JPS5915984Y2 - 郵便受箱 - Google Patents

郵便受箱

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Publication number
JPS5915984Y2
JPS5915984Y2 JP6717480U JP6717480U JPS5915984Y2 JP S5915984 Y2 JPS5915984 Y2 JP S5915984Y2 JP 6717480 U JP6717480 U JP 6717480U JP 6717480 U JP6717480 U JP 6717480U JP S5915984 Y2 JPS5915984 Y2 JP S5915984Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
side plates
mailbox
rear cover
attached
Prior art date
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Expired
Application number
JP6717480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56166891U (ja
Inventor
哲雄 末岡
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP6717480U priority Critical patent/JPS5915984Y2/ja
Publication of JPS56166891U publication Critical patent/JPS56166891U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5915984Y2 publication Critical patent/JPS5915984Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は郵便受箱、さらに詳しくは後蓋が蝶番にて開閉
自在となっている郵便受箱に関するものである。
従来、後蓋46が蝶番金具43によって開閉自在に取着
されたこの種の郵便受箱は第5図に示すように箱状の郵
便受箱の側板44の後端部が略コ字状に曲折されてコ字
状部の一方の横片40で側板44を補強すると共に横片
40の上端部に設けたピン穴41に枢軸42を挿通して
左右の横片40間に枢軸42を架設し、枢軸42に取付
けられた蝶番金具43を介して後蓋46を取着し、横片
40の側方に上下方向に亙って延出して後蓋46の側縁
部に当接する戸当り47を設けたものであったから、側
板後端部をコ字状に折曲するために複雑な金型を要する
という欠点があり、また、戸当りが側板と一体に成形さ
れていたものであるから、左右の側板に夫々別の部材を
用いなければならずコスト高になるものであった。
本考案は上記の問題点に鑑みて為されたものであり、竪
桟を側板に固着することにより側板後端部にコ字状部を
形成し、左右の側板を同一形状に成形できるようにした
安価な郵便受箱を提供することを目的とするものである
以下、本考案を添付図面に基づいて詳述すると、本考案
に係る郵便受箱は、第1図乃至第4図に示すように、上
板1と底板2と前板3と左右両側板4と後蓋5とから成
り、同一形状に成形された左右の側板4の後端部を折曲
しその内周縁に上下方向に亙り上下対称に成形された竪
桟6を固着して側板4端部をコ字状にし、竪桟6上部の
ピン穴7に挿通した枢軸8を左右の竪桟6間に架設し、
略コ字状の蝶番金具9の両脚片10.10に上記枢軸8
を貫通して蝶番金具9を回動自在に軸支し、蝶番金具9
の刺片11に後蓋5を取着して後蓋5を開閉自在とし、
竪桟6の上下方向の中央部に後蓋5の側縁部に当接する
戸当り12を延出したものであり、本実施例にあっては
、上板1と底板2とは金属を用い、左右の側板4、前板
3及び後蓋5は合成樹脂成形された郵便受箱を示してい
る。
左右の側板4は第2図に示すように、前後対称に成形さ
れるものであり、前端部と後端部に夫々2個のボス13
が同−向きに突出し、側板4の前端縁と後端縁がボス1
3の突出する向きに円弧状に折曲されており、側板4の
上部と下部とはボス13の突出する向きに上下端部を閉
塞するように折曲されて上底面14と下底面15とが設
けられ、上底面14端部中夫には上板1が載置される上
板載置用突条16が上方に向って前後方向に亙って延出
し、下底面15端部中夫には底板2を載置する底板載置
用側段部17を設けた底板載置用突条18が下方に向っ
て前後方向に亙って延出している。
竪桟6は第4図に示すように上下対称に成形され座ぐり
部19を有する貫通孔20が側板4のボス13に対応し
て穿設され、貫通孔20よりボス13にビス21を螺入
して竪桟6を側板4に固着でき、竪桟4の上下方向の中
央部には後蓋5の側縁部に当接する戸当り12が延出し
、戸当りの上下には蝶番金具9を軸支するための枢軸8
を架設するピン穴7が穿設され、竪桟6の後方の上端部
及び下端部には上下方向に亙って裏板突合溝22が刻設
されて後蓋5を止めるための裏板23が嵌着されるよう
になっている。
なお、竪桟6を固着する方法はビス止めに限定されるも
のではなく、接着材などを用いてもよいのは当然である
裏板23には竪桟6の下端部に当接する竪桟止め段部2
