JPS62874Y2 - - Google Patents
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- JPS62874Y2 JPS62874Y2 JP11277783U JP11277783U JPS62874Y2 JP S62874 Y2 JPS62874 Y2 JP S62874Y2 JP 11277783 U JP11277783 U JP 11277783U JP 11277783 U JP11277783 U JP 11277783U JP S62874 Y2 JPS62874 Y2 JP S62874Y2
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- paper
- lead
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- hinge
- plate
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はペーパーカツターに係り、特にはリー
ド溝を介してナイフ状のカツターブレードを使用
することにより、格別の注意を払うことなく、か
つ、横ズレ等を生じることなく、一枚又は複数枚
の紙を直線状に切断しうるようにした点に特徴を
有するものである。
ド溝を介してナイフ状のカツターブレードを使用
することにより、格別の注意を払うことなく、か
つ、横ズレ等を生じることなく、一枚又は複数枚
の紙を直線状に切断しうるようにした点に特徴を
有するものである。
一枚又は複数枚の紙を切断する場合に、通常押
切り式のカツターが用いられるが、家庭において
押切り式のカツターを常備していればとも角、多
くの家庭では、鋏やカツターブレードが用いられ
る。ところで、押切り式のカツターにより紙を切
断する場合に、数枚以内のときは切断部が直線状
に切り揃うのであるが、数枚を超える相当数の複
数枚となると切断部が曲がつて直風状に切り揃わ
ないことはよく経験するところである。また、押
切り式のカツターは大型の刃がむき出しであり使
用に際して危検度の高いものである。そこで、数
十枚等の相当数の複数枚の紙を切断するときは、
重ねた紙の上に定規を当てて左手で固定し、その
定規に沿つて右手に持つたカツターブレードを走
らせ、この動作を繰り返して紙の切断をすること
が多い。このカツターブレードは、カミソリ刃の
如き鋭利な刃部の切れ味が悪くなると、その部分
を折り取つて新しく鋭利な刃部を形成できるよう
にした繰り出し小刀式の文具である。しかし、こ
のような紙の切断にあつても定規がズレて切断線
が曲つたり、刃が定規に喰込んで定規を損傷した
りして切り損じることは多く、切断部を直線状に
切り揃えることは熟練を要するものであつた。し
かも、このカツターブレードは刃部が鋭利である
から、手許を誤まれば手指を深く切傷させる危険
が大きいものである。
切り式のカツターが用いられるが、家庭において
押切り式のカツターを常備していればとも角、多
くの家庭では、鋏やカツターブレードが用いられ
る。ところで、押切り式のカツターにより紙を切
断する場合に、数枚以内のときは切断部が直線状
に切り揃うのであるが、数枚を超える相当数の複
数枚となると切断部が曲がつて直風状に切り揃わ
ないことはよく経験するところである。また、押
切り式のカツターは大型の刃がむき出しであり使
用に際して危検度の高いものである。そこで、数
十枚等の相当数の複数枚の紙を切断するときは、
重ねた紙の上に定規を当てて左手で固定し、その
定規に沿つて右手に持つたカツターブレードを走
らせ、この動作を繰り返して紙の切断をすること
が多い。このカツターブレードは、カミソリ刃の
如き鋭利な刃部の切れ味が悪くなると、その部分
を折り取つて新しく鋭利な刃部を形成できるよう
にした繰り出し小刀式の文具である。しかし、こ
のような紙の切断にあつても定規がズレて切断線
が曲つたり、刃が定規に喰込んで定規を損傷した
りして切り損じることは多く、切断部を直線状に
切り揃えることは熟練を要するものであつた。し
かも、このカツターブレードは刃部が鋭利である
から、手許を誤まれば手指を深く切傷させる危険
が大きいものである。
そこで本考案は、一枚又は相当数の複数枚の紙
を所望の直線状に、簡易迅速、かつ、容易に切断
できるペーパーカツターを得ようとするもので、
一端側部にガイド溝を形成して所定面積を備えた
