JPS5917677Y2 - クリップ取付装置 - Google Patents

クリップ取付装置

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Publication number
JPS5917677Y2
JPS5917677Y2 JP8667679U JP8667679U JPS5917677Y2 JP S5917677 Y2 JPS5917677 Y2 JP S5917677Y2 JP 8667679 U JP8667679 U JP 8667679U JP 8667679 U JP8667679 U JP 8667679U JP S5917677 Y2 JPS5917677 Y2 JP S5917677Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
cap
continuous
hole
insertion hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8667679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS565682U (ja
Inventor
邦夫 伊藤
Original Assignee
ぺんてる株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ぺんてる株式会社 filed Critical ぺんてる株式会社
Priority to JP8667679U priority Critical patent/JPS5917677Y2/ja
Publication of JPS565682U publication Critical patent/JPS565682U/ja
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Publication of JPS5917677Y2 publication Critical patent/JPS5917677Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は筆記具のクリップ取付装置に関するもので、筆
記具のキャップもしくは軸筒などの帽部にクリップを確
実に固着するようなしたクリップ取付装置に関するもの
である。
従来より、帽部にクリップを確実に固着せんとした方法
としては実開昭54−73844号公報や実開昭54−
11728号公報、そして実開昭54−58246号公
報が知られているが、これらのクリップの取付方法は基
本的に帽部内に固定子、中筒といった内部材によってク
リップを固定するものであるため、帽部内という狭いス
ペースでの作業が必要となることによって、その組立作
業に繁雑さが生じ、またその修復作業も一旦クリップを
取り付けてしまうと内部材の取り外しが困難となること
によって面倒になるという不都合を有していた。
本考案は上述せる事情に鑑みなされたものであり、クリ
ップを帽部に対して確実に固着することは勿論の事、上
記不都合点を極力解消したクリップ取付装置を提供せん
とするものである。
以下添付図面に示す実施例に従い本考案を更に詳細に説
明する。
まず各構成部品について個々に説明する。
第1図において参照符号1はキャップ、もしくは軸筒な
どの帽部で該帽部の一端部には、後述するクリップの挿
入部が挿入係止される第1の挿入孔2と、該第1の挿入
孔2と相対向する位置に第2の挿入孔3とが設けられて
いる。
参照符号4は後述する取付材が挿入係止され得る幅を有
する略「形の溝で、又参照符号5は、後述するクリップ
の連設部が挿入され得る幅を有する溝である。
第2図において参照符号6はクリップで、該クリップ6
は前記帽部1の第1の挿入孔に挿入係止される挿入部7
と、該挿入部7に連続し該挿入部とほぼ直角方向に延び
、且つ、前記孔5に挿入される連設部8と、該連設部8
に連続し該連設部とほぼ直角方向に延び、且つ、先部が
前記帽部1の外面に弾性的に当接するようなされた挟持
部9とより構成されている。
尚、挿入部7の両側面に設けられた凹凸であるが、これ
は、挿入部7の嵌合強度を増す為に設けられるものであ
り、なくてもよい。
又、前記連設部8から挾持部9の基部にかけて透孔10
が設けられている。
第3図において参照符号11は取付部材で、前記帽部1
の溝4および前記クリップ6の透孔10に挿入係止され
得る厚さを有している。
該取付部材11には、前記クリップ6の挾持部9を前記
透孔10側より挾みこむようにして保持する凹欠部12
と、前記帽部1の第2の挿入孔3に挿入係止される突出
部13が設けられ、又該取付部材11の前記帽部1の溝
4に挿入係止される部分は溝4とほぼ同形状となされて
いる。
以上のようにして形成された個々の構成部品を組み合わ
せることによりクリップ6を帽部1に取付けるのである
がその組立方を説明する。
帽部1の第1の挿入孔2および孔5に、クリップ6の挿
