JPS59161724A - デイスプレイ装置用のカ−ソル制御器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、ディスプレイ装置上に表示されるカーソルの
制御器に関する。

（従来技術） 従来、この種のディスプレイ装置では行方向と列方向と
にのみカーソルを移動することができ、直接、斜めの方
向へ移動させることができなかった。したがって、斜め
方向の目的位置へカーソルを移動させるためには、行方
向と列方向とのカーソル移動を組合わせ、少なくとも２
回以上の移動動作を行う必要があった。そのため、カー
ソルの移動に時間を要し、操作性が悪いと云う問題があ
った。

（発明の目的） 本発明の目的は行方向移動用のキイスイッチと列方向移
動用のキイスイッチとのほかに、斜め方向移動用の複数
のキイスイッチと、斜め方向の移動をそれぞれ行列両方
向の移動に分解するだめのマトリクスアレイと、行列両
方向の動きを具現化して与えるために第１および第２の
加減算カウンタとカーソル移動のだめの制御部とを備え
ることによって従来方式の欠点を除去し、斜め方向に一
挙動でカーソルを移動させることができるように構成し
たディスプレイ装置用のカーソル制御器を提供すること
にある。

（発明の構成） 本発明によるディスプレイ装置用カーソル制御器は、−
行方向移動用の一対のキイスイッチと、列方向移動用の
一対のキイスイッチと、斜め四方向移動用の一対のキイ
スイッチと、複数のゲート回路と、マトリクスアレイと
、第１および第２の加減算カウンタと、制御部とを具備
したものである。

上記キイスイッチはいずれもキイボード上に実装してあ
り、行列両方向のみならず、斜めの四方向へもカーソル
を移動できるように構成したものである。複数のゲート
回路は上記複数のキイスイッチのそれぞれに対応し、各
キイスイッチから出力を取出すためのものである。マト
リクスアレイは、斜め四方向移動用の一対のキイスイッ
チから、対応する複数のゲート回路を介して取出された
斜め方向の移動信号を、それぞれ行列両方向への移動信
号に分解して、行方向信号あるいは列方向信号と共に送
出するためのものである。第１の加減算カウンタは、マ
トリクスアレイから得られた行方向への移動信号により
、行位置の増減分を与えるためのものである。第２の加
減算カウンタは、マトリクスアレイから得られた列方向
への移動信号により、列位置の増減分を与えるだめのも
のである。制御部は第１、および第２の加減算カウンタ
によシ与えられた位置増減分にもとづき、カーソルを移
動させるだめのものである。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明によるカーソル制御器のキイスイッチの
配置図の一実施例であり、第２図は斯かるキイスイッチ
の機能回路のブロック図である。

第１図において、１はキイボード、２〜５はキイボード
に配置した斜め四方向移動用の第１〜第４のキイスイッ
チ、６１〜６４は従来と同様の行列方向移動用の第５〜
第８のキイスイッチである。なお、キイスイッチの形状
、ならびにキイスイッチの配置はこれ以外のものでもよ
い。

第２図において、２〜５は干め方向移動用の第１〜第４
のキイスイッチ、６１〜６４は従来と同様な行列方向移
動用の第５〜第８のキイスイッチ、８〜１１は第１〜第
４のキイスイッチ２〜５からの斜め移動信号を制御する
ための第１〜第４のゲート回路、２０は行方向の移動量
をカウントするための第１の加減算カウンタ、２１は列
方向の移動量をカウントするための第２の加減算カウン
タ、２２は第１〉よび第２の加減算カウンタ２０．２１
の信号を受けて画面上でカーソルを移動させるための制
御部、２３はカーソル１表示するだめの表示部、１００
は斜め方向の動きを行列両方向の動きに分解するｋめの
マトリクスアレイである。

斜め移動用の第１のキイスイッチ２の出力端子７は第１
のゲート回路８の入力端子１８に接続してあり、いま一
方の入力端子１９はゲート制御信号線２４に接続しであ
る。斜め移動用の第２〜第４のキイスイッチ３〜５と、
第２〜第４のゲート回路９〜１１も同様の接続である。

