JPS59169783A - 異種部品吸着用のアダプタを備えたロボツトハンド - Google Patents
異種部品吸着用のアダプタを備えたロボツトハンドInfo
- Publication number
- JPS59169783A JPS59169783A JP4478283A JP4478283A JPS59169783A JP S59169783 A JPS59169783 A JP S59169783A JP 4478283 A JP4478283 A JP 4478283A JP 4478283 A JP4478283 A JP 4478283A JP S59169783 A JPS59169783 A JP S59169783A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adapter
- suction
- groove
- robot hand
- parts
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明は、部品の組立作業等において該部品を真空吸着
して運搬するロボットハンドに関し、特に大きさの異な
る異種部品でも適宜選択して吸着することができる異種
部品吸着用のアダプタを備えたロボットハンドに関する
。 ゛(21従来技術と問題点 従来のロボットハンドにおいては、その部品吸着部の先
端面に設けられた円周方向の凹溝のさしわたし直径は吸
着すべき部品の寸法に合せて形成されていた。したがっ
て、吸着すべき部品の寸法が大小に変化したらそのロボ
ットハンドでは吸着することはできず、いちいち吸着部
の凹溝のさしわたし直径が異なるロボットハンドに交換
しなければならなかった。この際には、ロボットハンド
の駆動系やエアー系の連結を切り換えなければならず、
上記ロボットハンドの交換に時間がかかると共に、ロボ
ットハンド自体の構造も複雑となるものであった。
して運搬するロボットハンドに関し、特に大きさの異な
る異種部品でも適宜選択して吸着することができる異種
部品吸着用のアダプタを備えたロボットハンドに関する
。 ゛(21従来技術と問題点 従来のロボットハンドにおいては、その部品吸着部の先
端面に設けられた円周方向の凹溝のさしわたし直径は吸
着すべき部品の寸法に合せて形成されていた。したがっ
て、吸着すべき部品の寸法が大小に変化したらそのロボ
ットハンドでは吸着することはできず、いちいち吸着部
の凹溝のさしわたし直径が異なるロボットハンドに交換
しなければならなかった。この際には、ロボットハンド
の駆動系やエアー系の連結を切り換えなければならず、
上記ロボットハンドの交換に時間がかかると共に、ロボ
ットハンド自体の構造も複雑となるものであった。
(3)発明の目的
本発明は上記の問題点を解消するためになされたもので
、大きさの異なる異種部品でも適宜選択して吸着するこ
とができる異種部品吸着用のアダプタを備えたロボット
ハンドを提供することを目的とする。
、大きさの異なる異種部品でも適宜選択して吸着するこ
とができる異種部品吸着用のアダプタを備えたロボット
ハンドを提供することを目的とする。
(4)発明の構成
そして上記の目的は本発明によれば、部品吸着部の先端
面に凹溝を有しこの凹溝内の空気を真空源で吸引するこ
とによシ上記先端面に部品を真空吸着して運搬するロボ
ットハンドにおいて、上記部品吸着部の凹溝を複数部分
に区画すると共にとの区画された個々の凹溝の空気吸引
経路に遮断弁を設け、上面が上記部品吸着部の凹溝に吸
着され底面には大きさの異ガる異種部品を吸着すべき他
の凹溝を形成すると共に該他の凹溝には上記複数部分に
区画された部品吸着部の凹溝と連通する連通孔を設けた
アダプタを組み合せ、このアダプタを上記部品吸着部に
吸着し且つ上記遮断弁の開閉を適宜選択することによシ
異種部品を適宜選択して吸着するようにしたことを特徴
とする異種部品吸着用のアダプタを備えたロボットハン
ドを提供することによって達成される。
面に凹溝を有しこの凹溝内の空気を真空源で吸引するこ
とによシ上記先端面に部品を真空吸着して運搬するロボ
ットハンドにおいて、上記部品吸着部の凹溝を複数部分
に区画すると共にとの区画された個々の凹溝の空気吸引
経路に遮断弁を設け、上面が上記部品吸着部の凹溝に吸
着され底面には大きさの異ガる異種部品を吸着すべき他
の凹溝を形成すると共に該他の凹溝には上記複数部分に
区画された部品吸着部の凹溝と連通する連通孔を設けた
アダプタを組み合せ、このアダプタを上記部品吸着部に
吸着し且つ上記遮断弁の開閉を適宜選択することによシ
異種部品を適宜選択して吸着するようにしたことを特徴
とする異種部品吸着用のアダプタを備えたロボットハン
