JPS59177246A - 連続処理設備の速度制御装置 - Google Patents
連続処理設備の速度制御装置Info
- Publication number
- JPS59177246A JPS59177246A JP5087083A JP5087083A JPS59177246A JP S59177246 A JPS59177246 A JP S59177246A JP 5087083 A JP5087083 A JP 5087083A JP 5087083 A JP5087083 A JP 5087083A JP S59177246 A JPS59177246 A JP S59177246A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- circuit
- loop car
- acceleration
- loop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/04—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
- B65H23/042—Sensing the length of a web loop
Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、鉄鋼プラント設備に配備され、転送される
鋼板等のルーパの位置及び速度を制御する制御装置に関
するものである。
鋼板等のルーパの位置及び速度を制御する制御装置に関
するものである。
第１図は、この種のルーパな備えた鉄鋼プラントにおけ
る入側設備の一部の概要構成な示す。鋼板は、ペイオフ
リール１より巻き戻され、その先端がループカー２に入
るが、その前に、その先端と前行して巻き戻された鋼板
の尾端とが溶接機３において溶接される。これにより、
鋼板は連続した一本のものとなるので、以後の処理も連
続的に行なわれる。
る入側設備の一部の概要構成な示す。鋼板は、ペイオフ
リール１より巻き戻され、その先端がループカー２に入
るが、その前に、その先端と前行して巻き戻された鋼板
の尾端とが溶接機３において溶接される。これにより、
鋼板は連続した一本のものとなるので、以後の処理も連
続的に行なわれる。
ここで、次工程の処理を連続したものとするため、ルー
プカー２の出側速度ＶＤはルーパにより所定値を保持す
るように制御される。しかし、入側速度ＶＥは前述した
ように溶接を行うためにゼロにする即ち鋼板の進行を一
時停止する必要がある。このような状態では、ループカ
ー２の位置は長端側ＬＬから短端側Ｌｓに移動する。ま
た逆に溶接完了後においては、入側を加速状態におき、
ループカー２の位置な長端側Ｌｔに導き、次の溶接時に
備えなくてはならない。以上の状態推移を第２図に示す
。
プカー２の出側速度ＶＤはルーパにより所定値を保持す
るように制御される。しかし、入側速度ＶＥは前述した
ように溶接を行うためにゼロにする即ち鋼板の進行を一
時停止する必要がある。このような状態では、ループカ
ー２の位置は長端側ＬＬから短端側Ｌｓに移動する。ま
た逆に溶接完了後においては、入側を加速状態におき、
ループカー２の位置な長端側Ｌｔに導き、次の溶接時に
備えなくてはならない。以上の状態推移を第２図に示す
。
第２図は、従来、ループカー位置制御に用いていた次の
基本式（（１）式及び（２）式）を基に作図した状態推
移図である。
基本式（（１）式及び（２）式）を基に作図した状態推
移図である。
ｖＥ−ｖＤ ン ０ −−−−（２まただし
、ＶＥはループカー２の入側速度、Ｌｓｙはループカー
２の同期設定位置、ＶＤはループカー２の出側速度、 Ｌｐはループカー２の現在位置、 αはループカー２の入側の加減速率で ある。
、ＶＥはループカー２の入側速度、Ｌｓｙはループカー
２の同期設定位置、ＶＤはループカー２の出側速度、 Ｌｐはループカー２の現在位置、 αはループカー２の入側の加減速率で ある。
第２図において、ａはループカー入側速度ＶＥ。
ｂは出側速度ＶＤ、ｃは入側／出側の速度偏差ＶＥ−Ｖ
ｏ、ｄは入側／出側速度ｖＥ、ＶＤの変化がＣのように
なった場合の現在位置Ｌｐを示す。また第２図ｄにおけ
るＡ部分は、入側／出側速度ＶＥ 。
ｏ、ｄは入側／出側速度ｖＥ、ＶＤの変化がＣのように
なった場合の現在位置Ｌｐを示す。また第２図ｄにおけ
るＡ部分は、入側／出側速度ＶＥ 。
