JPS59155350A - 高活性なα−シアノ−m−フエノキシベンジル−2,2−ジクロル−1−(p−エトキシフエニル)シクロプロパンカルボン酸エステルの光学異性体混合物、その製造方法およびそれを有効成分として含有する殺虫剤 - Google Patents

高活性なα−シアノ−m−フエノキシベンジル−2,2−ジクロル−1−(p−エトキシフエニル)シクロプロパンカルボン酸エステルの光学異性体混合物、その製造方法およびそれを有効成分として含有する殺虫剤

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JPS59155350A
JPS59155350A JP58028520A JP2852083A JPS59155350A JP S59155350 A JPS59155350 A JP S59155350A JP 58028520 A JP58028520 A JP 58028520A JP 2852083 A JP2852083 A JP 2852083A JP S59155350 A JPS59155350 A JP S59155350A
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JP
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phenoxybenzyl
cyano
dichloro
acid ester
mixture
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JP58028520A
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English (en)
Inventor
Akira Kurozumi
黒済 晃
Takashi Kurokawa
黒川 隆史
Shigeki Kirihara
桐原 重樹
Tokuko Unno
海野 登久子
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Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は(11(−1−α−ノアノー111−フェノキ
シベンジル(−1−2,2−シクロル−1−(p−工1
゛キシフェニル少シクロプロパンカルボン酸エステルと
(−11−α−シアノ−■−フェノキンベンジル(1)
−2,2−ジクロル−1−(ρ−エトキシフェニル)シ
クロプロパンカルボン酸エステルの等1.4一混合物を
65%」ソ上含有することを特徴トスる高活性α−/ア
ノーIn−フェノキ/ベンジル−2,2−ジクロル−1
−(p−工トキシフェ=ル)ソクロフロパンカルボン1
官エステルの光学活性体混合物 (21α−シアノ−In−フェノキシベンジル−2,2
−7クロルー1−(p−工l・キシフェニル)シクロプ
ロパンカルボン酸エステルの光学界セ1゛混合物の有機
溶媒の溶液から、←i−(χ−シアノー■−フェノキシ
ベンジル(1)−2,2−ジクロル−1−(p−エトキ
シフェニル/クロフロパンカルボン酸エステルと(−H
−α−シアノ−111−フェノキシベンジル(−)−2
,2シクロルー1−( p−エトキシフェニル)シフo
 7’ロパンカルボン酸エステルの等量混合物を多く含
有する光学異性体混合物を晶析除去することを特徴とす
る、(−)−α−シアノ−In−フェノキシベンジルH
−2.2−ジクロル−]−(r)−エトキシフェニル)
シクロプロパンカルボン酸エステルと(イ)−α−シア
ノ−111−フェノキシベンジル(1→−2,2−シレ
ロルーJ−(p−エトキシフェニル)シクロプロパンカ
ルボン酸エステルの等量混合物を65%以上含有する高
活性なα−シアノ−用−フエノキシベンジル−2. 2
−ジクロル−1−(3)  ←)−α−シアノ−m−フ
エノキシベンジル(1)−2,2−ジクロル−1−(p
−工トキシフェニル)シクロプロパンカルボン酸エステ
ルと(1)−(χ−)−T /−m−フェノキ/ベンジ
ル(−1−2,2−ジクロル−1−(p−工l・キシフ
ェニル)シクロプロパンカルボン酸エステルの等1混合
物を多く含有する光学異性体混合物の有機溶媒の溶液に
塩基性触媒を共存させて、α−シアノ−111−フェノ
キシベンジル−2、2−シクロルー1−(ρ−エトキノ
フェニル)シクロル”ロパンカルボ7酸エステルの光学
異性体混合物とし、次いでこの混合物を含有する有機溶
媒の溶液から(−)−α−シアノ−m−フェノキシベン
ジル(」→−2,2−シクロル−1− (1)−エトキ
シフェニル)シクロプロパンツJルボン酸エステルと(
」→−α−シアノー11]−フェノキシベンジル(−]
−]2.2−ジクロル−]−ρ−工トキシフェニル)シ
クロプロパンエステルカルボン酸エステルの等措置合物
を多く含有する光学異性体混合物を晶析除去することを
特徴とする(−)α −シアノ−II+−フェノキシベ
ンジル←)−2,2−シクロル−]−(rl−エトキシ
フェニル)シクロプロパンカルボン酸ニステルト(−1
→−α−シアノ −1n−フェノキシベンジル←→−2
,2−ジクロル−I−(p−エトキシフェニル)シクロ
プロパンカルボン酸ニステルトの等措置合物を65%以
上含有する高活性なα−シアノ−1η−フェノキシベン
ジル−2,2−ジクロル−1−(p−工トキシフェニル
)シクログロノ1フカルボン酸エステルの光学異性体混
