JPS59171693A - 折り曲げられた複数のシ−トから成る印刷物及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （関連出願の参照） 本出願は“折り曲げられる折曲げノート又は印刷シート
及びそれを作るための方法及び装置”なる名称の１９８
２年６月２１日に出願された、係顧甲の、−緒に譲渡さ
れた米国特許出願第０６／３９０、５０５号に関連した
ものである。

（背景技術） 本発明は、新規かつ改良された折り曲げられた仮数のシ
ートから成る印刷物及びその製造方法に関するものであ
る。

以下の説明は、便宜上印刷物及びその製造方法を一般的
に参酌しているが、他のタイプのものを便利に取扱うこ
とができることは明らかであり、そのためこの用語の使
用は、いかなる点でも制限的な意味を持つものでなく、
それは単にこの新規な手段の例示的かつ望ましい応用分
野を示しているにすぎない。

本発明は、より詳細には、印刷シートの製造方法である
と共に、折り返される、即ち互いに折り込まれた少くと
も二枚の折り曲げられた印刷シートから成る、新規かつ
改良された、折り曲げられた複数のシートから成る印刷
物に関するものである。

例えば、折り込み配置された折曲げ印刷シート又は折帳
υ・ら成る、新聞、雑誌、月刊誌等のような仮数のシー
トから成る印刷物に同封物を挿入するために、それをそ
の中央部即ち中心からずれた部分で開くことが必要とな
ることが頻繁に起る。この目的のため、印刷シートを中
心線からずらして折り曲け、それによってその折目又は
折り線に平行に延在した側縁に、その全長に亘って一定
の巾を有する突出部分即ちいわゆるプレホールド（ｐｒ
ｅｆｏｌｄ）を形成することが知られている。この様な
印刷シート又は折帳から成る印刷物は、その突出部分と
係合させることによってその中央部で容易又は簡単に開
くことができる。印刷物を開いた状態にしてその中に挿
入物を挿入した佼、これらの突出部分は余分なものとし
て切断される。この切断される突出部分が、たとえ極め
て１１］広のものでなく、約８鰭程度のものでめったと
しても、処理される印刷シート又は折１限の量が厖大で
あることを考慮すれば、この紙の損失は極めて大きなも
のである。これらのロスは処理作業のコストに反映すれ
ることになる。

（発明の要約） 従って、上記の点を考慮し、本発明の第一の目的は、簡
単な方法でしかも必要な手段に対して大きな追加コスト
を賛することなく、印刷部の中央又は中央領域において
確実に開くことができるようにした、新規かつ改良され
た印刷物及びその製造方法を提供することである。

本発明の別の重要な方法は、簡単な方法で、しかも例え
ば紙材料の大きなロスなどによる追加コストを生じるこ
となく、印刷物の中央又は中央領域において確実に開く
ことができるようにした、新規かつ改良された印刷物及
びその製造方法を提供することである。

本発明の更に別の重要な目的は、（資）率な方法でしか
もそれに必要な手段によって仕上がった印刷物の外観を
損うことなく、印刷物の中央又は中央領域において確実
に開くことができるようにした、新規かつ改良された印
刷物及びその製造方法を提供することである。

さて、本発明の説明が進むに従って明らかとなる本発明
のこれら及び他の目的を実施するため、本発明にあって
は、印刷物は最奥の印刷シートがその一側部において他
の印刷シートから矢出している、という特徴点によって
明確に説明される。

このように、最奥の印刷シートは、他の印刷シートから
突出したふち部分又は余白を有しており、多大な困難を
伴うことなくその中央部で印刷物を開くことができるよ
うにしている。この突出したふち部分又は余聞は例えば
最奥の印刷シートが折り目又は折り線が処びる方向又は
その横断方向のいずれかにおいて、他の印刷シートより
も大きな長さを有するように設訂することによって侍る
ことかできる。この突出したふち部分は、処理操作の最
後の段階で切断される。その切断作業に関連した紙材の
ロスは、この場合ぶち部分又は余而が一枚の印刷シート
からだけでなく、印刷物を形成する印刷シート全ての半
分のシートから切断されるようになっている従来の処理
技術及び印刷物における場合よりも大巾に少くなってい
る。

