JPS59166571A - 紫外線および低温で硬化可能な電着塗装用被覆組成物の製造方法 - Google Patents

紫外線および低温で硬化可能な電着塗装用被覆組成物の製造方法

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JPS59166571A
JPS59166571A JP4115083A JP4115083A JPS59166571A JP S59166571 A JPS59166571 A JP S59166571A JP 4115083 A JP4115083 A JP 4115083A JP 4115083 A JP4115083 A JP 4115083A JP S59166571 A JPS59166571 A JP S59166571A
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Yoshinori Nakajima
中島 芳訓
Hiroyuki Fukuda
博行 福田
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NAGOYASHI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紫外線および低温で硬化可能な電着塗装用波型
組成物の製造方法に関する。
金属材料、特にアルミニウムとその合金に対して焚観と
耐蝕性を与えるため、現在多くの工業塗装ラインで使用
されているワンコートアクリル系s着塗料は全て熱硬 
・体型であるため、塗膜の硬化には高温(170〜20
0℃)、長時間(20〜30分)を必要とする。
このことから低温硬化でもすぐれた塗膜性能を持つ′ル
着塗料の開発がエネルギー費の低減という点で重要な課
題になっている。
いっぽう塗膜硬化における最近の動向は低湿化は勿論の
こと、紫外線エネルギーを利用する高効率の短時間塗膜
硬化法へ移行しつつあり、すでに溶剤型塗料ではこの種
のものが主として透明塗料の分野で実用化されている。
しかし電@塗料のような水系塗料への応用は塗膜材料と
して利用できろ適当な感光性成分が開発されていないこ
と、また、これらの成分を含む低重合嵜脂の合成、にお
いて、すぐれた重合調節能と後反応性を有する重合音節
剤が見出されていないこと、さらに水系塗料中へ架橋剤
および架橋促進鯨媒を導入する方法が確立されていない
ことなど、多くの未解決の問題がゲ(されていることか
ら実用化が遅れている。
このことから、本発明者らは紫外貌および低温で得橋硬
化してすぐれた耐久性塗膜を形成することができろ電着
塗料を提供することを目標に鋭意研究を重ねた結果、ア
クリル酸中たはメタクリル酸重合体の中で、特に1゜3
−ジオキソラン基を有する重合体が短時間の紫外線照射
或は低温(約110′c)加熱で、容易に架橋硬化して
強固な耐溶剤性尉詣となることを県出し、さらに本成分
を含む水溶性アクリル樹脂を製造するとき、通常重合調
節剤として使用されているメルカプタン類は1,3−ジ
オキソラン基のすぐれた紫外線反応性を著しく遅延させ
るのに対して、ポリハロゲン化メタン類はその反応性を
著しく促進させることを発見した。そしてこの原因は重
合体の連鎖末端に導入されたハロゲン基が紫外線照射ま
たは加熱によって容易にハロゲンやを蒋難し、この酸が
1.3−ジオキソラン基の架橋反応を促進するためであ
スフJ−を悴1■Lを− 本発明は上記の知見に基づいて完成されたものであって
、その要旨は(atアクリル酸またはメタクリル酸の1
゜5−ジオキソラン誘導体屯独或はヒドロキシル誘導体
との混合物20〜60モル%と(′b)アクリル酸また
はメタクリル酸のエステル1種または2種以上と(C+
α、β−エチレン性不飽和カルボン酸1種とからなるビ
ニル系it体−混合物を共重合するにあたり、fcu重
合g節剤としてハロゲン原子を3個以」:有するポリハ
ロゲン化メタンを晰量体混合物に対してモル比で005
〜2.0の範囲で添加して、水溶性有機溶剤中で共重合
を行ない、重合体連鎖末端にハリゲン基を持つ平均分子
i3 r) On〜20OrIOに制御された低重合樹
脂を得、次いでこれを水溶性アミンで中和して水溶化ま
たは水分散化した樹脂溶液100重量部(固形分換算)
に対して、N−アルコキシメチルメラミン10〜30重
量部と非水性液授光重合開始剤10〜30重量部を添加
することを特徴とする紫外線および低温で砕化可能な電
着塗装置TI彼覆組成物の制令方法である。
次に、本発明の詳細な説明すると、本発明に係るビニル