Ｅ、が等しい状態であり、Ｂ部分は、溶接のために入側
を停止させるべく減速中であり、Ｃ部分は、溶接中で入
側が停止している状態であり、Ｄ、Ｅ。
を停止させるべく減速中であり、Ｃ部分は、溶接中で入
側が停止している状態であり、Ｄ、Ｅ。
Ｆ部分は、溶接完了後ループカー２の位置を同期位置に
移動させるべく、最高速度に向かって運転している状態
であり、Ｇ部分は、同期位置制御に近づき、入側速度Ｖ
ｇを出側速度ＶＤに同期させようとしているところであ
る。（１１、（２１式により、制御を実行するのはＧ部
分から定常状態に落ち着いているＨ部分である。
移動させるべく、最高速度に向かって運転している状態
であり、Ｇ部分は、同期位置制御に近づき、入側速度Ｖ
ｇを出側速度ＶＤに同期させようとしているところであ
る。（１１、（２１式により、制御を実行するのはＧ部
分から定常状態に落ち着いているＨ部分である。
このような制御を行う従来装置の構成を第３図に示す。
図中、１１は、ループカー２の出側速度ＶＤを制御する
速度基準回路であり、入力は、ライン中央の速度基準に
より与えられる。１２は、ループカー入側速度ＶＥを制
御する速度基準回路であり、１３は出側速度ＶＤの計測
回路、１４は入側速度ＶＥの計測回路、１５はループカ
ー２の位置の計測回路、１６はループカー２の同期位置
の制御回路、１７は入側の加減速率αの設定回路である
。
速度基準回路であり、入力は、ライン中央の速度基準に
より与えられる。１２は、ループカー入側速度ＶＥを制
御する速度基準回路であり、１３は出側速度ＶＤの計測
回路、１４は入側速度ＶＥの計測回路、１５はループカ
ー２の位置の計測回路、１６はループカー２の同期位置
の制御回路、１７は入側の加減速率αの設定回路である
。
しかし、ＶＥ＞ＶＤの状態から同期位置制御を開始した
状態において、何らかの要因で出側速度ＶＤがΔＶＤだ
け下がった場合、入側速度ｖＥの減速率が一定のときに
、ＶＥ：ＶＤ−ΔＶＤ となるＫは、ΔＬ（３） だけ減速距離が伸びる。このため、ループカー２は長端
側に暴走することになり、ラインの停止もしくは設備の
破壊と云った危険性を持っていた。
状態において、何らかの要因で出側速度ＶＤがΔＶＤだ
け下がった場合、入側速度ｖＥの減速率が一定のときに
、ＶＥ：ＶＤ−ΔＶＤ となるＫは、ΔＬ（３） だけ減速距離が伸びる。このため、ループカー２は長端
側に暴走することになり、ラインの停止もしくは設備の
破壊と云った危険性を持っていた。
この発明は、上記のような従来の装置の欠点を除去する
ためになされたもので、ループカー入側の加減速率を可
変にすることにより、ループカー長端側でのループカー
の暴走を防ぎ、効率良く同期位置にループカーを導くこ
とができる制御装置を提供することを目的としている。
ためになされたもので、ループカー入側の加減速率を可
変にすることにより、ループカー長端側でのループカー
の暴走を防ぎ、効率良く同期位置にループカーを導くこ
とができる制御装置を提供することを目的としている。
この発明は、帯状の部材を任意の値をもつ入側速度でも
って導入し、上記部材を所定の出側速度でもって導出す
るように上記部材のループを変化させるルーパを備えた
連続処理設備の速度制御装置において、上記ルーパの入
側速度、その出側速度及びその位置を入力して上記入側
速度及び出側速度の加減速率を演算する演算回路と、上
記ルーパな同期位置に導くように上記演算回路の加減速
率及び所定の入側加減率のいずれかを選択して上記ルー
プの入側速度を制御する速度基準回路に入力させる選択
回路とを備えたことを特徴とする連（４〕 続設備の速度制御装置によって、上記目的を達成する。
って導入し、上記部材を所定の出側速度でもって導出す
るように上記部材のループを変化させるルーパを備えた
連続処理設備の速度制御装置において、上記ルーパの入
側速度、その出側速度及びその位置を入力して上記入側
速度及び出側速度の加減速率を演算する演算回路と、上
記ルーパな同期位置に導くように上記演算回路の加減速
率及び所定の入側加減率のいずれかを選択して上記ルー
プの入側速度を制御する速度基準回路に入力させる選択
回路とを備えたことを特徴とする連（４〕 続設備の速度制御装置によって、上記目的を達成する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第４
図において、２１はループカー２の入側／出側速度ＶＥ