合物の製造方法及ヒ(4)(−)−α−シアノ−【n−
フェノキシベンジル(−1−2,2−ジクロル−1−(
p−エトキシフェニル)シクロプロノ々ンカルボン酸エ
ステルと6−)−α−シアノ−+11−フェノキシベン
ジル(十) −2,2−ジクロル−1−(p−エトキシ
フェニル)シクロプロノぐンカル7]?ン酸エステルの
等措置合物を65%辺」二含有すル高活性すα−シアノ
−111−フェノキシベンジル−2,2−ジクロル−1
−(p−工l・キシフェニル)シクロプロノぐンカルボ
ン酸エステルの)1r、学異件体混合物を有効成分とす
る殺虫剤に関する。
従来より慣用さJl−できた有機塩素系殺虫剤等が、生
態系での残留およびそれに伴う毒性の問題でその使用が
再検訓されている。しかるにα−シアノ−1η−フェノ
キシベンジル−2,2−ジクロル−1−(p−工1−キ
シフェニル)シクロプロパンカルボン酸エステルはピレ
スロイド系殺虫剤としての殺虫特性を有し、かつ農業施
用条件下に適度の残効性を有するきわめて優れた殺虫剤
であることが見出された。(特開昭52−83354号
公報う α−シアノ −m−フェノキシペンシル2,2−シクロ
ルー1−(ρ−エトキシフェニル)7クロプロパンカル
ボン酸エステル(以下1−化合物Z」と略称する9は式
(【) 〔式中土は不斉炭素を表わす〕 で示さ」するようにエステルの酸111iおよびアルコ
ール側に各々1つずつの不斉炭素を有する化合物であり
、4つの光学異性体が存在する。すなわち(−1−α−
シアノ−111−フェノキシベンジル(−1−) −2
,2−ジクロル−1−(p−エトキ・ンフ二二ル)シク
ロプロパンカルボン酸1ステノ1ノ(J>JTA体と略
称する)、(1→−α−シアノ−111−フェノキ7ベ
ンジル←l−2,2−ジクロル−1=(p=エトキシフ
ェニル)シクロプロノくンカルボン酸エステル(以下8
体と略称する) 、(−1→−α−シアノ−111−フ
ェノキシベンジル(1)−2,2−ジクロル−1−(p
−エトキシフェニル)シクロプロパンカルボン酸エステ
ル(以下C体と略称する。)H−α−シア八へ11]−
フェノキシベンジル(−1−2,2−ジクロル−1−(
p−エトキシフェニル)シクロプロパンカルボン酸エス
テル(以下■)体と略称する。)の4つの光学異性体が
存在し、旋光度によってと、117らは区別できる。
これまで知られていたのはラセミ体部ぢこhらの4つの
光学異性体が各々約1/4ずっ含捷れている混合物(以
下1り体とし・う)と、酸側のラセミ休を光学分割して
得られた酸を用いラセミ休アルコールと反応して得られ
たエステルであるA体と1)体の等鼠混合物、すなわち
(1)−α−シアノ−+n−フェノキシベンジルH−2
,2−ジクロル−]−(]p−エトキシフェニルシクロ
プロパンカルボン酸エステル(以下A1)体と略称する
)、もしくは13体と0体の等帛混合物すなワチ(至)
−α−ンアノーm−フェノキシベンジル(」→−2.2
−ジクロルーJ−(p−エトキシフェニル)シクログロ
パンヵルボン酸エステル(以下B 0体と略称する。)
でありその製造法に関しては前記公報に記載されている
ところで、化合物Zの1弓体を順相吸着系カラl、を用
℃・る高速液体クロマト(III)bC)分析すると2
木のピークを示すことが判り、先に溶出したピークはA
体と13体の等景況合物(以下A、 13体と略称する
)であり、後に溶出したピークは0体と1〕体の等景況
合物(以下CI)体と略称する)であることがはじめて
判明した。
(HPLC分析条件:ウォーターズ社製カラム” Ra
dial pak−Bl = 8. OTftm ’、
移動相11−−’−キサン/酢酸エチル= 9575 
2.5 ml/ min  検出二〇■254 mtt
で48体は約8.5 min、、 CD体は10.5m
1nで溶出) A 8体とCD体はいわめるジアステレオマー関係であ
るが、このジアステレオマーを分1iflI−する手段
としては高速液体クロマトによって分取するなどクロマ
トグラフィー的方法による分取のレベル1でにしか応用
できず、実験室では可能であっても工業的規模で分離す
ることは困難である。
本発明者らは誠意検討を重ねた結果、意外にもA、 8
体が、化合物Zの光学異性体混合物の有機溶媒の溶液を
冷却することにより容易にA、 I3体が晶析すること
をはじめて見出した。そしてA 8体を再結晶させると
mp = 76.5°を示し、HP L C分析では1
ビークであった。このA B休の殺虫活性を調べると弱
く、母液のθ縮液は逆に強かった。このような知見にも
とすき、化合物Zの光学異性体混合物から不活性なA、
8体を晶析し、そ」tを除去した後、この母液からc 
13体を多く含有する当該エステルを結晶化することが
できた。さらにその結晶の再結をくり返ずことにより、
相対的に高純度で高活性なCI)体を結晶(mp=79
.5℃)として単離することができ本発明を完成するに
至った。
このようにジアステレオマーを結晶イヒによって分別す
ることは光学活性な酸またはアルコールを分割して縮合
する方法にくらベニ業的にも容易な方法である。
またさらに検討の結果、48体の結晶等は有機溶媒に溶
かし塩基性触媒を加えることにより容易に光学異性体混
合物の1つである8体に変換(エビ化: epimer
izaLion )することが判明した。すなわちA、
 13体はリサイクルして使用でき結局結晶化とエピ化
により当該エステルの損失なくして、より高活性な光学
異性体混合物を製造することができるようになった。
