JPS59161728A - 印刷制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、ポストまたは上位機種に接続されたプリンタ
における印刷制御方式に関する。

従来技術と問題点 レーザプリンタなどのホストコンピュータまたは上位機
種（こ−では略して単にホストという）から印刷データ
等を受けるプリンタはメモリを備え、該メモリにホスト
から送られた文字コード（ＪＥＦコード）が入力され、
それを文字パターン発生器（ＣＧ）で文字パターン化し
、該パターンによりレーザビームなどを制御して印字す
る。第１図はか−る印字処理の説明図である。１０はプ
リンタ、１２はメモリ、１４は文字パターン発生器であ
る。まず■に示すようにホストから１頁分の印刷データ
がメモリ１２に送られ、印刷起動が出されると、該メモ
リ１２の読出しが行なわれ、■に示すようにその読出し
出力を受けて文字パターン発生器１４は文字変換データ
を出力し、これにより印刷が開始すると共にホストへは
ビジー信号が返され、ホストはつ土イトの状態になる。

ウェイト中ホストからプリンタへレディか否かの問合せ
が周期的に行なわれ、■頁分の印字が終了してビジーが
消えプリンタはレディになると、ホストは次の１頁分の
印刷データを送り、印刷起動をかける。こうして上記の
ことが繰り返され、印刷が行なわれて行く。

従来のレーザプリンタのメモリ１２は詳しくは第３図に
示すように受信バッファ、スクリーンバッファ、ページ
バッファの３段構成となっており、受信バッファは５１
２バイト又は１０２４ハイドなど比較的小容量のもので
ある。ホストは印刷データを受信バッファに合せて５１
２又は１０２４バイト単位で１頁分を複数回に分けて送
り、プリンタから１頁分の最終回印刷データブロツクが
正常に受信されたことを示す応答信号が返されると、１
頁分デーク送信完了と判断して印刷起動をかけた。受信
バッファに取込まれた印刷データは逐次スクリーンバッ
ファに取込まれ、該印刷起動でページバッファに展開さ
れ、その文字コードがＣ，Ｇアドレスとなって文字発生
器ＣＧをアクセスする。

ページバッファにはこの他、先頭行のデータはどこから
始まって何文字あるか、次の行はどこから始って何文字
あるか等、および行の制御データはどこから始って何行
あるかなどの情報も格納され、印字位置制御などに用い
られる。印字中、ホストからは印字終了かのポーリング
が繰り返され、１頁分印字が終ってビジーオフ、デバイ
スエンドとすると、ホストから次の頁の印刷データを送
ってくる。

しかしこの方式は１頁単位の処理であり、次のデータを
送ってよいか周期的にポーリングするのを必要とするの
で、ホストの負荷が大きい。そこで第４図に示すように
、受信バッファはホストの印刷データバッファと同規模
のもの（例えば４にバイト）とし、スクリーンバッファ
は除き、ホストから上記のＩＫ（１０２４）ハイ１一単
位で印刷データが送られたらそれをページバッファへ展
開し、展開し終ったら直ちにＡＣＫ信号を返して次のデ
ータ送出を求め、一方ページハソファでは受信データを
展開されて１頁まとまったら、詳しくは印刷条件が満た
されたら直ちに、ホストからの印刷起動なしに、印刷開
始とする方式が開発された。この方式ではポストから印
刷データを取込み、１頁分になれば印刷開始し、印刷中
もホストからの印刷データを取込むので迅速な印刷処理
が行なえ、ポーリングの必要はないからホストの負荷も
軽減する。しかしながらこの方式では次のような問題が
ある。