、ＶＤ及びループカー２の位置より、ループカー２を同
期位置に導くために入側の加減速率αを演算する演算回
路、２２は同期位置を得るためにスイッチ２２ａ、２２
ｂのオン、オフを制御する加減速率の選択回路である。
図において、２１はループカー２の入側／出側速度ＶＥ
、ＶＤ及びループカー２の位置より、ループカー２を同
期位置に導くために入側の加減速率αを演算する演算回
路、２２は同期位置を得るためにスイッチ２２ａ、２２
ｂのオン、オフを制御する加減速率の選択回路である。
１１〜１７は第３図の従来構成と同一である。
加減速率αの演算回路２は、次式を演算する。
ＶＥ＝ｖＥ（ｔｌ ＝ αｔ＋ｃｌ −−−−
（３）ＶＤ＝ｖＤ（ｔｌ ＝ βｔ＋ｃ２ −−
−＠ （４）ただし、Ｃ１，Ｃ２は積分定数、βは出
側の加減速率である。
（３）ＶＤ＝ｖＤ（ｔｌ ＝ βｔ＋ｃ２ −−
−＠ （４）ただし、Ｃ１，Ｃ２は積分定数、βは出
側の加減速率である。
（３）式、（４）式は入側／出側速度ＶＥ、Ｖｎが、時
間に対して可変となることを示す。入側速度Ｖ＝が出側
速度ＶＤに同期するまでに、ループカー２の移動距離を
出側速度ＶＤの変化に関係なく、常に一定とするには、
入側速度ＶＥの加減速率αを出側速度ＶＤの変化により
、修正する必要がある。
間に対して可変となることを示す。入側速度Ｖ＝が出側
速度ＶＤに同期するまでに、ループカー２の移動距離を
出側速度ＶＤの変化に関係なく、常に一定とするには、
入側速度ＶＥの加減速率αを出側速度ＶＤの変化により
、修正する必要がある。
第５図は、入側速度ＶＥが減速率αＯで減速中に出側速
度ＶＤが減速率βをもって減速した場合に、入側速度Ｖ
Ｅが減速率αＯのままであれば、斜線に示した分だけ減
速距離が伸びることを示す。ここで減速距離を一定にす
るためには入側の減速率α０をα】に変更することが必
要となる。このα１は、常時、入側速度ＶＢ 、出側速
度ＶＤ及びループカー２の位置を検出することにより、
求めることができろ。その方法としては、 が成立するようなαを算出するとよい。
度ＶＤが減速率βをもって減速した場合に、入側速度Ｖ
Ｅが減速率αＯのままであれば、斜線に示した分だけ減
速距離が伸びることを示す。ここで減速距離を一定にす
るためには入側の減速率α０をα】に変更することが必
要となる。このα１は、常時、入側速度ＶＢ 、出側速
度ＶＤ及びループカー２の位置を検出することにより、
求めることができろ。その方法としては、 が成立するようなαを算出するとよい。
また、選択回路２２は、（５）式から求まるαが適応可
能となるのが（２）式が成立している時であるため、従
来の加減速率との切り替えを行う回路であり、ループカ
ー２の入側の速度制御を同期位置制御用のものと、そう
でないものとに分割している。
能となるのが（２）式が成立している時であるため、従
来の加減速率との切り替えを行う回路であり、ループカ
ー２の入側の速度制御を同期位置制御用のものと、そう
でないものとに分割している。
また、上記実施例では、連続設備の入側ループカーにつ
いて説明したが、同様の構造をもつ入側ループタワーや
ライン出側設備におけるループカー、ループタワーにつ
いても、上記実施例と同様の効果を奏する。
いて説明したが、同様の構造をもつ入側ループタワーや
ライン出側設備におけるループカー、ループタワーにつ
いても、上記実施例と同様の効果を奏する。
更に、鉄鋼プラン）Ｋ限らず上記ループタワー、ループ
カーを備えた連続処理設備であれば同様の効果が期待で
きる。
カーを備えた連続処理設備であれば同様の効果が期待で
きる。
以上のように、この発明によれば従来の回路構成に加減
速率の演算回路及び加減速率の選択回路を付加すること
で、ルーパの位置制御の対応範囲が広くなり、長端側到
達によるライン停止やルーバの暴走と云った設備の破損
等による稼動効率の低下を防止できる。
速率の演算回路及び加減速率の選択回路を付加すること
で、ルーパの位置制御の対応範囲が広くなり、長端側到
達によるライン停止やルーバの暴走と云った設備の破損
等による稼動効率の低下を防止できる。
第１図は鉄鋼プラント設備の入側設備を示す概要構成図
、第２図はループカーの入側／出側の速度とループ−カ
ー位置の関係を示すグラフ、第３図は従来の入側設備の
制御装置のブロック図、第４図はこの発明の一実施例に
よる制御装置のブロック図、第５図は従来の制御装置に
