JPS59173158A - 噴射用ノズル - Google Patents

噴射用ノズル

Info

Publication number
JPS59173158A
JPS59173158A JP4788783A JP4788783A JPS59173158A JP S59173158 A JPS59173158 A JP S59173158A JP 4788783 A JP4788783 A JP 4788783A JP 4788783 A JP4788783 A JP 4788783A JP S59173158 A JPS59173158 A JP S59173158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
nozzle
cylindrical
cylindrical ceramic
injection nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4788783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6343139B2 (ja
Inventor
Mitsuhiro Nagata
永田 光弘
Tadashi Hayashi
林 但
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4788783A priority Critical patent/JPS59173158A/ja
Publication of JPS59173158A publication Critical patent/JPS59173158A/ja
Publication of JPS6343139B2 publication Critical patent/JPS6343139B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はホーニング加工、ブラスト加工、吹き付は等に
用いられる噴射用ノズルに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
まず本発明の噴射用ノズルの適用例の1つである液体ホ
ーニング加工について説明する。この液体ホーニング加
工は、液体中に均一に混合した研磨材を、圧縮空気によ
り被加工物に吹き付けて表面処理を行なう加工法である
。この液体ホーニング加工に用いられるホーニングガン
は2例えば第1図に示すように、ガン本体(1)に噴射
用ノズル(2)とジェット(3)とを設けた構成であり
、ジェット(3)より圧縮空気を噴射して、噴射材注入
口(4)より送られた噴射材液を霧状として噴射用ノズ
ル(2)より噴射するものである。この場合、研磨材液
がジェット(3)の空気噴射により噴射用ノズル(2)
内で加速されるので噴射用ノズル(2)の内側が損耗し
やすい。特に研磨材は機械的強度が大きく、また尖かっ
た角を有するカーボランダム、アランダムなどの砥粒で
あるため、これらが噴射用ノズル(2)を通過する際に
噴射用ノズル−内側に片当りして大きな損耗変形を発生
させる。このために少なくとも噴射用ノズル(2)の内
側の噴射材と接する面は、高い耐磨耗性の材質で構成さ
れていることが必要であり、従来は第2図に示すように
噴射用ノズル(2)全体が耐摩耗金属あるいはアルミナ
、ジルコニア、窒化ケイ素などを主成分とするセラミッ
クから成る噴射用ノズル(2)が用いられてぎた。
セラミックを用いたものでは、噴射用ノズルの耐久性の
改善が図られたが、一方セラミックは延性が無く割れ易
いため複雑な形状のものや肉厚の形状のものは成形が困
歎であり、噴射用ノズル全体がセラミックで成る第2図
のような肉厚なものの製造は、生産性の悪いラバーブレ
、ス法により成形しさらに切削加工を加えなければなら
なかった。
ここで、上記難点を改良するため第3図に示した噴射用
ノズルが提案された。第3図の噴射用ノズルは内周壁の
みを円筒状セラミック体(5)で形成し、外周壁をセラ
ミック以外の材質例えば鉄やステンレス鋼などのホルダ
ー(6)で構成したものである。円筒状セラミック体(
5)は噴射用ノズル全体がセラミックで成る噴射用ノズ
ルに比べ肉厚が薄いため、切削加工を必要としない射出
成形法による成形も可能になった。しかし。
この円筒状セラミック体(5)は噴射用ノズルの形状に
対応させる必要から、長い円筒状でかつやや複雑な形状
となるので、射出成形法による成形ではクラックなどの
発生も多く、正確な形状でかつクラックの発生しない円
筒状セラミック体(5)を得るのはなお容易ではなかっ
た。
また、ホルダーとの嵌合もしっくりいかない場合があっ
た。
〔発明の目的] 本発明は上記欠点を除去するためになされたもので、製
造の容易な円筒状セラミック体で構成した。耐久性の高
い噴射用ノズルを提供することを目的とする。
〔発明の概蚤〕
本発明の噴射用ノズルは、外周壁としてのノズルチップ
とにより構成される噴射用ノズルであって、前記ノズル
チップを複数個の筒状チップで形成したことを特徴とす
る。
ノズルチップは2製造の容易な単純形状に分割すること
がよく2例えば円筒形が誉げられる。
また、外周避との密着性をよくするために角筒形あるい
は突起部を設けることも考慮される。
ノズルチップを構成する筒状チップは、耐摩耗性を向上
させろためにセラミック、特に7アイ/セラミツク、で
形成することが好ましい。ファインセラミックは、原料
粉末から、製造プロセス等が精度良くコントロールした
もので耐摩耗性等の諸物件に優れる。窒化ケイ素、炭化
ケイ素、窒化アルミニウム、酸化ジルコニウム等が実用
的である。なかでも、窒化ケイ素を主成分とするものは
特に耐摩耗性がよい。
またノズルチップを配置するホルダーを、金属体で形成
する場合、あるいは樹脂で形成する場合等が考えちれる
。これらのホルダーに、ノズルチップは焼ばめ等の圧入
あるいは接着剤等による接合の手段で固着される。が後
者の方が簡便である。ホルダーに耐衝撃等機械的強度を
要求されるときは金属体で形成することが望ましい。ノ
