JPS59160412A - 立体物品用カバ−及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はマツ、トレス、ソファ、ひじかけいすのような
家具類の保護カバー、ベッドの、シーツのような立体物
品用カバー及びその製造方法に関するものである。

従来技術とその問題点 巻いた織物から一定の寸法を有する織物片を製造するこ
とは既知である。この織物片の隅角部は切除してあり、
４個の折目が各端縁に配置され、対向する端縁及び供液
する端縁を横方向に縫うことによって、実質的に平行六
面体のライニング即ちカバー′を形成している。

周縁を縫付けたカールした部分を特に設け、上述の４個
の隅角部に弾性延伸部材を最終的に挿入し、このライニ
ング即ちカバーを物品に安定して適用でき、容易に取外
すことができるようにしている。

緊締のための弾性的な角の区域を有するこの糧の平行六
面体のライニングは、構造、保守及び実際の使用にあた
って多（の問題がある。

構造上の問題点は、最初の段階で、切除した隅角部に条
片を設けなければならず、その後、この条片を個々に４
個の隅角部に縫つけることが必要であり、そのようにし
て始めて弾性を有する端縁を角の区域に合致させること
ができる。また、このようにするためには、遊端な案内
する装置、横縫目を検出する装置、弾性部材を挿入する
装置及び弾性部材を切断する装置をミシンに設ける必要
がある。

上述の付加的装置の他に、織物片の隅角部を切断する装
置を設けなければならず、この装置を成る数だけ機構又
は付属装置によって上方に配置し、織物をロールから巻
取って隅角部を切断することが必要である。

保守の問題はライニングを折畳み、保管することに関係
しており、このことは産業分野では重要であり、便利な
外形を有する場合には自動的に折畳み機で行なうことが
できる。

発明の目的 本発明の目的は巻いた織物又は不織布から出発して、連
続的に一連の工程によって正しく折ったカバーを得るに
ある。

本発明の他の目的は取扱いや使用が便利で保守も容易な
カバーを得るにある。

発明の構成 本発明カバーは立体的な物品を包むほぼ４辺形の織物又
は不織布のカバーにおいて、２個の対向する端縁の少な
くとも一方の端縁であって前記織物の折っていな（・端
縁に近い部分を折返して縫付けたことを特徴とする。

本発明の好適な例では前記少なくとも一方の端縁の折返
しの中に波形を生ずる部材を前記折返しの中に摺動でき
るよう挿入する。

本゛発明方法は織物又は不織布の巻（・たものから巻取
って数個のステーションに送りカバーを［ｉｔするに当
り、前記織物の雨靴端縁を下方にこの織物に折重ね、頂
点が前記織物の内方に向き前記雨靴端縁で終るほぼＶ字
状の縫目に沿って前記折重ねた縦端縁を縫付け、前記頂
点を結ぶ線に沿って前記織物を横方向に切断し、この切
断した端縁をトリミングし、次にこの得られたカバーを
折り包装に使用することを特徴とする。

本発明方法の好適な例では前記織物を波形にするための
コード状部材をそれぞれの前記縦端縁に加え、前記コー
ド状部材を保持するための管状さや部になるよう前記コ
ード状部材の上に前記縦端縁を重ねる工程を加える。

図　　解　　説　　明 第１図に符号１０で示しロール状に巻いた織物をステー
ション１１に送り、この織物に弾性部材１２を加える。

この弾性部材は２個の側部の分配装置１８から引き出す
ことができる。

弾性部材、即ち延伸部材１２を縦方向に予め選択した長
さで織物ｌＯに加え、縫合切断装置１５によって部材１
２の両端１４を横方向に縫つける。

（簡明のため図示しないが）例えば阻止手段によって、
次の処理ステーション１６で、織物１０の端縁な下方に
弾性部材１２に折り重ね、端縁の・継目１７によって縁
どり１８を構成し、弾性部材１２のための摺動さや部に
なるようにする。

