JPS5916626A

JPS5916626A - 縁曲げプレス用工具装置

Info

Publication number: JPS5916626A
Application number: JP58099276A
Authority: JP
Inventors: バ−ツワフ・ズボルニク
Original assignee: Inventio AG
Current assignee: Inventio AG
Priority date: 1982-06-07
Filing date: 1983-06-03
Publication date: 1984-01-27
Also published as: EP0096211A1; CH655874A5; US4509357A; CA1205732A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、移動可能なラムと、ラム内に位置する弾性的
に容易に陥入する液体クッションと、加工テーブルとを
具備した縁曲げプレス用の工具装置に係わシ、その際液
体クッションにはセグメントに分割された工具受容部が
、加工テーブルには４− 工具停止部が固定されており、またテーブルに固定され
た該工具停止部は工具受容部に配置された、セグメント
から成る工具と共働する母型を有する。

縁曲げプレスを開示している西独ｗ４２５２２８８２号
において、油圧クッションの弾性的な嵌入によって支承
される工具を幾つかの分割エレメントから構成すること
が提案され、咳分割エレメントは並び合って配置されて
互いに無関係に垂直方向へ変位可能であシ、その際工作
物に直接または間接に当接する分割エレメントのみが荷
重下に油圧クッションに対して変位される。

縁曲げプレスのこのような構成によって、ハンマ末端に
おいて圧力が工作物の縁の全長にわたり均等に分配され
ることが保肛され、それによって加工は非常に厳密に行
なわれ、屈曲について満足すべき成果が得られる。

屈曲作業は所定のプログラムに従って実施されるのが通
例であると思われ、この作業において、現存する工具に
よる個々の工程の間に他の新たな工具による工程が必要
となる。即ちこのために適用工具が変更され、他のもの
に取換えられる。上記特許に提案された縁曲げプレスで
はこの交換作業は煩雑で時間が掛か９、何よシも大量生
産の場合に不利な結果をもたらすので、該プレスは上記
のような適用には適さない。

西独特許公開公報第２６５２８８６号によって屈曲力１
１工装置が公知であり、この装置では主工具に補助工具
が付加される。調整シリンダによって、一定の縁付は作
業に必要となるどちらか一方の工、Ｋが適用に振向けら
れ得る。二つの部分から成る補助工員の上部は主工具と
強固に結合されており、一方補助工具の下部は案内リン
クに、形状的に適合しかつ上下に変位され得るようにし
て支承されている。二つの工具部分は鏡像的な、例えば
鋸歯形または葛折り状に形成されてお９、静止位置にお
いて互いに嵌合している。下方の工具部分が調整シリン
ダ及び案内リンクによって同一平面内を下方及び横方向
へ、固定された工具上部の下方中断面と変位可能な工具
下部の上方中断面とがラムの打撃力の伝達のためその都
度型なり合うようにして移動されることによって、補助
工具は作業位置へともたらされる。

この公知の装置の欠点は、補助工具の二つの部分の贅沢
で高価な形成形態と並んで次の点にある。

％工具の全幅にわたってしか主工具または二部構成の補
助工具は作業位ｔ−ｉたは静止位置へもたらされ得ない
。例えば、全般に縁を曲げられる薄板片のＵ字形縁付け
には、一定の長さの複式１具を別の長さの複式１共と取
換えることが必要である。

本発明は、縁曲げプレス用の工具装置であって、一方で
は縁曲げプレスの同じ働き行程において少なくとも２秋
の薄板に対し異なる屈曲作業を同時に実施するのに適し
、他方では全般に縁を曲げられる薄板片のＵ字形縁付け
のような複雑な屈曲作業を一定のプログラムに従って実
施し得、その瞳側々の工程のあとに工具全体及び／また
は補助工具全体が交換される必要の無い工具装置の提案
を目的とする。

この目的は、本明細書の特許請求の範囲において特徴付
けられた本発明によって達成される。

本発明によって得られる利点は実質的に次の点でおる。

即ちまず、プログラム可能な工具装置のセグメントから
成る構成によって、一方では主工具及び補助工具の、一
定のプログラムに関して最も有利な合計幅が作用セグメ
ントの数の多少によって提供され得、また他方では全般
に縁を付けられる薄板片のＵ字形縁付けの際、必要とさ
れる主工具または補助工具の咳縁付けに必要な作用幅の
みが適宜制御され得、従って工具装置の二つの工具が完
全に交換される必要は無く、更に利点としては何よりも
、両工具及び対応する母盤の個々に制御可能なセグメン
トによって、大量生産の際少なくとも２枚の薄板が共に
一つの働き工程において別様に縁を曲げられ得る。