しかしながら、本発明によれば、全てが同じか又は実質
的に同じ大きさの印刷シートを用いて、かつその印刷シ
ートを集合させる、即ち束ねる際に、最奥の印刷シート
を他の印刷シートから横方向に突出させることもできる
。作業の最後の段階において、最奥の印刷シートは再び
押し戻され、即ち変位されて、その側縁が仙の印刷シー
トの側縁と整合するようにすることができる。本発明の
この実施例においては、紙料のロスは生じない。

以上で言及されているように、本発明は上述の印刷物に
関するばかりでなく、それを製造する新規な方法にも関
連するものである。全体として、その新規な方法は、折
り返すか又は互いに折込み配置され、その際最奥の印刷
シートがその一側部ＶＣおいて他の印刷シートから突出
するようにした、少くとも二枚の折り曲げた印刷シート
又は折１眠から成る印刷物を作る段階を含んでいる。

上述の手段の達成のため、折り曲げた抜数シートから成
る印刷物を製造する新規な方法は、より詳細には１ 少くとも二乗の印刷物のストランド即ち印刷帯状体を形
成し、その際上記ストランドの各々が所定の長手方向縁
を有するようにし；仕上った印１１ｉ１Ｊ　’Ｉ勿中Ｖ
こおける最奥のシートとなることを示す情報を有する一
条のストランドが、その長手方向縁が他のストランドか
ら横方向に突出するように配置されるよう、上記重くと
も二条のストランドを重ね合わせ； 印刷シートを形成するために、上記重ね合わさった少く
とも二条のストランドを、その上記長手方向縁に対して
横方向、好ましくは直角に切断し；史に 上記一方のストランドから形成された上記印刷シートが
上記最奥の印刷シートを形成するように上記重ね合わさ
った印刷シートを一緒に折り曲げる、 ことから成っている。

以上で説明したような、上述の折り曲げられた仮数のソ
ートから成る印刷物を作る製造方法により、現在用いら
れている印刷プレスに比して、単にわずかな変更だけで
陽む回転印刷プレスによって新規な印刷物を作ることが
できる。

以下の詳細な説明を考慮すれば、本発明により艮３ｅＫ
理屏されようし、また上述の目的以外の他の目的も明ら
がとなろう。その説明は添付図面を参照して為されるが
、その際、同−又は部位の要素については、同じ参照番
号が用いられている。

（好ｉしい実施例の詳細な説明） さて、とくに第１〜６図を参照すると、そこには従来技
術即ち従来の複数のシートから成る印刷物１は、その折
り畳んだ状態においては異なった図面、即ち第１図及び
第２図に示されており、かつ第６図においては開かれた
状態で示されている。第１〜６図に示すよう分構成のも
のでは、印刷物１は中心がずれた即ち偏心線６に沿って
折り曲げられ且つ折り返されるか又は互いに内側に折り
込まれた三枚の印刷シートから成る印刷物１から成って
いる。折り＃１１５は二つの側部分即ちシート部分４及
び５を区分している。各々の印刷シート又は折帳２の側
部分即ちシート部分５は、折り線に対して実質的に平行
に延び、側部分即ちシート部分の全高に亘り一定の巾を
有して突出延在する矩形のふち部分即ちプレホールド６
を形成する横縁を包含している。中心線又は折り目６に
沿って印刷物１を開くための適当な開放装置が、従来の
方法に従って突出部分即ちプレホールド６に係合自任と
なっている。

