JPS59160804A - 録音増幅回路 - Google Patents

録音増幅回路

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JPS59160804A
JPS59160804A JP3474583A JP3474583A JPS59160804A JP S59160804 A JPS59160804 A JP S59160804A JP 3474583 A JP3474583 A JP 3474583A JP 3474583 A JP3474583 A JP 3474583A JP S59160804 A JPS59160804 A JP S59160804A
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resistor
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Shigeru Nakajima
茂 中島
Makoto Fukuyama
誠 福山
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/181Low-frequency amplifiers, e.g. audio preamplifiers
    • H03F3/183Low-frequency amplifiers, e.g. audio preamplifiers with semiconductor devices only

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープレコーダのALC付録音増幅器に係るも
のである。
一般にテープレコーダにおいて、録音時にマイク等から
過大信号が入力されると録音信号が歪むので、録音信号
にALCをかけるためのALC回路を設けている。
本発明は、直流的に直結された可変インピーダンス素子
を持つ低周波増幅回路と、この低周波増幅回路の出力電
圧を基準電圧と比較する比較回路とを備え、上記比較回
路の出力信号により上記可変インピーダンス素子を制御
するようにしたALC付録音増幅回路において、低出力
インピーダンろの電源を設けてこの電源の出力端子を抵
抗を介して上記比較回路の入力端子に接続すると共に、
上記低周波増幅回路の出力端子をコンデンサを介して上
記比較回路の入力端子に接続することにより、ALC動
作時の周波数特性を可変にすることができ、変化に富ん
だ録音特性が得られるようにすることを目的とするもの
である。
以下、本発明に基づく一実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
第1図は11本発明をテープレコーダ用ALC付録音増
幅器の集積回路に適用した場合の回路図である。
第1図のALC付録音増幅器は、可変インピーダンス素
子Eが直流的に直結された初段入力回路をもつ低周波増
幅回路Aと、該低周波増幅回路Aの出力電圧を検波する
比較回路Cと、該比較回路Cの基準電圧源Bと、上記比
較回路Cの入力側バイアス電圧源である低出力インピー
ダンス電源Gと、上記比較回路Cの出力信号を増幅し、
可変インピーダンス素子Eを*動する駆動回路りと、電
源投入時における過渡前軽減回路Fより構成されている
上記比較回路Cは、各々エミッタに少なくとも1つ以上
のダイオードD3、D4が直列に挿入された差動増幅器
Qas 、Qae  により構成されている。
第1図において、(3)は電源端子、(1)は信号入力
用端子であり、信号源抵抗Rgを有するマイク等の信号
源SigよりカップリングコンデンサC1を介して信号
が入力される。(5)は信号出力端子、R2は次段の入
力インピーダンスと等価な値をもつ負荷抵抗であり、カ
ップリングコンデンサC4を介しへの交流負帰還用端子
、C2は直流分随用のコンデンサ、Rは低周波増幅回路
A内の抵抗Ru と共F に交流負帰還量を決定するための抵抗であり、低周波増
幅回路Aの交流電圧利得を決定している。
(4)はリップルフィルタ用端子であり、コンデンサC
3を接続して抵抗R1□と共に電源端子(3月と印加さ
れた電源電圧中のリップル成分を除去するために設けら
