JPS5916332Y2 - ベルトコンベヤ−の水切り装置 - Google Patents

ベルトコンベヤ−の水切り装置

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Publication number
JPS5916332Y2
JPS5916332Y2 JP10492979U JP10492979U JPS5916332Y2 JP S5916332 Y2 JPS5916332 Y2 JP S5916332Y2 JP 10492979 U JP10492979 U JP 10492979U JP 10492979 U JP10492979 U JP 10492979U JP S5916332 Y2 JPS5916332 Y2 JP S5916332Y2
Authority
JP
Japan
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belt
belt conveyor
frame
attached
support rod
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Expired
Application number
JP10492979U
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English (en)
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JPS5624703U (ja
Inventor
輝男 笹井
重弥 加田
矩直 中野
福一 宮武
Original Assignee
日新製鋼株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はベルトコンベヤー装置において、ベルト上に
溜った水を除去するための水切り装置に関するものであ
る。
従来、製鉄所などにおいて製鉄原料その他の搬送手段と
して、専ら100 m〜300 m/基もある長大なベ
ルトコンベヤーを使用している。
これらのベルトコンベヤーは第1図に示すように、ベル
トコンベヤーのヘッド3側から次ベルトコンベヤーのテ
ール2側のベルト上に、シュート4を介して原料18が
乗り移るように設置されている。
スナわち、ベルトコンベヤーのヘッド3側は、次ベルト
コンベヤーのテール2′側ベルト上に原料を落下させる
に十分な高さを有するよう、ヘッド3側から例えば20
〜30mはどテール2側に入ったところ(立上り部、点
P)から傾斜がついている。
また、ベルI・コンベヤーのベルト15の表面はキャリ
ヤーローラー5を第2図に示すように取付け、原料搬送
時に原料がベルト上から脱落しないようベルト表面の中
央部が凹んでいる。
しかしながら、以上のように設置されたベルトコンベヤ
ーを雨天時に稼動させる場合、つぎのような問題がある
第2図に示すように凹んだベルト表面の全域に水が溜り
、ベルトコンベヤーの移動と同時にベルト表面の水はベ
ルトの進行方向(→印の方向)に移動しながら立上り部
Pに至るか、立上り部Pから先は傾斜がついているので
水はベルト表面を滑りながら立上り部Pに逆戻りし、立
上り部Pは満水となる。
さらに、これに原料を搬送するとミキシングしたコンク
リート状になったり、ベルトコンベヤー上からあふれ出
て、基台下に落下するなどの不都合を生じ、ひいては輸
送能力の低下と落下物除去のために多大の労力を費すな
どがあげられる。
本案はベルト上に溜った水を簡単に排水(水切り)する
装置を提供することによってこれらの問題を解決した。
即ち、本考案は、ベルトコンベヤー装置ニオいて、図面
で示す基台13.13’をまたぐごとく枠10を固設し
、押えローラー6を取付けた支持棒8の一端を枠10’
に回動自在にピン21にて軸着し、他端を昇降装置にて
昇降可能なように枠10″に取付け、枠10の前後の支
持棒8昇降側キヤリヤーローラー5をそれぞれ取除いた
゛ことを特徴としている。
すなわち、ベルトコンベヤーの立上り部Pにおいて、第
3図および゛第4図に示すように、前述のごとく基台1
3.13’をまたいで枠10を固設し、上記の枠10の
一方の枠10′の支点21にピンなどを介して押えロー
ラー6を取付けた支持棒8の一端を取付ける。
前記の支持棒8の他端を昇降さす昇降装置としてワイヤ
ーロープ9を取付ける。
ワイヤーロープ9は枠10″および基台に取りつけた滑
車16を介して駆動モーター19に連結させる。
さらに、枠10の前後に位置するキャリヤーローラー5
のうち、駆動モーター19側、即ち支持棒昇降側のキャ
リヤーローラーをそれぞれ取除く。
本案の構成は以上の如くであり、つぎに本案の使用方法
を述べる。
枠10の前後に位置するキャリヤーローラー5の駆動モ
ーター19側のローラーを取り除いた状態において、 1 ベルトコンベヤーを稼動させる前に、本案装置の押
えローラー6が第4図の実線で示すような位置になるよ
