JPS5916934A - 溶融金属浴の吸揚・吐出反覆による撹拌精錬における、加圧ガス供給方法 - Google Patents
溶融金属浴の吸揚・吐出反覆による撹拌精錬における、加圧ガス供給方法Info
- Publication number
- JPS5916934A JPS5916934A JP12628582A JP12628582A JPS5916934A JP S5916934 A JPS5916934 A JP S5916934A JP 12628582 A JP12628582 A JP 12628582A JP 12628582 A JP12628582 A JP 12628582A JP S5916934 A JPS5916934 A JP S5916934A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- pressurizing gas
- refining
- gas
- metal bath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は溶融金属浴の吸揚・吐出による攪拌精錬にか
ける加圧ガス供給方法に関するものであるＯ 精錬容器たとえば取ＭＫ１溶鉄のよりな溶融金属浴を収
容し、該浴中にこれに面して開口する筒形耐火物の一端
を浸漬し、この筒形耐火物の内部に一旦溶鉄を吸揚げ、
ついで直ちに浴中に急速吐出してその噴射の運動エネル
ギーをもって鉄浴に攪拌を強制すること罠よる炉外精錬
法に関して発明者らは、夙に開発研究を進めつつあルそ
の成果に見るべきものがある。 ここに有効な攪拌のための運動エネルギーを生起すべく
筒形耐火物内に、溶鉄の吸捧げのための内部減圧と、急
速吐出のための加圧が適用される◇ここに加圧ガスの筒
形耐火物内への導入のため一般にガス流入口が、筒形耐
火物の頂壁を貫通してその軸方向に開口するを通例とし
たが、この場合筒形耐火物中に−Ｈ吸湯げた溶鉄柱端面
に加圧ガスが直接衝突するために溶鉄の波立ち、従って
・スプラッシュの原因になるほか、加圧ガス成分の一部
が溶鋼に吸収さｎ、易く、こｊ、が精錬操業に悪影響を
及はさぬためＫは、高純度アルゴン々との希ガスの使用
を必要とし、多くの場合窒素の利用をも不可とするので
、使用ガスの費用が精錬コストに著しい影響をもたらす
ところに、問題をはらんでいた。すなわち筒形耐火物の
内部に適用される加圧の際に溶鉄面に直接衝突し次ガス
は一部は溶鉄中に浸透して吸収さｔする１１かに、衝突
で波立ちまた飛沫を生じて溶鉄の加圧ガスと接触する表
面積が増大することがガス吸収の成因と６え、これに対
してこの発明は、加圧ガスの流入方向を種種に変更する
実験を重ねて、この発明に到達したものである。 この発明は、上にのべたような筒形耐火物を用いる攪拌
精錬［６υ、この耐火物内に一旦吸湯げた溶鉄の急速吐
出のために筒形耐火物内に導入する加圧ガスを、該溶鉄
の吸排げ最大上昇レベルより少くとも５００朋上方の胴
壁内面に向けて斜めに流入させることによって、溶鉄表
面のはげしい・波立ちが鎮静化されて、ガス吸収の著減
を見ることができ、ここに不純物として１０％程度の酸
素が混入したようなアルゴンや、窒素の如きを用いてな
お充分な精錬効果をあげ得ることが見出さカ１、この発
明はかような加圧ガスの供給方法を、上記課題の解決手
段とするものである。 一般に８００トン規模の実操業で、筒形耐火物は、外径
は＃’！’１０００關、内径はぼ６００間で、長さけほ
ぼ８５００問にも及び、その頂部には、加減圧操作用の
配管と、精錬および／または合金剤の投入添加用シュー
トなどが装備さカ、る〇第１図にこの発明の適用に有利
な筒形耐火物ｌを、溶鉄２の最大上昇レベルにおいて例
示し、この発明に従い筒形耐火物ｌの頂壁直下の胴壁に
軸心に対し４５’で斜交する加圧ガスの流入口８を設け
て、これによる加圧ガスの導入のあシさまを核頂壁に取
付けたサイトグラスから観察しながら窒素ガスによる攪
拌精錬を行ったところ、溶鉄液面の波立ちが効果的に鎮
静化して、従来５ｐｐｍ、９度に達した（Ｎ）の上昇が
、事実上皆無になるがときには却って減少分さえ生じる
ことが確認された０１この例で流入口８の中心の延長は
、筒形耐火物内溶鉄最大上昇レベル上７００間に位置し
ていたが、精錬による［Ｎ）変化は、−５ｐｐｍ〜２
’ｐｐｍに低減した０ 上記のへだたシけ、５００餌までは近づけても、はぼ同
様の効果が認められた０ 次に加圧ガス（Ｎｊ）中の混入０□量を種々にかえて実
