JPS6343139B2 - - Google Patents
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- JPS6343139B2 JPS6343139B2 JP4788783A JP4788783A JPS6343139B2 JP S6343139 B2 JPS6343139 B2 JP S6343139B2 JP 4788783 A JP4788783 A JP 4788783A JP 4788783 A JP4788783 A JP 4788783A JP S6343139 B2 JPS6343139 B2 JP S6343139B2
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- cylindrical
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はホーニング加工、ブラスト加工、吹き
付け等に用いられる噴射用ノズルに関する。
付け等に用いられる噴射用ノズルに関する。
まず本発明の噴射用ノズルの適用例の1つであ
る液体ホーニング加工について説明する。この液
体ホーニング加工は、液体中に均一に混合した研
磨材を、圧縮空気により被加工物に吹き付けて表
面処理を行なう加工法である。この液体ホーニン
グ加工に用いられるホーニングガンは、例えば第
1図に示すように、ガン本体1に噴射用ノズル2
とジエツト3とを設けた構成であり、ジエツト3
より圧縮空気を噴射して、噴射材注入口4より送
られた噴射材液を霧状として噴射用ノズル2より
噴射するものである。この場合、研磨材液がジエ
ツト3の空気噴射により噴射用ノズル2内で加速
されるので噴射用ノズル2の内側が損耗しやす
い。特に研磨材は機械的強度が大きく、また尖が
つた角を有するカーボランダム、アランダムなど
の砥粒であるため、これらが噴射用ノズル2を通
過する際に噴射用ノズル2の内側に片当りして大
きな損耗変形を発生させる。このために少なくと
も噴射用ノズル2の内側の噴射材と接する面は、
高い耐磨耗性の材質で構成されていることが必要
であり、従来は第2図に示すように噴射用ノズル
2全体が耐摩耗金属あるいはアルミナ、ジルコニ
ア、窒化ケイ素などを主成分とするセラミツクか
ら成る噴射用ノズル2が用いられてきた。
る液体ホーニング加工について説明する。この液
体ホーニング加工は、液体中に均一に混合した研
磨材を、圧縮空気により被加工物に吹き付けて表
面処理を行なう加工法である。この液体ホーニン
グ加工に用いられるホーニングガンは、例えば第
1図に示すように、ガン本体1に噴射用ノズル2
とジエツト3とを設けた構成であり、ジエツト3
より圧縮空気を噴射して、噴射材注入口4より送
られた噴射材液を霧状として噴射用ノズル2より
噴射するものである。この場合、研磨材液がジエ
ツト3の空気噴射により噴射用ノズル2内で加速
されるので噴射用ノズル2の内側が損耗しやす
い。特に研磨材は機械的強度が大きく、また尖が
つた角を有するカーボランダム、アランダムなど
の砥粒であるため、これらが噴射用ノズル2を通
過する際に噴射用ノズル2の内側に片当りして大
きな損耗変形を発生させる。このために少なくと
も噴射用ノズル2の内側の噴射材と接する面は、
高い耐磨耗性の材質で構成されていることが必要
であり、従来は第2図に示すように噴射用ノズル
2全体が耐摩耗金属あるいはアルミナ、ジルコニ
ア、窒化ケイ素などを主成分とするセラミツクか
ら成る噴射用ノズル2が用いられてきた。
セラミツクを用いたものでは、噴射用ノズルの
耐久性の改善が図られたが、一方セラミツクは延
性が無く割れ易いため複雑な形状のものや肉厚の
形状のものは成形が困難であり、噴射用ノズル全
体がセラミツクで成る第2図のような肉厚なもの
の製造は、生産性の悪いラバープレス法により成
形しさらに切削加工を加えなければならなかつ
た。
耐久性の改善が図られたが、一方セラミツクは延
性が無く割れ易いため複雑な形状のものや肉厚の
形状のものは成形が困難であり、噴射用ノズル全
体がセラミツクで成る第2図のような肉厚なもの
の製造は、生産性の悪いラバープレス法により成
形しさらに切削加工を加えなければならなかつ
た。
ここで、上記難点を改良するため第3図に示し
た噴射用ノズルが提案された。第3図の噴射用ノ
ズルは内周壁のみを円筒状セラミツク体5で形成
し、外周壁をセラミツク以外の材質例えば鉄やス
テンレス鋼などのホルダー6で構成したものであ
る。円筒状セラミツク体5は噴射用ノズル全体が
セラミツクで成る噴射用ノズルに比べ肉厚が薄い
ため、切削加工を必要としない射出成形法による
成形も可能になつた。しかし、この円筒状セラミ
ツク体5は噴射用ノズルの形状に対応させる必要
