JPS59175446A - 3−クロル−1,1−ジアルコキシ−アセトン及びその製造法 - Google Patents
3−クロル−1,1−ジアルコキシ−アセトン及びその製造法Info
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- JPS59175446A JPS59175446A JP4149584A JP4149584A JPS59175446A JP S59175446 A JPS59175446 A JP S59175446A JP 4149584 A JP4149584 A JP 4149584A JP 4149584 A JP4149584 A JP 4149584A JP S59175446 A JPS59175446 A JP S59175446A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C49/00—Ketones; Ketenes; Dimeric ketenes; Ketonic chelates
- C07C49/04—Saturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C49/175—Saturated compounds containing keto groups bound to acyclic carbon atoms containing ether groups, groups, groups, or groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/61—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
- C07C45/67—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
- C07C45/68—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms
- C07C45/70—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms by reaction with functional groups containing oxygen only in singly bound form
- C07C45/71—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms by reaction with functional groups containing oxygen only in singly bound form being hydroxy groups
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- Organic Chemistry (AREA)
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、式:
%式%
〔式中RはC原子1〜5個を有するアルキル基ヲ表わス
〕の3−クロル−】、l−ジアルコキシ−アセトン及び
その製造法に関する。
〕の3−クロル−】、l−ジアルコキシ−アセトン及び
その製造法に関する。
アセトンとアルカノールとをニトロソ化剤と酸性触媒の
存在で反応させることによる、1゜1−ジアルコキシ−
アセトン(ピルジアルデヒド−1−ジアルキルアセクー
ル又はメチルグリオキザル−1−ジアルキルアセクール
)の製造は公知である(ドイツ特許第1252193号
明細語)。その際1.〕−ノメトキシーアセトンの場合
には、この方法を2工程で、即ち中間生成物として生じ
るイソニトロソアセトン(ヒドロキシイミノ−アセトン
)を単離して実施するのが有利なことが判明した。゛(
米国特許第4158019号明細書)。
