JPS59156872A - 自動車用フ−ド - Google Patents

自動車用フ−ド

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JPS59156872A
JPS59156872A JP58029830A JP2983083A JPS59156872A JP S59156872 A JPS59156872 A JP S59156872A JP 58029830 A JP58029830 A JP 58029830A JP 2983083 A JP2983083 A JP 2983083A JP S59156872 A JPS59156872 A JP S59156872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer panel
panel
hood
wall portion
upward
Prior art date
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Pending
Application number
JP58029830A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Sakuma
裕一 佐久間
Hisaaki Isobe
磯部 尚昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS59156872A publication Critical patent/JPS59156872A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/34Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians
    • B60R21/38Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians using means for lifting bonnets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/34Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians
    • B60R2021/343Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians using deformable body panel, bodywork or components

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自動車に跳ねられた歩行者の受ける衝撃を
緩和する自動車用フードに関する。
一般に、自動車のエンジンルームは自動車用フードによ
って覆われており、この自動車用フードは自動車の美観
を向上するためになるべく低い位置に配設されている。
このため、このフー゛ドとフードで覆われている内蔵物
特にエンジンとの間のクリアランスは非常に小さいもの
となっている。
従来のこの種の自動車用フードとしては、例えば、第1
.2図に示すようなものが知られている。同図において
、1は後ヒンジ方式のフードであり、このフード1はア
ウタパネル2とインナパネル3とを有する。インチパネ
ル3は断面逆ハント型の枠部4を有し、この枠部4の互
いに対向する対角同士はリブ部5によって連結されてい
る。アウタパネル2の外縁に形成きれたヘミング部6は
枠部4の外側フランジ7を包み込むように折り曲げられ
ており、このヘミング部6と外側フランジ7とはスポッ
ト溶接によって接合されている。枠部4の内側フランジ
8は接着剤9によってアウタパネル2の下面に接合され
ている。インナパネル3の後端部は図−示していないフ
ードヒンジによって車体に連結され、前端部にはストラ
イカ10が取付けられている。
しかしながら、このような従来の自動車用フード1にあ
っては、次のような問題点があった。まず、自動車が歩
行者に衝突すると、歩行者は、自動車の前端に下半身を
跳ねられることによって、腰部を中心として回転する。
このため、頭部が前進してきた自動車のフード1に突き
当る。一方、フード1とフード1で覆われているエンジ
ンとの間のクリアランスは前述のごとく非常に小さいも
のとなっている。したがって、フード1は頭部が突き当
ったときのエネルギを十分に吸収することができず、頭
部はフード1を介して固いエンジンに衝突してしまうこ
とがある。このため実開昭49−110432号に示す
よう衝突時にフード後端を持ち上げエンジンとのクリア
ランスを確保するものもあるがこのような装置にあって
は装置が大型化して実用上装着することが難しい、とい
う問題点があった・ この発明は、前述の問題点に着目してなされたもので、
アウタパネルと、その前端がアウタパネルの前端より後
方に位置するインナパネルと、アウタパネルとインナパ
ネルとを連結する連結部材と、連結部材を係止すること
によってアウタパネルとインナパネルとを所定位置に保
持する係止部材と、アウタパネルへの衝撃を吸収する弾
性部材とからなり、インナパネルに対するアウタパネル
の車両後方への相対変位によって前記係止部材による係
止を解除され、アウタパネルを上方にガイドするように
することにより、前記問題点を解決することを目的とす
る。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1〜7図において、11は後ヒンジ方式のフードであ
り、このフード11は、アウタパネル12と、後端部が
図示していないフードヒンジによって車体に連結された
インナパネル13と、を有する。インチパネル13は断
面逆ハント型の枠部14を有し、この枠部14の互いに
対向する対角はリブ部15によって連結されている。
17は弾性部材からなる連結部材としての板バネであり
、この板ハネ17はフード11の一方側および他方側に
それぞれ前後方向に3個配設されている。各板バネ17
は、第4図に示すように、下壁部18と、下壁部18の
前端に連続し前方上側に傾斜する斜壁部19と、斜壁部
19の上端に連続する土壁部側と、土壁部側に連続する
縦壁部21と、縦壁部21の下端から前方に突出するフ
ランジ部22と、を有する。下壁部18とフランジ部2
2とは同一平面上に位置する。下壁部18は第4図に示
すように枠部14の底壁部23に、上壁部20は第4.
