JPS591615A - 電気的製鋼における結合電極の金属製シヤフト用の耐熱性物質の保護コ−ト - Google Patents

電気的製鋼における結合電極の金属製シヤフト用の耐熱性物質の保護コ−ト

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JPS591615A
JPS591615A JP58073668A JP7366883A JPS591615A JP S591615 A JPS591615 A JP S591615A JP 58073668 A JP58073668 A JP 58073668A JP 7366883 A JP7366883 A JP 7366883A JP S591615 A JPS591615 A JP S591615A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シャフト用の耐熱性物質の保護コートに関する。
電気的製鋼のための電気アーク炉に使用される結合電極
が従来から知られている。それらは、消耗性炭素材利の
下部位がネジ山付きニツプルまたは同様な手段によって
取り付けられた金属製上部位からなる。また、この2つ
の部位は直接連結することもできる。使用される高温度
、アーク移動の可能性、溶融金属Sよびスラグの飛散の
存在ならびに他の好ましくない影響から、その金属シャ
フトに保護コートを付すことがすでに推奨されている。
ヨーロッパ特許出願明細書第100012573号( 
British Steel )は金属シャフトヒに直
接に載置する耐火性物質/スラグのコートを記載してい
る。
英国特許明細書第1223162号( Oestber
g )ハ、例えば、珪線石ベース上の結晶性ガラス物質
または酸化アルミニウムを含有する耐火性物質からなる
セラミック物質に埋込まれた金属ダクトから構成された
冷却ザイクルを記載している。しがし。
この解決法は、電気アーク炉の実際的な操作に関する限
り、適応しがたい。ここで、電極は、しばしば、振動,
溶融金属の飛散および電極の交換または電極の取り扱い
に起因する強力な機械的応力にさらされ,それは、すぐ
fこセラミック部分の損傷につながる。
米国特許第4145564号( Andrew (、、
 ) ハ成形品ノ形で金属製シャフト上ζこ載置される
電気的導電性セラミック物質の使用を記載している。こ
れらのセラミック成形品は、金属製フック部材上に設置
され、金属製スプレグーによって保持される。耐熱性セ
ラミック物質の具体例は示声れていない。
この電極も長時間の電気的製鋼番こ適したものではない
。耐火性アルミン酸塩のセラミック環状物を用いた調査
実験は、これらの保護セラミック部材が,損害を受ける
ことはないが、除去することができない接着性金属およ
びスラグ粒子で被覆されているため、もはや電気アーク
炉の蓋の開口を通して電極を抜き取ることは不可能であ
ることを示している。安全性の欠如および高いエネルギ
ー損失が金属製シャフト1こおいて操業中に見られる極
度に高い温度をもはや許容することができない理由であ
った。
本発明の目的は、結合電極の金属製シャフトのための新
規な保護コードを提供することである。
長期の運転時間に加え,これらの保護コートは、電気ア
ーク炉の実際的な運転のために十分な電極の保護を保証
するように設計されている。それらは、また、電気アー
ク炉への装入およびそれからの抜出を含む電極の機械的
な取り扱いを損うことなく、エネルギーに関する限り電
極の経済的な運転をも保証する。
この課題は,グラファイト構造成分を持つ炭素部分と、
少なくとも1つのセラミック成分を持つ部分の複合材料
からなる前記したタイプの保護コートによって解決され
る。
一般に、該複合物質は約1〜9重量係の分量で炭素部分
を含有し,一方セラミック成分は残りの割合を占める。
本発明にとっては、炭素部分は。
35〜60重量%の割合を占める場合に特に都合よ(、
最も好ましい範囲は40〜55重量%である。
炭素部分およびセラミック成分の他に、゛該複合物質は
、また、結合剤、含浸物質および同様な補助剤を含有し
てもよく、それらは、一般に該材料全体の約1〜重量係
までの割合を占める。そのような添加的な結合剤、含浸
物質等は,常に必要ではないが、選択した炭素部分およ
びセラミック成分のタイプにより、該物質全体に対して
約1〜9重量%の計で結合剤および含浸物質を含むこと
が有用であることが、しばしば証明されている。結合剤
