JPS59176270A - 眼内圧上昇の局所治療用ベンゾチアゾ−ル−2−スルホンアミド誘導体 - Google Patents

眼内圧上昇の局所治療用ベンゾチアゾ−ル−2−スルホンアミド誘導体

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JPS59176270A
JPS59176270A JP59049392A JP4939284A JPS59176270A JP S59176270 A JPS59176270 A JP S59176270A JP 59049392 A JP59049392 A JP 59049392A JP 4939284 A JP4939284 A JP 4939284A JP S59176270 A JPS59176270 A JP S59176270A
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alkyl
compound
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ophthalmologically acceptable
amino
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エス・ジエイン・デソルムス
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Merck and Co Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規、ペンソチアソール−2−スルホンアミドに関する
。詳細は、本発明は、構造式:を有する化合物及び眼科
的に許容されつるその塩に関する。式中のR1及びR2
は後で定設する。4:発明は、眼内圧上昇の治療に、特
に緑内障として知られる病的損傷をともなう場合の治療
に用いる眼用組成物に関する。
緑内障は、正常機能には高すぎる眼内圧上昇にともなう
眼疾患で、不可逆的な視覚機能の横架をきたす。治療を
ほとこさないと緑内障は高目となる。眼高血圧、すなわ
ち、視神経端損傷又は、特徴的な緑内障性視野欠損の無
い眼内圧上昇症状は眼科医により、緑内障の最期症状で
あると考えられている。
従来の、線内症に用いている多くの薬は完全に調足のい
くものではない。実際にはピロカルピン、フィソスチグ
ミンが紹介されて以来、緑内障の治療に多少発展が見ら
れた。最近、β−アドレナリン性遮断薬が眼内圧を減少
する作用のある事が注目されて来た。これらの多くは、
眼内圧低下に効果があるが、曲の一1!J1生、例えば
膜安定作用を有し、慢性の眼疾には用いられない。β−
アドレナリン性遮断薬である(S) − 1 − te
rt−プチルアミノ−3−〔(4−モルホリノ−1 、
 2. 、 5−チアジアゾール−3−イル)オキシ〕
−2−プロパノールが眼内圧を低下し、ピロカルピンに
関連する、望ましくない多くの副作用をきける事が出来
、さらに、他の多くのβ−アドレナリン性遮断薬よりも
有利であり例えば局所麻酔性をさけ、活性が長期間持続
し、薬吻劇性が少い事が判明した。
ピロカルピン、フィソスチグミン、及びβ一遮断楽は眼
内圧を低下させるが、これらの薬剤のうち炭酸脱水酵素
を阻害することにより、そしてそれにより炭酸脱水酵素
経路による涙液形成の寄与を阻害することによりその作
用を示すものはない。
炭酸脱水酵素阻害剤は、炭酸脱水酵素を阻害する事によ
りこの流入経路を阻害する。このような炭酸脱水酵素は
、経口、静脈内投与又は他の系杭的投与に.J:C眼内
圧の治療に用いられるが、体全体の炭酸脱水酵素を阻害
する明白な不利益性がある。このような基本的酵素系の
全体の崩壊は、切迫した急激な眼内圧上何時又は、他の
薬が効果的でない時にのみ使用できる。目的とする眼内
標的組織に対してのみ炭酸脱水酵素阻害剤が作用する事
が望捷れているにもかかわらず、臨床的に使用しうる局
所的に効果のめる炭酸脱水酵素阻害剤はない。
上に示し7た式の新規化合物は、炭酸脱水酵素を阻害し
、哨乳類の眼に局所的投与、特に点眼又は挿入剤の形で
投与する場合眼内圧を減少する事が川明した。
本発明の新規化合物は、構造式: 全有し、眼科的に許容される塩も包含される。
式中のR1及びR2は各々独立して、 (1) 水素、 (2)  直鎖又は分枝鎖のc、−18アルキル、f3
)  C3−6シクロアルキル、 (4)C3−6シクロアルキル−01−3アルキル、(
5)  アリール−Cト3 アルキル、アリール基は非
置換であるか、又はクロロ、ブロモ、フルオロ、C,−
3アルキル、Cl−3アルコキシのうちの1個以上でi
t換されている。
OO 111 (6)R3−C−又はR”0−C−、R3は(a)直鎖
又は分枝鎖のC,−+8アルキル、(b)非]置換の又
はクロロ、ブロモ、フルオロ、c、−3アルキル、c、
  3アルコキシのうちの1個以上で置換されたアリー
ル、(C)アリール−C1−3アルキル、アリール基は
、非置換であるか、又はクロロ、ブロモ、フルオロ、c
、−3アルキル又はCL−3アルコキシのうちの1個以
上で置換されている。(d)直鎖又は分枝鎖のアミノ−
c、−18アルキル: (7)R’ 及びR2がもし低級アルキルの場合、互い
に結合するか、又はO,Nより選択されたベテロ原子を
介して結1合し、これらが結合する璧素原子と共に、ピ
ロリジン、ピペリジン、モルホリンまたはピペラジンの
ような炭素環を形成する8 前述のアリールとは炭素環及び抜素環芳香族基でフェニ
ル、ナフチノ呟 ピリジニル、フラニル、チェニル等で
ある。
代表的な本発明の炭酸脱水酵素阻害剤は次のとうりであ
る。
6−アミノ−2−ベンゾチアソールスルホンアミド; 6−エチルアミノ−2−ヘンソチアソールスルホンアミ
ド、 6− N 、 N−ジエチルアミノ−2−ベンゾチアソ
ールスルホンアミド、 6−(1−メチルエチル)アミノ−2−ベンゾチアソー
ルスルホンアミド、 6−N−エチル−N=(2−プロピル)アミノ−2−ベ
ンゾチアソールスルホンアミド、6−(N−ヘンシル−
N−エチル)アミノ−2−ベンゾチアソールスルホンア
ミド、6−シクロヘキジルアミノー2−ベンゾチアソー
ルスルホンアミド、 6−シクロペンチルメチルアミノ−2−ベンツチアソー
ルスルホンアミド、 6−ビバロイルアミノー2−ベンツチアソールスルホン
アミド、 6−(N−メチル−N−ピバロイル)アミノ−2−ベン
ゾチアソールスルホンアミド、6−ピバロイロキシカル
ポニルアミノー2−ベンツチアソールスルホンアミド、 6−アセチルアミノ−2−ベンゾチアゾールスルホンア
