JPH11119909A - 足操作入力装置 - Google Patents

足操作入力装置

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JPH11119909A
JPH11119909A JP9303396A JP30339697A JPH11119909A JP H11119909 A JPH11119909 A JP H11119909A JP 9303396 A JP9303396 A JP 9303396A JP 30339697 A JP30339697 A JP 30339697A JP H11119909 A JPH11119909 A JP H11119909A
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signal
key code
signal output
foot
key
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JP9303396A
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Shigenobu Shintomi
繁伸 新富
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 足操作のみでキーコード信号を生成する。 【解決手段】 位置信号生成手段12は第2のペダル1
0が垂直面内、水平面内で揺動操作されると第2のペダ
ル10の揺動位置に応じX、Y座標信号を生成する。第
1のキーコード信号生成手段50はX、Y座標信号にも
とづきキーボードの各キーに対応するキーコード信号を
生成し、第2のキーコード信号生成手段52は位置信号
生成手段12が生成した2つの位置信号にもとづきキー
ボードのシフトキー押下時の各キーに対応するキーコー
ド信号を生成し、第3のキーコード信号生成手段54は
同様にコントロールキー押下時の各キーに対応するキー
コード信号を生成する。第1〜第3のキーコード信号出
力手段56、60、62はこれらのキーコード信号を第
1〜第3のボタン6A〜6Cがそれぞれ押下されたとき
第1の信号出力インターフェース58Aに出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの入
力装置に関し、特に、足による操作でキーボードおよび
マウスに係わる信号をコンピュータに供給する足操作入
力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータの操作は主にキ
ーボードと、マウス等のポインティングデバイスとによ
り行われている。しかし、これらの入力装置はいずれも
手を使って操作する装置であるため、例えば手の不自由
な人にとってはコンピュータの操作は困難なものとなっ
ている。また、手が不自由でない人の場合でも、例えば
本のページをめくりながらその本の情報をコンピュータ
に入力するといった作業のように、手をキーボードやマ
ウスの操作以外のことにも使わなければならないような
場合には、作業は非常に効率の悪いものとなっている。
ポインティングデバイスに関しては、例えば実公昭62
−44345や特開平7−281816に開示されてい
るように、手を使わず、足で操作できるものが提案され
ているが、ポインティングデバイスだけでは円滑かつ完
全にコンピュータを操作することは困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決するためになされたもので、その目的は、足に
よる操作のみでキーコード信号を生成でき、さらにポイ
ンティングデバイスとしての機能も容易に実現できる足
操作入力装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の足操作入力装置
は上記目的を達成するため、基台と、前記基台上に相互
に間隔をおいて配列され、押下時と非押下時とで異なる
信号を生成する第1ないし第3の足踏みボタンと、可動
部が前記基台上に配置され、前記可動部に対する移動操
作または回転操作に応じて、X−Y直交座標におけるX
座標値およびY座標値をそれぞれ表す2つの位置信号を
生成する位置信号生成手段と、外部に信号を出力するた
めの第1の信号出力インターフェースと、前記位置信号
生成手段が生成した前記2つの位置信号にもとづいて、
キーボードの各キーに対応するキーコード信号を生成す
る第1のキーコード信号生成手段と、前記位置信号生成
手段が生成した前記2つの位置信号にもとづいて、キー
ボードの第1のプレフィックスキーが押下されている場
合の各キーに対応するキーコード信号を生成する第2の
キーコード信号生成手段と、前記位置信号生成手段が生
成した前記2つの位置信号にもとづいて、キーボードの
第2のプレフィックスキーが押下されている場合の各キ
ーに対応するキーコード信号を生成する第3のキーコー
ド信号生成手段と、前記第1の足踏みボタンが生成する
信号が変化したとき、前記第1のキーコード信号生成手
段が生成した前記キーコード信号を前記第1の信号出力
インターフェースに出力する第1のキーコード信号出力
手段と、前記第2の足踏みボタンが生成する信号が変化
