JPS59165709A - 再帰反射レンズ付路面標識 - Google Patents
再帰反射レンズ付路面標識Info
- Publication number
- JPS59165709A JPS59165709A JP58038944A JP3894483A JPS59165709A JP S59165709 A JPS59165709 A JP S59165709A JP 58038944 A JP58038944 A JP 58038944A JP 3894483 A JP3894483 A JP 3894483A JP S59165709 A JPS59165709 A JP S59165709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retroreflective lens
- holder
- exposed head
- retroreflective
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は再帰反射レンス(以下キャノツアイと称す)を
プラスチック素材からなる本体に強固に固定してなる路
面標識に関する。
プラスチック素材からなる本体に強固に固定してなる路
面標識に関する。
従来、車道の区画線上に配列設置されている道路鋲、誘
導標示体等の路面標識は硬質のアルミ合金で形成され、
それぞれの本体にキャソツアイを嵌込んだものであった
。キャノツアイを嵌込むにあたっては嵌込み部位に穴を
あけ、接着剤を用いてこの穴に固定していた。この本体
は硬質であるため車輪の乗上げ等強力な衝撃を受けても
ギヤソツアイは穴から離脱し難かった。
導標示体等の路面標識は硬質のアルミ合金で形成され、
それぞれの本体にキャソツアイを嵌込んだものであった
。キャノツアイを嵌込むにあたっては嵌込み部位に穴を
あけ、接着剤を用いてこの穴に固定していた。この本体
は硬質であるため車輪の乗上げ等強力な衝撃を受けても
ギヤソツアイは穴から離脱し難かった。
しかしながら、本体がプラスチックであると車の1万撃
により変形し易く、外気温の変化による歪みも大きいこ
とからキャノツアイを確実に固定することが困難であっ
た。更に、本発明者らの知見によれば路面標識の素材と
してはプラスチックの中でも発泡、無発泡のポリウレタ
ン系が最も優れ、しかもポリウレタン系素材に関しては
未だ満足すべき接着剤が開発さていない。
により変形し易く、外気温の変化による歪みも大きいこ
とからキャノツアイを確実に固定することが困難であっ
た。更に、本発明者らの知見によれば路面標識の素材と
してはプラスチックの中でも発泡、無発泡のポリウレタ
ン系が最も優れ、しかもポリウレタン系素材に関しては
未だ満足すべき接着剤が開発さていない。
本発明は本体がプラスチック素材であっても機械的手段
により、容易かつ確実にキャソツアイを密着固定してな
るキャソツアイ付路面標識を提供゛するものである。
により、容易かつ確実にキャソツアイを密着固定してな
るキャソツアイ付路面標識を提供゛するものである。
従って、本発明は再帰反射レンズ付路面標識に係り、こ
の再帰反射レンズ付路面標識は半球状露出頭部と、該半
球状露出頭部の側周から放射方向に向かって延出する鍔
を含む露出頭部より広径の基部とが透明素材により一体
に形成され、上記基部に金属箔が施されている再帰反射
レンズと、一端が上記再帰反射レンズの露出頭部を通過
させ、鍔を通過させない貫通孔を有する係止部であり、
他端が再帰反射レンズの基部の脱着が自在な挿入部であ
るプラスチック素材からなる円筒状ホルダーを設ける一
方、上記再帰反射レンズを露出頭部を突出させて上記ホ
ルダーで包持してなるホルダー付再帰反射レンズが本体
と一体に溶着されてなる。
の再帰反射レンズ付路面標識は半球状露出頭部と、該半
球状露出頭部の側周から放射方向に向かって延出する鍔
を含む露出頭部より広径の基部とが透明素材により一体
に形成され、上記基部に金属箔が施されている再帰反射
レンズと、一端が上記再帰反射レンズの露出頭部を通過
させ、鍔を通過させない貫通孔を有する係止部であり、
他端が再帰反射レンズの基部の脱着が自在な挿入部であ
るプラスチック素材からなる円筒状ホルダーを設ける一
方、上記再帰反射レンズを露出頭部を突出させて上記ホ
ルダーで包持してなるホルダー付再帰反射レンズが本体
と一体に溶着されてなる。
以下図面を参照し、実施例を挙げて本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図は3個のキャソツアイを包持するホルダーの一部
にキャソツアイを挿入した状態及び未挿入のキャソツア
イを示す断面図である。キャソツアイ1はほぼ半球形の
露出頭部2と露出頭部2の外周から放射方向に延出する
鍔3と基部4とからなり、鍔3は基部4の上端に位置し
、基部2は露出頭部2より広い径を有する。露出頭部2
、鍔3及び基部4はガラス、透明プラスチック等の透明
素材により一体に形成され、更に基部4には強力な輝反
射を得るために銀箔、錫箔等の金属Ti5が装着、塗布
等公知の方法により施され、その上を保護膜で被覆しで
ある。
にキャソツアイを挿入した状態及び未挿入のキャソツア
イを示す断面図である。キャソツアイ1はほぼ半球形の
露出頭部2と露出頭部2の外周から放射方向に延出する
鍔3と基部4とからなり、鍔3は基部4の上端に位置し
、基部2は露出頭部2より広い径を有する。露出頭部2
、鍔3及び基部4はガラス、透明プラスチック等の透明
素材により一体に形成され、更に基部4には強力な輝反
射を得るために銀箔、錫箔等の金属Ti5が装着、塗布
等公知の方法により施され、その上を保護膜で被覆しで
ある。
ホルダー6は1個以上のキャノツアイ1を包持できるも
のであり、第1図には3個包持できるものを示した。ホ
ルダー6の材質は本体と同一であればよいが、必ずしも
同一である必要はなく、本体素材と互いに相溶性のよい
ものであればよい。
のであり、第1図には3個包持できるものを示した。ホ
ルダー6の材質は本体と同一であればよいが、必ずしも
同一である必要はなく、本体素材と互いに相溶性のよい
ものであればよい。
本実施例においてはポリウレタン系プラスチックを用い
た道路鋲であるため、ポリウレタンは勿論、ポリエステ
ルエラストマも使用できる。ホルダー6の中央部には露
出頭部2と密に嵌合する貫通孔7を穿設し、8はホルダ
ーとホルダーを互いに結合する連結部である。