矩形の台板と、前記ガイド溝に係合し前記一端側
部に沿つて摺動自在に設けた枠体と、該枠体を摺
動させる駆動部を備え前記台板に回動自在に軸支
した案内棒と、前記枠体に軸支されて回動自在、
かつ、上下動自在なヒンジと、該ヒンジに設けた
凹部と係合可能に前記台板上面に突設された規制
部と、前記ヒンジに固着された板状のリード板
と、該リード板の表面から裏面に及んで削設され
カツター刃を挿入しうる長孔からなるリード溝と
を有してなることを特徴とするペーパーカツター
を提供し、以つて前記台板上に載置した紙に前記
リード板を押し当てて固定し、そのリード溝にカ
ツターブレードを挿入して該リード溝に沿つて紙
を切断することにより、一枚又は複数枚の紙が所
望の直線状に切り揃えられるようにしたものであ
る。
を所望の直線状に、簡易迅速、かつ、容易に切断
できるペーパーカツターを得ようとするもので、
一端側部にガイド溝を形成して所定面積を備えた
矩形の台板と、前記ガイド溝に係合し前記一端側
部に沿つて摺動自在に設けた枠体と、該枠体を摺
動させる駆動部を備え前記台板に回動自在に軸支
した案内棒と、前記枠体に軸支されて回動自在、
かつ、上下動自在なヒンジと、該ヒンジに設けた
凹部と係合可能に前記台板上面に突設された規制
部と、前記ヒンジに固着された板状のリード板
と、該リード板の表面から裏面に及んで削設され
カツター刃を挿入しうる長孔からなるリード溝と
を有してなることを特徴とするペーパーカツター
を提供し、以つて前記台板上に載置した紙に前記
リード板を押し当てて固定し、そのリード溝にカ
ツターブレードを挿入して該リード溝に沿つて紙
を切断することにより、一枚又は複数枚の紙が所
望の直線状に切り揃えられるようにしたものであ
る。
以下本考案の構成を図面に示す一実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図は本考案に係るペーパーカツターの斜視
全体図、第2図は台板の部分の斜視図、第3図は
枠体の斜視全体図、第4図はヒンジの斜視図、第
5図はリード溝の断面図である。図において、1
は台板で該台板1は一端側部にガイド溝2を形成
して所定面積を有する矩形の板体である。その表
面には所定寸法の方眼状の区画線を画成しておけ
ば、目盛として、又切断する紙を規定の寸法に切
断する場合において便宜である。ガイド溝2は第
2図に示すように凸形の角溝からなり台板1の肉
厚部を切削して形成されている。3,4は張出板
で該張出板3,4は台板1の長辺側側部にネジ5
を介して固着されており、一方の張出板4は台板
の表面に突出し長辺全長に沿つて形成されてい
る。6は案内棒で該案内棒6は前記張出板3,4
の先端に突設されたネジ孔7,8に螺合して貫通
された螺子棒からなる。9はツマミで該ツマミは
前記案内棒6の一端に固着されている。10は枠
体で該枠体10は前記ガイド溝2と係合する角形
突部11を備えた四角形の箱形枠からなり、両側
部に垂直な長孔12,12を有している。13は
軸棒で該軸棒13は前記長孔12,12に脱落不
能に貫通係合している。14は前記案内棒6を螺
合するネジ孔である。15はヒンジで該ヒンジ1
5は前記軸棒13を遊貫する基部16と屈曲部1
7及び凹部18とを備え、一端に取付孔19が、
そして他端にバネ係着部20が形成されている。
21はバネで該バネ21の一端は前記バネ係着部
20に係止され、他端は前記枠体10の底部に穿
設した係止孔21aに係止している。22は規制
部で該規制部22は前記台板1の上面においてガ
イド溝2と平行に突設され、かつ、前記ヒンジ1
5の凹部18と係合する細長突条体である。23
はリード板で該リード板23は前記ヒンジ15に
ネジ24を介して固着されたアクリル等の透明体
で台板1よりも小さい面積を備え、かつ、一端が
台板1から突出してある。25はリード溝で該リ
ード溝25は前記リード板23の表面から裏面に
及ぶ長孔でリード板1の長手方向に削設されてい
る。このリード溝25は第5図に示す如くリード
板23の肉厚部に垂直な溝26と斜めの溝27と
が含まれる。斜めの溝27は切断すべき紙28に
対し45〜60度等任意の角度で削設されている。な
お、リード溝25の内側面には適宜金属の薄葉体
(図示略)を貼設し、決してカツターブレードが
リード溝25の側壁に喰い込むことがはないよう
にしておいてもよい。また、このリード溝25の
幅は使用するカツターブレードの肉厚と同程度の