ミド、 6−プチリルアミノー2−ベンゾチアソールスルホンア
ミド、 6−ペンソイルアミノ−2−ベンツチアソールスルホン
アミド、 6−(4−メチルベンソイル)アミノ−2−ベンツチア
ソールスルホンアミド、 6−(4−フルオロベンゾイル)アミノ−2−ペンツチ
アソールスルホンアミド、6−(4−メトキシベンソイ
ル)アミノ−2−ペンツチアゾールスルホンアミド、6
−ニコチノイルアミノ−2−ペンゾチアンールスルホン
アミド、 6−チェニルカルボニルアミノ−2−ベンツチアソール
スルホンアミド、 6−アラニルアミノ−2−ベンツチアソールスルホンア
ミド、 6−(N−エチル−N−ヒドロキシ)アミノ−2−ベン
ゾチアソールスルホンアミド、6−(N−エチル−N−
メトキシ)アミノ−2−ベンツチアソールスルホンアミ
ド、6−(1−モルホリノ)−2−ベンゾチアソールス
ルホンアミド、 5−アミノ−2−ベンツチアソールスルホンアミド、 5−エチルアミノ−2−ベンゾチアソールスルホンアミ
ド、 5−N 、 N−ジエチルアミノ−2−ベンゾチアソー
ルスルホンアミド、 5−(1−メチルエチル)アミノ−2−ベンゾチアソー
ルスルホンアミド、 5−N−エチル−N−(2−プロピル)アミノ−2−ペ
ンツデアソールスルボンアミド、5−(N−ペンシル−
N−エチル)アミノ−2−ベンゾチアゾールスルホンア
ミド、5−シクロヘキシルアミノ−2−ベンゾシフプー
ルスルホンアミド、 5−シクロペンチルメチルアミノ−2−ベンゾチアゾー
ルスルホンアミド、 5−ピバロイルアミノ−2−ベンツチアソールスルホン
アミド、 5−(N−メチル−N−ピバロイル)アミノ−2−ベン
ツチアゾールスルホンアミド、5−チオピバロイルアミ
ノ−2−ベンゾチアソールスルホンアミド、 5−ピバロイロキシ力ルポニルアミノ−2−ベンゾチア
ゾールスルホンアミド、 5−アセチルアミノ−2−ベンゾチアソールスルホンア
ミド、 5−ブチリルアミノ−2−ベンツチアゾールスルホンア
ミド、 5−ヘンシイルアミノ−2−ベンゾチアソールスルホン
アミド、 5−(4−メチルベンゾイル)アミノ−2−ベンツチア
ゾールスルホンアミド、 5−(4−フルオロベンゾイル)アミノ−2−ベンツチ
アソールスルホンアミド、5−(4−メトキシベンゾイ
ル)アミノ−2−ベンツチアゾールスルホンアミド、5
−ニコチノイルアミノ−2−ベンツチアソールスルホン
アミド、 5−チェニルカルボニルアミノ−2−ベンツチアソール
スルホンアミド、 5−アラニルアミノ−2−ベンツチアソールスルホンア
ミド、 5−(N−エチル−N−ヒドロキシ)アミノ−2−ベン
ツチアゾールスルホンアミド、5−(N−エチル−N−
メトキシ)アミノ−2−ベンツチアゾールスルホンアミ
ド、5−(1−モルホリノ)−2−ベンゾチアツールス
ルホンアミド 本発明の新規化合物における好適な具体例では、RIR
2N−は6位に位置する。R1及びR2は独立して、水
素、cl−sアルキル、又は1 R3−Cであり、こXでR3はC1−5アルキルである
。R1及びR2が両者共に水素であるか、あるいは1方
が水素、他方が  0 (I R3−C−(R3は C1−5アルキル)であるものが=i1に好適である。
本発明の化合物の眼科的に許容される塩は、遥酸、硫酸
、リン酸、の如き無機酸から製した塩:マレインば、2
−ナフタレンスルホン酸、3,5−ジーtert−ブチ
ルサリチル酸、2−クロロ−4,6−ジスルフアモイル
フエノーノ呟 2,5−ジヒドロキシ安息香酸〔ゲンチ
シック酸(g’entisic acid ) ] 、
クエン酸、パモ酸、ピルビン酸、イセチオン酸、フマー
ル酸の如き有機酸で製した選である。
R1及びR2が両者とも水素である本発明の化合物は、
対応するニトロ化合物を金属触媒(例えば、パラジウム
、白金、ロジウム、酸化白金、をそのまま、又は炭素粉
末の如き担体又は稀釈剤と混合して用いる)の存在下で
還元して製造す、る。5〜10%パラジウム−炭素が好
適である。還元はCI  37九カノール(エタノール
が好適)中、常圧又はわずかに加圧して行う。
本発明のR1及び/又はR2が置換又は非置換の1級ア
ルキルの化合物は、缶化合物、アミノ−2−ペンツチア
ゾールスルホンアミドを水素化ホウ素ナトリウム及び弐
R−COOH(R’ 又はR2=RCH2−)のカルボ
ン酸と、還元的アルキル比して製造する。カルボン酸が
液体の場合、そのカルホン酸を溶媒として作用させるた
めに十分量用いてもよく、液体でない場合、ヘンセン、
トルエンの即き不活性溶媒中で反応を行う。実施にあた
っては、アミン化合物を過剰の水素化ホウ素ナトリウム
と均一に混合し、混合物を冷却下(20℃以下)の酸の
中にゆっくり加える。初めに、水素ガスが発生し、この
反応混合物を約20〜120℃で1〜15時間加熱する
か、反応が実質的に完了するまで行う。
初めの置換基を導入後、加熱を続けると、第2の置換基
が導入される。この場合R1及びR2= RCH2−で
ある。
カルボン酸の代りにアルデヒドを用いても同様の結果が
得られる。しかしながらこの反応も前述のグロく、少く
とも1モル光量のカルボン酸の存在が必要である。反応
時間を延長し、反応温度を約50℃以上とすると蟹累は
2置換され、■方の置換基は、アルデヒド由来、他の置
換基は酸由来となる。
上述のアルデヒドの代りにケトンを用いると、2級アル
キル置換基が導入される。
還元剤を水素化ホウ素ナトリウムの代りに、アルデヒド
及びケトンを出発物質に用いる場合、叱鉛と硫酸を用い
る羊が出来る。
1 R】又はR2がR3−C−あるい(d−RI  とR2
が互いに結合して複素環に形成する化合物の場合、対応
する2−スルフェンアミドを水−アセトン中過マンガン
酸カリウムで酸化して製造する。2−スルフェンアミド
は2−チオールを次亜塩素酸ナトリウム及び水性水酸化
アンモニウムと反応せしめて製造する。アシルアミノ2
−チオールは、アミノ2−チオールを好適な酸無水物、
(R3−C−)20又は好適1 なアシルハライド、R3−C−X(Xは、α又は1 Br)でトリエチルアミンの存在下でアシル化せしめて
製造する。
I RX又はR2がR3−0−・C−の化合物は対応する2
−スルフェンアミドを水−アセトン中、過マンガン酸カ
リウムで酸化して製造する。
2−スルフェンアミドは、2−チオールを次亜塩素酸ナ
トリウム及び水性水酸化アンモニウムで処理して製造す
る。カルバモイJL7Eノ2−チオールは、トリエチル
アミンの存在1 下でR3−0−C−X (Xばα又はBr )で処理し
て製造する。