系lIt量体組成物には次のような屯量体が使用される
[all+  アクリル酢市たけメタクリル酸の1.3
−ジオキソラン誘導体 一般式 〔但し、式中R1は水素原子またはメチル基を示し、R
21R3はフェニル基または炭素数1〜5のアルキル基
を示す。nは1〜4の整数を示す〕で表わされろ化合物
、具体的な例としては(2,2’−ジメチル−1,3−
ジオキソラン−4−イル)メチル(メタ)アクリレート
、(2−エチル−2′−プロと/L/−1,3−ジオキ
ソラン−4−イル)メチル(メタ)アクリレート、(2
−メチル−2/−プロピル−1、ろ−ジオキソラン−4
−イル)メチル(メタ)アクリレート、(2−インブチ
ル−2−メチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メ
チル(メタ)アクリレ−)、(2−エチル−1,3−ジ
オキソラン−4−イル)ブチル(メタ)アクリレート、
(2−フェニル−1,3−ジオキソラン−4−イル)ブ
チル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
本川量体は本発明におけろ最も大きな特徴の一つを構成
するもので、紫外S照射、低湿加熱或はハロゲン暗によ
って三次元網状構造を形成する架橋成分として、重量体
組成物中20〜60モル%の範囲で含まれろことが好ま
しい。20モル%以下では架橋塗膜の物a−H的性能お
よび化学的性能が不良となるので好市しくなく、60モ
ル%以上では後述するアクリル量中たけメタクリル酸ア
ルキルエステルの含有量が低下するため良好な塗膜性能
が得られない。
(5) アクリル酸またはメタクリル酸のヒドロキシル
誘導体 一般式 %式% 〔但し、式中R工は前記と同じ、R4は炭素数1〜8個
の置換、未置換のアルキル基を示す〕で表わされる化合
物、具体的な例としては2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシブ四ビル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシイソプロピル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、プ
ロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、エチレ
ングリフールモノ(メタ)アクリレート等が挙げられる
木酢量体は成分(altilの補助的架橋成分として添
加するもので、本電着塗装用被覆組成物中のN−アルコ
キシメチルメラミンと紫外線照射或は熱処理によって生
成したハロゲン酸触媒のもとで反応し、三次元網状構造
を形成する。添加量は屯量体組成物中5〜15モル%含
まれることが好ましい。
上記の屯量体(at(itは屯独または混合物として適
宜選択して用いるが、(ロ)は混合物として補助的に使
用する。
混合物として用いろ場合、その混合割合はモル比で(i
l/(6)=6〜4の範囲であれば、紫外線および低湿
硬化いずれでも良好な塗嘆状能が得られる。
(b+  アクリル酸またはメタクリル酸のアルキルエ
ステル。
一般式 %式% 〔但し、式中R1は前記に同じ、R5は炭素数1〜6個
のアルキル基を示す〕 で表わされる化合物、具体的な例としてはアルキル基が
メチル基、エチル基、N−プロピル基、N−ブチル基、
第2級ブチル基、第3級ブチル基、イソブチル基、2−
エチルヘキシル基であるアクリレートまたはメタクリレ
ート類である。
本川量体は共重合樹脂の骨格成分として、軟質成分であ
るアクリル系学量体と硬質成分であるメタクリル系l量
体を1種または2種以上組合せ、樹脂の硬さを調節する
もので、#量体組成物中40〜70モル%含まれること
が好ましい。
(C1α、β−エチレン性不飽和カルボン酸の具体的な
例としてはアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸等が
挙げられる。これらの不飽和カルボン酸は共重合体中に
あって、樹脂を水溶化或は水分散化する役割をするもの
で、屯量体組成物中6.0〜10モル%含まれることが
好ましい。
6.0モル%以下では水溶性アミンで中和しても、水溶
化或は水分散化することは不可能で、樹脂の沈澱を生じ
均一な溶液状態とならない。また10モル%以上では中
和した場合透明な水溶液となり得るが、電着析出膜(1
薄く、塗膜性能が劣る。
次に本発明における最も大きな特徴の第2は上記屯惜体
組成物を共重合するにあたり((11ハロゲン原子を3
個以上有するポリハロゲン化メタン、具体的t「例とし