したとき、前記第2のキーコード信号生成手段が生成し
た前記キーコード信号を前記第1の信号出力インターフ
ェースに出力する第2のキーコード信号出力手段と、前
記第3の足踏みボタンが生成する信号が変化したとき、
前記第3のキーコード信号生成手段が生成した前記キー
コード信号を前記第1の信号出力インターフェースに出
力する第3のキーコード信号出力手段とを備える構成と
した。
【0005】本発明の足操作入力装置では、位置信号生
成手段が、その可動部に対する移動操作または回転操作
に応じて、X−Y直交座標におけるX座標値およびY座
標値をそれぞれ表す2つの位置信号を生成する。そして
第1のキーコード信号生成手段は、位置信号生成手段
が生成した2つの位置信号にもとづいて、キーボードの
各キーに対応するキーコード信号を生成し、第2のキー
コード信号生成手段は、位置信号生成手段が生成した2
つの位置信号にもとづいて、キーボードの第1のプレフ
ィックスキーが押下されている場合の各キーに対応する
キーコード信号を生成し、第3のキーコード信号生成手
段は、位置信号生成手段が生成した2つの位置信号にも
とづいて、キーボードの第2のプレフィックスキーが押
下されている場合の各キーに対応するキーコード信号を
生成する。第1ないし第3のキーコード信号出力手段は
これら第1ないし第3のキーコード信号生成手段が生成
した各キーコード信号を、第1ないし第3の足踏みボタ
ンが生成する信号がそれぞれ変化したとき第1の信号出
力インターフェースに出力する。
【0006】したがって、本発明の足操作入力装置で
は、例えば一方の足で可動部を操作して仮想的にキーを
選択し、もう一方の足で第1ないし第3の足踏みボタン
のいずれかを操作して必要に応じ単一のキーとするか、
あるいはいずれかのプレフィックスキーと組み合せるか
を選択することで、キーボードを手で操作した場合と同
様に種々のキーコード信号を生成し、第1の信号出力イ
ンターフェースを通じてコンピュータに入力することが
できる。そして、位置信号生成手段を備えているので、
位置信号生成手段が生成する位置信号によりマウスなど
のポインティングデバイスが生成する移動に係わる信号
を生成し、また、第1ないし第3の足踏みボタンをマウ
スの左ボタンや右ボタンとして利用するこで、足で操作
するポインティングデバイスとしての機能も容易に実現
できる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を実施例
にもとづき図面を参照して説明する。図1は本発明によ
る足操作入力装置の一例を示すブロック図、図2は同外
観図である。図2に示したように、この足操作入力装置
2は、基台4上に第1ないし第4の足踏みボタン6A〜
6Dならびに第1および第2のペダル8、10を1列に
配置して構成されている。第1ないし第4の足踏みボタ
ン6A〜6Dは、相互に間隔をおいて基台4の左側に配
置されており、それぞれ非押下時には論理”0”の信号
を生成し、押下された時は論理”1”の信号を生成す
る。第2のペダル10は位置信号生成手段12(図1)
の可動部を構成し、基台4上の右側端部近傍に配置され
ている。第2のペダル10は手前側端部が基台4に取り
付けられ、略垂直面内および略水平面内で揺動可能とな
っている。また、第2のペダル10には、足を固定する
ためのベルト14が取り付けられている。
【0008】図3は第2のペダル10の取り付け箇所を
詳しく示す斜視図である。第2のペダル10の端面16
には軸18などを含む一種の蝶番20が取り付けられて
いる。一方、基台4内には略垂直に配置された筒体22
が回動可能に支持されており、蝶番20とこの筒体22
の上端部とは連結部材24により連結されている。した
がって、蝶番20が揺動することで第2のペダル10は
矢印Aに示したように略垂直面内で揺動可能となり、一
方、筒体22が回動することで矢印Bで示したように略
水平面内で揺動可能となっている。
【0009】そして、第2のペダル10の下面には円弧
状に形成されたスライド抵抗器26(本発明に係わる第
1の可変抵抗器)が取り付けられている。図4は第2の
ペダル10に取り付けられたスライド抵抗器周辺を詳し
く示す第2のペダル10の側面図である。この図に示し
たように、スライド抵抗器26は下面に立設されて第2
のペダル10と共に変位し、基台4に形成された円弧状
の開口28(図2)を通じて基台4内に半ば侵入してい
る。一方、スライド抵抗器26の摺動子30は基台4側
に固定されている。したがって、第2のペダル10が矢
印Aで示したように揺動すると、スライド抵抗器26の
端部32と摺動子30との間の抵抗値が変化する。
【0010】また、筒体22にもスライド抵抗器が装着
されている。図5は筒体22に装着されたスライド抵抗
器周辺を詳しく示す斜視図である。この図に示したよう
に、スライド抵抗器34は筒体22の側面に周方向に延
設され、筒体22と共に回動する。一方、スライド抵抗
器34の摺動子36は基台4側に固定されている。した
がって、第2のペダル10が揺動し、筒体22が矢印B
で示したように回動すると、スライド抵抗器34の端部
38と摺動子36との間の抵抗値が変化する。
【0011】図2に示したように、第1のペダル8は、
基台4上で第1ないし第4の足踏みボタン6A〜6Dと
第2のペダル10との間に配置されている。第1のペダ
ル8も、第2のペダル10と同様に、手前側の端部が蝶
番40を介して基台4に取り付けられ、略垂直面内で揺
動可能となっている。そして、第1のペダル8の下面に
も、第2のペダル10と同様に円弧状のスライド抵抗器
42が立設され、基台4に形成された開口44を通じて
半ば基台4内に侵入している。また、スライド抵抗器4
2の不図示の摺動子は基台4に固定されている。したが
って、第1のペダル8が揺動すると、スライド抵抗器4
2の端部と上記摺動子との間の抵抗値が変化する。
【0012】図6は第1のペダル8に取り付けられたス
ライド抵抗器の周辺を示す回路図である。スライド抵抗
器42の摺動子46と端部48との間には電圧がV印加
されており、端部48と摺動子46との間には、第1の
ペダル8の踏み込み量に応じた電流Iが流れる。この電
流にもとづいて信号生成部47で第1のペダル8の踏み
込み量を表す踏み込み量信号Spが生成され、後述する
信号制御手段68(図1)に供給される。また、基台4
の後ろ側の端面には、キーボードやマウスに係わる信号
をコンピュータにそれぞれ供給するための複数の信号出
力端子が取り付けられている。これらの信号出力端子は
後述する第1ないし第3の信号出力インターフェース5
8A〜58C(図1)を構成している。
【0013】次に、主に図1を参照して足操作入力装置
2の電気的な構成について説明する。位置信号生成手段
12は、上述した各スライド抵抗器26、34の端部3
2、38と摺動子30、36との間に、スライド抵抗器
42(図6)の場合と同様に、電圧を印加し、各端部と
摺動子間に流れる電流にもとづいて、それぞれX−Y直
交座標におけるX座標値およびY座標値をそれぞれ表す
2つの位置信号として、X座標信号およびY座標信号を
生成する。
【0014】そして、第1のキーコード信号生成手段5
0(第1のKC信号生成手段)は、位置信号生成手段1
2が生成したX座標信号およびY座標信号にもとづい
て、キーボードの各キーに対応するキーコード信号を生
成する。また、第2のキーコード信号生成手段52(第
2のKC信号生成手段)は、位置信号生成手段12が生
成したX座標信号およびY座標信号にもとづいて、キー
ボードのシフトキーが押下されている場合の各キーに対
応するキーコード信号を生成する。さらに、第3のキー
コード信号生成手段54(第3のKC信号生成手段)
は、位置信号生成手段12が生成したX座標信号および
Y座標信号にもとづいて、キーボードのコントロールキ
ーが押下されている場合の各キーに対応するキーコード
信号を生成する。そして、第1のキーコード信号出力手
段56(第1のKC信号出力手段)は、第1の足踏みボ
タン6Aが論理”1”の信号を生成したとき、第1のキ
ーコード信号生成手段50が生成したキーコード信号
を、出力制御手段58を通じて第1の信号出力インター
フェース58Aに出力する。また、第2のキーコード信
号出力手段60(第2のKC信号出力手段)は、第2の
足踏みボタン6Bが論理”1”の信号を生成したとき、
第2のキーコード信号生成手段52が生成したキーコー
ド信号を、出力制御手段58を通じて第1の信号出力イ
ンターフェース58Aに出力する。さらに、第3のキー
コード信号出力手段62(第3のKC信号出力手段)
は、第3の足踏みボタン6Cが論理”1”の信号を生成
したとき、第3のキーコード信号生成手段54が生成し
たキーコード信号を、出力制御手段58を通じて第1の
信号出力インターフェース58Aに出力する。
【0015】一方、移動量信号生成手段64は、位置信
号生成手段12が生成したX座標信号およびY座標信号
を受け取り、それらの信号にもとづいて、X座標軸方向
での移動量と、Y座標軸方向での移動量を表す2つの移
動量信号を生成し、移動量制御手段66、信号制御手段
68、ならびに出力制御手段58を通じて第2の信号出
力インターフェース58Bに出力する。そして、移動量
制御手段66は、移動量信号生成手段64が第2の信号
出力インターフェース58Bに出力する移動量信号の大
きさを、第1のペダル8が生成した踏み込み量信号にも
とづいて増減し、結果を信号制御手段68に出力する。
信号制御手段68は、第1の足踏みボタン6Aが論理”
1”の信号を生成しているときは、移動量制御手段66
からの移動量信号が第2の信号出力インターフェース5
8Bに出力されることを阻止する。
【0016】また、第1のマウス信号出力手段70は、
第2の足踏みボタン6Bが生成する信号をマウスの左ボ
タンの信号として出力制御手段58を通じて第2の信号
出力インターフェース58Bに出力し、第2のマウス信
号出力手段72は、第3の足踏みボタン6Cが生成する
信号をマウスの右ボタンの信号として出力制御手段58
を通じて第2の信号出力インターフェース58Bに出力
する。
【0017】そして、モード設定手段74は、第4の足
踏みボタン6Dが生成した信号が変化するごとにキーボ
ードモードを表すキーボードモード信号およびマウスモ
ードを表すマウスモード信号を切り換えて出力制御手段
58に出力する。なお、モード設定手段74は初期状態
ではキーボードモード信号を出力する。
【0018】出力制御手段58は、モード設定手段74
がキーボードモード信号を出力しているときは、移動量
信号生成手段64が生成し信号制御手段68が出力する
移動量信号、ならびに第1および第2のマウス信号出力
手段70、72の出力信号が第2の信号出力インターフ
ェース58Bに出力されることを阻止し、一方、モード
設定手段74がマウスモード信号を出力しているとき
は、第1ないし第3のキーコード信号出力手段56、6
0、62の出力信号が第1の信号出力インターフェース
58Aに出力されることを阻止する。
【0019】そして、第1の信号出力手段76は、第1
ないし第4の足踏みボタン6A〜6Dが生成した信号を
第3の信号出力インターフェース58Cに出力し、第2
の信号出力手段78は、位置信号生成手段12が生成し
たX座標信号およびY座標信号を第3の信号出力インタ
ーフェース58Cに出力し、第3の信号出力手段80
は、第1のペダル8が生成した踏み込み量信号を第3の
信号出力インターフェース58Cに出力する。
【0020】次に、このように構成された足操作入力装
置2の動作について説明する。モード設定手段74は初
期状態ではキーボードモード信号を出力しているので、
利用者は足操作入力装置2をキーボードモードで動作さ
せる場合には、第4の足踏みボタン60を操作せず、一
方、マウスモードで動作させる場合は、第4の足踏みボ
タン6Dを一度押下する。これにより、モード設定手段
74はマウスモード信号を出力することになる。
【0021】ここでは、まず、キーボードモードでの動
作について説明する。このモードでは、出力制御手段5
8は、移動量信号生成手段64が生成した移動量信号、
ならびに第1および第2のマウス信号出力手段70、7
2の出力信号が第2の信号出力インターフェース58B
に出力されることを阻止し、一方、第1ないし第3のキ
ーコード信号出力手段56、60、62の出力信号を第
1の信号出力インターフェース58Aに供給する。
【0022】利用者は、右足を第2のペダル10(図
2)上においてベルト14で固定し、一方、左足は第1
ないし第3の足踏みボタン6A〜6Cの近傍に配置す
る。そして、仮想キーボードのどのキーのキーコードを
発生させるかに応じて、第2のペダル10を垂直面内お
よび水平面内で適切に揺動させて揺動位置を決め、そし
て、例えば第1の足踏みボタン6Aを左足で一度押下す
る。
【0023】このとき、第1のキーコード信号生成手段
50は、位置信号生成手段12が生成したX座標信号お
よびY座標信号にもとづいてキーコード信号を生成して
おり、第1のキーコード信号出力手段56は、第1の足
踏みボタン6Aが押下されて論理”1”の信号を出力し
たとき、第1のキーコード信号生成手段50が生成した
キーコード信号を出力制御手段58を通じて第1の信号
出力インターフェース58Aに出力する。そして、第1
の信号出力インターフェース58Aに出力されたキーコ
ード信号は第1の信号出力インターフェース58Aを通
じて不図示のケーブルを介し不図示のコンピュータに送
られる。
【0024】ここで、第1のキーコード信号生成手段5
0がいかにキーコード信号を生成するかについて詳しく
説明する。図7の(A)は第2のペダル10の移動に関
連して設定したX座標、Y座標を示す説明図、(B)は
X座標、Y座標とキーコードとの関係を示す説明図であ
る。図7の(A)に示したように、第2のペダル10が
垂直面内で揺動する方向にX軸が設定され、一方、水平
面内で揺動する方向にY軸が設定されている。そして、
点線82内が第2のペダル10の揺動範囲となってい
る。また、図7の(B)に示したように、X座標および
Y座標で表される第2のペダル10の種々の揺動位置に
対して仮想キーボード上の各キー(仮想キー)が割り当
てられている。例えば、矩形領域84内の揺動位置には
Qキーが割り当てられ、その右隣の矩形領域86内の揺
動位置にはWキーが、さらにその右隣の矩形領域88内
の揺動位置にはFキーがそれぞれ割り当てられている。
【0025】第1のキーコード信号生成手段50はこの
ようなキー割り当てにもとづいてキーコード信号を生成
する。すなわち、位置信号生成手段12からのX座標信
号およびY座標信号により第2のペダル10の揺動位置
がどこかを把握し、その揺動位置に割り当てられている
キーのキーコード信号を生成する。したがって、例えば
第2のペダル10の揺動位置が、矩形領域90内にある
ときは、Aキーのキーコード信号を生成、また、第2の
ペダル10の揺動位置が、矩形領域88内にあるとき
は、Fキーのキーコード信号を生成する。そして、第1
のキーコード信号生成手段50が生成したキーコード信
号は、上述のように第1の足踏みボタン6Aが押下され
たとき、第1のキーコード信号出力手段56を通じて出
力制御手段58に出力される。
【0026】また、利用者は、キーボードのシフトキー
を押しつつ何らかのキーを押下した場合のキーコードを
生成したい場合には、上述のように第2のペダル10で
仮想キーを選択した後、第1の足踏みボタン6Aではな
く第2の足踏みボタン6Bを左足で一度押下する。第2
のキーコード信号生成手段52は、位置信号生成手段1
2が生成したX座標信号およびY座標信号にもとづい
て、第1のキーコード信号生成手段50と同様に、その
揺動位置に割り当てられたキーを識別し、その上でキー
ボードのシフトキーが押下された状態でその識別したキ
ーが押された場合のキーコード信号を生成する。第2の
キーコード信号出力手段60は、第2の足踏みボタン6
Bが押下されたとき、第2のキーコード信号生成手段5
2が生成した上記キーコード信号を出力制御手段58に
出力し、このキーコード信号は出力制御手段58を通じ
て第1の信号出力インターフェース58Aに出力され
る。
【0027】また、利用者は、キーボードのコントロー
ルキーを押しつつ何らかのキーを押下した場合のキーコ
ードを生成したい場合には、上述のように第2のペダル
10で仮想キーを選択した後、第3の足踏みボタン6C
を左足で一度押下する。第3のキーコード信号生成手段
54は、位置信号生成手段12が生成したX座標信号お
よびY座標信号にもとづいて、その揺動位置に割り当て
られたキーを識別し、その上でキーボードのコントロー
ルキーが押下された状態でその識別したキーが押された
場合のキーコード信号を生成する。第3のキーコード信
号出力手段62は、第3の足踏みボタン6Cが押下され
たとき、第3のキーコード信号生成手段54が生成した
上記キーコード信号を出力制御手段58に出力し、この
キーコード信号は出力制御手段58を通じて第1の信号
出力インターフェース58Aに出力される。このよう
に、本実施例の足操作入力装置2では、一切手を使うこ
となく足による操作だけで所望のキーコード信号を生成
し、コンピュータに供給することができる。
【0028】次に、マウスモードでの動作について説明
する。マウスモードへの切り換えは上述したように第4
の足踏みボタン6Dを一度押下することで行う。これに
よりモード設定手段74はマウスモード信号を出力制御
手段58に出力し、その結果、出力制御手段58は、移
動量信号生成手段64が生成した移動量信号、ならびに
第1および第2のマウス信号出力手段70、72の出力
信号を第2の信号出力インターフェース58Bに出力
し、一方、第1ないし第3のキーコード信号出力手段5
6、60、62の出力信号が第1の信号出力インターフ
ェース58Aに供給されることを阻止する。
【0029】この場合にも、利用者は、右足を第2のペ
ダル10上においてベルト14で固定し、一方、左足は
第1ないし第3の足踏みボタン6Cの近傍に配置する。
そして、マウスカーソルをどの方向に移動させるかに応
じて、第2のペダル10を垂直面内および水平面内で揺
動させる。この操作はマウスを例えば机の上で移動させ
る操作に相当する。このとき、移動量信号生成手段64
は、位置信号生成手段12が生成したX座標信号および
Y座標信号を受け取り、それらの信号にもとづいて、X
座標軸方向での移動量と、Y座標軸方向での移動量を表
す2つの移動量信号を生成し、移動量制御手段66、信
号制御手段68、ならびに出力制御手段58を通じて第
2の信号出力インターフェース58Bに出力する。
【0030】ここで、利用者は第1のペダル8を左足で
操作し、踏み込み量を変えることで移動量の大きさを増
減することができる。例えば、第2のペダル10を少し
揺動させただけも大きい移動量が得られるようにする場
合には利用者は第1のペダル8をより深く踏み込む。そ
の結果、第1のペダル8はより大きい踏み込み量信号を
出力するので、移動量制御手段66は、移動量信号生成
手段64が第2の信号出力インターフェース58Bに出
力する移動量信号を増強して信号制御手段68に出力す
る。逆に、第2のペダル10を大きく揺動させても移動
量があまり大きくならないようにしたい場合は、第1の
ペダル8の踏み込み量を少なくすればよい。
【0031】また、利用者は、第2のペダル10を操作
しても移動量信号が出力されないようにすることもでき
る。その場合には、利用者は第1の足踏みボタン6Aを
押下した状態に保てばよく、こにより第1の足踏みボタ
ン6Aから論理”1”の信号が信号制御手段68に供給
されるので、信号制御手段68は、移動量制御手段66
からの移動量信号が第2の信号出力インターフェース5
8Bに出力されることを阻止する。この操作は、マウス
を机から浮かせた状態でマウスを移動する操作に相当し
ている。
【0032】そして、利用者は、マウスの左ボタンを押
下した場合の信号を生成する場合は、第2の足踏みボタ
ン6Bを押下する。これにより、第1のマウス信号出力
手段70は、第2の足踏みボタン6Bが生成する論理”
1”の信号をマウスの左ボタンの信号として出力制御手
段58を通じて第2の信号出力インターフェース58B
に出力する。また、マウスの右ボタンを押下した場合の
信号を生成する場合は、第3の足踏みボタン6Cを押下
する。これにより、第2のマウス信号出力手段72は、
第3の足踏みボタン6Cが生成する論理”1”の信号を
マウスの右ボタンの信号として出力制御手段58を通じ
て第2の信号出力インターフェース58Bに出力する。
このように本実施例の足操作入力装置2では、一切手を
使うことなく足による操作だけでマウスの操作に係わる
信号を生成し、コンピュータに供給することができる。
【0033】足操作入力装置2がキーボードモードおよ
びマウスモードのいずれのモードで動作している場合に
も、第1の信号出力手段76は、第1ないし第4の足踏
みボタン6A〜6Dが生成した信号を第3の信号出力イ
ンターフェース58Cに出力し、第2の信号出力手段7
