JPS5917595Y2 - 2辺切りカツタ− - Google Patents
2辺切りカツタ−Info
- Publication number
- JPS5917595Y2 JPS5917595Y2 JP16975781U JP16975781U JPS5917595Y2 JP S5917595 Y2 JPS5917595 Y2 JP S5917595Y2 JP 16975781 U JP16975781 U JP 16975781U JP 16975781 U JP16975781 U JP 16975781U JP S5917595 Y2 JPS5917595 Y2 JP S5917595Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- movable blade
- movable
- base
- sided cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Knives (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、写真等の隣接する2辺を同時に裁断可能と
した、押切り式カッターの改良に関する。
した、押切り式カッターの改良に関する。
従来より、特に一枚ずつ寸法を計って裁断する必要のあ
る、例えば写真等の裁断作業の労力乃至は手間を軽減す
ることを目的として、一度の押切り操作で直角の2辺を
ほぼ同時に裁断するようにした「両辺切断器」(実公昭
39−30514号)は既に公知であるが、この「両辺
切断器」は端部を固定刃に接して枢支された2枚の可動
刃の一方に、把手と長孔を設け、又他方の可動刃、即ち
連動刃の先端に上記長孔に遊嵌する突起を設けて自在刃
を形成したものであるから、実際の裁断に当って上記連
動刃にはガタつきが見られ、特に角部の裁断に屡々切り
残しが生じる他、該連動刃の固定刃に対する密着性が不
十分となって、角部、直線部ともに美麗な切口が得られ
ないなど、なお多くの欠点を有するものであった。
る、例えば写真等の裁断作業の労力乃至は手間を軽減す
ることを目的として、一度の押切り操作で直角の2辺を
ほぼ同時に裁断するようにした「両辺切断器」(実公昭
39−30514号)は既に公知であるが、この「両辺
切断器」は端部を固定刃に接して枢支された2枚の可動
刃の一方に、把手と長孔を設け、又他方の可動刃、即ち
連動刃の先端に上記長孔に遊嵌する突起を設けて自在刃
を形成したものであるから、実際の裁断に当って上記連
動刃にはガタつきが見られ、特に角部の裁断に屡々切り
残しが生じる他、該連動刃の固定刃に対する密着性が不
十分となって、角部、直線部ともに美麗な切口が得られ
ないなど、なお多くの欠点を有するものであった。
このような実情に鑑み本案は、上記各可動刃を一体構成
とした上、該可動刃を、その両端を結ぶ直線方向に支軸
を有する蝶番等によって基盤に枢着することにより、叙
述の諸欠点を悉く解消したものである。
とした上、該可動刃を、その両端を結ぶ直線方向に支軸
を有する蝶番等によって基盤に枢着することにより、叙
述の諸欠点を悉く解消したものである。
以下、本案の構成を図面に示す実施例に基づいて更に詳
述すると、1は隣接する2辺を固定刃2とした概ね四辺
形の基盤、3は互いに直交する2辺を一体に構成した可
動刃であって、その両端部を結ぶ直線り方向に支軸4を
有する蝶番5によって上記基盤1に枢着され、その基盤
に対して上下に眉間し得るよう構成される一方、該可動
刃の刃先が上記固定刃2の上縁に密接した状態で下降し
、更には該可動刃3の角部3′が固定刃2の角部2′に
摺嵌可能としたものである。
述すると、1は隣接する2辺を固定刃2とした概ね四辺
形の基盤、3は互いに直交する2辺を一体に構成した可
動刃であって、その両端部を結ぶ直線り方向に支軸4を
有する蝶番5によって上記基盤1に枢着され、その基盤
に対して上下に眉間し得るよう構成される一方、該可動
刃の刃先が上記固定刃2の上縁に密接した状態で下降し
、更には該可動刃3の角部3′が固定刃2の角部2′に
摺嵌可能としたものである。
更に上記固定刃2及び可動刃3の刃角α及びβは、直角
又は少しく、鋭角を呈するものとする。
又は少しく、鋭角を呈するものとする。
尚、図中6は上記可動刃3に取付けられた把手、7は基
板1の下面に必要に応じて設けられる安定台、又8は基
盤1の上面に記された方眼線を示す。
板1の下面に必要に応じて設けられる安定台、又8は基
盤1の上面に記された方眼線を示す。
又、本案可動刃3の取付けは上記蝶番構造に限られず、
例えば第4図に見られるように、予め可動刃3の両端部
を上記直線りと直交する方向にそれぞれ屈戊せしめた上
、該層成形状に見合うように基盤1の両角を形成した後
、上記直線り方向にボルト9等を挿着して、可動刃3を
基盤1に枢支するようにしても良い。
例えば第4図に見られるように、予め可動刃3の両端部
を上記直線りと直交する方向にそれぞれ屈戊せしめた上
、該層成形状に見合うように基盤1の両角を形成した後
、上記直線り方向にボルト9等を挿着して、可動刃3を