開かれた印刷物に同封物又は挿入物を挿入した後、即ち
、上記印刷物の製造を完了した後において、その突出部
分即ちプレホールドは切断されかつそれが無駄となって
いる。印刷物１においては、突出部分即ちプレホールド
６と同じ大きさを有する帯条材は、印刷物１における側
部分即ちシート部分５の全てから切断されるため、紙材
料のロスは憧めて大きく、とくに大量の印刷物１を製造
する工業又は営業所においては極めて大きなものとなっ
ている。

本発明によって作られる印臂Ｊ物の第１実施例は第４〜
７図に示されており、かつ参照番号７で示されている。

印刷物７は、如何なる困難を伴うこと無くその中心又は
折り目９に沿って開くことができるが、この新規な印刷
物７においては、紙材料のロスは第１〜３図に示す従来
の印刷物１を用いた場合に比して、極めて小さくなって
いる。

このような印刷物７は、例えば、折り返えすか又は互い
に内側に折り込まれかつ全て中心の折り線又は折り目９
に沿って折り曲げられた三枚の印刷シルト８，８及び８
によって形成されている。折り緋９は、二つの側部分即
ちシート部分１０及び１１を形成するため、各々の印刷
シー）　８．８．８を区分している。最奥の印刷シート
８は、折り線９の方向において測った場合において、二
枚の他の印刷シート８，８に比してふち部分又は余白１
２分だけ長くなるような大きさになっている。印刷シー
）　８．８．８の高さは第４図及び第５図において通常
、それぞれ参照記号Ｈ及びＨ′によって示されている。

第４図においては、印刷シート８及び８は重ね合わせた
位置で示されており、一方第５図においては、最奥の印
刷シート８だけが示されている。

第６図に示すように、完成された印刷物７においては、
最奥印刷シート８は、三枚の印刷シー）８．８’及び８
の上側縁１３ａがそろうように、他の印刷シート８及び
８に重ね合わされている。

印刷物７の上部又は上側縁１３ａの反対側に配置された
他方の側縁１３ｂのところでは、最奥−のシート８が第
６図及び第７図からとくに明かなように、ふち部分即ち
余白１２の部分だけ二枚の外側印刷シート８及び８から
突出している。このように形成された折り曲げられた印
刷物７を開くため、例えば吸引装置又はそれと同等の開
放装置等のような、適当な印刷物開放装置を用いること
によって、困難を伴うことなく突出したふち部分即ち敬
白１２に係合するようにすることができる。既に述べた
ように、ふち部分即ち余白１２は最奥の印刷シート８に
設けられているので、印刷物７は、その中心線に沿って
正確に開かれる。

印刷物７が完成した後、即ち挿入物又は同封物等を挿入
した後、突出したふち部分即ち余部１２が切断される。

このようなふち部分１２を切断することによって生じる
紙材料のロスは、と〈Ｋ印刷物が多数の頁又はシート（
紙′＃）を含んでいる場合においては、第１〜６図に示
す従来の印刷物に比較して極めて大巾に減少している。

第６図及び第７図に示す新規な印刷物７を作る方法を、
次に第８図を参照して以下で説明することとする。

とくに詳細には説明しない従来の回転印刷プレスの印刷
ステーションから生起した三乗の印刷ストランド即ちシ
ート条体１４，１５及び１６は、これまた従来の構造か
らなる回転又は偏向手段１７に対して並置状に給送され
る。最外部の印刷シート８に付される情報はストランド
１４上に印刷されており、こ＼での中央即ち中間の印刷
シート８を示す情報はストランド１５上に印刷されてお
り、かつ最奥の印刷シート８を示す情報はストランド１
６上に印刷されている。

ストランド１４及び１５は同じ巾を有しており、かつそ
れは参照記号Ｂによって示されている。

一方、ストランド１６は参照記号Ｂによって示される巾
を有しており、かつそれはストランド１４及び１５の巾
よりもぶち条片１８の巾だけ広くなっている。ふち条片
１８は、以下でより詳細に説明するように、究極的には
最奥の印刷シート８のふち部分耶ち余部１２を形成する
。