ドを提供することによって達成される。
5)発明の実施例
以下、本発明の実施例を添付図面に基いて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明によるロボットハンド1を示す正面図で
ある。部品吸着部2は、その先端面3に部品を真空吸着
して運搬するもので、ロボットハンド1の支持部4の先
端に矢印A%B方向に回動可能に取り付けられている。
ある。部品吸着部2は、その先端面3に部品を真空吸着
して運搬するもので、ロボットハンド1の支持部4の先
端に矢印A%B方向に回動可能に取り付けられている。
この部品吸着部2の先端面3には、第2図に示すように
、その周縁部に円周方向の土手3′が形成されこの土手
3′には凹#45が穿設されている。この凹溝5は、該
凹溝5内の空気を図示外の真空源で吸引することにより
上記先端面3に部品を吸着すると共に、大きさの異々る
異種部品を吸着するときに使用する後述のアダプタ11
を吸着するもので、その円周方向の適宜の箇所にはせき
止め部6a% 6t)、5cが形成されて複数部分の円
弧状の凹1%5a% 5b% 5cに区画されてい
る。これらの凹#5a% 5 fi% 5c内の適宜箇
所には、該凹溝5a、5b、、、5cに開口する吸引ロ
ア、a、 7 b、 7 cが穿設されており、これ
らの吸引ロアas7bb7cには第1図に示すように部
品吸着部2の上面に突出する口金13a。
、その周縁部に円周方向の土手3′が形成されこの土手
3′には凹#45が穿設されている。この凹溝5は、該
凹溝5内の空気を図示外の真空源で吸引することにより
上記先端面3に部品を吸着すると共に、大きさの異々る
異種部品を吸着するときに使用する後述のアダプタ11
を吸着するもので、その円周方向の適宜の箇所にはせき
止め部6a% 6t)、5cが形成されて複数部分の円
弧状の凹1%5a% 5b% 5cに区画されてい
る。これらの凹#5a% 5 fi% 5c内の適宜箇
所には、該凹溝5a、5b、、、5cに開口する吸引ロ
ア、a、 7 b、 7 cが穿設されており、これ
らの吸引ロアas7bb7cには第1図に示すように部
品吸着部2の上面に突出する口金13a。
81)%8Cが設けられている。上記口金8as8bs
8cにはそれぞれ吸引ホース9ax 9bq9Cが連結
され、この吸引ホース9a、9b。
8cにはそれぞれ吸引ホース9ax 9bq9Cが連結
され、この吸引ホース9a、9b。
9Cの途中には電磁弁等からなる遮断弁10a。
10t)、10Gが設けられている。この遮断弁10a
s 10bs 10cは、図示外の真空源ト上記複
数部分の凹溝5a、5b、5Cとの間の空気吸引経路を
連通したシ、遮断したりするものである。
s 10bs 10cは、図示外の真空源ト上記複
数部分の凹溝5a、5b、5Cとの間の空気吸引経路を
連通したシ、遮断したりするものである。
上記部品吸着部2の先端面3には、異種部品吸着用のア
ダプタ11が吸着される。このアダプタ11は、上記部
品吸着部2の先端面3に吸着される部品とは大きさの異
なる部品を吸着するために使用するもので、第3図に示
すように、その外形寸法は上記先端面3に形成された凹
溝5a、5 b、5cのさしわたし直径R7よシやや大
きくされ、その底面12には上記のさしわたし直径R1
とは異なるさしわたし直径R2、R3の第二の凹溝13
及び第三の凹溝14が同心円状に穿設されている。この
アダプタ11の上面の上記部品吸着部2の先端面3に当
接する部位にて、第2図に示す吸引ロアbに該当する位
置には連通孔151)が穿設されると共に、吸引ロアc
に該当する位置には連通孔15cが穿設されている。こ
れらの連通孔15b、15cは、第1図に示すようにア
ダプタ11の上面からその厚み方向に適宜の深さで穿た
れており、第3図に □示すようにアダプタ110円
の中心方向に延びる連絡通路16t)%16Gを介して
上記第二の凹溝13に開口する第二の吸引口17b及び
第三の凹溝14に開口する第三の吸引口17Gにそれぞ
れ連通しうるようになっている。したがって、上記部品
吸着部2の先端面3の吸引ロアb。
ダプタ11が吸着される。このアダプタ11は、上記部
品吸着部2の先端面3に吸着される部品とは大きさの異
なる部品を吸着するために使用するもので、第3図に示
すように、その外形寸法は上記先端面3に形成された凹
溝5a、5 b、5cのさしわたし直径R7よシやや大
きくされ、その底面12には上記のさしわたし直径R1
とは異なるさしわたし直径R2、R3の第二の凹溝13
及び第三の凹溝14が同心円状に穿設されている。この
アダプタ11の上面の上記部品吸着部2の先端面3に当
接する部位にて、第2図に示す吸引ロアbに該当する位
置には連通孔151)が穿設されると共に、吸引ロアc
に該当する位置には連通孔15cが穿設されている。こ
れらの連通孔15b、15cは、第1図に示すようにア
ダプタ11の上面からその厚み方向に適宜の深さで穿た
れており、第3図に □示すようにアダプタ110円
の中心方向に延びる連絡通路16t)%16Gを介して
上記第二の凹溝13に開口する第二の吸引口17b及び
第三の凹溝14に開口する第三の吸引口17Gにそれぞ
れ連通しうるようになっている。したがって、上記部品
吸着部2の先端面3の吸引ロアb。
7cにアダプタ11の上面の連通孔15 t)、15C
を合致させて該アダプタ11を上記部品吸着部2に吸着
させると、部品吸着部2に接続された吸引ホース9b、
9cはそれぞれ上記アダプタ11の第二の凹溝13及び
第三の凹溝14の吸引口17b、17cと連通されるこ
ととなる。
を合致させて該アダプタ11を上記部品吸着部2に吸着
させると、部品吸着部2に接続された吸引ホース9b、
9cはそれぞれ上記アダプタ11の第二の凹溝13及び
第三の凹溝14の吸引口17b、17cと連通されるこ
ととなる。
次に、このように構成された本発明のロボットハンド1
の作動について第4図及び第5図を参照して説明する。
の作動について第4図及び第5図を参照して説明する。
’/”! 、このロボットハンド1を使用して組み立て
るものとして磁気ディスク装置の円板組立作業があると
し、そのうち最も寸法の大きいものとしてディスク18
及びスペーサ(図示せず)があり、中ぐらいの寸法のも
のとして上記ディスク18を止めるクランプ19があり
、最も小さいものとしてクランプ位置決め治具20があ
るとする。
るものとして磁気ディスク装置の円板組立作業があると
し、そのうち最も寸法の大きいものとしてディスク18
及びスペーサ(図示せず)があり、中ぐらいの寸法のも
のとして上記ディスク18を止めるクランプ19があり
、最も小さいものとしてクランプ位置決め治具20があ
るとする。
まず、最も大きい部品としてのディスク18を吸着して
運搬するには、第2図に示すように、部品吸着用の凹溝
のさしわたし直径R1が最も大きい部品吸着部2の先端
面3の凹溝5a、5t)b5Cの全部を使用する。この
ときは、第4図に示すように、吸引ホース9a、gb、
9cの途中に設けられた遮断弁10a、10tl、10
cのすべてを開放して図示外の真空源と連通ずる。
運搬するには、第2図に示すように、部品吸着用の凹溝
のさしわたし直径R1が最も大きい部品吸着部2の先端
面3の凹溝5a、5t)b5Cの全部を使用する。この
ときは、第4図に示すように、吸引ホース9a、gb、
9cの途中に設けられた遮断弁10a、10tl、10
cのすべてを開放して図示外の真空源と連通ずる。
すると、第2図に示す吸引ロアa、7b、7cのすべて
から凹溝5a、5b、Sc内の空気が吸引され、第4図
に矢印Cで示すようにディスク18が部品吸着部2の先
端面3に真空吸着される。この状態で所定場所まで該デ
ィスク18を運搬し、上記遮断弁10a、10b、10
eを閉じると吸着力がなくなってディスク18を所定場
所に置くことができる。
から凹溝5a、5b、Sc内の空気が吸引され、第4図
に矢印Cで示すようにディスク18が部品吸着部2の先
端面3に真空吸着される。この状態で所定場所まで該デ
ィスク18を運搬し、上記遮断弁10a、10b、10
eを閉じると吸着力がなくなってディスク18を所定場
所に置くことができる。
次に、中ぐらいの大きさの部品としてのクランプ19及
び最も小さい部品としてのクランプ位置決め治具20を
吸着して運搬するには、第5図に示すように、まず上記
部品吸着部2の先端面3に異種部品吸着用のアダプタ1
1を吸着する。このときは、上記遮断弁” ’ % 1
0 b 510cのすべてを開放して図示外の真空源で
空気を吸引して、上記部品吸着部2の凹溝5a。
び最も小さい部品としてのクランプ位置決め治具20を
吸着して運搬するには、第5図に示すように、まず上記
部品吸着部2の先端面3に異種部品吸着用のアダプタ1
1を吸着する。このときは、上記遮断弁” ’ % 1
0 b 510cのすべてを開放して図示外の真空源で
空気を吸引して、上記部品吸着部2の凹溝5a。
5b、5cでアダプタ11の周縁部を吸着する。
この状態で、中ぐらいの大きさの部品としてのクランプ
19を吸着するには、第3図に示す中ぐらいのさしわた
し直径几2の第二の凹溝13を使用することとし、該ク
ランプ19がドーナツ状の形状をしているので第3図に
示す第三の凹溝14に対して吸引をすると真空圧が得ら
れないから、第三の吸引口17cに連通ずる遮断弁10
cは閉じて残りの遮断弁10a%10tlのみを開放し
、部品吸着部2の凹溝5aでアダプタ11を吸着すると