存在で反応させることによる、1゜1−ジアルコキシ−
アセトン(ピルジアルデヒド−1−ジアルキルアセクー
ル又はメチルグリオキザル−1−ジアルキルアセクール
)の製造は公知である(ドイツ特許第1252193号
明細語)。その際1.〕−ノメトキシーアセトンの場合
には、この方法を2工程で、即ち中間生成物として生じ
るイソニトロソアセトン(ヒドロキシイミノ−アセトン
)を単離して実施するのが有利なことが判明した。゛(
米国特許第4158019号明細書)。
更に、1.1−ジェトキシ−アセトンがら二硫化炭素に
とかした臭素を無水、炭酸ナトリウムノ存在で反応させ
て、3−ブロム−1,1−ジエトキシーアセトンが生じ
ることは公知であるが、これは詳細には記載されていな
い(米国特許第2436073号明細書)。
とかした臭素を無水、炭酸ナトリウムノ存在で反応させ
て、3−ブロム−1,1−ジエトキシーアセトンが生じ
ることは公知であるが、これは詳細には記載されていな
い(米国特許第2436073号明細書)。
アセトンの代りのクロルアセトンとニトロソ化剤との酸
性触媒の存在での反応によって、実際に専ら式: %式% ン(照性ぷどう酸塩化物−1−オキシム又はピルlヒド
ロキシモイルクロリド)の形成が得られる(米国特許第
2’844630号明細書及びドイツ公開特許第211
1459号明細書)。
性触媒の存在での反応によって、実際に専ら式: %式% ン(照性ぷどう酸塩化物−1−オキシム又はピルlヒド
ロキシモイルクロリド)の形成が得られる(米国特許第
2’844630号明細書及びドイツ公開特許第211
1459号明細書)。
その間に異性体の3−クロル−1−ヒドロキシイミノ−
アセトンの製造は、ジグテンを四塩化炭素溶液中で温度
く0°Cで中間生成物としてのクロルアセトアセチルク
ロリドを形成しながら塩素化し、続いて亜硝酸ナトリウ
ム水溶液で温度〈5℃で処理することによって可能であ
る。
アセトンの製造は、ジグテンを四塩化炭素溶液中で温度
く0°Cで中間生成物としてのクロルアセトアセチルク
ロリドを形成しながら塩素化し、続いて亜硝酸ナトリウ
ム水溶液で温度〈5℃で処理することによって可能であ
る。
この化合物はもちろん不安定で一20°Cで制限されて
保存することができるのに過ぎない。それというのも青
酸を形成して分解するからである( E、C,Tayl
orその他: J、Org、Chem、、 38巻(1
973年)、806頁以降参照)。
保存することができるのに過ぎない。それというのも青
酸を形成して分解するからである( E、C,Tayl
orその他: J、Org、Chem、、 38巻(1
973年)、806頁以降参照)。
それ故官能基に基づいて、殊に葉酸誘導体の合成の重要
な中間生成物である3−クロル−1゜l−ジアルコキシ
−アセトンの性質及び製造は明らかではない。
な中間生成物である3−クロル−1゜l−ジアルコキシ
−アセトンの性質及び製造は明らかではない。
3−クロル−1,1−ジアルコキシ−アセトンは、好ま
しくは3−クロル−1−ヒドロキンイミノ−アセトンと
アルカソールとからなる混合物を、亜硝酸アルキルと無
機の電子対受容体の存在で温度−25〜+60℃の範囲
内で反応させ、こうして得られた粗製生成物を減圧下に
蒸溜して精製することによって製造される。
しくは3−クロル−1−ヒドロキンイミノ−アセトンと
アルカソールとからなる混合物を、亜硝酸アルキルと無
機の電子対受容体の存在で温度−25〜+60℃の範囲
内で反応させ、こうして得られた粗製生成物を減圧下に
蒸溜して精製することによって製造される。
原料として使用した3〜クロル−1=ヒドロキシイミノ
−アセトンは、好ましくは使用直前に製造し、その際次
の方法か特に好ましいことが判明した二市場で得られる
4−クロルアセト酢酸を希塩酸にとかした溶液を、温度
O〜+5°Cで亜硝酸ナトリウム水溶液中に加え、続い
て反応混合物を有機溶剤、例えばノイソプロビルエーテ
ルで抽出する。有機相を洗浄し、乾燥し、溶剤を減圧下
