JPS59155252A - 排泄物自動処理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、重度の病人又は寝たきり老人用の排泄物処
理器に関するものである。

従来この種の設備は種々開発されているが、その殆んど
が専用ベッドの機械化に属し、複雑な機構を採用し、従
って高価となシ、且つ、その取扱いにも手数を要してい
たが、本発明者はその欠点を改善すべく種々研究の結果
、これらの制約を排除し、通常の病院等で使用されてい
るベッド及びづいて説明すると、本器全体を耐薬品性で
、且つ無毒性の材料例えば適宜の合成樹脂製もしくは、
適宜の塗装をされた軽合金製等しシなシ、全体を密閉可
能な枠体とし、その底部は、後述するように１側方もし
くは、下方に傾斜せしめてあシ、上半部は、山形枠体と
して開閉自在に、例えば下方枠体に蝶番８’、８”等に
よって開閉自在とし、上方には内部を透視できる透明な
窓８′ヲ設け、ベットや寝床の上下方向に人体出入口６
，６を設けてあり、この部分の口縁枠体には、防水布取
付１１１７が刻設されている。しかして、通常のペット
や寝本器の枠体の底面を前後（上下）方向または、左右
方向、或は第８次元方向に傾斜せしめて、その側方一端
に排出口１２ヲ設け、これに排出管１Ｂを取付け、その
末端は、汚水タンクＴに連結せしめるのであるが、これ
が畳上の寝床の場合は、下方の床下に、該汚水タンクＴ
を設けるが、または、病室内の邪魔にならない位置に、
該汚水タンクＴを設置し、これに適宜の排水ポンプ（図
示せず）を取付ければよい。

次にこの枠体傾斜底面５の上方には、本発明の特徴とす
る防水材（例えば合成樹脂製布体）をもって横方向に並
列する適宜数からなるチューブ９’、９’、９’・・・
からなる防水マット兼シーツ９を設置し、このチューブ
９′内には気体（空気等）又は液体（水又は温水）を充
填し、これを適宜機構（ニ）に示すように一本置きに作
動管１１．　ｌｌ’、　１１゜１１′ケ各往復管１０に
連結し、これケ一端に設けた空気タンクＦに連結して各
防水チューブ９’、　９’９′ヲ一本置きに上下動せし
めるようにし、排泄物を木枠体８の上方の天井板４に取
付けた温水シャワー１６からの温水と共に排出ロ１２ニ
ジ排水管１８ケ通して汚水タンクＴに排出せしめる工う
になっている。

また、この部分を第８図（イ）、（ロ）の実施例のよう
にベット又は寝床の縦方向に複数本のチューブ９′から
なる防水作動マット兼シーツ９とした場合には、上記横
方向並列チューブの場合の上下動機構と同様に同チュー
ブを１個おきに上下動せしめる方式を採用することが好
都合である。また次に本発明排泄物自動処理器の枠体８
０前後方向には、人体出入口６・　６が設けられ、口縁
枠体６′には、防水布取付＃ｉ１７が設けてあり、この
溝中に、合成樹脂製等の防水布８′付の取付枠８が嵌合
される工うになっている。８“は防水布８′の上方上腹
部または胸部に結着し、下方では防水布８′をなお本器
枠体上方又は側方の適所に温風噴射管】７ｔ−取付けで
ある。

次に本発明の上記実施例の使用法につき説明すマット１
′ヲ構成せしめたものに本自動排泄器２を嵌合し、枠体
側壁上、下の人体出入口６・６１開けて定力よ９本器を
被覆せしめ、防水布８′。

８′ヲ取付けた防水布取付枠８を人体出入口の枠体６′
の溝７に嵌合し防水布８’、８”ｉ各結着ひも８″によ
って上方お腹部又は胸部に結着し、下方部は足部に結着
する。

しかして本器は通常は本器枠体上方の天井板に取付けた
シャワー１６、温風噴射口１７、底部防水マット兼シー
ツ９の作動管１１は適宜電気的機構の作動ボタン（何れ
も図示せず）によって作動せしめるものであるが、超重
度の病人や寝たきシ老人については、適宜タイマー付作
動機構（図示せず）によって一定時刻毎に作動せしめ得
るものとする。

作動により本器の底部傾斜板上の作動マット兼シーツ９
の各チューブ９’、９’、９’・・・の上下方向への嬬
動やＪ一本器の上下運動が始まると共に本器天井板番に
取付けたシャワー】６からの温水により局部が洗滌され
乍ら、下方の作動マット兼シーツ９によって排泄物は、
本器の下底の傾斜＠５に沿って流出口１２に向って流下
しこれエリ流出管１Ｂにエリベット下方や床下または、
側方適所に配置した汚水タンクＴに排出貯留される。次
いで天井板または側壁適所に設けた温風噴射管１７エｊ
りは温風が人体局所に向って噴射されるので、シャワー
によってぬれた局所は即刻乾燥されるものである。

この間家人や看護人の手を−切わずられすことなく、排
泄物の処理が出来るものであり、従来これら重度の病人
や寝たきシ老人の世話で一番困難であった作業の解決に
役立て得るもので、このために病人、看護人、その他の
人も汚物に手でふれることもなく、又目で視ることもな
いし、悪臭が出て周囲の者に迷惑を及ぼすこともなく、
また病人自身も羞恥心を感ぜず安心して療養できるとい
う効果を有し、また本器全体も簡単な構造で可搬式とな
っているので、通常のペットや寝床用マットに少々加工
を施すのみで設置できるものであシ、またその操作も簡
便な発明である。

【図面の簡単な説明】 図面は、本発明の一実施例であり、第１図は、全体斜面
図、第２図は縦断側面図、第８図は本器の横断平面図、
第４図（イ）は作動マット兼シーツの説明図、同←）は
、一部切断側面図、第５図は本発明の防水布の取付説明
図で、（イ）は足部の防水布、（ロ）は人体出入枠部、
ぐ→は上方腹部または胸部への取付枠説明図、第６図は
、本器の作動状態を側方工りみた説明図、第７図は本発
明の防水マット兼シーツの実施例の説明図で、（イ）は
縦形、（ロ）はそのｌ・・・ベットまたは寝床、？・・
・本自動排泄器、８・・・枠体、３′・・・窓、８＃・
・・蝶番、４・・・天井板、５・・・傾斜底板、６・・
・人体出入口、６′・・・囲枠、？・・・防水布取付溝
、８・・・防水布取付枠、８′・・・防水布、８＃・・
・結着ひも、９・・・防水作動マット兼シーツ、９′・
・・同チューブ、１０・・・作動用気体ハ 特許出願人　　本　多　本、　　夫・：′−１１・） を貫イ　貼・、ご１ノ 第２図 第３図 第 （４） （ロ） ７図 （）＼） （、−）　　　　　内

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 枠体の底面が一方向に傾斜し、その一端に排出管付排出
   口を有し、その上面に防水材をもって製した横または、
   縦方向に並列する気体または液体入のチューブからなり
   、これを順次嬬動せしめるか、または相隣れるチューブ
   を交互に上下動せしめるようにし、同枠体の前後方向に
   人体挿入口を設けるとともに、これに各防水布を取付け
   て密閉せしめ、該枠体の上部適所に噴水シャワー及び温
   風噴射管を取付けてなることを特徴とする排泄物処理器
   。