実施例1 6−アミノ−2−ペンツチアソールスルホンアミド 次亜塩素酸ナトリウム液(5,25%)(42,4m1
)を水酸化アンモニウム(14,8M)(90tnl)
中に滴下する。水酸化ナト1ノウム(1,2g、0.0
3モル)及び2−メツしカプト−6−二トロペンゾチア
ソール(6,379,0,03モル)の水(80ゴ)溶
液を5°C以下で撹拌しながら加える。1/2時間後沈
澱した固形物を減圧濾過して取り、氷水でよく洗浄する
。湿潤固形物をアセトン(120ml )中、25℃で
撹拌下1篩濁する。これを氷酢酸(2,41lle )
で処理し、直ちに、5係過マン力ン酸カリウム水溶gl
j、(66g1120ゴの水中004モル)を、30℃
以下に・保ちなから1/2時間かけて〆画工する。1時
間撹拌した後、混合物を濾過して、沈澱した二酸化マン
ガンを除く。P * を濃縮しアセトンを除き、固形生
成物を得る。■、2−ジクロロエタンで再結晶し1.1
8.9の6−二トロー2−ベンソチアソールスルホンア
ミドを得る。
m、p、 176−178℃(分解)。
元素分析: C7H5N304S2として;B1算値:
 C、32,43:H、1,94:N、 16.21:
実測値: C,3254;H,175:N、16.24
゜無水エタノール(200m)中に懸濁しだ6−ニトロ
−2〜ペンツチアソールスルホンアミド(2,93g、
0.011モル)の@7蜀液をパール(Parr)の容
器中、5%パラジウム−炭素(2,9,!7)の有圧下
水素添加する。5時間後、反応混合物を許過し、触媒を
除く。
P液を濃縮し固形生成物を得る。酢酸エチルで再結晶し
希塩酸中に溶かし、次に炭酸水素ナトリウム水で処理し
て再沈澱゛させ、6801ILgの6−アミノ−2−ベ
ンツチアソールスルホンアミドを得る。rn、p、 2
27−9°C(分解)。
元素分析: C7H7N5o2S2として計算値: C
,36,67:H,3,08:N、18.32、実測値
: C,36,49:H,300;N、18.12実施
例2 水素化ホウ素ナトリウム(378Lng、0.01モル
)及び6−アミノ−2−ベンゾチアソールスルホンアミ
ド(459rn9.0.002モル)をいっしょにすり
合わせ、氷酢酸(5yd )中に、20°Cで窒素下、
撹拌しながら、1時間以」二かけて、ゆっくり卯える。
水素カスがはけしく放出し終った後、混合物を20℃で
3時間撹拌し、B20を加えて濾過する。次にI ON
 NaOHM 液で塩基性にする。HClにて中和後、
EtOAcで抽出する。濃縮して6−エチルアミノ−2
−ヘンソチアソールスルホンアミトを得る。
NMR(d 6 −DMSO)  δ 1.21(3H
,t、CとコJ3CH2−ン 。
3.11 (2H、q 、 CH3CH2)、3.44
(IH,br s。
Nr()、6.94 (LH,dd 、J =9Hz 
、 J=3Hz。
l−1b ) 、7.11 (L H、d 、J−3H
z 1.[(C)、7−79(IH,d、J=9Hz 
、Ha )、8.07(2H,br  S。
5o2NH2)。
実施例2で記した方法を用い、酢酸の代りに、匹敵する
量の表Iに示した式Rco2Hの酸を用い、表IK示す
6− (RCHz7 ミ/ ) −2−ベンツチアソー
ルスルホンアミドを、次式に従って製造する。
表  I R−Co2H,−R−CH3 I−Co2H6−CH5− C2H5−Co2H5−C5H7− C15H34−Co2H6−C16H33−C6H5−
Co2H5−C6H3CH2−(JCH2−Co2H6
−01czH4−(CH3)2CHCO2H5(CH3
)2CHCH2−(CH3)3CC02H6−(CH3
)sCCH2−実施例3 水素化ホウ素ナトリウム(37811117,0,01
モル)及び6−アミノ−2−ベンツデアソールスルホン
アミド(4591n9.0.002モノりを共にすり合
わせ、約20°Cで、窒素カス下、撹拌しながら、氷酢
酸中(5彪〕に1時間以上かけて、ゆっくり刃口える。
水素カスが激しく放出し終った後、反応混合物を50−
60°Cで2時間撹拌する。H2Oを加え、濾過する。
10 N NaOHで塩基性にし、Hαで中将する。
EtoAcで抽出し濃縮して、6−N、N−ジエチルア
ミノ−2−ベンツチアソールスルホンアミドを得る。
実施例:3で記した方法に従い、酢酸の代りに、匹敵す
る量の表IIに示すReO2)Iの酸を用いて反応せし
め表Hに示す6  C(RCH2)2アミノ〕−2−ベ
ンゾチアソールスルホンアミドを次式に従って製造する
表■ RCO2HRCH2− HCO2H5CH3− C2H3CO2H6C3H7一 実施例4 水素化ホウ素ナトリウム(378m9.0.01モル)
及び6−アミノ−2−ベンゾチアソールスルホンアミド
(4,59Iη、0.002モル)を共にすり合わせ、
氷酢酸(5づ)及び、アセトン(5ml )の混液中に
20 ”Cで窒素下、撹拌しながら、ゆっくり加える。
水素カスがはけしく放出した後、混合物を20℃で2時
間撹拌する。H2Oを加え、10 N Na0E(で塩
基性にする。Hαで中オロし、6−(1−メチルエチル
)アミノ−2−ベンゾチアソールスルホンアミドを得る
実施例4に記した方法に従い、アセトンの代りに表Hに
示す如き、匹敵する量の式:チアソールスルホンアミド
を次稈に従っテ製する。
表  ■ 実施例5 実施例4の方法に従い、20℃で2時間反応せしめる代
りに50〜60°Cで2時間反応せしめて表記生成物を
得る。
を用い、次の反応式に従って表1■に示す(N−R’R
”CH2−N−R///CH2ンアミノー2−ベンソチ
アソールスルホンアミドを製造する。
表■ C6H3CHOCH3CO2H5C6H3CH1’J−
CH2CH3実施例6 工程A 6−フ゛チルアミノ−2−メツしカプトN、N
−ジメチルホルムアミド(100ml)に溶かした6−
アミノ−2−メツしカプト−ベンゾチアソール(18,
23g、0.1モノし)、トリエチルアミン(41,8
4ml、  0.3モノし)4−ジメチルアミノピリジ
ン(] OOInQ )の浴液に、25℃で撹拌下、無
水酪酸(49,08d、0.3モル)を滴下する。2時
間後、希塩酸−氷に反応混合物を加えると、ン由状1m
lノ杉物が沈澱する。エーテルでこれを粉砕し、次に水
酸化ナトリウム水中に浴かし、12NHQ!で再び酸性
にすると、’15.35gの6−フ゛チリルアミノ−2
−メルカプトベンツ゛チア゛ノールが得られる。融点2
28−230°C(アセトニトリルで再結晶)。
元素分析: Css H12N20S2として計算値:
 C,52,36:l−1,4,79:N、11.10
実測値: C,52,55;H,4,75:N、11.