験全行ったところ、第２図に○印に結果を示したように
、在来法では実線に示すような処理後の
ける加圧ガス供給方法に関するものであるＯ 精錬容器たとえば取ＭＫ１溶鉄のよりな溶融金属浴を収
容し、該浴中にこれに面して開口する筒形耐火物の一端
を浸漬し、この筒形耐火物の内部に一旦溶鉄を吸揚げ、
ついで直ちに浴中に急速吐出してその噴射の運動エネル
ギーをもって鉄浴に攪拌を強制すること罠よる炉外精錬
法に関して発明者らは、夙に開発研究を進めつつあルそ
の成果に見るべきものがある。 ここに有効な攪拌のための運動エネルギーを生起すべく
筒形耐火物内に、溶鉄の吸捧げのための内部減圧と、急
速吐出のための加圧が適用される◇ここに加圧ガスの筒
形耐火物内への導入のため一般にガス流入口が、筒形耐
火物の頂壁を貫通してその軸方向に開口するを通例とし
たが、この場合筒形耐火物中に−Ｈ吸湯げた溶鉄柱端面
に加圧ガスが直接衝突するために溶鉄の波立ち、従って
・スプラッシュの原因になるほか、加圧ガス成分の一部
が溶鋼に吸収さｎ、易く、こｊ、が精錬操業に悪影響を
及はさぬためＫは、高純度アルゴン々との希ガスの使用
を必要とし、多くの場合窒素の利用をも不可とするので
、使用ガスの費用が精錬コストに著しい影響をもたらす
ところに、問題をはらんでいた。すなわち筒形耐火物の
内部に適用される加圧の際に溶鉄面に直接衝突し次ガス
は一部は溶鉄中に浸透して吸収さｔする１１かに、衝突
で波立ちまた飛沫を生じて溶鉄の加圧ガスと接触する表
面積が増大することがガス吸収の成因と６え、これに対
してこの発明は、加圧ガスの流入方向を種種に変更する
実験を重ねて、この発明に到達したものである。 この発明は、上にのべたような筒形耐火物を用いる攪拌
精錬［６υ、この耐火物内に一旦吸湯げた溶鉄の急速吐
出のために筒形耐火物内に導入する加圧ガスを、該溶鉄
の吸排げ最大上昇レベルより少くとも５００朋上方の胴
壁内面に向けて斜めに流入させることによって、溶鉄表
面のはげしい・波立ちが鎮静化されて、ガス吸収の著減
を見ることができ、ここに不純物として１０％程度の酸
素が混入したようなアルゴンや、窒素の如きを用いてな
お充分な精錬効果をあげ得ることが見出さカ１、この発
明はかような加圧ガスの供給方法を、上記課題の解決手
段とするものである。 一般に８００トン規模の実操業で、筒形耐火物は、外径
は＃’！’１０００關、内径はぼ６００間で、長さけほ
ぼ８５００問にも及び、その頂部には、加減圧操作用の
配管と、精錬および／または合金剤の投入添加用シュー
トなどが装備さカ、る〇第１図にこの発明の適用に有利
な筒形耐火物ｌを、溶鉄２の最大上昇レベルにおいて例
示し、この発明に従い筒形耐火物ｌの頂壁直下の胴壁に
軸心に対し４５’で斜交する加圧ガスの流入口８を設け
て、これによる加圧ガスの導入のあシさまを核頂壁に取
付けたサイトグラスから観察しながら窒素ガスによる攪
拌精錬を行ったところ、溶鉄液面の波立ちが効果的に鎮
静化して、従来５ｐｐｍ、９度に達した（Ｎ）の上昇が
、事実上皆無になるがときには却って減少分さえ生じる
ことが確認された０１この例で流入口８の中心の延長は
、筒形耐火物内溶鉄最大上昇レベル上７００間に位置し
ていたが、精錬による［Ｎ）変化は、−５ｐｐｍ〜２
’ｐｐｍに低減した０ 上記のへだたシけ、５００餌までは近づけても、はぼ同
様の効果が認められた０ 次に加圧ガス（Ｎｊ）中の混入０□量を種々にかえて実
験全行ったところ、第２図に○印に結果を示したように
、在来法では実線に示すような処理後の
〔０〕が、１０
％混入までならば、事実上問題とならないことが明らか
になった０ このようにして０．１’！ｋ １０％以内程度に抑制？
すｊ、ば、不純物混入に拘らず、加圧ガスとして有効に
攪拌精錬に利用できる。 以上述べたようにしてこの発明によｊ、げ、筒形耐火物
を用いる吸排・吐出反傑による溶融金属の攪拌精錬の際
に従来問題となった加圧ガスの吸収に由来した絹針経費
に占める１ガスコストの割合いを著減して有効な攪拌精
錬をガス吸収の懸念なし・に実現できる。
％混入までならば、事実上問題とならないことが明らか
になった０ このようにして０．１’！ｋ １０％以内程度に抑制？
すｊ、ば、不純物混入に拘らず、加圧ガスとして有効に
攪拌精錬に利用できる。 以上述べたようにしてこの発明によｊ、げ、筒形耐火物
を用いる吸排・吐出反傑による溶融金属の攪拌精錬の際
に従来問題となった加圧ガスの吸収に由来した絹針経費