5図に示すようにアウタパネル12にスポット溶接によ
って接合されている。24は上壁部20の下方に位置す
る底壁部23に形成されアウタパネル12と上壁部20
とをスポット溶接するための孔である。この結果、坂バ
ネ17はアウタパネル12とインナパネル13とを連結
したことになる。第6図に詳示するδは断面ハント型の
係止部材であり、この係止部材5の一対のフランジ部あ
は底壁部詔にスポット溶接によって接合されている。
係止部材怒の上壁部27と底壁部詔との間にはフランジ
部22が挿入されている。枠部14のフランジ部別は第
5.6図に示すようにアウタパネル12の下面に当接し
、インナパネル13の前端は第7図に示すようにアウタ
パネル12の前端より後方に位置している。この結果、
係止部材25は、板バネ17を係止することによって、
アウタパネル12とインナパネル13とを所定位置に保
持したことになる。30は枠部14の前端部に取付けら
れたストライカ、31は枠部14の後部上面に溶接され
たフードヒンジ取付は用のナンドである。
次に、この発明の一実施例の作用について説明する。ま
ず、第8図に示すように自動車が歩行者の下半身に衝突
すると、アウタパネル12の前端はインナパネル13の
前端より前方に位置しているため、アウタパネル12は
後方への外力Fを受ける。しかし、インナパネル13は
前記フードヒンジおよびストライカ30を介して車体に
支持されている。したがって、アウタパネル12は若干
変形しながら後方へ移動すなわちインナパネル13に対
して車両後方へ相対変位する。しかも、上壁部20はア
ウタパネル12に、下壁部18はインナノ、マネル13
に接合されているので、斜壁部19はアウタパネル12
の後方への移動と同時に弾性変形する。したがって、ア
ウタパネル12および斜壁部19は外力Fによる衝撃を
吸収することができる。この結果、歩行者の受ける衝撃
が小さくなる。アウタパネル12が外力Fによってさら
に後方へ移動する六、フランジ部22は斜壁部19の弾
性変形にとあいまって係止部材25から外れる。この結
果、フランジ部22は係止部材25による係止を解除さ
れる。フランジ部22が係止部材25から外れると、上
壁部20は上方への移動が可能となるので斜壁部19ば
弾性復元力によって平板状に復元する。しかも、斜壁部
19の上端には外力Fが作用しているため、斜壁部19
は第4図に仮想線で示すように斜壁部19と下壁部18
との連続部を中心として時計方向に回動した状態となる
。この結果、アウタパネル12は板バネ17によって上
方にガイドされたことになる。一方、下半身を衝突され
た歩行者は腰部を中心として回転し、歩行者の頭部は前
進してきた自動車のアウタパネル12に突き当る。しか
し、アウタパネル12は上方にガイドされているため、
アウタパネル12とエンジンルーム内のエンジンとのク
リアランスは非常に大きくなっている。したがって、ア
ウタパネル12は変形することによって突き当りによる
エネルギを吸収することができる。しかも、アウタパネ
ル12は弾性材料からなる板バネ17の斜壁部19によ
ってインナパネル13に連結されているから、斜壁部1
9も弾性変形することによって突き当りによるエネルギ
を吸収することができる。この結果、歩行者の受ける傷
害は非常に小さいものとなる。
第9図はこの発明の第2実施例を示している。なお、第
1実施例と同一部分については同一符号を付し説明は省
略する。34は底壁部23に切り起こされた弾性部材お
よび連結部材としての切り起こし片であり、この切り起
こし片34は、下端が底壁部詔に連続し前方上側に傾斜
する斜壁部35と、斜壁部35に連続する上壁部36と
、上壁部36に連続する縦壁部37と、縦壁部37の前
端から前方に突出するフランジ部38と、を有する。
上壁部361よ前記アウタパネル12の下面にスポット
溶接によって接合されている。フランジ部38は切り起
こし片34が切り起こされることによって底壁部23に
形成されたスポット溶接用の孔39に嵌合している。4
0はフランジ部38の上方に位置する平板状の係止部材
であり、この係止部材40の各端部は底壁部23にスポ
ット溶接によって接合されている。この実施例の場合に
は、底壁部詔と切り起こし片34とを一体にすることに
よって部品点数を削減し、係止部材40の形状を単純な
平板にしたため、第1実施例に比べてコストが安いとい
う効果が得られる。
第10図はこの発明の第3実施例を示している。なお、
第1実施例と同一の部分については同一符号を付しその
説明は省略する。43はアウタパネルであり、このアウ
タパネル43の外縁に形成されたヘミング部44はアウ
タパネル43の下に位置する補強パネル45の外端を包
み込むように折曲げられ、ヘミング部44と補強パネル
45の外端とはスポット溶接によって接合されている。
46はインナパネルとしての断面逆ハント型の枠体であ
り、この枠体46はフランジ部47と底壁部48とを有
する。一方側および他方側の底壁部48にはそれぞれ3
個の板バネ49が前後方向に所定距離離れて取付けられ
ている。各板バネ49は、前記下壁部18と、前記斜壁
部19と、斜壁部19の上端に連続し孔50が形成され
た土壁部51と、前記縦壁部21と、前記フランジ部2
2と、下端がフランジ部22に連続する円弧状に折り返
されたストッパ部52と、を有する。番孔50に対応し
た補強パネル45にはナツト53が溶接されており、こ
のナツト53には孔50に収納された図示していないボ
ルトのネジ部が捩じ込まれている。こうして、板バネ4
9が補強パネル45に固定されたとき、アウタパネル4
3の前端は枠部46の前端より前方に位置し、フランジ
部47は補強パネル45の下面に当接する。このような
フードのアウタパネル43に前記外力Fが加わると、ア
ウタパネル43は斜壁部19を弾性変形させながら後方
へ移動する・。
アウタパネル43がさらに後方に移動し、ストッパ部5
2が係止部材25に引っ掛ると、フランジ部22は係止
部材5から外れる。したがって、フランジ部22は斜壁
部19の弾性復元力によって°フランジ部22の後端が
上方に移動するように変形する。この結果、アウタパネ
ル43は板バネ49によって上方にガイドされる。この
実施例では、アウタパネル43が後方に移動するとスト
・ツバ部52が係止部材四に引っ掛るので、アウタパネ
ル43が枠体46から所定量以上離隔することはない。
したがって、アウタパネル43がフロントウィンドガラ
スに突き当ることがない。この結果、この実施例にあっ
ては、前記第1実施例の効果に加えて自動車の乗員の安
全が確保されるという効果が得られる。
第11.12.13図はこの発明の第4実施例を示して
いる。なお、第1、第3実施例と同一の部分については
同一符号を付し説明は省略する。
57は下部ブラケットであり、この下部ブラケット57
は一方側および他方側の底壁部48にそれぞれ前後方向
に所定距離離れて2個づつ固定されている。前方側の下
部ブラケット57には前方上側に傾斜している第1軸体
58の基端部が、後方側の下部ブラケット57には前方
上側に傾斜し第1軸体5Bより長い第2軸体59の基端
部がボルト60を介して回動可能に支持されている。第
1、第2軸体58.59の基端部にはそれぞれ後方上(
111に向かって突出する第1、第2スト・ノック61
.62が形成されている。補強パネル45の一方側およ
び他方側にはそれぞれ前後方向に所定比IwIi1すれ
た一対の上部ブラケ・ノド63が固定されても)る。
各上部ブラケット63は下端に位置し前方に突出するフ
ランジ部64を有する。各フランジ部64は前記上壁部
27によって係止されている。前方側の上部ブラケット
63には後方下側に傾斜して(する第1シリンダチユー
ブ65の基端部゛が、後方側の上部ブラケット63には
後方下側に傾斜し第1シリンダチユーブ65より長い第
2シリンダチユーブ66の基端部が、ボルト67を介し
て回動可能に支持されている。第1、第2シリンダチユ
ーブ65.66にはそれぞれ第1、第2軸体58.59
の先端部が摺動可能に挿入され、これらの各部材で連結
部材を構成している。68は前方側弾性部材としての第
1コイルスプリングであり、この第1コイルスプリング
68は第1軸体5Bの段部と第1シリンダチユーブ65
との間に介装され、第1シリンダチユーブ65を前方上
側に同番すてイ寸勢している。69は第1コイルスブリ