本発明の光学異性体混合物は何ら光学分割等の煩雑な方
法を伴わず極めて容易な方法によりより高活性な式(T
lのエステルが得られその経済的役割は太きい。
以下に本発明による製造方法についてさらに詳しく述べ
る。
先ず前記特開昭52−83354号に記載されている方
法に従し・、2,2−ジクロル−1−(p−エトキシフ
ェニル)シクロプロパンカルボン酸またはその反応性誘
導体とα−シアノ−■−フェノキシベンジルアルコール
またはその反応性誘導体との反応化合物ZOIC体を合
成する。
次いでこの8体の有機溶媒の溶液よりA、 8体の種晶
を接種または接種しないで溶液を冷却することによりA
、 8体を多く (A 8体を好ましくは70%以上ン
含有″1−る結晶を晶析せしめ、結晶を母液より分離し
、母液を濃縮することによってCI)体を多く(65%
り上)1有1″る当該エステルを得ることができる。捷
たこのC,1)休を多く含有するエステルはCI)体の
種晶を接種してまたはせずして結晶化することができる
A、 8体を多く含有する物質の溶液は塩基性触媒を用
いてエビ化1−ることによりもとのIc体に変換するこ
とができる。
化合物Zは晶析温度ではほとんど流動しない液体である
ので、本発明による結晶化においては通常溶媒を用いる
。溶媒としてはIC体およびCI)体を適度に溶かし、
A、 8体の溶解度が小さけねば特に限定さAするもの
ではないが、たとえdル\ギザン、・\ブタン、メチル
シクロへキャノン等の炭イヒ水素系溶媒、メタノール、
エタノール、グロパノール等の低級アルコール、ベンゼ
ン、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、さら妊ばそJ
lらを介む混合溶媒をあげることができる。その中でも
エタノール、メタノールが好ましい。溶媒の使用−Q」
、1・]体もしくはCI)体を溶かずのに必沙な尾、ず
なわち好捷しくはZ(4−もしくはC1)体1市に部に
対し03〜10手用部である。
A f3体の晶析のためにはA、 8体の種晶を接種す
ることが好寸し℃・。種晶は多く使用量」1ば一般に晶
析は早くなる。この時A、 8体の融点以下で結晶化さ
せる必要がある。望ましくは25’C:〜−10’(、
、の間で行うのがよい。
なお本発明の第(2)の方法に用いられる化合物Zの光
学異性体混合物としては、4体、13体、0体及び39
体が約↓づつ含−1れて℃・るE体の他に例えばA、 
B体/CI)休−25/75のようにCI)体の含量が
多いものを用いることもできる。
次にエピ化に用いられる塩基性触媒としてはたとえばア
ンモニア、メチルアミン、エチルアミン、n−プロピル
アミン、n−ブチルアミン、ジメチルアミン、ジエチル
アミン、ジー11−ブチルアミン、トリメチルアミン、
トリエチルアミン、トリブチルアミン、シクロ−\キシ
ルアミン、エチレンジアミン、エタノールアミン、モル
ホリン、ピロリジン、ピペリジン、アニリノ等の窒[塩
基、テトラメチルアンモニウムハイドロオキザイド、テ
トラ−n−プチルアンモニウムハイドロオギザイド等の
4級アンモニウムハイドロオキザイド、水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、ナトリウムメチラート等を挙げる
ことができる。
エピ化は+++4ifFAI3体を多く含有する光学異
性体混合物の有機溶媒の溶液に上記の塩基性触媒を添加
し、例えば室温〜90 ’′Gで攪拌することにより容
易に達成できる。これらの塩基性触媒の使用量は好寸し
くはAB体を多く含有′1−る光学活性体混合物の00
01モルパーセントから100モルパーセントであるが
、強塩基の場合は10モルパーセント以下が望ましい。
本発明による高活性な光学活性体混合物中の←与牛01
)体の金層%(重量%)は65%以上であり、奸才しく
け70%以上、より好捷しくは75%旬−に、最も好ま
しくは100%である。
以下の実施例で本発明の製造方法を具体的に説明するが
、もちろん本発明はと」]、らに限定さ」1イ)もので
はなし・。なお」J下の実施例における+4≠Δ1λ体
/姻今+(シ1)体の比はIl l” L C分析(順
相吸着系)によって次の分析条件で分析した結果である
(機器、ウォーターズ?J、カラム:ラジアル)々ツク
13 (シリカ)、移動相:11−ヘキサン/酢酸エチ
/l/ = 95−5 (v/v )、検出: UV 
254 +r11り製造例]、AI3体/C1)体−2
8/72およびA、 13体: α−シソアノ−111−フエノキシベンジル22−ジク
ロル−1−(p−エトキシフエニルンシクロンロパンカ
ルボン酸エステル(化合ウスとしての化学的純度97%
、A B体/ CD体−52748)1.00Pを20
(lのメタノールに溶角イし20℃でA 8体の結晶0
.17−を加えてかくはんしながら=4℃寸で徐々に冷
却する。24時間後に析出した結晶A、 B体/C1〕
体=90/1.0) 35 !7−をP別し、母液を濃
縮すると657の粘博な液体を得ブこ。
このオイルをF(I) L C分析するとA B体/′
CIJ体=28/72であった。
捷た析出した結晶35PをメタノールI OOFに溶か
しo ’cまで徐々に冷却した。24時間後に析出した
結晶25g・を得た。この結晶はIIPJJC分(yi
で1ピークであり、mp−76,5”Cであった。この
物質はA、 1体てあり、これは400 Mrlz (
(づJ−)CI3)でδ−1,39(+、J=1.7.