42゜工程B:LニムL五り旦Z二主ニュヱlヱ1ソー
ルスルホンアミドの製造 水酸化アンモニウム(14,8M)(90ml)中に、
次亜塩素酸ナトリウム溶液(5,25%)(42,47
)を〃1え、R20(80ml )に浴かした水酸化ナ
トリウム(1,:11,0.03モル)、6−フ′チリ
ルアミノ−2−メルカプト−ベンツチアゾール(7,5
7,9,0,03モル)の溶液を、50℃で撹拌下、加
える。1/2時間後、沈澱した固形物を吸引濾過して取
る。冷水で良く洗浄する。湿潤固形物をアセトン(12
0ml)に@濁し、5チ過マンカ゛ン酸カリウム水溶液
(6,6ji %  120 tnlのR20中004
モル)を、30℃に保ちながら1時間以上かけてゆっく
り滴下する。さらに1時間撹拌後、混合物を脱色炭処理
する。次に濾過して二酸化マンガンを除く。E液を12
NHαで酸性にすると固形物が沈澱する。イソプロパツ
ールで再結晶し、780ンψの6−プチリルアミノー2
−ベンゾチアソールスルホンアミドを得る。m、p、 
246−247’C0元素分析: CIIH13N30
3S2として、計算値: C,44,13:H,4,3
8:N、14.04実測値: C,44,11:H,4
,26:N、 14.06゜実施例6エ程A、Bに記載
の方法に従い、工程Aで用いた無水酪酸の代りに式:R
3−C0の又は(R3CO)20のアシル化剤を用い、
次の反応式に従って表■に示すアシルアミノ−2−ベン
ソチアゾールスルホンアミドヲ製造する。
工程A 表  ■ R3R3 5−1=C4Hg −4−CH5C6Hs−6−1−C
4H9−3−(n −C3H7) C6H5−5−上−
C3H74,−(CH30)C6H5−上−CI5H3
+−C6H3CH2− CaHs   4−QIC6H4CH2−4−clC6
H43B1−C6H4CH2−3−BrC6H42−F
C6H4CH2−/I−FC6H4−4−CH5C6H
4CH2−3−(ニーC3H7)C6H4CH2−4−
(CH30)C6H4CH2− 実施例7 −ルの製造 N、N−ジメチルホルムアミド(100m7りに溶かし
た6−アミノ−2−メルカプト−ベンゾチアゾール(1
8,23,9,01モル)、トリエチルアミン(22,
26g、022モル)、4−ジメチルアミノピリジン(
100trrg )の溶液にエチルクロロホルムメート
(23,889,0,22モル)を]/2時間以上かけ
て、0°Cで撹拌しながら滴下する。混合物を室温にも
どし、2時間撹拌する。混合物を希塩酸−氷に加え入れ
ると固形物が沈澱する。水酸化ナトリウム水溶液に溶か
し、次に12NHαで酸性にし、17.5J9の6−(
N−エトキシカルボニルアミノ)−2−メルカプトベン
ツチアゾールを得る。m、p、 310−312℃。
次亜塩素酸ナトリウム溶液(5,25%)(101ml
 )を、水酸化アンモニウム(14,8M)(215d
)中に滴下し、B20 (187−)に溶かした6−(
N−エトキシカルボニルアミノ)−2−メルカプトベン
ツチアソール(17,50g、  0.069モル)の
溶液全撹拌下5℃で加える。1/2時間後、沈澱した固
形物を吸引濾過し氷水でよく洗浄する。湿間固形物を、
アセトン(284m)中に懸濁L、B20(28/1m
)に溶がした過マンガン酸カリウム(15,13,9,
’0.092−E/L )ノ溶液を、1時間以上かけて
、混合物を30oCに保ちながら滴下する。1時間撹拌
後、濾過して二酸化マンカンを除く。p液を12NHα
で酸性にすると、固形生成物が沈澱する。シリカケルカ
ラムで、EtOAc :ヘキサン(5o:50、V/V
)にて流出するクロマトグラフィーにて精製し、エタノ
ールで再結晶し500711gの6−(N−エト牛ジカ
ルボニルーアミノ)−2−ペンツチアソールスルホンア
ミドを得る。m、p、 223−224℃。
元素分析:C!oHIIN3o4s2として占十算 イ
直 :  C,39,86:H,3,68:N、13.
95、実測値: C,4015;H,3,71:N、1
388゜実施例7エ程AX Bの方法に従い、エチルク
ロロホルメートの代シに式R30COαのアシル化剤を
用い、次式に従って、表■に示す1 R30C−アミノ−2−ペンツチアゾールスルホンアミ
ドを製造する。
表  ■ 5−1−C4H9−4−CH3C6H5−6−エーC4
H9−3(、n−CaH7)CaH2−5−ニーC3H
7−4,−(CH30)C6H5−n C45H3] 
  C6H3CH2−C6H54−QIC6H4CH2
− 4−αC6H43−BrC6H4CH2−3BrC6H
42FC6H4CH2− ’I FC6H4−4−CH3C6H4CH2−3−(
ニーC3H7)C6N(4CH2−4(CH30)C6
H4CH2− 氷酢酸(400ynl )に溶かしたp−モルホリノア
ニリン(23,2g、0.13モル)の溶液に、固形の
アンモニウム、チオシアネート(39,6g、  0.
52モル)を加える。氷酢酸(70m/りに溶かした臭
素(6,7ml、  0.13モル)の溶液を、暗所で
、30℃にて、加える。室温にて8時間撹拌し、濾過す
る。P液を真空下濃縮し、残渣にH20を加え、濾過す
る。F液を5 N NaOHで塩基性にすると、134
gの6−(1−モルホリノ)−2−アミノベンツチアソ
ールが得られる。m、p。
218−220°C(塩化ブチルにて再結晶)。
元素分析: CIIH13N30Sとして計算値: C
,56,]5;H,5,57:N、]7.86、実測値
: C,56,14:H,5,68:N、17.75゜
6−(1−モルホリノ)−2−アミノベンツチアソール
(70g、0.03モル)を5NNaOH(72Td!
、)中に懸濁し、12時間、加熱還流する。混合物を1
0’Cに冷却し、二硫化炭素(10,8mJ、0.18
モル)及び無水エタノール(72m)を刃口える。混合
物を12時間刀口熱還流する。エタノール及び過剰の二
硫化炭素を留去する。残直に水を加え、3N11αで酸
性にする。沈澱した固形物を濾過して取る。これを酢酸
エチル中にて撹拌し、濾過する。P液を濃縮し3.2 
gの6−(1−モルホリノ)−1−メルカプトベンツチ
アソールを得る。m、p、 252−255℃(アセト
ニトリルで再結晶)。
水酸化アンモニウム(14,8rnl!、)、(30m
1り中に、次亜塩素酸ナトリウム液(5,25%) (
1,4,3m1)を〆商工する。5 N Na0H(2
,2ml)に(Irかした6−(1−モルホリノ)−2
−ノルカフ0トヘンソチアソール(272、q、]、0
.8ミリモル)の溶液を加える。2時間撹拌後、固形性
!殿物を濾過して取り、氷水で良く洗浄する。湿潤固形
物を50%アセトン−水(40ml )中にゲど1蜀し
、5%過マンガン酸カリウム(2,28g、  14.
