JPS59159827A - 細胞毒性物質を結合した反応性重合体の製造法 - Google Patents

細胞毒性物質を結合した反応性重合体の製造法

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JPS59159827A
JPS59159827A JP58032955A JP3295583A JPS59159827A JP S59159827 A JPS59159827 A JP S59159827A JP 58032955 A JP58032955 A JP 58032955A JP 3295583 A JP3295583 A JP 3295583A JP S59159827 A JPS59159827 A JP S59159827A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は、側鎖のカルボ干シル基に、細胞毒性物質を多
数結合すると共に、主鎖の片末端忙チオール基又は活性
ジスルフィド結合を含む反応性基を有する、反応性にa
んだ重合体及びその製造法に関する。そして本発明の目
的とするところは、腫瘍細胞等の標的物に結合能を有す
る抗腫瘍抗体等と、制ガン剤等の細胞毒物を結合して標
的指向型制ガン剤(抗腫瘍剤)等を製造するに際し、両
者を有効かつ効率良く結合させるために用いることがで
きる重合体を提供することにある。
b8  従来技術 ある種の細胞だけを選択的に殺すことを目的として、そ
の標的細胞と特異的に結合しうる免疫グロブリンを種々
の細胞毒性q/yJ質と結合させる試みがなされてきた
。例えば、免疫グロブリンKp−ビス(2−クロロエチ
ル)アミノ−L−フェニルアラニン等を結合した複合体
(特開昭51−61640号)、免疫グルプリンにメト
トレキセート等を結合した複合体(特開昭56−658
29号)、免疫グロブリンにクロラムズシル等を結合し
た複合体(特開昭56−65828号)老役グログリン
にマイトマイシン−C等を結合した複合体(特開昭55
−92325号)、免疫グロブリンにダウノマイシンを
結合した複合体(特開昭51−144723号)等が公
知である。
支圧、特開昭51−.126281号には、抗腫瘍免疫
グロブリンと、1分子当り制ガン剤を5〜500分子共
有結合している重合体担体(例えば、ポリグルタミン酸
)を、アミド結合によって結合させて抗腫瘍剤を得たこ
とが開示されている。
これらの方法で得られた細胞毒性複合体は、腫瘍細胞と
選択的に結合し腫瘍細胞に毒性を発揮することが期待さ
れるものであり、非常に興味のある薬剤である。しかし
ながら細胞毒性物質を直接免疫グルプリンに結合する場
合は、免疫グロブリンに多数の細胞心性物質を結合する
と、免疫グロブリンの抗原認識活性が低下してしまうの
で、かかる内難を回避するためには、少数の細胞心性物
質を結合するにとどめざるをえな℃・。
一方、重合体を細胞心性物質のブ旦体として用いる場合
は、上記の帷点を改善することができると考えられる。
しかし、特開昭51−126281号記載の方法it、
、!合体担体に多数の細胞毒性物質を結合する反応と、
重合体−制ガン剤結合体に免疫グロブリンを結合する反
応が同一な反応のため、多数の免疫グロブリンが重合体
担体に結合してしまい、そのため得られる複合体が均一
なものとなり得ないのみならず、治療剤として用いるの
が不適当な高分子量物質も含む、といった間、スを生じ
るのである。
C1発明の目的 不発明者等は、かかる先行技術の欠点を解決すべく鋭意
研究を行なった結果、免疫りpプリンとの結合反応に供
する反応基をlコだけ含有し、かつ、それとは異なる、
細胞心性物質を結合するための、反応基を多数含む重合
体担体を用意し、先づ多数の反応際だよって多数の細胞
毒性物質を該重合体担体に結合した後に、免疫グロブリ
ンとの反応基によって免疫グルプリンと結合する、とい
う手順を踏むこと((よれば、治療剤として用いるのが
不適当な高分子物質を含まず、かつ、多数の細胞心性物
質を結合した免役グロブリン−細胞毒性物質複合体を製
造し得ることを見い出した。本発明は、かかる抗+!、
i rM剤あるいは又その他の標的指向屋薬剤を製造す
る際に最適に使用できる、細胞毒性物質を結合した反応
性重合体を提供するものである。