て四臭化fu素、ブロモホルム、ブロムトリクロルメタ
ン、ll′CI塩化炭素等のうちから1種又は2種湿合
物を重合調節剤として添加することである。
本代分は共重合体の分子量を調節する役割をするととも
に、共重合体連鎖末端基として導入され、紫外線照射或
は低温加熱によってハロゲン酸を容易に鋭部して、(a
ll)成分中の1.3−ジオキソラン基の開裂反応およ
び(5)成分とN−アルコキシメチルメラミンとの反応
促進触媒として作用する特徴を持っている。添加量はl
全体混合物に対してモル比で0.05〜20の範囲であ
れば平均分子量、!+000から20000に制御され
た共重合樹脂が得られる。モル比が0.05以下では共
重合体の分子量が20000以上となり、均一で光沢の
ある電着析出膜が得られない。またモル比2.0以上で
は共重合体の分子量が3000以下となり、硬化塗膜の
物理的、化学的性能が劣るという欠点が生ずる。
士た、ト記匡借体淳を物を浦介才乙にあたっては、通常
ラジカル重合開始剤、例えば過酸化ベンゾイル、2゜2
′−アゾビスイソブチロニトリルなどが使用される。
さらに水溶性有機溶剤も使用される。その具体的な例と
してはメタノール、エタノール、プロパツール、ジオキ
サン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ等が挙げら
れる。これらの溶剤は重合後蒸留によって留出させ、水
に切換える必要があり、そのためには沸点の低い安価な
脂肪族アルコールを使用することが好ましい。
本発明に係る共重合体の製造は次の如く行なえばよい。
攪拌装置、濡関計、冷却器を有する四つロフラスコにl
量体と同容量の溶剤を入れ、60〜80℃に加温し、所
定量の(at成分、(b+皮成分(c)成分および(d
l成分と重合開始剤の混合物を6時間かかつて滴下漏斗
から滴下、重合する。滴下終了後、さらに重合開始剤を
1時間毎に2回所定!¥!′追加し、重合を完結する。
このようにして得られた共重合体溶液に水溶性アミン、
具体的にはトリエチルアミン、ジエ々ノールアミン、2
−ジメチルアミノエタノール、モノエタノールアミンの
うちから1種を加えて、重合体組成物中のカルボン酸を
中和する。次いで、この共重合体中和溶液から溶剤を除
去し、イオン交換水を加えて固形分樹脂10〜20%の
水溶液または水分散液とする。
次に上記の樹脂水溶液または水分散液100重量部(固
形分換算)に対してN−アルコキシメチルメラミン10
〜30重量部を加える。ここで使用するN−アルコキシ
メチルメラミンはfat(11成分の補助的架橋剤とし
て添加されるもので、紫外線照射または低温加熱により
fat(6)成分と反応してすぐれたWaの架橋塗膜を
与えろ。しかし添加量が10重量部以下では塗膜中への
混入量が少ないため、すぐれた硬度の塗膜が得られない
。また′!、0重量部以上では塗膜中への混入量がfa
t(6)成分相当量より多くなるため未反応分が残り塗
膜性能を低下させる。
本発明における大きな特徴の第6は上記の樹脂組成物水
溶液または水分散液中へ非水性液状光重合開始剤を添加
することである。通常光重合開始剤が水溶性または水不
溶性固体状である場合、本発明に係る樹脂組成物と均一
に混合した状態で電着析出膜中へ必要量混入させること
は困だ仁であるが、非水性液状光重合開始剤の場合、攪
拌により樹脂組成物と均一に混合した状態で電着される
ため架橋むらのない強固な耐溶剤性塗膜が得られる。
非水性液状光重合開始剤の具体的な例としては、ベンゾ
インイソブチルエーテル、4′−イソプロピル−2−ヒ
ドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、2−ヒドロキ
シ−2−メチル−プロピオフェノン等が挙げられろ。
添加量は上記のW脂組成物水溶液または水分散液100
重最部(固形分換算)に対して10〜30重量部の節回
で加えることが好市しい。10重帯部以下では塗膜中へ
の混入量が少ないため硬化が遅くなる。また60重を部
具上では一部沈11のを生ずるため好ましくブでい。
本発明に係る電着塗装用被覆組成物は次に示す電着条件
で電着を行なうと陽極に透明で、良好な平滑性を有する
膜厚10〜30μの電着塗膜が得られろ。
電着浴の温度   :20〜30℃ 電着浴の樹脂固形分:10〜20重量%電圧(直流) 
  =50〜150■ 通電時間     、60〜120秒 浴のpH: 70〜80 上記に示す電着条件のもとで得られた電着析出膜は水洗
、水切乾燥した後、高圧水銀灯(8’OW / −y 
