JPS6219770B2 - - Google Patents

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JPS6219770B2
JPS6219770B2 JP55106376A JP10637680A JPS6219770B2 JP S6219770 B2 JPS6219770 B2 JP S6219770B2 JP 55106376 A JP55106376 A JP 55106376A JP 10637680 A JP10637680 A JP 10637680A JP S6219770 B2 JPS6219770 B2 JP S6219770B2
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JP
Japan
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group
formula
solution
reactive polymer
polymer
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JP55106376A
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JPS5731930A (en
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Yoshinori Kato
Hisashi Fukushima
Takeshi Hara
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Priority to EP81302118A priority patent/EP0040506B1/en
Priority to DE8181302118T priority patent/DE3175151D1/de
Priority to US06/265,924 priority patent/US4385169A/en
Publication of JPS5731930A publication Critical patent/JPS5731930A/ja
Publication of JPS6219770B2 publication Critical patent/JPS6219770B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、现胞毒性物質を結合した反応性重合
䜓の補造法に関する。曎に詳しくは、本発明は、
腫瘍现胞等の暙的物に結合胜を有する抗腫瘍抗䜓
等ず、现胞毒物を結合しお埗られる暙的指向型制
ガン剀抗腫瘍剀等においお、现胞毒物ずしお
甚いるこずのできる反応性重合䜓の補造法に関す
るものである。 埓来、抗腫瘍抗䜓に现胞毒物を結合しお抗腫瘍
剀を補造するこずは公知である。 䟋えば、特開昭51−61640号には、抗腫瘍免疫
グロブリンず分子䞭にアミノ基又はカルボキシル
基を有する制ガン剀を氎溶性カルボゞむミドの存
圚䞋に反応させ、免疫グロブリン分子圓り〜
15分子の制ガン剀がアミド結合で結合された抗腫
瘍剀を埗たこずが開瀺されおいる。たた、特開昭
51−144723号には、抗腫瘍抗䜓ずしお抗腫瘍免疫
グロブリンのFab′2量䜓を甚い、これの遊離アミ
ノ基に、過ペり玠酞ナトリりムで酞化された制ガ
ン剀䟋えば、ダりノマむシンを結合させシツ
フ塩基ずし、次いで氎玠化ホり玠ナトリりムによ
り生成結合を安定化させるこずにより、Fab′2量
䜓ず制ガン剀からなる抗腫瘍剀を埗たこずが開瀺
されおいる。曎に、特開昭51−126281号には、抗
腫瘍免疫グロブリンず、分子圓り制ガン剀を
〜500分子共有結合しおいるポリマヌ担䜓䟋え
ば、ポリダルタミン酞を、アミド結合によ぀お
結合させお抗腫瘍剀を埗たこずが開瀺されおい
る。 これらの方法で埗られた抗腫瘍剀は、腫瘍现胞
ず遞択的に結合し腫瘍现胞に毒性を発揮するこず
が期埅されるものであり、非垞に興味のある薬剀
である。しかしながら、これらの公知の方法及び
それによ぀お埗られた抗腫瘍剀の最倧の欠点は、
抗腫瘍抗䜓ず现胞毒物制ガン剀又は制ガン剀を
結合したポリマヌ担䜓ずの結合がアミド結合に
よ぀お、即ち抗腫瘍抗䜓䞭の遊離のアミノ基又は
カルボキシル基を介した結合によ぀お行なわれお
いるずいう点である。免疫グロブリンはその抗原
認識郚䜍にも倚数のアミノ基やカルボキシル基を
有しおいる。埓぀お、抗腫瘍免疫グロブリンに现
胞毒物をアミド結合によ぀お結合させる堎合に
は、抗腫瘍免疫グロブリンの抗原認識郚䜍にも现
胞毒物が結合するこずになり、その結果、埗られ
た抗腫瘍剀は最早腫瘍现胞に察する結合胜を党く
倱うかあるいは䜎䞋せしめられるずいう問題が生
じるのである。たた、特開昭51−61640号蚘茉の
方法では、抗䜓分子内及び分子間でもアミド結合
が圢成される。曎に、特開昭51−126281号蚘茉の
方法では、抗䜓分子内及びポリグルタミン酞の分
子内、あるいは同皮分子間でもアミド結合が圢成
される。そしお、これらの望たしくないアミド結
合の圢成の結果、埗られる抗腫瘍剀はその性胜が
䜎䞋し、曎に腫瘍の治療に甚いるのが䞍適圓な高
分子量物質を含むずいう問題も生じるのである。 本発明者らはかかる先行技術の欠点を解決する
ために鋭意研究を行な぀た結果、免疫グロブリン
の限られた䜍眮に存圚するゞスルフむド結合を利
甚しお现胞毒物を結合させれば、前蚘欠点のない
