ニー 、 (Barkam
/’、/、)lfrハイ 七ジュラス ファイバー(H
ifh Modulus Fibers ) J参照次
に本発明複合縫合糸の製造に関する実施例を図面と共に
説明する。第1図は本発明の3段階溶融方式に使用され
る装置の説明図であり、第2図は、第1図に示す装置に
おいて形成された複合縫合糸の押出しコーテイ:/りに
使用されるスじすしット(tpinntrtt )の断
面図である。
〔例1〕 〔構成又はプリコート段階〕 図に示すように、通常のニューイングランドプツト(N
tvu Enyltxnd Butt )  編み機を
使用して、40デニールのポリエチレン テレフタし一
部(PET )糸が、265デニールのアイソタクチッ
ク ポリプ0じしンの一本のコア周囲に組まれ、40デ
ニール、4エンド(end)のPETをカバーとし、1
65)!ニール、1エンドのポリプ0じしンを]アとす
る呼径410の原料又は前段糸が形成される。リール(
2)に巻かれた原料組み糸又は編み糸はガイド(4)を
経、ニップ0−ラ−(5)間を通され、供給0−ル(j
デッド)(6)周囲を経、カイト(8)を通って、スじ
すしットIQυに到達する。スじすしット!は長さ10
3の管状であシ、内面全体が加熱されている。スじナレ
ットIの筒状空所であるルーノ:J(lupptzn)
にはポリオレフィンが供給されることはなく、第1図に
示す加熱リーンIとじての役割を果たす。
0−ル(jデッド)(13は炉を通して原料組み糸を伸
び率(S7?)1.24に引張る。加熱炉は温度230
℃に保たれる。この条件下で、溶融ポリプ0じレンは全
て組み糸の空所を通って分散し、該組み糸の表面に達す
る。固体のボリプ0じL/:Jは残存しない。
組み糸がスじナレットlから出ると、溶は出て表面に凸
部を形成している多くの過剰なポリプ0じレンは平滑用
ダイス@によシ取除かれる。該平滑用ダイス(6)は内
径(ID)が0.180であり、スじナレット■の出口
部に装着されている。組み糸はさらにガイドOI′9を
通ってスじすしット■(ト)に達する。該スじナレット
IIに)は押出しコーティング用ダイス装置であシ、第
2図に詳細に示されている。
〔コーティング段階〕
平滑化されたブリ]−ト組み糸は0−ル(づプツト>f
4によシスじナレット■を通された状態で引張られる。
0−ルーでは張力は低下せしめられ、伸び率(SR)が
約0.9となるように負荷を伴う供給が行なわれる。ア
イソタクチック ポリブ0じしン片は温度260 ”C
に保たれた加熱容器(財)内で溶融され、じストンに)
に0.233Hの負荷を及ぼす押出し用錘轡により、管
状の押出しコーチインク用ダイス装置(ト)へ圧入され
る。
第2図に示すように、押出しコーチインク用ダイス装置
に)は、中空ガイドチューブ−及びタイスホルター輪を
収容するホルJ−171を備えている。
ダイスホルダー−はダイス6])を支持しておシ、ダイ
スΦυは出口(至)を備えている。ガイドチューブ−は
環状電輪を形成するようにホル、4−(471内に配設
されることが肝要である。テフロン(ポリテトラフルオ
ロエチレン)ガスケットに)がホルダーのガイドチュー
ブC時の一端をシールし、他端はりイス←υに結合され
ると共にアルミニウムカスケラト−、岐及び曽によシシ
ールされている。ガイドチューづ轡は入日−及び出口6
力を備えている。出口部りと設されている。溶融ポリ″
jOじしンは加熱容器Uυからじストン■によシ、チャ
ンネル■を経て環状室−及び中空ニードル又はオーバー
ニードル■に圧入される。プリコートされ準備された糸
−はカイトチューブ−1中空ニードル9)、出口6罎を
順次通過し、ダイス6υから出るときには溶融物により
コーティングされている。コーティングダイスは約23
0°Cのコーチインク温度に保たれる。
〔最終の寸法決め又は+セリフし−ショク段階〕コーテ
イ、7りされた糸はスじナレットl1l−に送られる。
スじナレット■−は、仕上げられた410縫合糸が得ら
れるように十ヤリプし−ションタイス6カ(第1図蓼−
照)の内径が0.220酊とされている点を除いて、ス
じナレットIと同様に構成されている。スじすしット■
はスじすしット■の出口から約5clRの距離をおいて
配置され、その結果、コーテイ:i’)された糸は温度
低下し、スじナレット■を通過するとき該スピナしツl
−nlが牛ヤリプレーションタイス671を゛有効に作
用せしめ得る硬さと、平滑仕上げを受けるに十分な軟ら
かさとを備える。スじすしット■使用時の温度は約22
0°Cである。最終仕上がυ品の平滑さをよシ良好にす
るために、コーテイ:Jり段階と同様に1仕上げ段階に
おいても、ある程度過剰な先送り(伸び率SR約0.9
)が行なわれる。
仕上げられた縫合糸は最後に受取シリ−ルーに巻取られ
、以下の表2に示すシープ−(CK)4−〇縫合糸とし