よる速度変化とこの発明の一実施例による速度変化の対
比を表わ（７） すグラフである。 １１．１２・・・基準回路、１３．１４．１５・・・基
準回路、１６・・・制御回路、１７・・・設定回路、２
１・・・演算回路、２２・・・選択回路。 なお、図中、同一符号は同一部分を示す。 代理人 葛野信−（ほか１名） （８〕 ■−十 １ ′ １− 弗 ２ 図 牟 ３ 日 ３１Ｆ
、第２図はループカーの入側／出側の速度とループ−カ
ー位置の関係を示すグラフ、第３図は従来の入側設備の
制御装置のブロック図、第４図はこの発明の一実施例に
よる制御装置のブロック図、第５図は従来の制御装置に
よる速度変化とこの発明の一実施例による速度変化の対
比を表わ（７） すグラフである。 １１．１２・・・基準回路、１３．１４．１５・・・基
準回路、１６・・・制御回路、１７・・・設定回路、２
１・・・演算回路、２２・・・選択回路。 なお、図中、同一符号は同一部分を示す。 代理人 葛野信−（ほか１名） （８〕 ■−十 １ ′ １− 弗 ２ 図 牟 ３ 日 ３１Ｆ
Claims (1)
- 帯状の部材を任意の値をもつ入側速度でもって導入し、
上記部材を所定の出側速度でもって導出するように上記
部材のループを変化させるルーパな備えた連続処理設備
の速度制御装置において、上記ルーパの入側速度、その
出側速度及びその位置を入力して上記入側速度及び出側
速度の加減速率を演算する演算回路と、上記ルーパな同
期位置に導くように上記演算回路の加減速率及び所定の
入側加減速率のいずれかを選択して上記ループの入側速
度を制御する速度基準回路に入力させる選択回路とを備
えたことを特徴とする連続処理設備の速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5087083A JPS59177246A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 連続処理設備の速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5087083A JPS59177246A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 連続処理設備の速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59177246A true JPS59177246A (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=12870755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5087083A Pending JPS59177246A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 連続処理設備の速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59177246A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4771621A (en) * | 1985-07-25 | 1988-09-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Speed control apparatus for equipment for continuous processing of steel plates |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP5087083A patent/JPS59177246A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4771621A (en) * | 1985-07-25 | 1988-09-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Speed control apparatus for equipment for continuous processing of steel plates |
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