d、 発明の構成 本発明は、下記式CI) co    cooz ・・・・・・・・・CD で表わされる細胞毒性物質を結合した反応性重合体であ
る。
式[1)で表わされる細胞毒性複合体において、Yは分
子中にアミノ基又はイミノ基を含む細胞毒性物質のアミ
ノ基又はイミノ基反応残基な表わす。本発明における細
胞毒性物質とは、そのままの状態で細胞に毒性を発揮す
る物質、あるいはそのままでは毒性を発揮しないが、生
体内で細胞疋毒性を発揮し得る物質に転換し得る物質を
いう。これらの例としては、 p −[N、N−ビス(2−クロロエチル)〕フェニレ
ンジアミン p−(ビス(2−クロロエチル)アミン〕L−フェニル
アラニン(メルフ7ラン)H 1−(β−D−アラビノフラノシル)シトシンまたはそ
のモノホスフェート NH。
1−Cs’−(,2−7ミノエチルホスホリル)−β−
D−アラビノフラノシル〕シトシンCH,0H 2−7ミノーN−Cp−ビス(2−クロロエチル)アミ
ノコフェニル−3−ヒドロキシ−2−ヒドロキシメチル
プロピオンアミド OOH メトトレキセート アクチノマイ゛シンD 。   ? マイトマイシンC X=H、ダウノマイシン X=OH,7ドリアマイシン。
等を挙げることができるが、これらに限られるものでは
ない。
2は水素原子又は1価の1湯イオン、例えばNa、に、
NH4+である。
+     + Wは2価の有機基を表わし、本発明の原料として用いる
反応性重合体を得る過程で何ら反応に関与しない不活性
な基である限り特に限定されない。これらの基としては
、例えば2−7ミノブpピオン酸残基(−CH2CH2
−)の如き直鎖の、あるいはN−ベンゾイルシスティ鎖
を有するフルキレン、4−メルカプト安息香酸残基c 
R)−)の如き置換基を有しない、あるいは置換基を有
するフェニレン基が挙げられるが、炭素数1〜4のフル
キンン基が特処好ましい。R1はα−アミノ酸のα位側
鎖又はその誘導体(但しカルボキシル基を有する基は除
く)であり、例えばα−アミノ酸がグリシンの場合はR
,=H,7ラニンの場合はRI= CH,、フェニルア
ラニンの場合はR,= CH,−C>、セリンの場合は
R1=CHtOHである。式CI)の複合体において、
かかるα−アミノ酸からなる単位は、細胞毒性物質との
結合には何ら関与しないが、複合体の脂溶性や水溶性、
あるいは細胞膜との親和性等を調節するの処役立つもの
である。従って、脂溶性や水溶性の調節が格別に必要な
い場合忙は、かかるα−7ミノ酸単位を含有しないもの
の方(式(I)においてq=0)が実用的に有利である
m1i1〜4の整舷を表わずが、好ましいのはmが1又
は2の場合である。なお、式CI〕で表わされる複合体
としては、例えば、m=1のものとm = 2のものが
混在している様な重合体も含む。
式〔I〕においてnは細胞毒性物質が結合した構成単位
の数を表わし、pは細胞毒性物質が結合していない構成
単位の数を表わし、qは側鎖にカルボキシル基を有しな
いα−アミソ酸単位(側鎖は修飾されていてもよい)の
数を表わすが、これらの単位の重合体中のr肥料状態は
任意である。即ち、式[0においては、便宜上ブロック
重合体の如(表わしであるが、これに限られるものでは
な(、通常の方法で得られるものはランダム配列の重合
体である。n = 5〜150 (1、好ましくはit
)〜500であり、p = Q〜2500.好ましくは
O〜5(10であり、q =O〜1500 。
好ましくはq−0〜sooである。
Sは細胞毒性物質を結合した反応性重合体上の千オール
基又は活性ジスルフィド基に由来スる硫黄原子を表わす
式〔工〕においてXで表わされる、結合している硫黄原
子と共に活性ジスルフィド基を形成し得る1価の有機基
の具体例としては、例4−カルボキシー2−ピリジルチ
オ基 ↓ チオ基c bNOt )、 4−二トp−2−ビリ− フェニル7ミノーN′−7エニルイミノメチルる。
式CII)で表わされる活性基を有している反応性重合
体と、分子中に7ミノ基又はイミノ基を含む細胞毒性物
質との反応は、通常、水又はジメチルホルムアミドやジ
メチルスルホ・キシド等の声機溶剤を反応溶媒とする均
一反応系で行なわれる。反応に際しては、例えば1−ニ
ー5−ルー 3− (3−ジメチルアミノフロビル)カ
ルボジイミド塩酸塩やジシクロヘキシルカルボジイミド
で重合体中のカルホキシル基を活性化してもよく、ある
