JPS5917007Y2 - 複数のテ−プレコ−ダの駆動装置 - Google Patents

複数のテ−プレコ−ダの駆動装置

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JPS5917007Y2
JPS5917007Y2 JP6468078U JP6468078U JPS5917007Y2 JP S5917007 Y2 JPS5917007 Y2 JP S5917007Y2 JP 6468078 U JP6468078 U JP 6468078U JP 6468078 U JP6468078 U JP 6468078U JP S5917007 Y2 JPS5917007 Y2 JP S5917007Y2
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JP
Japan
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tape
recording
tape recorders
tape recorder
power
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JP6468078U
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JPS54166810U (ja
Inventor
孝雄 新保
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は長時間録音等に好適する複数のテープレコー
ダの駆動装置に関するものである。
周知のように、テープレコーダで録音を行なう場合、そ
の録音時間が長くなり録音途中でテープが終端に達して
しまうと、テープを例えば新たなものと交換してから再
び録音を続行するようにしている。
したがって、テープを交換する間の時間は録音をするこ
とができず、またオープンリール式のテープレコーダで
は、テープの交換に要する時間がカセットテープレコー
ダ等に比して長くなりがちなため、特に問題があった。
この考案は上記事情を考慮してなされたもので、複数の
テープレコーダを縦続動作または並列動作させることが
でき、例えば長時間録音等や同時録音等を行うことので
きる極めて良好な複数のテープレコーダの駆動装置を提
供することを目的とする。
以下、この考案の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図において、11.12はそれぞれ電源端子で、図
示しないテープレコーダ駆動用電源の出力端が接続され
ている。
また、上記電源端子11.12のうち電源端子11は、
共に連動して切換動作を行なう第1乃至第3の切換スイ
ッチ13乃至15の一方の固定接点131乃至151に
接続されるとともに、第1の電源スィッチ16の可動端
子161に接続されている。
上記第1乃至第3の切換スイッチ13至15の可動接点
132乃至152は、第2乃至第4の電源スイツチ17
乃至19の可動接点171乃至191に接続されている
さらに、上記第1乃至第3の切換スイッチ13乃至15
の他方の固定接点133乃至153は、上記第1乃至第
3の電源スイツチ16乃至18の一方の固定接点162
乃至182に接続されている。
なお、第4の電源スィッチ19の一方の固定接点192
は開放されている。
そして、上記第1乃至第4の電源スイツチ16乃至19
の他方の固定接点163乃至193は、それぞれテープ
レコーダ20乃至23の一方の電源端に接続され他方の
電源端は共に前記電源端子12に接続されている。
ここで、第2図は上記電源スィッチ16とテープレコー
ダ20との関係を示すもので、矢印A、 Bで示す方向
に移動しロック板24によってそれぞれ操作位置でロッ
クされることにより、テープレコーダ20乃至23のメ
カニズムをそれぞれ録音、巻戻し、再生及び早送り状態
となす録音操作子25、巻戻し操作子26、再生操作子
27及び早送り操作子28の後端には係合部251乃至
281が形成されている。
この各操作子25乃至28の係合部251乃至281の
後端部には、該係合部251乃至281と係合自在でか
つ係合方向に移動自在な正面略T字状の電源スイツチ切
換部材29が、図示しないテープレコーダのメインシャ
ーシに設けられている。
そして、この電源スイツチ切換部材29の基部291先
端には、折曲係合片292が形成され、この折曲係合片
292は前記第1の電源スィッチ16の可動接点161
と保合自在になされている。
この第1の電源スィッチ16は通常可動接点161と固
定接点162とが常に接状態となるように構成された板
ばね式のスイッチで上記いずれかの操作子25.26.
27または28が操作された状態で、電源スイツチ切換
換部材29の折曲係合片292が可動接点161と係合
されることにより、可動接点161が固定接点163側
に切換わるものである。
なお、第2図中30は前記各操作子25乃至28のロッ
クを解除しテープレコーダ20の所定の動作を停止させ
る停止操作子で、また、31は再生または録音状態での
テープ走行を一時停止させるポーズ操作子である。
また、第2図はテープレコーダ20と第1の電源スィッ
チ16との関係について述べたが、テープレコーダ21
乃至23と第2乃至第4の電源スイツチ17乃至19と
の関係についても同様となっている。