8は、位置信号生成手段12が生成したX座標信号およ
びY座標信号を第3の信号出力インターフェース58C
に出力し、第3の信号出力手段80は、第1のペダル8
が生成した踏み込み量信号を第3の信号出力インターフ
ェース58Cに出力する。
【0034】したがって、第3の信号出力インターフェ
ース58Cからケーブルを通じ接続されたコンピュータ
側では、第3の信号出力インターフェース58Cから出
力される上記信号にもとづいて、足操作入力装置2にお
ける操作をより容易にするための種々の機能を実現する
ことができる。例えば、X座標信号およびY座標信号に
より、現在の第2のペダル10の揺動位置がどの仮想キ
ーに対応しているかを、ディスプレイ装置の画面に画像
表示することができ、利用者はその画像を見ることで第
2のペダル10をより容易に操作できるようになる。
【0035】なお、本実施例では、位置信号生成手段1
2を第2のペダル10を用いて構成したが、ペダルを用
いる代りに例えば図8の斜視図に示したようにトラック
ボール装置94を用い、可動部であるトラックボール9
5を回転操作する構成とすることも可能である。さら
に、図9の斜視図に示したような足で操作するマウス本
体96を用いることも可能である。図9の(A)は第2
のペダルの代りにマウス本体を用いた場合を示す斜視
図、(B)はマウス本体を示す斜視図である。このマウ
ス本体96は、マウスのマウスボタンの機能を除いた機
能を備えており、下面には可動部としてのボール98が
配設され、上面には足を固定するためのベルト100が
取り付けられている。
【0036】また、第1ないし第3の信号出力インター
フェース58Cとしては、例えばパーソナルコンピュー
タに接続する場合には、パーソナルコンピュータで一般
的に用いられているキーボード用のインターフェースや
マウス用のインターフェース、あるいはRS232Cコ
ネクタを含むインターフェースなどを用いることでパー
ソナルコンピュータとの接続を容易に行うことが可能と
なる。
【0037】また、本実施例では、第2のペダル10の
揺動位置と仮想キーとの対応関係において、図7の
(B)に示したように、キーの配列は通常のキーボード
と同様の配列としたが、キーの配列は、これに限らず、
単順にアルファベット順に配列したり、あるいはかなキ
ーの場合は50音表にしたがった配列とすることも無論
可能である。そして、マウスボタンとしての機能を果た
す第2および第3の足踏みボタン6B、6Cは、通常の
押下した状態から、さらに強く押下することで押下状態
を維持する形式のボタンとすることも有効である。その
ようなボタンを用いた場合には、足を離しても押下状態
が維持されるので、マウスのドラッグ操作に相当する操
作を容易に行えるようになる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明の足操作入力
装置では、位置信号生成手段が、その可動部に対する移
動操作または回転操作に応じて、X−Y直交座標におけ
るX座標値およびY座標値をそれぞれ表す2つの位置信
号を生成する。そして 第1のキーコード信号生成手段
は、位置信号生成手段が生成した2つの位置信号にもと
づいて、キーボードの各キーに対応するキーコード信号
を生成し、第2のキーコード信号生成手段は、位置信号
生成手段が生成した2つの位置信号にもとづいて、キー
ボードの第1のプレフィックスキーが押下されている場
合の各キーに対応するキーコード信号を生成し、第3の
キーコード信号生成手段は、位置信号生成手段が生成し
た2つの位置信号にもとづいて、キーボードの第2のプ
レフィックスキーが押下されている場合の各キーに対応
するキーコード信号を生成する。第1ないし第3のキー
コード信号出力手段はこれら第1ないし第3のキーコー
ド信号生成手段が生成した各キーコード信号を、第1な
いし第3の足踏みボタンが生成する信号がそれぞれ変化
したとき第1の信号出力インターフェースに出力する。
【0039】したがって、本発明の足操作入力装置で
は、例えば一方の足で可動部を操作して仮想的にキーを
選択し、もう一方の足で第1ないし第3の足踏みボタン
のいずれかを操作して必要に応じ単一のキーとするか、
あるいはいずれかのプレフィックスキーと組み合せるか
を選択することで、手を一切使わずに、キーボードを手
で操作した場合と同様に種々のキーコード信号を生成
し、第1の信号出力インターフェースを通じてコンピュ
ータに入力することができる。そして、位置信号生成手
段を備えているので、位置信号生成手段が生成する位置
信号によりマウスなどのポインティングデバイスが生成
する移動に係わる信号を生成し、また、第1ないし第3
の足踏みボタンをマウスの左ボタンや右ボタンとして利
用するこで、足で操作するポインティングデバイスとし
ての機能も容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による足操作入力装置の一例を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明による足操作入力装置の一例を示す外観
図である。
【図3】第2のペダルの取り付け箇所を詳しく示す斜視
図である。
【図4】第2のペダルに取り付けられたスライド抵抗器
周辺を詳しく示す第2のペダルの側面図である。
