JPS59166560A - 液状シリコ−ン組成物の流動性の制御方法 - Google Patents
液状シリコ−ン組成物の流動性の制御方法Info
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- JPS59166560A JPS59166560A JP4027683A JP4027683A JPS59166560A JP S59166560 A JPS59166560 A JP S59166560A JP 4027683 A JP4027683 A JP 4027683A JP 4027683 A JP4027683 A JP 4027683A JP S59166560 A JPS59166560 A JP S59166560A
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- Japan
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- fluidity
- liquid silicone
- silicone composition
- group
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液状シリコーン組成物、特にはりリカ系充填剤
を含有するM状硬化性シリコーンゴム組成物の流動性を
制御する方法に関するものである。
を含有するM状硬化性シリコーンゴム組成物の流動性を
制御する方法に関するものである。
シリコーン組成物は耐熱性、耐寒性、耐候性、耐油性、
離型性にすぐれているほか、各種の電気特性にもすぐれ
ていることから、産業上種々多様な方面に応用されてい
るが、常温でθ相を呈するオルガノポリシロキサンはこ
れにシリカ系充填剤を添加したものであっても自己流動
性が強く、これを目的物に塗布した場合にはその場所以
外のところ(=も拡がって行き、拡散して他の場所を汚
染するという不利があるほか、これはその自動流動性の
ためにその塗布層を厚くすることができず−さらには垂
直面や斜面に適用することができないという欠点があり
、この対策としてシリカ系充填剤の添加量を増加させる
ということもとられているが、これにはその添加作業に
問題があり、これはまた硬化後のシリコーンの物性を大
きく変化させてしまうという不利をもたらすものである
。
離型性にすぐれているほか、各種の電気特性にもすぐれ
ていることから、産業上種々多様な方面に応用されてい
るが、常温でθ相を呈するオルガノポリシロキサンはこ
れにシリカ系充填剤を添加したものであっても自己流動
性が強く、これを目的物に塗布した場合にはその場所以
外のところ(=も拡がって行き、拡散して他の場所を汚
染するという不利があるほか、これはその自動流動性の
ためにその塗布層を厚くすることができず−さらには垂
直面や斜面に適用することができないという欠点があり
、この対策としてシリカ系充填剤の添加量を増加させる
ということもとられているが、これにはその添加作業に
問題があり、これはまた硬化後のシリコーンの物性を大
きく変化させてしまうという不利をもたらすものである
。
そのため、この流動性を改善する目的において。
この種のシリコーン組成物にホウ酸またはホウ酸アルキ
ルを添加してなるものが提案されている(特公昭39−
22438号公報参照)が−これg二は熱処珪をしない
とその効果が不充分であるという不利があるほか一シリ
コーンの硬化反応を阻害するという欠点があり、また液
状オルガノポリシロキサンと疎水性シリカとからなる組
成物に物足蒸気圧以上の有機液体を添加してなるもの(
特公昭49−5510号公報参照)もこの有機液体が引
火性、揮発性であり、毒性上の問題点もあるという不利
をもつものであった。また、この流動性改善については
この種のシリコーン組成物にポリエーテル化合物を添加
するという方法も知られているが、これはシリコーン硬
化物の物性、特に電気的特性を劣化させるということか
ら、その用途に制限があるという不利を伴なうものであ
る。
ルを添加してなるものが提案されている(特公昭39−
22438号公報参照)が−これg二は熱処珪をしない
とその効果が不充分であるという不利があるほか一シリ
コーンの硬化反応を阻害するという欠点があり、また液
状オルガノポリシロキサンと疎水性シリカとからなる組
成物に物足蒸気圧以上の有機液体を添加してなるもの(
特公昭49−5510号公報参照)もこの有機液体が引
火性、揮発性であり、毒性上の問題点もあるという不利
をもつものであった。また、この流動性改善については
この種のシリコーン組成物にポリエーテル化合物を添加
するという方法も知られているが、これはシリコーン硬
化物の物性、特に電気的特性を劣化させるということか
ら、その用途に制限があるという不利を伴なうものであ
る。
本発明はこのような不利を解決した液状硬化性シリコー
ン組成物の流動性を制御する方法に関するものであり、
これは比表面積が50rr?/9B上であるシリカ系充
