JPS59154893A - 磁気録画再生装置 - Google Patents
磁気録画再生装置Info
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- JPS59154893A JPS59154893A JP58030119A JP3011983A JPS59154893A JP S59154893 A JPS59154893 A JP S59154893A JP 58030119 A JP58030119 A JP 58030119A JP 3011983 A JP3011983 A JP 3011983A JP S59154893 A JPS59154893 A JP S59154893A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- recording
- point
- erase
- playback
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- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
- G11B27/022—Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals
- G11B27/029—Insert-editing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
- G11B27/022—Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals
- G11B27/024—Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/90—Tape-like record carriers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気録画再生装置（以下ＶＴＲと称す）に関す
るものである。
るものである。
従来例の構成とその問題点
従来のＶＴＲにおいては、録画再生用ヘッドの他に２個
の消去専用ヘッドを各トラック専用に用いてノイズのな
いインサート画像を得ていた。業務用のＶＴＲにおいて
は、あるフィールドからあるフィールドまでを確実に他
の画像で入れ替える必要がある為、２個のヘッドで確実
に々イミングをとってインサートを行う必要がある。し
かし一般家庭においては、どのフィールドに確実に入れ
るかという事よりも、インサートされた画像がノイズや
ビートのない画像である事の方が優先される。
の消去専用ヘッドを各トラック専用に用いてノイズのな
いインサート画像を得ていた。業務用のＶＴＲにおいて
は、あるフィールドからあるフィールドまでを確実に他
の画像で入れ替える必要がある為、２個のヘッドで確実
に々イミングをとってインサートを行う必要がある。し
かし一般家庭においては、どのフィールドに確実に入れ
るかという事よりも、インサートされた画像がノイズや
ビートのない画像である事の方が優先される。
又現在の市場にあるＶＴＲには標準モードと長時間モー
ドとがあり、業務用の如き考え方に立つと標準時間用、
長時間用それぞれ各２個、計４個の消去専用ヘッドが必
要になり、非常なコストアップになるという問題があっ
た。
ドとがあり、業務用の如き考え方に立つと標準時間用、
長時間用それぞれ各２個、計４個の消去専用ヘッドが必
要になり、非常なコストアップになるという問題があっ
た。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、安価でしか
も一般家庭用としては充分良好なインサート画像が得ら
れ、かつ重ね書き時においても重ね書き当初からカラー
ビートのない良好な画像を得ろことのできる磁気録画再
生装置を提供することを目的とする。
も一般家庭用としては充分良好なインサート画像が得ら
れ、かつ重ね書き時においても重ね書き当初からカラー
ビートのない良好な画像を得ろことのできる磁気録画再
生装置を提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的を達するため、本発明の磁気録画再生装置は、
回転シリンダーと、この回転シリンダーに取付けられた
録画再生用ビデオヘッドと、この録画再生用ビデオヘッ
ドと９０°の間隔をあけて前記回転シリンダーに取付け
られた１個の消去専用ヘッドと、この消去専用ヘッドと
略同質量でかつ１８０°の間隔をあけて前記回転シリン
ダーに取付けられた１個のダミーヘッドとを備え、イン
サートモードにおける録画再生用ビデオヘッドの挿入ス
タートポイントはヘッド切換タイ主ングから１１水平時
間以上経過した点に設定しかつそれよりも後に消去専用
ヘッドの挿入スタートポイントを設定し、また消去専用
ヘッドの挿入ストップポイントはヘッド切換タイミング
から１１水平時間以−ヒ経過した点に設定しかつそれよ
りも後に録画再生用ビデオヘッドの挿入ストップポイン
トを設定する構成としたものである。
回転シリンダーと、この回転シリンダーに取付けられた
録画再生用ビデオヘッドと、この録画再生用ビデオヘッ
ドと９０°の間隔をあけて前記回転シリンダーに取付け
られた１個の消去専用ヘッドと、この消去専用ヘッドと
略同質量でかつ１８０°の間隔をあけて前記回転シリン
ダーに取付けられた１個のダミーヘッドとを備え、イン
サートモードにおける録画再生用ビデオヘッドの挿入ス
タートポイントはヘッド切換タイ主ングから１１水平時
間以上経過した点に設定しかつそれよりも後に消去専用
ヘッドの挿入スタートポイントを設定し、また消去専用
ヘッドの挿入ストップポイントはヘッド切換タイミング
から１１水平時間以−ヒ経過した点に設定しかつそれよ
りも後に録画再生用ビデオヘッドの挿入ストップポイン
トを設定する構成としたものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
する。
まず、シリンダーに取り付けろ消去専用ヘッドについて
説明する。Ｆ１ｉ２１（Ａ）はＶＴＲの回転シリンダー
（５）に取付けられている各ヘッドの位置を示す平面図