ズルチップとのなじみやすさあるいはホルダーの装置へ
の取付容易なことおよび製造の容易なこと等を考慮すれ
ば樹脂でなるホルダーが好ましい。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例につき図面に基づいて説明する。
実施例1゜ 第4図は本発明の実施例の噴射用ノズルで。
外周壁としてのホルダー(7)は1例えばステンレス鋼
などのセラミック以外の材質で形成されている。また前
記ホルダー(7)の内側は4個に分割して製造された窒
化ケイ素膜の円筒状セラミック分割体(8a〜8d)で
構成され℃いる。この分割して製造された円筒状セラミ
ック分割体(8a〜8cl)はエポキシ系接着剤のよう
な有機接着剤などで接着され1つの円筒状セラミック体
(8)が形成される。ホルダー(7)と円筒セラミツり
体(8)との接合は、ホルダー(7)の中心部に設けら
れた挿入孔(9)に2外径がこの挿入孔(9)に対応す
る大きさを有するよう例設定した円筒状セラミック体(
8)を焼ばめ法により圧入することにより行われる。な
お、ここで負う円筒状とは2社優i日丑軌 円錐台状の
ものも含゛む。
以上のようにして構成される噴射用ノズルの噴射材と接
する面は、窒化ケイ素により形成されているため他のセ
ラミックよりも損耗が少な(、耐久時間も約80時間と
高い耐久性を有する。また、屋化ケイ素製の円筒状セラ
ミック分割体は、短い円筒状でかつ単純な形状としうる
ので、射出成形法のほか通常の粉末成形法(自動成形機
)によっても容易に製造することかできる。さらに、窒
化ケイ木製の円筒状セラミック体(8)は焼ばめ法によ
り容易にホルダー(7)と接合1゛ることができる。こ
のようにし℃耐久性の比較的良い噴射用ノズルをi価に
製造することができる。
実施例2 第5図は本発明の他の実施例の噴射用ノズルで、大きさ
は実施例1とほぼ同様であり外周壁としてのホルダーa
1は1例えばジュラコンなどの樹脂により形成されてい
る。また、前記ホルダー00)の内側は4個に分割して
製造された窒化ケイ木製へ円筒状セラミック分割体(1
1a〜11d)で構成されている。この分割して製造さ
れた円筒状セラミック分割体(11a〜11d)は実施
例1と同様に有機接着剤などにて接着され一つの円筒状
セラミック体aυが形成される。
また、ホルダー帥と円筒状セラミック体0υとの接合は
、接着剤を用いてホルダー□01の中心部に設けられた
円筒状セラミック体(Illを挿入する挿入孔03へ外
径がこの挿入孔02に対応する大きさを有するように設
定した円筒状セラミック体0υを挿入して接着させるこ
とにより行なう。あるいはホルダー(11の挿入孔0邊
へこの挿入孔03の内径よりもわずかに大ぎい外形を有
する円筒状セラミック体aυを圧入すれば、この円筒状
セラミック体αυは樹脂性のホルダーOIの弾性力によ
り挟持され、かつ円筒状セラミック体αυのホーニング
ガン側の外径が噴射口側の外径よりも大きいので噴射材
が円筒状セラミック体αυにあたってもその運&I”c
ネルギーは噴射口方向へ働くため、ホルダーOIと円筒
状セラミック体(Iυは離れることなく一体に保持され
る。したがってこの場合は接着剤を用いることなく、ホ
ルダーo1と円筒状セラミック体0υを一体に保持する
ことも可能である。
このようにして構成される噴射用ノズルも。
窒化ケイ素により形成され又いるため高い耐久性を有し
1円筒状セラミック体aυは分割して製造されるので射
出成形法のほか通常の粉末成形法(自動成形機)により
容易に得ることができる二また。ホルダー〇〇は樹月斤
により構成されているため、ガン本体(1)への取付け
が振動などに対しても確実になる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2個以上の円筒状セラミック分割体で
形成された円筒状セラミック体により、耐久性の高くか
つ製造容易な噴射用ノズルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は噴射用ノズルを用いたホーニングガンの構造を
示す部分断面図、第2図および第3図は、従来の噴射用
ノズルの断面図、84図および第5図は本発明の噴射用
ノズルの例を示す断面図である。 7.10:ホルダー、8,11:円筒状セラミック体1
 8al 8b、 8c、 sctおよびlla、ll
b。 11c、lid:円筒状セラミック分割体。 (7317)代理人 弁理士 則 近 憲 佑(ほか1
名) 第1図 第 3 図 栄4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外周壁としてのホルダーと内周壁としてのノズルチ
    ップとにより構成される噴射用ノズルであって、前記ノ
    ズルチップを複数個の筒状チップで形成したことを特徴
    とする噴射用ノズル。 2、筒状チップはセラミックで形成されてなる特許請求
    の範囲第1項記載の噴射用ノズル。 3、筒状チップが窒化ケイ素を主成分とするセラミック
    である特許請求の範囲第1項記載の噴射用ノズル。 4、ホルダーが樹脂である特許請求の範囲第1項記載の
    噴射用ノズル。
JP4788783A 1983-03-24 1983-03-24 噴射用ノズル Granted JPS59173158A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4788783A JPS59173158A (ja) 1983-03-24 1983-03-24 噴射用ノズル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4788783A JPS59173158A (ja) 1983-03-24 1983-03-24 噴射用ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59173158A true JPS59173158A (ja) 1984-10-01
JPS6343139B2 JPS6343139B2 (ja) 1988-08-29