即ぢ１頁は６０行として（１頁は何行か等の印刷条件は
ホストに、印刷データを送る前にプリンタへ送らせる）
、ある頁は４０行で終りだったとすると、ホストは４０
行分の印刷データを送り、受信バッファはそれをページ
バッファへ展開し、展開し終ったのでＡＣＫを返すと、
ホストは次の印刷データを送ってくる。ページバッファ
の方はまだ４０行で１頁分にならないから印刷起動は指
示していない。次の印刷データが前の印刷データの続き
であり、前の印刷データに継ぎ足してよいものであれば
問題ないが、フォーマットが異なる異質の。ものである
と継ぎ足しはできず、またフォーマツＩ−が変ると新た
に印刷条件が指定されるのでそれらが新たにページバッ
ファへ展開され始め、前の印刷制御情報は上書きされて
失なわれまた上記４０行の残存印刷データは印刷されず
に失なわれてしまう。

発明の目的 本発明はか＼る点を改善し、上位機種の負荷を増すこと
なく、迅速な印刷が可能となり、データが印刷未了で消
去、喪失することはない印刷制御方式を提供しようとす
るものである。

発明の構成 本発明はホストからプリンタへ印刷制御情報および印刷
データを送り、これらを受けてプリンタが印刷を行なう
該印刷の制御方式において、該印刷制御情報が次の印刷
条件を指示するときプリンタはバッファに残存している
印刷データを、当該印刷条件を満たさなくてもプリント
アウトし、この間ホストへはビジー信号を送り、該プリ
ントアウトの終了で肯定応答を返してホストに次の印刷
データを送らせることを特徴とするものであるが、次に
これを更に説明する。

発明の実施例 本発明では、前とは異なるフォーマントの印刷データを
送る場合ホストは該印刷データ送出に先立って印刷制御
情報（前記の印刷条件等）を送るのを利用し、該印刷制
御情報を受けるとプリンタのプロセッサはページハソフ
ァを８周べ、データが残っているか否かをチェックする
。残っていれは印刷指示を与えて該残存データをプリン
トアウトさせ、この間ホス１へへはビジー信号を出して
おく。

これをクリアプリンＩ・と呼ふ。クリアプリントが終了
するとプリンタプロセッサはデバイスエンド、受信可能
を示す信号を返し、これを受けてホストは次の印刷デー
タを送る。プリンタにおける印刷データの受信および印
刷要領は前記と同様である。

第５図は上記操作を説明する図である。■、■。

■は第２図の■または■と同しであるが、■の最終デー
タは本例ではページの途中であったとしている。■のデ
ータが最終データであることはレーザプリンタＯＰＲに
は分らず、従ってＯＰＲはＡＣＫを返して次のデータを
待つ。そし、てＯＰＲは■で次の印刷制御情報を受ける
と初めて前テークの終了を知り、クリアプリン１−処理
を行なう。

このようにすればフォーマット変更前の残存データが失
なわれることなく、第４図に示した印刷方式を実行でき
る。ホストにはレーザプリンタの他にディスプレイ、日
本語文字処理装置などのワークステーションも接続され
るので、第４図の方式をとってレーザプリンタのホスト
専有時間を短縮し、他のＩｌｏにポストを解放すること
の利点は大きい。

発明の詳細 な説明したように本発明によればポストから印刷データ
等を受けるプリンタにおいて、印刷データの喪失などを
招くことなくホストの負荷軽減を図ることができ、甚だ
有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のプリンタのデータ送受態様を示す説明図
、第２図は改善した該データ送受態様を示す説明図、第
３図は第１図のメモリ部の詳細を示すブロック図、第４
図は第２図のメモリ部の詳細を示すブロック図、第５図
は本発明の処理手順の説明図である。 図面で、１０はプリンタ、１２はバッファメモリ、１４
は文字パターン発生器である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ホストからプリンタへ印刷制御情報および印刷データを
   送り、これらを受けてプリンタが印刷を行なう該印刷の
   制御方式において、該印刷制御情報が次の印刷条件を指
   示するときプリンタはバッファに残存している印刷デー
   タを、当該印刷条件を満たさなくてもプリントアウトし
   、この間ホストへはビジー信号を送り、該プリントアウ
   トの終了で肯定応答を返してホストに次の印刷データを
   送らせることを特徴とする印刷制御方式。