填剤を含有する液状シリコーン組成物に、一般式 (こ\にR1はボ素臘子、水酸基、アルコキシ基、非置
換また置換の1価飽和炭化水素基、アルを含有する有機
基、 R3はR1またはR2と同一の基、m、nは整数
または0.ただし、nが0のと@ R1はR2であり、
n−1のときR3はその少なくとも1ケがR2である)
で示される分子中に少なくとも2ケのエポキシ基をもつ
有機げい素化合物を添加して流動性を制御することを特
徴とするものである。
ン組成物の流動性を制御する方法に関するものであり、
これは比表面積が50rr?/9B上であるシリカ系充
填剤を含有する液状シリコーン組成物に、一般式 (こ\にR1はボ素臘子、水酸基、アルコキシ基、非置
換また置換の1価飽和炭化水素基、アルを含有する有機
基、 R3はR1またはR2と同一の基、m、nは整数
または0.ただし、nが0のと@ R1はR2であり、
n−1のときR3はその少なくとも1ケがR2である)
で示される分子中に少なくとも2ケのエポキシ基をもつ
有機げい素化合物を添加して流動性を制御することを特
徴とするものである。
これを説明すると1本発明者らはり11コ一ン組成物の
流動性を制御する方法C二ついて種々検討しり結果、
−10〜40℃において液状であるオルガノポリシロキ
サンこりリカ糸充填剤を添加してなるシリコーン組成物
については、これにその分子中に少なくとも2ケのエポ
キシ基をもつ有機けい素化合物を添加するとこのシリコ
ーン組成物を構成するオルガノポリシロキチンの分子構
造が直細状1分枝鎮状、環状−網状のいずれであっても
−この添加量によってその流動性を自在に制御できるこ
とを見出すと共に、この添加がシリコーン組成物の物性
低下などをもたらすものではないということを確認し、
この有機けい素化合物の種類、添加量など(二ついての
検討を行ない本発明を完成させた。
流動性を制御する方法C二ついて種々検討しり結果、
−10〜40℃において液状であるオルガノポリシロキ
サンこりリカ糸充填剤を添加してなるシリコーン組成物
については、これにその分子中に少なくとも2ケのエポ
キシ基をもつ有機けい素化合物を添加するとこのシリコ
ーン組成物を構成するオルガノポリシロキチンの分子構
造が直細状1分枝鎮状、環状−網状のいずれであっても
−この添加量によってその流動性を自在に制御できるこ
とを見出すと共に、この添加がシリコーン組成物の物性
低下などをもたらすものではないということを確認し、
この有機けい素化合物の種類、添加量など(二ついての
検討を行ない本発明を完成させた。
本発明方法に使用されるエポキシ基をもつ有機けい素化
合物は前記したよう(ニ一般式で示されるものであるが
−これはその分子中にR2で示されるエボキリ基含有有
機基を少なくとも2ケ有するものであることが必須とさ
れ、これは好ましくは3ケ以上のものとされる。この有
機けい素化合物はその分子量C二ついて特に制限はない
が。
合物は前記したよう(ニ一般式で示されるものであるが
−これはその分子中にR2で示されるエボキリ基含有有
機基を少なくとも2ケ有するものであることが必須とさ
れ、これは好ましくは3ケ以上のものとされる。この有
機けい素化合物はその分子量C二ついて特に制限はない
が。
これは少雪の添加でシリコーンの流動性を制御するとい
うことから一8i原子が30以下である比較的低分子の
ものとすることがよい。この有機けい素化合物としては
具体的には次式 %式%(3 で示されるものが例示されるが、これらの化合物はシリ
コーン業界で公知の方法−例えば三5i−H結合をもっ
シロキサンとアリル基をもつエポキシ化合物との付加反
応g二よって−また三5i−H基。
うことから一8i原子が30以下である比較的低分子の
ものとすることがよい。この有機けい素化合物としては
具体的には次式 %式%(3 で示されるものが例示されるが、これらの化合物はシリ
コーン業界で公知の方法−例えば三5i−H結合をもっ
シロキサンとアリル基をもつエポキシ化合物との付加反
応g二よって−また三5i−H基。
三5iOH基−三510R基あるいtX三8iX基(こ
こにRはアルキル基、Xはハロゲン原子を示ス)をもつ
シロキサンとGS i (OR) との縮合反応など
によってAI=得ることができる。
こにRはアルキル基、Xはハロゲン原子を示ス)をもつ
シロキサンとGS i (OR) との縮合反応など
によってAI=得ることができる。
他方1本発明の組成物を構成する上記したエポキシ基含
有有機けい素化合物の添加C二よって流動性の改善され
るシリコーン組成物は一前記したようにシリカ系充填剤
を含むことが必須とされるが。
有有機けい素化合物の添加C二よって流動性の改善され
るシリコーン組成物は一前記したようにシリカ系充填剤
を含むことが必須とされるが。
この充填剤は前記したエポキシ基含有有機けい素化合物
の添加によるシリコーン組成物の流動性制御がこの有機
けい素化合物とりリカ系充填剤との相関々係で行なわれ
るということから、比表面積が少なくとも50d1gで
ある微粒子状の亀のとする必要がある。このシリカ系充