Family

ID=12787905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4788783A Granted JPS59173158A (ja) 1983-03-24 1983-03-24 噴射用ノズル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59173158A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185467A (ja) * 1987-01-28 1988-08-01 Dengiyoushiya Kikai Seisakusho:Kk 高圧流体噴射ノズル
JP2008253889A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Plasma Giken Kogyo Kk コールドスプレー用ノズル及びコールドスプレー装置
JP2009531167A (ja) * 2006-03-24 2009-09-03 リンデ アクチエンゲゼルシヤフト コールドガス・スプレーガン

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185467A (ja) * 1987-01-28 1988-08-01 Dengiyoushiya Kikai Seisakusho:Kk 高圧流体噴射ノズル
JPH0580269B2 (ja) * 1987-01-28 1993-11-08 Dengyosha Mach Works
JP2009531167A (ja) * 2006-03-24 2009-09-03 リンデ アクチエンゲゼルシヤフト コールドガス・スプレーガン
JP2008253889A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Plasma Giken Kogyo Kk コールドスプレー用ノズル及びコールドスプレー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6343139B2 (ja) 1988-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5085747A (en) Ultrasonic machining method
JPS59173158A (ja) 噴射用ノズル
EP0399129A1 (en) Ultrasonic machining method
JPH0453682A (ja) 研磨工具
JP2000141229A (ja) 特殊研磨材使用による金属加工物の電解複合研磨方法
JPH03161271A (ja) 遊離砥粒噴射式加工装置
SU1509230A1 (ru) Способ абразивной обработки
JPS62193777A (ja) 線状研磨体及び研磨方法
JP2946554B2 (ja) 研削切断方法
JP2587962Y2 (ja) セラミック体と金属体との接合構造
CN212601294U (zh) 一种砂轮喷砂工件用防护型橡胶轮
JP2642503B2 (ja) El素子のガラス基板上の絶縁薄膜の除去方法
JPH0513495Y2 (ja)
CN2281868Y (zh) 研磨轮
JP2985371B2 (ja) セラミックスロール
JP2579384Y2 (ja) 研磨用バキュームチャック
JPS639551A (ja) インクジエツト記録ヘツドの製作方法
CN2114532U (zh) 平面磨光机的防弹性磨头组件
JPH039982Y2 (ja)
JP2002239916A (ja) 超砥粒ビトリファイドボンド砥石及びその製造方法
JPH02303768A (ja) 砥石の目立て材
JP3623085B2 (ja) カップ型回転砥石
JPH07205429A (ja) ノズルプレートの製造方法
JPH0637033B2 (ja) ディスクグラインダー用オフセット型弾性砥石
JP2004058243A (ja) 内面研削工具及び内面研削方法