【図5】筒体に装着されたスライド抵抗器周辺を詳しく
示す斜視図である。
【図6】第1のペダルに取り付けられたスライド抵抗器
の周辺を示す回路図である。
【図7】(A)は第2のペダルの移動に関連して設定し
たX座標、Y座標を示す説明図、(B)はX座標、Y座
標とキーコードとの関係を示す説明図である。
【図8】第2のペダルの代りにトラックボール装置を用
いた場合を示す斜視図である。
【図9】(A)は第2のペダルの代りにマウス本体を用
いた場合を示す斜視図、(B)はマウス本体を示す斜視
図である。
【符号の説明】
2……足操作入力装置、4……基台、6A……第1の足
踏みボタン、6B……第2の足踏みボタン、6C……第
3の足踏みボタン、6D……第4の足踏みボタン、8…
…第1のペダル、10……第2のペダル、12……位置
信号生成手段、14、100……ベルト、26、34、
42……スライド抵抗器、50……第1のキーコード信
号生成手段、52……第2のキーコード信号生成手段、
54……第3のキーコード信号生成手段、56……第1
のキーコード信号出力手段、58……出力制御手段、5
8A……第1の信号出力インターフェース、58B……
第2の信号出力インターフェース、58C……第3の信
号出力インターフェース、60……第2のキーコード信
号出力手段、62……第3のキーコード信号出力手段、
64……移動量信号生成手段、66……移動量制御手
段、68……信号制御手段、70……第1のマウス信号
出力手段、72……第2のマウス信号出力手段、74…
…モード設定手段、76……第1の信号出力手段、78
……第2の信号出力手段、80……第3の信号出力手
段。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、前記基台上に相互に間隔をおい
    て配列され、押下時と非押下時とで異なる信号を生成す
    る第1ないし第3の足踏みボタンと、 可動部が前記基台上に配置され、前記可動部に対する移
    動操作または回転操作に応じて、X−Y直交座標におけ
    るX座標値およびY座標値をそれぞれ表す2つの位置信
    号を生成する位置信号生成手段と、 外部に信号を出力するための第1の信号出力インターフ
    ェースと、 前記位置信号生成手段が生成した前記2つの位置信号に
    もとづいて、キーボードの各キーに対応するキーコード
    信号を生成する第1のキーコード信号生成手段と、 前記位置信号生成手段が生成した前記2つの位置信号に
    もとづいて、キーボードの第1のプレフィックスキーが
    押下されている場合の各キーに対応するキーコード信号
    を生成する第2のキーコード信号生成手段と、 前記位置信号生成手段が生成した前記2つの位置信号に
    もとづいて、キーボードの第2のプレフィックスキーが
    押下されている場合の各キーに対応するキーコード信号
    を生成する第3のキーコード信号生成手段と、 前記第1の足踏みボタンが生成する信号が変化したと
    き、前記第1のキーコード信号生成手段が生成した前記
    キーコード信号を前記第1の信号出力インターフェース
    に出力する第1のキーコード信号出力手段と、 前記第2の足踏みボタンが生成する信号が変化したと
    き、前記第2のキーコード信号生成手段が生成した前記
    キーコード信号を前記第1の信号出力インターフェース
    に出力する第2のキーコード信号出力手段と、 前記第3の足踏みボタンが生成する信号が変化したと
    き、前記第3のキーコード信号生成手段が生成した前記
    キーコード信号を前記第1の信号出力インターフェース
    に出力する第3のキーコード信号出力手段と、 を備えたことを特徴とする足操作入力装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のプレフィックスキーはシフト
    キーであり、前記第2のプレフィックスキーはコントロ
    ールキーであることを特徴とする請求項1記載の足操作
    入力装置。
  3. 【請求項3】 前記第1ないし第3の足踏みボタンおよ
    び前記可動部は前記基台上に一列に配置されていること
    を特徴とする請求項1記載の足操作入力装置。
  4. 【請求項4】 外部に信号を出力するための第2の信号
    出力インターフェースと、 前記位置信号生成手段が生成した前記2つの位置信号に
    もとづいて、X座標軸方向での移動量と、Y座標軸方向
    での移動量とを表す2つの移動量信号を生成して前記第
    2の信号出力インターフェースに出力する移動量信号生
    成手段と、 前記第1ないし第3の足踏みボタンのうちの第1の特定
    の足踏みボタンが特定の信号を生成しているとき、前記
    移動量信号生成手段により生成された前記移動量信号が
    前記第2の信号出力インターフェースに出力されること
    を阻止する信号制御手段と、 前記第1ないし第3の足踏みボタンのうち前記第1の特
    定の足踏みボタンを除いたなかの第2の特定の足踏みボ
    タンが生成する信号をマウスの左ボタンの信号として前
    記第2の信号出力インターフェースに出力する第1のマ