抗腫瘍剀が埗られるこずを芋い出した。そしお本
発明は、かかる目的のために、あるいは又その他
の暙的指向型薬剀を補造するために最適に䜿甚で
きる现胞毒物を提䟛するものである。 即ち、本発明は、構成単䜍の60モル以䞊が匏
〔〕で衚わされる構成単䜍からなり、 〔匏〔〕においお、は氎玠原子又は䟡の陜
むオンを衚わす。は〜の敎数を衚わす。〕 䞻鎖のカルボキシル末端に匏〔〕で衚わされる
掻性基を有しおいる、 〔匏〔〕においお、は氎玠原子又は隣りの硫
黄原子ず共に掻性ゞスルフむド結合を圢成しうる
基を衚わす。は䟡の有機基を衚わす。R1は
氎玠原子又は炭玠数〜のアルキル基を衚わ
す。〕 重合床が〜3000の反応性重合䜓に、分子䞭にア
ミノ基又はむミノ基を含む现胞毒性物質を反応さ
せるこずを特城ずする、構成単䜍の60モル以䞊
が前蚘匏〔〕で衚わされる構成単䜍ず匏〔〕
で衚わされる構成単䜍からなり、 〔匏〔〕においお、は分子䞭にアミノ基又は
むミノ基を含む现胞毒性物質のアミノ基又はむミ
ノ基反応残査を衚わす。は〜の敎数を衚わ
す。〕 䞻鎖のカルボキシル末端に前蚘匏〔〕で衚わさ
れる掻性基を有しおいる、重合床が〜3000の现
胞毒性物質を結合した反応性重合䜓の補造法であ
る。 匏〔〕においお、は氎玠原子又は䟡の陜
むオン、䟋えばNa+、K+、NH4 +である。は
〜の敎数を衚わすが、奜たしいのはが又は
の堎合である。なお、本発明の反応性重合䜓䞭
には、匏〔〕で衚わされる構成単䜍のうち、䟋
えばのものずのものが混圚しおいお
も良い。これらが合蚈で、党構成単䜍のうち60モ
ル以䞊、奜たしくは80モル以䞊あればよいの
である。 本発明においお甚いられる反応性重合䜓䞭に
は、党構成単䜍の40モル未満の範囲で、匏
〔〕で衚わされる構成単䜍以倖の構成単䜍が含
たれおいおもよい。これらの䟋ずしおは、䟋えば
α䜍偎鎖にカルボキシル基又はその塩を有し
ないグリシン、アラニン、プニルアラニン、セ
リン等のα−アミノ酞がある。 かかるα−アミノ酞からなる構成単䜍は、现胞
毒性物質ずの結合には䜕ら関䞎しないが、反応性
重合䜓の氎溶性や现胞毒性物質を結合しお埗られ
た重合䜓の脂溶性や氎溶性を調節するのに圹立぀
堎合がある。埓぀お、脂溶性や氎溶性の調節が栌
別に必芁ない堎合には、かかるα−アミノ酞から
なる構成単䜍を含有しないものの方が実甚的に有
利である。 匏〔〕においお、は氎玠原子又は隣りの硫
黄原子ず共に掻性ゞスルフむド結合を圢成しうる
基を衚わすが、埌者ずしおは、䟋えば−ピリゞ
ルチオ基
【匏】−ピリゞルチオ基
【匏】−カルボキシ−−ニトロ プニルチオ基
【匏】−カル ボキシ−−ピリゞルチオ基
【匏】−オキシ−−ピリ ゞルチオ基
【匏】−ニトロプニル チオ基
【匏】−ニトロ−−ピリ ゞルチオ基
【匏】−ベンゟチ アゟむルチオ基
【匏】−ベン ゟむミダゟむルチオ基
【匏】及び −プニルアミノ−N′−プニルむミノメチ
ルチオ基
【匏】がある。 匏〔〕においおは䟡の有機基を衚わし、
本発明の现胞毒性物質を結合した反応性重合䜓を
埗る過皋及びその埌の反応過皋で䜕ら反応に関䞎
しない䞍掻性な基である限り特に限定されない。
これらの基ずしおは、䟋えば、−アミノ゚タン
チオヌル残基−CH2CH2−の劂き盎鎖の、あ
るいはシステむンベンゞル゚ステル残基
【匏】やホモシステむンベンゞ ル゚ステル残基
【匏】の劂き偎 鎖を有するアルキレン基、−アミノチオプノ
ヌル残基
【匏】の劂き眮換基を有しな い、あるいは眮換基を有するプニレン基が挙げ
られるが、炭玠数〜のアルキレン基が特に奜
たしい。R1は氎玠原子又は炭玠数〜のアル
キル基であるが、奜たしいのは氎玠原子である。 本発明においお甚いられる反応性重合䜓のう
ち、が氎玠原子であるもの、即ち、䞻鎖のカル
ボキシル末端に䞋蚘匏〔−〕 〔匏〔−〕においお、ずR1の定矩は匏
〔〕の堎合ず同じ。〕 で衚わされる掻性基を有しおいる反応性重合䜓を
補造する方法に぀いお説明する。 その方法は、構成単䜍の60モル以䞊が前蚘匏
〔〕で衚わされる構成単䜍からなり、䞻鎖䞭又
は䞻鎖のカルボキシル末端に䞋蚘匏〔〕 〔匏〔〕においお、ずR1の定矩は匏〔〕の
堎合ず同じ。R2は、匏〔〕で衚わされる基が
䞻鎖の末端基である堎合には、アルキル基、アラ
ルキル基又はアリヌル基を衚わし、匏〔〕で衚
わされる基が䞻鎖䞭に存圚する堎合には、
【匏】で衚わされる䟡の基である。䜆 し、W′はず同䞀又は異なる䟡の有機基であ
り、匏〔〕のず結合しおいる。R′1はR1ず同
䞀又は異なり、氎玠原子又は炭玠数〜のアル
キル基を衚わす。〕 で衚わされるゞスルフむド結合含有基を有しおい
る芪氎性重合䜓をチオヌル化合物や氎玠化ホり玠
化合物ず反応させお、重合䜓䞭のゞスルフむド結
合を還元的に切断する方法である。芪氎性重合䜓
ずチオヌル化合物ずの反応は、通垞、氎又はゞメ
チルホルムアミドやゞメチルスルホキシド等の有
機溶剀を反応溶媒ずする均䞀反応系で行なわれ
る。適圓なチオヌル化合物ずしおは、䟋えば、ゞ
チオスレむトヌル、−メルカプト゚タノヌルが
ある。チオヌル化合物は、重合䜓䞭のゞスルフむ
ド結合に察し〜100倍モル量甚いられる。反応
枩床は−゜〜70℃、反応時間は分〜10日間が
奜たしい。 氎玠化ホり玠化合物、䟋えば氎玠化ホり玠ナト
リりム、氎玠化ホり玠カリりムを甚いる堎合に
は、重合䜓ずの反応は通垞、氎溶液䞭で行なわれ
る。 なお、前蚘匏〔〕で衚わされるゞスルフむド
結合含有基を有しおいる芪氎性重合䜓の補造法は
以䞋の通りである。䟋えば、グルタミン酞ベンゞ
ル゚ステルγ−ベンゞル−−グルタミン酞