れている。
(8)はALC信号を増幅して可変インピーダンス素子
Eを駆動するための駆動回路りに設けられた端子で、C
8及びR1はALC信号を平滑すると共に、ALCのア
タック、リカバリーの各々の時定数を決定するためのコ
ンデンサ及び抵抗である。
(6)は接地端子、(7)は比較回路Cの入力端子であ
り、信号出力端子(5)との間に接続されたコンデンサ
C6を介して低周波増幅回路Aの出力信号が入力される
ようになっている。
以下、回路素子の接続及び電気的動作の説明を行う。
R】はA L CWa佳作時可変インピーダンス素子E
を構成するトランジスタQ1、C2と共に入力信号を分
割させるための抵抗であり、トランジスタQ11Q2は
ALC動作時に入力信号が歪むのを軽減させるために各
々、コレクタ、エミッタを逆に接続しである。
R50はトランジスタQ3のベースバイアスを与えるた
めの抵抗であり、抵抗R1と共に減衰を少なくするため
高抵抗値(50にΩ程度)に設定しである。
トランジスタQ3、C4はコンプリメンタリ−差動入力
段を構成し、トランジスタQ3のコレクタは接地され、
ベースは抵抗R1を介して入力端子(1)に接続されて
いると共に、抵抗R5(lにより)くイアスされており
、入力信号が印加される。そのエミッタはトランジスタ
Q4のエミッタに接続されている。
トランジスタQ4のベースは帰還抵抗R11を介して直
流帰還されていると共に、交・流帰還決定用端子(2)
に接続され、且つ出力直流バイアス設定用トランジスタ
Q6のコレクタに接続されている。
R11は帰還用の抵抗であり、交流帰還用抵抗RNFと
共に低周波増幅回路Aの交流電圧利得を決定すると共に
、トランジスタQ6の吸い込み電流により発生する電位
降下でトランジスタQ4のベースに直流爆速をほどこし
ている。
ダイオード接続されたトランジスタQlOと、エミッタ
に抵抗R2が接続されたトランジスタQ5はカレントミ
ラー回路を構成し、ミラー比は抵抗R2により決定され
ている。抵抗R2により決定されたトランジスタQ5の
コレクタ電流は、トランジスタQ4、C3で構成された
コンプリメンタリ−差動増幅回路に供給されると共に、
トランジスタQ5のコレクタは上記コンプリメンタリ−
差動増幅回路の能動負荷となっている。C7はトランジ
スタQ4のベース・コレクタ間にj妾続されたコンデン
サである。
トランジスタQ6、C7、C8、Q9、ダイオードD1
、抵抗R3、R4、R5は、低周波増幅回路Aの出力端
子(5)の直流電位V。が、電源電圧vccに係わらず
その中点の電位、すなわち1/2・V の電位になるC よう設定するための電流源を構成している。トランジス
タQ9のベースは、上記電流源に電源電圧のリップル成
分が混入するのを防止するため、抵抗R12、コンデン
サC3で上記リップル成分を除去した後、抵抗R12を
介してベースバイアスされている。
トランジスタQ7のコレクタにはダイオードD、と抵抗
R4が直列に接続されており、上記電流源の電流を決定
している。トランジスタものベースとダイオードD、の
カソード間には抵抗R13が接続されている。トランジ
スタQ6、Q7のベースはトランジスタQ8のエミッタ
に接続され、各々のエミッタは同じ値の抵抗R3、R6
を介して接地されている。トランジスタQ6のコレクタ
はトランジスタQ4のベースに接続されると共に、帰還
抵抗R11に接続されている。
一方、トランジスタQ7のコレクタはトランジスタQ8
のベースに接続されると共に、抵抗R4の一端に接続さ
れている。
今、上記の構成において、各トランジスタのベース・エ
ミッタ間の電圧VBEが一定でζ各トランジスタの電流
増幅率βが非常に大きいとして、各々のベース電流を無
視すると、抵抗R4に流れる電流は、電源電圧vccか
らトランジスタQ9のvBEと、ダイオードD1の順方
向電圧(Dlがトランジスタをダイオード接続したもの
とするとVBE )と、トランジスタQ8、Q7のVB
Eを差し引いた電圧を抵抗R4で割ったものである。こ
こで、抵抗R5に発生する電圧はVCC(VBE)に比
較して無視できるものとすると、(Vcc −4VBE
 )ンR4が抵抗R4に流れるバイアス電流となる。こ
のバイアス電流より、出力端子(5)の直流電位Voは
