JPS59164245A - 自動車用内装材の製造方法 - Google Patents
自動車用内装材の製造方法Info
- Publication number
- JPS59164245A JPS59164245A JP58035647A JP3564783A JPS59164245A JP S59164245 A JPS59164245 A JP S59164245A JP 58035647 A JP58035647 A JP 58035647A JP 3564783 A JP3564783 A JP 3564783A JP S59164245 A JPS59164245 A JP S59164245A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- undercut
- mold
- curved surface
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は自動車用内装材の製造方法に関し、特にアン
ダーカットを有する成形品の成形に好適な方法に関する
。
ダーカットを有する成形品の成形に好適な方法に関する
。
(従来記述とその問題点)
一般に、アンダーカット曲面を有する成形品の成形には
、分割型を用い、かつその型の抜き方向を工夫すること
によって型抜を可能としている。
、分割型を用い、かつその型の抜き方向を工夫すること
によって型抜を可能としている。
しかしながら、このような分割型を用いたとしても、そ
のアンダーカット曲面が複雑なものでは、不具合が生ず
る場合がある。
のアンダーカット曲面が複雑なものでは、不具合が生ず
る場合がある。
その−例として、第1図に示すものは自動車用内装材の
うち、フロントピラーガーニッシュの成形型を示すもの
で、フロントピラーガーニッシュはフロントピラーイン
ナーの外周部を完全に覆う形状とするために、その端部
が折り返されたような形状となっている。
うち、フロントピラーガーニッシュの成形型を示すもの
で、フロントピラーガーニッシュはフロントピラーイン
ナーの外周部を完全に覆う形状とするために、その端部
が折り返されたような形状となっている。
また、このフロントピラーガーニッシュは芯板を構成す
る鋼板1を予め成形品曲面に沿った形状にプレス成形し
ておくとともに、このプレス成形された鋼板1を上型3
に埋設されたマグネット4を介して保持しておき、他方
下型2の型面上にはウレタン表皮層5および発泡性樹脂
液6を注入しておき、注入された段階で前記鋼板1を保
持した上型3を下型2上に係合するようにしており、ま
た、前記上型3だけでは完全にキャビティ内を覆うこと
ができないために上型としてもう一方の割型7を下型1
上に係合するようにしている。
る鋼板1を予め成形品曲面に沿った形状にプレス成形し
ておくとともに、このプレス成形された鋼板1を上型3
に埋設されたマグネット4を介して保持しておき、他方
下型2の型面上にはウレタン表皮層5および発泡性樹脂
液6を注入しておき、注入された段階で前記鋼板1を保
持した上型3を下型2上に係合するようにしており、ま
た、前記上型3だけでは完全にキャビティ内を覆うこと
ができないために上型としてもう一方の割型7を下型1
上に係合するようにしている。
しかしながらこのように型を複数に分割したとしても、
前記のようなアンダーカットを有する内装部脇において
は、その成形時において、アンダーカット部分の下面に
空隙8が生じてしまい、この空隙8内にキャビティに充
填された発泡樹脂6が廻り込んで充填されてしまう。
前記のようなアンダーカットを有する内装部脇において
は、その成形時において、アンダーカット部分の下面に
空隙8が生じてしまい、この空隙8内にキャビティに充
填された発泡樹脂6が廻り込んで充填されてしまう。
従って、このようにして成形された発泡内装材にあって
は、成形品の脱型後に、その裏面に廻ってしまった発泡
樹脂をけずり取らなければならず、工数が極めて面倒で
ある。
は、成形品の脱型後に、その裏面に廻ってしまった発泡
樹脂をけずり取らなければならず、工数が極めて面倒で
ある。
また、このように型を複数に分割したものにおいては、
成形品表面にパーティングラインが形成されてしまうた
めに、この部分にパリが発生し、見栄えが悪いとともに
、このようなパリを取るための工程を別に加えなければ
ならない種々の不都合点が指摘されていた。
成形品表面にパーティングラインが形成されてしまうた
めに、この部分にパリが発生し、見栄えが悪いとともに
、このようなパリを取るための工程を別に加えなければ
ならない種々の不都合点が指摘されていた。
(発明の目的)
この発明は以上のようなアンダーカットを有する成形品
の型を複数に分割せず、上下2分割タイプの型でもって
簡単に成形できるようにすることを目的どりる。
の型を複数に分割せず、上下2分割タイプの型でもって
簡単に成形できるようにすることを目的どりる。
(発明の構成と効果)
前記目的を達成するために本発明では、アンダーカット
曲面を有する内装材の芯板を構成する鋼板を、曲面展開
形状にプレス打抜き形成するとともに、そのアンダーカ
ットの折曲げ部分に沿って折曲げ用の線を形成し、次い
でこの鋼板を発泡型内で表皮および発泡層とともに一体
に成形し、しかるのち前記鋼板を表皮および発泡層とと
もに前記折曲げ線に沿って折曲し、アンダーカット曲面
に成形したことを特徴とする。
曲面を有する内装材の芯板を構成する鋼板を、曲面展開
形状にプレス打抜き形成するとともに、そのアンダーカ
ットの折曲げ部分に沿って折曲げ用の線を形成し、次い
でこの鋼板を発泡型内で表皮および発泡層とともに一体
