JPS59169855A - 積層板の連続製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は電子機器、電気機器、コンヒユーター等に用い
られる積層板の連続製造方法に関するものである。

〔背景技術〕

従来、積層板は長尺基材に合成回脂液を含浸、乾燥した
樹脂含浸基材を所要寸法に切断してから必要枚数を重ね
合せ更に必要に応じてその最外層に所要寸法に切断した
金属箔を載置した積層体を多段式油圧圧縮機で加熱加圧
して製造されている（１） がいわゆるバッチ式生産方法のため生産効率は悪く且つ
設備コストが膨大になる欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は積層板を連続製造方法によって生産し生
産効率の向上、設備コストを低減することにある。

〔発明の開示〕

本発明は長尺基材に合成樹脂を含浸した樹脂含浸基材を
所要枚数重ね、更に必要に応じてその最外層に長尺金属
箔を載置した積層シートを加熱した後、常温で加圧し、
得られた連続積層板を所要寸法に切断することによって
積層板を得るもので以下本発明の詳細な説明する。

本発明に用いる長尺基材は長尺状のガラス、アヌベスト
等の無機繊維やポリエステル、ポリアミド、ポリビニル
アルコール、アクリル等の有機合成繊維や木綿等の天然
繊維からなる織布、不織布、マット或は紙又はこれらの
組合せ基材等である。

合成樹脂としては、フェノール樹脂、クレゾール樹脂、
エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、（２） メラミン樹脂、ポリイミド、ポリブタジェン、ポリアミ
ド、ポリアミドイミド、ポリスルフォン、ポリブチレン
テレフタレート、ポリエーテルニーデルケトン、弗化樹
脂等の単独、変性物、混合物等が用いられ必要に応じて
粘度調整に水、メチルアルコール、アセトン、シクロヘ
キサノン、ヌチレン等の溶媒を添加したものである。長
尺金属箔としてけ長尺状の銅箔、アルミニウム箔、真鍮
箱、ヌデンＶヌ鋼箔、ニッケル箔等を用いメ＝要に応じ
て金属箔の樹脂含浸基材対向側には接着剤層を設けるこ
とができる。樹脂含浸基材は乾燥状態で所要枚数重ねて
もよく又、湿潤状態で重ねてもよく任意である。積層シ
ートの加熱は電気加熱、油加熱、水蒸気加熱、熱媒体加
熱等容れの方法で加熱してもよい。充分加熱された積層
シートは常温の加圧ロール法、二重ベルト法、ドラム巻
寸法、移動プＶス法等の任意の方法で加圧され得られる
連続積層板を所要寸法に切断して積層板を得るものであ
る。

以下本発明の一実施例を図示実施例にもとずいて説明す
る。Ｐ￥百０．２ｍの長尺紙基材１　、　］、’　、　
１”。

１″に不飽和ポリエステル樹脂ワニス２を樹脂量美事量
％になるように含浸した樹脂含浸基材を４枚重ね、更に
その上、下面に厚さ０．０８８Ｍの長尺銅箔８，８′を
夫々載置した積層シート４を加熱炉５内で８０６０で５
分間、続いて１１０℃で５分間加熱した後、常温の加圧
ロール６　、６’　　、　６”　　。

６ｍ　　、　６“で加圧した後、所要寸法に切断機７で
切断して積層板８′！ｉｌ−得た。

〔発明の効果〕

本発明の積層板の連続製造方法によって生産した積層板
の生産効率は、従来の多段式油圧圧縮機によるものに比
較し生産効率が約８倍にもなり、設備コストは約％であ
り本発明の積層板の連続製造方法の優れていることを確
認した。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による積層板の連続ｆＭ造方法の簡略工
程図である。 １け長尺紙基材、２は樹脂ワニス、８け長尺銅箔、４け
積層シート、５け加熱炉、６は加圧ロール、７は切断機
、８は積層板である。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士　　竹　元　敏　丸 （ほか２名ン （５）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｆｉｌ　　長尺基材に合成樹脂を含浸した樹脂含浸基材
   を所要枚数重ね、更に必要に応じてその最外層で長尺金
   属箔を載置した積層シートを加熱した後、層温で加圧し
   得られた連続積層板を所要寸法に切断することを特徴と
   する積層板の連続製造方法。