次式で表わされる。
Vo=((Vcc−4VBE)/R4)XR11+2V
BE ・・−(1)ここで、R4十2R11となるよう
設定すると、Vo4”Vcc−2VBE+2VBE=−
VCC・・・−・<2)・ 2           
     ° 2となり、電源電圧Vccに係りなく常
に出力直流電位Voは′4源電圧の中点電圧となる。
次に、トランジスタQ8のエミッタに接続されている抵
抗R6でそのコレクタ電流が決定される。抵抗R6の両
端間の電圧は、電餘厄圧に係わらずほぼVBEに保持さ
れるので、そのコレクタ電流も一定となり、トランジス
タQ1011Q5、抵抗R2でカレントミラーされるの
で、トランジスタQ4、Q3で構成されるコンプリメン
タリ−差!)1幅回路に供給される電流も一定となり、
トランジスタQ3のベース電流と抵抗Rhoで生じるベ
ース電圧も、α源電圧に係わらず一定となる。
端子(1)に印加された入力信号は、トランジスタQ3
、Q4で構成されるコンプリメンタリ−差動増幅回路で
トランジスタQ5を負荷として増幅され、トランジスタ
Qllのベースに印加される。トランジスタQ11のコ
レクタは電源端子(3)に接続され、エミッタはその電
流源となる定ii2流源トランジスタQ12のコレクタ
に接読されている。トランジスタQ12のエミッタは、
抵抗R7を介して接地されている。信号はトランジスタ
Qllのエミッタに出力され、トランジスタQssのベ
ースに印加される。トランジスタQ13、ダイオードD
2、抵抗R8、R9は反転増幅器を構成する。トランジ
スタQlaのコレクタに接続されている抵抗R9によっ
てそのエミッタYu流が決定され、抵抗R8、R9によ
り利得が決定されている。
出力信号はトランジスタQ14のベースに印加され、ト
ランジスタQ17、ダイオードQ11%Q15を負荷と
してそのコレクタに出力される。トランジスタQ17は
トランジスタQ1oと共にカレントミラー回路を構成し
ており、ダイオードChs 、IQ16 、)ランジス
タQ14をバイアスしている。トランジスタQ17のコ
レクタはトランジスタQ14の能動負荷となる。C5は
トランジスタQ17のベース・コレクタ間に接続された
コンデンサである。トランジスタQ14のコレクタは、
’PNP形トランジスタQtaとNPN形トランジスタ
020を図のように組合せた複合トランジスタの一方の
トランジスタQ1gのベースに接続されている。トラン
ジスタQ17のコレクタはトランジスタQ1eのベース
に接続され、各々トランジスタQ14により増幅された
信号が印加され、トランジスタQ1oのエミッタ及びト
ランジスタ(hsのエミッタとトランジスタ02Gのコ
レクタとの接続点から抵抗R51を介して出力端子(5
)に出力され、負荷抵抗RLに交流出、力信号として取
り出される。C1oはトランジスタQ14のベース・コ
レフタ間に接続された位相補償用のコンデンサである。
上記出力信号は、ALC回路の比較回路Cを構成する差
動増幅器Qas、Qasの内、トランジスタQ3sのベ
ースにコンデンサc6を介して入力される。
トランジスタQss、Qseの各々のエミッタは、各々
ダイオードDB、D4を介しそのカソード側を共通とし
て、電流源であるトランジスタ。33のコレクタに接続
されている。トランジスタ。aa 、Qsz、抵抗R1
8,R17はカレントミラー回路を構成しており、トラ
ンジスタQ3oのコレクタからダイオード接続されたト
ランジスタQ32に供給される。トランジスタQssの
ベースは、基準電圧源Bの基準4圧出力トランジスタQ
slのエミッタに接続されている。
トランジスタQssのコレクタは、電源端子(3)に接
続されている。一方、トランジスタ。35のコレクタは
、負荷抵抗R19を介して電源端子(3)に接続されて
いる。
今、上記のように各々エミッタにダイオードD3、D4
を直列に挿入した差動増幅器Qas 、Qsaのベース
電圧を各々V’、Vlとし、定電流用トランジスタQ3
3(D:Iレクタ電流をIoとすると、トランジスタQ
ssのコレクタ電流1cは Ic=Io/(1+exp−(VI  Vl))   
=”13)KT となる。他方、今、差動増幅器のエミッタにダイオード
D4、D3がなく、直接各々共通接続されてトランジス
