JPS59169860A - 積層板の連続製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は電子機器、電気機器、コンピューター等に用い
られる積層板の連成製造方法に関するものである。

〔背景技術〕

従来、積層板は長尺基材に合成樹脂液を含浸、乾燥した
樹脂含浸基材を所要寸法に切断してから必要枚数を重ね
合せ更に必要に応じてその最外層に所要寸法に切断した
金属箔を載置した積層体を多段式油圧圧縮機で加熱加圧
して製造されているがいわゆるバッチ式生産方法のため
生産効率は悪く且つ設備コストが膨大になる欠点があっ
た。

〔発明の目的〕

本発明の目的は積層板を連続製造方法によって生産し生
産効率の向上、設備コヌトを低減することにある。

〔発明の開示〕

本発明は長尺基材に合成樹脂を含浸した樹脂含浸基材を
所要枚数重ね、更に必要に応じてその最外層に長尺金属
箔を載置した積層シートを加熱した後、加熱加圧し、得
られた連続積層板を所要寸法に切断することによって積
層板を得るもので以下本発明の詳細な説明する。

本発明に用いる長尺基材は長尺状のガラス、アスベスト
等の無機繊維やポリニスデル、ポリアミド、ポリビニル
アルコール、アクリル等の有機合成繊維や木綿等の天然
繊維からなる織布、不織布、マット或は紙又はこれらの
組合せ基材等である。

合成樹脂としては、フェノール樹脂、クレゾール樹脂、
エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂
、ポリイミド、ポリブタジェン、ポリアミド、ポリアミ
ドイミド、ポリヌルフオン、ポリフチレンテレ７タレー
ト、ポリエーテルエーテルケトン、弗化樹脂等の単独、
変性物、混合物等が用いられ必要に応じて粘度調整に水
、メチルアルコール、アセトン、シクロヘキサノン、ヌ
チレン等の溶媒を添加したものである。長尺金属箔とし
てけ長尺状の銅箔、アルミニウム箔、真鍮箔、ヌテンレ
ヌ鋼箔、ニッケル箔等を用いるが必要に応じて金属箔の
樹脂含浸基材対向側には接着剤層を設けることができる
。樹脂含浸基材は乾燥状態で所要枚数重ねてもよく又、
湿潤状態で重ねてもよく任意である。積層シートの加熱
は電気加熱、油加熱、水蒸気加熱、熱媒体加熱等容れの
方法で加熱してもよい。充分加熱された積層シートは加
熱された加圧ロール法、二重ベルト法、ドラム巻は法、
移動プレス法等の任意の方法で加熱加圧され、得られる
連続積層板を所要寸法に切断して積層板を得るものであ
る。

以下本発明の一実施例を図示実施例にもとすい（８） て説明する。厚さ０．２　ｕの長尺紙基材１　、１’　
、　１″。

１″′　　に不飽和ポリエステル樹脂ワニヌ２を樹脂量
５０重景％になるように含浸した樹脂含浸基材を４枚重
ね、更にその上、下面に厚き０．０８８＃の長尺銅箔Ｂ
、８′を夫々載置し積層シート４を加熱炉５内で８０°
Ｃで５分間、続いて１１０°Ｃで５分間加熱した後、１
８０°Ｃの加圧ロール６　、６’、　６″、　６”’　
。

６″′　で加圧した後、所要寸法に切断機７で切断して
積層板８を得た。

〔発明の効果〕

本発明の積層板の連続製造方法によって生産した積層板
の生産効率は、従来の多段式油圧圧縮機によるものに比
較し生産効率が約８倍にもなり、設備コストは約％であ
り本発明の積層板の連続製造方法の優れていることを確
認した。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による積層板の連続製造方法の簡略工程
図である。 １は長尺紙基材、２ｔ／′ｉ樹脂ワニヌ、３は長尺銅箔
、４は積層シート、５け加熱炉、６は加熱加圧（４） ロール、７け切断機、８け積層板である。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士　　竹　元　敏　丸 （ほか２名） （５）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　長尺基材に合成樹脂を含浸した樹脂含浸基材
   を所要枚数重ね、更に必要に応じてその最外層に長尺金
   属箔を載置した積層シートを加熱した後、加熱加圧し得
   られた連続積層板を所要寸法に切断することを特徴とす
   る積層板の連続製造方法。