ものとし、カツターブレードを挿入した際に該カ
ツターブレードがリード溝の内側面に支持されて
左右にガタつくことなく、かつ、長手方向に摺動
自在な幅を有するものである。さらに、第5図に
おいては全て同じ幅で削設されているが先端部の
みをカツターブレード本体の肉厚ではなく刃先の
肉厚に応じてさらに挟溢にしておいてもよい(図
示略)。これは紙に腰のない薄葉紙等を切断する
場合においてカツターブレードがブレないように
するためのものである。
全体図、第2図は台板の部分の斜視図、第3図は
枠体の斜視全体図、第4図はヒンジの斜視図、第
5図はリード溝の断面図である。図において、1
は台板で該台板1は一端側部にガイド溝2を形成
して所定面積を有する矩形の板体である。その表
面には所定寸法の方眼状の区画線を画成しておけ
ば、目盛として、又切断する紙を規定の寸法に切
断する場合において便宜である。ガイド溝2は第
2図に示すように凸形の角溝からなり台板1の肉
厚部を切削して形成されている。3,4は張出板
で該張出板3,4は台板1の長辺側側部にネジ5
を介して固着されており、一方の張出板4は台板
の表面に突出し長辺全長に沿つて形成されてい
る。6は案内棒で該案内棒6は前記張出板3,4
の先端に突設されたネジ孔7,8に螺合して貫通
された螺子棒からなる。9はツマミで該ツマミは
前記案内棒6の一端に固着されている。10は枠
体で該枠体10は前記ガイド溝2と係合する角形
突部11を備えた四角形の箱形枠からなり、両側
部に垂直な長孔12,12を有している。13は
軸棒で該軸棒13は前記長孔12,12に脱落不
能に貫通係合している。14は前記案内棒6を螺
合するネジ孔である。15はヒンジで該ヒンジ1
5は前記軸棒13を遊貫する基部16と屈曲部1
7及び凹部18とを備え、一端に取付孔19が、
そして他端にバネ係着部20が形成されている。
21はバネで該バネ21の一端は前記バネ係着部
20に係止され、他端は前記枠体10の底部に穿
設した係止孔21aに係止している。22は規制
部で該規制部22は前記台板1の上面においてガ
イド溝2と平行に突設され、かつ、前記ヒンジ1
5の凹部18と係合する細長突条体である。23
はリード板で該リード板23は前記ヒンジ15に
ネジ24を介して固着されたアクリル等の透明体
で台板1よりも小さい面積を備え、かつ、一端が
台板1から突出してある。25はリード溝で該リ
ード溝25は前記リード板23の表面から裏面に
及ぶ長孔でリード板1の長手方向に削設されてい
る。このリード溝25は第5図に示す如くリード
板23の肉厚部に垂直な溝26と斜めの溝27と
が含まれる。斜めの溝27は切断すべき紙28に
対し45〜60度等任意の角度で削設されている。な
お、リード溝25の内側面には適宜金属の薄葉体
(図示略)を貼設し、決してカツターブレードが
リード溝25の側壁に喰い込むことがはないよう
にしておいてもよい。また、このリード溝25の
幅は使用するカツターブレードの肉厚と同程度の
ものとし、カツターブレードを挿入した際に該カ
ツターブレードがリード溝の内側面に支持されて
左右にガタつくことなく、かつ、長手方向に摺動
自在な幅を有するものである。さらに、第5図に
おいては全て同じ幅で削設されているが先端部の
みをカツターブレード本体の肉厚ではなく刃先の
肉厚に応じてさらに挟溢にしておいてもよい(図
示略)。これは紙に腰のない薄葉紙等を切断する
場合においてカツターブレードがブレないように
するためのものである。
そこで、本考案の使用例を説明する。まず初め
に、リード板23を上方へ持ち上げてヒンジ15
の凹部18を規制部22から外し、基部16とと
もに水平に上方へ移動させる。凹部18が規制部
22から外れると屈曲部17を中心としてリード
板23を斜めにして台板1の上面を露出させ、そ
の上面に切断する紙を載置する。紙の上辺を規制
枠22に、また側辺を張出部4に当接して位置決
めをし、かつ、張出部3側のツマミ9を回して案
内棒6を回転させ、枠体10をガイド溝2に沿つ
て左右いずれかに移動させ、リード溝25が紙の
切断予定位置と重なるようにリード板23を移動
させる。なお、台板1において紙を載置するには
台板1上に表わされた所定幅の方眼状の区画線を
利用して行なつてもよい。そしてリード溝25が
切断予定位置と重なる位置でリード板23紙28
を覆うごとく台板1上に降ろし、前記凹部18を
規制部22と係合させる。そこで、リード板23
