JPS5916765Y2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空気調和機の室外ユニット

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Publication number
JPS5916765Y2
JPS5916765Y2 JP10437179U JP10437179U JPS5916765Y2 JP S5916765 Y2 JPS5916765 Y2 JP S5916765Y2 JP 10437179 U JP10437179 U JP 10437179U JP 10437179 U JP10437179 U JP 10437179U JP S5916765 Y2 JPS5916765 Y2 JP S5916765Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
exterior panel
outdoor unit
wiring
air conditioner
Prior art date
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Expired
Application number
JP10437179U
Other languages
English (en)
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JPS5623376U (ja
Inventor
一秋 境野
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社, 東京三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP10437179U priority Critical patent/JPS5916765Y2/ja
Publication of JPS5623376U publication Critical patent/JPS5623376U/ja
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Publication of JPS5916765Y2 publication Critical patent/JPS5916765Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和機の室外ユニットに係り、特に室外ユ
ニットの部品点数の削減と異機種に於ける部品の共通化
を図ることを目的としたものである。
以下本考案の一実施例を第1図乃至第3図に於いて説明
する。
1は空気調和機の室外ユニット、2はこの室外ユニット
の底板、3は室外ユニット1の外方に突出形成され、底
板2に張出片4が固着されたバルブ台であり、図示して
ないが配管接続用バルブが取り付けられている。
そしてこの張出片4の一部には図示しない室内ユニット
あるいは電源等に接続されるユニット間コード5a’、
5b′、電源コード5a”、 5b”等の配線5a
、5bを導出するための切欠部6が形成されている。
7は室外ユニット1の外装パネルであり配線5a、5b
のサービス点検を行なうため、バルブ台3の上方に、切
欠部6と対応して備えた開口8を有している。
9は配線5a、5bを保持固定する押え具であり、この
凹所10には、配線5a、5bの太さに応じて着脱され
るパツキン11が備えられており、押え具9の穴部12
へこのパツキンの突出片13を着脱させるだけの簡単な
方法により、第2図、第3図に示す如く配線5a、5b
の太さが夫々異なっても、この太さに応じた配線取出口
A、 Hの大きさに調節することが出来る。
又押え具9は一端14をバルブ台3の穴部15に挿入し
引掛けて、他端16を螺子17にてバルブ台3に固着せ
しめることによりバルフ゛台3に固定されるもので゛あ
る。
18は保護カバーであり、バルブ台3に固定された押え
具9のフランジ9a、9bと、外装パネル7とにより形
成された間隙Cに保護カバー18の下端19を上方から
挿入挟持させ、上端20を螺子21にて外装パネル7に
固着せしめることにより、この外装パネルの開口8を閉
塞するものである。
このような構成を有する空気調和機の室外ユニットに於
いて配線工事を行なう場合は、保護カバー18の上端2
0を止めである螺子21を取り外すと共に、この保護カ
バー18を上方へ抜き取り、外装パネル7の開口8を露
出させる。
又バルブ台3に固定されている押え具9の螺子17も取
り外す。
そしてこの間口8よりユニット間コード5a′。5b’
、電源コード5a”、 5b”等の配線5a、5bを図
示してないが、開口8の奥に位置する端子板等に接続す
る。
その後これらの配線5a、5bを一括して押え具9によ
りバルブ台3へ固着させ、この固着作業により形成され
た押え具9のフランジ部9a、9bと外装パネル7との
間隙Cに、前述の取り外し作業の手順とは反対に、保護
カバー18の下端19を上方から挿入し、上端20を外
装パネル7に螺子21止めするだけの簡単な作業により
外装パネル7の開口8を閉塞でき、配線工事が終了する
又この押え具9には第2図に示す如く配線5aを弾性的
に固定するパツキン11を備えたので、配線5aは完全
に押え具9にて保持され、この押え具から配線5aが抜
けて接続端子における接続不良の原因となることもない
更に第3図に示す如く電源コード5b″に三相200
V等の比較的径の太いケーブルを使用して配線5bが太
くなった場合はパツキン11を押え具9より取り外して
この径の太くなった配線5bを保持することも出来る。
尚図示していないがユニット間コード、電源コード等の
有無あるいは本数の増減により配線の太さが機種毎に異
なった場合でも、前述の如く、押え具9のパツキン11
の着脱により夫々の配線の太さに応じた配線取出口の太
さに出来ることはいうまでもない。
以上詳述したように本考案は、配線の導出サービス用の
開口を有する外装パネルと、開口の脇に固定され外装パ
ネルより外方へ突出されるバルブ台と、このバルブ台に
開口と近接して固定される配線保持用の押え具と、この
押え具と外装パネルとの間に一端が挾持され、前記開口
を閉塞する保護カバーとを備えたもので、押え具が保護
カバーの止め具として兼用されるので、部品点数の削減
に寄与し、併せて押え具を取り付けなければ、保護カバ
ーは外装パネルの開口を完全に閉塞した状態に取り付け
ることが出来ないので、押え具と、保護カバーの取付を
個別に行なっていた従来構造のように、押え具を付は忘
れてしまうという欠点が確実に解消される。
又押え具をバルブ台に固定させたので、新たにこの押え
具の取付用スペースを確保する必要もなく、且つバルブ
台が有効に利用される。
更に押え具の配線の太さに応じて着脱されるパツキンを
備えたので、配線の太さが機種毎に異なっても、この夫
々の機種に応じた配線取出口の大きさに調節でき、異機
種に於ける部品の共通化を図ることが出来るなど実用上
極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す室外ユニットの要部分
解斜視図、第2図は第1図の組立状態を示すII −I
I ’断面図、第3図は第2図と異なる組立状態を示す
断面図である。 3・・・・・・バルブ台、5a、5b・・・・・・配線
、7・・・・・・外装パネル、8・・・・・・開口、9
・・・・・・押え具、11・・・・・・パツキン、18
・・・・・・保護カバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配線導出用の開口を有する外装パネルと、この開口の脇
    に固定され前記外装パネルより外方へ突出されるバルブ
    台と、このバルブ台に前記開口と近接して固定される配
    線保持用の押え具と、この押え具と外装パネルとの間に
    一端が挾持され前記開口を閉塞する保護カバーとを備え
    たことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
JP10437179U 1979-07-27 1979-07-27 空気調和機の室外ユニット Expired JPS5916765Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10437179U JPS5916765Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 空気調和機の室外ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10437179U JPS5916765Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 空気調和機の室外ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5623376U JPS5623376U (ja) 1981-03-02
JPS5916765Y2 true JPS5916765Y2 (ja) 1984-05-16

Family

ID=29337063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10437179U Expired JPS5916765Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 空気調和機の室外ユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPS5916765Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0431205U (ja) * 1990-07-11 1992-03-13

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Publication number Publication date
JPS5623376U (ja) 1981-03-02

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