JPS5917013Y2 - テ−プレコ−ダ−の操作機構 - Google Patents
テ−プレコ−ダ−の操作機構Info
- Publication number
- JPS5917013Y2 JPS5917013Y2 JP1222378U JP1222378U JPS5917013Y2 JP S5917013 Y2 JPS5917013 Y2 JP S5917013Y2 JP 1222378 U JP1222378 U JP 1222378U JP 1222378 U JP1222378 U JP 1222378U JP S5917013 Y2 JPS5917013 Y2 JP S5917013Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- playback
- rewinding
- tape recorder
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダーの操作機構に関し、特に超小
型のテープレコーダーに適した操作機構を提供しようと
するものである。
型のテープレコーダーに適した操作機構を提供しようと
するものである。
最近テープレコーダーがメモの代用として使用されつつ
あるが、斯かるテープレコーダーは小型化だけでなくそ
の操作の簡便さが要求される。
あるが、斯かるテープレコーダーは小型化だけでなくそ
の操作の簡便さが要求される。
本考案は操作性に優れ且つ小型化に適した操作機構を提
供しようとするものであり、以下図面を参照して詳細に
説明する。
供しようとするものであり、以下図面を参照して詳細に
説明する。
図面は何れも本考案に関し第１図の２点鎖線で示したよ
うにカセット１はテープレコーダ一本体２に装着される
がこのカセット１の装着により磁気ヘッドと磁気テープ
とが接触すると共に、駆動機構が巻取り状態になるよう
に構成されている。
うにカセット１はテープレコーダ一本体２に装着される
がこのカセット１の装着により磁気ヘッドと磁気テープ
とが接触すると共に、駆動機構が巻取り状態になるよう
に構成されている。
３及び４は天々巻取りリール軸及び巻戻しリール軸であ
り各々後述する機構によって電動機５の回転が伝達され
る動力伝達部６，７が一体的に形成されている。
り各々後述する機構によって電動機５の回転が伝達され
る動力伝達部６，７が一体的に形成されている。
そして前記巻戻しリール軸４の動力伝達部７に常時当接
し該伝達部７に回転を伝達する中間輪８がテープレコー
ダ一本体２に回転自在に配置されている。
し該伝達部７に回転を伝達する中間輪８がテープレコー
ダ一本体２に回転自在に配置されている。
９はテープレコーダ一本体２にピン１０によって回動可
能に取付けられた回動部材でありスプリング１１によっ
て時計方向に回動附勢されている。
能に取付けられた回動部材でありスプリング１１によっ
て時計方向に回動附勢されている。
該回動部材９の一端１２には傾斜部１３が形成され、他
端１４には前記電動機５の回転がベルト１５によって伝
達される駆動輪１６が回動自在に取付けられている。
端１４には前記電動機５の回転がベルト１５によって伝
達される駆動輪１６が回動自在に取付けられている。
１７は該駆動輪１６と一体的に回転する回転軸であり録
音又は再生動作時前記巻取すリール軸３の動力伝達部６
に当接し電動機５の回転を該リール軸３に伝達する作用
を戊し、また前記駆動輪１６は巻戻し操作時前記中間輪
８に当接し電動機５の回転を巻戻しリール軸４に伝達す
る作用を威す。
音又は再生動作時前記巻取すリール軸３の動力伝達部６
に当接し電動機５の回転を該リール軸３に伝達する作用
を戊し、また前記駆動輪１６は巻戻し操作時前記中間輪
８に当接し電動機５の回転を巻戻しリール軸４に伝達す
る作用を威す。
１８は電動機５及び増幅回路部への電源供給をオン・オ
フするスイッチであり、第１図はオフ状態第２図はオン
状態である。
フするスイッチであり、第１図はオフ状態第２図はオン
状態である。
１９は録音、再生及び巻戻しの３つ位置に切換操作され
る操作部材であり、矢印Ａ方向へ付勢されたボール２０
との協働により該操作部材１９を再生及び録音暮位置に
保持する凹所２１，２２及び巻戻し位置において前記ボ
ール２０が当接する傾斜部２３が形成されている。
る操作部材であり、矢印Ａ方向へ付勢されたボール２０
との協働により該操作部材１９を再生及び録音暮位置に
保持する凹所２１，２２及び巻戻し位置において前記ボ
ール２０が当接する傾斜部２３が形成されている。
２４はテープレコーダーの増幅回路を再生状態と録音状
態とに切換える録音再生切換スイッチであり前記操作部
材１９が録音位置に操作されると切換子２５が端部２６
にて押圧され録音状態に切換えられる。
態とに切換える録音再生切換スイッチであり前記操作部
材１９が録音位置に操作されると切換子２５が端部２６
にて押圧され録音状態に切換えられる。
また前記操作部材１９が録音位置以外にある場合にはス