第１〜第４のゲート回路８〜１１からの出力信号線２５
〜２８と、第１および第２の加減算カウンタ２０，２１
への入力信号線１２〜１５とは、それぞれ接続点１６．
１７　、３１−３６において接続しである。第１および
第２の加減算カウンタ２０　、２１−の出力信号線２８
．２９はカーソルを移動させるための制御部２２へ入力
してあり、カーソルを移動させるための制御部２２の出
方信号線３７　、３８により、ディスプレイ装置２３上
でカーソルを移動させる信号を送出する。

次に、第２図にもとづき本発明の動作を詳細に説明する
。それぞれ第１、および第２の加減算カウンタ２０．２
１　Ｋ初期値として数値５が設定されているものとすれ
ば、ディスプレイ装置２３の表示画面上のカーソル位置
は行方向に５字目、列方向に５字目の位置３９にある。

第１のキイスイッチ２は左上方移動用で゛あり、これを
押下けることによりコンタクト信号がキイスイッチ２に
発生する。このパルス信号は大刀端子】８から第１のゲ
ート回路８を通虱出カ信号線２５上に送出される。この
パルス信号は接続点１６から第１の加減算カウンタ２ｏ
の減算側の入力信号線１３に加えられ、第１の加減算カ
ウンタ２ｏの内容を減算して内容が４になる。また、パ
ルス信号は接続点１７から第２の加減算カウンタ２１の
減算側の入力信号線１５に加えられ、第２の加減算カウ
ンタ２１の値を減算して内容が４になる。第１および第
２の加減算カウンタ２０，２１の出力信号線２９　、　
ｉｏ上の信号は、それぞれカーソルを移・動させるため
の制御部２２に入力され、ディスプレイ装置２３の表示
画面上のカーソル位置を行方向へ４字目、列方向へ４字
目の位＃４ｏへ移動させる。他の第２〜第４のキイスイ
ッチ３〜５を押下げた時にも、同様の原理によってカー
ソルが移動し、それぞれ位置４３　、４１　、４２に移
動する。

（発明の効果） 本発明には以上説明したように行方向移動用のキイスイ
ッチと列方向移動用のキイスイッチとのほかに、斜め方
向移動用の複数のキイスイッチと、斜め方向の移動をそ
れぞれ行列両方向の移゛動に分解するだめのマトリクス
アレイと、行列両方向の動きを具現化して与えるために
第１および第２の加減算カウンタとカーソルを移動させ
るだめの制御部とを備え、これによって斜め方向に一挙
動でカーソルを移動させることができるように構成する
ことにより、カーソル移動時間を短縮し、同時に操作性
を著しく向上させること−ができると云う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるカーソル制御器のキイスイッチ
の配置の一実施例を示す図である。 第２図は、第１図に示したキイスイッチの機能回路のブ
ロック図である。 工、・・・キイボード ２〜５．６１〜６４・・・キイスイッチ８〜１１・・・
ゲート回路 ２０．２１・・・加減算カウンタ ２２・・・制御部 ２３・・・ディスプレイ装置 １００・・・マトリクスアレイ １２〜１５　、２４　、２９　、３０．３７．３８・・
・信号線７’、１８．１９・・・端子 １６、１７　、３１．３２．３３，３４．３５．３６・
・・接続点３９〜４３・・・表示位置 １

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キイボードに実装した行方向移動用の一対のキイスイッ
   チと、前記キイボードに実装した列方向移動用の一対の
   キイスイッチと、前記キイボードに実装した斜め四方向
   移動用の一対のキイスイッチと、複数の前記キイスイッ
   チのそれぞれに対応して出力を取出すだめの複数のゲー
   ト回路と、前記斜め四方向移動用の一対のキイスイッチ
   から対応する複数のゲート回路を介して取出された斜め
   方向移動信号をそれぞれ行列両方向移動信号に分解して
   行方向あるいは列方向信号と共に送出するためのマトリ
   クスアレイと、前記マトリクスアレイから得られた行方
   向への前記移動信号により行位置の増減分を与えるため
   第１の加減算カウンタと、前記マトリクスアレイから得
   られた列方向への前記移動信号によシ列位置の増減分を
   与えるための第２の加減算カウンタと、前記第１および
   第２の加減算カウンタにより与えられた前記位置増減分
   にもとづきカーソルを移動させるための制御部とを具備
   したことを特徴とするディスプレイ装置用カーソル制御
   器。