いはカルボキシル基を混合酸無水物の形に活性化してお
いてもよSい。反応時間は−40−100’C,反応時
間はlO分〜10日間が適当である。用いられろ重合体
と細胞毒性物質との割合は、通常重合体中の−cooz
基の5〜200%に相当する量が適当であ゛る。反応終
了後、反応液をグルf過又は透析等に付すことにより式
Cl−1)で表わされる1釧胞青性物質を結合した反応
性重合体を積取する。必要なら、凍結乾燥品として得る
こともできる。
かくして得られた式[l−1)で表わされる細胞毒性物
質を結合した反応性重合体をチオール化合物や水素化ホ
ウ素化合物と反応させて、重合体中のジスルフィド結合
を還元的に切断すること九よって、式[I−2]で表わ
される細胞毒性物質を結合し、チオール基を含有する反
応性重合体を得ることができる。式Cl−11で表わさ
れる重合体とチオール化合物との反応は、通常、水又は
ジメチルホルムアミドやジメチルスルーホキシト等の有
機6剤を反応溶媒とする均一反応系で行なわれる。適当
なチオール化合物としては、例えば、ジチオスレイトー
ル。2−メルカプトエタノールがある。
チオール化合物は、重合体中のジスルフィド結合に対し
1〜100倍モル量用いられる。
反応温度は一5°〜70℃1反応時間は5分〜10日間
が好ましい。
水素化ホウ素化合物、例えば水素化ホウ素ナトリウム、
水素化ホウ素カリウムを用いる場合忙は、重合体との反
応は通常、水溶液中で行なわれる。重合体中のジスルフ
ィド結合に対し1〜100倍モルの還元剤が好ましく用
いられる。反応温度は一5°〜40 ℃、反応温度は1
分〜5時間が好ましい。
反応終了後反応液をグルf過又は透frr等((付すこ
とにより、式Cl−23で表わされる重合体を積増する
ことができる。必要なら、凍結乾燥品として得ることも
できる。
か(して得られた式CI−21で表わされる細胞毒性物
質を結合し、チオール基を含有する反応性重合体に、活
性ジスルフィド頌を反応せしめることによって、式(r
−13で表わされる活性ジスルフィド基を含有する反応
性重合体を得ることができる。好適に用(・ることかで
きる活性ジスルフィド化合物としては、例えば、2−ピ
リジルジスルフィド (2−二トロ安息香酸) シー2−ピリジルジスルフィド シー2−ピリジルジスルフィド −2−ピリジルジスルフィド 2−ペンゾイミダゾイルジスルフイト ミノ−N′−フェニルイミノメチルジスルフイド ができる。
両者の反応は、通常、水又はンメチルホルムアミドやジ
メチルスルホキシド等の有機溶剤を反応溶媒とする均一
□反応系で行なわれる。
あるいはまた、重合体の水溶液に活性ジスルフィド化合
物又はその7セトン溶液又はジオキサン溶液等を添加混
合した反応系で行なうこともできる。反応温度は一5′
″〜70 ’C、反応時間は1分〜24時間が適当であ
る。反応終了後、反応液をゲル濾過または透析などに付
すことにより式[I−1)で表わさnる1消胞再性物質
を結合した反応性重合体を積取する。必要なら凍結乾燥
品として得ることができる。
本発明の原料物質である、式[Lr〕で表わされる末端
に活性基を有している反応性重合体は、例えばL−グル
タミン酸、L−7スバラギン酸等の重合体又は、それら
と他のアミノ酸との間の共重合体のアミン末端(N−末
端)に、チオール基又は、保護チオール基導入剤を反応
させ、しかる後に、直接又は保護基をはずして得られた
チオール含有重合体に、活性ジスルフィド化合物−を反
応させることにより、容易に得られるものである。チオ
ール基導入剤として好的に用いることができる物質とし
ては、例えばN−サクシンイミジル3−(2−ピリジル
ジチオ)プルビオネートシンイミノルブロヒオネ−)) 合体の製造方法は、さらに参考例で詳述する。
e、 発明の効果 本発明で得られるdノ冠毒性物質な結合した反応性重合
体は、分子中に反15性に富んだチオール基又は活性ジ
スルフィド粘合を有しているので、かかる基又は結合の
反応性を利用して抗腫瘍免疫グロブリン又はそのフラグ
メントと直接又は適当な架橋剤を用いて結合させること
かできる。かくして祷られる抗体−組胞毒性物質結合体
は腫瘍細胞等に選択毒性を発揮することが期待されるも
のである。
以下、参考例および実施例により本発明を詳述する。
参考例I N−末端に反応性基を含有する小り−L−グルタミンf
fl (ナトリウム塩()の刈造。