に占める１ガスコストの割合いを著減して有効な攪拌精
錬をガス吸収の懸念なし・に実現できる。
第１図はこの発明の適用を示す筒形耐火物の断面図、
第２図は加圧ガス中００□混人員が鏑中
〔０〕のピック
アップに及ぼす影響を示すグラフである。 特許出願人 川崎製鉄株式会社
アップに及ぼす影響を示すグラフである。 特許出願人 川崎製鉄株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ｌ 精錬容器内に収容した溶融金属浴中に、これに面し
て開口する筒形耐火物の下端を浸漬してこの筒形耐火物
内に−Ｈ吸湯げた溶融金ＦＡを急速に吐出する操作の反
覆で、溶融金属浴に攪拌を強いる炉外精錬に当って、上
記吸揚げ溶融金属の急速吐出のために筒形耐火物内に導
入する加圧ガスを、該溶融金属の最大上昇レベルよシ少
くとも６００闘上方の胴壁面に向けて斜めに流入させる
ことを特徴とする、溶融金属浴の吸揚・吐出反覆による
攪拌精錬における、加圧カス供給方法。 ２ 加圧ガスとして、酸素混入ｉ′ｌＯ％以下に抑制し
たアルゴン、窒素その他の不活性気体を用いる特許請求
の範囲ｌ記載の方法〇
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12628582A JPS5916934A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 溶融金属浴の吸揚・吐出反覆による撹拌精錬における、加圧ガス供給方法 |
| US06/437,514 US4452634A (en) | 1982-07-20 | 1982-10-29 | Method of stirring molten metal and refractory cylinder for the purpose |
| EP82305849A EP0099435B1 (en) | 1982-07-20 | 1982-11-03 | Method of stirring molten metal and refractory cylinder for the purpose |
| DE8282305849T DE3275005D1 (en) | 1982-07-20 | 1982-11-03 | Method of stirring molten metal and refractory cylinder for the purpose |
| CA000414943A CA1196196A (en) | 1982-07-20 | 1982-11-04 | Method of stirring molten metal refractory cylinder for the purpose |
| BR8206602A BR8206602A (pt) | 1982-07-20 | 1982-11-12 | Processo de agitar metal derretido e cilindro refratario |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12628582A JPS5916934A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 溶融金属浴の吸揚・吐出反覆による撹拌精錬における、加圧ガス供給方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5916934A true JPS5916934A (ja) | 1984-01-28 |
Family
ID=14931426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12628582A Pending JPS5916934A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 溶融金属浴の吸揚・吐出反覆による撹拌精錬における、加圧ガス供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916934A (ja) |
-
1982
- 1982-07-20 JP JP12628582A patent/JPS5916934A/ja active Pending
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