填剤としてはヒユームドシリカと呼ばれている乾式法シ
リカ、沈降性シリカと云われている湿式法シリカのいず
れでもよく、これらはまたその表面のけい素原子に結合
した水酸基をトリメチルシリル化したもの。
の添加によるシリコーン組成物の流動性制御がこの有機
けい素化合物とりリカ系充填剤との相関々係で行なわれ
るということから、比表面積が少なくとも50d1gで
ある微粒子状の亀のとする必要がある。このシリカ系充
填剤としてはヒユームドシリカと呼ばれている乾式法シ
リカ、沈降性シリカと云われている湿式法シリカのいず
れでもよく、これらはまたその表面のけい素原子に結合
した水酸基をトリメチルシリル化したもの。
七の表面を低重合度ジメチルポリシロキサンで疎水化処
理したもの、さらにはこれらにチタンやアルミニウムな
どの他の金属の酸化物を副成分として含有させたもので
あってもよい。この充填剤は乾式法シリカのほうが湿式
法シリカよりも表面積が大きいので、乾式法のものとす
るほうがよく−これはまた疎水化処理したものとすれば
上記した有機けい素化合物のより少い添加量で流動性制
御を行なうことができる。
理したもの、さらにはこれらにチタンやアルミニウムな
どの他の金属の酸化物を副成分として含有させたもので
あってもよい。この充填剤は乾式法シリカのほうが湿式
法シリカよりも表面積が大きいので、乾式法のものとす
るほうがよく−これはまた疎水化処理したものとすれば
上記した有機けい素化合物のより少い添加量で流動性制
御を行なうことができる。
本発明の適用されるシリコーン組成物は、前記したよう
に比表面積が50rr?/g以上のりリカ系充填剤を含
むものであればどのような分子構造をもつ組成物であっ
てもよいが1%には室温便化型、熱硬化型、放射線(紫
外線、電子線等)硬化型の液状硬化性シリコーンゴム組
成物であることが好ましい。このシリコーンゴム組成物
としては例えば− A) 平均組成式が Ra5to4−a (こ\にRは
1価の有機基、aは1.8〜2.1)で示される。
に比表面積が50rr?/g以上のりリカ系充填剤を含
むものであればどのような分子構造をもつ組成物であっ
てもよいが1%には室温便化型、熱硬化型、放射線(紫
外線、電子線等)硬化型の液状硬化性シリコーンゴム組
成物であることが好ましい。このシリコーンゴム組成物
としては例えば− A) 平均組成式が Ra5to4−a (こ\にRは
1価の有機基、aは1.8〜2.1)で示される。
分子鎖両末端に脂肪族不飽和基を含有する鎖状ジオルガ
ノポリシロキサン B) 分子中にけい素原子g二結合する水素原子を少な
くとも2ケ有する有機けい素化合物とかあなるもの、ま
たは a) 平均組成式が R8]、O(こ\にRはb に匡 1価の有機基、bは1.8〜2.1)で示される一分子
鎖両末端が水1設基で封鎖されている鎖状ジオルガノポ
リシロキチン b) 分子中にけい素原子に結合する加水分解可能な原
子または基を少なくとも2ケ有する有機けい素化合物 c) iyリカ充填剤(比表面積50n?/g以上)
d) 必要に応じ添加される有機酸金−塩、アミン化合
物などの縮合反応触媒 とからなるものなどが例示されるが、これらはまたR8
10$位およびSiO単位、または3 Q5
2R3Si○0.5単
位、R25iO単位および5102単位からなり、R,
Si0,5単位またはR35i(Q、、単位およびRS
iO単位とS j、 O単位とのモル比が2 0.5〜1.5であり、かつその分子中に脂肪族不飽和
基または三5iOHを含有するオルガノポリシロキサン
が添加されたものであってもよい。
ノポリシロキサン B) 分子中にけい素原子g二結合する水素原子を少な
くとも2ケ有する有機けい素化合物とかあなるもの、ま
たは a) 平均組成式が R8]、O(こ\にRはb に匡 1価の有機基、bは1.8〜2.1)で示される一分子
鎖両末端が水1設基で封鎖されている鎖状ジオルガノポ
リシロキチン b) 分子中にけい素原子に結合する加水分解可能な原
子または基を少なくとも2ケ有する有機けい素化合物 c) iyリカ充填剤(比表面積50n?/g以上)
d) 必要に応じ添加される有機酸金−塩、アミン化合
物などの縮合反応触媒 とからなるものなどが例示されるが、これらはまたR8
10$位およびSiO単位、または3 Q5
2R3Si○0.5単
位、R25iO単位および5102単位からなり、R,
Si0,5単位またはR35i(Q、、単位およびRS
iO単位とS j、 O単位とのモル比が2 0.5〜1.5であり、かつその分子中に脂肪族不飽和
基または三5iOHを含有するオルガノポリシロキサン
が添加されたものであってもよい。
本発明の流動性の制御方法は上記したシリコーン組成物
とエポキシ基含有有機けい素化合物を単に混合すること
によって得ることができるが、この場合は作業性から適
当と思われるときl二行なえばよく、この時機は特に限
定されるものではない。
とエポキシ基含有有機けい素化合物を単に混合すること
によって得ることができるが、この場合は作業性から適