ストランド即ち７−ト条体１４，１５．１６は各々回転
又は偏向手段１７のそれぞれの回転又は偏向棒１９．２
０．２１上に案内される。並置状の状態において、回転
又は偏向手段１７に向って進むストランド１４，１５．
１？Ｓは、各ストランド１４．１５．１６の側縁１４ａ
、１５ａ及び１６ａが整合即ち互いに而−となるように
重ね合わさっている。第８図から明らかなように、スト
ランド１４は最下部の位置を占めており、一方、ストラ
ンド１６は最上部に配置されており、それによってその
−側部１６が電量するようになっている。シート条体１
６の最上部のストランドは、側縁１６ｂのところに配置
されたぶち条片１８分だけ、その下側に配置されている
ストランド１４及び１５から突出している。

このように重ね合わさったストランド１４゜１５．１６
は、単に概略的に示されている従来の公知の設計による
適当な切断装置を通過する。

次に・ストランド１４，１５．１６は、切断装置即ち切
断ユニット２２によってその側縁１４ａ、１５ａ。

１６ａ、及び１４ｂ、１５ｂ、１６ｂに対して直角又は
横断方向に切断又は分離される。第８図において、切断
線は参照番号２３で示されている。ストランド１４．１
５．１６は、このようにして切断装置２２によって個々
に重ね合わさった印刷シー）８．８及び８に再分割され
る。その後これらの束又は槓み重ねは、同様に公知の構
造を有しかつ仮想線又は一点鎖線で単に概略的に示され
ている適当な折り曲げ装置ｔ２４に給送される。

この折り曲げ装置２４中において、重ね合わされた印刷
シー）８，８．８は、ストランド１４゜１５．１６の長
手方向縁１４ａ、　ｉｓａ、　１６ａ及び１４ｂ、１５
ｂ、１６ｂの方向に対して直角又は横断方＋６］の折り
崎又は折り目９に沿って一緒に折り曲げられる。折り曲
は装置２４から出た折り曲げられた印刷物７は、次に通
常の方法で広げられる。

以上の説明から、第６図及び第７図に示す印刷物７は、
広範囲な変更を施すこと無〈従来の回転印刷プレスによ
って作られるということが明らかとなろう。一つのスト
ランド即ちシート条体１６が他のストランド即ちシート
条体１４゜１５よりいく分大きな巾を有しているという
点に注意することだけが必要である。

印刷物は、ちょうど二枚又は三枚よりも多い折り曲げた
印刷シート又は折帳を包含する同様な方法で作ることが
できる点も理解されよう。

参照番号２５によって示される本発明の印刷物の第２実
施例について、次に第９図〜第１０図を参照して説明す
ることとする。

印刷物２５は、こ＼でも捷た折り返され又は互いに内側
に折込み配置され、かつ中央に配置された折り線又は折
り目２７に沿って折り曲げられた三枚の印刷シート又は
折帳２６．２６．２６から成っている。各々の印刷シー
）　２６．２６．及び２６は二つの側部分即ちシート部
分２８及び２９を形成するため、折り線２７によって再
区分されている。

第４図、〜第７図に示された第１実施例と対照的に、こ
＼では、印刷シート又は折帳２６，２６゜〃 ２６は全て同じ大きさである。とくに、このことは三枚
の印刷シート又は折帳２６，２６．２６の全てが同じ高
さＨを有しているということを意味するものである。し
かしながら、最奥の印刷シート又は折Ｉ眠２６は、こ＼
では他の互いに市なり合い、あるいは俊っている印刷シ
ート又は折帳２６，２６のいずれに対しても、折り線９
の方向においてそれぞれａ又のａの量だけずれている。

その結果、最奥部の印刷シート２６は折り線２７から延
在した側縁からふち部分即ち余而６１分だけ突出してい
る。従って、最奥部の印刷シート又は折帳２６は反対側
側縁６２からａ′の量だけ引込むか又は退部している。