311.−C113)、δ=206(d、J二+、 9
.2 II、三員環り」2)、δ= 2.6 (1((
1,J −6,84〜7.38 (夏II、 I :<
It、ベンセン環)に吸収を有する。
製造例2.AB体/C1J体−30/70 、25/7
5:α−シアン−m−フェノキシベンジル2,2−ジク
0 /I/−1−(ρ−工トキシフェニル〕シシクグロ
パンツlルボン酸エステル(化合物Zとしての□化学的
純度90%、A 8休/C1)休−55/45 )1 
(] OPをメタノール/トルエン−] 0/i (V
/V)20 (17に溶かし、20℃でA−13体の結
晶0.11を加えてかくはんしながら−4’Ctで徐々
に冷却′1−る。24時間後に析出した結晶(35y:
A13休/C13体−88712)を戸別し、母液を濃
縮すると65g・の粘稠な液体を得た。このオイルをL
I P L C分析するとA、 13体/ C1,)体
−30/70であった。
この651を1301のエタノールに溶かし、徐々に冷
却した。72時間後に結晶化して、+np−67〜68
℃の結晶(55P)を得た。この結晶をIIPLC分析
するとA、 B体/C1)体−25/ 75であった。
製造例3.  A、13体/CD体=]、O/90およ
びC,1)体: 製造例2で示したAB体/CD体−25/75の結晶5
01を1501のエタノールに溶解し、徐々に一4°C
−tで冷却する。24時間後に析出した結晶(305’
)を戸別した。(mp = 76〜78℃)この結晶は
I−I P L C分析するとAB体/CD体−107
90であった。またこの結晶をエタノールから再結晶を
くり返すとHPLCで1ピークの結晶(1,0!i’)
(mp = 79.5°C)が得られたつこの物質はC
1,)体であり、400 MI4zのNM几(CDC1
3)でδ= 1.38 (t 、 、J’= 1..7
 、3 I−1,−即3)、δ=2.07 (d 、 
J=2.0.2H,、3員環明2)、δ=2.60(d
J=1..9.2H,三員環りh)、δ−3,97((
]、 J=1.7゜682〜7.37 (m、 I 3
 II、ベンゼン環)V:、吸収を有する。
製造例4.AI1体/CD体−2078(1:製造例J
で得らJまたA、 8休/C1J体−28/72)粘1
tVl ナオイル651を1307のエタノールに溶か
し徐々に冷却した。24時間後に析出した結晶50.7
を戸別しII I−) LC分析するとA、 B体/C
D体=20/80てあった。(口]ρ67〜8 ’C;
 )製造例5 A13体/CD体= 35/65α−シ
アノ−■−フェノキシベンジル2,2−ジクo /L/
 −1−(+)−エトキシフェニル)シクロプロパンカ
ルボン酸エステル(化合物Zとしての化学的純度88%
、A、 B体/CD体−50150)] oo!vをメ
タノール300 mlに溶かし16℃でA、 13体の
結晶19を加えてかくはんしながら一10°C寸で徐々
に冷却する。24時間後に析出した結晶(40!Y :
 A B体/CD体−83/17)を戸別し、母液を濃
縮すると60Pの粘MMな液体を得た。
このオイルを)] II) J、 C分析するとA、 
B体/、CI)体:35/65であった。製造例2と同
様にこのオイルを結晶化してmp = 66〜68℃の
結晶(45!i’)を得た。この結晶をHP i、 C
分析1−るとA、133休/CJJ体= 30/70で
あった。
製造例6 主にA 8体からなる結晶(A I3体/C1〕休=9
0/I O) 35 !−をトルエン70g・に溶解し
、トリエチルアミン0.69−を加えて60〜65“′
Cに保ぢながら4時間攪拌した。4時間後冷却し、希塩
酸および水で洗浄し、溶媒を除去して粘稠な液体351
を得た。このオイルをI]pLc分析すると、A 、1
3休/C1つ体=5(17”50であった。得もり、た
上記混合物30g−を原料とし製造例1の方法に従って
メタノールより晶析させ、母液を濃縮すると181の粘
11h1な液体を得た。この液体を11P1・C分析す
るとA、 8休/C1J体−30/7oであった。
製造例7 A、 8体の結晶35!7?、rジクロルメタン70g
に溶解し、n −)リブチルアミン101を加えて還流
した。2時間後冷却し、希塩酸および水で洗浄し溶媒を
除去して粘稠な液体351を得た。このオイルをJl、
1.) J、、C分析するとA−13体/C1)体=5
0150であった。得られた上記の混合物305’を原
料とし製造例2の方法に従って晶析を行ない、母液をδ
縮すると18Pの粘稠な液体を得た。この液体ヲIIP
J、C分析−i ルトA、 B体/C1)休=3o/7
0であった。
製造例8 AB体の結晶3g−をテトラヒドロフラン30mgにど
かしテトラ−fl−プチルアンモニウムハイドロオキザ
イド(10%メタノール溶液) 0.5 mlを加えて
室温下2日間J(,1,1,J′lq t、た。希塩酸
および水で洗浄し溶媒を除去して粘蘭な液体31を得た
。このオイルをII P 1.、 (、!分析するとA
、 JJ体/C1)休=44 / 56であった。得ら
れた上記の混合物3zを原料とし、製造例5の方法に従
って晶析を行(・、A I(体/(’l)休−35/ 
65の混合物1.8gを得た。
上記製造例で得られた化合物CI)体を多く含有スルα
−シアノ−111−フェノキシベンジル2.2−) り
o /l/ −1(1)−エトキシフェニル)シクロプ
ロパンカルボン酸エステルを殺虫剤とt、−C,il¥
 gするにあブこっては本発明の化合物を使用する場合
使用目的に応じてその寸寸か、または効果を助長あるい
は安定にするために農薬補助削欠混用して農薬製造分野
において一般に行なわり、ている方法により、粉剤、細
粒剤、粒剤、水利剤、フロアブル剤、乳剤および毒餌等
の製造形態にして使用することができる。
これらの種々の製剤は実際の使用に際しては、直接その
it使用するか、丑たは水で所望の濃度に希釈して使用
することができる。
ここに言う農薬補助剤としては担体(希釈剤)およびそ