入部7および連設部8を挿入し、クリップ6を帽部1に
係止する。
その後取付部材11をクリップ6の透孔10を通り帽部
1の溝4へ挿入し、取付部材11の突出部13を帽部1
の第2挿入孔3へ挿入係止し、取付部材11の凹欠部1
2によりクリップ6の挾持部9を透孔10側より挾みこ
むように保持させることにより組立が完了する。
(第4図参照)以上のように帽部に挿入される挿入部と
、該挿入部に連続し該挿入部とほぼ゛直角方向に延びる
連設部と、該連設部に連続し該連設部とほぼ直角方向に
延びる挟持部と、前記連設部から挾持部の基部にかけて
設けられた透孔とを有するクリップと、前記挿入部が挿
入係止される第1の挿入孔と、該挿入孔と相対向する位
置に第2の挿入孔と、および該第2の挿入孔に連続した
長手方向の溝とが一端部に設けられた帽部と、前記クリ
ップの透孔および溝に挿入され、前記挟持部を保持する
凹欠部と、前記帽部の第2の挿入孔に挿入係止される突
出部が設けられた取付部材とよりなる本考案によればク
リップの挿入部が帽部の第1の挿入孔に挿入係止され、
又長手方向の溝に挿入される取付部材により挟持部が保
持され、該取付部材は突出部により帽部と係止されてい
るものであるからクツツブは確実に帽部に取り付けられ
る。
又、取付部材は帽部の長手方向の溝に挿入されているた
めクリップへ横方向の力が加わってもクリップが横振れ
する恐れはない。
更に、帽部外側のみからクリップを取り付けることが可
能となるため、その組立作業性も極力良好となり、量産
性に優れているもので、併せてその修復作業も簡便なも
のとなる。
尚、本考案においては、斜上の如き実用的効果を有する
ものであるが、筆記材の色に対応した色の材料で形成す
れば筆記具の色表示をも兼ねることができるという附随
的効果も期待できるものである。
尚、前記説明中における挿入部と第1の挿入孔と、取付
部材と帽部と、又取付部材と挾持部との挿入具合を選択
することによって、クリップの取付強度を適宜増強でき
るものである。
又挿入部の側部に第2図に示す如く凹凸をつけて帽部と
の嵌合強度を増加させてもよいものである。
更に、第6図に示す如く、取付部材11に凹部14を設
け、該凹部14をクリップ6の連設部8に嵌合するよう
になし、組立において、該取付部材11をクリップ6の
透孔10に挿入した後、取付部材11が挿入されたクリ
ップ6を帽部に挿入係止するようなしてもよいものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は帽部の要部斜視図、第2図はクリップの斜視図
、第3図は取付部材の斜視図、第4図は取付状態を示す
要部拡大断面図、第5図は取付状態を示す外観斜視図、
第6図は取付部材の他の実施例を示す図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帽部に挿入される挿入部と、該挿入部に連続し該挿入部
    とほぼ直角方向に延びる連設部と、該連設部に連続した
    該連設部とほぼ直角方向に延びる挟持部と、前記連設部
    から挾持部の基部にかけて設けられた透孔とを有するク
    リップと、「前記挿入部が挿入係止される第1の挿入孔
    と、該挿入孔と相対する位置に第2の挿入孔と、および
    該第2の挿入孔に連続した長手方向の溝とが一端部に設
    けられた帽部」と、前記クリップの透孔および溝に挿入
    され、前記挟持部を保持する凹欠部と、前記帽部の第2
    の挿入孔に挿入係止される突出部が設けられた取付部材
    とよりなることを特徴とするクツツブ取付装置。
JP8667679U 1979-06-25 1979-06-25 クリップ取付装置 Expired JPS5917677Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8667679U JPS5917677Y2 (ja) 1979-06-25 1979-06-25 クリップ取付装置

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JP8667679U JPS5917677Y2 (ja) 1979-06-25 1979-06-25 クリップ取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS565682U JPS565682U (ja) 1981-01-19
JPS5917677Y2 true JPS5917677Y2 (ja) 1984-05-22

Family

ID=29319920

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JP8667679U Expired JPS5917677Y2 (ja) 1979-06-25 1979-06-25 クリップ取付装置

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