JP2800882B2 - 情報処理装置用入力装置 - Google Patents
情報処理装置用入力装置Info
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- JP2800882B2 JP2800882B2 JP7220719A JP22071995A JP2800882B2 JP 2800882 B2 JP2800882 B2 JP 2800882B2 JP 7220719 A JP7220719 A JP 7220719A JP 22071995 A JP22071995 A JP 22071995A JP 2800882 B2 JP2800882 B2 JP 2800882B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置用入力
装置に関し、特に、パーソナルコンピュータ又はエンジ
ニアリングワークステーション等の情報処理装置に対し
て情報の入力を行う際に用いられる入力装置に関する。
装置に関し、特に、パーソナルコンピュータ又はエンジ
ニアリングワークステーション等の情報処理装置に対し
て情報の入力を行う際に用いられる入力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータ等の情
報処理装置ではキーボード及びマウスが入力装置として
用いられており、キーボード及びマウスはそれぞれ別の
装置（入力装置）として実現されている。
報処理装置ではキーボード及びマウスが入力装置として
用いられており、キーボード及びマウスはそれぞれ別の
装置（入力装置）として実現されている。
【０００３】一方、この種の入力装置として、実開平２
−１１６３３７号公報には、キーボード本体とマウス付
付属キーボードとを有するキーボードが開示されてい
る。また、特開平５−３１３８０１号公報には、テンキ
ー部とマウス部並びにボタンスイッチ部とが一体化され
たマウス内蔵型コードレステンキーパッドが開示されて
おり、このマウス内蔵型コードレステンキーパッドはキ
ーボードとは分離されている。いずれにしても、実開平
２−１１６３３７号公報又は特開平５−３１３８０１号
公報に記載された入力装置においては、キーボードとマ
ウスとは別装置構成となっている。
−１１６３３７号公報には、キーボード本体とマウス付
付属キーボードとを有するキーボードが開示されてい
る。また、特開平５−３１３８０１号公報には、テンキ
ー部とマウス部並びにボタンスイッチ部とが一体化され
たマウス内蔵型コードレステンキーパッドが開示されて
おり、このマウス内蔵型コードレステンキーパッドはキ
ーボードとは分離されている。いずれにしても、実開平
２−１１６３３７号公報又は特開平５−３１３８０１号
公報に記載された入力装置においては、キーボードとマ
ウスとは別装置構成となっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
入力装置では、キーボードとマウスとは別装置構成であ
る関係上、キー操作とマウス操作とを交互に別装置で行
う際、入力操作に時間がかかってしまうという問題点が
ある。つまり、従来の入力装置では、キー操作とマウス
操作とを交互に別装置で行う際には、キーボードとマウ
スとを各操作毎に持ちかえる必要があり、このため、入
力操作に時間がかかってしまうという問題点がある。
入力装置では、キーボードとマウスとは別装置構成であ
る関係上、キー操作とマウス操作とを交互に別装置で行
う際、入力操作に時間がかかってしまうという問題点が
ある。つまり、従来の入力装置では、キー操作とマウス
操作とを交互に別装置で行う際には、キーボードとマウ
スとを各操作毎に持ちかえる必要があり、このため、入
力操作に時間がかかってしまうという問題点がある。
【０００５】本発明の目的は入力操作を短時間に行うこ
とのでき、その結果、コンピュータの操作性を向上する
ことのできる情報処理装置用入力装置を提供することに
ある。
とのでき、その結果、コンピュータの操作性を向上する
ことのできる情報処理装置用入力装置を提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、情報処
理装置に情報の入力を行う際に用いられる入力装置であ
って、キーボード機能の際キーボードからの入力キーに
応じたキー文字情報を前記情報として前記情報処理装置
に与える第１の手段と、マウス機能の際前記キーボード
の中心部に位置するキーを中心キーとして該中心キーと
前記入力キーと位置関係に応じてカーソル移動方向を得
るとともに前記中心キーと前記入力キーとの距離に応じ
てカーソル移動量を得る前記カーソル移動方向及び前記
カーソル移動量をカーソル移動情報とし該カーソル移動
情報を前記情報として前記入力装置に与える第２の手段
とを有することを特徴とする情報処理装置用入力装置が
得られる。
理装置に情報の入力を行う際に用いられる入力装置であ
って、キーボード機能の際キーボードからの入力キーに