の他の補助剤たとえば展着剤、乳化剤、湿展剤、分散剤
、固着剤、崩壊剤等をあげることができる。
液体担体としては灯油、軽油等の石油分留物、トルエン
、キシレン等の芳香族炭化水素、メタノール、フタノー
ル、グリコール等のアルコール類、アセトン等のケトン
類、ジメチルホルムアミド等のアミド類、ジメチルスル
ホキシド等のスルホキシド類、メチルナフクレン、シク
ロ−\キザン、動植物油、脂肪酸、脂肪酸エステル等が
あげら」土る。
固体J[」体としてはクレー、カオリン、タルク、珪藻
土、シリカ、炭酸カルシウム、モンモリロナイト、ベッ
トナイト、長石、石英、アルミナ、鋸屑等があげられる
甘だ乳化剤捷たは分散剤としては通常界面活性剤が使用
さit、たとえば高級アルコール硫酸ナトリウj1、ス
テアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ポリオキ
シエチレノアルキルフェニルエーテル、ラウリルベタイ
ノ等の陰イオン系W 面活性剤、両性イオン系界面活性
剤があげられる。
いずれの製剤もそのまま単独で使用できるのみならず殺
菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺菌剤、除草剤、植物生長調
節剤、農園芸用殺菌剤、土壌殺菌剤、土壌改良剤あるい
は殺線虫剤と混合してもよくさらに肥料や他の農薬と混
合して使用することもできる。
さらにピレスロイド用共力剤であるα−〔2−(2−プ
トキシエトキシノエトオキシ] −4,5−メチレンジ
オキシ−2−プロピルトルエン(一般名[ピペロニルプ
トキサイド」、Jl、 下「P、 B、J ト略称する
)、2−<3.4−メチレンジオキフェノキシ) −3
,6,9−)ジオキサウンデカン(一般名「セザメソク
ス」と称する)、1.2−(メチレンジオキシ)−4−
[2−(オクチルスルフィニルグロビル〕ベンゼン(ス
ルホキシドと称する)、4−(3.4−メチレンジオキ
シフェニル)  5 −メチル−1,3−ジオキサン(
一般名「サフロキサン」と称する几オクタクロロジグロ
ビルエーテル(一般名1− S−4’ 2 1 Jと称
する9等、その他アレスリン、ピレトリンに対して有効
な既知の共力剤と混合使用することによって、その殺虫
効果を増強することもできる。
なお一般に〕lルボン酸エステルは光、熱、酸化等に対
して安定性が欠けるけらいがあるので、必要に応じて酸
化防止剤あるいは紫外線吸収剤、たとえばブチルハイド
ロキシアニソール、2,6−シーtert−ブチル−4
−メチルフェノールのようなフェノール誘導体tたフェ
ニル−α−ナフチルアミンとアセトンの縮合物等のアリ
ールアミン類あるいはベンゾフェノン系化合物類を安定
剤として適量加えることによってより効果の安定した組
成物を得ることができる。
本発明における有効成分化合物含量は、製剤形態、施用
する方法、その他の条件によって種々異なり、場合によ
っては有効成分化合物のみでもよいが、通常は02〜9
5%(重量)好ましくは0.5〜80%(重量)の範囲
である。
本発明の組成物の使用量は剤型、施用する方法、時期そ
の他の条件によってかわるが、通常10アール当りの有
効成分量で20z〜3001、好捷しくは307・〜2
501が使用される。たとえば粉剤は10アール当り有
効成分で30〜]−20P、粒剤は有効成分で120〜
2401、また乳剤、水利剤は有効成分で40〜250
Jの範囲である。しかしながら特別の場合如は、これら
の範囲を超えることが、捷たけ下1わることが可能であ
り、また時には必姿でさえある。
次に本発明化合物がすぐれた有害生物防除効果を有する
ことを以下の製剤例および試験例によって詳細に説明す
る。
なお製剤例中にある「部」とは重歇部を示す。
製剤例1 (乳 剤) AB体/C1,)体ゴ30/70からなるα−シアノ−
m−フェノキシベンジル2.2−ジクロル−1=(p−
エトキシフェニル)シクロプロノくンカルボン酸エステ
ル20部にキルン−メチルナフタレンアルキルフェノー
ル酸化エチレン縮合物ドア/L4−ルベンゼンスルホン
酸カルシウムの混合物( 8 : 2 )15部を加え
て乳剤とする。水剤は1000〜4 0 (1 (1倍
に水で希釈し、散布液として使用する。
製剤例2.(水利剤) AB休体C1)体二1.0/90からなるα−シアノ−
 Ill−フェノキシベンジル2. 2−ジクロル−1
−(p−エトキシフェニル)シクロプロノぐンソ1ルア
]セン酸エステルlO部にカオリ745部、クレー36
部、珪藻土7.5部を混合し、さらにラウリン酸ソーダ
とジナフチルメタンスルホン酸ナトリウムの混合物(1
:])7.5部を混合して微粉砕して水利剤を得る。水
剤はI (1 0 0〜4 0 0 0倍に水で希釈し
て散布剤とし−ご使用する。
製剤例3 (粉 剤) A 13体/C1)休−3 5 / 6 5からなるα
−シアツー− Ill−フェノキシベンジル2,2−ジ
クロル−1−(p−エトキノフェニル)シクロプロパン
カルボン酸エステル1部にクレーと炭酸カルンウ.t、
ノ混合物(1:J)97部を加え混合粉砕して充分均等
に分散配合した後、きらに無水硅酸2部を添加し混合粉
砕し粉剤とする。水剤ばこのまま散布して使用する。
製剤例4 (粒 剤) A. 13体/C1)体・−2 0/8 0からなるα
−シアノ−■ーフェノキシベンジル2,2−ジクロル−
1−(p−工トキシフェニル)シクロプロパンカルボン
酸エステル2部にベントナイト微粉末48部、タルク4
8部、リグニンスルホン酸ナトリウム2ソ<15と混合
した後、水を加え均等になるまて混練する。
次に射出成型機を通して造粒し、整粒機、乾燥機篩を通
すことにより粒径0.6〜1閣の粒剤とする。
水剤は直接水田面および土壊面に散粒して使用する。次
に本発面による物質殺虫剤としての効果の代表例として
イエバエ、チャバネゴキブリ、アカイエカ、ツマグロヨ
コバイ、イネミズゾウムシ、チャノコカクモンハマキ、
カメムシ、ザヤタマバエ、アブラムシ、コナガ、モンシ