当と思われるときl二行なえばよく、この時機は特に限
定されるものではない。
なお−これは例えば上記したA)〜D)、a)〜d)か
らなる組成物については、その人)〜D)−a)〜d)
成分を予がじめ定められた本発明の制御剤と混合しても
よいが、この混合に当っては例えば上記したA)〜D)
成分、a)〜d)成分を混合してシリコーン組成物を作
り、ついでこの組成物に流動性制御剤としてのエボキi
、/基含有有機けい素化合物を添加することがよい。こ
のエポキシ基含有有機けい素化合物の添加量は特にこれ
を限定する必要はないが、シリコーン組成物100市量
部に対しこれを3重量部以上とすると、このシリコーン
組成物の硬化後の物性に影響が出てくるおそれがあるの
で、これはなるべく少なくすることがよく、一般にはシ
リコーン組成物100重量部に対し0.01〜3重量部
の範囲とすることが好ましく、これによればシリコーン
組成物の流動性を自由(二制御することができるので、
このようにして得られる本発明の組成物はこれを目的と
する処理面だけ(二自由ζ二塗布することができるし。
らなる組成物については、その人)〜D)−a)〜d)
成分を予がじめ定められた本発明の制御剤と混合しても
よいが、この混合に当っては例えば上記したA)〜D)
成分、a)〜d)成分を混合してシリコーン組成物を作
り、ついでこの組成物に流動性制御剤としてのエボキi
、/基含有有機けい素化合物を添加することがよい。こ
のエポキシ基含有有機けい素化合物の添加量は特にこれ
を限定する必要はないが、シリコーン組成物100市量
部に対しこれを3重量部以上とすると、このシリコーン
組成物の硬化後の物性に影響が出てくるおそれがあるの
で、これはなるべく少なくすることがよく、一般にはシ
リコーン組成物100重量部に対し0.01〜3重量部
の範囲とすることが好ましく、これによればシリコーン
組成物の流動性を自由(二制御することができるので、
このようにして得られる本発明の組成物はこれを目的と
する処理面だけ(二自由ζ二塗布することができるし。
またノンサク性とすること、したがって垂直面に中布し
てもたれさがりがないというものにも加工できるという
有利性が与えられる。
てもたれさがりがないというものにも加工できるという
有利性が与えられる。
なお1本発明の硬化性シリコーン組成物はその物性を阻
害しない範囲であれば、これに各柚の添加剤1例えば着
色剤−カーボンファングショナルシランなどのような接
着性付与助剤、増伍剤、その他シリコーンゴム組成物に
通常配合される添加剤などを配合することは差支えなく
、これらの添加は任意とされる。
害しない範囲であれば、これに各柚の添加剤1例えば着
色剤−カーボンファングショナルシランなどのような接
着性付与助剤、増伍剤、その他シリコーンゴム組成物に
通常配合される添加剤などを配合することは差支えなく
、これらの添加は任意とされる。
つぎに本発明の実施例をあげるが一例中におけるM8は
メチル基−■1はビニル基、Buはブチル基を示したも
のである。
メチル基−■1はビニル基、Buはブチル基を示したも
のである。
参考例
式
で示されるオルガノボリシaキサン240g(0,19
モル)に、塩化白金酸の2−エチルヘキサノール変性溶
液(Pt6度2重量%)をPt/二5i−Hが10 (
モル比)となるように加えてから80℃に加熱し、つい
でこ\(二〇 068.49 (0,064モル)を反応温度が80℃
になるように約30分間て滴下し、この温度で1時間熟
成させてから冷却し、活性炭処理で白金触媒を除去して
からス) +1ヅブで低沸魚介を除いたところ、無色透
明で粘度が28cSである有機けい素化合物が得られ、
これは分析により次式を示す)で示されるエポキシ変性
オルガノポリシロキサンであることが確認された。
モル)に、塩化白金酸の2−エチルヘキサノール変性溶
液(Pt6度2重量%)をPt/二5i−Hが10 (
モル比)となるように加えてから80℃に加熱し、つい
でこ\(二〇 068.49 (0,064モル)を反応温度が80℃
になるように約30分間て滴下し、この温度で1時間熟
成させてから冷却し、活性炭処理で白金触媒を除去して
からス) +1ヅブで低沸魚介を除いたところ、無色透
明で粘度が28cSである有機けい素化合物が得られ、
これは分析により次式を示す)で示されるエポキシ変性
オルガノポリシロキサンであることが確認された。
実施例1
平均分子式が次式
で示され一25℃における粘度が5000cSの分子鎖
両末端がビニル基で封鎖されたジメチルポリシロキサン
67.5重量部、Me SiO単位30.5 42.5モル%−Me Visit、、単位7.5モル
係およびSiO単位単位5シ サン6、5市’を部,ヘキサメチルジシラザンで表面処
理を施した比表面積約150m’/gのヒユームドシリ
カ7重口部および塩化白金酸のn−ブタノール溶液(白
金濃度1重量qb)o.i重量部を均一に混合した。
両末端がビニル基で封鎖されたジメチルポリシロキサン
67.5重量部、Me SiO単位30.5 42.5モル%−Me Visit、、単位7.5モル
