JPH0413200Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0413200Y2 JPH0413200Y2 JP19742486U JP19742486U JPH0413200Y2 JP H0413200 Y2 JPH0413200 Y2 JP H0413200Y2 JP 19742486 U JP19742486 U JP 19742486U JP 19742486 U JP19742486 U JP 19742486U JP H0413200 Y2 JPH0413200 Y2 JP H0413200Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- hole
- mounting hole
- mounting
- insertion part
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Clips For Writing Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は筆記具等のクリツプに関するものであ
る。
る。
キヤツプ等に別に作つたクリツプを取付けると
き、従来のものは、クリツプ本体の側面の設けた
差込部を取付孔に差し込み、該差込部の先端に形
成した係止爪を取付孔の内方縁部に係合させるよ
うにしているが、このように単に係止爪で係止す
るようなものは、クリツプの先端が左右に振られ
ると抜け落ちてしまつたり、また孔縁の肉厚が薄
いもの、例えば約0.25〜0.35mm程度の範囲では同
じクリツプを使用することができるが、それ以上
の範囲で変化するとき、例えば合成樹脂材料等で
取付部を作つたときのように、肉厚の変化が約
0.7〜２mmもあるようなときには、肉厚の変化に
応じて各種のクリツプを用意しなければならなか
つた。
き、従来のものは、クリツプ本体の側面の設けた
差込部を取付孔に差し込み、該差込部の先端に形
成した係止爪を取付孔の内方縁部に係合させるよ
うにしているが、このように単に係止爪で係止す
るようなものは、クリツプの先端が左右に振られ
ると抜け落ちてしまつたり、また孔縁の肉厚が薄
いもの、例えば約0.25〜0.35mm程度の範囲では同
じクリツプを使用することができるが、それ以上
の範囲で変化するとき、例えば合成樹脂材料等で
取付部を作つたときのように、肉厚の変化が約
0.7〜２mmもあるようなときには、肉厚の変化に
応じて各種のクリツプを用意しなければならなか
つた。
本考案はそのような実情に鑑み、クリツプ本体
の差込部に傾斜面を形成し、一方取付孔の一側に
調整孔を延設し、該調整孔の長さを変えることに
より取付部の肉厚が変化しても同じクリツプを使
用できるようにし、かつ外れにくくしたものであ
る。
の差込部に傾斜面を形成し、一方取付孔の一側に
調整孔を延設し、該調整孔の長さを変えることに
より取付部の肉厚が変化しても同じクリツプを使
用できるようにし、かつ外れにくくしたものであ
る。
以下実施例と共に説明する。
クリツプ本体は、金属材料、合成樹脂材料等で
適宜の形状に作られた挟着板部２の端部にクリツ
プ突部３を有し、側面に差込部４を有している。
該差込部４の先端には前方に延びる係止縁５を形
成し、後方には肩部６を介して幅狭の傾斜面７を
形成してある。
適宜の形状に作られた挟着板部２の端部にクリツ
プ突部３を有し、側面に差込部４を有している。
該差込部４の先端には前方に延びる係止縁５を形
成し、後方には肩部６を介して幅狭の傾斜面７を
形成してある。
筆記具の取付軸等の取付体８は、図においては
筒状に作られ、上記差込部４を受支するための略
矩形状のクリツプ取付孔９を形成し、該クリツプ
取付孔の後方に段部１０を介し幅狭の調整孔１１
を形成してある（第２図）。
筒状に作られ、上記差込部４を受支するための略
矩形状のクリツプ取付孔９を形成し、該クリツプ
取付孔の後方に段部１０を介し幅狭の調整孔１１
を形成してある（第２図）。
而して、上記クリツプ本体１を取付体８に取付
けるには、第３図に示すように、上記差込部４を
取付孔９に差し込み、上記肩部６を段部１０に係
合させると共に上記係止縁５を取付孔９の内方の
縁部１２に係合させる。そして、このような状態
において上記傾斜面７が上記調整孔１１の後方縁
部１３に当接するようにすればよい。例えば、第
３図に示すように取付体８の肉厚がｔ１のとき、
上記調整孔１１の長さをａとし、また、取付体８
の肉厚が第５図に示すようにｔ２に変化したら、
上記調整孔１１の長さを第４図に示すようにｂに
変えれば、上記係止縁５及び肩部６がそれぞれ内
方縁部１２及び段部１０に係合した状態で傾斜面