で除去した後に、3−クロル−1−ヒドロキシイミノ−
アセトンが、結晶形で使用した4−クロル−アセト酢酸
に対して〉80%の収率で得られ、これは外に精製しな
いで本発明方法に使用することができる。
−アセトンは、好ましくは使用直前に製造し、その際次
の方法か特に好ましいことが判明した二市場で得られる
4−クロルアセト酢酸を希塩酸にとかした溶液を、温度
O〜+5°Cで亜硝酸ナトリウム水溶液中に加え、続い
て反応混合物を有機溶剤、例えばノイソプロビルエーテ
ルで抽出する。有機相を洗浄し、乾燥し、溶剤を減圧下
で除去した後に、3−クロル−1−ヒドロキシイミノ−
アセトンが、結晶形で使用した4−クロル−アセト酢酸
に対して〉80%の収率で得られ、これは外に精製しな
いで本発明方法に使用することができる。
本発明方法の反応成分としては、3−クロル−1−ヒド
ロキシイミノ−アセトン1モル当りアルカノール少くと
も1モル及び亜硝酸アルキル少くとも1モルが必要であ
り、その際好まし(は混合ジアルコキシ−アセトンの形
成を避けるためには、C原子1〜5個を有するアルカノ
ール及び亜硝酸アルキルのアルキル基はそれぞれ同一で
ある。しかしながら好ましくは3−クロル−1−ヒドロ
キシイミノ−アセトン1モル当りアルカノール少くとも
5〜20モルを使用し、その場合アルカノールは同時に
溶剤として役立つ。亜硝酸アルキルからは、好ましくは
3−クロル−1−ヒドロキシイミノ−アセトン1モル当
り10〜】、2モルを使用する。亜硝酸アルキルの大量
の使用は実際に利点をもたらさない。それというのもこ
の場合には既に塩化メチル基がおかされるからである。
ロキシイミノ−アセトン1モル当りアルカノール少くと
も1モル及び亜硝酸アルキル少くとも1モルが必要であ
り、その際好まし(は混合ジアルコキシ−アセトンの形
成を避けるためには、C原子1〜5個を有するアルカノ
ール及び亜硝酸アルキルのアルキル基はそれぞれ同一で
ある。しかしながら好ましくは3−クロル−1−ヒドロ
キシイミノ−アセトン1モル当りアルカノール少くとも
5〜20モルを使用し、その場合アルカノールは同時に
溶剤として役立つ。亜硝酸アルキルからは、好ましくは
3−クロル−1−ヒドロキシイミノ−アセトン1モル当
り10〜】、2モルを使用する。亜硝酸アルキルの大量
の使用は実際に利点をもたらさない。それというのもこ
の場合には既に塩化メチル基がおかされるからである。
更に電子対受容体の存在が必要であり、これは強い無機
酸及びルイス酸である。この場合塩化水素が特に有利な
ことが判明し、これは好ましくは3−クロル−1−ヒド
ロキシイミノ〜アセトン1モル当す0.01〜2モルの
量で使用する。
酸及びルイス酸である。この場合塩化水素が特に有利な
ことが判明し、これは好ましくは3−クロル−1−ヒド
ロキシイミノ〜アセトン1モル当す0.01〜2モルの
量で使用する。
必要な反応温度は、一定の範囲内で使用したアルカノー
ル及び亜硝酸アルキルのアルキル基の種類による。この
ようにして、例えばメタノールと亜硝酸メチルとを使用
して3−クロル−1,1−ジメトキシ−アセトンを製造
するためには温度−15〜0°C及び最後に室温への加
熱が好ましいことが判明したが、アルキル基にそれぞれ
5個までのC原子を有する相応するノアルコキシ化合物
を製造するためには、高温度が好ましい。しかしながら
温度+60℃を越えてはならない。それというのも温度
が増大するにつれて所望しない副産物の形成が促進され
るからである。
ル及び亜硝酸アルキルのアルキル基の種類による。この
ようにして、例えばメタノールと亜硝酸メチルとを使用
して3−クロル−1,1−ジメトキシ−アセトンを製造
するためには温度−15〜0°C及び最後に室温への加
熱が好ましいことが判明したが、アルキル基にそれぞれ
5個までのC原子を有する相応するノアルコキシ化合物
を製造するためには、高温度が好ましい。しかしながら
温度+60℃を越えてはならない。それというのも温度