)を用いて紫外線照射するか或は低温加熱(110℃〜
120℃)することにより、短時間で架橋硬化し、すぐ
れた耐溶剤性の強固な塗膜となる。
次に本発明の内容をさらに具体的に示すため実施例およ
び比較例を挙げて説明する。
実施例1 攪拌器、温度計、還流冷却器、滴下漏斗を備えた四つ口
反応フラスコにイソプロパツール35−を入れて、80
℃に加温し、還流下で下記の11重量体、重合開始剤お
よび重合調節剤の混合物を6時間かけて滴下し、重合を
行なった。
(2−イソブチル−2/− タフリレート エチルアクリレート     10g(rllmol)
メチルメタクリレート    6Q(0,06mol)
アクリルN           1.2(7(01D
167mol)過酸化ベンゾイル      0,6g
四臭化炭繁         59 (0,1115m
’b、、1 )滴下終了後60分毎に過酸化ベンゾイル
0.05gを2、同市合体溶液中に添加し、重合を完結
する。このようにしへて得られた重合体の平均分子量は
9000であった。
次にこの重合体溶液に2−ジメチルアミノエタノール1
゜5gを加え、50℃で15〜20分間攪拌を行なって
中和した後、この重合体溶液中からイソプロパツール3
゜−を減圧蒸留によって回収し、イオン交換水160−
を加えてよく攪拌すると透明な樹脂水溶液(固形分15
%、pHニア、1)が得られた。
この樹脂水溶液100重量部(固形分換算)に対してN
−アルコキシメチルメラミン〔(株)三相ケミカル製、
二カラツクMx45)j2重量部と41−イソプロピル
−2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン(メル
ク社製、ダ四キュアー1116)12重量部を加え、よ
く攪拌すると均一に混合した半透明の樹脂水溶液が得ら
れた。
このようにして調製した樹脂水溶液をガラス製容器に入
れ、25℃に保ちながら被塗物であるアルミニウム板(
0,8X25x50fPtTR)を@極として浸漬し、
陰極に同形のアルミニウム板を用いて、50■の直流電
流を60秒間通電し、電着を行なった。次いで得られた
電着析出膜を水洗し、60℃で5分間乾燥後、高圧水銀
灯(80W 7cm )で45秒間紫外線を照射した。
また同じ条件で電着した試料を120℃で15分間焼付
けた。このようにして得られた電着塗膜の架橋硬化の程
変を評価するため鉛竿硬度とアセトン溶出率を測定した
結果、表−1に示すようにすぐれた表面硬変と耐溶剤性
を示した。
実施例2 実施例1と同様に反応フラスコへイソプロパツール1B
frlを入れ、還流下で下記の重量体、重合開始剤およ
び重合調節剤の混合物を滴下重合した。
(2−イソブチル−2t− タフリレート エチルアクリレート      6り(0,06m○1
)メチルメタクリレ−)     2g(0,02mo
l)アクリル酸          0.5り(0,0
07mol)過酸化ベンゾイル      0.3gブ
ロムトリクロルメタン   5g(0,025mol 
)滴下酩了彷A口分侑に過酸(kベンゾイルnnqQか
9H重合体溶液中に添加し、重合を完結する。このよう
にして得られた重合体の平均分子量は10000であっ
た。
次に、この重合体溶液に2−ジメチルアミノエタ/−ル
0.6qを加え、50℃で30分間攪拌を行なって中和
した後、この重合体溶液からインプロパツール15m1
を減圧蒸留によって回収し、イオン交換水100fnl
を加え−てよく攪拌すると透明な樹脂水溶液(固形分1
5.6%、pT(ニア、2)が得られた。
この樹脂水溶液100重量部(固形分換算)に対してN
−アルコキシメチルメラミン(二カラツクMW22)1
5Tffitmとベンゾインイソブチルエーテル15重
ftgを加えてよく攪拌すると均一に混合した半透明の
!脂水溶液が得らRた。
このようにして調製した樹脂水溶液にアルミニウム板を
浸漬し実施例1と同じ条件で電着塗装した後、紫外線照
射および焼付けて鉛筆硬度とアセトン溶出率を測定した
結果、表−1に示すようにすぐれた表面硬mと耐溶剤性
を示した。
実施例6   ゛ 実施例1と同様に反応フラスコへイソプロパノ−I・1
日−を入れ、還流下で下記の重量体、重合開始剤および
重合調節剤の混合物を滴下重合した。
(2−エチル−1,3−ジオキ ソラン−4−イル)ブチルアク 89(0,035mo
l)リレート エチルアクリレート      59(0,05mol
)メチルメタクリレ−)      39(0,03m
ol)メタクリル酸         0.(Sg(0
,007mol)過酸化ベンゾイル       0.