上記のような構成の複数のテープレコーダの駆動装置に
おいて、長時間の録音をなさんとして各テープレコーダ
20乃至23に図示しないテープをその始端から録音が
なされるように設置する。
そして、前記第1乃至第3の切換スイッチ13乃至15
の可動接点132乃至152を、固定接点133乃至1
53側に切換える。
このような状態で各テープレコーダ20乃至23の録音
操作子25及び再生操作子27を操作して、各テープレ
コーダ20乃至23を録音状態となす。
このとき、第1乃至第4の電源スイツチ16乃至19は
、先に述べたように固定接点163乃至193側に切換
わる。
すると、前記テープレコーダ駆動用電源からの電力は、
電源端子]1→電源スイッチ16→テープレコーダ20
→電源端子12よりなる閉回路に供給される。
したがって、テープレコーダ20はその前記電源端に電
力が供給されることにより録音動作状態となる。
そして、テープレコーダ20が録音動作を続け、そのテ
ープが終端に達すると、自動停止機構により、前記録音
及び再生操作子25.27の操作位置でのロックが解除
される。
すると、第1の電源スィッチ16の可動接点161は通
常状態の固定接点162側に切換わる。
このとき、前記電力は電源端子11→電源スイツチ16
→切換スイツチ13→電源スイツチ17→テープレコー
ダ21→電源端子12よりなる閉回路に供給されること
になる。
このため、テープレコーダ21が録音動作状態となり、
そのテープが終端に達すると先に述べたように録音及び
再生操作子25.27が解除され、第2の電源スィッチ
17の可動接点171は固定接点172側に切換わる。
すると、今度はテープレコーダ22が録音動作状態とな
り、そのテープが終端に達すると、次にテープレコーダ
23が録音動作状態となる。
すなわち、テープレコーダ20がテープの始端から終端
までの録音動作を完了すると、続いてテープレコーダ2
1が録音動作状態となり、続いてテープレコーダ22、
23と連続的に録音動作状態となり、結局テープレコー
ダ23のテープが終端に達するまで録音時間を確保する
ことができる。
このため、従来のようにテープ交換を行なう間録音をす
ることができないという問題もなく、長時間録音を行な
うことができる。
また、テープレコーダ20乃至23の再生操作子27を
操作して上記と同様に連続動作させれば、上記のように
して長時間録音を行なったものを再生することができバ
ックグランドミュージック(BGM)等に好適する。
さらに、前記切換スイッチ13乃至15の可動接点13
2乃至152を固定接点131乃至151側に切換れば
、各テープレコーダ20乃至23を独立に動作させるこ
とができる。
その上、例えばテープレコーダ20の再生出力をテープ
レコーダ21乃至23の録音入力として供給するように
すれば、テープの複製すなわちダビングも行なうことが
できる。
ところで、通常上記のような構成で不都合はないが、テ
ープレコーダ20から23まで連続的に録音動作を行な
わせる場合、例えばテープレコーダ23は録音操作子2
5及び再生操作子27が共に操作された状態で、つまり
ピンチローラがキャプスタンに圧接され巻取プーリが巻
取リール台に圧接された録音待機状態で、その電源端に
電力が供給され録音動作状態になされるまで長時間待た
されることになる。
ここで、上記ピンチローラとキャプスタン及び巻取プー
リと巻取リール台との圧接を防止するために、第3図に
示す機構を設けてもよい。
すなわち、第3図に示すように非操作時に操作端部が図
示二点鎖線の位置iをとり矢印C,D方向に摺動自在の
再生操作子31はへラドシャーシ32の中央部に設けら
れた案内孔321の一端部から突出させた先端新曲部3
11とへラドシャーシ32の対応する前端部間にスプリ
ング33が係着されることにより、ヘッドシャーシ32
と連動関係とされる。
したがって、再生操作子31の操作端部を矢印り方向に
押圧操作すると、これと連動してヘッドシャーシ32も
同方向に移動されるようになるが、その移動過程におい
て図示の場合へラドシャーシ32上に枢支されているレ
バー34の先端錠状部341がキャプスタン35に係合
されるため、ヘッドシャーシ32は実際には余り移動す
ることができなくなり、これより先は再生操作子31の
みがへラドシャーシ32の案内孔32iの一端部から他
端部方向へその先端折曲部311を押し進める如く移動
し、その操作端部が図示実線の位置11をとるときその
位置でもって図示しないロック板との作用によりロック
されヘッドシャーシ32は第3図で図示しない録音操作
子も操作されていれば録音待機の状態となる。
そして、力め口状前においてはへラドシャーシ32と連
動して枢支点111を支点として図示時計方向に回動さ
れるように設けられたピンチローラ36は、上記したよ
うにヘッドシャーシ32が余り移動し得ないために殆ん
ど回動されることなく図示の位置に置かれ、前記キャプ
スタン35がレバー34の先端錠状部341と係合され
ていることにより、実質的に該ピンチローラ36とキャ
プスタン35間にレバー34の先端錠状部が介在された
形となり、両者間は非接触状態に保持される。
また、この状態においてはへラドシャーシ32の末端錠
状部322と係合するV字状レバー37の一辺端部は浅
く係合するに止まり、レバー37の他辺端部に設けられ
る巻取ブー1138と巻取リール台39どは非接触状態
に保持される。
ここで図において40.41はへラドシャーシ32上に
