JPS59158669A - 画像走査記録時における焦点調整方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、画像走査記録時における焦点調整力法におい
て、原稿ドラムと原稿情報受光部間距離、及び記録ドラ
ムと露光光源距離との変化による焦点変化を調整する方
法に関する。

原稿フィルム及び記録用の未露光フィルム等が巻着され
た°原稿・記録両ドラムを回転させながら、走査・記録
両ヘッドにおける結像用レンズでフィルム等に走査用光
束を結像させ、入力走査したり、出力記録を行う場合に
、原稿側で、多くの原稿を原稿ドラムに貼りつける必要
があったり、また、記録１μ（ｊで、フィルム等が、Ａ
Ｏ判−！、たはＢＯ判等の大きなザイズであると、これ
を巻着するドラムの径も大きなものと々る。

このような大径ドラムにおいては、ドラム幅も長いもの
となり、ドラム径の加工精度による誤差を、レンズの焦
点深度以内に入れることは、非常に困ぎ「となる。また
、使用状態温度の変化に伴い、その直径が変化して、原
稿等からの入力作用及び未露光フィルム等に対する記録
作用に支障が生じる。

本発明の目的は、原稿ドラム及び記録ドラム径の加工誤
差、及びこれの温度変化によるドラム径の変化量、フィ
ル７・等メーカー規格の違いによる厚さ誤臣等に対して
の結像レンズの位置の補正を自動的に行い、それによっ
て、常に走善用光束の結像点がレンズの焦点深度内にお
さ捷るようにし、もって、所望の面品質な画像を得るよ
うにした方法を提供することにある。

この目的を達成するため、本発明の方法においては、予
め蓄えておいたドラム径の変化量を、刻削と結像レンズ
にフィード貝ツクし、同レンズをドラム法線力向に移動
させて、レンズ位置（ｃｍ正するのである。なお、その
補正は、１〜数画素毎に行６必要はなく、加工精度の周
期に合せて行う。

以下、図面に基いて、本発明の実施要狽を記録９Ａ１１
について説明する。

第１図は、本発明の記録側の実施例の必要部分のみを示
している。

モーター（１）、記録ドラム（２）、及びロータリーエ
ンコーダー（４）は、同軸」二に配置きれ、同一速度で
回転する。記録ドラム（２）にはフィルム（３）が巻着
されている。

副走査モーター（５）により送りネジ（６）が回転し、
送りネジ（６）の回転により、移動台（８）は、記録ド
ラム（２）に対峙して移動する。露光時には、移動台は
左側より右側へ、矢印（７）の方向に移動する。移動台
（８）には発光部（９）があり、発光部（９）より発し
た光は、結峰レンズ（１０）により光束が絞られて、焦
点が合った状態で、フィルム（３）に露光記録が行われ
る。

結ｆｆＡレンズ（１０）は、移動台（８ン上にある支持
台（１１）に固着され、支持台０１）の腕部（１ｔａ）
ｉ介して、モーター　（＋２）の回転によりネジ軸０３
）が回転し、支持台０１）は、記録ドラム（２）の法線
力向（矢印（１４−１）に移動し、結像レンズ（１０）
が移動することによって、フィルム上で焦点２合わすこ
とができる。

移動台（８）には、リニアエンコーダーのテテクタ−（
＋５）カアｊ）、リニアエンコーダー０６）のもつ位置
情報が、テテクター（１４）により検出され、移動台（
８）の矢印（７）力向の現在位置が位置情報計算部０７
）から計算され、焦点調整制御装置（１８）に送られる
。

ロータリーエンコーダー（４）の出力により、回転力向
の現在位置が、位置情報計算部（１７）にて同じく計算
される。焦点調整制御装置０８）にて計算された制御信
号により、モーター（１２）が回転制御され、フィルム
（３）上での焦点が調整される。

紀２図は、焦点調整制蛸１装置（刊の主要部を示してい
る。

ロータリーエンコーター（４）及びテテクター（１５）
より発生した位置情報をもととして、位置情報計算ｍ＋
＋　（１７）で計算した位置情報は、アドレスカウンタ
（財）フに入力される。

差動トランスの原理を使った電気マイクロ等の測微計μ
ｓ）から得られた記録ドラム（２）の径の法線力向の変
化量（ｙ］、及び温度変化に伴う記録ドラム（２）の径
の法線力向の変化Ｍ（：１７）ｉ、予めＲＯＩＱ２）に
格納することヲ基本とする。

そして、ＲＯＩＶＩ　（８２１内には、制御プログラム
？格納し、温度センサー（２７）より得られた温度を基
にして、ＲＯＭｇ）内に格納されている変化量（ｙ）及
び（メを読み出して中火処理装置（ＣＰ　Ｕ　）　（２
］）にて補正計算し、その結果を、ＲＡＭ１２８１内に
格納する。