から、長い円筒状でかつやや複雑な形状となるの
で、射出成形法による成形ではクラツクなどの発
生も多く、正確な形状でかつクラツクの発生しな
い円筒状セラミツク体5を得るのはなお容易では
なかつた。
た噴射用ノズルが提案された。第3図の噴射用ノ
ズルは内周壁のみを円筒状セラミツク体5で形成
し、外周壁をセラミツク以外の材質例えば鉄やス
テンレス鋼などのホルダー6で構成したものであ
る。円筒状セラミツク体5は噴射用ノズル全体が
セラミツクで成る噴射用ノズルに比べ肉厚が薄い
ため、切削加工を必要としない射出成形法による
成形も可能になつた。しかし、この円筒状セラミ
ツク体5は噴射用ノズルの形状に対応させる必要
から、長い円筒状でかつやや複雑な形状となるの
で、射出成形法による成形ではクラツクなどの発
生も多く、正確な形状でかつクラツクの発生しな
い円筒状セラミツク体5を得るのはなお容易では
なかつた。
また、ホルダーとの嵌合もしつくりいかない場
合があつた。
合があつた。
本発明は上記欠点を除去するためになされたも
ので、製造の容易な円筒状セラミツク体で構成し
た、耐久性の高い噴射用ノズルを提供することを
目的とする。
ので、製造の容易な円筒状セラミツク体で構成し
た、耐久性の高い噴射用ノズルを提供することを
目的とする。
本発明の噴射用ノズルは、外周壁としてのノズ
ルチツプとにより構成される噴射用ノズルであつ
て、前記ノズルチツプを複数個の筒状チツプで形
成したことを特徴とする。
ルチツプとにより構成される噴射用ノズルであつ
て、前記ノズルチツプを複数個の筒状チツプで形
成したことを特徴とする。
ノズルチツプは、製造の容易な単純形状に分割
することがよく、例えば円筒形が挙げられる。ま
た、外周避との密着性をよくするために角筒形あ
るいは突起部を設けることも考慮される。ノズル
チツプを構成する筒状チツプは、耐摩耗性を向上
させるためにセラミツク、特にフアインセラミツ
ク、で形成することが好ましい。フアインセラミ
ツクは、原料粉末から、製造プロセス等が精度良
くコントロールしたもので耐摩耗性等の諸特性に
優れる。窒化ケイ素、炭化ケイ素、窒化アルミニ
ウム、酸化ジルコニウム等が実用的である。なか
でも、窒化ケイ素を主成分とするものは特に耐摩
耗性がよい。
することがよく、例えば円筒形が挙げられる。ま
た、外周避との密着性をよくするために角筒形あ
るいは突起部を設けることも考慮される。ノズル
チツプを構成する筒状チツプは、耐摩耗性を向上
させるためにセラミツク、特にフアインセラミツ
ク、で形成することが好ましい。フアインセラミ
ツクは、原料粉末から、製造プロセス等が精度良
くコントロールしたもので耐摩耗性等の諸特性に
優れる。窒化ケイ素、炭化ケイ素、窒化アルミニ
ウム、酸化ジルコニウム等が実用的である。なか
でも、窒化ケイ素を主成分とするものは特に耐摩
耗性がよい。
またノズルチツプを配置するホルダーを、金属
体で形成する場合、あるいは樹脂で形成する場合
等が考えられる。これらのホルダーに、ノズルチ
ツプは焼ばめ等の圧入あるいは接着剤等による接
合の手段で固着される。が後者の方が簡便であ
る。ホルダーに耐衝撃等機械的強度を要求される
ときは金属体で形成することが望ましい。ノズル
チツプとのなじみやすさあるいはホルダーの装置
への取付容易なことおよび製造の容易なこと等を
考慮すれば樹脂でなるホルダーが好ましい。
体で形成する場合、あるいは樹脂で形成する場合
等が考えられる。これらのホルダーに、ノズルチ
ツプは焼ばめ等の圧入あるいは接着剤等による接
合の手段で固着される。が後者の方が簡便であ
る。ホルダーに耐衝撃等機械的強度を要求される
ときは金属体で形成することが望ましい。ノズル
チツプとのなじみやすさあるいはホルダーの装置
への取付容易なことおよび製造の容易なこと等を
考慮すれば樹脂でなるホルダーが好ましい。
本発明の実施例につき図面に基づいて説明す
る。
る。
実施例 1
第4図は本発明の実施例の噴射用ノズルで、外
周壁としてのホルダー7は、例えばステンレス鋼
などのセラミツク以外の材質で形成されている。
また前記ホルダー7の内側は4個に分割して製造
された窒化ケイ素製の円筒状セラミツク分割体8
a〜8dで構成されている。この分割して製造さ
れた円筒状セラミツク分割体8a〜8dはエポキ
シ系接着剤のような有機接着剤などで接着され1
つの円筒状セラミツク体8が形成される。ホルダ
ー7と円筒セラミツク体8との接合は、ホルダー
7の中心部に設けられた挿入孔9に、外径がこの
挿入孔9に対応する大きさを有するように設定し
た円筒状セラミツク体8を焼ばめ法により圧入す
ることにより行われる。なお、ここで言う円筒状
とは、円錐台状のものも含む。
周壁としてのホルダー7は、例えばステンレス鋼
などのセラミツク以外の材質で形成されている。
また前記ホルダー7の内側は4個に分割して製造