た道路鋲であるため、ポリウレタンは勿論、ポリエステ
ルエラストマも使用できる。ホルダー6の中央部には露
出頭部2と密に嵌合する貫通孔7を穿設し、8はホルダ
ーとホルダーを互いに結合する連結部である。
第1図中央部に示すようにキャソツアイ1を矢印方向に
ホルダ−6裏面から挿入すると第1図左端に示すように
鍔3で係止し、露出頭部2がホルダー6から突出し、し
かも外部に抜けることはありえない。
ホルダ−6裏面から挿入すると第1図左端に示すように
鍔3で係止し、露出頭部2がホルダー6から突出し、し
かも外部に抜けることはありえない。
第2図は本発明に係る道路鋲の平面図、第3図は第2図
の■−■線断面図である。製造に際しては、本体成形用
金型の側壁面のキャソツアイを固定すべき部位に露出頭
部2が嵌合する凹窩を刻設する。次いで該凹窩内ヘホル
ダー付キャソツアイの露出頭部2を嵌込み他の成形用金
型と組合わせた後金型内へ道路鋲本体用ポリウレタンの
熔融材料を注入してホルダー6及びキャソツアイ10基
部4と共に同時に一体に成形した。9は道路鋲表面に設
けた格子状突起である。
の■−■線断面図である。製造に際しては、本体成形用
金型の側壁面のキャソツアイを固定すべき部位に露出頭
部2が嵌合する凹窩を刻設する。次いで該凹窩内ヘホル
ダー付キャソツアイの露出頭部2を嵌込み他の成形用金
型と組合わせた後金型内へ道路鋲本体用ポリウレタンの
熔融材料を注入してホルダー6及びキャソツアイ10基
部4と共に同時に一体に成形した。9は道路鋲表面に設
けた格子状突起である。
なお、第4図は車道の中央分離帯に設置する本発明に係
る誘導標示体の基部の断面図である。1゜は柱体、11
は裏面が路面と密着する基台であり、゛基台11に本発
明龜係るキャッツアイを装着した。
る誘導標示体の基部の断面図である。1゜は柱体、11
は裏面が路面と密着する基台であり、゛基台11に本発
明龜係るキャッツアイを装着した。
かくして得られた路面標識は第3図及び第4図に示すよ
うにホルダーからはずれ得ないようにキャソツアイを固
定したまま、ホルダー毎本体素材と溶着してしまうので
、路面標識が強力な衝撃を受けてもキャソツアイが本体
から離脱することはない。
うにホルダーからはずれ得ないようにキャソツアイを固
定したまま、ホルダー毎本体素材と溶着してしまうので
、路面標識が強力な衝撃を受けてもキャソツアイが本体
から離脱することはない。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はキャソツアイと
ホルダーを示す断面図、第2図は道路鋲の平面図、第3
図は第2図のm−m線断面図、第4図は誘導標示体の基
部の断面図である。 図面中、 1はキャソツアイ、2は露出頭部、3は鍔、4は基部、
6はホルダー、7は貫通孔である。 代理人 弁理士 吉田俊夫(外1名)
ホルダーを示す断面図、第2図は道路鋲の平面図、第3
図は第2図のm−m線断面図、第4図は誘導標示体の基
部の断面図である。 図面中、 1はキャソツアイ、2は露出頭部、3は鍔、4は基部、
6はホルダー、7は貫通孔である。 代理人 弁理士 吉田俊夫(外1名)
Claims (3)
- (1)半球状露出頭部と、該半球状露出頭部の側周から
放射方向に向かって延出する鍔を含む露出頭部より広径
の基部とが透明素材により一体に形成され、上記基部に
金属箔が施されている再帰反射レンズと、一端が上記再
帰反射レンズの露出頭部を通過させ、鍔を通過させない
貫通孔を有する係止部であり、他端が再帰反射レンズの
基部の脱着が自在な挿入部であるプラスチック素材から
なる円筒状ホルダーを設ける一方、上記再帰反射レンズ
を露出頭部を突出させて上記ホルダーで包持してなるホ
ルダー付再帰反射レンズが本体と一体に溶着されている
再帰反射レンズ付路面標識。 - (2) ホルダーに用いるプラスチック素材が本体用
素材と同一素材である特許請求の範囲第1項に記載の再
帰反射レンズ付路面標識。 - (3) プラスチック素材がポリウレタンである特許
請求の範囲第2項に記載の再帰反射レンズ付路面標識。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58038944A JPS59165709A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 再帰反射レンズ付路面標識 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58038944A JPS59165709A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 再帰反射レンズ付路面標識 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59165709A true JPS59165709A (ja) | 1984-09-19 |
JPS6351207B2 JPS6351207B2 (ja) | 1988-10-13 |
Family
ID=12539321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58038944A Granted JPS59165709A (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 再帰反射レンズ付路面標識 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59165709A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01168809U (ja) * | 1988-05-17 | 1989-11-28 | ||
JP5424019B2 (ja) * | 2009-02-06 | 2014-02-26 | Nok株式会社 | 蓄光タイプ道路鋲の製造方法 |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP58038944A patent/JPS59165709A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6351207B2 (ja) | 1988-10-13 |
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