係およびSiO単位単位5シ サン6、5市’を部,ヘキサメチルジシラザンで表面処
理を施した比表面積約150m’/gのヒユームドシリ
カ7重口部および塩化白金酸のn−ブタノール溶液(白
金濃度1重量qb)o.i重量部を均一に混合した。
ついで、これに次式
で示されるオルガノポリシロキサン0.5重量部とで示
されるメチルハイドロジエンポリシロキサン4重量部と
を加えて均一に混合してシリコーンゴム組成物Aを作っ
た。
されるメチルハイドロジエンポリシロキサン4重量部と
を加えて均一に混合してシリコーンゴム組成物Aを作っ
た。
つぎにこのシリコーンゴム組成物A100gに前記した
参考例で得たエポキシ基含有有機けい素化合物を第1表
に表示した量で添加し、脱泡後。
参考例で得たエポキシ基含有有機けい素化合物を第1表
に表示した量で添加し、脱泡後。
その流動性テストを行なったところ,第1表に併記した
結果が得られた。
結果が得られた。
なお、この流動性テストは試料1gを静か(二水平にお
かれたガラス板上にスパチュラを用いて同心円状に滴下
させたのち−この滴下物を30分間室温でn置させ、つ
いでこれを150℃に1時間加熱して硬化させ、この硬
化物の直径を測定するという方法で行なったものである
。
かれたガラス板上にスパチュラを用いて同心円状に滴下
させたのち−この滴下物を30分間室温でn置させ、つ
いでこれを150℃に1時間加熱して硬化させ、この硬
化物の直径を測定するという方法で行なったものである
。
第 1 表
参考例2
参考例IC=おいて使用されたオルガノポリシロキチン
(alのかわりに を248g(0,19モル)使用した以外は全く同様に
して を合成した。
(alのかわりに を248g(0,19モル)使用した以外は全く同様に
して を合成した。
実施例2
平均分子式が
で示されるジメチルポリシロキサン87重量部。
平均分子式が
で示されるジメチルポリシロキサン2重量部、平均分子
式が で示されるジメチルポリシロキサン33重量部。
式が で示されるジメチルポリシロキサン33重量部。
ヘキサメチルジシロキチンで表面処理された比表面m
約18 On? / gのヒユームドシリカ26重量部
を均一に混合してシリコーンゴム組成物Bを作ったとこ
ろ−この組成物は400Pの粘度を示した。
約18 On? / gのヒユームドシリカ26重量部
を均一に混合してシリコーンゴム組成物Bを作ったとこ
ろ−この組成物は400Pの粘度を示した。
つぎに−この組成物148gに参考例2で合成した化合
#4(c)を第2表に示すようj二添加してその粘度お
よび実施例1と同様(ニジて流動性の試験を行ったとこ
ろ、第2表のとおりの結果が得られた。
#4(c)を第2表に示すようj二添加してその粘度お
よび実施例1と同様(ニジて流動性の試験を行ったとこ
ろ、第2表のとおりの結果が得られた。
19−
絹 2 表
また、上記化合物(clの添加後の組成物100重璽部
に(OHO)Si3重指重曹 31午 Bu 5n(OCoo H) 1.0重曹部とを均一
に混2 11232 合し一説泡後室温で3日間放置し、便化物の物性を測足
したところ、これら3組成物はいずれも6史度 (JI
S) 23 ± 2伸び率(%)
450±10 引張り強度 40±3Kg/d の範囲に入り、添加物(C1の影響は認められなかった
。
に(OHO)Si3重指重曹 31午 Bu 5n(OCoo H) 1.0重曹部とを均一
に混2 11232 合し一説泡後室温で3日間放置し、便化物の物性を測足
したところ、これら3組成物はいずれも6史度 (JI
S) 23 ± 2伸び率(%)
450±10 引張り強度 40±3Kg/d の範囲に入り、添加物(C1の影響は認められなかった
。
20−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、比表面積が50d1g以上であるシリカ系充填剤を
含有する液状シリコーン組成物の流動性を、一般式 (こ\<: R1は水累原子、水酸基、アルコキシ基−
非置換また置換の飽和−価炭化水素基−ア基を含有する
有機基−R3はR1またはR2と同じ基−m−nは整数
または0)で示される分子中に少なくとも2ケのエポキ
シ基をもつ有機けい素化合物を添加して制御することを
特徴とする液状シリコーン組成物の流動性の制御方法。 2、液状シリコーン組成物がシリコーンゴム組成物であ
る特許請求の範囲第1項記載の液状シリコーン組成物の
流動性の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4027683A JPS59166560A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 液状シリコ−ン組成物の流動性の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4027683A JPS59166560A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 液状シリコ−ン組成物の流動性の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59166560A true JPS59166560A (ja) | 1984-09-19 |