にホスゲンを䜜甚させお、γ−ベンゞル−−グ
ルタメヌト−カルボン酞無氎物を埗、これを䟋
えば−プロピル−アミノ゚チルゞスルフむド
CH3CH2CH2S−SCH2CH2NH2を甚いお重合さ
せ重合䜓ずし、この重合䜓を酞分解又はアルカリ
分解するず前蚘匏〔〕の基を分子末端に有する
芪氎性重合䜓が埗られる。無氎物を、䟋えばシス
タミンH2NCH2CH2SSCH2CH2NH2を甚いお重
合させ重合䜓ずし、この重合䜓を酞分解又はアル
カリ分解するず前蚘匏〔〕の基を䞻鎖䞭に有す
る芪氎性重合䜓が埗られる。 たた、䟋えば、γ−ベンゞル−−グルタメヌ
ト−カルボン酞無氎物ず、−アラニンにホス
ゲンを䜜甚させお埗られた−アラニン−カル
ボン酞無氎物の混合物䟋えばモル比95
を、−アミノプニルゞスルフむド
【匏】を甚いお共 重合させお重合䜓ずし、この共重合䜓を酞分解又
はアルカリ分解するず前蚘匏〔〕の化合物が埗
られる。 本発明においお甚いられる反応性重合䜓のう
ち、が隣りの硫黄原子ず共に掻性ゞスルフむド
結合を圢成しうる基であるもの、即ち、䞻鎖のカ
ルボキシル末端に䞋蚘匏〔−〕 〔匏〔−〕においお、ずR1の定矩は匏
〔〕の堎合ず同じ。X′は隣りの硫黄原子ず共に
掻性ゞスルフむド結合を圢成しうる基を衚わ
す。〕 で衚わされる掻性基を有しおいる反応性重合䜓を
補造する方法に぀いお説明する。 その方法は、前述の劂くしお埗られた分子のカ
ルボキシル末端に前蚘匏〔−〕で衚わされる
掻性基を含有する重合䜓、即ち、チオヌル基を含
有する重合䜓ず、掻性ゞスルフむド化合物を反応
させる方法である。掻性ゞスルフむド化合物ずし
おは、䟋えば、−ピリゞルゞスルフむド
【匏】−ピリゞルゞスル フむド
【匏】・5′−ゞ チオビス−ニトロ安息銙酞 −カルボキシ−−ピリゞルゞスルフむド −オキシ−−ピリゞルゞスルフむド
【匏】−ニトロプニルゞ スルフむド
【匏】−ニト ロ−−ピリゞルゞスルフむド −ベンゟチアゟむルゞスルフむド
【匏】−ベンゟ むミダゟむルゞスルフむド
〔γ−ベンゞル−−グルタメヌト−カルボン酞無氎物の合成〕
無氎テトラヒドロフラン120ml䞭に、γ−ベン
ゞル−−グルタミン酞10.0を加え分散液を調
補した。これずは別に窒玠雰囲気䞋、クロロギ酞
トリクロロメチル20mlを、カヌボンブラツク10.0
䞊に埐々に70分かけお滎䞋しホスゲンを発生さ
せた。発生したホスゲンは、前蚘γ−ベンゞル−
−グルタミン酞の分散液に窒玠雰囲気䞋で吞蟌
んだ。70分埌に分散液は淡黄色透明液ずな぀たの
で、ホスゲンを止め、その埌窒玠を1.5時間吞蟌
んで未反応のホスゲンを陀去した。埗られた透明
液から、窒玠気流䞋枛圧しお溶媒を留去した
140mmHg、27℃。 残査に無氎−ヘキサン150mlを加えお溶解
し、その埌氷济䞊で分間撹拌したずころ、癜色
固䜓が析出した。この固䜓を窒玠雰囲気䞋に酢酞
゚チル−−ヘキサン無氎の系で回再沈柱
により粟補し、吞匕取埌、枛圧也燥しおγ−ベ
ンゞル−−グルタメヌト−カルボン酞無氎物
䞋蚘構造匏を有する7.75を癜色固䜓ずしお
埗た。 このものの融点は94.0〜94.5℃分解であ
り、収率は69.8であ぀た。 参考䟋  参考䟋で埗られたγ−ベンゞル−−グルタ
メヌト−カルボン酞無氎物7.75を也燥・
−ゞオキサン185mlに窒玠雰囲気䞋、撹拌しなが
ら溶解した。かくしお埗られた溶液に、95mgのシ
スタミンH2NCH2CH2SSCH2CH2NH2を10mlの
也燥ゞオキサンに溶解しお埗られた溶液を添加混
合し、窒玠雰囲気䞋に宀枩で24時間撹拌しお重合
反応を行なわせた。反応埌、反応混合物をの
む゜プロピル゚ヌテル䞭に撹拌しながら加え、生
成した重合䜓を沈柱させた。沈柱した癜色の重合
䜓を取し枛圧䞋に也燥したずころ、収量は6.19
で収率は95.9であ぀た。 埗られた重合䜓の平均分子量を粘床法ゞクロ
ル酢酞、25.0℃で求めたずころ47000であ぀た
P.Dotyら、J.Am.Chem.Soc.、78巻、947頁、
1956幎参照。埗られた重合䜓は、甚いた原料ず
開始剀及び反応機構から、䞋蚘匏のポリ−γ−ベ
ンゞル−−グルタメヌトを䞻䜓ずするものであ
るこずが合理的に掚定され、たた、赀倖吞収スペ
クトルによ぀おも確認された。 䞊蚘で埗られたポリ−γ−ベンゞル−−グル
タメヌトの3.11を、トリフルオロ酢酞25.0mlず
アニ゜ヌル4.5mlの混合液に溶解した。かくしお
埗られた溶液に、25.0mlのメタンスルホン酞を加
えお窒玠雰囲気䞋氷济䞊で20分間撹拌し、その埌
宀枩で30分間撹拌しお、γ−ベンゞル゚ステルの
酞分解反応を行な぀た。反応埌、反応混合物を
450mlのむ゜プロピル゚ヌテル䞭に撹拌しながら
加え、重合䜓を沈柱させた。沈柱した癜色の重合
䜓を吞匕取し、50mlの氎に懞濁させた。これに
飜和重そう氎玄60mlを添加混合し、宀枩で30分間
撹拌しおカルボキシル基の䞭和反応を行な぀た。
その埌埗られた反応液をセルロヌスチナヌブを甚
いお玔氎に察しお℃で日間透析し、次いで凍
結也燥しお1.91の癜色固䜓を埗た。埗られた固
䜓を赀倖線吞収スペクトルで調べたずころ、ベン
ゞル゚ステルの吞収は消倱しおおり、か぀カルボ
キシル基がナトリりム塩にな぀おいるこずも確認
された。ポリ−−グルタメヌトのナトリりム塩
ずしおの収率は89.3であ぀た。 たた、粘床法食塩−燐酞バツフア−混合液、
むオン匷床0.11及び1.01、25.5℃により求めた
平均分子量は29200であ぀たR.B.Hawkinsら、
Macromolecules、巻、294頁、1972幎参照。
埗られた重合䜓は、䞋蚘匏のポリ−−グルタメ
ヌトのナトリりム塩を䞻䜓ずするものである。 参考䟋  参考䟋で埗られたγ−ベンゞル−−グルタ
メヌト−カルボン酞無氎物5.50を也燥・
−ゞオキサン150mlに窒玠雰囲気䞋、撹拌しなが
ら溶解した。かくしお埗られた溶液に、−プロ
ピル−アミノ゚チルゞスルフむド
CH3CH2CH2SSCH2CH2NH2142mgを也燥ゞオ
キサン10mlに溶解しお埗られた溶液を加え、窒玠
雰囲気䞋に宀枩で40時間撹拌しお重合反応を行な
わせた。反応埌、反応混合物をのむ゜プロピ
ル゚ヌテル䞭に撹拌し぀぀加え、生成した重合䜓
を沈柱させた。沈柱を取し、枛圧䞋に也燥した
ずころ、収量は4.41で収率は96.3であ぀た。 次いで、埗られた重合䜓4.00を、トリフルオ
ロ酢酞35mlずアニ゜ヌル5.0mlの混合液に溶解
し、さらに35mlのメタンスルホン酞を加えお窒玠
雰囲気䞋氷冷䞋で30分間、宀枩䞋で30分間撹拌す
るこずにより、γ−ベンゞル゚ステルを酞分解し
た。反応終了埌、反応混合物を540mlのむ゜プロ
ピル゚ヌテル䞭に撹拌し぀぀加え、重合䜓を沈柱
せしめ取した。これを5.0重そう氎100mlに溶
解しお、カルボキシル基の䞭和反応を行ない、次
いで反応液をセルロヌスチナヌブを甚いお、玔氎
に察しお℃で日間透析した。埗られた溶液を
凍結也燥したずころ、ナトリりムポリ−−グル
タメヌト2.33収率77.4が吞湿性綿状固䜓
ずしお埗られた。生成物の赀倖吞収スペクトル
に、ベンゞル゚ステルの吞収は芋られず、カルボ
キシル基がナトリりム塩にな぀おいるこずも確認
された。平均分子量は前蚘ず同様な方法で枬定し
たずころ、16700であ぀た。埗られた重合䜓は、
䞋蚘匏のポリ−−グルタメヌトのナトリりム塩
を䞻䜓ずするものである。 実斜䟋  参考䟋で埗られたγ−ベンゞル−−グルタ
メヌト−カルボン酞無氎物10.0ず−アラニ
ン−カルボン酞無氎物0.23を、也燥・−
ゞオキサン280mlに窒玠雰囲気䞋に加え、撹拌し
お溶解した。かくしお埗られた溶液に、198mgの
−アミノプニルゞスルフむドを10mlの也燥ゞ
オキサンに溶解しお埗られた溶液を添加混合し、
窒玠雰囲気䞋に宀枩で24時間撹拌しお重合反応を
行なわせた。反応埌、反応混合物をのむ゜プ
ロピル゚ヌテル䞭に撹拌し぀぀加え、生成した重
合䜓を沈柱物ずした。重合䜓の沈柱を取し、枛
圧䞋に也燥し、8.21を埗た。収率は97であ぀
た。埗られた重合䜓は甚いた原料、開始剀及び反
応機構から、䞋蚘のγ−ベンゞル−−グルタメ
ヌトず−アラニンの共重合䜓であるこずが合理
的に掚定され、又、赀倖吞収スペクトルによ぀お
も確認された。 かくしお埗られた共重合䜓の4.0を、トリフ
ルオロ酢酞30mlずアニ゜ヌル5.0mlの混合液に溶
解した。埗られた溶液に30mlのメタンスルホル酞
を加えお、窒玠雰囲気䞋氷济䞊で20分間撹拌し、
その埌宀枩で30分間撹拌しお、γ−ベンゞル゚ス
テルの酞分解反応を行な぀た。反応埌、反応混合
物を600mlのむ゜プロピル゚ヌテル䞭に撹拌しな
がら加え、重合䜓を沈柱させた。沈柱した癜色の
重合䜓を吞匕取し、65mlの氎に懞濁させた。こ
れに飜和重そう氎玄80mlを添加混合し、宀枩で30
分間撹拌しお、カルボキシル基の䞭和反応を行な
うこずにより均䞀溶液ずした。埗られた溶液をセ
ルロヌスチナヌブを甚いお玔氎に察しお℃で
日間透析し、次いで凍結也燥しお2.45の癜色固
䜓を埗た。埗られた固䜓を赀倖吞収スペクトルで
調べたずころ、ベンゞル゚ステルの吞収は消倱し
おおり、か぀カルボキシル基がナトリりム塩にな
぀おいるこずが確認された。ナトリりム塩ずしお
の収率は88であ぀た。埗られた重合䜓は䞋蚘匏
で衚わされる−グルタメヌトず−アラニンの
重合䜓のナトリりム塩を䞻䜓ずするものである。 実斜䟋  (1) 分子末端にチオヌル基を有する反応性重合䜓
の補造 参考䟋で埗られた䞻鎖䞭にゞスルフむド結
合を有するポリ−−グルタメヌトのナトリり
ム塩292mg10ÎŒmoleを、0.1Mトリス塩酞−
1mM EDTA溶液PH8.5010mlに溶解し、こ
れに−メルカプト゚タノヌル78mg
moleを加え、埗られた溶液を窒玠雰囲気䞋
に50゜で時間加熱撹拌したゞスルフむド結
合が切断される。次いで、反応液を氷冷し぀
぀1N塩酞を添加しお溶液のPHを2.0ずし、生じ
た沈柱を遠心分離した。埗られた沈柱を玄25ml
の0.1Nカセむ゜ヌダ溶液に溶解し、これに1N
塩酞を添加しおPHを7.0ずした。かくしお埗ら
れた溶液に湿最䜓積で30mlの掻性化チオプロピ
ルセフアロヌス6B暹脂を0.1Mリン酞ナトリり
ム− EDTA溶液PH7.040mlに分散
した分散液を加え、窒玠雰囲気䞋に12時間ゆ぀
くり撹拌し、分子末端にSH基を有する重合䜓
を暹脂に吞着させた。次いで、暹脂を別し、
300mlの0.01Mリン酞ナトリりム−
EDTA溶液PH7.0で掗浄した。 次に、暹脂を0.1Mトリス・塩酞−
EDTA溶液PH8.5100ml䞭に分散し、これに
−メルカプト゚タノヌル1.4を加え、窒玠
雰囲気䞋に12時間ゆ぀くり撹拌し、分子末端に
SH基を有する重合䜓を再生させた。その埌、
暹脂を別し、0.01Mトリス・塩酞−
EDTA溶液PH8.0150mlで掗浄した。液ず
掗液を合わせ、これに氷冷䞋1N塩酞を加えお
PHをずし、生じた沈柱を遠心分離により単離
した。 埗られた沈柱は、分子末端にチオヌル基を有
する反応性重合䜓である匏〔〕における
Na、匏〔−〕における−
CH22−、R1。 (2) 分子末端に掻性ゞスルフむド結合を有する反