本発明の具体例を、添付図面に即して以下に詳述する。

第１図〜第３図において、同じ部分には同じ符号を付す
。符号１はラムと結合された、セグメントから成る工具
受容部を示し、この工具受容部内に設けられた空隙１．
３の上側？ｉｔす面を符号１．１によって、下側溝シ面
を符号１．２によって示す。工具受容部１のセグメント
は液体クッション本体９において滑動して案内されて、
液体クッション１９の支えエレメント１２に支承され、
工具３及び補助工具４，７のセグメン）１有効に支持す
る。補助工員は、水平方向へ変位され得る距離詞節セグ
メント７と垂直方向へ変位され得る工具、セグメント４
とから成る。垂直に変位可能な工具セグメント４は係止
用溝４，２ヲ有し、セグメント毎にこの溝Ｖｃスライダ
１６０２個の突出部１６．１が係合する。

そのためにカバープレート１０には垂直なスリット１０
．１が設けてあｐ、スライダ１６の突出部１６．１はこ
のスリットを貫通して突き出る。スライダ１６は、例え
ば蟻溝などの喬直な案内溝１０．２内１ｒ：？＃動して
案内され、調整シリンダ１７によって画面方向において
上方の静止位置へ引上げられるか、または下方の作業位
置へ押下げられる。調整シリンダ１７自体は、液体クッ
ション本体９において吊下されている。補助工具の水平
に変位可能な距離調節セグメント７は工具受容部ｌの空
隙１．３内に設置されており、各々一つの上側接触面７
．１と、二つの下側接触面７．２．７．５と、鉤形の先
端部７．３を共えた少なくとも１本の案内ピン７．４と
を有する。液体クッション本体９に水平に設けられた案
内溝９．１内を、滑動部８が滑動して案内される。

ロッド１８が滑動部８を、図示されない調整シリンダと
結合する。滑動部８の溝８．１に、補助工具の水平に変
位可能な個々の距離調節セグメント７の鉤形先端部７．
３が係合する。水平に変位可能な距離調節セグメント７
は滑動部８によって、空隙１．３の内部において二つま
たはそれ以上の位置へ往復移動される。

上記の工具装置は次のように作動する。

工具３をその作業位置へともたらすために、まず母型５
が工Ａ３の下へ変位され、同時に補助工具の水平に変位
可能な距離調節セグメント７が溝８．１に係合する鉤形
先端部７．３を介して滑動部８によシ、第１図に示され
たその作業位置から静止位置へ引戻される。次に補助工
具の画直に変位可能な工具セグメント４が係止用溝４．
２に係合するスライダ１６の突出部１６．１共々、付属
の調整シリンダ１７によって上方の静止位置へ引上げら
れる。

これらの位置は、第２図に示された工具３の作業位置に
対応する。工具３のセグメントはラムの工具受容部１の
対応するセグメントと着脱可能に結合されておシ、控え
エレメント１２を介して第３図に示された油圧クッショ
ン１９に支承される。

工具３のセグメントは、第２図の具体例において尖頭ハ
ンマとして形成されている。■Ａ３と共働する母型５は
、高さの調整が可能なビン５．１と、三点屈曲の際母型
の深さを調節するのに必要な調整用縁部１５とを具備し
ている。調整された母型の深さが、縁角度の大きさを決
定する。工具３が矢印１４の方向において下へ移動する
と第一の屈曲過程において、母型上に載置された未だ屈
曲されていない薄板２０が縁付けされ、その際工具の、
薄板２０の上に位置するセグメントのみが作用に至る。

この第一の工程の後、同じ工具３による工程が更に続け
て実施され得、あるいは特別の縁付は作業を行なうとす
ると別の工具が必要となる。

後者の場合には、本発明による工Ａ装置の二部構成の補
助工具が適用される。補助工具の静止位置（第２図）か
ら作業位＃、（第１図）への移動のために、補助工具の
垂直に変位可能な工具セグメント４は調整シリンダ１７
によって、工具３と垂直なスリン）１０．１乃至案内＠
　１０．２　ｔｌ−具備したカバープレート１０との間
で工具３の移動平面に対して平行に、即ち矢印１４の方
向において下へ垂直に押下げられる。最低位置に達する
や否や、水平に変位可能な距離調節セグメント７が滑動
部８の溝８．１に係合している鉤形先端部７．３によっ
て、補助工具の画直に変位可能な工具セグメントが静止
位置において占有していた今は自由な空間へと水平に変
位される。水平に変位可能な距離調節セグメント７と同
時に、加工テーブルに配置された工具停止部２も補助工
具に付属する母型６が補助工具の真下に位置するように
なるまで同一方向へ変位される。工具３及びこれに付属
する母型５がこの配置によって休止状態となる一方、作
業位置へ戻された補助工具４，７及びこれに付属する母
型６において縁付は作業への適用準備が完了する。