未反応重合体 otn 芝 芝 1−1)N−末端にジスルフィド結合を導入した1合体
の製造。
ポリ−ルーグルタミン詣のナトリウム塩(平均分子ji
21,000 ) 226.5F9(1)0.IMリン
酸ナトリウム媛衝e、(、H7,5)(15m )中イ
容液に、N−サクシイミンル3−(2−ピリジルジチオ
)プルビオネート(以下5PDPと省略する)68.8
〜のエタノール(6属)溶液を粘拌下、2度に分げて加
え、1.5時間室温下に反応させた。
反応液をセロファン透析チューブに入れ、0.01Mリ
ン酸緩衝液(pH7,5)に対して4°で2日間透析し
て低分子物質を除去すると、ポリ−L−グルタミン酸分
子のアミン末端に3−(2−ピリジルジチオ)プロピオ
ニル基がアミド結合により導入されて生成したジスルフ
ィド結合を有する重合体を含有する溶液someが得ら
れた。
1−2)ジスルフィド結合の導入率 参考例1−4)の結果より、生成した重合性に含有され
かつ単離できるジスルフィド基導入重合体址は35.4
■(15,6重量%)である。
1−3)N−末端にチオール基を有する反応性重合体(
〜)の製造。
1−1)によって得られた、7ミノ末端に3−(2−ピ
リジルジチオ)プルピオニル基ヲ導入した、ジスルフィ
ド結合を有する重合体を含有する溶液50dに、ジチオ
スレイトール171Qの0.1Mリン酸ナトリウム(p
H6,0)緩衝液2. Omll浴溶液柳え、室温下に
80分間反応させた。次いで塩酸酸性とし、生じた沈澱
を遠心分離した。得られたポリ−L−グルタミン酸の、
沈澱4勿(末端にチオール基を有するボ!I−L−グル
タミン酸と有しないポリ−L−グルタミン酸を含む。)
は、0.01 NHC/で洗浄した。
一方、チオプロピルセファロース6Bゲル(Th1op
ropyl 5epharse■6B、ファルマシ7社
H)z s mgを0.1Mリン酸ナトリウム(pH6
,0)−1mMエチレンジアミンテトラ酢酸(以後ED
TAと省略する)(pH6,0)緩衝液40mに分散し
、得られた分散溶液に、前記で得られたポリ−L−グル
タミン酸を同一緩衝液xomtvcm解して得られる溶
液を加え、室温下、窒素雰囲気中でゆるやかに1夜攪拌
した。こオLで末端にチオール基を有するポリ−L−グ
ルタミン酸力;樹脂に結合する。次いで樹脂を日別し、
0.01Mリン酸緩衝液PH7,5で充分洗浄した。
かくして得られた樹脂を0.1 M ) ’)スー塩酸
−1mMEDEA(pH8,s )緩衝液50dに分散
し、2−メルカプトエタノール1.17gを加え、室温
上窒素雰囲気中で10時間ゆるやかに攪拌した。これで
末端がチオール基のポリ−L−グルタミン酸c〜)が樹
脂から遊離する。
樹脂をr別し、0.01Mトリス−頃酸−〇、 1 m
MEDTA (pH8,5)緩衝液テヨ<洗浄し、次い
でP液を水冷下塩酸でpH1,8とし、生じた末端にチ
オール基を有するポリ−L−グルタミン酸C〜)の沈澱
を遠心分離した。生成物の末端基量は参考例1−4)。
1−5)の結果より1.984 nmoleであった。
1−4)N−末端に活性ジスルフィド基を有する反応性
重合体C〜)の製造 1−3)で得られた末端にチオール基を有するポリ−L
−グルタミン酸の沈澱を、再び0.4Mリン酸ナトリウ
ム−1mMEDTA (pH7,s)緩衝液1 mlに
溶解し、得られた溶液を2−ピリジルジスルフィド(以
下2−PDSと省略する)23rn9のエタ/ −ル(
4ml )溶液を0.1Mリン酸ナトリウム−1mME
DTA(pHs、o)  10 m1VC加え−C得ら
レタ溶液ニ加え、室温下で30分間反応させた後、(ポ
リ−L−グルタミン酸の末端が活性ジスルフィド基とな
る)反応液をセロファンチューブに入れ、0,01Mリ
ン酸ナトリウム(pH7,s )緩衝液に対して6時間
、純水に対して1日透析した。回収液を減圧で30m1
K減少し、凍結乾ノ朶すると、末端に2−ピリジルジチ
オ基が導入されたポリ−L−グルタミン酸Cナトリウム
塩)(〜)の綿状固体3s、4qが得られた(原料であ
る+11破りのX遺収率15.6%)。末端基量ハ1−
5) ノ結果よりl、 984 pmoleであった。
従って平均分子量は35.4÷1゜984X10’=1
、78 X 10’、平均ユニット数は1.74 Xs
、 O’/151=11 s個と計算されろ。
