JPS59167820A - 磁気記録再生あるいは再生装置 - Google Patents
磁気記録再生あるいは再生装置Info
- Publication number
- JPS59167820A JPS59167820A JP4272483A JP4272483A JPS59167820A JP S59167820 A JPS59167820 A JP S59167820A JP 4272483 A JP4272483 A JP 4272483A JP 4272483 A JP4272483 A JP 4272483A JP S59167820 A JPS59167820 A JP S59167820A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- magnetic
- magnetic head
- reproducing
- magnetic recording
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えばビデオ信号などの短波長の信号を記録
するのに適したビデオテープレコーダなどの磁気記録再
生あるいは再生装置に関するものである。
するのに適したビデオテープレコーダなどの磁気記録再
生あるいは再生装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、ビデオテープレコーダなどの磁気記録再生あるい
は再生装置においては、長手方向磁化が一般的であった
゛。長手方向磁化は短波長記録においては記録減磁や自
己減磁が発生することが知られている。このため1、ビ
デオテープレコーダなどにおいては、記録波長が1μm
程度のところから、これらの減磁が増加し、これ以上の
短波長記録された信号の再生は実用上困難であった。
は再生装置においては、長手方向磁化が一般的であった
゛。長手方向磁化は短波長記録においては記録減磁や自
己減磁が発生することが知られている。このため1、ビ
デオテープレコーダなどにおいては、記録波長が1μm
程度のところから、これらの減磁が増加し、これ以上の
短波長記録された信号の再生は実用上困難であった。
一方、これ以上の短波長記録を目的とした垂直磁化方式
が検討され、実用化への提案が数多くされている。しか
し、現在提案されている垂直磁化方式の多くは主磁極と
補助磁極とを用いる方式であるため、回転ヘッド系を用
いるビデオテープレコーダなどには、その応用が困難で
ある。
が検討され、実用化への提案が数多くされている。しか
し、現在提案されている垂直磁化方式の多くは主磁極と
補助磁極とを用いる方式であるため、回転ヘッド系を用
いるビデオテープレコーダなどには、その応用が困難で
ある。
また、リング型ヘッドと垂直磁化膜をもったテープとを
用い、長手方向磁化と同様な方向すなわち、ヘッド・ギ
ャップ幅方向と記録媒体の移動方向とを同一方向にする
ことにより、垂直磁化を行なう方式も提案されている。
用い、長手方向磁化と同様な方向すなわち、ヘッド・ギ
ャップ幅方向と記録媒体の移動方向とを同一方向にする
ことにより、垂直磁化を行なう方式も提案されている。
この方式は、記録媒体の一方にのみヘッドを取り付けれ
ばよいため・回転ヘッド系を用いるビデオテープレコー
ダなどへの応用展開が可能である。しかし、この方式は
、シャープな垂直磁界を得ることが困難なため、前述し
た主磁極と補助磁極とを用いる方式より記録再生特性が
悪いという問題を有している。さらには、再生用ヘッド
のヘッド・ギャップ幅に相当する記録波長の所で、再生
信号のレベルが極端に低下するという現象(いわゆる再
生ギャップ・ロスによる周波数特性の谷)が生じ、それ
以上の短波長記録信号を再生することが実用上困難であ
るという問題を有している。
ばよいため・回転ヘッド系を用いるビデオテープレコー
ダなどへの応用展開が可能である。しかし、この方式は