プリング２７の付勢力により切換子２５は再生側に復帰
せしめられる。
プリング２７の付勢力により切換子２５は再生側に復帰
せしめられる。
２８は前記操作部材１９に設けられた当接ピンであり、
巻戻し操作時前記回動部材９の傾斜部１３に当接し、該
回動部材９をスプリング１１の付勢力に抗して反時計方
向に回動変位せしめる作用を有する。
巻戻し操作時前記回動部材９の傾斜部１３に当接し、該
回動部材９をスプリング１１の付勢力に抗して反時計方
向に回動変位せしめる作用を有する。
以上に説明したように本考案は構成されており、次に動
作について説明する。
作について説明する。
カセット１をテープレコーダ一本体２に装着すると磁気
ヘッドと磁気テープとが接触すると共に第１図に示すよ
うに回転軸１７が動力伝達部６に当接した状態になるが
スイッチ１８がオフ状態にあるため電動機５は停止状態
にある。
ヘッドと磁気テープとが接触すると共に第１図に示すよ
うに回転軸１７が動力伝達部６に当接した状態になるが
スイッチ１８がオフ状態にあるため電動機５は停止状態
にある。
この状態においてスイッチ１８を矢印Ｂ方向へ切換える
とオン状態になり、電動機５に電源が供給される。
とオン状態になり、電動機５に電源が供給される。
その結果電動機５が回転を開始し、該回転はベルト１５
−駆動輪１６−回転軸１７−動力伝達部６を介して巻取
リリール軸３に伝達され、該リール軸３によって録音又
は再生のための磁気テープの駆動が行なわれる。
−駆動輪１６−回転軸１７−動力伝達部６を介して巻取
リリール軸３に伝達され、該リール軸３によって録音又
は再生のための磁気テープの駆動が行なわれる。
従ってこの状態において操作部材１９が第１図実線で示
す録音位置にあれば録音動作が、破線で示す再生位置に
あれば再生動作が行なわれる。
す録音位置にあれば録音動作が、破線で示す再生位置に
あれば再生動作が行なわれる。
そして前記操作部材１９を操作することにより録音から
再生また再生から録音への切換は自由に行なわれる。
再生また再生から録音への切換は自由に行なわれる。
停止状態にするにはオン状態にあったスイッチ１８をオ
フ状態にすることによって行なわれる。
フ状態にすることによって行なわれる。
次に巻戻し動作について説明する。
スイッチ１８をオン状態にすることにより電動機５に電
源を供給した後操作部材１９を第２図に示す巻戻し位置
に操作する。
源を供給した後操作部材１９を第２図に示す巻戻し位置
に操作する。
斯かる操作を行なうと操作部材１つに形成されている当
接ピン２８が回動部材９の傾斜部１３に当接し該回動部
材９を反時計方向に回動変位せしめる。
接ピン２８が回動部材９の傾斜部１３に当接し該回動部
材９を反時計方向に回動変位せしめる。
その結果巻取リリール軸３への回転伝達が解除された後
駆動輪１６が中間輪８に当接し、電動機５の回転はベル
ト１５−駆動輪１６−中間輪８−動力伝達部７を介して
巻戻しリール軸４に伝達され磁気テープの巻戻しが行な
われる。
駆動輪１６が中間輪８に当接し、電動機５の回転はベル
ト１５−駆動輪１６−中間輪８−動力伝達部７を介して
巻戻しリール軸４に伝達され磁気テープの巻戻しが行な
われる。
このときボール２０は操作部材１９の傾斜部２３に当接
した状態にあるため巻戻し位置への操作力を解除すると
ボール２０の傾斜部２３への押圧力によって操作部材１
９は再生位置に復帰せしめられテープレコーダーは自動
的に再生状態になる。
した状態にあるため巻戻し位置への操作力を解除すると
ボール２０の傾斜部２３への押圧力によって操作部材１
９は再生位置に復帰せしめられテープレコーダーは自動
的に再生状態になる。
以上の説明から明らかなようにスイッチ１８をオン状態
に切換えた後は操作部材１９の操作位置によってテープ
レコーダーの動作が決定されることになる。
に切換えた後は操作部材１９の操作位置によってテープ
レコーダーの動作が決定されることになる。
従って録音−再生一録音一再生の切換、再生−巻戻し一
再生一巻戻しの切換は勿論のこと録音−再生一巻戻し一
再生一録音の切換を単一の操作部材によって切換操作す
ることが出来る。
再生一巻戻しの切換は勿論のこと録音−再生一巻戻し一
再生一録音の切換を単一の操作部材によって切換操作す
ることが出来る。
そして録音から巻戻しに切換える場合には一時的に再生
動作状態になるがその切換操作を素早く行えば録音−巻
戻し一再生一録音という繰返し動作を円滑に行なうこと
が出来る。
動作状態になるがその切換操作を素早く行えば録音−巻
戻し一再生一録音という繰返し動作を円滑に行なうこと
が出来る。
尚本実施例では操作部材１９を巻戻し位置ではロックさ
れないように構成したが、凹所を更に設ければロックす
ることは可能である。
れないように構成したが、凹所を更に設ければロックす
ることは可能である。
またカセットの装着により駆動機構が巻取り状態になる
ようにしたテープレコーダーについて説明したが常に巻
取り状態にあるテープレコーダーに採用することも勿論
可能である。
ようにしたテープレコーダーについて説明したが常に巻
取り状態にあるテープレコーダーに採用することも勿論
可能である。
以上に説明したように本考案の操作機構は電動機への電
源供給をオン・オフするスイッチと、録音、再生及び巻
戻しの３つの位置に切換えられ夫々の位置にて録音再生
切換スイッチを録音及び再生状態にそして駆動機構を巻
戻し状態にする操作部材を設け、そのスイッチ及び操作
部材の組合わせ操作によって種々の切換動作を行なうこ
とが出来、特に録音−巻戻し一再生一録音という動作を
単一の釦にて操作することが出来るのでツその代用とし
て使用されるテープレコーダーの操作機構として最適で
ある。
源供給をオン・オフするスイッチと、録音、再生及び巻
戻しの３つの位置に切換えられ夫々の位置にて録音再生
切換スイッチを録音及び再生状態にそして駆動機構を巻
戻し状態にする操作部材を設け、そのスイッチ及び操作
部材の組合わせ操作によって種々の切換動作を行なうこ
とが出来、特に録音−巻戻し一再生一録音という動作を
単一の釦にて操作することが出来るのでツその代用とし
て使用されるテープレコーダーの操作機構として最適で
ある。
更に本考案はスイッチのオン・オフによる電動機への電
源供給を制御することによって再生又は録音の動作を行
なうようにしたのでその構成が簡潔になるという利点を
有しテープレコーダーの小型化に適したものである。
源供給を制御することによって再生又は録音の動作を行
なうようにしたのでその構成が簡潔になるという利点を
有しテープレコーダーの小型化に適したものである。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案に関し、第１図は停止状態、第２図
は巻戻し状態を示す平面図である。 主な図番の説明、１・・・・・・カセット、２・・・・
・・テープレコーダ一本体、３・・・・・・巻取リリー
ル軸、４・・・・・・巻戻しリール軸、５・・・・・・
電動機、９・・・・・・回動部材、１６・・・・・・駆
動輪、１７・・・・・・回転軸、１８・・・・・・スイ
ッチ、１９・・・・・・操作部材、２４・・・・・・録
音再生切換スイッチ。
は巻戻し状態を示す平面図である。 主な図番の説明、１・・・・・・カセット、２・・・・
・・テープレコーダ一本体、３・・・・・・巻取リリー
ル軸、４・・・・・・巻戻しリール軸、５・・・・・・
電動機、９・・・・・・回動部材、１６・・・・・・駆
動輪、１７・・・・・・回転軸、１８・・・・・・スイ
ッチ、１９・・・・・・操作部材、２４・・・・・・録
音再生切換スイッチ。
Claims (1)
- 少なくとも録音、再生及び巻戻し機能を備えていると共
にカセットを装着した状態で駆動機構が巻取り状態にあ
るテープレコーダーにおいて、電動機への電源供給をオ
ン・オフするスイッチと、録音、再生及び巻戻しの３つ
の位置に切換えられ夫々の位置にて録音再生切換スイッ
チを録音及び再生状態にそして駆動機構を巻戻し状態に
する操作部材とより威るテープレコーダーの操作機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1222378U JPS5917013Y2 (ja) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | テ−プレコ−ダ−の操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1222378U JPS5917013Y2 (ja) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | テ−プレコ−ダ−の操作機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54115907U JPS54115907U (ja) | 1979-08-14 |
| JPS5917013Y2 true JPS5917013Y2 (ja) | 1984-05-18 |
Family
ID=28828092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1222378U Expired JPS5917013Y2 (ja) | 1978-02-02 | 1978-02-02 | テ−プレコ−ダ−の操作機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917013Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-02 JP JP1222378U patent/JPS5917013Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54115907U (ja) | 1979-08-14 |
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