ロチョウ幼虫について実験例を示すが、これらのみに限
定されるものではない。本咥明如適用できる有害生物と
しては ])半翅目:ツマグロヨコバイ、セジロウンカ、ヒメト
ビウンカ、トビイロウンカ、 ホソハリカメムシ、アオクザカメ ムシ、オンシツコナジラミ、ワタ アブラムシ、ダイコンアブラムシ、 モモアカアブラムシ、ミカンクロ アブラムシ、ミカンコナカイガラ ムシ 2)鱗翅目:キンモンボソカ、コカクモンハマキ、ナシ
ヒメシンクィムシ、モモ シンクイムシ、マメシンクイムシ、 コナガ、コブノメイガ、シロイチ モンジマダラメイガ、アメリカン ロヒドリ、マイマイガ、アワツメ イガ、ハスモンヨトウ、ヨトウガ、 モンシロチョウ、ニカメイチュウ、 マツカレハ、イチモンジセセリ 3)鞘翅目:ヒメマルカツォブシムシ、コクヌスト、マ
ツノマダラカミキリ、イ ネドロオイムシ、アズキゾウムシ、 イネゾウムシ、イネミズゾウムシ、 ドウガネプイブイ、マネコガネ、 ゴマブラカミキリ、モモチヨノキ リゾウムシ、キスジノミハムシ 4)双翅目:アカイエカ、チカイエヵ、ネンタイシマ力
、ヒトスジシマ力、イエ バエ、タネバエ、ウリミバエ、ノ ザシバエ、ユスリカ、ブユ 5)総翅目:チャノキイロアザミウマ 6)直翅目:チャバネゴキブリ、ワモンゴキブリ、クロ
ゴキフ:す 7)ダニ目二フタトゲチマダニ、ミカンハダニなどがあ
げられる。
以下試験例を示す。
試験例1.  イエバエ、チャバネゴキブリに対する殺
虫活性 従来のα−シアノ−m−フェノキシベンジル2、2−シ
クロルー1−(p−エトキシフェニル)シクロプロパン
カルボン酸エステル(E 体、A、+3/CI)=50
150)およびA 13体を対照薬剤として用い、製造
例1〜5で述べた化合物CI)体の含有率の異なる化合
物の殺虫活性を調べた。すなわち各薬剤のアセト/希釈
液をマイクロシリンジで有機リン剤低抗性J)R系イエ
バエ雌成虫の胸部背面もしくはチャバネゴキブリ雄成虫
の胸部腹面に1.0μm宛滴下した。餌(3%砂糖水う
を入Jまた径90mのプラスチックカップの中に処理虫
を入れ、24時間後(イエバニラ、もしくは48時間後
(チャバネゴキブリ)の生死を調査してLD5o値(5
0%致死薬量)を求めた。結果は表Iに示した。
表1 イエバエおよびチャバネゴキブリに対する殺虫活
性 試験例2 ツマグロヨコバイに対する効果−を用い、6
〜7葉期のボット41a稲に15 (l nwl(3Q
/ I Oa、に相当する)散布した。1「1後もしく
は5日後上尾系もしくは出水系ツマグロヨコバイ雌成虫
20頭を放虫し、24時間後の死Ll ;4′iを調査
した。結果は表11に示す。
表11  ツマグロヨコバイ雌成虫に対1−る効果*”
D“は粉剤を意味する(以下同じ)。
試験例3. ツマグロヨコバイに対1−る圃場での防除
効果 試験例2で述べlこ薬剤を用し・て圃場試験を行つプこ
。すなわぢ埼玉県上尾市の水1:fl (稲品種二日本
晴、開花期)を1区画5.5 m、X 12 mに区切
り、(05%1.))を4kP/JOaになるように散
布した。
(9月16日ン、]、 3.6日後にツマグロヨコノ(
イの密度を調査し、無処理区と比較して補正密度指数を
求めlこ。結果は表IIIに示す。
*バノザジノン:2−イソプロピル−4−メチルピリミ
ジル)−6−ジニチルチオフオスフエート)1%+2−
’5ec−ブチルーN−メチルカーバメート1.5% 試験例4. イネミズゾウムシに対する効果従来のα−
シアノ−1n−フェノキシベンジル2.2−シクロルー
1−(p−エトキシフェニル)シクロプロパンカルボン
酸エステルCA B 体)、プロパホスを、対照薬剤と
して用い製造例2,3.4で述べたCD体の含有率の異
なる化合物の殺虫活性を調べた。すなわち各薬剤のアセ
トン希釈液をマイクロシリンジでイネミズゾウムシの胸
部背面に0.5μm滴下した。餌として稲苗3枚を入れ
た径9訓のプラスチックカップに処理虫を入れ24時間
後の生死を調査してLDso値を求めた。結果は表IV
に示した。
*プロパホス:4−(メチルチオ)フェニルジイソプロ
ピルフォスフェート 試験例5 チャノコカクモンハマキに対する効果従来ノ
α−シアノーrn−フェノキシベンジル2、2−ジクロ
ル−]−(p〜エトキシフェニル)シクロプロパンカル
ボン酸エステル(A B 体)、メソミルを対照薬剤と
じてを用い、製造例2.3.4で述べた化合物CI)体
の含有率の異なる化合物の殺虫活性を調べた。すなわち
各薬剤の20%水利剤の水希釈液に茶菓を20秒間浸漬
し、風乾後後g cmのプラスチックカップに人身17
、チャノコカクモンハマキ4令幼虫20頭を放虫し、2
4時間後の生死を調査してLC50値(50%致死謬度
)を求めた。結果は表Vに示した。
表V チャノコカクモンハマキに対する効果*メソミル
゛S−メチル−NC(メチル力ルバモイルノオキシ)〕
チオアセトイミデート 試験例6 大豆害虫に対する圃場での効果対照薬剤とし
てM E J−’を用い、製造例2,3で述べたC D
体の含有率の異なる化合物の殺虫活性を調べた。すなわ
ち埼玉県大里郡江南村の犬ヴ圃場(品種:えんれし・播
種6月上旬)を−1z画42m2に区切り、各薬剤の1
0%乳剤を用いて表v1に示す濃度になるように水で希
釈(M 1=’、 Pは50%乳剤を使用)し、20(
1/10aの割合で散布した。
(8月16日、8月20日、8月31日、9月10日の
4回散布)10月10日に収穫し、カメムシおよびザヤ
タマバエによる被害粒率を調べた。結果は表VIK示し
γこ。
表Vl  大豆害虫に対する圃場での効果*MEP :
 o、o−ジメチル−〇 −(3−メチ/Iz−4−ニ
トロフェニル)チオラオスフェート 特W「出願人 日本化薬株式会社 手  続  補  正  書 昭和58年E月18日 特許庁長官  若 杉 和 夫  殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第28520号 2、発明の名称 高活性なα−シアノ−m−フェノキシベンジル−2,2