印刷物２５は、第６図及び第７図に示されている印刷物
７と実質的に同様の方法で開かれる。

印刷物２５を広げることは、最奥部の印刷物又は折帳２
６の突出したふち部分即ち余白３ｍＫ作用する適当な開
放装置の作用によって行われる。突出したふち部分３１
が最奥部の印刷シート２６の一部分を構成しているため
、印刷物２５はその中心部において確実に開かれる。

挿入物又は同封物を詰めることによって印刷物２５を構
成した後、突出した印刷シート又は折帳２６は、その側
縁が他方の印刷シート又は折帳２６及び２６のそれと面
一になるまで、折り線２７の方向に押し戻される。仕上
り後の印刷物において、突出したふち部分即ち余部がな
いため、また切断を安する突出したふち部分又は余部が
ないため、紙材料のロスは、第９〜１２図に示す目ｊ刷
物を使用することによってこ＼では完全に回避される。

第１１図及び第１２図に示すような印刷物２５について
の一つのｏＪ　８１２性に関し、第８図にほとんど対応
している第１３図を参照しながら、以下で説明すること
とする。

三条のストランド即ちシー）　条体３３．３４１３５は
、回転印刷プレスの図示を省略した印刷ステーションか
ら、これらのストランド５５，５４゜５５のそれぞれ一
つづつに対応して協働作動する回転又は偏向棒３７，５
８．３９を包含する回転又は偏向手段５６に対して並置
状に給送される。

三条のストランド５５．５４．３５は全て同じ巾Ｂを有
している。印刷＊２５の最外部の印刷シート２６を示す
情報はストランド３３上に印刷されており、一方、こ＼
では中央即ち中間の印刷シート２６を示す情報及び最奥
部の印刷シート２６を示す情報はそれぞれストランド３
４及び３５上に印刷されている。三条のストランド３６
゜３４．３５はそれぞれの回転又は偏向棒５７．５８゜
５９上を走行し、かつそれによってそれらがもはや並置
状に配置されるのではなく、重なり合った関保となるよ
うに配置される。第１５図から明らかなように、ストラ
イド即ちシート条体６６は、最下部のストランドを形成
し、かつストランド即ちシート柔体６５は露出側部３５
を有する最上部のストランドを形成する。回転又は偏向
棒３９は、他の二つの回転又は偏向棒３７及び６８に対
して、第１６図の矢印Ａの方向においてａの量だけずれ
ており、それによって最上部のストランド３５は、他の
二つのストランド３３及び３４に対して、対応する量ａ
だけ変位、又は横方向にずれている。ストランド３３及
び３４のそれぞれの長手方向縁５５ａ及び５４ａ及び長
手方向縁３３ｂ及び３４ｂは、相互に整合しており、ス
トランド６５の長手方向縁５５ａ及び３５ｂは、それぞ
れ量ａ及びａだけストランド６３及び３４の対応する長
手方向縁からずれている。

このようにして、ストラ、ンド６５は、こ＼では他の二
つのストランド３３及び３４からふち条片４０の分だけ
突出している。

以上で説明したように重ね合わさったストランド５５．
５４及び６５は、従来の構造を有しており、それ故、こ
５では単に概略的にのみ示されている適当な切断装置４
１に給送される。この切断装置４１のところで、ストラ
ンド３６゜３４．１５は破線で示されかつそれぞれのス
トランド即ちシート条体３３．３４．３５の長手方向縁
５５　ａ、　３４　ａ、　３５　ａ及び３３ｂ、　３４
ｂ、　３５ｂ　Ｋ対して直角ないし横断方向に姑びた切
断、線４２Ｖｃ沿って一輻“に切断される。無端ストラ
ンド３３，３４゜３５をこのように横方向に切断するこ
とによって、重ね合わさった印桐シーナ２６，２６’及
び２６から成る束又は積み重ねが形成される。印刷シー
）　２６．２６．及び２６から成る束又は積み重ねは、
絖いて同様に公知の構造でかつ仮想線又は一点鎖線で示
されている適当な折り曲げ装置４６に給送される。この
折り曲げ装置４６中において、重ね合わされた印刷シー
）　２６，２６．２６はそれぞれのストランド３３，５
４．３５の長手方向縁３３　ａ、　３４　ａ、　３５　
ａ及び３３ｂ、　５４ｂ、　３５ｂ　ノ方向に対して直
角又は横断方向にこれまた延びた折り巌２７に沿って折
り曲げられる。印刷物２５は次にその折り曲装置４３を
離れて、公知の方法で広げられ、第１１図及び第１２図
に示す印刷物２５に対応したものとなる。