JPH0352497B2 JPH0352497B2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=12576101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4027683A Granted JPS59166560A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 液状シリコ−ン組成物の流動性の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59166560A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224258A (en) * | 1975-08-19 | 1977-02-23 | Toray Silicone Co Ltd | Curable organopolysiloxane composition |
JPS53144960A (en) * | 1977-05-23 | 1978-12-16 | Dow Corning | Silicone elastomer composition and its production method |
JPS5421457A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-17 | Dow Corning | Room temperature vulcanizable elastmer composition and preparation thereof |
JPS55116764A (en) * | 1979-03-02 | 1980-09-08 | Toray Ind Inc | Coating composition |
JPS5699263A (en) * | 1980-01-10 | 1981-08-10 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Coating composition |
JPS57139153A (en) * | 1981-02-24 | 1982-08-27 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Coating composition |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP4027683A patent/JPS59166560A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224258A (en) * | 1975-08-19 | 1977-02-23 | Toray Silicone Co Ltd | Curable organopolysiloxane composition |
JPS53144960A (en) * | 1977-05-23 | 1978-12-16 | Dow Corning | Silicone elastomer composition and its production method |
JPS5421457A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-17 | Dow Corning | Room temperature vulcanizable elastmer composition and preparation thereof |
JPS55116764A (en) * | 1979-03-02 | 1980-09-08 | Toray Ind Inc | Coating composition |
JPS5699263A (en) * | 1980-01-10 | 1981-08-10 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Coating composition |
JPS57139153A (en) * | 1981-02-24 | 1982-08-27 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Coating composition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0352497B2 (ja) | 1991-08-12 |
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