、シャープな垂直磁界を得ることが困難なため、前述し
た主磁極と補助磁極とを用いる方式より記録再生特性が
悪いという問題を有している。さらには、再生用ヘッド
のヘッド・ギャップ幅に相当する記録波長の所で、再生
信号のレベルが極端に低下するという現象(いわゆる再
生ギャップ・ロスによる周波数特性の谷)が生じ、それ
以上の短波長記録信号を再生することが実用上困難であ
るという問題を有している。
発明の目的
本発明は、上述した従来の問題を解決し、大幅な短波長
記録信号の再生を可能にした磁気記録再生あるいは再生
装置を提供することを目的とするものである。
記録信号の再生を可能にした磁気記録再生あるいは再生
装置を提供することを目的とするものである。
鈷明の構成
上記目的を達成するために、本発明は、垂直磁化膜を有
する磁気記録媒体とこの磁気記録媒体に対して所要の相
対速度で移動するリング型の磁気ヘッドを有し、かつ前
記磁気ヘッドのギャップ長方向と前記相対移動させる方
向とを同一方向とするとともに、前記リング型の磁気ヘ
ッドとして、ヘッド・ギャップ部を構成する対峙コアの
双方の長さを異ならせしめるように構成したものであり
、ギャップ長による再生信号周波数の制限を除去でき、
大幅な短波長記録信号の再生が実現できる。
する磁気記録媒体とこの磁気記録媒体に対して所要の相
対速度で移動するリング型の磁気ヘッドを有し、かつ前
記磁気ヘッドのギャップ長方向と前記相対移動させる方
向とを同一方向とするとともに、前記リング型の磁気ヘ
ッドとして、ヘッド・ギャップ部を構成する対峙コアの
双方の長さを異ならせしめるように構成したものであり
、ギャップ長による再生信号周波数の制限を除去でき、
大幅な短波長記録信号の再生が実現できる。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明のテープ・ヘッド系の要部概略構成図を示す
。(1)はリング型の磁気ヘッド、(2)は磁気テープ
、(3)は磁気ヘッド支持体である。
図は本発明のテープ・ヘッド系の要部概略構成図を示す
。(1)はリング型の磁気ヘッド、(2)は磁気テープ
、(3)は磁気ヘッド支持体である。
(G1)は上記磁気ヘッド(1)のギャップ部である。
磁気ヘッド(1)にはコイル(4)が巻かれている。矢
印(5)は磁気ヘッド(1ンの移動方向を示しており、
これはギャップ部(G1)のギャップ長方向と同一方向
である。なお、相対的に矢印(5)と逆方向に磁気テー
プ(2)が走行してもさしつかえない。なお、ギャップ
部(G1)のギャップ幅はgで示されている。
印(5)は磁気ヘッド(1ンの移動方向を示しており、
これはギャップ部(G1)のギャップ長方向と同一方向
である。なお、相対的に矢印(5)と逆方向に磁気テー
プ(2)が走行してもさしつかえない。なお、ギャップ
部(G1)のギャップ幅はgで示されている。
第2図は第1図に示した磁気ヘッド(1)のギヤツブ部
付近の拡大断面図(第1図とは上下が逆に示されている
〕とその座標軸x、yを示したものである。
付近の拡大断面図(第1図とは上下が逆に示されている
〕とその座標軸x、yを示したものである。
第3図は第2図における座標軸を用いて磁気へラド(υ
のギャップ付近の磁界By (y軸方向の磁界)の分布
の一例を示した特性図である。ここで、HOは空隙中心
位置(x=0.y=0)の磁界である。
のギャップ付近の磁界By (y軸方向の磁界)の分布
の一例を示した特性図である。ここで、HOは空隙中心
位置(x=0.y=0)の磁界である。
第8図に示したような、いわゆるリング型磁気ヘッドの
磁界分布を示すものでは、y軸方向の磁界は、エキ0.
2以下の領域で、非常に大きなレベルを示すことが知ら
れている。この磁界を記録するため、磁気テープ(2)
としては、垂直磁化膜を有する磁気記録媒体を用いる。
磁界分布を示すものでは、y軸方向の磁界は、エキ0.
