JPS5916970B2 - 乗物用計器盤 - Google Patents

乗物用計器盤

Info

Publication number
JPS5916970B2
JPS5916970B2 JP55062028A JP6202880A JPS5916970B2 JP S5916970 B2 JPS5916970 B2 JP S5916970B2 JP 55062028 A JP55062028 A JP 55062028A JP 6202880 A JP6202880 A JP 6202880A JP S5916970 B2 JPS5916970 B2 JP S5916970B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
panel body
cover
instrument panel
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55062028A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56157631A (en
Inventor
篤一郎 保坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP55062028A priority Critical patent/JPS5916970B2/ja
Publication of JPS56157631A publication Critical patent/JPS56157631A/ja
Publication of JPS5916970B2 publication Critical patent/JPS5916970B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乗物用計器盤の構造に関する。
従来の乗物用計器盤の構造は第1図及び第2図(実開昭
52−122433号〔実公昭56−28033号〕公
報参照)に示すように構成されている。
即ち、計器盤1は合成樹脂材などで成形されたパネル本
体2と、該パネル本体2の表面2aに固着されたパッド
3とよりなる。
4はパネル本体2に形成されたグローブボックス部5の
開口6を開閉自在としたグローブリッドである。
7゜8はパネル本体2の裏面2bに沿うように設けられ
た電線とリレーボックスである。
9はパネル本体2に形成された吹出口、10は該吹出口
9に配設された空気ダクトである。
又11はパネル本体2の表面2aに設けられたクラスタ
ーリッド、12は該クラスターリッド11によって囲繞
されたメータユニット、13はパネル本体20表面2a
に設けられた空調コントロールユニットである。
第3図は第2図の吹出口9に設けられた空気ダクト10
の他の実施例で、パネル本体2に陥凹部14を形成して
パッド3と共にダクト15を形殺し、パッド3に形成し
た吹出口9aがら空気が吹き出されるようにしである。
このように第1図乃至第3図に示す乗物用計器盤によれ
ば電線7とリレーボックス8がパネル本体2の裏面2b
側に配設されているため、これら電線7、リレーボック
ス8の交換性が良くない。
又、パネル本体2の裏面2b側には種々の部品、たとえ
ば空調ダクト、ワイパー機器、パネル本体取付部品等が
配設されているため、電線7と干渉しないように保護部
材を設けるか、又は電線7とこれらの部品との間に空間
を大きく設けなければならないという必要があった。
又、計器盤1、特にパッド3に衝撃が加わった場合に衝
撃エネルギーを吸収するために、パネル本体2にスリッ
ト16を設けて、パネル本体2が容易に変形するように
した場合、スリット16によってパネル本体2の全体剛
性を低下させてしまうおそれがある。
本発明はかかる従来例に鑑み、電線、リレーなどの電気
部品が収納できる空間部をパネル本体とパッドとの間に
形成してなる計器盤を提供する。
次に第4図以下の図面を用いて本発明の構造の一実施例
を説明する。
第1図乃至第3図と同−又は均等の部位部品は同一番号
を用いて重複する説明を省略する。
第4図は第2図の計器盤1を用いて発明部分のみ変更し
て示した図で、図中20は計器盤で、ノくネル本体21
と、該パネル本体210表面21aとの間に空間部22
が形成されるように膨出させ且つパネル本体21に着脱
自在な表覆体23を有する。
第5図は第3図の計器盤1を用いて発明部分のみを変更
して示した図であり、要部は第4図と同一である。
尚、第5図に示す17は計器盤20を支承するカウルボ
ックス、18はフロアパネル、ダッシュパネル(いずれ
も図示省略)などに支承され、カウルボックス17の開
口17aに吸込用穴18aを有するプロアユニット、1
9はカウルボックス17の室内側17bに配設されたダ
ッシュインシュレータである。
前記開口17aに位置合わせさしたダッシュインシュレ
ータ19にも開口19aが形成される。
18bは吸込用穴18 aを形成する部材18cよシ側
刀に突出されたプレートで、ダッシュインシュレータ1
9の開口19aおよび/又は、ダッシュインシュレータ
19そのものを支持する構造である。
プロアユニット18の吸込用穴18aにはカウルボック
ス17の開口17aとの接続部の水密性を向上するだめ
の緩衝材が設けられてもよい。
前記表覆体23は第6図に示すようにパネル本体21に
形成された孔24.25に係脱自在な爪26.27を有
する芯材28と、該芯材28を覆うクッション性を有す
るたとえば発泡性合成樹脂材製のパッド材30とよりな
る。
前記パネル本体21には、表覆体23の端部31が覆わ
れ且つ該端部31が挿脱自在なるよう凹部32が形成さ
れる。
表覆体23の固定手段としては第6図に限定されず、第
7図に示すように芯材28の一方端に爪27を設けてパ
ネル本体21の凹部32に形成された孔25に係脱自在
とし、他方端にビスVでパネル本体21に螺結されても
よい。
尚、GはビスVを覆い隠すガーニッシュモールディング
である。
又、第8図に示すようにガーニッシュモールディングG
の代りにグローブリッド4でビスVを覆うようにしても
よい。
又、空間部22には電線7、リレーボックス8などの電
気部品33が配置され、第9図に示すようにパネル本体
21の側壁部21bに設けた貫通°孔46を介して、バ
ッテリーよりの電線がコネクター(いずれも図示省略)
を介して電線7に接続される。
電気部品33とパネル本体21との支持用部材について
次に述べる。
即ち、電気部品33として電線7は第10図に示すよう
に、パネル本体21より対向して立設された脚部36に
よって電線7が挾持され脚部36の爪37で抜は止めさ
れる。
又、第11図および第12図に示すようにパネル本体2
1に形成された貫通孔34内に爪35aで係脱自在なり
ランプ35によって固定される。
又、第13図に示すようにパネル本体21より千鳥状に
立設された脚部38に電線T自体の剛性で係止されても
よい。
この脚部38は第14図に示すように断面が平滑な而3