および含浸剤は、単一成分、例えば炭素の緻密で、より
少ない多孔性のそしてよりコンパクトな材料を得る助け
となることができ、またそれらは、炭素およびセラミッ
ク成分のより好ましい結合を促進する。結合剤および含
浸物質は、例えば、プレミアム(Premium )コ
ークスベース上のエレクトログラファイトの製造に従来
から用いられてきた物質である。それらには、ピッチ、
タール。
タール・ピッチ、フェノール樹脂等が包含される。
しかし、該複合物質は、また、それら自体が結合性を有
するセラミック成分1例えば柔軟で、極端に耐火性なり
レー等を含有してもよい。
本発明において、該複合物質の炭素部分は、一般番こ炭
素部分の25〜90重量係の割最多占めるグラファイト
構造成分を含有することが好ましい。
好ましい結果は、通常、炭素部分3こおけるグラファイ
ト構造成分の割合が、炭素部分に関し40および80重
i%の間である場合に得られる。
電気的製鋼において電極がさらされる条件により、本発
明の範囲内で異なった炭素部分を選択することができる
。ダラファイト構成成分は、天然グラファイト、エレク
トログラファイトまたはその混合物から成ることができ
る。炭素部分の非グラファイト部分は、無煙炭、副産物
コークス、石油コークス、タールピッチコークス、カー
ボンブラック等から構成されてもよい。゛従って、炭素
部分は1種々の起原のグラファイトおよび無煙炭。
種々のコークス等の混合物であってもよい。
もし、電気製鋼が、例えば、HP −HよびUHPの範
囲におけるごとき、電極がさらされる条件が極度にきび
しい場合には、全体がグラファイトの炭素部分を有する
ことが好ましい。天然グラファイトがこの目的に用いら
れる場合に、得られた結果が特に好ましい。天然グラフ
ァイトが用いられる場合、大きな鱗片のダークシエール
グラファイト(derk 5hale graphit
e )が好ましい。
天然グラフアイが使用される場合、その用いる品質は低
融点の不純物または酸素の存在下、高温度で、ガス状生
成物、例えば硫化鉄鉱、高温度で分解する炭酸塩等を発
生または放出する混合物を含ま−ないものとすべきであ
る。
しかし、全ての条件において、炭素部分がグラファイト
成分を含むことが要求されるものではなく、このことは
個々の場合において炭素部分がそのような成分を含まな
くてよいことを意味する。
これは、電極が電気製鋼でそれ程きびしい条件にさらさ
れない場合である。一般に、複合物質のグラファイト成
分が、高い場合に、より長い耐用年数、より改善された
熱伝導値およびスラグ物質のより少ない付着が達成され
る。これは、一方では炭素部分のタイプによって、他方
ではその品質によって影響される。
本発明においては、該複合物質の総重量に対し30〜5
0重i%の量でグラファイト構造成分を含有する保護コ
ートを提供することが好ましい。しかし、前記したよう
に、操作条件、使用される電極のタイプ等に依存するも
のではあるが、たとえ該複合物質に対するグラファイト
成分が、この好ましい範囲を越えるものであっても充分
な成果を得ることができる。
該複合物質の総重量に関して 、セラミック成分は約2
0〜80重最多の割合を占めることができ。
40〜65重量係の範最多量で、特に好ましい結果を生
ずる。
一般に、該複合物質は、均質または不均質の分布状態で
、粒子状、繊維状または層状の形状で炭素S分Sよびセ
ラミック成分を含有する。一般にこれはその中に炭素部
分がはめこまれるかまたは選択的に分布される、いわゆ
るセラミックマトリックスを得る助けとなる。このよう
に、炭素部分とセラミック成分の両方の高温特性が好ま
しい方法で互いに補充し合い、それが驚くべき長い運転
時間を可能とする。しかし1個々の場合において、特別
な適用においてのみであるが、該複合物質の個々の成分
の非同質性を目的とすることも可能である。
本発明において用いる該複合物質は、多くの異なった方
法で製造することができる。一般に該複合物質の製造に
は炭素部分およびセラミック成分の超耐熱性を正しく考
慮して通常の製法が適用できる。
該複合物質製造の代表的方法は、もし必要ならば水旧よ
び結合剤を加えて、原料粒子、すなわち炭素部分ならび
にセラミック成分を混合し、ついでそれらを成形し、最
終的にそれらを焼くことである。水を加えることは、し
ばしば好ましい。なぜなら材料が完全に均質になるまで
水がその混練を容易にするからである。
場合により、セラミック成分の添加方法および附によっ
て、熟成期間をあとに続けてもよい。この期間中、材料
をもし必要ならば湿気を増大させた雰囲気中で、数時間
または数週間放置する。
混合および成熟させた後、材料をプレス、タンピングま
たは注入によって形成する。本発明(こおいては、着脱
可能な方法で結合電極の金属製シャフト」二に設置する
ことができる成形品からなる保護コートを提供すること
が好ましい。そのような成形品としては、例えばパイプ
、パイプ部材、リング、リングセクターがある。金属製
シャフトの特に好ましい覆いを得るために、これらの個
々の成形品は、特別な方法で設計することができる。
そのような着脱可能な成形品に関する参考文献は本出願
人のドイツ特許出願P、3102.776.8であ−る
着脱可能な方法で金属製シャフト上に設置されるそのよ
うな部品の成形品は、また、振動成形および押出を含む
特別な技術によって製造することができる。
本発明においては、該複合物質は異方性の配列の炭素粒
子を主体として含有することが好ましい。
縦方向の特別な配向は、つぎの方法、すなわち、押出、
連続振動、可動な型を用いる均圧プレス(isosta
tic press ) 、手動形成および遠心注型の
適用によって得られる。
主として縦方向の炭素粒子を含有するそのような複合物
質は、それが電極の軸に平行に整合される場合、高度な
耐酸化性、粘着性スラッゾに対する感受性のほとんどな
いことおよび良好なアブレーション特性によって特徴付
けられる。
しかしながら、本発明で使用される複合物質は、また横
方向の炭素粒子を含有してもよく、それは、プ。ツタプ
レス、タンピング、射出成形、冷却εよび加熱イソプレ
ス(isopressingz) 、振動、注入および
吹付けによってなされる。成形品の増大した熱伝導率を
生じる特に好ましい配向は、衝撃または振動によって得
られる。
本発明の好ましい態様に従えば、複合物質は210 k
 j/1nhk以下の熱伝導率を有する。
一般に、複合物質は、1600°Cまでの温度、好まし
くは1200°Cおよび1400°Cの間の温度で焼か
れる。燃焼および焼結温度が500°Cを越えたら、運
転者は新鮮な空気を供給しないことおよび空気循環をさ
けることに注意すべきである。
個々の場合に8いて、燃焼を数段階で行ない、低温の燃
焼段階のつぎに高温の燃焼段階を行なってもよい。グラ
ファイトオよびMgOの複合物質を用いる場合、 Mg
Oの品質により% 900°Cおよび1400°Cの間
の温度範囲で予備的な燃焼段階を行なうことが通例であ
り、ついで高温での新たな燃焼を行なってもよい。一般
に、かなり低い温度の予備的な乾燥段階で出発して残余
する全ての湿気を抜き出し、ついで燃焼温度に達するま
で、長期間にわたってほんのわずかづつ徐々に温度を上
昇させる。
本発明に従って使用される複合物質に含有されるセラミ
ック成分は、広範な範囲の耐火性もしくは超耐熱性の化
合物から選択することができる。
一般に、これらの化合物は、耐火性もしくは超耐熱性の
酸化物、炭化物、窒化物ならびにそれらの混合物である
。Zr、AノまたはMgの酸化物または珪酸塩、Tiま
たはSiの窒化物、TiまたはZrのホウ素化合物また
はSi%ZrまたはTiの炭化物の組み合せが好ましい
例である。耐火クレー、クレー、カオリン、二酸化珪素
、珪線石、Aノ203、MgO,焼結ドロマイト、マグ
ネシウム−クロム酸化物鉱石、フォルステライト、炭化
珪素、窒化珪素、酸化ジルコニウム、ジルコニウム鉱物
、酸化チタン、珪酸塩含有チタン酸アルミニウム、スピ
ネルおよびそれらの混合物が、本発明に従って使用され
る複合物質の有用なセラミック成分であることが判明し
た。それらの内で好ましいものは、耐火もしくは超耐熱
性クレー、MgO,炭化珪素、窒化珪素および珪酸塩含
有チタン酸アルミニウムである。
セラミック成分および/または炭素部分は、少なくとも
部分的に、繊維1例えばカオリン繊維、アスベスト繊維
、炭素繊維等の形態をとることが好ましい。ホウ素酸化
物および/または耐火性もしくは超耐熱性希土類化合物
を前記したセラミック成分に加えてもよい。
タイプおよび品質によるセラミック成分および炭素部分
の組み合せならびにそれらのその後のプレスおよび焼結
は、該複合物質の熱膨張率を15×10/に以下に維持
することによって制御される。
本発明に従った好ましい複合物質は、2〜12×10”
’/にの範囲の熱膨張率を有する。これらの値を満たす
ことによって、溶融作業により保護コートに与えられる
熱は、電極の冷却システムにより高い冷却液圧を維持す
る必要なく、保護コートの温度が比較的低い値に保持で
きる方法で消散される。その結果、保護コートは特に長
い運転時間を有する。
8バール以下の水圧で冷却された銅製シャフトの温度が
300’C以下に保持されるように成形品を設計するこ
とが有用である。
本発明に従って使用される複合物質の特別な適用は、パ
イプ、リング、セグメントまたはセクターの形の成形品
の製造にそれらを使用することであり、それらは1着脱
可能な方法で電極の金属製シャフト上に設置される。本
発明の好ましい態様1こ従って、成形品は、電極上に載
置されるが、または被覆されたネジ込み連結具またはネ
ジ等によって、それに取付けられる。この場合、少なく
とも電気アーク炉の中に挿入される金属製シャフトの下
部が、本発明に従って使用される複合物質で完全に覆わ
れることが特ζこ重要である。成形品の外部保護域は溶
融しやすい支持部材やスプレダーをなくしておく必要が
ある。というのも、これらは不必要なアーク置換の場合
の良好な電流路を形成するからである。その結果、金属
製シャフトは、はとんど完全に覆われているにもかかわ
らず、溶融するかもしれない。
本発明に従って使用される複合物質の適用の具体的な分
野は、金属製シャフトが内部冷却される結合電極である
。本発明に従って使用される複合物質は、それらの好ま
しい熱伝導区域が保護コート上に与えられる熱を最適J
こ消散させるのでこの目的に特に適している。
本発明は、また、本明細書に開示した複合物質からつく
られる1例えば、保護リング、パイプセクターまたはセ
グメントのような成形品自体も包含する。従って、@記
の記載は、また、パイプ。
リングまたは環状セグメントのような成形品にもそのま
ま適用される。
添付の第1図番こは内側にガイド手段を有する保護リン
グを示す。これらのガイド手段によってリングは結合電
極の金属製シャフト上に設置することができる。第2図
には保護リングのセグメントまたはセクターを例示する
。これら数個の部材を連結することlこよって、金属製
シャフトの全域を覆うことができる。これらの部材は、
例えば図示していない内側のねじによって電極に取付け
ることができる。
本発明は、多くの驚くべき利点を有する。アーク炉運転
の条件下、保護コートは、長い運転時間および酸化に対
する驚くべき低感受性によって特徴づけられる。それら
は、良好な機械的特性、ことに、高い耐圧性を示す。複
合物質の熱伝導性によって、電極の金属製シャフトの温
度は、冷却液の過剰な圧力および過剰な循環または炉か
らの過剰な熱の飛散なしに、一般に500°C以下であ
る所望の範囲内に維持することができる。たとえ。
結合電極が長時間運転される場合でも、金属またはスラ
グ付着の問題はなく、電極の蓋の開口を通して電極の挿
入、抜出しを行なうことができる。
最後に、保護コートが着脱可能な成形品の形に設計され
るため、保持および修養作業がほとんど必要とされない
つぎに、実施例によって本発明をさらに詳しく説明する
が、これらに限定されるものではない。
実施例1 用いる電極の上部は銅からなり、それは供給旦よび戻し
ダクトシステムによって水冷されている。
グラファイト製の下部は、グラファイト製ねじ山付きニ
ップルによって銅製シャフトに連結される。
電気アーク炉の中に挿入される銅製シャフトの部分は、
互いにささえられている3個のリングによって完全に覆
われ、その最下部は、内側のネジによって銅製シャフト
の下部分にネジ止めされている。
3本の電極のそれぞれは、炉の装入材料の固型スクラッ
プと共に、50 トンの炉に挿入される。
炉は、5QKAの最大相電流5よび490Vの電圧を用
い3相で運転される。
保護リングの複合物質は、スリランカ産の天然グラファ
イト49重量%、天然クレー37重量%(組成二5i0
2約56%、 A420a約33%、FeO約15係。
CaO+ MgO約0.9%、アルカリ約1.4動水分
−残部)、5iC5重量φおよび残部ケイ砂からなる。
原材料を乾燥状態で粉砕し、水を加えて、チェイサ−ミ
ルで数時間混合する。
この操作ののち、材料を室温で1週間放置し。
ついで所望の環状形に成形する。約110’C〜140
°Cの温度で乾燥した後、環状物を約13700Cの温
度でマツフルキルンの中でゆっくり焼く。
高品質の鉄鋼の150 回の装入後でも、この原料から
作られたリングは、なお十分に電極を保護し、その運転
には何ら支障なかった。
実施例2 同様な方法で、つきの材料を均質化し、成形し、乾燥さ
せ、ついで焼いて複合物質を製造する。
ボーキサイト           40゛重量係ター
ルコークス        22重量%アラバマグラフ
ァイト     27重量襲実施例3 炭化珪素           71重量%グラファイ
ト構造成分約70%   25重量%のエレクトログラ
ファイト カーボン(結合剤タールピッチから)  残部実施例4 Mg0 (電気的に溶融されたもの) 39重量%アラ
バマグラファイト      20重量%無煙炭   
          31重量%結合剤としての   
        残部酸化マグネシウム 一塩化マグネシウム 実施例5 部分的に繊維状の        36重重量子ルミニ
ウムシリケイト (「FiberfraxJ ’T”heCarborundom C。
Niagra l’alls USAの商品名)プレミ
アム石油コークス     57重fit%フェノール
ホルムアデヒド     7重it%(フェノール樹脂
) 均質にした材料を水に懸濁し、ついで真空プレスする。
170°C〜190°Cの温度で2時間の乾燥期間後、
該材料を500°Cおよび600°Cの間の範囲の温度
で焼く。
実施例6 Aノ、0339重最多 TiO□               28重量最多
オリン              3重最多珪酸マグ
ネシウム        0.5ffi1%天然グラフ
ァイト        11重!1%炭素由来の石油コ
ークス       残部(結合剤タールピッチから) 前記のような材料で、前記のように製造された保護リン
グは支障なく電極を運転することを可能にし、一方向時
に長い運転時間が得られる。
比較実験 用いる電極は、米国特許第4145564号に対応する
ものである。用いる保護リングは、鉄酸化物合計の低い
耐火性クレー(実施例1に記載したようなりレー)で製
造したものである。
しかし、この電極の運転中、いくつかの欠点が生じる。
数回の装入後ですでにスラップの付着により電気アーク
炉の蓋の開放を介しての電極の抜出しは、もはや不可能
であった。さらに実験したところ、アーク移動が金属製
スプレグーおよび懸垂部材を介する金属シャフトの溶融
を起した。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明による保護リングの1具体例の斜視図
、第2図は保護リングセグメントまたはセクターの1具
体例の斜視図である。 特許出願人 アーク・テクノロジイズ・システムズ・リ
ミテッド 代理人弁理士 青 山  葆はが2名 FIG、1 第1頁の続き 0発 明 者 コンラド・コシオール ドイツ連邦共和国レーテンバツ ハ・ベグニツツ・キルヒホフス トラーセ16番 0発 明 者 クリスチン・ツエルナードイツ連邦共和
国シュバイヒ・ ニュルンベルク・ヘンデルスト ラーセ19番 0発 明 者 トーマス・タウベ ドイツ連邦共和国エルリング ンーストイダツハ・アム・ホル フスグラーベン11番 手続補正書自制 昭和58年6月9B 特許庁長官 殿 ■、事件の表示 昭和58年特許願第 073668   号用の耐熱性
物質の保護コート 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 アーク・テクノロジイズ・システムズ・リミテッ
ド4、代理人 5補正命令の日付 自発 補正した特許請求の範囲 (1)グラファイト構造成分を有する炭素部分および少
なくとも1つのセラミック成分の部分の複合物質からな
ることを特徴とする電気的製鋼における結合電極の金属
製シャフト用の耐熱性物質の保護コート。 (2120〜80重量%の炭素部分および20〜80重
量%のセラミック部分からなる前記第(1]項の保護コ
ート。 (3)該炭素部分が35〜60重量%、該セラミック部
分が40〜65車量%、および結合剤および含浸剤が0
〜15重量%である前記第(2)項の保護コート。 (4)該炭素部分が、天然および/またはエレクトログ
ラファイトからなる25〜90重量%のグラファイト構
造部分からなり、非グラファイト部分カ、無煙炭、副産
物のコークス、タール、ピッチコークスおよび/または
石油コークスである前記第(1)、(2)または(3]
項いづれか1つの保護コート。 (5)該炭素部分全体がグラファイトからなる前記第(
1)、(2)または(3)項いづnか1つの保護コート
。 (6)該複合物質が、均一または不均一の分布の粒子状
、繊維状または層状の化合物である前記第(1)項の保