2以下の領域で、非常に大きなレベルを示すことが知ら
れている。この磁界を記録するため、磁気テープ(2)
としては、垂直磁化膜を有する磁気記録媒体を用いる。
この垂直磁化膜を有する磁気記録媒体としては、第4図
に例示するように、垂直磁化膜(6ンと水平磁化膜(7
)とからなる2層膜構造自体については周知である。こ
れらの膜はベース(8)上に生成されている。
に例示するように、垂直磁化膜(6ンと水平磁化膜(7
)とからなる2層膜構造自体については周知である。こ
れらの膜はベース(8)上に生成されている。
このような磁気テープ(2)上を垂直磁化膜(6)側で
第1図に示すように磁気ヘッド(りを走査し、コイル(
4)に記録電流を流す。記録電流の波形を、たとえば第
5図に示すようなディジタル波形とすると、その記録磁
化パターンは第6図に示すようになる。
第1図に示すように磁気ヘッド(りを走査し、コイル(
4)に記録電流を流す。記録電流の波形を、たとえば第
5図に示すようなディジタル波形とすると、その記録磁
化パターンは第6図に示すようになる。
第6図において、下向矢印(9)と上向矢印αQとは垂
直磁化膜(0)が4幽気ヘツド(1)のギャップ部(G
l )のヘッド進行方向後端部で記録された磁化ベクト
ルを示し、Qυ(Qは磁気トラックを示す。磁気トラッ
クの表面が梨子地状の所は磁化ベクトル(9)が下向き
であり、無地の所は磁化ベクトルθQが上向きであるこ
とを示している。なお、第8図に示すように、y4Il
lI硫界はヱ<0.2において、五=0.5を中心にほ
ぼg″′″ g 対称となっている。このため第6図に示すように、磁気
トラック0υ(磯の中央部間隔はほぼgになる。
直磁化膜(0)が4幽気ヘツド(1)のギャップ部(G
l )のヘッド進行方向後端部で記録された磁化ベクト
ルを示し、Qυ(Qは磁気トラックを示す。磁気トラッ
クの表面が梨子地状の所は磁化ベクトル(9)が下向き
であり、無地の所は磁化ベクトルθQが上向きであるこ
とを示している。なお、第8図に示すように、y4Il
lI硫界はヱ<0.2において、五=0.5を中心にほ
ぼg″′″ g 対称となっている。このため第6図に示すように、磁気
トラック0υ(磯の中央部間隔はほぼgになる。
また、水平磁化膜(7)には(2)で示すような磁化ベ
クトルが記録される。この磁化ベクトル(6)の方向は
、垂直磁化膜(6)におけるベクトルの反転にともなっ
て反転する。磁化ベクトル(9)(2)αQで示される
ような馬蹄形磁化ベクトルが形成されることにより、減
磁作用が少なく、磁化モーメントの非常に大きな記録九
界が得られる。なお、磁気ヘッド(1)の移動方向をギ
ャップ部(G1)のギャップ長方向と同一方向に設定す
ることにより、記録減磁をほとんど受けずに、第6図に
示すような磁気トラックQυ(2)を得ることができる
。
クトルが記録される。この磁化ベクトル(6)の方向は
、垂直磁化膜(6)におけるベクトルの反転にともなっ
て反転する。磁化ベクトル(9)(2)αQで示される
ような馬蹄形磁化ベクトルが形成されることにより、減
磁作用が少なく、磁化モーメントの非常に大きな記録九
界が得られる。なお、磁気ヘッド(1)の移動方向をギ
ャップ部(G1)のギャップ長方向と同一方向に設定す
ることにより、記録減磁をほとんど受けずに、第6図に
示すような磁気トラックQυ(2)を得ることができる
。
たとえば、磁気ヘッド(17のギャップ幅gを5μmと
し、垂直磁化膜(6)の厚さを0.5μmとすると、垂
直磁化膜<(J)と水平磁化M(7)との境界部では!
=、、1となり、第8図におけるFO−1の曲線で示さ
れる磁界が与えられる。垂直磁化膜(6)および水平磁
化膜(7)の抗磁力をほぼ0.5(4Fで正規化)とす
ると、第6図に示すような磁気トラックが得られる。
し、垂直磁化膜(6)の厚さを0.5μmとすると、垂
直磁化膜<(J)と水平磁化M(7)との境界部では!