応じたキー文字情報を前記情報として前記情報処理装置
に与える第１の手段と、マウス機能の際前記キーボード
の中心部に位置するキーを中心キーとして該中心キーと
前記入力キーと位置関係に応じてカーソル移動方向を得
るとともに前記中心キーと前記入力キーとの距離に応じ
てカーソル移動量を得る前記カーソル移動方向及び前記
カーソル移動量をカーソル移動情報とし該カーソル移動
情報を前記情報として前記入力装置に与える第２の手段
とを有することを特徴とする情報処理装置用入力装置が
得られる。
【０００７】そして、本発明では、前記キーボードには
前記キーボード機能と前記マウス機能とを切り替える切
替スイッチが備えられる。この切替スイッチは、例え
ば、前記キーボード内の予め定められた特定のキーであ
る。
前記キーボード機能と前記マウス機能とを切り替える切
替スイッチが備えられる。この切替スイッチは、例え
ば、前記キーボード内の予め定められた特定のキーであ
る。
【０００８】さらに、本発明では、前記切替スイッチの
操作に応じて前記キーボードと前記第１及び前記第２の
手段とを選択的に接続する接続処理手段が備えられてい
る。
操作に応じて前記キーボードと前記第１及び前記第２の
手段とを選択的に接続する接続処理手段が備えられてい
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１０】図１を参照して、図示のコンピュータシス
テム（情報処理装置）はコンピュータ本体部１１を備え
ており、このコンピュータ本体部１１にはディスプレイ
装置１２が搭載されている。コンピュータ本体部１１に
は入力装置として用いられるキーボード１３が接続され
ている。具体的には、キーボード装置１３はキーボード
信号入力用ケーブル１５及びマウス信号入力用ケーブル
１６によってコンピュータ本体部に接続されている。そ
して、キーボード装置１３には通常のキーの他に後述す
る機能切替スイッチ１４が備えられている。
テム（情報処理装置）はコンピュータ本体部１１を備え
ており、このコンピュータ本体部１１にはディスプレイ
装置１２が搭載されている。コンピュータ本体部１１に
は入力装置として用いられるキーボード１３が接続され
ている。具体的には、キーボード装置１３はキーボード
信号入力用ケーブル１５及びマウス信号入力用ケーブル
１６によってコンピュータ本体部に接続されている。そ
して、キーボード装置１３には通常のキーの他に後述す
る機能切替スイッチ１４が備えられている。
【００１１】キーボード装置１３は機能切替スイッチ１
４を操作（押す）することによって、その機能がキーボ
ード機能（キー入力機能）からマウス機能又はマウス機
能からキーボード機能へと切り替わる。例えば、通常状
態（機能切替スイッチ１４を押下しない状態）では、キ
ーボード装置１３はキー入力用として機能する（つま
り、キーボード機能を有する）。この際、キー入力され
た情報は、キーボード信号入力用ケーブル１５を介して
コンピュータ本体部１１に送られる。
４を操作（押す）することによって、その機能がキーボ
ード機能（キー入力機能）からマウス機能又はマウス機
能からキーボード機能へと切り替わる。例えば、通常状
態（機能切替スイッチ１４を押下しない状態）では、キ
ーボード装置１３はキー入力用として機能する（つま
り、キーボード機能を有する）。この際、キー入力され
た情報は、キーボード信号入力用ケーブル１５を介して
コンピュータ本体部１１に送られる。
【００１２】一方、機能切替スイッチ１４を押下する
と、マウスカーソルを移動するための装置として機能す
る（つまり、マウス機能となる）。この際、入力情報は
マウス信号入力用ケーブル１６を介してコンピュータ本
体部１６に送られる。
と、マウスカーソルを移動するための装置として機能す
る（つまり、マウス機能となる）。この際、入力情報は
マウス信号入力用ケーブル１６を介してコンピュータ本
体部１６に送られる。
【００１３】ここで、図２及び図３を参照して、キーボ
ード装置１３は、キー入力部（キーボード）３１、機能
切替スイッチ処理部３２、マウス信号生成部３３、及び
キーボード信号生成部３４を備えており、機能切替スイ
ッチ処理部３２は図３に示す機能切替スイッチ１４に応
じて選択的にキー入力部３１とマウス信号生成部３３及
びキーボード信号生成部３４とを接続する。
ード装置１３は、キー入力部（キーボード）３１、機能
切替スイッチ処理部３２、マウス信号生成部３３、及び
キーボード信号生成部３４を備えており、機能切替スイ
ッチ処理部３２は図３に示す機能切替スイッチ１４に応
じて選択的にキー入力部３１とマウス信号生成部３３及
びキーボード信号生成部３４とを接続する。
【００１４】キー入力部３１では通常のキーボードと同
様に複数のキーが備えられており、各キーに対応して各
種の文字等が割り当てられている。キーボード機能状態
である際には、機能切替スイッチ処理部３２によってキ
ー入力部３１とキーボード信号生成部３４とが接続され
ており、キー入力部３１の操作に応じてキーボード信号