応性重合䜓の補造 䞊蚘(1)で埗られた沈柱を玄25mlの0.1Nカセ
む゜ヌダ溶液に溶解し、これに1N塩酞を加え
おPHを8.0ずした。次いで、この溶液に・
5′−ゞチオ−ビス−ニトロ安息銙酞
DTNB79mgを0.01Mリン酞゜ヌダ−
EDTA溶液PH8.0mlに溶解しお埗られ
た溶液を加え、30分間撹拌した分子末端の
SH基が掻性ゞスルフむド結合を圢成する。 埗られた反応液をセロフアン透析チナヌブに
入れ、℃で0.9食塩溶液に察しお24時間、
曎に玔氎に察しお24時間透析した。その埌、透
析内液を凍結也燥するこずにより、目的ずする
分子末端がTNB−カルボキシ−−ニト
ロプニルチオ基
【匏】 で掻性化されたポリグルタミン酞のナトリりム
塩の綿状固䜓反応性重合䜓181mgが埗られ
た。収率は62であ぀た。 (3) 分子末端に掻性ゞスルフむド結合を有する反
応性重合䜓の分子量の枬定 䞊蚘(2)で埗られた反応性重合䜓を10.02mg粟
秀し、0.1Mトリス・塩酞− EDTA溶
液PH8.03.0mlに溶解し、これにゞチオスレ
むトヌルの固䜓玄0.1mgを添加し撹拌した。10
分埌に遊離したTNB陰むオンの412nの吞収
匷床を枬定するこずにより反応性重合䜓の末端
基量を枬定したずころ、0.794ÎŒmoleであ぀
た。埓぀お、埗られた反応性重合䜓の分子量
は、 ×−×−≒1260
0 であり、構成しおいるグルタミン酞の単䜍数は ≒83である。 (4) マむトマむシンを結合した反応性重合䜓の
補造 前蚘(2)で埗られた、分子末端に−カルボキ
シ−−ニトロプニル−アミノ゚チルゞス
ルフむド残基を有する反応性重合䜓分子量
12600、グルタミン酞の単䜍数8350mgずマレ
トマむシンC55.5mg0.166moleを0.1Mリ
ン酞ナトリりム緩衝液PH7.010mlに溶解
し、これに−゚チル−−−ゞメチルア
ミノプロピルカルボゞむミド塩酞塩126mgを
添加溶解し宀枩で䞀倜撹拌した。次いで、反応
系に酢酞ナトリりム54mgを加え、1/2時間撹拌
しお反応を終了した。反応液を、セフアデツク
ス−25フアむン1.4×80cm0.02Mリ
ン酞ナトリりム緩衝液PH7.24にかけ、7.5
mlづ぀に分画した。各画分に぀いお360nmの吞
光床を枬定するこずにより、反応性重合䜓−マ
むトマむシン結合物を含む画分を怜出し、そ
れらを集めおセロフアンチナヌブに入れ、玔氎
に察しお℃で48時間透析した。透析内液を枛
圧留去しお容量を3.0mlずし、次いで、これに
0.1Mリン酞ナトリりム− EDTA溶液
PH7.01.0mlを加えお、党䜓を4.0mlずした。 かくしお埗られた反応性重合䜓−マむトマむ
シン結合物本発明の目的物の溶液50.0ÎŒ
を取り、これを20mlのバツフア−PH8.0に
加え玫倖線吞収スペクトルを枬定したずころ、
360nにマむトマむシン残基にもずずく極
倧吞収が芋られ、本発明の目的物が圢成されお
いるこずが確認された。 (5) 反応性重合䜓−マむトマむシン結合物䞭の
マむトマむシンの定量 マむトマむシン残基の分子吞光係数を䟿宜
䞊ε360nm23000ずしおJ.S.Webbら、J.A.
C.S.84巻、3185頁、1962幎参照、前蚘(4)で埗
られた反応性重合䜓−マむトマむシン結合物
の溶液4.0ml䞭に含たれるマむトマむシン
残基の量を求めたずころ0.081 moleであ぀
た。 䞀方、䞀定量の反応性重合䜓−マむトマむシ
ン結合物の溶液に過剰のゞチオスレむトヌル
を添加し、生じた−チオ−−ニトロ安息銙
酞陰むオンの極倧吞収412n、ε13600
から反応性重合䜓の末端基量を枬定し、反応性
重合䜓のモル数を求めたずころ2.69ÎŒmoleであ
぀た。埓぀お、反応性重合䜓分子䞭に結合し
おいるマむトマむシンは0.081×10-32.69
×10-630.1個ず蚈算される。 実斜䟋  (1) 分子末端にチオヌル基を有する反応性重合䜓
の補造 参考䟋で埗られた、䞻鎖のカルボキシル末
端にゞスルフむド結合含有基を有するポリ−
−グルタメヌトのナトリりム塩100mg6.00ÎŒ
moleを、0.1Mトリス塩酞−1mM EDTA
溶液PH8.0mlに溶解し、これにゞチオス
レむトヌル9.24mg60ÎŒmoleを加え、埗られ
た溶液を窒玠雰囲気䞋に50℃で時間加熱撹拌
した。次いで、反応液を氷冷し぀぀1Nå¡©é…žã‚’
添加しお溶液のPHを2.0ずし、生じた沈柱を遠
心分離によ぀お単離した。埗られた沈柱を玄10
mlの0.1N炭酞゜ヌダ溶液に溶解し、これに1N
塩酞を添加しおPHを7.0ずした。かくしお埗ら
れた溶液に、湿最䜓積でmlの掻性化チオプロ
ピルセフアロヌス6B暹脂を0.1Mリン酞ナトリ
りム− EDTA溶液PH7.012mlに分
散した分散液を加え、窒玠雰囲気䞋に12時間撹
拌した。次いで暹脂を別し、200mlの0.01M
リン酞ナトリりム− EDTA溶液PH
7.0で掗浄した。 次に暹脂を0.1Mトリス・塩酞−
EDTA溶液PH8.550ml䞭に分散し、これに
ゞチオスレむトヌル139mgを加え、窒玠雰囲気
䞋に12時間ゆ぀くり撹拌した。その埌、暹脂を
別し0.01Mトリス・塩酞− EDTA溶
液PH8.070mlで掗浄した。液ず掗液を合
わせ、これに氷冷䞋1N塩酞を加えおPHをず
し、生じた沈柱を遠心分離により単離した。 埗られた沈柱は、分子末端にチオヌル基を有
する反応性重合䜓である。 (2) 分子末端に掻性ゞスルフむド結合を有する反
応性重合䜓の補造 䞊蚘(1)で埗られた沈柱を0.1Nカセむ゜ヌダ
溶液10mlに溶解し、これに1N塩酞を加えおPH