49ブロムトリクロルメタン   5り(0,025m
o工)滴下終了後60分毎に過酸化ベンゾイル0.04
Mを2回溶液中に添加し、:重合を完結する。このよう
にして得られた重合体の平均分子量は5200であった
次にこの重合体溶液にトリエチルアミン0.729を加
え、50℃で15〜20分間攪拌を行なって中和した後
、この重合体溶液からイソプロパツール15−を減圧蒸
留によって回収し、イオン交換水1001n/?P加え
てよく攪拌するメエマルジョン液(固形分152%、p
H:Zl)が得られた。
このエマルジョン液100重量部(固形分換算)に対し
てN−アルコキシメチルメラミン(二カラツクM W 
22)15重量部と2−ヒドロキシ−2−メチル−プロ
ピオフェノン(グロキュアー1173)12重骨部を;
+nえてよく攪拌すると均一に混合したエマルジョン液
が得られた。
このようにして調製したエマルジョン液にアルミニウム
板を浸清し、実施例1と同じ条件で電着塗装した後、紫
外線照射および焼付けて鉛筆硬叶とアセトン溶出率を測
定した結果、表−1に示すようにすぐれた表面硬度と耐
溶剤性を示した。
実施例4 実施例1と同様に反応フラスコへイソプロパツール15
tnlを入れ、還流下で下記の重量体、重合開始剤およ
び重合調節剤の混合物を滴下重合した。
(2−イソブチル−2/− タフリレート エチルアクリレ−)      69(0,06mol
)メチルメタクリレート    2り(0,02mol
)アクリル酸          0.69 ([]、
0085mol)過酸化ベンゾイル      0.5
g四臭化炭素         0゜74FC0,00
21mol)四塩化炭素         15g(0
,097mol)滴下終了後60分毎に過酸化ベンゾイ
ル005gを2同溶液中に添加し、重合を完結する。こ
のようにして得られた重合体の平均分子量は11 r)
DOであった。
次に、この重合体溶液に2−ジメチルアミノエタノール
0.759を加え、50℃で15〜20分間攪拌を行な
って中和した後、この重合体溶液からインプロパツール
と四塩化炭素の混合物28+++/を減圧蒸留によって
回収し、イオン交換水100m1を加えてよく攪拌する
と透明な樹脂水溶液(固形分15.2%、pHニア、3
)が得られた。
この樹脂水溶液100重量部(固形分換算)に対して■
−アルコキシメチルメラミン(二カラツクMX45)1
5重号部と4′−イソプロピル−2−ヒドロキシ−2−
メチルプロピオフェノン(グロキュアー1116)20
重量部を加えてよく攪拌すると均一に混合した半透、明
の樹脂水溶液が得られた。
このように調製した樹脂水溶液にアルミニウム板を浸漬
し、実施例1と同じ条件で電着塗装した後、紫外線照射
および焼付けて鉛筆硬度とアセトン溶出率を測定した結
果、表−1に示すようにすぐれた表面硬度と耐溶剤性を
示した。
比較例1 実施例1と同様に反応フラスコへイソプロパツール15
w1を入れ、還流下で下記の重量体、重合開始剤δよび
重合調節剤の混合物を6時間かけて滴下し、重合を行な
った。
(2−イソブチル−2′− タフリレート エチルアクリレート      5り(0,05mol
)メチルメタクリレート    2Q(0,02mol
)アクリル酸         0.5q(0,DO6
9mol)過酸化ベンゾイル      11.37ラ
ウリルメルカブタン    1.09(0,005mo
l)滴下終了後6n分毎に過酸化ベンゾイル0.059
を2回溶液中に添加し、重合を完結する。このようにし
て得られた重合体の平均分子量は19000であった。
次に、この重合体溶液に2−ジメチルアミノエタノール
0.7gを加え、50℃で15〜20分間攪拌を行なっ
て中和した後、この重合溶液からイソプロパツールl2
−nlを減圧蒸留によって回収し、イオン交換水100
m/、を加えてよく攪拌すると透明な樹脂水溶液(固形
分14.2%、pH:Z3)が得られた。
この樹脂水溶液100重量部(固形分換算)に対してN