生成部３４では入力キーに応じた文字情報を表すキーボ
ード信号を生成して、これらキーボード信号をキーボー
ド信号入力用ケーブルを介してコンピュータ本体部１１
に送る。
様に複数のキーが備えられており、各キーに対応して各
種の文字等が割り当てられている。キーボード機能状態
である際には、機能切替スイッチ処理部３２によってキ
ー入力部３１とキーボード信号生成部３４とが接続され
ており、キー入力部３１の操作に応じてキーボード信号
生成部３４では入力キーに応じた文字情報を表すキーボ
ード信号を生成して、これらキーボード信号をキーボー
ド信号入力用ケーブルを介してコンピュータ本体部１１
に送る。
【００１５】一方、機能切替スイッチ１４を押下する
と、この押下を検知して、機能切替スイッチ処理部３２
はキー入力部３１とマウス信号生成部３３とを接続す
る。これによって、キーボード装置１３はマウス機能状
態となる。つまり、キーボード装置１３はマウスカーソ
ルを移動するための装置として機能することになる。
と、この押下を検知して、機能切替スイッチ処理部３２
はキー入力部３１とマウス信号生成部３３とを接続す
る。これによって、キーボード装置１３はマウス機能状
態となる。つまり、キーボード装置１３はマウスカーソ
ルを移動するための装置として機能することになる。
【００１６】キー入力部（キーボード）３１のキーを押
すと、このキー入力がマウス信号生成部３３に与えら
れ、マウス信号生成部３３はキー入力の位置に応じたマ
ウス信号を生成して、マウス信号入力用ケーブル１６を
介してマウス信号がコンピュータ本体部１１に与えられ
る。これによって、ディスプレイ装置１２上のマウスカ
ーソル（図示せず）が移動することになる。
すと、このキー入力がマウス信号生成部３３に与えら
れ、マウス信号生成部３３はキー入力の位置に応じたマ
ウス信号を生成して、マウス信号入力用ケーブル１６を
介してマウス信号がコンピュータ本体部１１に与えられ
る。これによって、ディスプレイ装置１２上のマウスカ
ーソル（図示せず）が移動することになる。
【００１７】例えば、図３に示すように、キー入力部
（キーボード）３１の中心部に位置するキー２１よりも
上側に位置するキーを押すと、マウスカーソルはディス
プレイ装置１２上において上方に移動する。そして、キ
ー２１よりも遠い位置にあるキーを押すと、マウスカー
ソルは大きく移動する。つまり、押圧キーがキー２１よ
りも遠い位置にあるほど、マウスカーソルは大きく移動
することになる。
（キーボード）３１の中心部に位置するキー２１よりも
上側に位置するキーを押すと、マウスカーソルはディス
プレイ装置１２上において上方に移動する。そして、キ
ー２１よりも遠い位置にあるキーを押すと、マウスカー
ソルは大きく移動する。つまり、押圧キーがキー２１よ
りも遠い位置にあるほど、マウスカーソルは大きく移動
することになる。
【００１８】同様にして、マウスカーソルの右方向、下
方向、及び左方向の移動もキー２１を中心として右側に
位置するキー、下側に位置するキー、及び左側に位置す
るキーを押すことによって行われ、マウスカーソルの移
動量もキー２１からの距離に比例する。
方向、及び左方向の移動もキー２１を中心として右側に
位置するキー、下側に位置するキー、及び左側に位置す
るキーを押すことによって行われ、マウスカーソルの移
動量もキー２１からの距離に比例する。
【００１９】例えば、キー２１を中心としてＸ−Ｙ座標
を規定した際、各キーはこのｘ−ｙ座標上の点（ｘ，
ｙ）として表され、マウス信号生成部３３は入力キーの
座標に応じてマウスカーソルを移動させるマウス信号を
出力することになる。
を規定した際、各キーはこのｘ−ｙ座標上の点（ｘ，
ｙ）として表され、マウス信号生成部３３は入力キーの
座標に応じてマウスカーソルを移動させるマウス信号を
出力することになる。
【００２０】なお、上述の例では、１３キー入力部（キ
ーボード）３１のキー全てをマウス用キーとして用いる
ようにしたが、予め定められたキーのみをマウス用キー
としてもちいるようにしてもよい。さらに、上述の例で
は、機能切替スイッチを独立したキーとして配置した
が、キーボード中のキーを機能切替用キーとして用いる
用にしてもよく、この場合には、複数又は一つのキーが
機能切替用として用いられる。
ーボード）３１のキー全てをマウス用キーとして用いる
ようにしたが、予め定められたキーのみをマウス用キー
としてもちいるようにしてもよい。さらに、上述の例で
は、機能切替スイッチを独立したキーとして配置した
が、キーボード中のキーを機能切替用キーとして用いる
用にしてもよく、この場合には、複数又は一つのキーが
機能切替用として用いられる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、キー
ボード機能及びマウス機能を一つの入力装置で行うこと
ができるから、コンピュータの操作性が向上するばかり
でなく、操作性の向上に応じてコンピュータへの入力時
間が短縮され短時間に入力処理を行うことができるとい