8aとなるようにしてもよいが、第15図に示すように
該面38aから爪39を突設させればより確実に係止さ
れることになる。
電気部品33としてリレーボックス8は第16図および
第17図に示すように、パネル本体21に形成されたボ
ス40に螺合されるビス41によって固定される。
又、第18図に示すように、リレーボックス8より突設
された爪42をパネル本体21の貫通孔34に係止させ
ることによって固定してもよいし、第19図乃至第21
図に示すようにパネル本体21よシ対向して立設された
脚部43の爪44によりリレーボックス8を固持しても
よい。
尚、第21図中45は脚部43の配設位置に略直交する
ようにパネル本体21より立設されたストッパーである
第22図および第23図は表覆体23の他の実施例で、
煙草、鉛筆、メモ帳などの小物50が載置可能で且つ乗
物の前後左右など水平方向の荷重によって容易に小物5
0が落下しないだけの寸法の陥凹状の棚51を表覆体2
3に形成した例である。
又、第24図乃至第26図は表覆体23の断面形状、特
に乗員の安全対策を施した断面形状に関する。
即ち第24図は表覆体23の断面で乗員に最も近い位置
(垂線X)が計器盤20の最後端となるように上面が略
平滑に形成されている。
符号60は、乗員の頭部など身体による衝撃の受けやす
いところである。
又、第25図は表覆体23の断面で乗員に最も近い位置
(垂線Y)が計器盤20の最後端となるように上面が、
なだらかな斜面に形成されている。
この第24図および第25図中、二点鎖線で示す符号6
0aは表覆体23に衝撃を受けて変形した形状を示す。
又、第26図はショルダーベルト、ハラシブシートベル
トナトで乗員Mの上半身が支持されている場合に、乗物
の衝突などで前方に荷重がかかったとき、乗員Mの頭部
Hが表覆体23にぶつからないように、あらかじめ表覆
体23の上面に凹部62が形成された例である。
本発明はかかる構成よりなるから、次に作用を説明する
表覆体23は爪26,27又はビス■を外すだけでパネ
ル本体21から簡易に外すことができるので、交換が容
易である。
又、との表覆体23の裏面には空間部22が設けられて
いるので、表覆体23の芯材28が可撓性を有すれば乗
員Mの頭部Hなどが表覆体23にぶつかったときに芯材
28は塑性変形するスペースとなり、乗員Mの衝撃エネ
ルギーを吸収し得ることになる。
又、電線7、リレーボックス8などの電気部品33は表
覆体23にのみ覆われているので、パネル本体21から
表覆体23を外せば、電気部品33が露出し、近年マイ
コンの発達などにより装備のグレードアップにより、こ
れら電気部品33の交換を必要とするときは簡単に行う
ことができる。
従って本発明によれば電気部品の交換が簡易となり作業
性が著しく向上する。
又、電気部品に干渉する部材がないので防災性が著しく
向上する。
又、衝撃エネルギーが吸収できるにもかかわらずパネル
本体の全体剛性は低下せず、低周波振動等の不具合発生
のおそれがないなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の乗物用計器盤の斜視説明図、第2図は第
1図のIf−II線断面説明図、第3図は第2図の他の
実施例説明図、第4図は本発明の一実施例に係る断面説
明図、第5図は本発明の他の実施例の説明図、第6図乃
至第8図は第4図の表覆体23とパネル本体21との取
付手段の三実施例説明図、第9図は電気部品33とパネ
ル本体21との係合状態説明図、第10図は第9図のX
−X線断面説明図、第11図は第10図の他の実施例説
明図、第12図は第11図の斜視説明図、第13図は第
9図の他の実施例に係り、電線Tの部分拡大説明図、第
14図は第13図のXIV−XIV線断面説明図、第1
5図は第14図の他の実施例説明図、第16図は第9図
の回部拡大説明図、第17図は第16図の■−X■線断
面説明図、第18図は第17図の他の実施例説明図、第
19図は第16図の他の実施例説明図、第20図および
第21図は第19図(7)XX−XX線オヨヒXxl−
XxI線夫々の断面説明図、第22図は本発明の表覆体
に関する他の実施例説明図、第23図は第22図のxx
nt−xxm線断面説明図、第24図乃至第26図は本
発明の表覆体断面実施例説明図である。 1.20・・・・・・計器盤、2,21・・・・・・パ
ネル本体、3.23・・・・・・表覆体(パッド)、7
・・・・・・電線、8・・・・・・リレーボックス、1
1・・・・・・クラスターリッド、12・・・・・・
メータユニット、22・・・・・・空間部、24,25
・・・・・・孔、26.27・・・・・・爪、28・・
・・・・芯材、30・・・・・・パッド材、31・・・
・・・表覆体の端部、32・・・・・・凹部、33・・
・・・・電気部品、34・・・・・・パネル本体21の
貫通孔、35・・・・・・クランプ、36,38,43
・・・・・・脚部、37,39,42 。 44・・・・・・爪、40・・・・・・ボス、41・・
・・・・ビス、45・・・・・・ストッパー、50・・
・・・・小物、51・・・・・・棚、62・・・・・・
凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パネル本体と、該パネル本体の表面を覆う表覆体と
    、前記パネル本体に取付けられ、メータユニットが内蔵
    されたクラスターリッドと、前記パネル本体に沿設され
    た電気部品とを有する乗物用計器盤において、前記パネ
    ル本体の前記表覆体に対向した面を凹ませるとともに、
    前記表覆体の前記パネル本体の表面に対向した面を膨出
    させて前記電気部品を配置可能とした空間部を形成し、
    該空間部のパネル本体には電気部品支持用部材が設けら
    れてなると共に、表覆体がパネル本体に対して着脱自在
    なるようにして空間部の開閉を自在としたことを特徴と
    する乗物用計器盤。
JP55062028A 1980-05-09 1980-05-09 乗物用計器盤 Expired JPS5916970B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55062028A JPS5916970B2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09 乗物用計器盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55062028A JPS5916970B2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09 乗物用計器盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56157631A JPS56157631A (en) 1981-12-04
JPS5916970B2 true JPS5916970B2 (ja) 1984-04-18

Family

ID=13188298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55062028A Expired JPS5916970B2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09 乗物用計器盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5916970B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59136016U (ja) * 1983-03-02 1984-09-11 トヨタ自動車株式会社 係止ピン
JP4526719B2 (ja) * 2001-02-20 2010-08-18 富士重工業株式会社 ブロアユニットの取付構造及びその取付方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56157631A (en) 1981-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3033340B2 (ja) 自動車のインストルメントパネル内部品組付け構造
US20200282941A1 (en) Knee airbag module housing with securement element mounting features
US20180126940A1 (en) Glove box rail with integrated airbag support
JP6802985B2 (ja) 乗物用内装材に対する電気部品の組付構造
JPH10272966A (ja) インストルメントパネル装置
JPS5916970B2 (ja) 乗物用計器盤
JP2009090733A (ja) ステアリングハンガービーム
JPS63176757A (ja) 車輌用ワイヤハ−ネスの組付構造
JP3755702B2 (ja) 自動車のテールエンドメンバートリム構造
JP5569870B2 (ja) ブラケット構造
JP5071716B2 (ja) 車両用ジャンクションボックス
JP5598404B2 (ja) 車両の電装部品配設構造
JP2003146112A (ja) 車体へのインストルメントパネルの取付構造
CN217892593U (zh) 车载多功能性前中扶手
JPH0710942Y2 (ja) 自動車用インストルメント部構造
CN220947874U (zh) 一种底板线束护线盒
JP7135774B2 (ja) カウルサイドトリムの取付構造
WO2020158671A1 (ja) 乗物用シート
US4902037A (en) Knee restraint removable for engine service
JP3321497B2 (ja) 自動車の配線構造
JP4066066B2 (ja) ニーエアバッグモジュール取付構造
JPS6141618Y2 (ja)
JPH11115550A (ja) インパネリィンホース
JPH0452122Y2 (ja)
JP3095122B2 (ja) 自動車の電気配線における電気接続箱