4ミリモル)水を1時間以上かけて加える。加える間、
混合物のpHを、必要ならI N H2S 04を加え
て8.0に保つ。混合物を0.5時間撹拌し、1ONN
aOHe加える。0,25時間撹拌後、二酸化マンカン
を濾過して除く。P液を3NHQ!で酸性にし、沈澱し
た固形物を濾過して取る。
これに酢酸エチルを加え、撹拌後濾過する。
酸性p液を酢酸エチルで抽出する。酢酸エチルに浴液を
合併し、濃縮して1.5gの6−(1−モルホリノ)−
2−ベンツチアソールスルホンアミドを得る。インプロ
パツールで再結晶後m、p、 227−229℃。
炭酸脱水酵素の阻害により、症状を緩和するだめの治療
に用いるためには、活性化合物を、眼の治療に、局所的
にも体系的にも投与する事が出来る。投与量は、1日に
01〜25mg以下で、1回又は、1日2〜4回に分散
して投与出来るが、1回の投与が良好である。
眼内圧上昇又は緑内障の治療に投与する場合、活性化合
物は眼に局所的に投与するのが最適であるが全身的にも
投与出来る。
全身的に投与する場合、薬物を多くの経路で役馬できる
が経口投与が好適である。経口投力の場合、従来の、錠
剤、カプセルの如き投与形で、同時に遊離又は持続性を
持たせて遊離させる形で用いる事ができる。多くの通常
の賦形剤、又は錠剤化薬を用いる事が出来る。
局所的に投与する場合、活性薬物又は、眼利的に許容さ
れるナトリウム塩又はカリウム塩の如き、その塩を眼科
用製剤にする事が出来る。
このような剤形化の場合、01%〜15%11故を用い
る事が出来る。患者の1眼あたり01〜10m9を1日
に投与する事が目的量であり症状が続くかきり治療を続
ける。
局所投与用溶液、挿入剤、軟膏、懸濁液又は全身的投与
用錠剤、筋肉性、静圧、に、活性薬物又は、当量のその
塩を用い、他に、担体、賦形剤、防腐剤等を、これらの
組成物中に、通例どうり用いる。
眼用溶液においては、活性薬物は、当量の水酸化アルカ
リ金属の如き、好適な塩基で中和して得られる。ナトリ
ウム及びカリウム塩の如き眼科的に許容される塩として
用いる事が出来る。
本発明の活性薬物は、)踵濁液、軟膏、又は固形挿入剤
の如く眼に局所的に投与出来る眼科的に適当な薬剤組成
物で投与するのが最適である。これらの化合物の製剤は
、薬物重量0.01〜15%、和、に05%〜2係を含
有する事が出来る。例えば約10%より高濃度又はそれ
より低い投与量で、眼内圧上昇を低F又は制御する効果
がある場合に、これを用いる手が出来る。0.001〜
10.01719(0,005〜2.Omgが好適)、
特にO,1〜1.0 In9の化合物を単位投与量とし
てヒトの眼に投与し、一般には、症状が続くかぎ91回
又は数回に分けて投与する。
前述の投匈量はヒトに対しては的確であると考えられる
が、これは従来から理解されている化合物の薬理学、他
の、ヒトの眼における類似薬の作用に基すいている。こ
れは既知の最良の方法と考えられる。全ての薬物と同様
必要とする投与量は変化し、病気及び患者の応答性に基
すいて、個々にとり扱わねばならない。
本発明の目的は前述の如く、ヒト及び動物の眼で、炭酸
脱水酵素を阻害し、p液の形成を阻害する眼内抗高血圧
剤を提供する事である。
活性化合′吻を含有する薬剤は無毒性有機薬剤担体又は
無毒性無機薬剤担体と混合出来る。
薬学的に許容される典形的担体は例えば水、低級アルカ
ノール又はアラールカノールの如き水と可溶の溶媒と水
の混合物、植物油、ポリアルキレングリコール、石油ベ
ースゼリー(petroleum based jel
ly ) 、エチルセルロース、エチルオレート、カル
ボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、イソ
プロピルミリステート、その他の従来用いられている担
体である。本薬剤は又、乳化剤、防腐剤、湿潤剤、形成
剤等、無毒性補助剤を含有せしめる事が出来る。例えば
、ポリエチレングリコール200.300,4.00及
び600:カーボワックス1,000,1.,500,
4,000゜6.000,10.000:四級アンモニ
ウム化合物、冷殺菌性を持ち、使用に際して無毒なフェ
ニル水銀、チメロサール、メチル及びプロピルパラベン
、ペンシルアルコール、フェニルエタノールの如き、殺
菌剤、塩化ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、酢酸ナトリ
ウム、グルコネート緩衝剤の如き緩衝化成分:ソルビタ
ンモノラウレート、トリエタノールアミン、オレート、
ポリオキシエチレンソルビタンモノパルミチレート、ジ
オクチルナトリウムスルホスクシネート、モノチオグリ
セロ−/L。
チオソルビトート、エヂレンジアミンテトラ酢酸等、従
来から用いられている他の成分である。本発明の目的に
、適当とする眼用賦形薬、を担体として用いる事も出来
る。これらは、従来のりん酸緩衝液賦形剤、等張ホウ酸
賦形剤、等張塩化ナトリウム賦形剤、等張ホウ酸ナトリ
ウム賦形薬である。薬剤は固形挿入剤の形でも投与出来
る。
多くの患者は液剤が良いと受けとめているが、ある患者
では、例えば盲のう中に挿入するのに好適な固形剤を局
所的に投与する方が良いと考えている。この目的には、
炭酸脱水酵素阻害剤を非生物分解挿入剤すなわち、役馬
後、薬剤が実質的に、そこに残留するもの、又は生物分
解挿入剤、すなわち、ろ液中で可溶化するか、崩解する
もの、と共に含有せしめる事が出来る。こ\に用いる挿
入剤は、特に限定しないが、米国特許3,630,20
0Higuchi : 3 r 811 + 444 
He1ler等;4 、177 、256 Micha
els等; 3,868,445Ryde等: 3 、
845 、201 Haddad :3.981,30
3H4guchi  :  3,867.519M1 
chae l s 、等により記載のものが好適である
が一般には、後述の挿入剤が好適である。
例えば、薬物担体として固形水溶性ポリマーを用いる事
が出来る。挿入剤を製するために用いたポリマーは、メ
チルセルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロー
スの如き、セルロース誘導体;ヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースの如き、ヒドロキシ低級アルキル
セルロース;ポリアクリル酸塩、エチルアクリレート、
の如き、アクリレート:セラチン、アルギネート、ペク
チン、トラ力カント、カラヤコ゛ム、カラーゲン、寒天
、アラビアゴムの如き天然物;デンプンアセテート、ヒ
ドロキシエチルデンプンエーテル、ヒドロキシプロピル
デンプンの如き、デンプン誘導体:あるいは、ポリビニ
ルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチ
ルエーテル、ポリエチレンオキサイド、中和カルボ′ボ
ール、牛サンタンコム、の如き合成誘導体、及び上述の
ポリマー混合物等水浴性力t1、毒性ポリマーである。
固形挿入剤は、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロースの如きセルロース誘導体から
、あるいはポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコー
ル、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルメチルエーテ
ルの如き他の合成物から製造するのが好適である。本挿
入剤を製造するのに、好適なポリマーの1つであるヒド
ロキシプロピルセルロースは、多くの重合形で入手出来
、その全てが、これら挿入剤を製造するのに好適である
。Hercules Inc、社(Wilmingto
n。
1)61aware )からKLUCEL’ HF、H