4と底板2を載置する底板載置用後段部25が順次設け
られ、裏板23の上端部には折り畳まれた折畳部26が
あり、裏板突合溝22に圧入されて折畳部26の弾性で
固定され、また、裏板23の長手方向の中央には鉄片の
キャッチ27が貼着され、後蓋5に取着された磁石のフ
ァスナ28と磁力により密着して後蓋5が風などで開か
ないようになっている。
ファスナ28の外周は合成樹脂で被覆され後蓋5の開閉
用つまみ29となっている。
竪桟6のピン穴7には枢軸8が挿通されて左右の竪桟6
に亙って架設され、枢軸8が略コ字状の蝶番金具9の両
脚片10を貫通して蝶番金具11−が回動自在となり、
蝶番金具9の脚片11には螺子穴30が2個設けられて
後蓋5が螺子31にて取り付けられている。
なお、図中32は郵便受箱内に設けられて郵便受箱前面
の表札板などを照明する照明灯用の安定器などが収めら
れる脚である。
本考案は上述のように、上板と底板と前板と左右両側板
と後蓋とから戊り、同一形状に成形された左右の側板の
折曲された後端部の内周縁に、上部および下部にピン穴
が形成され中央部に戸当りが形成された上下対称な同一
形状の竪桟を固着して側板端部をコ字状にし、左右の竪
桟の上側のピン穴に挿通した枢軸を後蓋取付用蝶番金具
に貫通して後蓋を開閉自在に取着したものであり、上部
および下部にピン穴が形成され、中央部に戸当りが形成
された上下対称な同一形状の竪桟を同一形状に成形され
た左右の側板に固着して後蓋の枢支部および戸当りを形
成しているので、左右の側板部材を同一とすることがで
き、成形金型の形状を簡単にするため部材を分割(側板
と竪桟)した場合にあっても成形金型の種類が増加せず
、コストが安くなるという効果を有している。
つまり、本考案は成形金型を簡単にするために側板部材
を分割した場合に発生する金型の種類の増加という不都
合を竪桟を上下対称形状とすることにより解決するよう
にしたもので、例えば後軸枢支用ピン穴をわざわざ竪桟
の上部および下部に設けているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は同上の要部分解斜視
図、第3図は同上の要部斜視図、第4図は同上の要部分
解斜視図、第5図は従来の要部分解斜視図であり、1は
上板、2は底板、3は前板、4は側板、5は後蓋、6は
竪桟、7はピン穴、8は枢軸、9は蝶番金具、10は脚
片、11は脚片、12は戸当りである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上板と底板と前板と左右両側板と後蓋とから戊り、同一
    形状に成形された左右の側板の折曲された後端部の内周
    縁に、上部および下部にピン穴が形成され中央部に戸当
    りが形成された上下対称な同一形状の竪桟を固着して側
    板端部をコ字状にし、左右の竪桟の上側のピン穴に挿通
    した枢軸を後蓋取付用蝶番金具に貫通して後蓋を開閉自
    在に取着して戒る郵便受箱。
JP6717480U 1980-05-15 1980-05-15 郵便受箱 Expired JPS5915984Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6717480U JPS5915984Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 郵便受箱

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JP6717480U JPS5915984Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 郵便受箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56166891U JPS56166891U (ja) 1981-12-10
JPS5915984Y2 true JPS5915984Y2 (ja) 1984-05-11

Family

ID=29661207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6717480U Expired JPS5915984Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 郵便受箱

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JP (1) JPS5915984Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5763983B2 (ja) * 2011-06-16 2015-08-12 株式会社ナスタ 郵便受箱
JP7336670B2 (ja) * 2019-10-30 2023-09-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 宅配ボックス

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Publication number Publication date
JPS56166891U (ja) 1981-12-10

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