が増大するにつれて所望しない副産物の形成が促進され
るからである。
本発明方法を実施する場合には、反応成分を前記のモル
比で好ましくは乾燥塩化水素の存在で反応させる。その
際無水アルカノールにとかした3−クロル−1−ヒドロ
キシイミノ−アセトンを、無水アルカノール、塩化水素
及び亜硝酸アルキルからなる溶液に添加するか又は亜硝
酸アルキルを、3−クロル−1−ヒドロキシイミノ−ア
セトン、無水アルカノール及び塩化水素からなる溶液に
添加することができ、その場合それぞれ反応成分を迅速
に分配するために激しい機械的運動及び反応温度を維持
するために十分な冷却に留意する。反応成分の添加終了
後に、反応混合物の機械的運動は、場合により加熱して
窒素酸化物の発生が終るまで続ける。続いて過剰量のア
ルカノールを穏和な條件下に、好ましくは減圧下に留去
し、こうして得られた粗製生成物を不活性の極性溶剤に
とかし、固体中和剤を添加して残留塩化水素を除去し、
減圧下の蒸溜によって純粋の形で単離する。この條件を
維持して、純度〉90%を有する3−クロル−1,1−
ジアルコキシ−アセトンが十分な収率で得られる。
比で好ましくは乾燥塩化水素の存在で反応させる。その
際無水アルカノールにとかした3−クロル−1−ヒドロ
キシイミノ−アセトンを、無水アルカノール、塩化水素
及び亜硝酸アルキルからなる溶液に添加するか又は亜硝
酸アルキルを、3−クロル−1−ヒドロキシイミノ−ア
セトン、無水アルカノール及び塩化水素からなる溶液に
添加することができ、その場合それぞれ反応成分を迅速
に分配するために激しい機械的運動及び反応温度を維持
するために十分な冷却に留意する。反応成分の添加終了
後に、反応混合物の機械的運動は、場合により加熱して
窒素酸化物の発生が終るまで続ける。続いて過剰量のア
ルカノールを穏和な條件下に、好ましくは減圧下に留去
し、こうして得られた粗製生成物を不活性の極性溶剤に
とかし、固体中和剤を添加して残留塩化水素を除去し、
減圧下の蒸溜によって純粋の形で単離する。この條件を
維持して、純度〉90%を有する3−クロル−1,1−
ジアルコキシ−アセトンが十分な収率で得られる。
不活性の極性溶剤としては、沸点<100℃を有する溶
剤が好ましい。この例は塩素化脂肪族炭化水素、例えば
ジクロルメタン、クロロホルム及び四塩化炭素、脂肪族
エーテル、例えばノエチルエーテル及びイソプロピルエ
ーテル及び脂肪族エステル、例えば酢酸メチル及び酢酸
エチルである。固体中和剤として番、土、例えば酸化カ
ルシウム及び殊に炭酸カルシウムが好ましいことが判明
した。
剤が好ましい。この例は塩素化脂肪族炭化水素、例えば
ジクロルメタン、クロロホルム及び四塩化炭素、脂肪族
エーテル、例えばノエチルエーテル及びイソプロピルエ
ーテル及び脂肪族エステル、例えば酢酸メチル及び酢酸
エチルである。固体中和剤として番、土、例えば酸化カ
ルシウム及び殊に炭酸カルシウムが好ましいことが判明
した。
本発明方法によって製造することのできる3−クロル−
1,1−ジアルコキシ−アセトンは若干黄色に着色した
液体であり、これは室温で安定でかつ長時間分解しない
で保存に安定である。
1,1−ジアルコキシ−アセトンは若干黄色に着色した
液体であり、これは室温で安定でかつ長時間分解しない
で保存に安定である。
その構造は、IH−NMRの分析によって測定した。
次に実施例につき本発明を説明する。
例 1
3−クロル−1−ヒPロキシイミノーアセトンの製造:
攪拌機、滴下ロート及び温度別を備えた21の三頚フラ
スコに、亜硝酸ナトリウム69.9を水30 Q ml
にとかした溶液を装入し、この中に4−クロルアセト酢
酸136.5 &を526%の塩酸680gにとかした
溶液を0〜+5°Cで1時間の間に加えた。室温に達し
た後に、反応混合物を、塩化ナトリウムを添加して飽和
させ、ジイソプロピルエーテルそれぞれ300m1で3
回抽出した。合したエーテル相を飽和の炭酸水素ナトリ
ウム溶液それぞれ50m1で2回洗浄し、硫酸ナトリウ