−ジクロル−1−(p−エトキシフェニル)シクロプロ
ノくンカルボン酸エステルの光学異性体混合物、その製
造方法およびそれを有効成分として含有する殺虫剤 5、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都千代田区丸の内−丁目2番1号 (40”8)  日本化薬株式会社 代表者  取締役社長 坂野常和 4、代理人 東京都千代田区丸の内−丁目2番1号 6、 補正により増加する発明の数  な し補  正
  の  内  容 (1)  明細1書1の!1ヶ訂請求の範囲の記載を以
下のように訂正する。
r2.4’f¥[請求のil)へ囲 (1)(→−a−シアノーm−フェノキシベンジル(→
−2.2−ジクロルー1−(p−エトキシフェニル)シ
クロプロパンカルボン酸ニステルト(→−α−ンアノー
m−フェノキシベンジル(+) −2,2−ジクロル−
1−(p−エトキシフェニル)シクロプロパンカルボン
酸エステルの等景況合物を65チ以上含有することを特
徴とする高活性なα−シアノ−m−フェノキシベンジル
−2,2−ジクロル−1−(p−エトキンフェニル)シ
クロプロパンカルボン酸エステルの光学異性体混合物。
(2)  α−ンアノーm−フェノギンベンジル−2,
2−シクロルー1−(p−エトキシフェニル)シクロプ
ロパンカルボン酸エステルの光学異性体の等景況合物の
有機溶媒の溶液から、(→−α−シアノーm−フェノキ
シベンジル(→−2,2−ジクロルー1−(P−エトキ
シフェニル)シクロプロノくンカルボン酸ニステルト(
→−α−シアノーm−フェノキシベンジル(→−2.2
−シクロルー1−(I)−エトキシフェニル)シクロプ
ロパンカルボン酸エステルの等景況合物を多く含有する
光学異性体混合物を晶析除去することを特徴とする。(
→−α−シアノーm−フェノキシベンジル(→−2,2
−シクoルー1−(p−エトキシフェニル)シクロプロ
パンカルボン酸エステル、!= (+)−α−シアノ−
m−フェノキシベンジル(ト)−2,2−シクロルー1
−(p−エトキンフェニル)シクロプロパンカルボン酸
エステルの等取混合物を65%以上含有する高活性なα
、−シアノ−m−フェノキシベンジル−2,2−ジクロ
ル−1−(p−工l・キシフェニル)シクロプロパンカ
ルボン酸エステルの光学異性体混合物の製造方法。
(3)(→−α−シアノーm−フェノキシベンジル(+
)−2,2−ジクロル−1−(p−エトキシフェニル)
シクロプロパンカルボン酸ニステルト(−)) −σ−
ンアノーm−フェノキシベンジル(→−2,2−シフo
 ルー j −(p−エトキシフェニル)シクロプロパ
ンカルボン酸エステルの等垣混合物を多く含有する光学
異性体混合物の有機溶媒の溶液に塩基性触媒を共存させ
て、α−シアノ−m−フェノキシベンジル−2,2−シ
クロルー1−(p−エトキシフェニル)シクロプロパン
カルボン酸エステルの光学異性体@景況合物とし、次い
でこの混合物を含有する有機溶媒の溶液から(→−α−
シアノーm−フェノキシベンジル(→−2.2−シクロ
ルー1−(p−エトキンフェニルランクロプロパンカル
ボン酸エステルと(+)−〇−シアノーm−フェノキシ
ベンジル(→−2,2−ジクロルー1−(p〜エトキン
フェニル)シクロプロパンエステル力ルポ、ン酸エステ
ルの等景況合物を多く含有する光学異性体混合物を晶析
除去することを特徴とする(→−α−シアノーm−フェ
ノキシベンジル(→−2,2−シクロ/l/  1  
(p−エトキシフェニル)シクロプロパンカルボン酸ニ
ステルト(」→−〇−シアノーm−フェノキシベンジル
(→−2.2−シクロルー1−(p−エトキシフェニル
)シクロプロパンカルボン酸エステルの等景況合物を6
5%以上含有する高18 性ヲσ−シアノーIn−フェ
ノキシベンジル−2,2−ジクロル−1−(p−工トキ
シフェニル)シクロフロパンカルボン酸エステルの光学
Jt flE 体温合物の製造方法。
(4)  (→−σ−シアノーm−フェノキシベンジル
(−)−2,2−ジクロル−1−(p−エトキシフェニ
ル)シクロプロパンカルボン酸ニステルト(+) −α
−シアノ−m−フェノキシベンジル(→−2,2−) 
りo ルー 1 (p−エトキシフェニル)シクロプロ
パンカルボン酸エステルの等景況合物を65チ以上含廟
する高活性なα−シアノ−m−フェノキシベンジル〜、
2,2−ジクロル−1−(p−エトキシフェニル)シク
ロプロパンカルボン酸エステルの光学異性体混合物を有
効成分とする殺虫剤。」(2)  同第6頁1行の「学
異性混合物」及び7頁11行の「学異性体混合物」を「
学異性体の等景況合物」と訂正する。
(5)  同第9頁最下行の構造式を以下のように訂正
する。
(4)  同第18百5行の「95.5」を「9515
」と訂正する。
(5)  同第19頁4行、6行、同第20頁下から3
行及び下から1行の「1.7Jを「6.sJと訂正する
(6)  同第1?頁5行、6行、同第20頁最下行の
「1・9Jを[7,8Jと訂正し、同第20頁下がら2
行のl−2,oJを17.8Jと訂正する。
(7)  同第21頁9行の「m、p 6.7. Jを
1m、p67Jと訂正する。
(8)  同第24頁6行の「細粒剤」を「微粒剤」と
訂正する。
(9)  同第60頁6行の「本発面Jをr本発明りと
、「物質殺虫剤」を「物質の殺虫剤」とそれぞれ訂正す
る。
(10)同第51頁15行の「マ・ネコガネJを「マメ
コガネ」と、16行の1ゴマプラカミキリ」を「ゴマダ
ラカミキリ」と訂正する。
(1つ 同第32頁14行の1化合物CD体」を「CD
体」と訂正する。
(12)同第63頁表1右欄1行の「μ57roOch
 Jを「1u9/roach Jと訂正、する。
(16)同第65頁6乃至7行の[散布した。(9月1
6日、」を「散布した(9月16日)。」と訂正する。
(1り同第36貞8行の「イネミズゾウムシ」を「イネ
ミズゾウムシの成虫」と訂正し、9行の「3枚」を「3
本」と訂正する。