を7.0ずした。次いで、この溶液に−ピリゞ
ルゞスルフむド26.4mgをmlの゚タノヌルに溶
解しお加え、30分間撹拌した。埗られた反応液
をセロフアン透析チナヌブに入れ、℃で30
゚タノヌルに察しお24時間、曎に玔氎に察しお
24時間透析した。その埌透析内液を凍結也燥す
るこずにより、目的ずする分子末端が−ピリ
ゞルチオ基
【匏】 で掻性化されたポリグルタミン酞のナトリりム
塩の綿状固䜓反応性重合䜓56mgが埗られ
た。収率は56であ぀た。 (3) 分子末端に掻性ゞスルフむド結合を有する反
応性重合䜓の分子量の枬定 䞊蚘(2)で埗られた反応性重合䜓を9.53mg粟秀
し、0.1Mリン酞ナトリりム− EDTA
溶液PH7.03.00mlに溶解し、これにゞチオ
スレむトヌルの固䜓玄0.1mgを添加し撹拌し
た。10分埌に遊離した−ピリゞルチオ陰むオ
ンの343nの吞収匷床を枬定するこずにより
反応性重合䜓の末端基量を枬定したずころ、
0.561ÎŒmoleであ぀た。 埓぀お、埗られた反応性重合䜓の分子量は、 ×−×−≒17000 であり、構成しおいるグルタミン酞の単䜍数は ≒113である。 (4) 5′−−アミノ゚チルホスホリル−β
−−アラビノフラノシルシトシン
AraCMP誘導䜓を結合した反応性重合䜓の
補造 前蚘(2)で埗られた、分子末端に−ピリゞル
−アミノ゚チルゞスルフむド残基を有する反
応性重合䜓分子量17000、グルタミン酞の単
䜍玄1136.04mgを1.0mlの0.1Mリン酞ナトリり
ム緩衝液PH7.5に溶解しお埗られた溶液
ず、5′−−アミノ゚チルホスホリル−−
β−−アラビノフラノシルシトシン以
例AraCMP誘導䜓ず略す7.16mgを1.0mlの同
䞀緩衝液に溶解しお埗られた溶液を混合し、こ
れに−゚チル−−−ゞメチルアミノプ
ロピルカルボゞむミド塩酞塩22.8mgを添加溶
解した埌、宀枩で12時間撹拌した。次いで、反
応系に酢酞ナトリりム9.84mg0.12moleを
加え、1/2時間撹拌しお反応を終了ずした。埗
られた反応液をベツド溶積41.6mlのセフアデツ
クス−25フアむン0.05Mリン酞ナトリ
りム− EDTA溶液PH6.9のカラム
クロマトグラフむヌに付し、溶出液をmlづ぀
の画分ずした。各々の画分に぀き273nmの吞光
床を枬定するこずにより、反応性重合䜓−
AraCMP誘導䜓結合物を含む画分を怜出し、そ
れらを集めおセロフアンチナヌブに入れ、玔氎
に察しお℃で48hr透析した。透析内液を枛圧
蒞留により濃瞮しお容量を1.5mlずし、次い
で、これに0.1Mリン酞゜ヌダ−
EDTA溶液PH7.240.5mlを加えお、党䜓を
2.0mlずした。 かくしお埗られた反応性重合䜓−AraCMP結
合物本発明の目的物の溶液50.0Όを取
り、これを2.0mlの氎に加え玫倖線吞収スペク
トルを枬定したずころ、273nにAraCMPのシ
トシン基にもずずく極倧吞収が芋られ、本発明
の目的物が圢成されおいるこずが確認された。 (5) 反応性重合䜓−AraCMP誘導䜓結合物䞭の
AraCMPの定量 AraCMP残基の分子吞光係数を䟿宜䞊ε273n
9000ずしおThe Merck Index、 th
ed.、2778頁参照、前蚘(4)で埗られた反応性重
合䜓−AraCMP結合物の溶液2.0ml䞭に含
たれるAraCMP残基の量を求めたずころ9.79ÎŒ
moleであ぀た。 䞀方、䞀定量の反応性重合䜓−AraCMP結合
物の溶液に過剰のゞチオスレむトヌルを添加
し、生じた−チオピリドンの極倧吞収
343n、ε7000から反応性重合䜓の末端
基量を枬定し、反応性重合䜓のモル数を求めた
ずころ0.291ÎŒmoleであ぀た。 埓぀お、反応性重合䜓分子䞭に結合しおい
るAraCMPは9.79×10-60.291×10-633.6個
ず蚈算される。 実斜䟋  (1) 分子末端にチオヌル基を有する反応性重合䜓
の補造 参考䟋で埗られた、䞻鎖䞭にゞスルフむド
結合を有する芪氎性重合䜓−グルタミン酞
ず−アラニンの共重合䜓のナトリりム塩
100mgを0.1Mトリス・塩酞− EDTA溶
液PH8.5mlに溶解し、これにゞチオスレ
むトヌル10.0mgを加え、埗られた溶液を窒玠雰
囲気䞋に50℃で時間加熱撹拌した。次いで、
反応液を氷冷し぀぀1N塩酞を添加しお溶液の
PHを2.0ずし、生じた沈柱を遠心分離によ぀お
単離した。埗られた沈柱を10.0mlの0.1Nç‚­é…žã‚œ
ヌダ溶液に溶解し、これに1N塩酞を添加しお
PHを7.0ずした。かくしお埗られた溶液に湿最
䜓積で10mlの掻性化チオプロピルセフアロヌス
6B暹脂を0.1Mリン酞ナトリりム−
EDTA溶液PH7.013mlに分散した分散液を
加え、窒玠雰囲気䞋に12時間撹拌した。次い
で、暹脂を別し、200mlの0.01Mリン酞ナト
リりム− EDTA溶液PH7.0で掗浄
した。 次に暹脂を0.1Mトリス・塩酞−
EDTA溶液PH8.5500ml䞭に分散し、これに
ゞチオスレむトヌル150mgを加え、窒玠雰囲気
䞋に12時間ゆ぀くり撹拌した。その埌、暹脂を
別し0.01Mトリス・塩酞− EDTA溶
液PH8.0100mlで掗浄した。液ず掗液を合
わせ、これに氷冷䞋1N塩酞を加えおPHをず
し、生じた沈柱を遠心分離により単離した。 埗られた沈柱は、分子末端にチオヌル基を有
する反応性重合䜓である匏〔〕における
Na、匏〔−〕における
【匏】 R1。 (2) 分子末端に掻性ゞスルフむド結合を有する反
応性重合䜓の補造 䞊蚘(1)で埗られた沈柱を0.1Nカセむ゜ヌダ