された窒化ケイ素製の円筒状セラミツク分割体8
a〜8dで構成されている。この分割して製造さ
れた円筒状セラミツク分割体8a〜8dはエポキ
シ系接着剤のような有機接着剤などで接着され1
つの円筒状セラミツク体8が形成される。ホルダ
ー7と円筒セラミツク体8との接合は、ホルダー
7の中心部に設けられた挿入孔9に、外径がこの
挿入孔9に対応する大きさを有するように設定し
た円筒状セラミツク体8を焼ばめ法により圧入す
ることにより行われる。なお、ここで言う円筒状
とは、円錐台状のものも含む。
以上のようにして構成される噴射用ノズルの噴
射材と接する面は、窒化ケイ素により形成されて
いるため他のセラミツクよりも損耗が少なく、耐
久時間も約80時間と高い耐久性を有する。また、
窒化ケイ素製の円筒状セラミツク分割体は、短い
円筒状でかつ単純な形状としうるので、射出成形
法のほか通常の粉末成形法(自動成形機)によつ
ても容易に製造することができる。さらに、窒化
ケイ素製の円筒状セラミツク体8は焼ばめ法によ
り容易にホルダー7と接合することができる。こ
のようにして耐久性の比較的良い噴射用ノズルを
安価に製造することができる。
射材と接する面は、窒化ケイ素により形成されて
いるため他のセラミツクよりも損耗が少なく、耐
久時間も約80時間と高い耐久性を有する。また、
窒化ケイ素製の円筒状セラミツク分割体は、短い
円筒状でかつ単純な形状としうるので、射出成形
法のほか通常の粉末成形法(自動成形機)によつ
ても容易に製造することができる。さらに、窒化
ケイ素製の円筒状セラミツク体8は焼ばめ法によ
り容易にホルダー7と接合することができる。こ
のようにして耐久性の比較的良い噴射用ノズルを
安価に製造することができる。
実施例 2
第5図は本発明の他の実施例の噴射用ノズル
で、大きさは実施例1とほぼ同様であり外周壁と
してのホルダー10は、例えばジユラコンなどの
樹脂により形成されている。また、前記ホルダー
10の内側は4個に分割して製造された窒化ケイ
素製の円筒状セラミツク分割体11a〜11dで
構成されている。この分割して製造された円筒状
セラミツク分割体11a〜11dは実施例1と同
様に有機接着剤などにて接着され一つの円筒状セ
ラミツク体11が形成される。また、ホルダー1
0と円筒状セラミツク体11との接合は、接着剤
を用いてホルダー10の中心部に設けられた円筒
状セラミツク体11を挿入する挿入孔12へ外径
がこの挿入孔12に対応する大きさを有するよう
に設定した円筒状セラミツク体11を挿入して接
着させることにより行なう。あるいはホルダー1
0の挿入孔12へこの挿入孔12の内径よりもわ
ずかに大きい外形を有する円筒状セラミツク体1
1を圧入すれば、この円筒状セラミツク体11は
樹脂性のホルダー10の弾性力により狭持され、
かつ円筒状セラミツク体11のホーニングガン側
の外径が噴射口側の外径よりも大きいので噴射材
が円筒状セラミツク体11にあたつてもその運動
エネルギーは噴射口方向へ働くため、ホルダー1
0と円筒状セラミツク体11は離れることなく一
体に保持される。したがつてこの場合は接着剤を
用いることなく、ホルダー10と円筒状セラミツ
ク体11を一体に保持することも可能である。
で、大きさは実施例1とほぼ同様であり外周壁と
してのホルダー10は、例えばジユラコンなどの
樹脂により形成されている。また、前記ホルダー
10の内側は4個に分割して製造された窒化ケイ
素製の円筒状セラミツク分割体11a〜11dで
構成されている。この分割して製造された円筒状
セラミツク分割体11a〜11dは実施例1と同
様に有機接着剤などにて接着され一つの円筒状セ
ラミツク体11が形成される。また、ホルダー1
0と円筒状セラミツク体11との接合は、接着剤
を用いてホルダー10の中心部に設けられた円筒
状セラミツク体11を挿入する挿入孔12へ外径
がこの挿入孔12に対応する大きさを有するよう
に設定した円筒状セラミツク体11を挿入して接
着させることにより行なう。あるいはホルダー1
0の挿入孔12へこの挿入孔12の内径よりもわ
ずかに大きい外形を有する円筒状セラミツク体1
1を圧入すれば、この円筒状セラミツク体11は
樹脂性のホルダー10の弾性力により狭持され、
かつ円筒状セラミツク体11のホーニングガン側
の外径が噴射口側の外径よりも大きいので噴射材
が円筒状セラミツク体11にあたつてもその運動
エネルギーは噴射口方向へ働くため、ホルダー1
0と円筒状セラミツク体11は離れることなく一
体に保持される。したがつてこの場合は接着剤を
用いることなく、ホルダー10と円筒状セラミツ
ク体11を一体に保持することも可能である。
このようにして構成される噴射用ノズルも、窒
化ケイ素により形成されているため高い耐久性を
有し、円筒状セラミツク体11は分割して製造さ
