JPS5916280B2 - 複合材 - Google Patents
複合材Info
- Publication number
- JPS5916280B2 JPS5916280B2 JP50136812A JP13681275A JPS5916280B2 JP S5916280 B2 JPS5916280 B2 JP S5916280B2 JP 50136812 A JP50136812 A JP 50136812A JP 13681275 A JP13681275 A JP 13681275A JP S5916280 B2 JPS5916280 B2 JP S5916280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite material
- lead
- based metal
- metal powder
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、合成樹脂系内に鉛系金属繊維かまたは鉛系
金属粉を内在させたことを特徴とする繊維状複合材に関
する。
金属粉を内在させたことを特徴とする繊維状複合材に関
する。
以下この発明の複合材を添付図面を参照して説明する。
第1図は合成樹脂系1内に鉛系金属繊維2を内在させた
繊維状複合材1例を示し、第2図は合成樹脂系1内に鉛
系金属粉2’を内在させた繊維状複合材1例を示す。
繊維状複合材1例を示し、第2図は合成樹脂系1内に鉛
系金属粉2’を内在させた繊維状複合材1例を示す。
また第3図は、第1図または第2図に示される繊維状複
合材を織り或いは編んでつくられた防音布1例を示す。
この発明に使用される鉛系金属粉には粒体または小片も
含まれる、またこの発明の繊維状複合材を他の繊維と混
紡してよいことはいうまでもない。
合材を織り或いは編んでつくられた防音布1例を示す。
この発明に使用される鉛系金属粉には粒体または小片も
含まれる、またこの発明の繊維状複合材を他の繊維と混
紡してよいことはいうまでもない。
従来吸音材としてガラス繊維等を綿状或いは更に板状に
成形したものが知られているが、材料自体の比重が小さ
く遮音性に乏しい欠点があつた。これを改善すべく実開
昭49−76417号には、繊維集合体に金属類の粉末
もしくは細片を金色さi せてなるか、またはさらに繊
維集合体と金属類の粉末もしくは細片を固着剤で一体化
してなる防音マットが提案されている。しかし繊維集合
体間に金属類の粉末もしくは細片を均一に分散させるこ
とは極めて困難であり、仮に均一に分散させたと0 し
ても運送時や振動等により不均一な分散状態となり、均
一な防音効果を期待することができない。そこで金属類
の菊末もしくは細片を固着剤で一体化する提案がなされ
ているが、固着剤を必要とするばかりか、均一分散法も
極めて困難である。5 また実公昭48−6820号公
報には鉛粉又は鉛酸化粉をビニル樹脂に当量以上混練し
てつくつたシートの片面にスポンジシート又は有機無機
質繊維マット等の多孔シートを積層する技術が示されて
いる。
成形したものが知られているが、材料自体の比重が小さ
く遮音性に乏しい欠点があつた。これを改善すべく実開
昭49−76417号には、繊維集合体に金属類の粉末
もしくは細片を金色さi せてなるか、またはさらに繊
維集合体と金属類の粉末もしくは細片を固着剤で一体化
してなる防音マットが提案されている。しかし繊維集合
体間に金属類の粉末もしくは細片を均一に分散させるこ
とは極めて困難であり、仮に均一に分散させたと0 し
ても運送時や振動等により不均一な分散状態となり、均
一な防音効果を期待することができない。そこで金属類
の菊末もしくは細片を固着剤で一体化する提案がなされ
ているが、固着剤を必要とするばかりか、均一分散法も
極めて困難である。5 また実公昭48−6820号公
報には鉛粉又は鉛酸化粉をビニル樹脂に当量以上混練し
てつくつたシートの片面にスポンジシート又は有機無機
質繊維マット等の多孔シートを積層する技術が示されて
いる。
そして上記ビニル樹脂シートが遮音作00用を存し多孔
シートが吸音防振の働きをすると記載されている。しか
るにこの発明の複合材は、合成樹脂系内に鉛系金属繊維
かまたは鉛系金属粉を内在させた繊維状のものであるか
ら、複合材自体が遮音性能をj5有し、通常繊維は織り
、編み、或いは綿状に成形する等して利用されるが、こ
の発明の複合材を織り或いは編んでつくられる第3図示
の防音布や、綿状に成形したもの等は、多孔シートを積
層するまでもなく遮音吸音及び防振性に優れ、防音効果
ゞ0 が不均一になるようなこともなく、防音布は防音
カーテンや防音クロスとして利用される等、極めて実益
的である。
シートが吸音防振の働きをすると記載されている。しか
るにこの発明の複合材は、合成樹脂系内に鉛系金属繊維
かまたは鉛系金属粉を内在させた繊維状のものであるか
ら、複合材自体が遮音性能をj5有し、通常繊維は織り
、編み、或いは綿状に成形する等して利用されるが、こ
の発明の複合材を織り或いは編んでつくられる第3図示
の防音布や、綿状に成形したもの等は、多孔シートを積
層するまでもなく遮音吸音及び防振性に優れ、防音効果
ゞ0 が不均一になるようなこともなく、防音布は防音
カーテンや防音クロスとして利用される等、極めて実益
的である。
第1図及び第2図は複合材2例の断面図、第335図は
防音布1例の斜視図である。 1 ・・・・・・合成樹脂系、2−−−・・・鉛系金属
繊維、2’・・・・・・鉛系金属粉。
防音布1例の斜視図である。 1 ・・・・・・合成樹脂系、2−−−・・・鉛系金属
繊維、2’・・・・・・鉛系金属粉。
Claims (1)
- 1 合成樹脂系内に鉛系金属繊維かまたは鉛系金属粉を
内在させたことを特徴とする繊維状複合材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50136812A JPS5916280B2 (ja) | 1975-11-27 | 1975-11-27 | 複合材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50136812A JPS5916280B2 (ja) | 1975-11-27 | 1975-11-27 | 複合材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5265402A JPS5265402A (en) | 1977-05-30 |
JPS5916280B2 true JPS5916280B2 (ja) | 1984-04-14 |
Family
ID=15184073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50136812A Expired JPS5916280B2 (ja) | 1975-11-27 | 1975-11-27 | 複合材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916280B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS581540U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-07 | 株式会社竹中工務店 | 吸音パネル |
JPS57205312U (ja) * | 1981-06-26 | 1982-12-27 | ||
JP3418074B2 (ja) | 1996-06-12 | 2003-06-16 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置の駆動装置および駆動方法 |
EP2132729B1 (en) * | 2007-03-30 | 2013-09-18 | Gore Enterprise Holdings, Inc. | Ultrasound transducer with improved ultrasonic attenuation materials |
JP6624923B2 (ja) * | 2015-12-24 | 2019-12-25 | 三菱電機株式会社 | エレベータ用巻上機の防音装置、エレベータ用巻上機及びエレベータ |
-
1975
- 1975-11-27 JP JP50136812A patent/JPS5916280B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5265402A (en) | 1977-05-30 |
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