に成形し、しかるのち前記鋼板を表皮および発泡層とと
もに前記折曲げ線に沿って折曲し、アンダーカット曲面
に成形したことを特徴とする。
前記構成によれば、アンダーカット部分を形成する部分
については、予めその芯材となる鋼板を平担状に形成し
ておくとともに、後加工によりここに形成された折曲げ
ラインに沿って折曲げ加工することによって、アンダー
カット曲面を形成することができるために、従来の複数
の分割型を用いて成形したものに比して、工数が削減す
るとともに、アンダーカット部分に生ずる空隙等がなく
、発泡樹脂の廻り込みによるカスの除去や、パーティン
グラインが表面に見えないために、これらの余分な工程
を削除でき、しかも型構造も単純で良いために、型費が
安価になる等の種々の利点と特徴を有している。
については、予めその芯材となる鋼板を平担状に形成し
ておくとともに、後加工によりここに形成された折曲げ
ラインに沿って折曲げ加工することによって、アンダー
カット曲面を形成することができるために、従来の複数
の分割型を用いて成形したものに比して、工数が削減す
るとともに、アンダーカット部分に生ずる空隙等がなく
、発泡樹脂の廻り込みによるカスの除去や、パーティン
グラインが表面に見えないために、これらの余分な工程
を削除でき、しかも型構造も単純で良いために、型費が
安価になる等の種々の利点と特徴を有している。
(実施例の説明)
第2図はこの発明を適用するフロントピラーガーニッシ
ュの芯板を構成する鋼板を示すもので、この鋼板1oは
、予めほぼフロントピラーガーニッシュの曲面形状に沿
った形状にプレス成形されているとともに、そのアンダ
ーカット部分を構成する部分10aは、アンダーカット
部分の展開形状に形成されているとともに、その部分1
0aに沿ってミシン目状の折曲げ線10bがプレス打抜
き等製より一列に形成されている。
ュの芯板を構成する鋼板を示すもので、この鋼板1oは
、予めほぼフロントピラーガーニッシュの曲面形状に沿
った形状にプレス成形されているとともに、そのアンダ
ーカット部分を構成する部分10aは、アンダーカット
部分の展開形状に形成されているとともに、その部分1
0aに沿ってミシン目状の折曲げ線10bがプレス打抜
き等製より一列に形成されている。
第3図は前記鋼板10を用いた成形型の断面を示すもの
で、上型20の型面20aは前記鋼板10の内面形状に
沿った表面に形成されているととパも(、その型面20
にはマグネット20bが埋設されてお゛す、このマグネ
ット20bにより前記鋼板10を型面20aの表面に保
持せしめている。
で、上型20の型面20aは前記鋼板10の内面形状に
沿った表面に形成されているととパも(、その型面20
にはマグネット20bが埋設されてお゛す、このマグネ
ット20bにより前記鋼板10を型面20aの表面に保
持せしめている。
また、下型21は前記鋼板10の表面形状に沿った形状
に形成されているとともに、その型面21aと、前記鋼
板10の表面間には所定厚みのキャビティ22が形成さ
れている。
に形成されているとともに、その型面21aと、前記鋼
板10の表面間には所定厚みのキャビティ22が形成さ
れている。
このような成形型を用いた成形方法としては、まず前記
鋼板10を上型20に保持せしめてお(とともに、下型
21の型面21aにはスプレーによりウレタンエラスト
マ等からなるの表皮層11を形成し、次いで発泡性樹脂
を注入し、この樹脂の発泡の前段階において、上型20
を下型21に係合しキャビティ22内で前記発泡性樹脂
を発泡せしめれば、キャビティ22内に充満し、その段
階で一硬化する。
鋼板10を上型20に保持せしめてお(とともに、下型
21の型面21aにはスプレーによりウレタンエラスト
マ等からなるの表皮層11を形成し、次いで発泡性樹脂
を注入し、この樹脂の発泡の前段階において、上型20
を下型21に係合しキャビティ22内で前記発泡性樹脂
を発泡せしめれば、キャビティ22内に充満し、その段
階で一硬化する。
第4図は前記の如く成形された成形品を取り出したもの
で、鋼板10の表面には、前述の表皮層11が発泡層1
2を介して一体化されている。
で、鋼板10の表面には、前述の表皮層11が発泡層1
2を介して一体化されている。
このように構成された成形体は、そのアンダーカットと
なる部分10aを後の加工により前記折曲げ線10bに
沿って内側に折曲げられ、これによって成形品が完成す
る(図中想像線で示す折曲位置)。
なる部分10aを後の加工により前記折曲げ線10bに
沿って内側に折曲げられ、これによって成形品が完成す
る(図中想像線で示す折曲位置)。
なお、この折曲げ工程において、その折曲線1Qbに位
置する発泡層12および表皮層11は緊張状態となるが
、これらはウレタンエラストマあるいは軟質のウレタン
発泡体であるために、この折曲げによる表皮層11の破
れや発泡層12の破壊等はなく、従来工法と同じような
曲面に構成することができる。
置する発泡層12および表皮層11は緊張状態となるが
、これらはウレタンエラストマあるいは軟質のウレタン
発泡体であるために、この折曲げによる表皮層11の破
れや発泡層12の破壊等はなく、従来工法と同じような
曲面に構成することができる。
な須、前記実施例においては、この発明をフロントピラ
ーガーニッシュの製造について説明したが、この発明は
これのみに限定適用されるものではなく、この種のアン
ダーカットを有する成形品の製造一般に適用できること
は勿論である。
ーガーニッシュの製造について説明したが、この発明は
これのみに限定適用されるものではなく、この種のアン
ダーカットを有する成形品の製造一般に適用できること
は勿論である。
第1図は従来工法における成形型の断面図、第2図はこ