て特定される。
呼径3−0.5−0及び6−0の縫合糸も同様に製造さ
れる。4−〇シーケー縫合糸と同様に3−〇、5−0及
び6−0シ一ケー縫合糸として特定されるこれらの縫合
糸の機械的性質は表2に示されている。比較のため、同
様の径の市販の縫合糸の機械的性質を同時に示す。
(注1)中空でない縫合糸のFIntxt限界値(注2
)ポリプOヒレンの略 (注3)ポリエチしン テレフタレートの略(注a) 
4ztt  は確実な結び目形成に必要な結び回数を示
す。
’ s e t”−”  は確実な結び目形成に必要な
結び回数より1回少ない結び目の結び回数を示す。
’5et−”/ 5の5はテスト回数を示す。
例えば、サンプル番号2は、確実な結び目結成には結び
を3回繰返す必要があシ、結びが2回しか繰返されない
場合は、5回のテスト中、5回解きほぐれが生じたこと
を示す。またサシプル番号10は、確実な結び目形成に
は結びを4回繰返す必要があり、結びが3回しか繰返さ
れない場合は、5回のテスト中、1回解きほぐれが生じ
たことを示している。
〔測定結果〕
〔結節強さ〕 呼径3−0、今一〇及び5−0のシーケー縫合糸はプO
L/シ及びナイロンの単繊維については同様のFノット
(Knot)  数を有する(両者の差は呼径5−0の
ナイロンが呼径5−0のシーケー縫金糸より12%弱い
点を除き、3%の限度内にある)。
5−0縫合糸の値が米国薬局方の基準より20〜30%
高い点は注目に値する。呼径6−00糸のFノットにつ
いては、シーケー縫合糸がづ0レンよシI8%高い。P
P(ポリづOe’t、+ン)単繊維(青色)はシーケー
縫合糸に比し著しく弱い(両者の差は呼径4−0の11
%から呼径6−0の66%へと増加している)。
PET (ポリエチしシ テしフタし一部)縫合糸のF
ノットはシーケー縫合糸より高い。呼径3−O及び6−
0のPET単繊維のFノットは、同径のシーケー縫合糸
に比し50〜60%高い。
4−0及び5−Q PET組縫組糸合糸いては、その差
は約20%である。
〔ガーリーステイフネス(Gwrlty 5tiffn
ess ) )呼径3−0のもの(サンプル番号1〜5
8全て単繊維)を比較すると、シーケー縫合糸が最も低
い刀−リー ステイフネス(G、S、)を有しているこ
とが判る。呼径3−0のポリプ0じレン単繊維(エチコ
ン社製プ0しン及びジオコル社製PP)及びティ0:、
Jb シーケー縫合糸の2.5〜3倍の高いG、S、値を有し
ている。3−□PET単繊維は、シーケー縫合糸の6.
3倍という最も高いG、 S、値を示している。
呼径4−0の糸(サンプル番号6〜10)のG。
S、値を比較すると、4−01oL、ンについては、シ
ーケー縫金糸に比し著しく高い(約68%)が、一方、
デクすチル社製の4−OPET*1m維縫合糸について
は、シーケー縫合糸に比し2分の1と低い。複繊維セー
ジを単繊維セーノと比較するとき、このような結果は驚
くには当らない。
呼径5−0のものについては、シーケー縫合糸の0.5
.値はプ0しンのG、S、値よシ39%低いが、5−□
PET@繊維のG、S、値の3.9倍の高さとなってい
る。
シーケー縫合糸を同径の他の縫合糸と比較するとき、シ
ーケー縫合糸のG、S、値が1プDLI:/%pp、p
zr及びナイロンの単繊維のG、S、値に比して著しく
低いと断言できる。この差は同径のシーケー縫合糸の構
造に起因するものである。
〔伸び率〕
シーケー縫合糸のP、E、値 (伸び率)は11%から
15%まで変化している。他の単繊維縫合糸のP、 E
、値は非常に高い。例えば、全サイズのづoL、シのP
、 E、値は45 %カラ48 %に、 P P単m@
では29%から3・9%に1ナイ0ン単繊維では41%
から51%に、PET単繊維では37%から76%に各
々変化している。4−QPET複繊維綿繊維縫合糸しい
値を示している(16.5%)。
〔結節性〕
結節性の測定結果は、シーケー縫合糸が他の単繊維縫合
糸に比して最も低いステイフネスと伸び率を有している
ことを示している。これら2つの量的パラメータに基い
て、シーケー縫合線は他のいずれの単繊維よシも結節性
が優れていると言える。
〔結び目安定性〕
表よシ、調査対象とされた全ての材料は4.、ew=2
.3及び4の3つのグループに分けられることが分る。
シーケー縫合糸はKset =  2のグループに属す
る。プ0しン縫合糸、PP単繊維及びPET単繊維の全
ては’Set ”3の第2クループに属する。
PET組み糸及びライ0:J単繊維はり、、−4の第3
グループに属する。これ杜、シーケー縫合糸については
、確実な結び目がふたえのこま結びによって得られるこ
とを示している。調査対象とされた他の材料では、確実
な結び目形酸のためにさらに少くともひとえの結びを追
加する必要があり、ナイロン単繊維及びPET組み糸で
はふたえの結びを追加する必要がある。