共に該アダプタ11の第二の凹溝13で矢印りのように
上記クランプ19を吸着する。このクランプ19を所定
場所に運搬後は、遮断弁10a%IQtlを閉じると吸
着力がなくなって該クランプ19を所定場所に置くこと
ができる。なお、中ぐらいの部品として上記クランプ1
9とは違い、中心部も部材がある平板状のものの場合は
、遮断弁10Cも開放して第三の凹溝14も使用して吸
引してもよい。
19を吸着するには、第3図に示す中ぐらいのさしわた
し直径几2の第二の凹溝13を使用することとし、該ク
ランプ19がドーナツ状の形状をしているので第3図に
示す第三の凹溝14に対して吸引をすると真空圧が得ら
れないから、第三の吸引口17cに連通ずる遮断弁10
cは閉じて残りの遮断弁10a%10tlのみを開放し
、部品吸着部2の凹溝5aでアダプタ11を吸着すると
共に該アダプタ11の第二の凹溝13で矢印りのように
上記クランプ19を吸着する。このクランプ19を所定
場所に運搬後は、遮断弁10a%IQtlを閉じると吸
着力がなくなって該クランプ19を所定場所に置くこと
ができる。なお、中ぐらいの部品として上記クランプ1
9とは違い、中心部も部材がある平板状のものの場合は
、遮断弁10Cも開放して第三の凹溝14も使用して吸
引してもよい。
次に、最も小さい部品としてのクランプ位置決め治具2
0を吸着するには、第3図に示す最も小さいきしわたし
直径ル、の第三の凹溝14を使用することとし、該クラ
ンプ位置決め治具20の外周縁は第二の凹溝13にはか
からないので該第二の凹溝13に対して吸引をすると真
空圧が得られないから、第二の吸引口17t)に連通す
る遮断弁10bは閉じて残りの遮断弁10a110Cの
みを開放し、部品吸着部2の凹溝5aでアダプタ11を
吸着すると共に該アダプタ11の第三の凹溝14で矢印
Eのように上記クランプ位置決め治具20を吸着する。
0を吸着するには、第3図に示す最も小さいきしわたし
直径ル、の第三の凹溝14を使用することとし、該クラ
ンプ位置決め治具20の外周縁は第二の凹溝13にはか
からないので該第二の凹溝13に対して吸引をすると真
空圧が得られないから、第二の吸引口17t)に連通す
る遮断弁10bは閉じて残りの遮断弁10a110Cの
みを開放し、部品吸着部2の凹溝5aでアダプタ11を
吸着すると共に該アダプタ11の第三の凹溝14で矢印
Eのように上記クランプ位置決め治具20を吸着する。
このクランプ位置決め治具20を所定場所に運搬後は、
遮断弁I Q a s 10 cを閉じると吸着力が
なくなって該クランプ位置決め治具20を所定場所に置
くことができる。
遮断弁I Q a s 10 cを閉じると吸着力が
なくなって該クランプ位置決め治具20を所定場所に置
くことができる。
なお、第2図においては、部品吸着部2の凹溝5を三つ
の部分5a、5b、5cに区画したものとして示したが
、本発明はこれに限られず、吸着運搬すべき異種部品の
種類に応じて二つの部分または四つ以上の部分に区画し
てもよい。
の部分5a、5b、5cに区画したものとして示したが
、本発明はこれに限られず、吸着運搬すべき異種部品の
種類に応じて二つの部分または四つ以上の部分に区画し
てもよい。
また、これに応じてアダプタ11の底面に形成する凹溝
も一本または同心固状に三本以上としてもよい。
も一本または同心固状に三本以上としてもよい。
(6)発明の効果
本発明は以上のように構成されたので、大きさの異なる
異種部品でも部品吸着部2の先端面3にアダプタ11を
吸着することによシ適宜選択して吸着することができる
。したがって、従来のようにロボットハンド自体を異な
る吸着部の径を有するものに交換する必要はな(、極め
て簡単に且つ短時間で所望の異種部品を適宜選択して吸
着運搬することができる。また、アダプタ11は部品吸
着部2の先端面3にそのまま真空吸着されるので、部品
吸着部2をその軸まわりに回動させる駆動系以外に別個
にアダプタ11用の駆動系を設ける必要は々く構造も簡
単である。さらに、異種部品吸着の選択のための空気吸
引経路の切り換えは遮断弁で行うので、その切り換えの
応答速度が速い等の効果がある。
異種部品でも部品吸着部2の先端面3にアダプタ11を
吸着することによシ適宜選択して吸着することができる
。したがって、従来のようにロボットハンド自体を異な
る吸着部の径を有するものに交換する必要はな(、極め
て簡単に且つ短時間で所望の異種部品を適宜選択して吸
着運搬することができる。また、アダプタ11は部品吸
着部2の先端面3にそのまま真空吸着されるので、部品
吸着部2をその軸まわりに回動させる駆動系以外に別個
にアダプタ11用の駆動系を設ける必要は々く構造も簡
単である。さらに、異種部品吸着の選択のための空気吸