ング6由長の長い後方側弾性部材としての第2コイルス
プリングであり、この第2コイルスプリング69は第2
軸体59の段部と第2シリンダチユーブ66との間に介
装され−、第2シリンダチユーブ66を前方上側に向け
て付勢している。70は車体むこ連結されたフードヒン
ジであり、このフードヒンジ70の前端部はナツト31
にねし込まれたボルトト71によって枠体46の後端部
に固定されている。
このようなフードのアウタパネル43に前記外力Fが加
わると、アウタパネル43は第1コイルスプリング68
および第2コイルスプリング69を圧縮変形させながら
後方に移動し、フランジ部64が係止部材5から外れる
。アウタパネル43はさらに後方に移動し、第1ストツ
パ61および第2ストツパ62が底壁部48に当接した
ことろで停止する。このとき、第1コイルスプリング6
8および第2コイルスプリング69はともに延びて、ア
ウタパネル43を上方にガイドする。ところで、第2軸
体59、第2シリンダチユーブ66はそれぞれ第1軸体
58、第1シリンダチユーブ65より長く、第2コイル
スプリング69の自由長は第1コイルスプリング68の
自由長より長い。したがって、第2.;Iイルスプリン
グ69がアウタパネル43を上方にガイドするストロー
クは、第1コイルスプリング68がアウタパネル43を
上方にガイドするストロークよりも大きい。したがって
、第14図に示すように、アウタパネル43の後端は前
端より高くなる。このため、衝突された歩行者の頭部が
フロントウィンドガラスに停i突しにくくなる。この結
果、この実施例においては前記第1、第3実施例に示し
た効果に加えて、歩行者の受ける傷害を前記第1、第2
実施例、第3実施例の場合より少なくすることができる
という効果が得られる。
第15図はこの発明の第5実施例を示している。なお、
第1.3.4実施例と同一部分については同一符号を付
し説明は省略する。75は弾性部材および連結部材とし
ての板バネであり、この板バネ75は、前記底壁部48
に固定された下壁部76と、下壁部76に連続し自由状
態にあっては直立する縦壁部77とを有する。この縦壁
部77は後方上側に突出するように湾曲され、縦壁部7
7の上端はヒンジピン78を介して前記上部ブラケット
63に回動可能に連結されている。この実施例にあって
は、フランジ部64が係止部材25から外れると、縦壁
部77は第16図に示すように弾性復元力によって直立
する。したがって、アウタパネル43と前記エンジンと
の間のクリアランスは確実に大きく保たれる。したがっ
て、歩行者の頭部がアウタパネル43に突き当っても、
縦壁部77は、第17図に示すようにその弾性変形によ
って確実にエネルギを吸収する。この結果、歩行者の安
全は前記第1.2.3実施例に比べてより確実に保たれ
る。
第18.19図はこの発明の第6実施例を示している。
なお、第1.3.4実施例と同一部分については同一符
号を付し説明は省略する。82は弾性部材からなる筒状
バネであり、この筒状バネ82の前方側および後方側外
周面にはそれぞれ連結部材たる前側ブラケット83およ
び後側ブラケット84が固定されている。前側ブラケッ
ト83の上端部はフードアウタパネル側に固定された上
部ブラケット63にヒンジピン85を介して回動可能に
連結され、後側ブラケット84の下端部はフードインナ
バネ)し側に固定された下部ブラケット57にヒンジピ
ン85を介して回動可能に連結されている。87.88
は第1、第2筒体であり、筒状ばね82の後端部と第1
筒体「の後端部と第2筒体88の後端部とは、第1筒体
87の後方側外周面が筒状ばね82の後方側内周面に、
第2筒体88の後方側外周面が第1筒体87の後方側内
周面に当接するように、スポット溶接によって接合され
ている。このようなフードのアウタパネル43に前記外
力Fが加わると、アウタパネル43は筒状ばね82を圧
縮変形させながら後方へ移動しフランジ部64が係止部
材5から外れる。アウタパネル43は、さらに後方に移
動し、第20図に示すように筒状ばね82が時計方向に
90度回転したところで停止する。このとき、アウタパ
ネル43は筒状ばね82によって上方にガイドされてい