設けられる録再へ、ラドならびに消去ヘッドであり、ま
た42は供給リール台であって、これらは参考的に図示
したものである。
ここで、以上の状態は例えばテープレコーダ23が、他
のテープレコーダ20.21または22のうちいずれか
が録音動作状態にあるときになされている録音待機状態
を想定したものでこの状態では当然テープレコーダ23
に電力供給がなされていないためキャプスタン35は停
止状態にある。
そして、かかる録音待機の状態からテープレコーダ22
の録音動作が終了し該テープレコーダ23に電力が供給
され、図示しないモータが回転すると、キャプスタン3
5が駆動され第4図に示すように矢印E方向に回転を始
めるようになる。
これによりこれ迄キャプスタン35と係合していたレバ
ー34の先端錠状部341は保合が解除される方向に回
動力が与えられ、その基端部に係着されたスプリング4
3の張力に抗してレバー34を図中反時計方向に回動せ
しめる。
すると、このレバー34とキャツ。スタン35との係合
が解除され、あるいはこの過程において、前記再生操作
子31がロック位置まで移動されていることにより、ヘ
ッドシャーシ32との間に係着されて伸びた状態にある
スプリング33の張力でもってヘッドシャーシ32は矢
印F方向に移動され録音状態の位置とされる。
これと連動してピンチローラ36も時計方向に回動され
キャプスタン35と接触状態になされるとともに、ヘッ
ドシャーシ32の末端錠状部322と係合するV字状レ
バー37の一辺端部は深く係合され、該レバー37の他
辺端部に設けられた巻取プーリ38を巻取リール台39
に接触させて録音状態とする。
したがって、テープレコーダ23の録音待機状態でキャ
プスタン35とピンチローラ36及び巻取プーリ38と
巻取リール台39との圧接を防止することができる。
また、第3図に示す機構は他のテープレコーダ20.2
1.22に設けてもよいものである。
なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく
、この他その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
したがって、以上詳述したようにこの考案によれば、複
数のテープレコーダを縦続動作または並列動作させるこ
とができ、例えば長時間録音等や同時録音等を行なうこ
とのできる極めて良好な複数のテープレコーダの駆動装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る複数のテープレコーダの駆動装
置の一実施例を示す結線図、第2図は同実施例の電源ス
ィッチの詳細を示す構成図、第3図及び第4図はこの考
案における付加的な機構の説明図である。 11、12・・・電源端子、13.14.15・・・切
換スイッチ、16、17.18.19・・・電源スィッ
チ、20.21.22.23・・・テープレコーダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープレコーダ駆動用電源と、複数のテープレコーダに
    それぞれ設けられ該複数のテープレコーダの各電源端に
    接続された第1の固定接点と常開しかつ第2の固定接点
    と常閉する可動接点を備えた第1のスイッチと、この第
    1のスイッチの可動接点を前記複数のテープレコーダを
    それぞれ所定の動作状態となす複数の操作子の操作に連
    動して前記第2の固定接点から前記第1の固定接点へ切
    換える切換機構と、前記複数のテープレコーダにそれぞ
    れ設けられた第1のスイッチ間にそれぞれ設けられ該第
    1のスイッチの可動接点を前記テープレコーダ駆動用電
    源に対し並列的にまたは前記第2の固定接点を介して直
    列的に切換接続する第2のスイッチとを具備し、前記複
    数のテープレコーダを並列または縦続動作させることを
    特徴とする複数のテープレコーダの駆動装置。
JP6468078U 1978-05-15 1978-05-15 複数のテ−プレコ−ダの駆動装置 Expired JPS5917007Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6468078U JPS5917007Y2 (ja) 1978-05-15 1978-05-15 複数のテ−プレコ−ダの駆動装置

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JP6468078U JPS5917007Y2 (ja) 1978-05-15 1978-05-15 複数のテ−プレコ−ダの駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54166810U JPS54166810U (ja) 1979-11-24
JPS5917007Y2 true JPS5917007Y2 (ja) 1984-05-18

Family

ID=28969018

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JP6468078U Expired JPS5917007Y2 (ja) 1978-05-15 1978-05-15 複数のテ−プレコ−ダの駆動装置

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