この時ラムの圧力は油圧クッション１９に支承された控
えエレメント１２を介して工具受容部１のセグメントへ
伝達され、更にこのセグメントの接触面１．１により、
水平に変位可能な距離調節セグメンＩ・７の接触面７．
１及び７．２ヲ介して補助工具の、縁付けされるべき薄
板２０へと画直に変位され得る工具セグメント４の接触
面４．１へ伝達される。

上述の、工具３に関する作業位置から補助工具４に関す
る作業位置へのプレス全幅にわたる転換の替わりに、本
発明による工具装置においては転換を部分的にのみ実現
することも可能であり、即ちプレスの幅の一部分は工具
に関し、また例えばその他の部分は補助工具に関して作
業位置にアｐ１その結果場合によっては、全部を並べに
幅がプレスの幅よｐも狭い少なくとも２枚の薄板が同じ
一つの働き行程において別様に縁付けされ得るか、ある
いは二つまたはそれ以上の場所で相次いで加工が行なわ
れ得る。即ち例えば第３図の右手には工具の作業位置に
おるセグメントであって、母型の深さが鋭い縁角度用に
大であるものが幾つか示されてお９、図の中央には例え
に平面圧油用の補助工具の作業位置におる５個のセグメ
ントが示され、また図の左手には工具の作業位置にある
セグメントであって、母型の深さが広い縁角度用に小で
あるものが幾つか示されている。

補助工具の水平に変位可能なセグメントは、幾分後退し
た第二の下側接触面を有する。これによって画直に変位
可能なセグメントに、二つの工具が共同の二重縁付は作
業に一緒に適用され得るよう豚箱二の作業位置が付与さ
れ得る。水平に変位可能なセグメントが異なる作業位置
のための上記のような接触面を複数個有し得るであろう
とは容易に考えられ得る。

垂直に変位可能な工具セグメント各々に付属する、液体
クッション本体に吊下された調整シリンダを伴うスライ
ダの使用に替えて、複数個の工具セグメントの組が付属
のスライダを結合する横板によってまとめられることも
可能である。互いに結合される工具セグメントの数に応
じて、一括制御のために各横板に関してなお１個乃至２
個の調整シリンダが必要であろう。同様に個々に制御さ
れる水平に変位可能な距１ＩＩ１１４節セグメントヲ用
いる賛わｐに、組に着とめられた距離調節セグメントを
一括制御することも可能であろう。

−例として第１図及び第２図に提示された平ハンマとし
ての補助工具並びに平坦な母型台の替わりに、補助工具
及びそれに付属する母型の他の具体例も提供され得る。

縁曲はプレスの一つの働き行程において異なる工具によ
る別様の縁付けが、そのために母型もセグメントに分割
される必要無く実現され得ることは容易に考えられ得る
。しかし構成によっては、上方で工具の一つを部分的に
逆転するのと同時に対応する母型の該工具に付属する部
分も位置転換する必要が有り、その場合にはこの転換の
ために、母型は工具と同様のセグメントに分割されてい
なければならない。

【図面の簡単な説明】

第１図は静止位置にある工具と作業位置にある補助工具
とを示す工具装置の断面図、第２図は作業位置にある工
具と静止位置にある補助工具とを示す工具装置の断面図
、第３図は工具及び補助工具がセグメント単位で位置転
換されている縁曲はプレスの加工テーブルの概略的縦断
面図である。 ■・・・工具受容部、　　　１．１．１．２・・・滑り
面、１．３・・・空　隙、　　　　２・・・工具停止部
、３・・・工　具、　　　　　４・・・工具セグメント
、４．１．７．１．７．２．７．５・・・接触面、４．
２・・・係止用溝、　　　５，６・・・母　型、５．１
・・・ビ　ン、　　　　７・・・距離調節セグメント、
７．３・・・鉤形先端部、　　７．４・・・案内ピン、
８・・・滑動部、　　　　８．１・・・溝９・・・液体
クッション本体、９．１．　１０．２・・・案内溝、１
０・・・カバープレート、　　１０．１・・・スリット
、１１・・・加工テーブル、１２・・・控えエレメント
、１４・・・矢　印　　　　　１５・・・調整用縁部、
１６・・・スライダ、１６．１・・・突出部、１７・・
・調整シリンダ、１８・・・ロツ　ド、１９・・・液体
クッション、２０・・・薄　板。出願人イ、へ７テイオ、７２テイエソ六扮乙ンでフト図
面の浄書（内容に変更なし）Ｆｉｇｌ特開０８５９−１６Ｇ２［（６）Ｆｉｇ、２Ｆｉｇ　３ ′）ｌｂ　　　　　ｌＵ　　　］］　　　］：Ｊ　　　
４　　　」手続補正歯昭和５８年８月り５日１、事件の表示　　　昭和５８年特許願第９９２７６号
２、発明の名称　　　縁曲げプレス用工具装置３、補正
をする者事件との関係　　特許出願人名　称　　　インベンティＡ・アクティ■ンゲゼルシＡ
７フト４、代　理　人　　　東京都新宿区新宿１丁目１
番１４号　山田ごル５、補正命令の日付　　　自　発６、補正により増加する発明の数７、補正の対象　　　図面