を左手で固く押して右手にカツターブレード29
をもつて、その刃をリード溝25に挿入するとと
もに刃先を紙28に強く押付け、かつ、リード溝
25に沿つて引く。切断した紙28はリード板2
3を斜めに回動して開いて取出す。なお、数十枚
の紙を同時に切断するときは、紙28の厚寸法が
大きくなるが、この場合には、ヒンジ15の基部
16が軸棒13をバネ21の力に抗して長孔1
2,12に沿つて必要高さヒンジ15を上昇させ
るので、リード板23は一枚の紙の場合と同じ要
領で作用する。
に、リード板23を上方へ持ち上げてヒンジ15
の凹部18を規制部22から外し、基部16とと
もに水平に上方へ移動させる。凹部18が規制部
22から外れると屈曲部17を中心としてリード
板23を斜めにして台板1の上面を露出させ、そ
の上面に切断する紙を載置する。紙の上辺を規制
枠22に、また側辺を張出部4に当接して位置決
めをし、かつ、張出部3側のツマミ9を回して案
内棒6を回転させ、枠体10をガイド溝2に沿つ
て左右いずれかに移動させ、リード溝25が紙の
切断予定位置と重なるようにリード板23を移動
させる。なお、台板1において紙を載置するには
台板1上に表わされた所定幅の方眼状の区画線を
利用して行なつてもよい。そしてリード溝25が
切断予定位置と重なる位置でリード板23紙28
を覆うごとく台板1上に降ろし、前記凹部18を
規制部22と係合させる。そこで、リード板23
を左手で固く押して右手にカツターブレード29
をもつて、その刃をリード溝25に挿入するとと
もに刃先を紙28に強く押付け、かつ、リード溝
25に沿つて引く。切断した紙28はリード板2
3を斜めに回動して開いて取出す。なお、数十枚
の紙を同時に切断するときは、紙28の厚寸法が
大きくなるが、この場合には、ヒンジ15の基部
16が軸棒13をバネ21の力に抗して長孔1
2,12に沿つて必要高さヒンジ15を上昇させ
るので、リード板23は一枚の紙の場合と同じ要
領で作用する。
上記紙の切断時において、紙28の端部を斜め
に切る必要があるとき、例えば工作用厚紙の切断
面を45度の角度で切断して、その切断面を有する
紙を直交して貼合せる場合などには、前記と同じ
要領で斜めの溝27を用いて切断するものであ
る。さすれば、切断面は所望の角度をもつて切断
されることとなる。
に切る必要があるとき、例えば工作用厚紙の切断
面を45度の角度で切断して、その切断面を有する
紙を直交して貼合せる場合などには、前記と同じ
要領で斜めの溝27を用いて切断するものであ
る。さすれば、切断面は所望の角度をもつて切断
されることとなる。
なお、前記枠体10は、ツマミ9を回して案内
棒6により左右へ移動するようにしたが、この移
動操作は微調整用とし、枠体10の上部を手で把
持して左右へ大きく移動させてもよく、また、そ
のとき枠体10と台板1とを一体的に連結する爪
を備えたワンタツチ式のレバーを枠体10に設け
てもよい。また、ヒンジ15に基部16と屈曲部
7とを形成したが、基部のみとし屈曲部17を形
成せずとも同じ機能を果す。
棒6により左右へ移動するようにしたが、この移
動操作は微調整用とし、枠体10の上部を手で把
持して左右へ大きく移動させてもよく、また、そ
のとき枠体10と台板1とを一体的に連結する爪
を備えたワンタツチ式のレバーを枠体10に設け
てもよい。また、ヒンジ15に基部16と屈曲部
7とを形成したが、基部のみとし屈曲部17を形
成せずとも同じ機能を果す。
以上記載した本考案の効果は次の通りである。
すなわち、一枚又は相当数の複数枚の紙をリード
板で押圧してリード溝にカツターブレードを差し
込んで押圧し、かつ、リード溝に沿つて引けば直
線状に切り揃えることができるので、紙の切断が
簡便容易、かつ、迅速にできる。リード溝は長孔
であつてカツターブレードの動きを案内するから
手指を切傷することがなく安全である。枠体が紙
の切断予定位置にリード溝を合せるべく移動でき
るから、紙を動かすことがなく、したがつて切断
線は紙の辺部と平行になるので極めて見栄えのよ
い切断ができる。また、リード板は上方へリード
板と平行に上昇できるので数十枚の紙を切断する
ときでもヒンジに無理がかからず、かつ、リード
板も紙面に密着させることができる。そして、ヒ
ンジの凹部は規制部を抱持してリード板を曲げる
ことなく保持するのでリード溝がズレたり曲がる
ことがなくて、切断線が規制部と直交する如く形
成される。
すなわち、一枚又は相当数の複数枚の紙をリード