完成した縫合糸の横断面の顕微鏡観察(250倍)によ
ると、事実上デッドスペースは見い出されない。完成し
た縫合糸は剥離及びき裂がなく、単繊維のような平滑さ
を有している。
販売の際には、本発明による複合縫合糸の一端に針を結
合し、これら縫合糸を殺菌された容器に包装することも
できる。該縫合糸は調整用流体なしでも長期間安定であ
るので、ガラスチューブ又はプラスチック製袋内に乾燥
した状態で封入することができる。殺菌を確実ならしめ
るため、或いは針の防護のために調整用流体を用いるこ
とができる。目無し針(tytlzsz needle
 )  は組織に損傷を与えることが少ない点で望まし
い。使用の都合上、本発明による複合縫合糸は1都合良
い長さとされ、目無し針に結合され、必要によシリール
上に巻かれ、プラスチック製袋等の容器に収容されるの
が望ましい。
該縫合糸は1エチしン 1十サイド又は他の通常の殺菌
用ガスにより通常の方法で殺菌することができる。或い
は、該縫合糸は袋内に封入され、加熱及びX線、ガンマ
線、電子、)中性子の放射によって殺菌することもでき
る。
〔例1t−IX) 表3及び表4に示す合成樹脂の母材及び低融点樹脂成分
であるコアについても、例Iの処理が行なわれ、以下に
示す加熱ソーンI及び■で加熱が行なわれた。
表  3 (注2) 表  4
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法の実施に使用する装置の例を示すもので
、第1図は概略を示す説明図、第2図はスじナレットの
縦断正面図である。 aη・・・スじすしット1 (2)・・・平滑用ダイス に)・・・スじすしット■(押出、しコーチイー、Iジ
用タイス装置) (6)・・・加熱容器 に)・・・押出し用錘 に)・・・じストク $1)・・・ダイス 6カ・・・十セリブレーションダイス (以 上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 第1の合成樹脂からなる複数の繊維と1該複数の繊
    維の長手方向の少くとも一部に沿って該繊維と密に結合
    された第2の合成樹脂とを備え、散在する空所を有した
    糸を形成し、前記第2の合成樹脂を流動性を有するよう
    に軟化させると共に前記第1の合成樹脂からなる複数の
    繊維間に前記軟化した合成樹脂を分散せしめるに十分な
    時間及び力をもって該軟化した樹脂を加圧し、得られた
    糸に外科用縫合糸のための殺菌消毒を施す、外科用縫合
    糸の製造方法にして、前記加圧は、十分な量の前記第2
    の合成樹脂の前記分散によシ、前記糸の空所間に内部へ
    の鋳込みを形成し前記糸の空所を実質上溝たすように行
    なわれる、外科用縫合糸の製造方法。 ■ 前記第2の合成樹脂の融点が前記第1の合成樹脂の
    融点より低く1流動性付与のための前記軟化が、前記第
    2の合成樹脂の溶融又は液化を網記第1の合成樹脂の同
    様の変化を伴うことなく得るのに十分な温度への加熱に
    より行なわれる、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 ■ 前記軟化が前記第2の合成樹脂の膨潤を前記第1の
    合成品の同様の変化を伴うことなく得ることができる温
    度下で溶液に接触せしめることによシ行われる、特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 ■ 前記加圧が、前記軟化の際に付与される前記糸への
    引張力下に行われる特許請求の範囲第2項に記載の方法
    @ ■ 前記加圧が、前記糸を該糸の径より小さな径を有す
    る圧縮ダイスを通すことによシ行なわれる特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 ■ 前記第2の合成樹脂が繊維状とされている特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 ■ 前記第1の合成樹脂が芳香族ポリアミドである特許
    請求の範囲第1項に記載の方法◇■ 前記芳香族ポリア
    ミドがポリ(−一フエニレン テレフタールアミド)で
    ある特許請求の範囲第7項に記載の方法。 ■ 前記芳香族ポリアミドがポリ(l、4−ペンズア三
    ド)である特許請求の範囲第7項に記載の方法。 [株] 前記第1の合成樹脂が、引張強度約30〜50
    f/デニールの鎖延長化(chain extende
    d)ポリエチレンである特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 ■ 前記第1の合成樹脂がポリエステルである特許請求