護コート。 (7)該複合物質が、基本的成分の混合、ついで結合剤
および水の添加、成形および燃焼によって製造され、そ
れによって、炭素粒子が主配向状幅に配向される前記第
(1)、(2)、(3)または(6)項いづれか1つの
保護コート。 (8)該セラミック成分が、 耐火りv−1りv−、カ
オリン、二酸化珪素、珪線石、Al2O3、MgO1焼
結ドロマイト、マグネシウム−クロム酸化物の鉱石、フ
ォルステライト、炭化珪素、窒化珪素、ン、珪酸塩含有
チタン酸アルミニウム、スピネルおよび/またはその混
合物から選ばれ、多孔質珪藻土、気泡性耐火クレー、気
泡性クレー、気泡性ひる石、気泡性真珠石、球状コラン
タムおよび/またはその混合物から選ば扛る多孔物質か
らなる前記第(1]、(2)、(3)または(6)項い
づ扛か1つの保護コート。 (9]該セラミック成分が、酸化ホウ素または高耐火性
もしくは超耐熱性の希土類物の添加物を含有する前記第
(8)項の保護コート。 明該複合物質が、アーク炉の結合電極の金属製シャフト
の周囲に配置されるべくリング、リングセクターまたは
チューブとして成形された前記第(1)、(2)、(3
)または(9)項いづれか1つの保護′コート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)グラファイト構造成分を有する炭素部分および少
    なくとも1つのセラミック成分の部分の複合物質からな
    ることを特徴とする電気的製鋼における結合電極の金属
    製シャフト用の耐熱性物質の保護コート。 12120〜80重量%の炭素部分および20〜80重
    i%のセラミック部分からなる前記第(1)項の保護コ
    ート。 (3)該炭素部分が35〜605〜60重量%ミック部
    分が40〜650〜65重量%結合剤および含浸剤が0
    〜15重量%である前記第(2)項の保護コート。 14)該炭素部分が、天然および/またはエレクトログ
    ラファイトからなる25〜90重it%のグラファイト
    構造成分からなり、非グラファイト部分が。 無煙炭、副産物のコークス、タール、ピッチコークスお
    よび/または石油コークスである前記第(1)、(2)
    または(3)項いづれか1つの保護コート。 (5)該炭素部分全体がグラファイトからなる前記第(
    1)、(2)または(3)項いづれか1つの保護コート
    。 (6)該複合物質が、均一または不均一の分布の粒子状
    、繊維状または層状の化合物である前記第(1)項の保
    護コート。 (7)該複合物質が、基本的成分の混合、ついで結合剤
    および水の添加、成形および燃焼によって製造され、そ
    れによって、炭素粒子が主配向状態ニ配向される前記第
    (1)、+21. (31または(6)項いづれか1つ
    の保護コート。 (8)該セラミック成分が、耐火クレー、クレー、カオ
    リン、二酸化珪素、珪線石、Aノア03. MgO1焼
    結ドロマイト、マグネシウム−クロム酸化物の鉱石、フ
    ォルステライト、炭化珪素、窒化珪素、珪素含有チタン
    酸アルミニウム、スピネルおよび/またはその混合物か
    ら選らばれ、多孔質珪藻土、気泡性耐火クレー、気泡性
    クレー、気泡性ひる石、気泡性真珠石、球状コランダム
    8よび/またはその混合物から選ばれる多孔物質からな
    る前記第(1)、+21. [31または(6)項いづ
    れか1つの保護コート。 (9)該セラミック成分が、酸化ホウ素または高耐火性
    もしくは超耐熱性の希土類物の添加物を含有する前記第
    (8)項の保護コート。 (10)該複合物質が、アーク炉の結合電極の金属製シ
    ャフトの周囲に配置されるべくリング、リングセクター
    またはチューブとして成形された前記第1+、 +21
    . +31または(9)項いづれか1つの保護コート。
JP58073668A 1982-04-26 1983-04-25 電気的製鋼における結合電極の金属製シヤフト用の耐熱性物質の保護コ−ト Granted JPS591615A (ja)

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CH2586/82 1982-04-26
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