ム上で乾燥した。溶剤を真空中で除去した後に、3−ク
ロル−1−ヒドロキシイミノ−アセトン983gが、無
色の箔状結晶形で得られた。4−クロルアセト酢酸に対
する収率は、理論量の81%であった。融点:97〜9
9°c。
スコに、亜硝酸ナトリウム69.9を水30 Q ml
にとかした溶液を装入し、この中に4−クロルアセト酢
酸136.5 &を526%の塩酸680gにとかした
溶液を0〜+5°Cで1時間の間に加えた。室温に達し
た後に、反応混合物を、塩化ナトリウムを添加して飽和
させ、ジイソプロピルエーテルそれぞれ300m1で3
回抽出した。合したエーテル相を飽和の炭酸水素ナトリ
ウム溶液それぞれ50m1で2回洗浄し、硫酸ナトリウ
ム上で乾燥した。溶剤を真空中で除去した後に、3−ク
ロル−1−ヒドロキシイミノ−アセトン983gが、無
色の箔状結晶形で得られた。4−クロルアセト酢酸に対
する収率は、理論量の81%であった。融点:97〜9
9°c。
例 2
(a) ガス導入管、温度計、攪拌機及び滴下ロート
を備えた11のフラスコ中で、無水メタノ−k 440
mlにガス状塩化水素46.9を−5”Gで通じた。
を備えた11のフラスコ中で、無水メタノ−k 440
mlにガス状塩化水素46.9を−5”Gで通じた。
次いでガス状亜硝酸メチル41.9を−20℃で導入し
た。続いて−7〜−10℃で、例1によって製造した3
−クロル−1−ヒドロキシイミノ−アセトン7291を
無水メタノール100+++Jにとかした溶液を45分
間に滴加した。
た。続いて−7〜−10℃で、例1によって製造した3
−クロル−1−ヒドロキシイミノ−アセトン7291を
無水メタノール100+++Jにとかした溶液を45分
間に滴加した。
反応混合物を加熱した後に、更になお15分間攪拌した
。メタノールを、真空中で圧力266OPa下に穏和に
留去した。残渣を塩化メチレン250 mlに吸収さぜ
、CCaC03jOを加えた。
。メタノールを、真空中で圧力266OPa下に穏和に
留去した。残渣を塩化メチレン250 mlに吸収さぜ
、CCaC03jOを加えた。
固体を除去した後に蒸溜した。純度924%を有する沸
点79〜81°C/ 1333Paの3−クロル−1,
1−ジメトキシ−アセトン674gが得られた。収率は
、使用した3−クロル−1−ヒドロキシイミノ−アセト
ンに対する理論量の68%であった。
点79〜81°C/ 1333Paの3−クロル−1,
1−ジメトキシ−アセトン674gが得られた。収率は
、使用した3−クロル−1−ヒドロキシイミノ−アセト
ンに対する理論量の68%であった。
(b) 無水メタノール440 m13中に、ガス状
塩化水素46gを一5℃で導入した。次いで例1に記載
の方法によって製造した3−クロル−1−ヒドロキシイ
ミノ−アセトン729gを無水メタノールr o o
meにとかして加えた。この溶液中に、温度−10〜−
7°Cで維持してガス状亜硝酸メチル41.9を導入し
た。反応混合物を(a)に記載のようにして後処理した
後に、純度902%ヲ有する3〜クロル−1,1−ジメ
トキシ−アセトン6289が得られた。収率は、使用し
た3−クロル−1−ヒドロキシイミノ−アセトンに対し
て理論量の62%であった。
塩化水素46gを一5℃で導入した。次いで例1に記載
の方法によって製造した3−クロル−1−ヒドロキシイ
ミノ−アセトン729gを無水メタノールr o o
meにとかして加えた。この溶液中に、温度−10〜−
7°Cで維持してガス状亜硝酸メチル41.9を導入し
た。反応混合物を(a)に記載のようにして後処理した
後に、純度902%ヲ有する3〜クロル−1,1−ジメ
トキシ−アセトン6289が得られた。収率は、使用し
た3−クロル−1−ヒドロキシイミノ−アセトンに対し
て理論量の62%であった。
3−クロル−1,】−ノメトキシーアセトン0200
MHz −’H−NMRスペクトルの特性データ: cA3 1 0CH3 溶剤:CI)C13 a 3.3 8 6b 4.