溶液10mlに溶解し、これに1N塩酞を加えおPH
を7.7ずした。次いで、この溶液に・5′−ゞ
チオ−ビス−ニトロ安息銙酞DTNB
17mgを20mlのアセトンに溶解しお埗られた溶液
を加え、30分間撹拌した。埗られた反応液をセ
ロフアン透析チナヌブに入れ、℃で0.9食
塩溶液に察しお24時間、曎に玔氎に察しお24時
間透析した。その埌、透析内液を凍結也燥する
こずにより、目的ずする分子末端がTNBで掻
性化された、−グルタミン酞ず−アラニン
の共重合䜓のナトリりム塩の綿状固䜓反応性
重合䜓51mgが埗られた。収率は51であ぀
た。 (3) 分子末端に掻性ゞスルフむド結合を有する反
応性重合䜓の分子量の枬定 䞊蚘(2)で埗られた反応性重合䜓を10.16mg粟
秀し、0.1Mリン酞ナトリりム−
EDTA溶液PH7.03.0mlに溶解し、これにゞ
チオスレむトヌルの固䜓玄0.1mgを添加し撹拌
した。10分埌に遊離したTNB陰むオンの412n
の吞収匷床を枬定するこずにより、反応性重
合䜓の末端基量を枬定したずころ、1.026ÎŒ
moleであ぀た。埓぀お、埗られた反応性重合
䜓の分子量は、 ×−×−≒9900 であり、構成しおいるグルタミン酞の単䜍ずア
ラニン単䜍の比は95であるから、それぞれ
の平均構成単䜍数は ×××0.95
64及び ×××0.05
3.4である。 (4) −〔・−ビス−クロロ゚チル〕フ
゚ニレンゞアミンPDMを結合した反応性
重合䜓の補造 前蚘(2)で埗られた、分子末端に−カルボキ
シ−−ニトロプニル−アミノプニルゞ
スルフむド残基を有する反応性重合䜓分子量
9900、グルタミン酞の単䜍数64、アラニンの単
䜍数3.4100mgをmlの氎に溶解し、これに
−゚チル−−−ゞメチルアミノプロピ
ルカルボゞむミド塩酞塩14.8mgを加えお溶解
し、続いおPDMの塩酞塩17.4mgをmlの氎に
溶解した溶液を添加した。反応溶液を時間撹
拌した埌、1.0N HClを加えおPH3.5に調節し、
生じた癜色沈柱を取し、0.001N HClで掗浄
した。次いで、これを0.1N NaOH溶液mlに
溶解し、セロフアン透析袋に入れ、玔氎に察し
お゜で日間透析した埌、透析内液を凍結也
燥しお、目的物である反応性重合䜓−PDM結
合物の綿状固䜓111.0mgを埗た。 かくしお埗られた反応性重合䜓−PDM結合
物5.46mgを粟秀し、10.0mlの0.05Mトリス・
HCl溶液PH8.0に溶解しお、玫倖線吞収ス
ペクトルを枬定したずころ、275nにPDM残
基に基づく極倧吞収が芋られ、本発明の目的物
が圢成されおいるこずが確認された。 (5) 反応性重合䜓−PDM結合物䞭のPDMの定
量 PDM残基の分子吞光係数を䟿宜䞊ε275nm
16200ずしおアセチル化PDMの吞光床を採
甚、前蚘(4)で埗られた反応性重合䜓−PDM結
合物111.0mg䞭に含たれるPDM残基の量を求め
たずころ60.2ÎŒmoleであ぀た。 䞀方、䞀定量の反応性重合䜓−PDM結合物
の溶液に過剰のゞチオスレむトヌルを添加し、
生じた−チオ−−ニトロ安息銙酞陰むオン
の極倧吞収412n、ε13600から反応性
重合䜓の末端基量を枬定し、反応性重合䜓のモ
ル数を求めたずころ9.81ÎŒmoleであ぀た。埓぀
お、反応性重合䜓分子䞭に結合しおいる
PDMは60.2×10-69.81×10-66.1個ず蚈算さ
れる。 実斜䟋  (1) −β−−アラビノフラノシルシトシ
ンを結合した反応性重合䜓の補造 実斜䟋の(2)で埗られた、分子末端に−カ
ルボキシ−−ニトロプニル−アミノ゚チ
ルゞスルフむド残基を有する反応性重合䜓
Na塩分子量12600、グルタミン酞の単䜍数
83200mgを4.0mlの氎に溶解し、氷冷䞋に1N
HClを滎䞋しおPHを4.0に調節した。生じた沈
柱を取し、0.0001N塩酞で掗浄し、その埌真
空也燥したずころ、ポリ−−グルタミン酞の
癜色固䜓151mgが埗られた。 かくしお埗られたフリヌのカルボン酞を有す
る反応性重合䜓100mgを也燥ゞメチルホルムア
ミド10mlに溶解し、−゜に冷华埌、クロルギ
酞む゜ブチル106mgずトリ゚チルアミン78mgを
加えお時間撹拌し、ポリ−−グルタミン酞
のカルボキシル基を混合酞無氎物の型ずした。
次いで反応溶液に−β−−アラビノフラ
ノシルシトシンAraC188mgを10mlの也燥
ゞメチルホルムアミドに溶解しお埗られた溶液
を加え、さらにトリ゚チルアミン78mgを加え、
その埌、窒玠雰囲気䞋−゜で30分、℃で
時間、゜で日間、宀枩䞋で時間反応を行
ない、ポリ−−グルタミン酞にAraCを結合
させた。反応埌、反応液を氷冷䞋に1N−燐酾
ナトリりム緩衝液PH8.030ml䞭に加え、こ
の混合溶液をセロフアン膜を甚いお℃で
食塩氎に察し日間、玔氎に察しお日透析し
た。次いで、透析内液を枛圧蒞留に付し容量を
箄10mlずした埌凍結也燥により溶媒を陀くず、
AraCを結合した反応性重合䜓の綿状固䜓145mg
が埗られた。 かくしお埗られた反応性重合䜓−AraCの結
合物1.12mgを粟秀し、5.00mlの0.1Mトリス−
HCl− EDTA溶液PH8.0に溶解
し、玫倖線吞収スペクトルを枬定したずころ、
300n、247n及び216nに極倧吞収が芋ら
れ、AraCのN4䜍アミノ基が、グルタミン
酞単䜍のカルボキシル基ずアミド結合を圢成し
おいるこずが刀明したM.Akiyama等、
Chem.Pharm.Bull.、26巻、981頁1978参
照。 (2) 反応性重合䜓−AraC結合物䞭のAraCの定
量 300nの極倧吞収の分子吞光系数を䟿宜䞊