    の範囲第7項に記載の方法。 @ 前記ポリエステルがポリエチレン テレフタし−1
    である特許請求の範囲第1I項に記載の方法。 0 前記第2の合成樹脂がポリオしフィンである特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 ■ 前記ポリオレフィンがポリエチレンである特許請求
    の範囲第13項に記載の方法。 [相] 前記ポリオレフィンがポリプ0じレンである特
    許請求の範囲第13項に記載の方法。 [相] 前記加圧が、まず引張力下で前記軟化を行ない
    、得られた糸を該糸よシ径の小さい圧縮ダイスを通過さ
    せることによシ行なわれる特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 ■ 前記第2の合成樹脂が、前記第1の合成樹脂上に・
    ]−テインクされている特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 [相] 前記第2の樹脂が前記軟化の際、前記内部への
    鋳込みに加えて前記糸の周囲にコーチインクを形成する
    のに十分な量とされている特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 ■ 前記コーチインクが平滑化される特許請求の範囲第
    18項に記載の方法。 [相] 前記平滑化が、前記複合された糸を前記加熱後
    に、加熱された平滑用ダイスを通すh葛ことにより行な
    われる特許請求の範囲第19項に記載の方法。 QD  前記複合された糸が前記第2の合成樹脂と同一
    の合成樹脂によシ]−テインクされる特許請求の範囲第
    17項に記載の方法。 [相] 前記コーティングされた複合糸が平滑化される
    特許請求の範囲第21項に記載の方法。 に) 前記平滑化が、前記複合糸を前記加熱の後に1加
    熱された平滑用ダイスを通すことによシ行われる特許請
    求の範囲第22項に記載の方法。 0 前記第2の合成樹脂が少くとも1つの繊維を備えて
    いる特許請求の範囲第2項に記載の方法。 [相] 前記第2の合成樹脂がポリオレフィンである特
    許請求の範囲第24項に記載の方法。 [相] 前記ポリオレフィンがポリプ0じレジである特
    許請求の範囲第25項に記載の方法。 ■ 前記ポリオしフィンがポリ″jOじレンである特許
    請求の範囲第26項に記載の方法。 [相] 前記第1の合成樹脂がポリアミド テレフタレ
    ートである特許請求の範囲第2項に記載の方法。 [相] 前記ポリアミドが芳香族ポリアミドである特許
    請求の範囲第28項に記載の方法〇 ■ 前記芳香族ポリアミドがポリ(戸−フェニレン テ
    レフタールアミド)である特許請求の範囲第29項に記
    載の方法。 [相] 前記芳香族ポリアミドがポリ(l、4−ベンス
    アミド)である特許請求の範囲第29項に記載の方法@ [相] 前記ポリアミドがポリ(へ牛すメチレシ アジ
    パミド)である特許請求の範囲第28項に記載の方法。 ■ 前記ポリアミドがポリカブDラクタムである特許請
    求の範囲第28項に記載の方法。 [有] 前記ポリアミドがポリへ+リメチレン セバカ
    ミドである特許請求の範囲第28項に記載の方法。 に) 前記ポリアミドがポリ(W−ウンデカン酸)であ
    る特許請求の範囲第27項に記載の方法。 [相] 前記第1の合成樹脂がポリエステルである特許
    請求の範囲第2項に記載の方法。 [相] 前記ポリエステルがポリエチレン テレフタし
    一部である特r18M求の範囲第36項に記載の方法。 [相] 前記第1の合成樹脂が引張強さ約30〜509
    /デニールの鎖延長化ポリエチレンである特許請求の範
    囲第2項に記載の方法。 [相] 前記′sIの合成樹脂がポリ′)oじレンであ
    シ1前記第2の合成樹脂がポリエチレン テレフタレー
    トであり、前記軟化は前記複合された糸を約180°C
    〜280°Cの温度に加熱することにより行なわれる特
    許請求の範囲第2項に記載の(仲 前記第1の合成樹脂
    がポリエチしシ テしフタし一部であシ、前記第2の合
    成樹脂がポリエチレンであシ、前記軟化が約160°C
    〜275°Cの温度への加熱によシ行なわれる特許請求
    の範囲第2項に記載の方法。 ■ 特許請求の範囲第1項に記載の方法により製造され
    た外科用縫合糸。 ■ 特許請求の範囲第2項に記載の方法によシ製造され
    た外科用縫合糸。 (へ)特許請求の範囲第3項に記載の方法によシ製造さ
    れた外科用縫合糸。
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