ステーション１９で、折部材２０を生せしめ、縦方向の
端縁にする。この端縁は自分自身の上に十分広く折られ
ており、弾性部材１２のための縁どり１８即ち摺動さや
部になるようにするか、又は織物を波形にするだめの非
弾性コードの摺動さや部になるようにする。

第２の縫合機２１によって斜の縫目２２を形成し、この
縫目２２によって折部材２０を弾性部材１２と共に２個
の点２８で所定位置に保持する。

織物は前進して他のステーション２４に達し、特に設け
た切断部Ｍ２５に対する所定位置を占める。

織物ｌＯの横切断部２６は織物の２個の両側端に向か（
・合って位置する２個の斜の縫目２２の頂点を通る線に
沿って形成される。従ってライニング即ちカバー２７を
生じ、このライニング即ちカバーを横方向にずらし、ス
テーション２８に達せしめ、ここで横縫合機２９によっ
て切断部２６に沿って縦糸を仕上げ、ライニング２７即
ちカバーを完成する。

ステーション８０で、適切な機械（図示せず）によって
カバー２７を折り、包装又は保管できるようにする。

上述の工程は単なる例示であって、本発明はこの例に限
定されない。例えば、弾性バンド即ち弾性部材１２を加
えると直ちに、この織物を切断し、９０°方向を変換し
て次の新工程と、縫合工程とに送ることができる。同様
に、切断後、弾性材料を加えてもよいし、処理ラインの
送り方向に垂直に弾性材料を加えてもよい。

数個の処理ステーションを制御し、作動させる装置を設
けるが、この装置は光学的、機械的及び電子的に作動す
るものにすることができる。

実際には、光電池を使用し、縫合機によ゛って加えたス
テッチの計数を行なう装置、及び織物が適当なフィラー
の下を摺動する際織物の厚さを測り、電気信号を発生し
、この信号を計数して数個のステーションに設けた作動
部材を付勢又は減勢する装置を設ける。

このようにして得られたカバー２７は折る前は第２図に
詳細に示す外観を有する。

織物片１０は線２６に宿って横方向に切断されており、
その部分がトリミングされており、この切断の腺２６は
２個の端部の折目を有し、織物の方向に垂直である。

４個の隅角部に対応して、この隅角部に交わって縫目２
２があり、この縫目２２は弾性部材又は延伸部材１２の
両端に２８で縫込まれており、延伸部材の他端は１４で
ステッチされている。

２個の縫目２２を有する折部材２０によって座８１（第
４図参照）を構成し、包むべき物品、即ち第８〜５図で
はマツトレス８２の端部をこの座８１によって受は入れ
るようにする。

延伸部材１２の延伸と、カバー２７の隅角部の特定の縫
目２２とによって、カバーを物品の隅角部の周りに巻付
ける時、物品の隅角部を保持すると共に、延伸部材を設
けて（・ない部分も物品の側部にきちんと付着させるこ
とができる。

図面には、カバー２７をマツトレス８２に位置させる数
個の工程を示す。

実際上、第８図ではカバー２７はマツトレス８２の上方
にあり、折目２ｏは下側である。

次に第４図に明示するように、マツトレスの端部を座８
１に滑らせ、一旦きちんと当てへから、縫目の小さな孔
８８から縁どり１８内の延伸部材１２の中心部を引出し
、カバー２７をマツトレス８２に掛ける（第５図参照）
。

このように適用した状態で、第５図に明示するように、
角度付き折部材８４は依然としてカバー２７の外にある
が、異なる状態（図示せず）にしてもよい。

実際上、ここで問題になって（・るカバー２７をマツト
レス８２の上方に置くことができるが、その場合、折部
材２０は上方を指向している。

孔３８から延伸部材（弾性）を引張り、適切な手段で止
めることによって座８１の隅角部を形成する。

この段階で、折部材２ｏを上が下になるように、折り、
角度付き折部材８４をカバー２７の内部にもたらし、カ
バー２７を更に上が下になるようマツトレス８２の下面
に折込む（第６図参照）。

類似する実施例では切断装置２５の他に付加的に設けた
切断装置（簡明のため図面には省略した）を設けること
によって角度付き折部材８４をカッく−の仕上げ及び折
込み前に切断する。