基盤1に枢支するようにしても良い。
要するに本案は、可動刃3の枢着に除して、その支軸4
,9か可動刃3両端部を結ぶ直線り方向に位置すること
を要件とするものである。
,9か可動刃3両端部を結ぶ直線り方向に位置すること
を要件とするものである。
更に、本案の固定刃2を可動刃3よりも硬質の鋼材で作
成することにより、可動刃3に刃こぼれ等が生じた時、
該部分をハンマー等で内側に打ち出し、この状態で固定
刃に沿って1〜数回摺動させることにより、刃こぼれ等
を容易に修復することも可能となる。
成することにより、可動刃3に刃こぼれ等が生じた時、
該部分をハンマー等で内側に打ち出し、この状態で固定
刃に沿って1〜数回摺動させることにより、刃こぼれ等
を容易に修復することも可能となる。
斜上の構成に係る本案2辺切りカッターは、予め可動刃
3を直角2辺状に一体成形した上、該可動刃を、その両
端部を結ぶ直線り方向に位置する支軸4,9によって、
基盤1に枢着したものであるから、裁断に当って上記可
動刃3を押下げれば、該可動刃は何らガタつくことなく
固定刃に密接して摺下し、更には角度3′が摺嵌して写
真等の2辺は同時に、その角部、直線部分の別なく、切
り残し等がなく常に美麗に裁断し得る他、その操作は従
来のこの種の「両辺切断器」のように熟練を必要とせず
、簡単かつスムーズに行える等、優れた実用的価値を有
するものである。
3を直角2辺状に一体成形した上、該可動刃を、その両
端部を結ぶ直線り方向に位置する支軸4,9によって、
基盤1に枢着したものであるから、裁断に当って上記可
動刃3を押下げれば、該可動刃は何らガタつくことなく
固定刃に密接して摺下し、更には角度3′が摺嵌して写
真等の2辺は同時に、その角部、直線部分の別なく、切
り残し等がなく常に美麗に裁断し得る他、その操作は従
来のこの種の「両辺切断器」のように熟練を必要とせず
、簡単かつスムーズに行える等、優れた実用的価値を有
するものである。
第1図は本案カッターの平面図、第2図はその側面図、
又第3図はその固定刃及び可動刃の一部拡大断面図、更
に第4図は他の実施例を示す平面図である。 尚図中1・・・・・・基盤、2・・・・・・固定刃、3
・・・・・・可動刃、4・・・・・・支軸、5・・・・
・・蝶番。
又第3図はその固定刃及び可動刃の一部拡大断面図、更
に第4図は他の実施例を示す平面図である。 尚図中1・・・・・・基盤、2・・・・・・固定刃、3
・・・・・・可動刃、4・・・・・・支軸、5・・・・
・・蝶番。
Claims (1)
- 四辺形基盤の隣接する2辺に設けられた各固定刃に、昇
降自在に可動刃を枢着してなる2辺切りカッターにおい
て、上記可動刃の両端を結ぶ直線り方向に支軸を設け、
該支軸によって、2辺を一体に形成した可動刃の両端を
枢支したことを特徴とする2辺切りカッター
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16975781U JPS5917595Y2 (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 2辺切りカツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16975781U JPS5917595Y2 (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 2辺切りカツタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5875689U JPS5875689U (ja) | 1983-05-21 |
JPS5917595Y2 true JPS5917595Y2 (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=29961733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16975781U Expired JPS5917595Y2 (ja) | 1981-11-13 | 1981-11-13 | 2辺切りカツタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917595Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010084579A1 (ja) * | 2009-01-21 | 2010-07-29 | アイセル株式会社 | 切断機 |
JP5740786B2 (ja) * | 2011-03-29 | 2015-07-01 | シヤチハタ株式会社 | 用紙裁断機 |
-
1981
- 1981-11-13 JP JP16975781U patent/JPS5917595Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5875689U (ja) | 1983-05-21 |
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