1−s)(、j)の重合体末端2−ピリジルジチオ基定
量 一定量のサンプルを精秤しく’1,895m9)3.0
0m−tの0.1 Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH7
,2)に溶解し、ジチオスレイトールの小片を加え、遊
離した2−メルカプトピリジンに由来する吸収r343
nm、分子吸光係数 ε=gogo)を測定した(A=
0、2 s 6)。精秤されたサンプル中の末端基量は
0.1062μmole 、従って、同サンプル中の末
端活性ンスルフィド含有ポ!J−L−グルタミン酸分子
の分子量は17,800.又同分子中のグルタミン酸(
ナトリウム塩)のユニツト数は、1ユニツトの質遺数が
151であることより、118と計算された。従って参
考例1−3)、!−4)で得られた末端チオール型及び
末端2−ピリジルジチ♂オ型重合体に含有される末端基
量は、 35.4 1.895X 、0.1062 = 1.9843mo
 l eである・実施例1 側鎖にダウンマイシンを結合し、末端に反応性基を含有
する重合体の製造。
Co     Co2Na 1 η 1−1)側鎖にダ・ウノマイシンを結合し、N −末端
に2−ピリジルジチオ基を含有するポリ−L−グルタミ
ン酸(ナトリウム塩> (、りの製造。
参考例1−3)で得られたN−末端に2−ピリジルジチ
オ基を含有するポリ−L−グルタミン酸(ナトリウム塩
)(分子1th17,800)(:: ) 25my 
(1,40μmole )を5%食塩水6麻に溶解し、
これ(f−ダウノマイシン塩酸塩11.2 m9と、1
−エチル−3−(a−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド塩酸塩c以下、EDCI−H’C/と省略する
)38.1 m9を加え、室温下にて一夜反応させた。
反応液をセロファン千ユープに入れ、水に対して4°で
充分透析して低分子物質を除去した。透析内液を減圧で
1o、smに濃縮すると、目的物である末端に2−ピリ
ジルジオ基を含有し、側鎖にダウノマイシンを結合した
ポリ−L−グルタミン酸(ナトリウム塩)C〜)の水溶
液が得られた。
生成物ば490 nmにダウンマイシンに由来する吸収
極大を示したことより、側鎖にダウンマイシンを結合し
ていることが明らかとなった。490 rHllの吸光
度の測定より重合体に結合したダウンマイシンの麓は1
.16X10  moleであった。又、ニー2)の結
果より、重合体圧含有される2−ピリジルジチオ基の量
は1.36X 10  mol、eである。
従って重合体1分子に結合したダウノマイシン分子の数
は、1.16X10  mole/1.36×10 ’
 mole = 8.53個と計算サレタ。
1−2)ダウンマイシンを側鎖忙結合し、N −末端に
千オール基を含有するポリ−L−グルタミン酸(ナトリ
ウム塩)r之)の製造。
1−1)で得られた側鎖にダウノマイシンを結合し末端
に2−ピリジルジチオ基を含有するポリ−L−グルタミ
ン酸(乏)の溶液10.5Mに、O,L Mリン酸緩衝
1液(pH7,5)中1mMジチオスレイトール溶液2
.0mlを添加し、室温下に30分間反応せしめた。
遊離した2−メルカプトピリジンに由来する3 43 
nmにおける吸光度増加量を測定して求めた末端基量は
、1.36X10−6moleであった。
反応液を純水妊対し4°で充分透析することにより低分
子物質を除くと、側鎖にダウノマイシンを結合し、末端
がチオール基に変換したポリーL−グルタミン(e(〜
)の水溶液が得られた。
1−3)ダウノマイシンを側鎖に結合し、N−末端に3
−カルボキシ−4−二トロフェニルジチオ基を含有する
ポリ−L−グルタミン酸(乏)の製造。
1−2)で得られた側鎖にダウンマイシンを結合し、末
:4にチオール基を含有するポリ−L−グルタミン酸(
之)(末端基量 0.27XI O’ mole 、グウノマイシン蛍2
.5×lO−6mole)の水溶液5 rpJに、0.
1Mリン酸緩衝液(pH7,6)中1mMの5.5′−
ジチオビス(2−ニトロ安息香酸)溶液3.0麻を加え
た。室温下155′反応した後、反応液を4°で純水に
対して充分透析すると、目的物であるダウ、ノマイシン
を測鎖に結合し末端に3−カルボキシ−4−二トbフェ
ニルジチオ基を含有する、ポリ−L−グルタミン酸(!
、)の水溶液12Nが得られた。
水溶液の一部にジチオスレイトールを加えると、遊離し
た5−メルカプト−2−二トロ安息香酸にもとずき、4
12nmにおいて吸光度の増大が生じたことよりc〜)
の末端構造を確認した。
実施例2 側鎖にマイトマイシンCを結合し、末端に反応性基を含
有する重合体の製造。
COCo2Na Co       Co2Na も Y。
0 2−1)側鎖にマイトマイシンCを結合し、N−末端に
2−ピリジルジチオ基を含有する重合体(!、)の裂造 N−末端に2−ピリジルジチオ基を含有するポリ−L−
グルタミン酸(ナトリウム塩)(発刊1its、soo
 ) (〜) 2 ov、g(x、z12pmole 
)を5%食塩水5dに溶解し、これにマイトマイシンC
9,09とEDCI・(:l 25ηを加え、室温下に
1夜反応させた。反応液をセロファンチューブ中水に対
して4゛で充分透析して低分子物質を除き、目的物であ
る末端に2−ピリジルチオ基を含有し、側鎖にマイトマ
イシンCを結合したポリーL−グルタミン醪(ナトリウ
ム塩)C〜)の水溶液8.5−を得た。実施例2−2)
の結果より、得られた重合体は末端基量で1.1μ、m
oleであり、9.8 pmoleのマイトマイシンC
を結合していることが判明した。
生成物は360 nmにマイトマイシンCに由来する吸
収を示したことより、ポリ−L−グルタミン酸の側鎖に
マイトマイシンCが結合していることが明らかになった
360 nunの吸光度の測定より、重合体は9.5x
tt)  moleのマイトマイシンCを結合している
ことが判明した。又、2−2)の結果より、重合体に含
有される2−ピリジルジチオ基の蟻は1.I X 10
−6mo1.6である。
従って重合体1分子に結合したマイトマイシンCの数は
、9,8X10  /1.lXl0−6ヨ9.0個と計
算されたう 2−2)  側鎖にマイトマイシンCを結合し、N−末
端にチオール基を含゛有するポリ=L −グルタミン酸
(ナトリウム塩)(芝)の製実施例2−1)で得た、側
鎖にマイトマイシンCを結合し、末端に2−ピリジルジ
チオ基を含有するポリーL−クルタミン酸(〜)の溶E
e 8.5 mlに、0.1Mリン酸緩衝液(pH7,
6)中20mM2−メルカプトエタノール溶液1.5コ
を添加し、室温下に30分間反応せしめた。遊離した2
−メルカプトピリジンに由来する3 43 imにおけ
る吸光度増加量より、末端基量を求めると1.l0X1
0  moleであった。反応液を純水に対し4°で充
分透析して、低分子物質を除くことにより精製し、マイ
トマイシンCを側鎖に結合し、末端Wチオール基を含有
するポリ−L−グルタミン酸(〜)の水溶液を得た。
2−3)側鎖にマイトマイシンCを結合し、N−末端に
5−二トロー2−ピリジルジチオ基を含有するポリ−L
−グルタミン酸(ナトリウム塩)(〜)の製造。
実施例2−2)で得られた、側鎖にマイトマイシンCを
結合し、末端にチオールカニを含有するポリ−L−グル
タミン酸C〜)(末端基量0.1μmole、マイトマ
イシンCM。
8、9 pmole )の水溶液2mlに、2.2′−
ジチオビス(5−ニドルビリジン)の1.1Mリン酸緩
衝液(pi(7,5)中、tomM俗液0.5−を加え
、室温下30分間反応せしめた。反応液を4’CKて純
水に対して光分透析し、目的物である側鎖にマイトマイ
シンCを結合し、末端に5−二トロー2−ピリジルジチ
オ基を含有するポリ−L−グルタミン酸(ナトリウム塩
)c〜)の水溶液3.2ゴを得た。生成物の一部にジチ
オスレイトールを加えると、遊離した5−ニトロ−2−
メルカプトピリジンに由来する3 8 i5nmにおけ
る吸光度の増大が生じたことより、C〜、)の末端構造
をR認した。
都施例3 側鎖にメルフアランを結合し、末端に灰石性基を含有す
る重合体の一44漬。
Co、Na 1.1 Co ’     Co、Na 1 Y。
14                    L;f
l。
3′−1)側鎖にメルフアランを結合し、N−末端に2
−ビリノルジチオ基な含有するL −グルタミン酸とL
−7ラニンの共重合体(ナトリウム塩)(〜)の製造 N−末端[2−ピリジルジチオ籠を含有する、L−グル
タミン酸とL−アラニンの共重合体(ナトリウム塩)(
格成当敗比3 o−a : t’) (分子f:i 1
3,900 ) (〜)を3反の水に溶解し、4°にて
EDCIφHCl12.5〜を加え、2分!M1債拌し
たのち、p−〔ビス(2−クロロエチル)アミン〕L−
フェニルアラニン(メルフアラン)10m2を3dIC
溶解して得られ1こ水溶液を21騎下し、反応液を4°
にて12時間攪拌した。反応液をセp7アンチユ〜プに
入れ、水に対して4°で充分透析して低分子物質を除(
こと釦よって積装し、目的物である末端に2−ピリジル