WF、MF’。
GF、JF、LF、EFの如き[KLUcELJという
名称で食品又は製剤用に販売されている固形生成物が特
に有益である。こ\に記述の目的に有益なこれらポリマ
ーの分子量は、少くとも30,000〜約1,000,
000以上である。同様に分子量5,000,000ま
で、あるいはそれ以上(100,000〜5,000,
000が好適)のエキレンオキサイドポリマーを用いる
事が出来る。更に、例えば、UnionCarbide
 Co、社で販売されている[POLYOXJポリマー
は、分子量約50,000〜5,000,000以上(
3,000,000〜4,000,000が好適)を有
するものを使用出来る。有益な池の特異的ポリマーは分
子量約10,000〜1,000,000以上(約35
0,000まで、特に約20,000〜60,000が
好適)を有するポリビニルピロリドン:分子量、約30
,000〜 1.000,000以上(約400.000.特に約1
00.000〜200,000が好適)を有するポリビ
ニルアルコール:分子量約io、ooo〜1.000,
00OJM上(約200,000まで、特に80,00
0〜125,000が好適)のヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース:分子量約1.0.000〜1.000,
000以上(約200,000まで、対に約so、oo
o〜100,000  が好適)を有すルメチ/Lセル
ロース:及びB、F、Goodricharid Co
、社のCARBOPOL(カルホキジビニルポリマー)
934.940及び941である。本発明の目的に、ポ
リマーの分子量は限定されない事は明らかである。ポリ
マーが溶解し、したがって薬物の多くの持続時間を有す
る薬剤にする事が出来るような平均分子量を有する、多
くの水浴性ポリマーを用いる事が出来る。それ故、挿入
剤は眼中で多くの効力の持続時間を保持出来るように製
剤出来る。
挿入剤は正方形、長方形、卵形、円形、ドーナツ形、半
円形、1/4月形、等の形にする事が出来る。挿入剤は
棒状、ドーナツ形、卵形、1/4月形が好適である。本
)4j人剤は、例えば薬物及びポリマーを適当な溶媒中
に溶かし、溶液を留去して薄フィルムを製し、次にフィ
ルムを適当な大きさに切る事により容易に製造出来る。
あるいは、]Φ人剤は、ポ1ツマ−と薬物を混合して加
温し、鋳型に入れて薄フィルムにする事により製造出来
る。挿入剤は、当業者にとって、良く知られた、鋳造あ
るいは押し出し法によシ製すると良好である。鋳造又は
押し出し法により製した生成物は眼中に投与するのに好
適な大きさに切って挿入剤とする事が出来眼に容易に適
合出来る大きさにする事が出来る。例えば、約0.25
箇〜150個厚の鋳造フィルムを切断して好適な挿入剤
とする事が出来る。約05〜1.5陥厚の鋳造フィルム
の長方形部分は、4×5〜20調の長方形板又はそれに
匹敵する大きさの卵形にする事が出来る。同様に、直径
約05〜15膿の棒を適当な長さに切って、薬物含有挿
入剤を製する事が出来る。例えば直径10〜1.5++
++n、長さ約20 ranの棒状楽が好適である。挿
入剤は又、注入成形によっても製造出来る。本発明の薬
物を含有する眼用挿入剤は、眼に損傷を与えないように
、なめらかで、多くの鋭い角を持たないように製する事
が望ましい。「なめらか」及び「鋭い角」は主観的なぎ
葉であるので本出願においては、挿入剤を用いる事によ
り、過剰の刺激が与えうh fz イ事を表わす百葉と
して用いる。
薬物を含む眼用挿入剤は可塑扉11 緩衝剤、防滴剤を
含有せしめる挙が出来る。この目的の可塑剤1はp液に
完全に可溶でなければならない。例えば、水、ポリエチ
レングリコール、プロピレンクリコール、グリセリン、
トリメチロールプロパン、シー及びトリプロピレングリ
コール、ヒドロキシプロピルシュークローズ等が好適な
可塑剤である。典形的には、このような可塑剤は眼用挿
入剤中に、0%〜約:30重姻係含有出来る。特に好適
な可塑剤は水であり少くとも約5チ〜40%含有せしめ
る。実施においては、約10%〜20%の水含量が好適
で、容易に製造出来、挿入剤に、柔軟性を与える6 固形薬剤を可塑化する場合、製剤が少なくとも約5%の
水を含有し、柔軟性が得られるまで、少くとも、相対湿
度40%を有する空気中に接触せしめる。好適な具体例
は、相対温度約60%〜99チの空気中で製剤中の水分
が約10%〜20%になるまで接触せしめる。
挿入剤に用いる事の出来る好適な水溶性緩衝剤は、重硫
酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、アスコルベート、
ベンサルコニウムクロライド、クロロブタノール、チメ
ロサール、酢酸フェニル水銀、ホウ酸フェニル水銀、パ
ラベン、ペンシルアルコール、フェニルエタノールであ
る。これらの薬剤は、挿入剤重量の0.001〜5%含
有せしめる等が出来、0.1〜2係が好適である。
好適な水溶性緩衝剤は、りん酸ナトリウム、クエン酸ナ
トリウム、ホウ酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸ナトリウム、の如き、炭酸、リン酸
、炭酸水素、クエン酸、ホウ酸等のアルカリ及びアルカ
リ土類金属塩である。これらは挿入剤の重量の約2%ま
で含有せしめる事が出来、p+(5,5〜80(−簡に
7〜8ン全保つように十分加える。
挿入剤は約1 rng〜100Ii’+9の水浴性ポリ
マーをa有せしめる事が出来、5〜50 Tn9 (4
に5〜201119 )か好適である。薬物は約01〜
25係重量含有出来る。
以下の実施例は眼用製剤の組成を例示している。
実施例9 一塩基性リン酸ナトリウムー 2 H2O9,38mg
6.10mg二塩基性リンすナトリウA ・]、 2H
2028,48’ll&   16.80m9ヘンサル
コニウム クロライド     0,10tng   
 O,1,0m9注射用水を加えて         
   10ゴ    1.Oyd化合物11りん酸a 
1!15剤塩、ペンサルコニウムクロライドを水に加え
て溶かす。溶液の1)11を68にし、最終容量にまで
稀釈する。溶液を6.閑フィルターで濾過して無菌とす
る。
実施例 ワセリンを加えて           1グラム化合
物I及びワセリンを無菌的に混合する。
実施例11 6−アミノ−2−ベンゾチアソールスルホン    1
 rngアミド ヒドロキシプロピルセルロースを刃口え、12・1lj
7眼用挿入剤はカーバープレス(CarverPres
s )を用い、上述成分の粉末混合物を12.0001
bs  (ケージ)圧で300 ’Fにて1〜4分圧縮
して製した圧縮鋳造フィルムにより製造する。フィルム
はプラテンを循還させた冷水により減圧冷却する。眼用
挿入剤は、このフィルムを棒状パンチでフィルムを切断
して製する。各挿入剤はバイアル中に入れ、湿潤容器中
(30℃で80%R,H,)に2〜4日保存する。湿イ
閏容器中からバイアルを出し、密封し、栓をする。水和
した挿入剤が入ったバイアルをオートクレーブ中、25
0下で1/2時間滅閉する。
実施例12 ヒドロキシプロピルセルロースを加え、■21η上に示
す粉末成分混合物を溶媒としてメタノールを用い粘性浴
液として製した溶媒鋳造フィルムにより製造する。溶液
をテフロン板上に乗せ、室温で乾燥する。乾燥後、フィ
ルムを、柔軟性が得られるまで80係R,H,’4器中
に保存する。フィルムを切断して、適当とする大きさの
挿入剤とする。
実施例13 6−アミノ−2−ベンゾチアソールスルホン    l
 flηアミド、I ヒドロキシプロピルメチルセルロースを加え   12
rIT9上に示す成分の粉末混合物をメタノール/水溶
媒にて粘性溶液を製し、(10πeのメタノールに2.