=、、1となり、第8図におけるFO−1の曲線で示さ
れる磁界が与えられる。垂直磁化膜(6)および水平磁
化膜(7)の抗磁力をほぼ0.5(4Fで正規化)とす
ると、第6図に示すような磁気トラックが得られる。
第7図は、上記磁気ヘッド(1)のギャップ部(G1)
を磁気テープ(2)の手前下方側から見た拡大斜視図で
ある。第7図において、ヘッド・ギャップ部(G1)の
前端部は対峙するコア端Q→およびコア端(ト)で構成
され、直線aQはコア端q4とコア端a時を結んだ直線
である。同様に、後端部は対峙するコア端σηとコア端
(至)とで構成され、直線(Illはコア端αηとコア
@(至)とを結んだ直線である。そして、直線α峰と矢
印(5)の延長線に)とは直角でない角度で交わり、直
線01と延長線(7)とは直角で交わっている。これは
対峙するコアすなわちコア端(14とコア@αのとの間
のコアの長さLlとコアiQ!9とコア端(至)との間
のコアの長さL2の双方の長さが異なることにより生じ
る。このような磁気ヘッド(1)を用いて、第6図で例
示したような記録トラックυυ(2)を再生すると、そ
の再生周波数特性は第8図に示すような平担な周波数特
性で、かつ、短波長信号(すなわち高周波信号)まで再
生できることがわかる。
を磁気テープ(2)の手前下方側から見た拡大斜視図で
ある。第7図において、ヘッド・ギャップ部(G1)の
前端部は対峙するコア端Q→およびコア端(ト)で構成
され、直線aQはコア端q4とコア端a時を結んだ直線
である。同様に、後端部は対峙するコア端σηとコア端
(至)とで構成され、直線(Illはコア端αηとコア
@(至)とを結んだ直線である。そして、直線α峰と矢
印(5)の延長線に)とは直角でない角度で交わり、直
線01と延長線(7)とは直角で交わっている。これは
対峙するコアすなわちコア端(14とコア@αのとの間
のコアの長さLlとコアiQ!9とコア端(至)との間
のコアの長さL2の双方の長さが異なることにより生じ
る。このような磁気ヘッド(1)を用いて、第6図で例
示したような記録トラックυυ(2)を再生すると、そ
の再生周波数特性は第8図に示すような平担な周波数特
性で、かつ、短波長信号(すなわち高周波信号)まで再
生できることがわかる。
ここで、第9図(第7図と同様な方向から見た拡大斜視
固相こ例示するように、再生時に、コア端に)とコア端
■との間のコア長さL3と、コア端に)とコア端(ハ)
との間のコア長さL4とが等しい、すなわちギャップ長
がL(L=L、、=L4)である磁気ヘット(21)ヲ
用イると、第10図に例示するような周波数特性が得ら
れる。第10図におけるA点は周波数特性の谷であり、
これは、磁気テープ(2)に記録された信号の波長と上
記ギャップ長りとが等しくなったところで生じる再生ギ
ャップロスであり、これより短かい波長の信号(高い周
波数の信号)では図の如く複数の再生ギャップ・ロスが
あることから、実際の使用(記録再生)には供し得ない
ものであった。
固相こ例示するように、再生時に、コア端に)とコア端
■との間のコア長さL3と、コア端に)とコア端(ハ)
との間のコア長さL4とが等しい、すなわちギャップ長
がL(L=L、、=L4)である磁気ヘット(21)ヲ
用イると、第10図に例示するような周波数特性が得ら
れる。第10図におけるA点は周波数特性の谷であり、
これは、磁気テープ(2)に記録された信号の波長と上
記ギャップ長りとが等しくなったところで生じる再生ギ
ャップロスであり、これより短かい波長の信号(高い周
波数の信号)では図の如く複数の再生ギャップ・ロスが
あることから、実際の使用(記録再生)には供し得ない
ものであった。
しかし、第7図に示すように、LlとL2の長さが異な
るようなヘッド・ギャップ部(G1)を有する磁気ヘッ
ド(1)で第6図に示したような記録トラックαη(6
)を再生すると、上述したようにその再生周波数特性は
、第8図に示すような、いわゆる谷の生じないものが得
られ、これにより、ギャップ長による再生波長の制限が
取り除かれ、大幅な短波長記録信号を再生することが可
能になる。この記録信号の波長は、通常用いられている
長手方向磁化より十分に短かいものである。
るようなヘッド・ギャップ部(G1)を有する磁気ヘッ
ド(1)で第6図に示したような記録トラックαη(6
)を再生すると、上述したようにその再生周波数特性は
、第8図に示すような、いわゆる谷の生じないものが得
られ、これにより、ギャップ長による再生波長の制限が
取り除かれ、大幅な短波長記録信号を再生することが可