ジチオ基を含有し、側鎖にメルク7ランを結したし一グ
ルタミン酸とL−アラニンの共重合体(ナトリウム塩)
(〜)の水溶液7,4dが得られた。
生成物は259 nmと302 nmにメルフアランに
由来する吸収極大を示したことより、側鎖にメルフアラ
ンを結合して℃・ることか明らかとなった。259 n
mの吸光度の測定より、重合体に結合したメルフアラン
量は、4.92X10  moleであった。又3−2
)の結果より、重合体に含有される2−ピリジルジオ基
の量は、0.7.OX 1’0 ’moleである。従
って、重合体1分子に結合したメルフアラン分子の数は
、4,92X10 10.70X10 −7.0と計算
された。
3−2)側鎖にメルフ7ランを結合し、N−末端にチオ
ール基を含有するL−グルタミン酸とL−7ラニンの共
重合体(ナトリウム塩)C〜)の製造。
実施例3−1)で得られた、ψ1j鎖にメルフアランを
結合し、N−末端に2−ピリジルジチオ基を含有するL
−グルタミン酸とL−7ラニンの共重合体(太トリウム
塩) (Q、)の溶液7.4 mlに、0.’ l M
リン酸緩衝液(pH7,5)中1mMジチオスレイトー
ル溶液2.0dを添加し、室温下に30分間反応せしめ
た。遊離した2−メルカプトピリジンに由来する3 4
3 nmにおける吸光度の増加量より末端基量な定量し
た結果、0,70X10   moleであった。
反応液を純水に対し4°で透析することにより生成物を
精製し、目的物である側鎖にメルフ7ランを結合し、N
−末端に千オール基を含有する共重合体(fト!Iウム
塩)(す)の水溶液を得た。
3−3)メルクアランを側鎖に結合し、N−末端に3−
カルボキシ−4−二トpフェニルジチオ基を含有するL
−グルタミン酸とL−アラニンの共重合体(ナトリウム
塩)(セ)の製造。
3−2)で得られた、側鎖にメルフ7ランを結合し、末
端にチオール基を含有するL −グルタミン酸とL−7
ラニンの共重合体(ナトリウム塩)(2)(末端基量0
.71mo l e ’、メルフアランi4.92 μ
mole )11.7mA!に、0.1Mリン酸緩衝液
(pa7. s)中5 m M 5.5’−ジチオビス
(2−ニド−安息香酸)溶液2 F、、/を加え、室温
下に15分間反応させた。反応液を4°で純水に対して
充分透析すると、目的物であるメルフアランを側鎖に結
合し、末端に3−カルボキシ−4−:)ロフェニルジチ
オ基を含有スルL−グルタミン酸とL−アラニンの共電
合体(ナトリウム塩)(〜)の水溶液16.3mlが得
られた。生成物の一部にジチオスレイトールを反応せし
めたところ、遊離ある5−メルカプト−2−二トロ安息
香駿に由来する4 12 nmにおける吸光度の増大が
あったことから、末端基の構造を確認した。
実施例4 側鎖にアラ−Cを結合し、末端に反応性基を含有する重
合体の製造。
4 υ 4−1)側鎖にアラ−C誘導体を精合し、N末端に4−
ニトロ−3−カルボキシフェニルジチオ基を含有するポ
リ−L−グルタミン酸(ナトリウム塩)(〜)の製造。
N−末端に4−ニドq −3−カルボキシフェニルジチ
オ基を含有するポリ−L−グルタミン酸(ナトリ+47
ム@)(分子量13.100 )(〜) 10m9を、
!’1.IMリン酸緩衝液(pH7,5) 3 trr
lに溶解し、これに5′−(2−アミノエチルホスホリ
ル) −1−。
(β−D−アラビノフラノシル)シトシン(アラ−C誘
導体) 4711号と、EDCI嶺HCg50〜を加え
て溶解し、12時間撹拌して反応せしめた。叉応液をセ
「1フアン千ユープに入れ、′/I(K対して4°で光
分透析して、低分子物質を除くことによって情調すると
目的物質である側鎖にアラ−C誘導体を結合し、末端に
4−ニトロ−3−カルボキシフェニルジチオ基を含有し
たボ!J−L−グルタミン酸(ナトリウム塩)(〜)の
水溶液4.7mlが得られた。
生成物は272 nmにアラ−Cに由来する吸収極大を
示したことより、側鎖−アラーC誘導体を結合している
ことを確認した。
272 nmの吸光度の測定より、結合したアラ−C誘
導体の蛍は1 s、 9X10  mole  であっ
た。又、4−2)の結果より、重合体に含有される4−
ニトロ−3−カルボキシフェニルジチオ基ノfflは、
0.68XlO’ moleである。従って、重合体1
分子に結合したアラ−C誘導体の分子の数は15.9X
10’10.68X10−6= 23.4個と計算され
た。
4−2)側鎖にアラ−C誘導体を結合し、N−末端にチ
オール基を含有するポI)−L−グルタミン酸(ナトリ
ウム塩)(iりの製造。
4−1)で得られた、側鎖にアラ−C誘導体を結合し、
N−末端に4−ニトロ−3−カルボキシフェニルジチオ
基を含有するポリ−L−グルタミン酸(乏)の溶液4.