う効果がある。
ボード機能及びマウス機能を一つの入力装置で行うこと
ができるから、コンピュータの操作性が向上するばかり
でなく、操作性の向上に応じてコンピュータへの入力時
間が短縮され短時間に入力処理を行うことができるとい
う効果がある。
【図１】本発明による入力装置（キーボード装置）が適
用されたコンピュータシステムの外観を示す斜視図であ
る。
用されたコンピュータシステムの外観を示す斜視図であ
る。
【図２】本発明による入力装置（キーボード装置）の構
成を説明するためのブロック図である。
成を説明するためのブロック図である。
【図３】本発明による入力装置（キーボード装置）を説
明するための平面図である。
明するための平面図である。
１１ コンピュータ本体部 １２ ディスプレイ装置 １３ キーボード装置 １４ 機能切替スイッチ １５ キーボード信号入力用ケーブル １６ マウス信号入力用ケーブル ２１ キーボードの中心キー ３１ キー入力部（キーボード） ３２ 機能切替スイッチ処理部 ３３ マウス信号生成部 ３４ キーボード信号生成部
Claims (4)
- 【請求項１】 情報処理装置に情報の入力を行う際に用
いられる入力装置であって、キーボード機能の際キーボ
ードからの入力キーに応じたキー文字情報を前記情報と
して前記情報処理装置に与える第１の手段と、マウス機
能の際前記キーボードの中心部に位置するキーを中心キ
ーとして該中心キーと前記入力キーと位置関係に応じて
カーソル移動方向を得るとともに前記中心キーと前記入
力キーとの距離に応じてカーソル移動量を得る前記カー
ソル移動方向及び前記カーソル移動量をカーソル移動情
報とし該カーソル移動情報を前記情報として前記入力装
置に与える第２の手段とを有することを特徴とする情報
処理装置用入力装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載された情報処理装置用入
力装置において、前記キーボードには前記キーボード機
能と前記マウス機能とを切り替える切替スイッチが備え
られていることを特徴とする情報処理装置用入力装置。 - 【請求項３】 請求項２に記載された情報処理装置用入
力装置において、前記切替スイッチは前記キーボード内
の予め定められた特定のキーであることを特徴とする情
報処理装置用入力装置。 - 【請求項４】 請求項２に記載された情報処理装置用入
力装置において、前記切替スイッチの操作に応じて前記
キーボードと前記第１及び前記第２の手段とを選択的に
接続する接続処理手段が備えられていることを特徴とす
る情報処理装置用入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220719A JP2800882B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 情報処理装置用入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220719A JP2800882B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 情報処理装置用入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0962427A JPH0962427A (ja) | 1997-03-07 |
| JP2800882B2 true JP2800882B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=16755451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7220719A Expired - Fee Related JP2800882B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 情報処理装置用入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2800882B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03286219A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報入力装置 |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP7220719A patent/JP2800882B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0962427A (ja) | 1997-03-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980610 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |