JPS591589B2 - 回転軸嵌装ヘツドの固定装置 - Google Patents
回転軸嵌装ヘツドの固定装置Info
- Publication number
- JPS591589B2 JPS591589B2 JP54142241A JP14224179A JPS591589B2 JP S591589 B2 JPS591589 B2 JP S591589B2 JP 54142241 A JP54142241 A JP 54142241A JP 14224179 A JP14224179 A JP 14224179A JP S591589 B2 JPS591589 B2 JP S591589B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating shaft
- head
- fixing device
- spring
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Making Paper Articles (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えばスリツタ刃、スコアラ刃及びスロツタ刃
のような段ボール加工用刃物を取わつけて回転軸に外嵌
できるようにしたヘッドや段ボール押え用ロールとして
回転軸に外嵌できるようにしたヘッドを前記軸上の任意
の位置に固定する装置に関する。
のような段ボール加工用刃物を取わつけて回転軸に外嵌
できるようにしたヘッドや段ボール押え用ロールとして
回転軸に外嵌できるようにしたヘッドを前記軸上の任意
の位置に固定する装置に関する。
従来、回転軸に外嵌できるようにしたヘッドは2つ割し
た2部分で回転軸を挾持し、これら2部分の出合い部位
をそれぞれヘッドボルトで締め付ける構造となつていた
ので、ヘッドの回転軸上の位置を変更する場合には、前
記ヘッドボルトをいちいち緩めてヘッドを所定位置まで
移動したのち再びヘッドボルトを締めつけねばならず多
大の作業時間を要しでいた。
た2部分で回転軸を挾持し、これら2部分の出合い部位
をそれぞれヘッドボルトで締め付ける構造となつていた
ので、ヘッドの回転軸上の位置を変更する場合には、前
記ヘッドボルトをいちいち緩めてヘッドを所定位置まで
移動したのち再びヘッドボルトを締めつけねばならず多
大の作業時間を要しでいた。
さきに、本出願人のもとでこの欠点を解決して、ヘッド
を移動するさいにヘッドボルトを緩め再び締めつけるこ
とを必要としないヘッド固定装置、すなわち、特公昭5
2一36070号公報及び特公昭58−13071号公
報に示されているヘッド固定装置が発明された。しかし
、これらのヘッド固定装置は、回転軸に、その全長にわ
たつて突設したキーを設けることが必要である。従つて
、回転軸の新調あるいは改造が必要になる。本発明は、
前述の特公昭52−36070号公報及び特公昭53−
13071号公報に記載されたヘッド固定装置の問題点
を解決して、回転軸にキー溝を設ける必要がない。
を移動するさいにヘッドボルトを緩め再び締めつけるこ
とを必要としないヘッド固定装置、すなわち、特公昭5
2一36070号公報及び特公昭58−13071号公
報に示されているヘッド固定装置が発明された。しかし
、これらのヘッド固定装置は、回転軸に、その全長にわ
たつて突設したキーを設けることが必要である。従つて
、回転軸の新調あるいは改造が必要になる。本発明は、
前述の特公昭52−36070号公報及び特公昭53−
13071号公報に記載されたヘッド固定装置の問題点
を解決して、回転軸にキー溝を設ける必要がない。
しかも、キーがないために、回転軸が回転するに伴い、
ヘッドの軸に対する固定が次第に強化されるような回転
軸嵌装ヘッドの固定装置を提供するものである。・ す
なわち、本発明は、回転軸に外嵌できるようにしたヘッ
ドの内周面に凹部を形成して、該凹部に、前記回転軸に
平行な固定部材を回転自在に支持し、ばねを設け、前記
固定部材が前記ばねの力によつて前記回転軸の回転方向
と反対の方向に回動するとき、該固定部材は、その制動
片の一面が前記内周面から突出して前記回転軸の周囲表
面と接触するようにしたことを特徴とする回転軸嵌装ヘ
ッドの固定装置である。
ヘッドの軸に対する固定が次第に強化されるような回転
軸嵌装ヘッドの固定装置を提供するものである。・ す
なわち、本発明は、回転軸に外嵌できるようにしたヘッ
ドの内周面に凹部を形成して、該凹部に、前記回転軸に
平行な固定部材を回転自在に支持し、ばねを設け、前記
固定部材が前記ばねの力によつて前記回転軸の回転方向
と反対の方向に回動するとき、該固定部材は、その制動
片の一面が前記内周面から突出して前記回転軸の周囲表
面と接触するようにしたことを特徴とする回転軸嵌装ヘ
ッドの固定装置である。
本発明を第1図及び第2図に示す実施例により以下に説
明する。
明する。
1はヘッドで、2つ割分割体11及び12からなり、そ
れぞれの出合い部位110及び120をヘツドボルト1
3で螺入して連結し、右回りに回転する回転軸2に摺動
可能に外嵌される。
れぞれの出合い部位110及び120をヘツドボルト1
3で螺入して連結し、右回りに回転する回転軸2に摺動
可能に外嵌される。
3は回転軸2に平行に支持した固定部材で、一端部32
1をへツド1の内周面に形成した凹部4の側壁41に設
けた貫通孔411に回転自身に嵌入し、他端部322を
凹部4の段付き部42にねじ431で螺入して固定した
支持板43に回転自在に嵌入した支持軸32に一体的に
取りつけられた制動片31からなる。
1をへツド1の内周面に形成した凹部4の側壁41に設
けた貫通孔411に回転自身に嵌入し、他端部322を
凹部4の段付き部42にねじ431で螺入して固定した
支持板43に回転自在に嵌入した支持軸32に一体的に
取りつけられた制動片31からなる。
制動片31は一面311を凹部4内で回動し、他面31
2を回動によりヘツド1の内周面から僅かに突出するよ
うに形成する。巻ばね5は、一端51を前記凹部側壁4
1に設けた小孔412に嵌入させ、他端52を制動片3
1に係着させて、制動片31をばね力によつて左回動さ
せ、ばね力に抗して右回動させるようにしている。支持
軸32の他端部322はねじ61の螺入により把手6を
固着している。従つて、本発明装置に}いては、把手6
をばね力に抗して仮想線で示す位置に手で回動すれば、
これに伴い固定部材3の制動片31はばね力に抗して右