8000ずしお䞊蚘文献参照、䞊蚘結合物145mg
に含たれるAraC残基の量を定量したずころ145
ÎŒmoleであ぀た。次いで、䞀定量の結合物の
溶液に過剰のゞチオスレむトヌルを加え、末端
掻性ゞスルフむドを還元的に切断するこずによ
り、遊離した、−チオ−−ニトロ安息銙酞
陰むオンの極倧吞収412n、ε13600か
ら、反応性重合䜓䞭の末端基量を枬定し、反応
性重合䜓のモル数を求めたずころ6.61ÎŒmoleで
あ぀た。埓぀お、反応性重合䜓分子䞭に結合
しおいるAraCは145×10-66.61×10-621.9
個ず蚈算される。 実斜䟋  (1) ダりノマむシンを結合した反応性重合䜓の補
造 実斜䟋の(1)で埗られた、分子末端にチオヌ
ル基を有する反応性重合䜓を甚い、掻性ゞスル
フむド化合物ずしお−ピリゞルゞスルフむド
の代りに−ピリゞルゞスルフむドを甚いる以
倖は実斜䟋の(2)ず党く同様な方法によ぀お、
分子末端に−ピリゞル−アミノ゚チルゞス
ルフむド残基を有する反応性重合䜓分子量
17000、グルタミン酞の単䜍数113を埗た。 かくしお埗られた反応性重合䜓の凍結也燥品
50mgを10mlに溶解し、これに−゚チル−−
−ゞメチルアミノプロピルカルボゞむミ
ド塩酞塩475mgを加えお溶解せしめ、さらに、
これにダりノマむシン塩酞塩63mgã‚’æ°Ž10mlに溶
解しお埗られた溶液を加え、10mlのDMFを加
えお䞀倜、宀枩で反応させた。次いで反応液
に、酢酞ナトリりム200mgを添加しお、反応を
終了した。 その埌、反応液に、氷冷䞋に0.5M燐酞ナト
リりム緩衝液PH8.010mlを加え、埗られた
溶液をセロフアン膜を甚いお℃で0.1M燐酾
ナトリりム−0.5M NaClPH8.0に察しお
日間、玔氎に察しお日間透析した。透析内液
䞭の䞍溶物を遠心分離しお陀去したのち、溶液
を枛圧蒞留に付し容量を玄10mlずした埌、凍結
也燥により、溶媒を留去するず、ダりノマむシ
ンを結合した反応性重合䜓の赀色の綿状固䜓
70.5mgが埗られた。 かくしお埗られた反応性重合䜓−ダりノマむ
シン結合物の1.59mgを粟秀し、1.00mlの0.1Mリ
ン酞ナトリりム緩衝液PH8.0に溶解し、玫
倖線吞収スペクトルを枬定したずころ、535n
sh、490n、289nsh、252n
shに極倧吞収が芋られ、本発明の目的物が
圢成されおいるこずが確認された。E.M.
Acton等、J.Med.Chem.、17巻、659頁
1974参照。 (2) 反応性重合䜓−ダりノマむシン結合物䞭のダ
りノマむシンの定量 490nの極倧吞収の分子吞光系数を䟿宜䞊
1.2×104ずしお〔䞊蚘文献参照〕、䞊蚘結合物
70.5mg䞭に含たれるダりノマむシン残基の量を
定量したずころ43.7ÎŒmoleであ぀た。次いで、
䞀定量の結合物の溶液に過剰のゞチオスレむト
ヌルを加え、末端掻性ゞスルフむドを還元的に
切断するこずにより、遊離した−チオピリド
ンの極倧吞収324n、ε1.98×104から反
応性重合䜓䞭の末端基量を枬定し、反応性重合
䜓のモル数を求めたずころ2.68ÎŒmoleであ぀た
324nの吞光床の枬定においおは、ダりノマ
むシン残基による吞収を差し匕いた倀を甚いお
蚈算した。 埓぀お、反応性重合䜓分子䞭に結合しおい
るダりノマむシンは43.7×10-62.68×10-6
16.3個ず蚈算される。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  構成単䜍の60モル以䞊が匏〔〕で衚わさ
    れる構成単䜍からなり、 〔匏〔〕においお、は氎玠原子又は䟡の陜
    むオンを衚わす。は〜の敎数を衚わす。〕 䞻鎖のカルボキシル末端に匏〔〕で衚わされる
    掻性基を有しおいる、 〔匏〔〕においお、は氎玠原子又は隣りの硫
    黄原子ず共に掻性ゞスルフむド結合を圢成しうる
    基を衚わす。は䟡の有機基を衚わす。R1は
    氎玠原子又は炭玠数〜のアルキル基を衚わ
    す。〕 重合床が〜3000の反応性重合䜓に、分子䞭にア
    ミノ基又はむミノ基を含む现胞毒性物質を反応さ
    せるこずを特城ずする、構成単䜍の60モル以䞊
    が前蚘匏〔〕で衚わされる構成単䜍ず匏〔〕
    で衚わされる構成単䜍からなり、 〔匏〔〕においお、は分子䞭にアミノ基又は
    むミノ基を含む现胞毒性物質のアミノ基又はむミ
    ノ基反応残査を衚わす。は〜の敎数を衚わ
    す。〕 䞻鎖のカルボキシル末端に前蚘匏〔〕で衚わさ
    れる掻性基を有しおいる、重合床が〜3000の现
    胞毒性物質を結合した反応性重合䜓の補造法。  匏〔〕においおが炭玠数〜のアルキ
    レン基である、特蚱請求の範囲第項蚘茉の现胞
    毒性物質を結合した反応性重合䜓の補造法。  匏〔〕においおが−ピリゞルチオ基、
    −ピリゞルチオ基、−カルボキシ−−ニト
    ロプニルチオ基、−カルボキシ−−ピリゞ
    ルチオ基、−オキシ−−ピリゞルチオ基、
    −ニトロプニルチオ基、−ニトロ−−ピリ
    ゞルチオ基、−ベンゟチアゟむルチオ基、−
    ベンゟむミダゟむルチオ基及び−プニルアミ
    ノ−N′−プニルむミノメチルチオ基から成る
    矀から遞ばれた掻性ゞスルフむド結合を圢成しう
    る基である、特蚱請求の範囲第項蚘茉の现胞毒
    性物質を結合した反応性重合䜓の補造法。
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