5 gの粉末混合物を加える)、11−の水(3回に分
けて)を加える。溶液をテフロン板の上に乗せ、室温で
乾燥する。乾燥後、フィルムを、柔軟性が得られるまで
881 R,H,容器に保存する。フィルムを適当な大
きさに切断し挿入剤とする。
実施例14 6−アミノ−2−ペンツチアソールスルホン    1
 i+9アミド、■。
ヒドロキシプロピルメチルセルロースヲ加え、12/’
+!?上に示す成分の粉末混合物をカーハープレス(C
arver Press)で12,0OOlbs(ケー
ジ)圧で、350下に1分間圧縮して製した圧搾鋳造フ
ィルムにより製造する。プラテンを循環した冷水で減圧
下フィルムを冷却する。フィルムをパンチで切断して眼
用挿入剤を製造する。各々をバイアル中に入れ湿温容器
(88%R,H,,30℃)中に2〜4日間保存する。
湿潤容器中からバイアルを出し、封をし、次に栓をする
。水和挿入剤の入ったバイアルをオートクレーブ中、2
50下で1時間30分滅菌する。
本発明の固形挿入剤は病原菌の無い条件下で患者が用い
るのが最良である。挿入剤を殺菌し、再汚染のないよう
確認する必要があり、殺菌は包装後に行うのが好適であ
る。殺菌の方法はコバルト60又は高エネルキー電子ビ
ームからの放射によるイオン化照射を用いるのが最適で
ある。
都合の良い計の挿入剤を包装した後(一般に単一投与形
)、包装物を照射して殺凶する。
挿入剤をフィルム又は金属薄の間に、はさんでシールし
、次に、へりの囲りを共にシールして包装するのが好適
である。殺菌は、良く知られ、行われている方法、例え
ば、国際原子エネルキー委員会の[医薬品の放射線照射
A′り閑の実施法J1967年、423−43]ページ
及びBlockによる「消毒、殺菌及び防腐」第2版、
Lea & Febiger社(ノイラデルフイア)、
1977年、542−561ページ、に記載の方法で行
う− 照射の必要量は、種々の細菌を、挿入剤への照射により
テストして実験的に決定する。
一般に、殺菌を行うのに好適な照射量はDIO値で明示
される。DIO値はIOの因子で与えられた微生物の集
団が減少する照射量である。
バチルスプミルス(Bacillus pumilus
 )で実験的に得られたI)to値及び殺菌前汚染量に
もとすき、1.36メガラドが無菌製品を得るのに効果
的である。
呻乳類、ヒト及び動物の眼の上昇した眼内圧の治療に本
発明の活性4*を用いた眼用懸濁液は凝集剤、解膠剤又
はIII!:/41i3剤と共に用い全懸濁液中の薬物
、賦形剤、凝集剤及び解膠剤の種々の割合を用いて製造
出来る。眼用懸濁剤は薬物、後述の解膠剤、凝集剤を全
懸濁液中1〜1.57n9./ mlの割合で含有せし
める事が出来、解膠剤に対する凝集剤の比は7:1〜3
0:1、特に10:1〜15:1で、解膠剤に対する薬
物の比は300:1〜1:2、特に60:1〜1:1が
好適である。しかし、良好な態様において、本発明の眼
用懸濁剤中1勿pま、 楽」勿を 1 〜15+n9/
mJ、 特に 2.5〜]  □  mq / rnl
  :  HIi′月g@リ (im  0. 0 5
 〜1. 7 1n9/ d、ijiにO,] 5〜1
..5ノng / 7 ;凝集剤?: 3〜17 ru
g/ml、特に4〜15m9/7n7!含有スル。眼用
s r−i組成物は好適な眼用@濁液となるよう。特定
の賦形剤を含有せしめる事が出来る。これらの性質と含
有比後述する。
用イfc 凝集剤は、炭素数1〜4のアルカノール;ペ
ンシルアルコール、β−フェニルエチルアルコール、シ
ンナミルアルコールから選出しだ芳香族アルコール及び
それらの混合物である。di々の割合の混合物、−1え
はベンジルアルコールとβ−フェニルエチルアルコール
の混合物を約1:1で混合すると良好な結果が得られる
。前述の如く、眼用懸濁剤中のIIIIi′膠剤に対す
る凝集剤の割合は、7:1〜30:]、特に10:1〜
】5:1が好適である。眼用懸濁液に用いる解膠剤又は
懸濁剤は、10〜50のオキシエチレン単位を含むエチ
レンオキシドポリマー及び炭素数10〜18の脂肪酸エ
ステルの縮合により得られたものである。暦に好適なも
のは、例えば、ソルビトールの脂肪酸エステル特にソル
ビトールのラウリル酸、ステアリン酸、オレイン酸エス
テルの縮合生成物である。脂肪酸エステルは、グリセロ
ールと脂肪酸のエステルである天然脂質の混合物として
用いる事が出来る。
解膠剤は、GAF社がらErnul phor E L
 −71’ 9として入手出来るポリオキシエチレン植
物油を用いる手が出来る。ポリオキシエチレンとの縮合
のだめのソルビトールエステルを得る目的で天然の脂肪
酸混合物を用いる事が出来る。解l―剤は、ポリオキシ
エチレンソルビトールラノリン、ポリオキシエチレンン
ルビトール獣脂エステルポリオキシェヂレンソルビトー
ル獣脂、(それぞれ、At1as ChemicalI
ndustries社からAt1as G −1441
、At1asG−3284、At1ox 1256  
として販売されている)。ソルビトールと′、爵定の脂
肪酸、・待にラウリル酸、ステアリン酸、オレイン酸の
エステルが特に好適である。解膠剤は、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルヒク
ンモノオレート、(それぞれ、At1as Chemi
calIndustriesからAt1as G −7
596JXTween80として販売)を用いる事が出
来る。Tween80 Vi20オキシ工チレン単位を
有し、特に良好である事が判明した。前述の如く、解膠
剤は眼用懸濁剤中、yes膠剤に対する薬物の割合を3
00:1〜1:2、特に60:1〜1:1の比で用いる
上述の特定の解膠剤、凝集側合、本発明の限定した範囲
の割合で用いる事により、患者の眼に投与している間は
均一に@濁し、同時に、眼用懸濁剤中で凝集、分離した
後でも容易に再懸濁が出来る高度な性質を有する眼用懸
濁組成物を得る事が出来る。
薬物、凝集剤、解膠剤に加えて水、従来の賦形薬及び他
の物質を用い、製剤技術に従って、本発明の眼用懸濁組
成・吻を製造する事が出来る。例えば、眼用懸濁剤は、
無菌であり、使用中に無菌性を保つため微生物学的防贋
剤を含有せしめるのが良好である。ベンザルコニウムク
ロライドの如き四級アンモニウム殺菌剤、酢酸フェニル
水銀、硝酸フェニル水銀、チメロサール、ベンジルアル
コール、β−フェニルエチルアルコールを用いる事が出
来る。
これら殺菌剤は全懸濁液の001〜30■/ゴ、特に0
1〜0.21η/mlの範囲の棲1斐で用いると良好で
ある。さらに、抗酸化剤も薬物の酸化を防ぐのに用いる
事が出来る。好適な酸化剤は重硫酸ナトリウム、N−ア
セチルシスティン塩、アスコルビン酸ナトリウム、異性
重亜硫酸ナトリウム、アセトン重亜硫酸ナトリウム、そ
の他、当業者間で良く知られた抗酸化剤である。これら
の抗酸化剤は01〜1o j+2g/d (0,2〜3
.5 m9/−が良好)の範囲で用いる事が出来る。抗
酸化剤と共に、EDTA2ナトリウム堰、のy口きキレ
ート背+1ffi用いる事が出来る。
組成物の懸濁性を、[1j助する粘性誘発剤、例えば、
ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセル
ロース、メチルセルロースの如きセルロース誘導体を製