う昇降装置の駆動モーター19を駆動させる。
(押えローラー6下のベルトの片端は第4図に示すよう
にベルト中央部よりも下方に押えローラー6により押圧
された状態にする。
)2 このあと、ベルトコンベヤーを稼動させると、ベ
ルト上に溜った水はベルトの稼動と共に、本案水切り装
置部に運ばれて押えローラー6により堰止められること
、また押圧によるベルトの傾きにより、ベルト上に溜っ
た水を排水することができる。
3 ベルI・上に溜った水を排水した後、押えローラー
6が、第4図の破線で示すような位置になるよう駆動モ
ーター19を駆動させる。
4 上記の操作によってベルト上の水を除去したあと、
原料をベルト上に供給する。
5 またベルトコンベヤー稼動時における本案装置の押
えローラーは、第3図および第4図に示すように枠10
″の上部および支持棒8にピン穴11を設け、ピン12
を介して支持棒8を枠10″に保持することができる。
以上の如く本案によれば、駆動モーター側キャリヤーロ
ーラーを取除くことによって押圧力を最小限に留めるこ
とができる。
また長大なベルトコンベヤーには、本案装置を複数個取
付けることにより、排水効果を上げることができる。
したがって、従来のように水と原料が混合することもな
く、ベルト上からの原料の脱落もなくなる。
このため、落下物の除去作業を不要ならしめ、ベルトラ
インの停止あるいはベルトの損傷事故等を防止すること
ができる。
なお、押えローラーの昇降装置として油圧などのシリン
ダー20を利用することもで゛きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一般的なベルトコンベヤーラインの断面図、
第2図は、上記ベルトコンベヤーラインの断面図、第3
図は、本案装置を説明する側面図、第4図は、本案装置
を説明する第3図のA−B線の断面図、第5図は、本案
装置の1実施例を示す断面図である。 1・・・・・・ベルトコンベヤー、2,2′・・・・・
・テールトラム、3・・・・・・ヘッドドラム、4・・
・・・・シュート、5・・・・・・キャリヤーローラー
、6・・・・・・本案押えローラー7・・・・・・リタ
ーン側ベルト、8・・・・・・支持棒、9・・・・・・
ワイヤロープ、10.10’、 10”・・・・・・枠
、11・・・・・・ピン穴、12・・・・・・ピン、1
3,13’・・・・・・ベルトコンベヤーの基台、14
・・・・・・ベルトコンベヤー、15・・・・・・ベル
ト、16・・・・・・滑車、17・・・・・・ベルトコ
ンベヤー上の水、18・・・・・・原料、19・・・・
・・駆動モーター、20・・・・・・ビスI・ンシリン
ダー、21・・・・・・支点、P・・・・・・ベルトコ
ンベヤーの立上り部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベルトコンベヤー装置において、基台13.13’をま
    たぐ如く枠10を固設し、押えローラー6を取付けた支
    持棒8の一端を前記枠10′に回動自在にピン21にて
    軸着し、他端を昇降装置にて昇降可能なように枠10″
    に取付け、枠10の前後の支持棒8昇降側のキャリヤー
    ローラー5をそれぞれ取除いたことを特徴とするベルト
    コンベヤー水切り装置。
JP10492979U 1979-07-31 1979-07-31 ベルトコンベヤ−の水切り装置 Expired JPS5916332Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10492979U JPS5916332Y2 (ja) 1979-07-31 1979-07-31 ベルトコンベヤ−の水切り装置

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JP10492979U JPS5916332Y2 (ja) 1979-07-31 1979-07-31 ベルトコンベヤ−の水切り装置

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Publication Number Publication Date
JPS5624703U JPS5624703U (ja) 1981-03-06
JPS5916332Y2 true JPS5916332Y2 (ja) 1984-05-14

Family

ID=29337604

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JP10492979U Expired JPS5916332Y2 (ja) 1979-07-31 1979-07-31 ベルトコンベヤ−の水切り装置

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JPS5624703U (ja) 1981-03-06

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