能になる。この記録信号の波長は、通常用いられている
長手方向磁化より十分に短かいものである。
ここで、再生周波数特性における谷の生じない理由とし
ては、コア端燵→および(ハ)で形成されるギャップ前
端部の角度が記録された信号の磁壁の角度とが異なるこ
とによるものと考える。なお、ギャップ前端部の角度が
記録された信号の磁壁の角度と同一で、ギャップ後端部
の角度が記録された信号の磁壁の角度と異なるような構
成の磁気ヘッド(図示せず)でも同様な効果が得られる
。これらの磁気ヘッドは、再生用の磁気ヘッド(1)に
おけるヘッド・ギャップ部を構成する対峙コアの双方の
長さを異ならせしめることにより得られる。
ては、コア端燵→および(ハ)で形成されるギャップ前
端部の角度が記録された信号の磁壁の角度とが異なるこ
とによるものと考える。なお、ギャップ前端部の角度が
記録された信号の磁壁の角度と同一で、ギャップ後端部
の角度が記録された信号の磁壁の角度と異なるような構
成の磁気ヘッド(図示せず)でも同様な効果が得られる
。これらの磁気ヘッドは、再生用の磁気ヘッド(1)に
おけるヘッド・ギャップ部を構成する対峙コアの双方の
長さを異ならせしめることにより得られる。
また、水平磁化膜(7)を有せず、垂直磁化* (6)
のみで記録再生を行なうタイプの磁気記録媒体でもほぼ
同様な効果が得られる。さらには垂直磁化膜(6)と水
平磁化膜(7)とを含みかつそれら以外の磁化膜を有す
るタイプの磁気記録媒体でもほぼ同様な結果が得られる
。
のみで記録再生を行なうタイプの磁気記録媒体でもほぼ
同様な効果が得られる。さらには垂直磁化膜(6)と水
平磁化膜(7)とを含みかつそれら以外の磁化膜を有す
るタイプの磁気記録媒体でもほぼ同様な結果が得られる
。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ギャ
ップ長による再生信号周波数の制限が除去でき、大幅な
短波長記録信号の再生が実現できる。また、馬蹄形磁化
ベクトルを再生するため、その磁化モーメントは大きく
、大幅な短波長記録信号の再生にもかかわらず、再生信
号レベルの非常に大きい信号の再生が実現できる。また
、記録媒体の片側にのみ磁気ヘッドを設置し得るため、
回転ヘッド系を用いるビデオテープレコーダなどへの応
用が容易であるという多大の効果が得られるものである
。
ップ長による再生信号周波数の制限が除去でき、大幅な
短波長記録信号の再生が実現できる。また、馬蹄形磁化
ベクトルを再生するため、その磁化モーメントは大きく
、大幅な短波長記録信号の再生にもかかわらず、再生信
号レベルの非常に大きい信号の再生が実現できる。また
、記録媒体の片側にのみ磁気ヘッドを設置し得るため、
回転ヘッド系を用いるビデオテープレコーダなどへの応
用が容易であるという多大の効果が得られるものである
。
第1図は本発明におけるテープ・ヘッド系の一構成例を
示す要部概略斜視図、第2図は第1図の41ii気ヘツ
ドのギヤツブ部付近の拡大断面図、第8図は磁界分布の
一例を示す特性図、第4図は本発明で使用する磁気記録
媒体の構成例を示す拡大斜視図、第5図は記録電流波形
の一例を示す波形図、第6図は本発明により記録された
磁気記録媒体における磁気トラックパターンの一例を示
す拡大斜視図、第7回は第1図の磁気ヘッドの拡大概略
斜視図、第8図は本発明における再生信号の概略周波斂
特性図、第9図は第7図の磁気ヘッドと対比するために
例示した磁気ヘッドの拡大概略斜視図、第10図は第9
図に例示した磁気ヘッドを用いることにより得られる再
生信号の概略周波数特性図である。 (1)−・・磁気へ′ラド、(2)・・・磁気テープ、
(4)・・・コイル。 (5)・・・相対移動方向、(6)・・・垂直磁化膜、
(7)・・・水平磁化膜、 (0) tlo 03・・
・磁化ベクトル、すη0す・・・磁気トラック、 (I
4) On Qη(至)・・・コア端、 (Gl)・・
・ヘッド・ギャップ部、’ (Ll) (L2)・・・
コア長さ代理人 脚 本 義 弘 第5図 第7図 同波数
示す要部概略斜視図、第2図は第1図の41ii気ヘツ
ドのギヤツブ部付近の拡大断面図、第8図は磁界分布の
一例を示す特性図、第4図は本発明で使用する磁気記録
媒体の構成例を示す拡大斜視図、第5図は記録電流波形
の一例を示す波形図、第6図は本発明により記録された
磁気記録媒体における磁気トラックパターンの一例を示
す拡大斜視図、第7回は第1図の磁気ヘッドの拡大概略
斜視図、第8図は本発明における再生信号の概略周波斂