板で押圧してリード溝にカツターブレードを差し
込んで押圧し、かつ、リード溝に沿つて引けば直
線状に切り揃えることができるので、紙の切断が
簡便容易、かつ、迅速にできる。リード溝は長孔
であつてカツターブレードの動きを案内するから
手指を切傷することがなく安全である。枠体が紙
の切断予定位置にリード溝を合せるべく移動でき
るから、紙を動かすことがなく、したがつて切断
線は紙の辺部と平行になるので極めて見栄えのよ
い切断ができる。また、リード板は上方へリード
板と平行に上昇できるので数十枚の紙を切断する
ときでもヒンジに無理がかからず、かつ、リード
板も紙面に密着させることができる。そして、ヒ
ンジの凹部は規制部を抱持してリード板を曲げる
ことなく保持するのでリード溝がズレたり曲がる
ことがなくて、切断線が規制部と直交する如く形
成される。
図面は本考案に係るペーパーカツターの一実施
例を示し、第1図はその全体斜視図、第2図は台
板の部分斜視図、第3図は枠体の斜視全体図、第
4図はヒンジの斜視図、第5図はリード溝の断面
図である。 1……台板、2……ガイド溝、6……案内棒、
10……枠体、15……ヒンジ、18……凹部、
22……規制部、23……リード板、25……リ
ード溝。
例を示し、第1図はその全体斜視図、第2図は台
板の部分斜視図、第3図は枠体の斜視全体図、第
4図はヒンジの斜視図、第5図はリード溝の断面
図である。 1……台板、2……ガイド溝、6……案内棒、
10……枠体、15……ヒンジ、18……凹部、
22……規制部、23……リード板、25……リ
ード溝。
Claims (1)
- 一端側部にガイド溝を形成して所定面積を備え
た矩形の台板と、前記ガイド溝に係合し前記一端
側部に沿つて摺動自在に設けた枠体と、該枠体を
摺動させる駆動部を備え前記台板に回動自在に軸
支した案内棒と、前記枠体に軸支されて回動自
在、かつ、上下動自在なヒンジと、該ヒンジに設
けた凹部と係合可能に前記台板上面に突設された
規制部と、前記ヒンジに固着された板状のリード
板と、該リード板の表面から裏面に及んで削設さ
れカツター刃を挿入しうる長孔からなるリード溝
とを有してなることを特徴とするペーパーカツタ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11277783U JPS6017994U (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | ペ−パ−カツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11277783U JPS6017994U (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | ペ−パ−カツタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6017994U JPS6017994U (ja) | 1985-02-06 |
JPS62874Y2 true JPS62874Y2 (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=30261316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11277783U Granted JPS6017994U (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | ペ−パ−カツタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017994U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5268049B2 (ja) * | 2007-11-07 | 2013-08-21 | デクセリアルズ株式会社 | フィルム状物裁断用治具 |
-
1983
- 1983-07-18 JP JP11277783U patent/JPS6017994U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6017994U (ja) | 1985-02-06 |
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