弾性部材１２の緊締を除去した後＆主、カバー２７は全
く平坦なもとの状態に復帰すること明らかであり、上述
の維持作業を安全に行なうことができる。

更に、第２図に鎖線で線図的に示すよう罠、織物片の内
部に指向する延伸部材１２の端部な、１４でこの織物片
に縫（・つける代りに、例えばリボン８５のような非弾
性部材によって相互に取付けてもよい。このようにする
ことによって、ベッドのシーツを敷く時、相互取付部材
、即ちリボン８５によって、延伸部材１２を引張り、そ
の結果、□縁どり１８を波形にする。

発明の効果 本発明方法により製造した物品は次の利点を有する。

取外し得るカバーを製造する本発明方法は全（機械化し
、自動化した連続生産ラインを得ることができる。物品
、即ちこのカバーは特に機械的な抑圧及び折曲げ機によ
って造られた時、使用が簡単であり、保管が容易であり
、更に関連する物品への取付け、取外しが非常に簡単で
ある明白な利点がある。物品の形状が変っても非常に満
足に適用できると共に、使用中信頼性ある緊締を行なう
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は巻いた織物から出発して完成したカバーができ
るまでの本発明方法を実施する工程を線図的に示し、 第２図は本発明方法で製造したカバーを示し、第８，４
及び５図は本発明方法で製造したカバーをマツトレスに
設置する工程を示し、第６図は第２図と同様のカバーで
あるが、マツトレスへの適用を変えたカバーを示す斜視
図である。 ＩＯ・・・織物１１・・・ステーション１２・・・弾性
部材、又は延伸部材 １３・・・分配装置　　　　　１４・・・両端１６・・
・処理ステーション　１７・・・継目１８・・・ｋトＦ
）　　　　　　　１９・・・ステーションｚＯ・・・折
部材　　　　　　２１・・・第２の縫合機２２・・・縫
目　　　　　　２８・・・点２４・・・ステーション　
　　２５・・・切断装置ｚ６・・・横切断部 ２７・・・ライニング即ちカバー ２８・・・ステーション　　　２９・・・ｅｋ　縫合４
Ｖ＆；３０・・・ステーション　　　８１・・・座８２
・・・マツトレス　　　　８４・・・角度付き折部材８
５・・・リボン。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　立体的な物品を包むほぼ４辺形の織物又は不織布の
   カバーにおいて、２個の対向する端縁の少なくとも一方
   の端縁であって前記織物の折って（・ない端縁に近い部
   盆を折返して縫付けたことを特徴とする立体物品−用カ
   バー。 区　前記少なくとも一方の端縁の折返しの中に波形を生
   ずる部材を前記折返しの中に摺動で＆　前記縫付けを前
   記カバーの隅角部で斜に配置した特許請求の範囲第１項
   に記載１０カバー。 表　前記対向する端縁にある前記波形を生ずる部材の遊
   端を非弾性部材によって相互に取付けた特許請求の範囲
   第２項に記載のカバー。 五　織物又は不織布の巻いたものから巻取って数個のス
   テーションに送りカバーを製造するに当り、前記織物の
   両縦端縁を下方にこの織物に折重ね、頂点が前記織物の
   内方に向き前記両縦端縁で終るはぼＶ字状の縫目に沿っ
   て前記折重ねた縦端縁を縫付け、前記頂点を結。 ぶ線に沿って前記織物を横方向に切断し、この切断した
   端縁をトリミングし、次にこの得られたカバーを折り包
   装に使用することを特徴とする立体物品用カバーの製造
   方法。 ａ　前記織物を波形にするためのコード状部材をそれぞ
   れの前記縦端縁に加え、前記コード状部材を保持するた
   めの管状さや部になるよう前記コード状部材の上に前記
   縦端縁を重ねる工程を加えた特許請求の範囲第６項に記
   載の方法。 Ｉ　前記コード状部材を弾性にした特許請求の範囲第６
   項に記載の方法。