タQs3のコレクタに接続されているとすると5Ic=
Io/(1+expKr(Vl−Vl))   ”−(
4)となる。
従って、(VI  Vl)に対するIcの変化即ちトラ
ンジスタQasのコレクタ電流の変化が、ダイオードD
3、D4を挿入することによりゆるくなる。
基準電圧源Bは、基本的にトランジスタQ21、Q23
、Q22 、Q31、抵抗R13、R14より構成され
ている。
トランジスタQ31のベースは上記抵抗R13、R14
の接続点に接続され、エミッタは定電流源用トランジス
タQ29の;レクタに接続されており、トランジスタQ
31の工電ツタ電流を供給°している。このトランジス
タQa1のエミッタ電位が基準電圧として取り出され、
トランジスタQsaのベースに印加される。
トランジスタQ22 )Q23嘱Q261Q271Qz
s 5Q2411Q211゜抵抗R15、R16は定電
流源を構成しており、抵抗RI5、R16でその電流値
が決定される。抵抗R15で決定された電流はトランジ
スタQ24 、Q25 でカレントミラーされ、トラン
ジスタQ211のコレクタからトランジスタCh6のコ
レクタ及びトランジスタ・027のベースに供給され、
トランジスタ026のベース・エミッタ間電圧と抵抗R
16で決定された電流は、トランジスタQzs、Q29
、Q30でカレントミラーされる。
以上のように電流源を2段縦続接続しているのは、定電
流値の電源電圧依存性を微小にするためである。これは
比較回路Cを構成するトランジスタQ3eに供給する電
流を安定化させ、電源電圧の変動によるALC動作の基
準である前記1cの変動をも少な(する。
今、トランジスタQssのベース電位がトランジスタQ
36のベースα位よりも高(なると、トランジスタQa
sのコレクタ電流が増加し、負荷抵抗R19にALC制
御信号が取り出される。そして、トランジスタQssの
ベース電圧が規定のレベルに達したときに駆動回路りを
構成するトランジスタQseのベース・エミッタ間にバ
イアスがかかるよ°うに抵抗R1gの値を設定しておく
と、可変インピーダンス素子Eを駆動するための駆動回
路りを構成するトランジスタQssに電流が流れ、コン
デンサC8で平滑されると共に、I&(勘回路りを構成
するトランジスタQ4゜のベース電流を与える。トラン
ジスタQ40がオンすると、抵抗R52を介して可変イ
ンピーダンス素子Eを構成するトランジスタQ1、Q2
のベースを駆動し、その飽和抵抗を変化させて、抵抗R
1と共に入力信号を分圧させ払。なお、駆動回iQDを
構成するRHIは、トランジスタQ39のエミッタに接
続された抵抗である。
比較回路Cの入力側バイアス電圧i13 Gは、トラン
ジスタQso s Qsls Qsz 1Qss z 
Q541Qss s QaasQsvおよび抵抗R53
、R54、R55、RIS6より構成されており、トラ
ンジスタQs s、 、とQsyの各エミッタの共通接
続点が出力端子となる低出力インピーダンス電源を形成
している。上記出力端子は、比較回路Cの入力端子(7
)に抵抗R511を介して接続されている。
電源投入時の過渡前を改善するために接続した過渡前[
PJ[回路Fを構成するトランジスタQS4のベースは
端子(4)に接続され、コレクタは電源端子(3)に接
続され、エミッタは抵抗R2Bを介してダイオード接続
されたトランジスタQSsのコレクタとベースに接続さ
れると共に、トランジスタQssのベースに接続されて
いる。トランジスタQS6 、Qseのエミッタは接地
されている。トランジスタQsaのコレクタは抵抗R2
4を介して電源端子(3)に濠続されると共に、トラン
ジスタQsyのベースに接続されている。トランジスタ
Qsyのエミッタは接地され、トランジスタQsyのコ
レクタは抵抗R23を介してトランジスタQs1、Qs
2のベースに接続されている。トランジスタQslのエ
ミッタは直接に、またトランジスタQS2のエミッタは
抵抗RIOを介して電源端子(3)に接続されている。
トランジスタQs1のコレクタはトランジスタQst。
のベースに接続され、トランジスタQsloのエミッタ
は端子(2)に、そのコレクタは抵抗R117を介して
電源端子(3)にそれぞれ接続されている。トランジス
タQS2のコレクタはトランジスタQssのベースに接
続され、トランジスタQs3のエミッタは接地に、また
コレクタは出力トランジスタQ19のベースにそれぞれ
接続されている。
今、この過渡前軽減回路Fがない状態で電源が投入され
た場合を考えると、端子(2)を正常バイアス2 VB
Hになるには負帰還抵抗R11とコンデンサC2の時定
数となり、出力バイアスは数秒間電源電圧に近い値とな
り、正常出力バイアスにならない。
しかるに、この回路Fが接続された場合は、資源が投入
されてほぼ2 VBE (QS4 、Qss  のダイ
オード順方向電圧)の間トランジスタQS7にベース電
流が供給され、トランジスタQsi 、QsloはRM
 子(2)を負帰還抵抗R11と無関係に2端子電圧の
2 VBHになるように充電し、トランジスタQsg 
、I Qss はその間、出力に異常音が発生しないよ
うに出力トランジスタQ19のベース電流を吸収し、出
力バイアスをほぼ接地電位になるようにする。
端子(4)がトランジスタQS4 、Qssを導通させ
る電圧になるとトランジスタQsgが導通し、トランジ
スタQsyのベースに電流を供給しなくなるので、端子
(2)の充電、出力トランジスタQleのベース短絡動
作は解除され、正常増幅動作になる。なお、この充電時
間は、端子(4)に接続されるコンデンサC3により制
御される。
以上のような構成において、低周波増幅回路Aの出力直
流電位すなわち出力端子(5)の直流電位V。
は、R4=2R,、となるように設定すると、前述の(
2)式のように 2 Vcc  となる。
一方、基準電圧iBの出力直流電位VBは次式で表わさ
れる。
ここで、 R13=R14となるように設定すると、VB:÷vC
C+)vBE・・・・・・(6)となる。
また、低出力インピーダンス電源Gの出力直流゛電圧V
Gは次式で表わされる。
ここで、 1Rsa = R54となるように設定する・と、VG
= −Vcc            −−(8)とな
る。
従って、Vo、VBおよびVGの関係は、電源電圧VC
Cが変動した場合も命に一定に保たれる。
このような条件のもとに出力端子(5)と入力端子(7
)が直接接続された場合のALC動作開始〒圧VSすな
わち比較回路Cのしきい値は次式で表わされる。
比較回路Cを構成するトランジスタQasのベース電圧
は常に基準電圧VBよりもTVBE分だけ電圧が低く、
上記(0)式のしきい値を越えない限りトランジスタQ
asのコレクタには電流が流れないため、負荷抵抗R1
Gを介してトランジスタQasを駆動しないので、駆動
回路りは動作しない。従って、可変インピーダンス素子
Eはカットオフの状態となり、トランジスタQ11Q2
のコレクタ・エミッタ間のインピーダンスは非常に太き
(なるので、抵抗R,との入力信号の分圧は行なわれず
、低周波増幅回路Aの利得分だけ増幅された信号が負荷
抵抗RLに取り出される。
一方、低周波増幅回路Aの出力信号電圧が上記(9)式
で求めたしきい値を越えると、トランジスタQasのコ
レクタに電流が流れる。この電流により抵抗R11lに
電圧降下が発生してトランジスタQ39、Q10が導通
し、可変インピーダンス素子EであるトランジスタQ1
、Q2のコレクタ・エミッタ間の飽和抵抗を下げると共
に、入力信号を抵抗R1と分圧スルコトニヨリ、端子(
5)に出力される信号レベルを下げてALC動作化入る
このように出力端子(5)と入力端子(7)を直接接続
した場合は、低周波増幅回路への出力信号電圧の大きさ
に応じてALCの動作が行なわれる。
この場合のALC動作動作層波数特性は、低周波増幅回
路Aに周波数特性がない限り、第2図の(イ)のように
平担な特性となる。
しかるに第1図の実施例の場合は、出力端子(6)と入
力端子(7)を直接接続しないでコンデンサC6を介し
て接続しているので、ALC動作動作層波数特性を変化
させて嵌置特性に自由度をもたせることができる。
すなわち、コンデンサC6が接続されているので、抵抗
R5gとの間で比較回路Cに入力される信号が分圧され
ることになる。
これは、周波数によって比較回路Cへ入力される信号電
圧が変ることを示しており、この実施例の場合は、低周
波になればなる程比収回路Cのしきい値を越える信号が