７を常に調整孔１１の後方縁部１３に当接させる
ことができる。
けるには、第３図に示すように、上記差込部４を
取付孔９に差し込み、上記肩部６を段部１０に係
合させると共に上記係止縁５を取付孔９の内方の
縁部１２に係合させる。そして、このような状態
において上記傾斜面７が上記調整孔１１の後方縁
部１３に当接するようにすればよい。例えば、第
３図に示すように取付体８の肉厚がｔ１のとき、
上記調整孔１１の長さをａとし、また、取付体８
の肉厚が第５図に示すようにｔ２に変化したら、
上記調整孔１１の長さを第４図に示すようにｂに
変えれば、上記係止縁５及び肩部６がそれぞれ内
方縁部１２及び段部１０に係合した状態で傾斜面
７を常に調整孔１１の後方縁部１３に当接させる
ことができる。
以上のように、クリツプの弾性作用は、上記係
止縁５を係合させることにより得られ、軸長方向
の動きは上記肩部６を段部１０に係合させること
により制止され、取付体の肉厚が変つても上記調
整孔１１の長さを変えることにより同じクリツプ
本体を使用することができる。
止縁５を係合させることにより得られ、軸長方向
の動きは上記肩部６を段部１０に係合させること
により制止され、取付体の肉厚が変つても上記調
整孔１１の長さを変えることにより同じクリツプ
本体を使用することができる。
本考案は上記のように構成され、しつかりと取
付体にクリツプ本体を取付けることができ、取付
体の肉厚が変つても同じクリツプを使うことがで
き、経済的であり、筆記具その他種々の物品のク
リツプとして適用することもできるものである。
付体にクリツプ本体を取付けることができ、取付
体の肉厚が変つても同じクリツプを使うことがで
き、経済的であり、筆記具その他種々の物品のク
リツプとして適用することもできるものである。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は斜視
図、第２図は取付体の正面図、第３図は第２図に
示す取付体にクリツプ本体を取付た状態の断面
図、第４図及び第５図は他の取付体の正面図及び
取付状態の断面図である。 １……クリツプ本体、４……差込部、５……係
止縁、６……肩部、７……傾斜面、８……取付
体、９……クリツプ取付孔、１０……段部、１１
……調整孔。
図、第２図は取付体の正面図、第３図は第２図に
示す取付体にクリツプ本体を取付た状態の断面
図、第４図及び第５図は他の取付体の正面図及び
取付状態の断面図である。 １……クリツプ本体、４……差込部、５……係
止縁、６……肩部、７……傾斜面、８……取付
体、９……クリツプ取付孔、１０……段部、１１
……調整孔。
Claims (1)
- クリツプ本体の側面に差込部を形成し該差込部
の先端に前方に延びる係止縁を形成すると共に後
方に肩部を介し傾斜面を形成し、一方取付体に上
記差込部を受支するクリツプ取付孔を形成し該ク
リツプ取付孔の後方に段部を介し調整孔を延設
し、上記クリツプ取付孔に上記差込部を挿入した
際上記差込部の係止縁が上記取付孔の内方縁部に
係合し上記肩部が上記段部に係合すると共に上記
傾斜面が上記調整孔の後方縁部に当接するように
したクリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19742486U JPH0413200Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19742486U JPH0413200Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63101591U JPS63101591U (ja) | 1988-07-01 |
| JPH0413200Y2 true JPH0413200Y2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=31157149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19742486U Expired JPH0413200Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413200Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP19742486U patent/JPH0413200Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63101591U (ja) | 1988-07-01 |
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