3 S 2c 4.5
S 1”111NI! 727 ppmで
分子内CHCl3に・・対するS−一重線 例 3 無水エタノール4oomg中に、ガス状塩化水素365
gを一5℃で導入した。3−クロル−1−ヒドロキシイ
ミノ−アセトン(例1に記載の方法によって製造) 6
5 g (0,54モル)を添加した後に、ガス状亜硝
酸エチル40. s g (0,54モル)−5〜−2
°Cで導入した。ガスの発生が終った後に水3001n
lを添加し、反応混合物を塩化メチレンそれぞれ300
mlで4回抽出した。合した有機抽出物を、CaCO
38gを添加して中和した。溶剤を真空中で除去した後
に蒸溜した。沸点78〜80°C/700Paを有する
3−クロル−1,1−ノエトキシ〜アセトン56、2
g(理論量の58%)が得られた。
MHz −’H−NMRスペクトルの特性データ: cA3 1 0CH3 溶剤:CI)C13 a 3.3 8 6b 4.
3 S 2c 4.5
S 1”111NI! 727 ppmで
分子内CHCl3に・・対するS−一重線 例 3 無水エタノール4oomg中に、ガス状塩化水素365
gを一5℃で導入した。3−クロル−1−ヒドロキシイ
ミノ−アセトン(例1に記載の方法によって製造) 6
5 g (0,54モル)を添加した後に、ガス状亜硝
酸エチル40. s g (0,54モル)−5〜−2
°Cで導入した。ガスの発生が終った後に水3001n
lを添加し、反応混合物を塩化メチレンそれぞれ300
mlで4回抽出した。合した有機抽出物を、CaCO
38gを添加して中和した。溶剤を真空中で除去した後
に蒸溜した。沸点78〜80°C/700Paを有する
3−クロル−1,1−ノエトキシ〜アセトン56、2
g(理論量の58%)が得られた。
3−クロル−1,1−ノエトキシーアセトンの360
MHz−’H−NMRスペクトルの特性データ:溶剤:
CDC13 [119m”〕 a 1.I T
6b 3.6
M 4
c 4.3
S 2d 4
.6 S
1”pHm7.27四で分子内CHCl 3に対す
るT=三重線 M−多重線 S=−重線 例 4 無水イソプロノξノール4oomg中に、ガス状塩化水
素365gを一5°Cで導入した。3−クロル−1−ヒ
ドロキシイミノ−アセトン(例]に記載の方法によって
製造) 65 g(o、 s 4モル)を添加した後に
、亜硝酸イソプロピル48.1、fl’ (0,54モ
ル)を+5〜−1−10℃で滴した。
MHz−’H−NMRスペクトルの特性データ:溶剤:
CDC13 [119m”〕 a 1.I T
6b 3.6
M 4
c 4.3
S 2d 4
.6 S
1”pHm7.27四で分子内CHCl 3に対す
るT=三重線 M−多重線 S=−重線 例 4 無水イソプロノξノール4oomg中に、ガス状塩化水
素365gを一5°Cで導入した。3−クロル−1−ヒ
ドロキシイミノ−アセトン(例]に記載の方法によって
製造) 65 g(o、 s 4モル)を添加した後に
、亜硝酸イソプロピル48.1、fl’ (0,54モ
ル)を+5〜−1−10℃で滴した。
ガスの発生が終った後に水300m1を添加し、反応混
合物を塩化メチレンそれぞれ30 Q meで4回抽出
した。合した有機抽出物を、固体CaCO38gを添加
して中和した。溶剤を真空中で除去した後に蒸留した。
合物を塩化メチレンそれぞれ30 Q meで4回抽出
した。合した有機抽出物を、固体CaCO38gを添加
して中和した。溶剤を真空中で除去した後に蒸留した。
沸点76〜78°C1500Paヲ有スる3−クロル−
1,1−2プロポキシ−アセトンs 2.69 (理論
量の47%)が得られた。
1,1−2プロポキシ−アセトンs 2.69 (理論
量の47%)が得られた。
3−クロル−1,1−2プロポキシ−アセトンの200
MHz−’H−NMRス被クトルの特りデータ: 溶剤:CDCl3 〔pmll a 1.07 D
6a’ 1.14
D 6b 3.