小さくなっ°rALcの動作開始が遅くなり、低周波増
・トコ回路Aの出力電圧は大きくなるので、第2図の(
ロ)のような特性が得られる。
この場合の周波数変曲点fωは次式で表わされる。
fω= 2いC6R511・・・・・・α1従って、 低出力インピーダンス電源Gの出力端子と入力端子(7
)間に接続された抵抗R5gと、出力端子(5)と入力
端子(7)間に接続されたコンデンサc6の大きさを変
更することにより、ALcipII作時の周波数特性を
自由に変化させることができる。
なお、上記とは逆に直載でALCの動作を遅くしたい場
合は、出力端子(5)と入力端子(7)を抵抗で接続し
、入力端子(7)と接地間にコンデンサを接続して、所
望の特性を得ることも可能である。
また、ステレオテープレコーダ用として使用する場合は
、低周波増幅回路A1比較回路c1駆動回路りおよび可
変インピーダンス素子Eをそれぞれ2回路で構成すれば
よい。この場合でも半導体集積回路で構成すれば、2回
路間のばらつきは十分少なくできる。
以上、ALC付録付録音韻幅器て説明を行なってきたが
、第8図のように端子(8)にスイッチSを設け、録音
、再生スイッチとして使用することもできる。即ち、ス
イッチSが開放のときは以上の説明のように録音増幅器
として使用し、スイッチSを閉じたときは再生増幅器と
して使用することができる。
再生時つまりスイッチSを閉じたときには、トランジス
タQaoのベースが接地されるため、駆動回路りの動作
が停止し、可変インピーダンス素子Eを駆動しないので
、いかなる出力信号レベル、即ちいかなる入力信号レベ
ルにおいてもトランジスタQ11Q2 の工、ミ、ツタ
・コレクタ間は開放状態となり、入力信号は分圧される
ことはな(なり、出力信号は低周波増幅回路Aの利得分
lごけ増幅されて端子(5)より出力される。
録音時つまりスイッチSが開放の時には、前記のように
ALC動作が可能となる。
以上述べたように、本発明の録音増c1ニー回路は、直
流的に直結された可変インピーダンス素子を持つ低周波
増幅回路と、この低周波増幅回路の出力電圧を基準電圧
と比較する比較回路とを備え、上記比較回路の出力信号
により上記可変インピーダンス素子を制御して、上記低
周波増幅回路の出力レベルを制御するようにした録音増
幅回路において、低出力インピーダンスの電源を設けて
この′心源の出力端子を抵抗を介して上記比較回路の入
力端子に接続すると共に、上記低周波増幅回路の出力端
子を上記比較回路の入力端子に接続するようにしたもの
であり、上記抵抗とコンデンサの組み合わせによりA 
L Cjitt+作時の周波数特性を変えて録音特性を
自FJ3.4こ選択することができる効果がある。また
、特に半導体集積回路で構成する際には、外付けのコン
デンサ1個で所望の周波数特性が得られるので、極めて
有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気的結線図、第2図
はALC動作時の周波数特性を示す特性図、第8図は本
発明の他の実施例を示す要部電気的結線図である。 図において、Aは低周波増幅回路、Bは基準電圧源、C
は比較回路、Dは駆動回路、Eは可変インピーダンス素
子、Gは低出力インピーダンス電源、C6はコンデンサ
、RI、llは抵抗である。 代理人 葛野信−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流的に直結された可変インピーダンス素子をもつ低周
    波増幅回路と、この低周波増幅回路の出力電圧を検波す
    る比較回路と、この比較回路の基準電圧源と、上記比較
    回路の出力信号により上記可変インピーダンス素子を制
    御°して、上記低周波増幅回路の出力レベル制御する駆
    動回路と、低出力インピーダンスのwt漂を備え、上記
    低周波増幅回路の出力端子と上記比較回路の入力端子を
    コンデンサを介して接続し、上記比較回路の入力端子と
    上記低出力インピーダンス電源の出力端子を抵抗を介し
    て接続したことを特徴とする録音増幅回路0
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