    ウス信号出力手段と、 前記第1ないし第3の足踏みボタンのうちの、前記第1
    および第2の特定の足踏みボタンと異なる第3の特定の
    足踏みボタンが生成する信号をマウスの右ボタンの信号
    として前記第2の信号出力インターフェースに出力する
    第2のマウス信号出力手段と、 前記基台上に配置され、押下時と非押下時とで異なる信
    号を生成する第4の足踏みボタンと、 前記第4の足踏みボタンが生成した信号にもとづいてキ
    ーボードモードを表すキーボードモード信号またはマウ
    スモードを表すマウスモード信号を出力するモード設定
    手段と、 前記モード設定手段がキーボードモード信号を出力して
    いるときは、前記移動量信号生成手段ならびに第1およ
    び第2のマウス信号出力手段の出力信号が前記第2の信
    号出力インターフェースに供給されることを阻止し、前
    記モード設定手段がマウスモード信号を出力していると
    きは、前記第1ないし第3のキーコード信号出力手段の
    出力信号が前記第1の信号出力インターフェースに供給
    されることを阻止する出力制御手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載の足操作
    入力装置。
  5. 【請求項5】 前記基台上に配置され、踏み込み量を表
    す踏み込み量信号を生成する第1のペダルと、 前記移動量信号生成手段が前記第2の信号出力インター
    フェースに出力する前記移動量信号の大きさを、前記第
    1のペダルが生成した前記踏み込み量信号にもとづいて
    増減する移動量制御手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項4記載の足操作
    入力装置。
  6. 【請求項6】 前記位置信号生成手段の前記可動部は第
    2のペダルを含み、 前記第2のペダルは前記基台に対して略垂直面内および
    略水平面内で揺動可能に取り付けられ、 前記位置信号生成手段は、前記第2のペダルと連動する
    第1および第2の可変抵抗器を含み、前記第1の可変抵
    抗器は前記第2のペダルが略垂直面内で揺動したとき抵
    抗値が変化し、前記第2の可変抵抗器は前記第2のペダ
    ルが略水平面内で揺動したとき抵抗値が変化し、 前記位置信号生成手段は、前記第1および第2の可変抵
    抗器の抵抗値の変化にもとづいて前記2つの位置信号を
    生成する、 ことを特徴とする請求項1記載の足操作入力装置。
  7. 【請求項7】 前記第2のペダルは足を固定するベルト
    を備えていることを特徴とする請求項6記載の足操作入
    力装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のペダルは、前記第1のペダル
    に取り付けられた第3の可変抵抗器を含み、前記第3の
    可変抵抗器は前記第1のペダルが略垂直面内で揺動した
    とき抵抗値が変化し、その抵抗値の変化にもとづいて前
    記踏み込み量信号が生成されることを特徴とする請求項
    5記載の足操作入力装置。
  9. 【請求項9】 前記位置信号生成手段は、前記可動部と
    して第1のボールを含むマウス本体と、前記マウス本体
    を足に固定するベルトとを含んで構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の足操作入力装置。
  10. 【請求項10】 前記位置信号生成手段は、前記可動部
    として第2のボールを含むトラックボール装置を含んで
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の足操作
    入力装置。
  11. 【請求項11】 外部に信号を出力するための第3の信
    号出力インターフェースと、 第1ないし第4の足踏みボタンが生成した信号を前記第
    3の信号出力インターフェースに出力する第1の信号出
    力手段と、 前記位置信号生成手段が生成した前記2つの位置信号を
    前記第3の信号出力インターフェースに出力する第2の
    信号出力手段と、 前記第1のペダルが生成した前記踏み込み量信号を前記
    第3の信号出力インターフェースに出力する第3の信号
    出力手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項5記載の足操作
    入力装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003003183A1 (en) * 2001-06-28 2003-01-09 Shin-Kon Kim Foot operated input device and method for processing inputted data
JP2010004099A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Ricoh Co Ltd 入力装置及び画像形成装置

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