Claims

【特許請求の範囲】（１）　　移動可能なラムと、ラム内に位置する弾性的
に容易に陥入する液体クッションと、加工テーブルとを
具備した縁曲げプレス用の工具装置であって、液体クッ
ションにはセグメントに分割された工具受容部が、加工
テーブルには工具停止部が固定されておシ、テーブルに
固定された該工具停止部は工具受容部に配置された、セ
グメントから成る工具と共働する母型を有し、また誼工
具受容部には分割された工具に並んで、水平に変位可能
な距離調節セグメントと垂直に変位可能な工具セグメン
トとに分割された二部構成の補助工具が配置されており
、この補助工具は距離調節セグメントと工具セグメント
が縦に重なり合うことによって作業位置へ、上記両セグ
メントが横に並び合うことによって静止位置へ移動され
得、水平に変位可能な距離調節セグメントは垂直に変位
可能な工具セグメントの移動平面に対して垂直に、また
垂直に変位可能な工具セグメントは工具の移動平面に対
して平行に調整され得るように構成されていることを特
徴とする工具装置。（２）母型が少なくとも二つの作業位置を有し、工具の
作業位置あるいは補助工具の作業位置へと水平に変位さ
れ得ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
装置。（３）母型がセグメントに分割されていることを特徴と
する特許請求の範囲第２項に記載の装置。（４）補助工具の水平に変位可能な距離調節セグメント
が各々、液体クッション本体において滑動して案内され
かつ調整シリンダによって操作される滑動部によって二
つまたはそれ以上の位置へと往復移動され得ることを特
徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置。（５）水平に変位可能な距離調節セグメントが同数また
は異なる数のセグメントの組に分けられており、これら
の組は各々、液体クッション本体において滑動して案内
されかつ少々くとも１個の１η整シリンダによって操作
される滑動部によって往復移動され得ることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項に記載の装置。（６）水平に変位可能な距離調節セグメントの各々に、
滑動部に設けられた溝に係合する鉤形先端部を担持した
少なくとも１本の案内ピンが具備されており、溝と先端
部との間乃至滑動部と案内ビンとの間の垂直方向での遊
隙は液体クッションの最大弾性距離よりも大であること
を特徴とする特許請求の範囲第４項または第５項に記載
の装置。（７）補助工具の垂直に変位可能な工具セグメント各々
の上方端部に係止用溝が配置されており、この溝に、調
整シリンダによって操作されるスライダの少なくとも１
個の突出部が係合することを特徴とする特１ト請求の範
囲第１項に記載の装置。（８）　　スライダが、カバープレートに垂直に設けら
れた案内溝内を滑動して案内され、該スライ、ダの突出
部はカバープレートのスリットを貫通して、補助工具の
垂直に変位η」能な工具セグメントの係止用溝に係合す
ることを特徴とする特許請求の範囲第７項に記載の装置
。（９）垂直に変位可能な工具セグメントが同数または異
なる数のセグメントの組に分けられておシ、これらの組
は各々、旬属するスライダ同士を結合しかつ少なくとも
１個の調整シリンダによって操作される貫通縁部によっ
て変位され得ることを特徴とする特許請求の範囲第１項
に記載の装置。３− （１１係止用溝の高さがスライダの突出部の高さと液体
クッションの最大弾性距離との和よシも大であることを
特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置。（１１）少なくとも工具と共働する母屋が高さの調整さ
れ得る底部を有することを特徴とする特許請求の範囲第
１項に記載の装置。（１２１補助工具の水平に変位可能な距離調節セグメン
ト及び垂直に変位可能な工員セグメントの分割が工具受
容部及び１只の分割と同様であることを特徴とする特１
ｔｆｔ＋＃求の範囲第１項に記載の装置。