JPS59174164A - 麻酔装置用ガス配量装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マニホルＰに集合せるガス導管中に流量計お
よび各個々のガス導管中ｉ二調整弁を有し、これらが伝
動機構中でビニオンを介して、開放−ないしは閉鎖回転
が双方の調整弁において同じ機能を発揮するように互い
に連接されている、酸素および麻酔ガス（Ｎ２０）から
成る混合物をつくるための麻酔装置用ガス配量装置に関
する。

ガス配量装置によって、患者の呼吸循環に酸素および麻
酔ガスが供給される。該装置は、ガスの可能な全調節範
囲において酸素の最低供給が行なわれ、従って呼吸ガス
中の酸素の最低濃度を下廻るのが阻止される事を確保し
なければならない。

同じ問題に関係する、麻酔装置用の種々のガス配量装置
は公知である。しかしながら、これら装置は複雑な構造
を要求し、それにより使用および管理および維持におい
ても相応に費用がかかる。

連続的に流れるガス混合物をつくるための、殊に麻酔装
置用の公知混合装置は、それぞれ１つのガス発生装置に
接続された２つの圧力調整器（これに入口圧力調整器か
ら制御圧が供給される）混合すべきガスを互いに逆方向
に調節する均衡装置、および圧力調整器と混合導管との
間の各個々のガス導管中の流量計から成る。

圧力調整器は制御圧により、その出口導管中で常に同じ
圧力が支配するように制御されるので、ガスは均衡装置
に同じ圧力で供給される。

それにより、均衡装置の調節とは無関係に混合導管中に
一定の流量が得られる。総流量は、入口圧力調整器にお
いて調整すべき制御圧から生じる。圧力により簡単に制
御されない全呼吸気量のほかに、酸素含分が最少チより
下になるのを妨げる事は困難１ある（西ドイツ国特許出
願公告第２２２５６８３号明細書）。

比例制限制御装置を有する他の公知麻酔装置、殊に酸素
および笑気が別箇に供給され、この双方の混合物を麻酔
目的のために供給する装置は、実際に供給される混合物
中の個々のガスの相対的割合を選択的（二変えかつ逆止
弁により、一定の混合範囲が使用者により無意識に調節
されるのを阻止する事が出来る。しかし、これは機械的
に非常に費用がかかりかつ相応する操作および維持を必
要とする。　　　　　″装置は、個々の流れ０２および
Ｎ２０の流量計、および個々のガスの流量の制御のため
（二個々のガスの相対的割合が達成されるように調節す
る事の出来る個々のニードル弁を含有する。ニードル弁
に安全装置が接続していて、各弁の開閉の際の運動が他
の弁の運動により影響または制限される；たとえばこれ
らの弁は、酸素ニードル弁は自由に開く事が出来るが、
逆（二Ｎ２０弁が開いている場合にはこの弁の閉鎖が惹
起されるように連接されている。双方の弁の間の強制接
続は、回転可能々弁棒にビニオンを強制接続するチェー
ン接続である。この場合、一方のビニオンは弁棒に強固
に取付けられかつ他方のビニオンはその弁棒に所定の運
動範囲内で可動に取付けられている。一方の弁の操作の
際、他方の弁はまず特定の遅れで同じ機能を実施する（
西ドイツ国特許出願公開第３０３８５６３号明細書）。

もう１つの麻酔装置用のガス割合制御装置は、差圧検出
器（二よりガス混合物中の酸素含分を監視する。麻酔装
置へのガス混合物のマニホルドには、調整弁、絞り弁お
よび流量計を有する個々の導管を介して酸素および笑気
が供給される。調整弁は、ガス流量を定めるために、手
で調節可能である。

マニホルド中の皺素含分の監視は、０□　導管中の絞り
弁を通る酸素の流量からの酸素圧と、この導管中の紋り
弁を通る笑気流量からの笑気圧との比較Ｃ二より行なわ
れる。差圧の確認は、ガス圧が当る膜群Ｃ二おいて行な
われる。膜群と一緒に動かされる、膜群間の結合片が、
Ｎ２０導管中の弁を相応に開閉する流量制御装置に作用
する。たとえば麻酔ガス中０２２５％の限界値では、０
□個有圧により膜にかかる力がＮ２０によりその膜にか
かる力にまさり、その結果結合片がＮ２０導管中の弁を
開き、笑気は流れる事が出来る。次いで絞り弁の前方で
笑気圧が増加すると、差圧検知器が再び補償する（ヨー
ロッパ特許出願公開　第００３９９３２号明細書）。

本発明の課題は、酸素含分が所定の限界値より上にある
間、簡単な構造および操作で、酸素および麻酔ガスを互
いに独立に調節出来る、麻酔装置のためのガス配量装置
である。

この課Ｍは本発明により、 ａ）伝動装置が麻酔ガス調整弁を操作する、調節ノツプ
を有する麻酔ガス平歯車および該歯車と中間平歯車を介
してかみ合い−０２調整弁を操作する、その歯数比が選
択された麻酔ガス１０２の比により定められている０２
平歯車を有し、かつ ｂ）　　ｏ□調整弁が、０２微調整弁を有する０２導管
によってパイノξスされている墨により解決される。