第１３図に関連して説明した方法によって、単に二枚だ
けの印刷シート又は三枚よりも多い印刷シートを含む印
刷物２５も捷だ作ることができるということが理解され
よう。

第８図及び第１３図に示すようにストランドを重ね合わ
せて配置する代りに、そのストランドによって規定され
る平面に対して直角な方向において、ストランドを前後
に、即ちタンデム状に配置するよう、それぞれ回転又は
偏向手段１７又は３乙の後方で、ストランド即ちシート
条体を結合又は丁付することも想定し得る。しかしなが
ら、いずれの場合においてもそれぞれ最奥部の印刷シー
ト又は折帳８又は２６の情報を有するストランド１６又
は６５が、最下部又は最上部となりかつそれぞれ最前部
又は最後部位置となり、それによってそのストランドの
そに露出するように注意を払わなければならない。

ここに開示された診照査号７及び２５によって示された
新規な印刷物についての二つの実施例においては、それ
ぞれの最奥部の印刷シート又は折帳８及び２６は、それ
ぞれの折り縁９及び２７から延在したそれぞれの側部１
３ｂ及び６゜のところで他の印刷シート又は折帳から突
出している。しかしながら、最奥部の印刷シート又は折
帳を関連する折り縁９及び２７の反対側でそれと平行に
延びた側部側から突出させるようにすることもできる。

その場合印刷物のデザインを第４〜７図に示されたもの
と類似のものとすることによって、最奥部の印刷シート
は、析籾に対する横方向（それを横切る方向）において
、突出ぶち条片の分たけのこりの印刷シートよりも巾広
に構成され、その際、その印刷物は第８図に関連して説
明したと実質的に同様な方法で作ることができる。しか
しながら、印刷シートは第８図に示されたように、突出
したふち部分に対して横方向に折り曲げられるのでなく
、それに対して平行に折り曲げられる。

最奥部の印刷シートを、折線に対して横断方向において
、のこりの印刷シートからずらすことによって、第１１
図及び第１２図に示された印刷物と同様の方法において
、折り縁と反対側において一側部が突出するように形成
することもできる。このようなデザイン及び構成におい
ては、最奥部の印刷ノート又は折帳の折線はのこりの印
刷シート又は折帳の折線から、そのずれに相当した距離
だけ突出している。印刷物をこの様なデザインにするこ
とによって、最奥部の印刷シートは、挿入物又は同封物
をその中に挿入又は詰めた時に、再び確実に正しい位置
に押し戻されるという利点が生じる。

本発明の現在における好ましい実施例について図示しか
つ説明したが、本発明はそれに限定されるものでなり、
特許請求の範囲内において他の種々の態様で実施及び実
行されるということにつき、明確に理解されたい。