−アルコキシメチルメラミン(二カラツクMX45)1
5重帯部と4′−イソプロピル−2−ヒドロキシ−2−
メチルプロピオフェノン(メルク社製、グロキュアー1
116 )20重量部を加えてよく攪拌すると均一に混
合した半透明の樹脂水溶液が得られた。
このようにして調製した樹肥水溶液にアルミニウム板を
浸漬し、実施例1と同じ条件で電着塗装した後、紫外線
照射および焼付けて鉛筆硬度とアセトン溶出率を測定し
た結果、表−1に示すように、各実施例に比較して塗瞭
′m庁を1愛り一耐浣割徐亀芙マロ(塀かった、比較例
2 実施例1と同様に反応フラスコへインプロパツール15
m/を入れ、還流下で下記の学量体、重合開始剤および
重合調節剤の混合物を6時間かけて滴下し、重合を行な
った。
(2−イソブチル−2′− タフリレート エチルアクリレ−)      EM(0,05mol
)メチルメタクリレ−)     2Q(0,02mo
l)アクリル酸         0.5q(0,00
69mol)過酸化ベンゾイル      01’ 2−メルカプトエタノール  1.5g([1,019
mol)滴下終了後60分毎に過酸化ベンゾイル0.1
15gを2回溶液中に添加し、重合を完結する。このよ
うにし・て得られた重合体の平均分子量は4000であ
った。   ・−次に、この重合体溶液に2−ジメチル
アミノエタノナル0.7gを加え、50℃で15〜20
分間攪拌を行なって中和した後、この重合溶液からイソ
プロパツール12イを減圧蒸留によって回収し、イオン
交換水100−を加えてよく攪拌すると透明な樹脂水溶
液(固形分14.2%、pH7,1)が得られた。
この樹脂水溶液100重電部(固形分換算)に対してN
−アルコキシメチルメラミン(二カラツクMX45)1
5重量部と4′−イソプロピル−2−ヒドロキシ−2−
メチルプロピオフェノン(メルク社製、グロキュアー1
116)20重量部を加えてよく攪拌すると均一に混合
した半透明の樹脂水溶液が得られた。
このようにして調製した樹脂水溶液にアルミニウム板を
浸漬し、実施例1と同じ条件で電啼塗装した後、紫外線
照射および焼付けて鉛筆硬度とアセトン溶出率を測定し
た結果、表−1に示すように各実施例に比較して塗膜硬
度は劣り、耐溶剤性も著しく悪かった。
以上前記各実施例および比較例における紫外線照射およ
び焼付塗膜の鉛筆硬度、アセトン溶出率を比較試験した
結果は表−1の通りである。
表−1紫外線照射および焼付は塗膜の架橋性試験結果柱
) 1 高圧水銀灯(8QW/rm)45秒間照射。
2 焼付条件、120℃、15分間。
3 J工S  K  5400.6.14゜4 各処理
した試料をアセトンに1分間浸漬し、次式から求めた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. +a+アクリルm市たけメタクリル酊の1.3−ジオキ
    ソラン誘導体l独或はヒト四キシル誘導体との混合物2
    0〜60モル喋と(至))アクリル酸またはメタクリル
    啼のエステル1種または2種以上とfatα、β−エチ
    レン性不飽和カルボン酸1種とからなるビニル系屯骨休
    混合物に対して((1,1ハロゲン原子を3個以上、有
    するポリハロゲン化メタン1種又は2種混合物をモル比
    0゜05〜2.0の範囲で添加し、水溶性有吻溶剤中で
    共TR合す乙ごとにより、重合体連鎖末端にハロゲン基
    を持つ平均分子+13nl”Inから20O[1!1に
    制御された共重合樹脂を得、次いでこれを水溶性アミン
    で中和して水溶化または水分散化した樹脂溶液100重
    量部(固形分換算)に対してN−アルコキシメチルメラ
    ミンを10〜60重量部と非水性液吠光重合開始剤10
    〜30重量部を添加することを特徴とする紫外線および
    低温で硬化可能な電着塗装用被乃組成物の製造方法。
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