剤に用いる事が出来る。この目的に、これらを、5.0
〜10.0111&/d (1,5〜3.5111&/
ml!カ&好) ノ範1ff[’用いる事が出来る。眼
用懸濁組成物中に、懸濁性を持たせるため、レシチンを
0.05〜1、0〜9 / m1!(0,1〜0.41
%’ / mlが良好)の範囲で用いる事が出来る。湿
潤剤も眼中で薬剤が水を1呆持出来るように、時によシ
用いる事が出来る。この目的には、ソルビトール、デキ
ストロースの如き高分子量の糖を0.1〜10、0 j
nQ / ml! XQ4に0.5−2. Q rag
 / mlの範囲で用いると良好である。最後に、塩化
ナトリウムのシロきオートクレーブ用促進剤を加えて初
期の殺菌を行う。本発明の眼用懸濁組成・吻は当業者間
で良く知られた方法で製造する。
を越えないように、過砲和Naα水溶液を作製する。過
剰のNaαが溶けずに残る。工程(2):工程(1)の
食塩水に薬物を懸濁させ、湿潤ペースト状にする。工程
(3)二ペースト全オートクレーブ中121℃で15 
psig圧にて殺菌する。
工程(4):用いる粘性g元側を水に?f!!、 濁さ
せ、清澄化しオートクレーブで殺菌する。工程(5):
全組成物の他の成分を水に溶かす。工a(6):工程(
3)で製した薬物ペーストを、工程(4)の粘性誘発剤
懸濁液中に無菌的に加える。工程(7):工程(5)で
製した残りの成分の水溶液を、工程(6)の混合物中に
滅菌膜を通して無菌的に加える。工程(8ン:工程(7
)の懸濁液に十分な水を加え全量とする。工程(9):
懸濁液を無菌的に1500〜200 psigでホモケ
ナイズし、分赦し適当とする容器中に配分する。
次の実施例は本発明の改良、眼用懸濁、組成物の製造を
例示している。
実施例15 1250m容器に次の物質を入れて混合する。すなわち
、最終的に10rug/ml (3,0%平均)a度と
なるような薬物6−アミノー2−ベンゾチアソールスル
ホンアミド24g;04gの重亜硫酸ナトリウム、12
gのNaC428m1の水(180下)。混合物(1)
を1210Cで15 psigにて30分オートクレー
ブ中で殺菌する。別に、3gのとドロキシエチルセルロ
ースを720m1の水に溶かしC11)、0.4.9の
レシチンを80m1の水と混合する(1)。これらを1
21°Cで30分オートクレーブ中にて殺菌する。次に
(Ill)を(1)と2時間かけて混合し、混合物を(
n)の中に注ぎ入れる。20.9のンルビトール、2.
36d、のベンザルコニウムクロライド、10gのED
TA2ナトリウム塩、水を混合して全量が9007の混
合物(■)を製する。(1)、(II)、(1)の混合
物中に(IV)を加え全体を1.8gとする。(11、
(It)、(Ill)、(IVJ (7) 1.8 n
混合物’、j2000psigで均質化する。10〇−
の水にポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオー
ト3gを加えて保存溶液を作製する。又ベンジルアルコ
ール/〃−フェニル−エチルアルコールを各々50 m
lずつ混合して保存溶液とする。二種の保存溶液を種々
、量を変えて上で製した(1)、(II)、(I)、(
IV)のホモケナイズした混合物を90m1.ずつ分け
た41固の混合物中に加え入れ水を加えて全量100m
1の四種の薬剤を、それぞれ製する。
油状賦形剤及び軟膏による他の剤形化に関して次の実施
例で例示する。
実施例17 アミド、■ ピーナ゛ン油            0.10ンng
溶液は、殺菌膜を通過させて無菌にする。
実施例18 6〜アミノ−2−ペンツチアゾールスルホン   05
gアミド、■ ワセリンを加え           Iグラムワセリ
ンは無菌的に合併する。
出願人 : メルク エンド カムパニーインコーポレ
ーテツド 、゛−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、構造式 の化合物又1l−1:眼科的に許容されるその塩、(式
    中R1とR2は独立して、 (1)水素、 (21Cr−1s アルキル、 (3)  C3,シクロアルキル、 (i  C,、シクロアルキル−c1−3 アルキル、 (5)  アリール−cl−3アルキル、こ\でアリー
    ル基は、非置換であるが、又は、クロロ、ブロモ、フル
    オロ、cl−3アルキル、C1−3アルコキシのうちの
    1個以上で置換されている、 0 111 (6)  R3−C−又はR3−0−C−、こ\でR3
    は(a)  Cs−5sアルキル、 (b)  非置換の又はクロロ、ブロモ、フルオロ、C
    l−3アルキル、又はC1−3アルコキシのうちの1個
    以上で置換されたアリール、 (c)  アリール−C,−3アルキル、こ\でアリー
    ル基は非置換であるか又は、クロロ、ブロモ、フルオロ
    、C1−3アルキル、C1−3アルコキシのうちの1個
    以上で置換されている、 (d)  −アミノ−c、−18アルキル:又は、(7
    ,)  R’及びR2が低級アルキルの場合、互いに直
    接結合するか又は、0又はNから選択したベテロ原子を
    介してそれらが結合している窒素原子とともにピロリジ
    ン、ピペリジン、モルホリン又はピペラジンのような複
    素環を形成する)。 2、  R’ R2H−が6位にある特許請求の範囲第
    1」頂の化合物又は、眼科的に許容されるその塩。 3  R’、R2が各々独立して、水素、cl−51 アルキルまたはR”C−であって、R3がCl−5フル
    キルである特許請求の範囲第1項の化合物又d、眼科的
    に許容されるその塩。 4、f(’ とR2が共に水素であるか:又はR1とR
    2の1個が水素で、他方が 0 ]! R3C−であ って、R3がC+  s アルキルである4h、5ど1
    請求の範囲第1項の化合物又は眼科的に許容されるその
    塩。 5、 眼内圧低下に効果のある量の特許請求の範囲第1
    項の化合物又は眼科的に許容されるその塩からなること
    を特徴とする、線内症及び眼高血圧の局所治療用眼科用
    組Hfl物。 6 化合物か、特許請求の範囲第2項の化合物又は眼科
    的に許容されるその塩である特許請求の範囲第5項の組
    成物。 7 化合物が特許請求の範囲第・3項の化合物又は眼科
    的に許容されるその塩である特許請求の範囲第5項の組
    成物。 8、化合物が′特許請求の範囲第4項の化合物又は眼科
    的に許容されるその塩である」−J許請求の範囲第5項
    の組成′吻。 9 眼内圧低下に効果のある量の特許請求の範囲第1項
    の化合物又は眼科的に許容されるその塩を局所的に投力
    する事を特徴とする緑内障の治療法。 10  化合物が村、i4請求のり屯囲第2項の化合物
    又は眼科的に許容されるその塩である特許請求の範囲第
    9項の治療法。
JP59049392A 1983-03-17 1984-03-16 眼内圧上昇の局所治療用ベンゾチアゾ−ル−2−スルホンアミド誘導体 Pending JPS59176270A (ja)

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