移動台（８）の矢印（７）方向の移動量、及び記録ドラ
ム（２）の回転量から、位置情報が作りだされ、アドレ
スカウンタ（２０）に入力され、アドレスカウンタシロ
）の出力値からＲＡ　Ｍ　＋２３）内のデーターを刻々
読み出す。これにより、レンズ１駆動インターフエース
■９）を介して、モーター（１匂を制御し、結像レンズ
（１０）を動かして、フィルム（３）上の焦点合せを行
う。

フィルム厚み情報例は、キーボード（２５）から入力さ
れ、Ｒ０１Ｖ１．　（２２）内に格納されている個々の
厚さに対する記録ドラム（２）の径の法線力向の変化量
（ｙｌも含めて、ＣＰ　Ｕ　（２１）にて補正計算し、
その結果を、ＲＡ　Ｍ　＋２３＋内に格納するのは言う
迄もない。

温度センサー（ｚ７）は、記録ドラム（２）の表面を非
接触で測温してもよいし、記録ドラム（２）ヲ構成する
図示していない機構部の中から、記録ドラム（２）と同
じ温ＵＷ変化をする個所を数個所見つけて、測温しでも
よい。

第１図において、発光部（９）は移動台（８）に固着き
れているが、支持台０１）を大きくして、発光部（９）
も投影レンズ０１）と同様支持台（］１）上に固着され
ていてもよい。

リニアエンコーター−（１６）及びデテクター（１５）
Ｕ、処理作業時、必す始端から行うものとすれば、Ｄ　
−タリーエンコーター−（４）からの記録ドラム１回転
毎に１目元するパルスにより、矢印（１’７）７５向の
位置を検出することができるので、省略することができ
る。

原稿側についても、原稿からの光、結像レンズ、受光部
の位置関係は、記録側と同様であるので、本発明は、原
稿ドラムに巻きつけられた原稿の厚さ、及び原稿の位置
情報を、キーボード（２５）から入力することにより、
原稿の神類の違いによる焦点調整をも実施できるもので
ある。

本発明（は、原稿ドラム記録ドラムの加工誤差、使用状
態の温度変化に対処して、焦点調整を行うことを主眼と
しており、加工精度の厳しい要求は、原稿ドラム及び記
録ドラムの製作コストの著しい増加をいたずらに招くの
で、製作コスト増加の抑制効果は多大なものがある。

また、使用状態の湿度変化についても、厳しい温度管理
が緩オ目されることになり、記録ドラム材質及び加二［
費の増加、空調設（ｉｉｉ＋費及び連転維持費等の抑制
にも貢献しつる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施要領を説明するための概要図、 第２図は、焦点調整制御装置を示す図である。 （１）モーター　　　　　　（２）ａ記録ドラム（３）
フィルム　　　　　　（４）ロータリーエンコーター（
５）副走査モーター　　（６）送りネジ（ア）″矢印　
　　　　　　（８）移動台（９）発光部　　　　　　（
１０）結像レンズ（１１）支持台　　　　　　（旧モー
ター０３）ネジ軸　　　　　　　Ｃ１→矢印邸）デテク
ター　　　　（１６）リニアエンコーダー０７）位置情
報計算部　　（１８）焦点調整制御装置ｆｚｇｃ　Ｐ　
Ｕ　　　　　　　（２２）ＲＯＩＶｆ（あ）ＲＡＩＶＩ
　　　　　　　Ｈフィルム厚み情報（２５）キーボード
及び表示　（２Ｇ）アドレスカウンタ（２７）温間セン
ザー　　　（２８）測微計（２））レンス駆動インター
フエーヌ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転ドラムに巻きつけた原稿フィルム等から、人
   力走査または未露光フィルム等に露光出力走置する際に
   おいて、ドラム表面と前記走査のための結像レンズとの
   距離全測定し、ドラムの軸線方向位置と、円周力面位置
   の情報、および七の個所での測定距離ケ、記憶装置に予
   め蓄えておき、位置情報と測定距離ヲ順次記憶装置から
   読み出して、短資光束の結像焦点を合わせることヲ特徴
   とする画像走査記録時における焦点調整力法。
2. （２）温度変化によるドラム表面と、該レンズ等との距
   離の変化化予め測定し、使用状態の昌度の変化による距
   離の変化を考慮に入れることに％徴とする特許請求の範
   囲第（１）項に記載の画像走査記録時における焦点調整
   力法。
3. （３）ｗ、稿又（は未露光フィルムの厚さを考慮に入れ
   ることを特徴とする特許請求の範囲量（１）項又は第（
   ２）項に記載の画像走査記録時における焦点調整力法。