7dに(L I M リン酸緩衝液中1mMジチオスレ
イトール溶液1. Onrlを添加し、室温下に30分
間反応せしめた。遊離した5−メルカプト−2−ニトロ
安息香酸に由来1−る412nmにおける吸光度の増大
量を測定することにより、末端基はを求めた結果、0.
68 X1o  moleであった。反応液を純水に対
して、4°で充分透析することにより、低分子物質を除
き、側鎖にアラ−C誘導体を結合し、末端がチオール基
に変換したポリ−L−グルタミン酸c〜)の水溶液を得
た。
4−3)アラ−C誘導体を側鎖に結合し、N−末端に2
−ピリジルジチオ基を含有するポリ−L−グルタミン酸
(〜)の製造。
4−2)で得られた、側鎖にアラ−C誘導体を結合し、
N−末端にチオール基を含有するポリ−L−グルタミン
酸(末端基酸o44μmole、アラ−C蓋3.2 μ
+nolc )の水溶液2 atに、0.1Mリン酸緩
衝液(pH7,2)中0、5 m M 2.2’−ジチ
オジピリジ72.Otrrlを加え、室温下30分間反
応せしめた。反応液を4°で純水に対して充分透析する
と、目的物であるアラ−C誘導体を側鎖に結合し、末端
に2−ピリジルジチオ基な含有するポリ−L−グルタミ
ン酸(〜)の水溶液5.4Nが得られた。末媚基の構造
は、生成物の一部に過剰のジチオスンイトールを反応せ
しめた時、遊離する2−ノル叉ブトピリジンに由来する
、343 rrm Kおける吸収の増大が生ずることで
g認した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 下記式CI) I    C00Z ・・・・・・・・・CI) で表わされる細胞毒性物質を結合した反応性重合体。 2 式(I)において、Wが炭素at〜4のフルキンン
    基である、特許請求の範囲第1項記載の細胞毒性物質を
    結合した反応性重合体。 3、 式[0においてXが水素原子又は2−ピリジルチ
    オ基、4−ピリジルチオ基、3−カルボキシ−4−二ト
    pフェニルチオ基、4−カルボキシ−2−ピリジルチオ
    M、N−オキシー2−ピリジルチオ基、2−ニトロフェ
    ニルチオ基、4−二)、 P−2−ヒリジルチオ基。 2−ベンゾチアゾイルチオ基、2−ペンゾイミタソイル
    チオ基及びN−フェニルアミノ−N′−フェニルイミノ
    メチルチオ基から成る群から選ばれた活性ジスルフィド
    結合は形成しうる基である特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の細胞毒性物質を結合した反応性重合体。 4 下ημ式(II) (CHJ m    Rr ooz で表わさオする反応性重合体に分子中にアミ7基又はイ
    ミノ基を含む細胞毒性物質を反応させることを特徴とす
    る、下記式[、T−11・・・・・・・・・CI−]〕 匡[I−11において、S 、 W 、Rr 、Y −
    rr:、 ; 1で表わされる細胞毒性物質を結合した
    反応性重合体の製造法。 氏 下記式CCl−1 )(CL)   (CHt)m   RrCo   C
    00Z ・・・・・・・・・Cl−1) で表わされる細胞毒性物質を結合した重合体のジスルフ
    ィド結合を還元的に切断することを特徴とする、下記式
    (I−2) ・・・・・・・・・ Cl−2) で表わされる細胞毒性物質を結合した反応性重合体の製
    造法。 6 下記式Cl−2] ・・・・・・・・・(■2) で表わされる細胞毒性物質を結合した重合体と活性ジス
    ルフィド化合物を反応させることを特徴とする、下記式
    Cl−1〕 ・・・・・・・・・Cl−1) で表わされる細胞毒性物質を結合した反応性重合体の製
    造法。
JP58032955A 1983-03-02 1983-03-02 細胞毒性物質を結合した反応性重合体の製造法 Granted JPS59159827A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60172935A (ja) * 1984-02-16 1985-09-06 Green Cross Corp:The 制癌作用物質複合体の製造方法
JPH0344399A (ja) * 1989-07-07 1991-02-26 Abbott Lab イオン捕捉試薬およびそれを用いた結合イムノアッセイ法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5731930A (en) * 1980-08-04 1982-02-20 Teijin Ltd Production of cytotoxic substance-bound reactive polymer

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