【図面の簡単な説明】

第１図及至第３図は、それぞれ折り曲げた状態及び開い
た状態における従来の機数シートから成る印刷物の側面
及び平面図、 第４図及び第５図は、開いた状態において異なった高さ
を有する印刷物又は折帳の平面図、第６図は、印刷シー
トが折り返され即ち互いに内側に折込与配置された、折
り曲げた状態における、第４図及び第５図に示された印
柚ｊシートから形成された本発明による印釉］物の第一
の実施例の平面図、 第７図は、第６図に示した印刷物を半分間いた状態で示
した斜視図、 第８図は、第６図及び第７図に示した印刷物を作るため
の装置の概略的な平面図、 第９図及び第１０図は、開いた状態及びずらした状態に
おける印刷物又は折帳の平面図、第１１図は、印刷シー
トが折り返され即ち互いに内側に折込み配置された状態
における第９図及び第１０図で示す印刷シートから形成
された本発明による印刷物の第二の実施例の平面図、第
１２図は、第１１図に示す印刷物を半分間いた状態で示
した斜視図であり、かつ 第１３図は、第１１図及び第１２図に示した印刷物を作
るための装置の概略的な平面図。 ７．２５・・・印刷物 ８．８　　・・・印刷シート ８゛°・最奥の印刷シート １２・・・ふち部分 １４、１５．１６・・・ストランド １４ａ、　１５ａ、　１６ａ・・・長手方向縁２２．４
１・・・切断装置 ２４．４５・・・切り曲げ装置 ２６．２６・・・印刷シート ２６・・・最奥の印刷シート ３３、５４．５５・・・ストランド ３３　ａ、　３４　ａ、　３５　ａ・・・長手方向縁４
０・・・ぶち条片 特許出願人　フェラグ　アーゲー 手続補正書 ２発明の名称折り曲げられた複数のシートから成る印刷
物及びその製造方法 ３袖１１ミする者 ’Ｊｌイ′１との関係　特許出願人 名　称　　フエラグ　アーゲー ４、代　理　人 ５　浦市余令のト１例 」−「自発」 ６、袖正の対象