8 M 2c
4.4 S
2d 4.7
S 1”1111
m7.27四で分子内CHCl3に対するD−二重線 M−多重線 S−一重線
MHz−’H−NMRス被クトルの特りデータ: 溶剤:CDCl3 〔pmll a 1.07 D
6a’ 1.14
D 6b 3.
8 M 2c
4.4 S
2d 4.7
S 1”1111
m7.27四で分子内CHCl3に対するD−二重線 M−多重線 S−一重線
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式: %式% 〔式中RはC原子1〜5個を有するアルキル基を表わす
〕の3−クロル−1,1−ジアルコキシ−アセトン。 2 式: %式% 〔式中RはC原子1〜5個を有するアルキル基を表わす
〕の3−クロル−】、1−ジアルコキシ−アセトンを製
造する方法において、3−クロル−1−ヒドロキシイミ
ノ−アセトンとアルカノールとからなる混合物を、亜硝
酸アルキルと無機の電子対受容体の存在で温度−25〜
+60°Cの範囲内で反応させ、こうして得られた粗製
生成物を減圧下に蒸溜して精製することを特徴とする、
3−クロル−1,1−ジアルコキシ−アセトンの製造法
。 3 反応成分として、使用直前に4−クロルアセト酢酸
を亜硝酸ナトリウムと水溶液中で反応させ、続いて有機
溶剤で抽出して得られた3−クロル−1−ヒr口ギシイ
ミノ−アセトンを特徴する特許請求の範囲第2項記載の
方法。 4 反応成分として、それぞれC原子1〜5個を有する
同一のアルキル基を有するアルカノール及び亜硝酸アル
キルを特徴する特許請求の範囲第2項記載の方法。 5 無機の電子対受容体として塩化水素を特徴する特許
請求の範囲第2項記載の方/−P:、。 6.3−クロル−1−ヒpaキシイミノーアセトン1モ
ル当すアルカノール5〜20モル及び亜硝酸アルキル1
0〜12モルを使用する、特許請求の範囲第2〜4項の
いずれか1項に記載の方法。 7.3−りoルー1−ヒドロキシイミノ−アセトン1モ
ル当り塩化水素0.01〜2モルを特徴する特許請求の
範囲第2〜5項のいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE33098115 | 1983-03-18 | ||
DE19833309811 DE3309811A1 (de) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 3-chlor-1,1-dialkoxyacetone und verfahren zu ihrer herstellung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59175446A true JPS59175446A (ja) | 1984-10-04 |
Family
ID=6193912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4149584A Pending JPS59175446A (ja) | 1983-03-18 | 1984-03-06 | 3−クロル−1,1−ジアルコキシ−アセトン及びその製造法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0122479A1 (ja) |
JP (1) | JPS59175446A (ja) |
DE (1) | DE3309811A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4026788A1 (de) * | 1990-08-24 | 1992-02-27 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von (alpha),(alpha)-dialkoxyketonen |
DE19904812A1 (de) | 1999-02-05 | 2000-08-10 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Folsäure |
CN110776436A (zh) * | 2019-11-13 | 2020-02-11 | 怀化金鑫新材料有限公司 | 一种4‘-二甲氨基-2,2-二乙氧基苯乙酮的合成方法及其应用 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1254138B (de) * | 1964-11-02 | 1967-11-16 | Nordmark Werke Gmbh | Verfahren zur Herstellung von alpha-Keto-aldehydacetalen und den entsprechenden Aldehyden |
US4158019A (en) * | 1975-08-13 | 1979-06-12 | Hoffmann-La Roche Inc. | Methylglyoxal dimethyl acetal production |
-
1983
- 1983-03-18 DE DE19833309811 patent/DE3309811A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-03-06 JP JP4149584A patent/JPS59175446A/ja active Pending
- 1984-03-16 EP EP84102923A patent/EP0122479A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0122479A1 (de) | 1984-10-24 |
DE3309811A1 (de) | 1984-09-20 |
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