回動(逆回動)して回転軸2からばね力により接触して
いた面312を引き離すので、へツド1は軸2上をその
軸線方向及び円周方向に自由に移動及び回転することが
でき、ヘツド1が軸2上の所定の位置にきたときに把手
6から手を離すと、ばね力により固定部材3の制動片3
1は左回動して、その面312がへツドの内周面から僅
かに突出した状態で回転軸2上を押えつけるので、ヘツ
ド1は回転軸2に固定される。
2を回動によりヘツド1の内周面から僅かに突出するよ
うに形成する。巻ばね5は、一端51を前記凹部側壁4
1に設けた小孔412に嵌入させ、他端52を制動片3
1に係着させて、制動片31をばね力によつて左回動さ
せ、ばね力に抗して右回動させるようにしている。支持
軸32の他端部322はねじ61の螺入により把手6を
固着している。従つて、本発明装置に}いては、把手6
をばね力に抗して仮想線で示す位置に手で回動すれば、
これに伴い固定部材3の制動片31はばね力に抗して右
回動(逆回動)して回転軸2からばね力により接触して
いた面312を引き離すので、へツド1は軸2上をその
軸線方向及び円周方向に自由に移動及び回転することが
でき、ヘツド1が軸2上の所定の位置にきたときに把手
6から手を離すと、ばね力により固定部材3の制動片3
1は左回動して、その面312がへツドの内周面から僅
かに突出した状態で回転軸2上を押えつけるので、ヘツ
ド1は回転軸2に固定される。
この場合、回転軸2が回転(右回り)するに伴い、ヘツ
ド1の軸2に対する固定が強化される。
ド1の軸2に対する固定が強化される。
本発明によれば、従来のボルトを緩め或は締めつける操
作に比べ、単に把手の回動操作で済むので回転軸上の位
置変更に要する時間を大巾に短縮することができる。し
かも、回転軸に取り付けるさいに、回転軸の新調あるい
は改造を必要としないので、好都合である。
作に比べ、単に把手の回動操作で済むので回転軸上の位
置変更に要する時間を大巾に短縮することができる。し
かも、回転軸に取り付けるさいに、回転軸の新調あるい
は改造を必要としないので、好都合である。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はヘツドの正面図
、第2図は固定部材の斜面図、第3図はヘツドの内周面
からみた凹部の平面図である。 1・・・・・・ヘツド、2・・・・・・回転軸、3・・
・・・・固定部材、4・・・・・・凹部、5・・・・・
・ばね、6・・・・・・把手、31・・・・・・制動片
、32・・・・・・支持軸。
、第2図は固定部材の斜面図、第3図はヘツドの内周面
からみた凹部の平面図である。 1・・・・・・ヘツド、2・・・・・・回転軸、3・・
・・・・固定部材、4・・・・・・凹部、5・・・・・
・ばね、6・・・・・・把手、31・・・・・・制動片
、32・・・・・・支持軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転軸に外嵌できるようにしたヘッドの内周面に凹
部を形成して、該凹部に、前記回転軸に平行な固定部材
を回転自在に支持し、ばねを設け、前記固定部材が前記
ばねの力によつて前記回転軸の回転方向と反対の方向に
回動するとき、該固定部材は、その制動片の一面が前記
内周面から突出して前記回転軸の周囲表面と接触するよ
うにしたことを特徴とする回転軸嵌装ヘッドの固定装置
。 2 前記固定部材が、その一端に、前記固定部材を前記
ばねの力に抗して前記回転軸の回転方向に回動するため
の把手を固着している特許請求の範囲第1項記載の回転
軸嵌装ヘッドの固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54142241A JPS591589B2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | 回転軸嵌装ヘツドの固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54142241A JPS591589B2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | 回転軸嵌装ヘツドの固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5664853A JPS5664853A (en) | 1981-06-02 |
JPS591589B2 true JPS591589B2 (ja) | 1984-01-12 |
Family
ID=15310711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54142241A Expired JPS591589B2 (ja) | 1979-11-02 | 1979-11-02 | 回転軸嵌装ヘツドの固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591589B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5236070A (en) * | 1975-09-15 | 1977-03-19 | Siemens Ag | Trasformer for magntoooptical meter |
JPS5313071A (en) * | 1976-07-22 | 1978-02-06 | Deere & Co | Antivibration sealed gasket |
-
1979
- 1979-11-02 JP JP54142241A patent/JPS591589B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5236070A (en) * | 1975-09-15 | 1977-03-19 | Siemens Ag | Trasformer for magntoooptical meter |
JPS5313071A (en) * | 1976-07-22 | 1978-02-06 | Deere & Co | Antivibration sealed gasket |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5664853A (en) | 1981-06-02 |
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