本発明で得られる利点は殊に、簡単な方法でつまり種々
の平歯車の大きさの選択により、既にＮ２０１０□調整
弁の最小開放道程で、呼吸に必要な呼吸気中の０２含分
を保証するｌ要な開放道程が確保されている事である。

調整弁開口の大きさは、常に同じ０２最低含分において
必要な呼吸気骨を与える。０２調整弁を迂回するパイノ
ξス導管中の微調整弁は、０２含量を増加させるだけで
ある。該弁を閉じると、０□含ｔは平歯車の歯数比によ
り定められる最少含分に低下する。

特許請求の範囲第２項〜第４項は本発明の有利な実施例
を特徴する 特許請求の範囲第２項による実施例は、混合比を弁座横
断面の測定により決定する。該実施例は、弁がとにかく
ガスの種類（二対し相違する場合に使用する事が出来、
かつ簡単で取付は誤差に対して安定な伝動装置を生じる
。相当する結果は、弁座横断面のかわりに弁棒の上昇が
選択された割合に定められている場合にも達成する事が
出来る。

特許請求の範囲第３項および第４項による実施例は、流
量計の所属により、意図せる用途に１９中に配置され、
０□供給管８と連接されている。調整弁１，９は伝動装
置１３を介して互いに強制接続されている。Ｎ２０供給
導管１８および０２供給導管１９は、合流点２０におい
て合流して伝動装置】３の歯数比により定められた混合
割合を有する混合ガスの供給導管２１となる。供給導管
２１中には、混合ガス流量計２２が配置されている。

０２制御弁９を、０２微調整弁１２および０２流量計１
０を有する０２導管１１がパイ・ξスしている。合流点
２３において、０２導管１１は供給導管２１と連結して
混合ガス導管７となる。

この実施形では、ｏ２流量計１０は付加的酸素の流量を
指示し、混合ガス流量計２２は０２　微調整弁１２の閉
じている場合混合ガスの総流量でもある標準組成の混合
ガスの流量を指示する。

【図面の簡単な説明】 第１図はガス配量装置の１実施例を示す略図、第２図は
制御弁用伝動装置の略図であり、第３図はもう１つのガ
ス配量装置の実施例を示す略図である。 ■・Ｎ２０制御弁、２・　Ｎ２０供給管、３・・・Ｎ２
０流量計、４・・Ｎ２ｏ併給導管、６・・０□供給導管
、８・・・０□供給賃、９・・０２制御弁、１０・０□
流量計、１１・・・０゜導管、１２　・０□微調整弁、
１３・・・伝動装置、１４・・Ｎ２０平歯車、１５・・
・調節ノツプ、１６・・中間平歯車、１７・・・０２平
歯車、２２・混合ガス流砦言１ 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　マニホルドに集合せるガス導管中に流量計および
   各個々の導管中に調整弁を有し、これらの弁が伝動装置
   中でビニオンを介して互いに連接されていて、開放−な
   いしｆｄ閉鎖回転が双方の調整弁中で同じ機能を惹起す
   るようになっている、酸素および麻酔ガス（Ｎ２０）か
   ら成る混合物をつくるための麻酔装置用ガス配量装置Ｃ
   二おいて、 ａ、伝動装置（１３）が麻酔ガス調整弁（１）を操作す
   る、調節ノツプ（１５〕を有する麻酔ガス平歯車（１４
   ）およびそれと中間平歯車（１６）を介してかみ合い、
   ０□調整弁（９）を操作する、その歯数比が選択された
   麻酔ガス１０□の比により定められている０゜平歯車（
   １７）を有し、かつす、ｏ□調整弁（９）を０゜微調整
   弁（１２）３を有する０２導管（１１）がパイ・？スし
   ている事を特徴とする、麻酔装置用ガス配拓−装鎗。 ２、伝＠装置（１３）の歯数比が１：１の場合、選択さ
   れた麻酔ガス１０２−死中で麻酔ガス−調整弁（１）お
   よび０２４１６１整弁（９）の弁座横断面が互いに、選
   択された麻酔ガス１０２の比（二定められている、特許
   請求の範囲第１項記載のガス配量装置。 ３　麻酔ガス調整弁（１）が出口側で麻酔ガス流量計（
   ３）と連接され、０２調整弁（９）および０２微調整弁
   （］２）が出口側で互いにかつ０２流に計（１０）と連
   接されている、特許請求の範囲第１項記載のガス配量装
   置。 ４．０゜微調整弁（１２）が出口側で０２　　流量計（
   １０）と連接されかつ麻酔ガス調整弁（１）および０□
   調整弁（９）が出口側で互いにかつ混合ガス流ｋｔｔ’
   （２２）と連接されている、特許請求の範囲第１項記載
   のガス配量装置。