れるので射出成形法のほか通常の粉末成形法(自
動成形機)により容易に得ることができる。ま
た、ホルダー10は樹脂により構成されているた
め、ガン本体1への取付けが振動などに対しても
確実になる。
化ケイ素により形成されているため高い耐久性を
有し、円筒状セラミツク体11は分割して製造さ
れるので射出成形法のほか通常の粉末成形法(自
動成形機)により容易に得ることができる。ま
た、ホルダー10は樹脂により構成されているた
め、ガン本体1への取付けが振動などに対しても
確実になる。
本発明によれば、2個以上の円筒状セラミツク
分割体で形成された円筒状セラミツク体により、
耐久性の高くかつ製造容易な噴射用ノズルを得る
ことができる。
分割体で形成された円筒状セラミツク体により、
耐久性の高くかつ製造容易な噴射用ノズルを得る
ことができる。
第1図は噴射用ノズルを用いたホーニングガン
の構造を示す部分断面図、第2図および第3図
は、従来の噴射用ノズルの断面図、第4図および
第5図は本発明の噴射用ノズルの例を示す断面図
である。 7,10:ホルダー、8,11:円筒状セラミ
ツク体、8a,8b,8c,8dおよび11a,
11b,11c,11d:円筒状セラミツク分割
体。
の構造を示す部分断面図、第2図および第3図
は、従来の噴射用ノズルの断面図、第4図および
第5図は本発明の噴射用ノズルの例を示す断面図
である。 7,10:ホルダー、8,11:円筒状セラミ
ツク体、8a,8b,8c,8dおよび11a,
11b,11c,11d:円筒状セラミツク分割
体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外周壁としてのホルダーと内周壁としてのノ
ズルチツプとにより構成される噴射用ノズルであ
つて、前記ノズルチツプを複数個の筒状チツプで
形成したことを特徴とする噴射用ノズル。 2 筒状チツプはセラミツクで形成されてなる特
許請求の範囲第1項記載の噴射用ノズル。 3 筒状チツプが窒化ケイ素を主成分とするセラ
ミツクである特許請求の範囲第1項記載の噴射用
ノズル。 4 ホルダーが樹脂である特許請求の範囲第1項
記載の噴射用ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4788783A JPS59173158A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 噴射用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4788783A JPS59173158A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 噴射用ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59173158A JPS59173158A (ja) | 1984-10-01 |
JPS6343139B2 true JPS6343139B2 (ja) | 1988-08-29 |
Family
ID=12787905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4788783A Granted JPS59173158A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 噴射用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59173158A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63185467A (ja) * | 1987-01-28 | 1988-08-01 | Dengiyoushiya Kikai Seisakusho:Kk | 高圧流体噴射ノズル |
DE102006014124A1 (de) * | 2006-03-24 | 2007-09-27 | Linde Ag | Kaltgasspritzpistole |
JP4999520B2 (ja) * | 2007-04-02 | 2012-08-15 | プラズマ技研工業株式会社 | コールドスプレー用ノズル及びコールドスプレー装置 |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP4788783A patent/JPS59173158A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59173158A (ja) | 1984-10-01 |
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