引経路の切り換えは遮断弁で行うので、その切り換えの
応答速度が速い等の効果がある。
(11)
17C・・・・・・第三の吸引口
第1図は本発明による異種部品吸着用のアダプタを餉え
たロボットハンドを示す正面図、第2図は部品吸着部の
先端面を示す底面図、第3図はアダプタを示す底面図、
第4図及び第5図は異種部品を吸着する状態を示す作動
説明図である。 1・・・・・・ロボットハンド 2・・・・・・部品吸着部 3・・・・・・先端面 5.5 a、 5 b、 5 c−=−凹溝?a%7
1)、7C・・・・・・吸引口9 as 9 b4
9 c・・・・・・吸引ホース10’−101)% I
Qc・・・・・・遮断弁11・・・・・・アダプタ 12・・・・・・アダプタの底面 13・・・・・・第二の凹溝 14・・・・・・第三の凹溝 15b%15C・・・・・・連通孔 16t)%16G・・・・・・連絡通路171)・・・
・・・第二の吸引口 (12) 出願人 富士通株式会社
たロボットハンドを示す正面図、第2図は部品吸着部の
先端面を示す底面図、第3図はアダプタを示す底面図、
第4図及び第5図は異種部品を吸着する状態を示す作動
説明図である。 1・・・・・・ロボットハンド 2・・・・・・部品吸着部 3・・・・・・先端面 5.5 a、 5 b、 5 c−=−凹溝?a%7
1)、7C・・・・・・吸引口9 as 9 b4
9 c・・・・・・吸引ホース10’−101)% I
Qc・・・・・・遮断弁11・・・・・・アダプタ 12・・・・・・アダプタの底面 13・・・・・・第二の凹溝 14・・・・・・第三の凹溝 15b%15C・・・・・・連通孔 16t)%16G・・・・・・連絡通路171)・・・
・・・第二の吸引口 (12) 出願人 富士通株式会社
Claims (1)
- 部品吸着部の先端面に凹溝を有しこの凹溝内の空気を真
空源で吸引することにより上記先端面に部品を真空吸着
して運搬するロボットハンドにおいて、上記部品吸着部
の凹溝を複数部分に区画すると共にこの区画された個々
の凹溝の突気吸引経路に遮断弁を設け、上面が上記部品
吸着部の凹溝に吸着され底面には大きさの異なる異種部
品を吸着すべき他の凹溝を形成すると共に該他の凹溝に
は上記複数部分に区画された部品吸着部の凹溝と連通し
うる連通孔を設けたアダプタを組み合せ、このアダプタ
を上記部品吸着部に吸着し且つ上記遮断弁の開閉を適宜
選択することにより異種部品を適宜選択して吸着するよ
うにしたことを特徴とする異種部品吸着用のアタ“ゲタ
を備えたロボットハンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4478283A JPS59169783A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 異種部品吸着用のアダプタを備えたロボツトハンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4478283A JPS59169783A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 異種部品吸着用のアダプタを備えたロボツトハンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59169783A true JPS59169783A (ja) | 1984-09-25 |
Family
ID=12700972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4478283A Pending JPS59169783A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 異種部品吸着用のアダプタを備えたロボツトハンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59169783A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0724805U (ja) * | 1993-10-18 | 1995-05-12 | 武盛 豊永 | 一本ひも付きゴミ袋 |
-
1983
- 1983-03-17 JP JP4478283A patent/JPS59169783A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0724805U (ja) * | 1993-10-18 | 1995-05-12 | 武盛 豊永 | 一本ひも付きゴミ袋 |
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