の発明を適用したフロントピラーガーニッシュの芯板を
構成する鋼板の部分斜視図、第3図はこの発明を適用し
た成形型の断面図、第4図は同金型を用いた成形品の完
成状態を示す部分斜視図である。 10・・・・・・・・・・・・鋼板 10a・・・・・・・・・折曲げ部1分101)・・・
・・・・・・折曲げ線 11・・・・・・・・・・・・表皮 12・・・・・・・・・・・・発泡層 20.21・・・発泡型(20・・・上型、21・・・
下型)特許出願人 河西工業株式会社 第1図 ( 第2図 第3図 りn
の発明を適用したフロントピラーガーニッシュの芯板を
構成する鋼板の部分斜視図、第3図はこの発明を適用し
た成形型の断面図、第4図は同金型を用いた成形品の完
成状態を示す部分斜視図である。 10・・・・・・・・・・・・鋼板 10a・・・・・・・・・折曲げ部1分101)・・・
・・・・・・折曲げ線 11・・・・・・・・・・・・表皮 12・・・・・・・・・・・・発泡層 20.21・・・発泡型(20・・・上型、21・・・
下型)特許出願人 河西工業株式会社 第1図 ( 第2図 第3図 りn
Claims (1)
- (1)アンダーカット曲面を有する内装材の芯板を構成
する鋼板を、曲面展開形状にプレス打抜き形成するとと
もに、そのアンダーカットの折曲げ部分に治って折曲げ
用の線を形成し、次いでこの鋼板を発泡型内で表皮およ
び発泡層とともに一体に成形し、しかるのち前記鋼板を
表皮および発泡層とともに前記折曲げ線に沿って折曲し
、アンダーカット曲面に成形したことを特徴とする自動
車用内装材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58035647A JPS59164245A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 自動車用内装材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58035647A JPS59164245A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 自動車用内装材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59164245A true JPS59164245A (ja) | 1984-09-17 |
JPH0119336B2 JPH0119336B2 (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=12447664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58035647A Granted JPS59164245A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 自動車用内装材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59164245A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008048941A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Morita Mfg Co Ltd | 異硬度シート及びこれを用いた医療用診療台 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224262A (en) * | 1975-08-20 | 1977-02-23 | Meiwa Sangyo | Working process for finishing edge of synthetic resin moldings |
JPS5722011A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-04 | Kasai Kogyo Co Ltd | Production of interior part for automobile |
-
1983
- 1983-03-04 JP JP58035647A patent/JPS59164245A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5224262A (en) * | 1975-08-20 | 1977-02-23 | Meiwa Sangyo | Working process for finishing edge of synthetic resin moldings |
JPS5722011A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-04 | Kasai Kogyo Co Ltd | Production of interior part for automobile |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008048941A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Morita Mfg Co Ltd | 異硬度シート及びこれを用いた医療用診療台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0119336B2 (ja) | 1989-04-11 |
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