[5) M第°3.8頁1行のU(メチル力ルバモイル
ノオキ」を[(メチルカルバモイルオキ」と訂正し、7
行の「えんれい播種」を「えんれい、播種」と訂正する
以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11H−α−シアノ−111−フェノキシベンジル日
    −2,2−ジクロル−1−(p−エトキンフェニル)シ
    クロプロパンカルボン酸エステルと(」−1−α−シア
    ノ−Ill−フェノキシベンジル(1)−2,2−ジク
    ロル−1−(p−エトキシフェニル9シクログロパンカ
    ルボン酸エステルの等景況合物を65%以上含有すると
    とを特徴トスる高活性なα−シアノ−111−フェノキ
    シベンジル−2,2−ジクロル−1−(p−エトキンフ
    ェニル)シクロプロパンカルボン酸エステルの光学異性
    体混合物。 (21α−シアノ−111−フェノキシベンジル−2゜
    2−ジクロル−1−(p−エトキシフェニル)シクロプ
    ロパンカルボン酸エステルの光学異性体混合物の有機溶
    媒の溶液から、←)−α−シアノ−m−フェノキシベン
    ジル(−1−1−2,2−ジクロル−1−(p−エトキ
    シフェニル)シクロプロパンカルボン酸エステルと←→
    −α−シア/−m−フェノキシベンジル←l−2,2−
    シクロルー1−(p−エトキシフェニル9シクログロパ
    ンカルボン酸エステルの等景況合物を多く含有する光学
    異性体混合物を晶析除去することを特徴とする、H−α
    −シアノ−m−フェノキシベンジル(−1−2,2−ジ
    クロル−1−(p−エトキシフェニルクシクロプロパン
    カルボン酸ニステルト(−1→−α−シアノ −1n−
    フェノキシベンジル(+l −2,2−ジクロル−1−
    (p−工)キシフェニル)シクロプロパンカルボン酸エ
    ステルの等km合物を65%以上含有する高活性なα−
    シアノ−In−フェノキシベンジル−2,2−ジクロル
    −1−(ρ−工I・キシフェニル)シクロプロパンカル
    ボン酸エステルの光学異性体混合物の製造方法。 (31←)−α−/アノーロ]−フェノキシベンジル(
    」→−22−ジクロルー]−(p−エトキシフェニルン
    シクロプロパン力ルボン酸エステル、!z (1−1−
    α−シアノ−m−フェノキシベンジル←i−2,2−ジ
    クロル−1−(p−エトキシフェニル)シクロプロパン
    カルボン酸エステルの等量混合物を多く含有する光学異
    性体混合物の有機溶媒の溶液に塩基性触媒を共存させて
    、α−シアノ−m −フェノキシベンジル−2、2−シ
    クロルー1−(p−エトキシフェニル)シクロプロパン
    カルボン酸エステルの光学異性体混合物とし、次(・て
    この混合物を含有する有機溶媒の溶液からH−α−シア
    ノ−1月−フェノキシベンジル(l→−2,2−シクロ
    ルー 1.− (p−一エトキシフェニル)シクロプロ
    パンカルボン酸ニス・テルト(」→−α−シアノ−[1
    ]−フェノキシベンジル−+−2,2−シクロルー−1
    −−(pエトキシフェニル)シクロプロパンエステルカ
    ル計ン酸エステルの等量混合物を多く含有する光学異性
    体混合物を晶析除去することを特徴とする(−)α −
    シアノ−m−フェノキシベンジル←i−2,2−ジクロ
    ル−1−(p−エトキシフェニル)シクロプロパンカル
    ボン酸エステルと(1)−α−シアノ −m−フェノキ
    シベンジル(+]−2,2−ジクロル−]、−(]p−
    エトキシフェニルシクロプロパンカルボン酸エステルの
    等量混合物を65%以上含有する高活性をα−シアノ−
    川−フエノキシベンジル−2,2−ジクロル−1−(p
    −エトキシフェニル)シクロプロパンカルボン酸エステ
    ルの光学異性体混合物の製造方法。 (41(−)−α−シアノ−In−フェノキシベンジル
    ←i−2,2−ジクロル−]−(]p−エトキシフェニ
    ルシクロプロパンカルボン酸ニステルト(−1−1−α
    −シアノ〜11−フェノキノベンジル(−1−) −2
    ,2−ジクロル−1−(p−工トキシフェニル)シクロ
    プロパンカルボン酸エステルの等量混合物を65%以」
    二含有する高活性なα−シアノ−I17−フェノキシベ
    ンジル−2,2−シクロルー1−(p−エトキシフェニ
    ル)
JP58028520A 1983-02-24 1983-02-24 高活性なα−シアノ−m−フエノキシベンジル−2,2−ジクロル−1−(p−エトキシフエニル)シクロプロパンカルボン酸エステルの光学異性体混合物、その製造方法およびそれを有効成分として含有する殺虫剤 Pending JPS59155350A (ja)

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JPS55104253A (en) * 1979-02-06 1980-08-09 Sumitomo Chem Co Ltd Stereoisomer of more active carboxylic ester, method of obtaining it, insecticide and acaricide comprising it
JPS56167654A (en) * 1980-05-28 1981-12-23 Sumitomo Chem Co Ltd Method for obtaining stereoisomeric mixture of more highly active phenylacetic ester derivative

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