特性図、第9図は第7図の磁気ヘッドと対比するために
例示した磁気ヘッドの拡大概略斜視図、第10図は第9
図に例示した磁気ヘッドを用いることにより得られる再
生信号の概略周波数特性図である。 (1)−・・磁気へ′ラド、(2)・・・磁気テープ、
(4)・・・コイル。 (5)・・・相対移動方向、(6)・・・垂直磁化膜、
(7)・・・水平磁化膜、 (0) tlo 03・・
・磁化ベクトル、すη0す・・・磁気トラック、 (I
4) On Qη(至)・・・コア端、 (Gl)・・
・ヘッド・ギャップ部、’ (Ll) (L2)・・・
コア長さ代理人 脚 本 義 弘 第5図 第7図 同波数
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 垂直磁化膜を有する磁気記録媒体とこの磁気記録
媒体に対して所要の相対速度で移動するリング型の磁気
ヘッドを有し、かつ前記磁気ヘッドのギャップ長方向と
前記相対移動させる方向とを同一方向とするとともに、
前記リング型の磁気ヘッドとして、ヘッド・ギャップ部
を構成する対峙コアの双方の長さを異ならせしめた磁気
ヘッドを用いることを特徴とする磁気記録再生あるいは
再生装置。 2、磁気ヘッドのヘッド・ギャップ部の前端部の対峙す
るコア端を結んだ直線を磁気記録媒体と磁気ヘッドとの
相対位動方向に対して直角とは異なる角度になるように
構成するとともに、磁気ヘッドのヘッド・ギャップ部の
後端部の対峙するコア端を結んだ直線を上記相対移動方
向に対して直角になるように構成したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生あるいは再生
装置。 8、M1気ヘッドのヘッド・ギャップ部の前端部の対峙
するコア端を結んだ直線を磁気記録媒体と磁気ヘッドと
の相対移動方向に対して直角になるように構成するとと
もに、磁気ヘッドのヘッド・ギャップ部の後端部の対峙
するコア端を結んだ直線を上記相対移動方向に対して直
角とは異なる角度になるように構成したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生あるいは再
生装置。 4、磁気記録媒体として、垂直磁化膜と水平磁化膜とか
らなる2層膜構造を有するものを用いることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか1つに記
載の磁気記録再生あるいは再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4272483A JPS59167820A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 磁気記録再生あるいは再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4272483A JPS59167820A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 磁気記録再生あるいは再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59167820A true JPS59167820A (ja) | 1984-09-21 |
JPH024053B2 JPH024053B2 (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=12644009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4272483A Granted JPS59167820A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 磁気記録再生あるいは再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59167820A (ja) |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP4272483A patent/JPS59167820A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH024053B2 (ja) | 1990-01-25 |
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