る。
したがって、歩行者の頭部がアウタパネル43に突き当
った場合、まず筒状ばね82が弾性変形し、次いで第1
筒体87、第2筒体88が変形することによって突き当
りによるエネルギを吸収することができる。
以上説明してきたように、この発明によれば、アウタパ
ネルと、アウタパネルの内側に位置するインナパネルと
、アウタパネルとインナパネルとを連結する連結部材と
、連結部材を係止することによってアウタパネルとイン
ナパネルとを所定位置に保持する係止部材と、衝撃を吸
収する弾性部材とからなり、インナパネルに対するアウ
タパネルの車両後方への相対変位によって前記係止部材
による係止を解除され、アウタパネルを上方にガイドす
るようにしたので、自動車に衝突されたときおよび衝突
後フード上に跳ね上げられたときの歩行者の受ける衝撃
を非常に低減できるとともに装置も大型化することがな
いので、実車に容易に車載することができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用フードを示す斜視図、第2図は
第1図のn’−n矢視断面図、第3図はこの発明に係る
自動車用フードの第一実施例を示す展開斜視図、第4図
は第3図のIV−IV矢視断面図、第5図は第3図のV
−V矢視断面図、第6図は第3図のVl−Vl矢視断面
図、第7図は第3図の■−■矢視断面図、第8図は前記
第1実施例の作用説明図、第9図はこの発明にかかる自
動車用フードの第2実施例を示す要部拡大斜視図、第1
0図はこの発明に係る自動車用フードの第3実施例を示
す展開斜視図、第11図はこの発明に係る自動車用フー
ドの第4実施例を示す平面図、第12図は第11図のx
■−xn矢視図、第13図は第11図のxm−xm矢視
断面図、第14図は前記第4実施例の作用説明図、第1
5図はこの発明に係る自動車用フードの第5実施例を示
す断面正面図、第16.17図は前記第5実施例の作用
説明図、第18図はこの発明器こ係る自動車用フードの
第6実施例を示す平面図、第19図は第18図のXIX
−XIX矢視断面図、第20図は前記第6実施例の作用
説明図である。 2.12.43− ・・−アウタパネル、3.13.4
6−−−−−インナパネル、17.34.49.75.
82−・・・連結部材(弾性部材)、 部、40−−−−一・係止部材、 68−・−−−一前方側連結部材、 69−・・−・後方側連結部材。 特許出願人      日産自動車株式会社代理人弁理
士 有□我−軍一部 第1図 轄2図     ( / ( 第4図 第5図 、12 第6図 第7図 第10図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アウタパネルと、アウタパネル内側に位置し相対
    変位可能なインナパネルと、アウタパネルとインチパネ
    ルとを連結する連結部材と、連結部材を係止することに
    よってアウタパネルとインナパネルとを所定位置に保持
    する係止部材と、アウタパネルへの衝撃を吸収する弾性
    部材とからなり、インナパネルに対するアウタパネルの
    車両後方への相対変位によって前記係止部材による係止
    を解除され、アウタパネルを上方にガイドするようにし
    たことを特徴とする自動車用フード。
  2. (2)前記連結部材が後方側連結部材と前方側連結部材
    とを備え、前記後方側連結部材がアウタパネルを上方に
    ガイドするストロークを、前記前方側連結部材がアウタ
    パネルを上方にガイドするストロークより大きくしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用フ
    ード。
  3. (3)前記弾性部材が板ばねであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の自動車用フード。
JP58029830A 1983-02-23 1983-02-23 自動車用フ−ド Pending JPS59156872A (ja)

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