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）互いに折込み配置され、かつ最奥の印刷シートを
   折り込むようにした少くとも二枚の折り曲けられた印刷
   シートから成り、 上記最奥の印刷シートが他の少くとも一枚の折り曲げら
   れた印ＮＩＪシートの一側部から突出していることを特
   徴とする、 折り曲げられた複数のシートから成る印刷物。 （２）上記少くとも二枚の折り曲げられた印刷物用に設
   けた折り縁を更に包含しており、かつ上記Ｍ央の印刷シ
   ートが他の印刷シートから突出している上記−側部が、
   上記折り縁と一体の一側部を形成していることを特徴と
   する 特許請求の範囲第１項記載の複数のシートから成る印刷
   物。 （３）上記少くとも二枚の折り曲けられた印刷物用に設
   けた折り縁を更に包せしており、かつ上記最奥の印刷シ
   ートが他の印刷シートから突出している上記−側部が、
   上記折り縁の反対側に位置する一側部を形成しているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の醒数のシー
   トから成る印刷物。 （４）上記印刷シートが実質的に中央にある折り線を有
   していること全特徴とする、 特許請求の範囲第１項記載の複数のシートから成る印刷
   物。 （５）上記折り縁が所定の方向を有しており、かつ 上記最奥の印刷シートが、上記折り縁の処在方向である
   上記所定の方向で測ったとき、上記他の印刷シートより
   も上記他の印刷シートから突出したふちの量たけ長くな
   っていることを特徴とする 特許請求の範囲第２項記載の複数のシートから成る印刷
   物。 （６）上記折り縁が所定の方向を有しており、かつ 上記最果の印刷シートが上記重の印刷シートに対して、
   上記所定の方向においてずらして配置されており、その
   際上記折り縁が、上記重の印刷シートから突出したふち
   部分の量だけ、突出していることを特徴とする特許請求
   の範囲第２項記載の複数のシートから成る印刷物。 （７）上記最奥の印刷シートが、上記重の印刷シートよ
   りも、該印刷シートから上記折り縁に対して実質的ＶＣ
   直角方向に突出したふち部分の量だけ、巾広となってい
   ることを特徴とする 特許請求の範囲第６項記載の複数のシートから成る印刷
   物。 （８）上記最奥の印刷シートが、上記折り縁に対して実
   質的に直角な方向において、上記他方の印刷シートから
   突出したふち部分の突出部分だけ、上記他方の印刷シー
   トからずれていることを特徴とする特許請求の範囲第６
   項記載の複数のシートから成る印刷物。 （９）少くとも二つの印刷されたストランドを形成し、
   その際、該ストランドの各々一つづつが所定の長手方向
   縁を有し； 最終的に折曲げられた印刷物中において、最奥の印刷シ
   ートであること金示す情報を有する一方のストランドが
   、該一方のストランドの上記長手方向縁が他方のストラ
   ンドから横方向に突出するようにして配置されるように
   、上記重くとも二乗のストランドを重ね合わせ： 印刷シートを形成するために、上記重くとも二条の重ね
   合わさったストランドを、その上記長手方向縁に対して
   横方向に切断し；更に、 上記一方のストランドから形成された上記一方の印刷シ
   ートが上記最奥の印刷シートを構成するように、上記重
   ね合わさった印刷シートを一緒に折り曲ける、 各段階から成る折り曲げられた枚数のシートから成る印
   刷物の製造方法。 ００　　上記印刷シートを形成するために、上記長手方
   向縁に対して実質的に直角な方向において、上記重ね合
   わさった少くとも二条のストランドを切断する； 段階をさらに含んでいることを特徴とする特許請求の範
   囲第９項記載の方法。 （ＩＩＪ　　上記重くとも二条のストランドの上記長手
   方向縁が、互いに実質的に平行になるように上記重くと
   も二乗の印刷ストランドを形成し；かつ 上記重くとも二条のストランドから形成された上記重ね
   合わさった印刷シートを、上記長手方向縁に対して横方
   向に一緒に折り曲げる、 各段階をさらに含んでいることを特徴とする特許請求の
   範囲第９項記載の方法。 ｏ−４上記重くとも二乗のストランドから形成された上
   記重ね合わさった印刷シートを、上記長手方向縁に対し
   て実質的に直角に一緒に折り曲げる、 段階を史忙含んでいることを特徴とする特許請求の範囲
   第１１項記載の方法。 （至）上記重ね合わさった印刷シートを、その実質的な
   中心腺に旧って一緒に折り曲げる、段階を史に含んでい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第９項記載の方法。 （１４）二条より多い印刷シートを形成し；そして、−
   条が横方向にずれたストランドとなるようにし、かつ上
   記横方向にずれた一条のストランドが露出した側部を形
   成するように、上記二条より多いストランドを重ね合わ
   せる、段階を史に含んでいることを特徴とする特許請求
   の範囲第９Ｊｊ４記載の方法。 α斤　−条の印刷されたストランドが他の印刷されたス
   トランドより広い巾を有するようにし；そして 上記のより広い巾を有する一条のストランドが、上記最
   終的に折り曲げられた印刷物中における上記最果の印刷
   シートであることを示す情報を有するよう、上記少くと
   も二条のストランドを重ね合わせる、 各段階を更に含んでいることを特徴とする特許請求の範
   囲第９項記載の方法。 四　上記−条のストランドの上記横方向に突出した一方
   の長手方向縁の反対側に位置した、上記少くとも二条の
   ストランドの上記他方の所定の長手方向縁が、互いに実
   質的に整合するように、上記少くとも二条のストランド
   を嵐ね合わせる、 段階を更に含んでいることを特徴とする特許請求の範囲
   第１５項記載の方法。 αη　上記最終的に折り曲げられた印刷物における上記
   最果の印刷シートとするとの情報を有する上記−条のス
   トランドが、上記少くとも二条のストランドの他のもの
   から横方向にずらして配置されるように上記少くとも二
   条のストランドを重ね合わせる、 段階を更に含んでいることを特徴とする特許請求の範囲
   第９項記載の方法。 （ト）　実質的に同じｌ］を有するように上記少くとも
   二条のストランドを形成する、 段階を史に含んでいることを特徴とする特許請求の範囲
   第１７項記載の方法。