で、（１） （２）は録画再生用ヘッド、（３）は消去
専用ヘッド、（４）は消去専用ヘッド（３）と質ｔｌが
ほぼ同等である金属片からなるダミーヘッドであり、録
画、再生、消去等には影響を及ぼさない。各ヘッド（１
）〜（４）の位置関係は互いに９０°になっている。
説明する。Ｆ１ｉ２１（Ａ）はＶＴＲの回転シリンダー
（５）に取付けられている各ヘッドの位置を示す平面図
で、（１） （２）は録画再生用ヘッド、（３）は消去
専用ヘッド、（４）は消去専用ヘッド（３）と質ｔｌが
ほぼ同等である金属片からなるダミーヘッドであり、録
画、再生、消去等には影響を及ぼさない。各ヘッド（１
）〜（４）の位置関係は互いに９０°になっている。
第１図の）は録画再生用ヘッド（１）と消去専用ヘッド
（３）との高さ関係の説明図で、録画再生用ヘッド（１
）と消去専用ヘッド（３）との高さの差Ｃはトラック幅
の１／２であり、後述する録画と消去とのタイミングの
為に設けられている。
（３）との高さ関係の説明図で、録画再生用ヘッド（１
）と消去専用ヘッド（３）との高さの差Ｃはトラック幅
の１／２であり、後述する録画と消去とのタイミングの
為に設けられている。
一般に、ＶＴＲのテープの各トラックに録画されている
信号は第２図の様になっている。第２図に示す信号パタ
ーンのうち、Ａトラックは例えば録画再生用ヘッド（１
）により録画されたものであり、Ｂトラックは例えば録
画再生用ヘッド（２）により録画されたものである。一
般にヘッド切換点から垂直同期信号の立ち下がり点まで
の時間は５〜８Ｈであるので、第２図の状態は、ヘッド
切換位置から垂直同期信号の立ち下がり点までの時間の
最小と最大とを示している。さてすでに録画されたテー
プに別の画像を挿入する際、すでに録画されたテープの
適当な所に挿入すると、例えば１フイールドの途中から
別の画像が挿入されたり、あるいは垂直同期信号のとこ
ろに映像信号が挿入されたりして、垂直同期がとれなく
なるなど不都合が生じるので、挿入スタートポイント（
以下カットインと称す）と挿入ストップポイント（以下
カットアウトと称す）とを適当なところに設定しなけれ
ばならない。ある両面に別の画面を挿入した際、挿入の
継目において垂直同期が不安定になったり、ノイズが現
われたりする事は最も好まｌノくないので、カットイン
、カットアウトのタイミングを次の様に考えた。
信号は第２図の様になっている。第２図に示す信号パタ
ーンのうち、Ａトラックは例えば録画再生用ヘッド（１
）により録画されたものであり、Ｂトラックは例えば録
画再生用ヘッド（２）により録画されたものである。一
般にヘッド切換点から垂直同期信号の立ち下がり点まで
の時間は５〜８Ｈであるので、第２図の状態は、ヘッド
切換位置から垂直同期信号の立ち下がり点までの時間の
最小と最大とを示している。さてすでに録画されたテー
プに別の画像を挿入する際、すでに録画されたテープの
適当な所に挿入すると、例えば１フイールドの途中から
別の画像が挿入されたり、あるいは垂直同期信号のとこ
ろに映像信号が挿入されたりして、垂直同期がとれなく
なるなど不都合が生じるので、挿入スタートポイント（
以下カットインと称す）と挿入ストップポイント（以下
カットアウトと称す）とを適当なところに設定しなけれ
ばならない。ある両面に別の画面を挿入した際、挿入の
継目において垂直同期が不安定になったり、ノイズが現
われたりする事は最も好まｌノくないので、カットイン
、カットアウトのタイミングを次の様に考えた。
まず垂直同期が乱れる曜因は、上記の様に垂直同期信号
部に映像信号が挿入されたり、垂直同期信号部の立ち下
がり点が不連続になったりする事により生ずる。故にカ
ットアウトポイント、カットインポイントは少くとも垂
直同期よりも後に行わねばならない。一方、挿入の継目
にノイズが生ずる原因は、消去専用ヘッドですでに録画
したテープをまず消去し、その後、録画再生ヘッドで挿
入画像を録画してゆくのであるが、消去位置と録画位置
とがオーバーラツプせずに、すなわち消去した場所から
録画してゆくのではなく少し遅れて録画すると、テープ
に全く記録されていない場所ができ、ここを再生すると
ノイズになるのである。
部に映像信号が挿入されたり、垂直同期信号部の立ち下
がり点が不連続になったりする事により生ずる。故にカ
ットアウトポイント、カットインポイントは少くとも垂
直同期よりも後に行わねばならない。一方、挿入の継目
にノイズが生ずる原因は、消去専用ヘッドですでに録画
したテープをまず消去し、その後、録画再生ヘッドで挿
入画像を録画してゆくのであるが、消去位置と録画位置
とがオーバーラツプせずに、すなわち消去した場所から
録画してゆくのではなく少し遅れて録画すると、テープ
に全く記録されていない場所ができ、ここを再生すると
ノイズになるのである。
そこで、ヘッド切換点より垂直同期信号までの時間のバ
ラツキ、回転シリンダーに取り付けたヘッドの取付は公
差、タイミング回路の誤差等をも考慮して、第８図のよ
うにカットイン、カットアウトのタイミングを設定した
。すなわちカットインのタイミングにおいては、既に録
画されている画像の垂直同期信号より後の点から記Ｒ電
流を流すという事と、ヘッド切換点から垂直同期信号ま
での時間のバラツキが５〜８Ｈであるという事より、録
画再生用ヘッド（１） （２）のカットインポイントは
ヘッド切換点よりＩＩＨ前移のところにし、消去専用ヘ
ッド（３）のカットインポイントは種々のバラツキを考
慮してヘッド切換点より１５）Ｉ前後とした。同様の理
由でカットアウトポイントは、録画再生用ヘッド（１）
（２）の場合ヘッド切換点より１５Ｈ前後、消去専用
ヘッド（３）のそれは１１Ｈ前後とした。なおいずれの
場合も４ Ｈ程度のオーバーラツプが生じているが、テ
１／ビジ日ン受像機で再生する場合、有効両面内には島
られれず、しかも水平同期信号期間である為、全く実用
上問題はない。
ラツキ、回転シリンダーに取り付けたヘッドの取付は公
差、タイミング回路の誤差等をも考慮して、第８図のよ
うにカットイン、カットアウトのタイミングを設定した
。すなわちカットインのタイミングにおいては、既に録
画されている画像の垂直同期信号より後の点から記Ｒ電
流を流すという事と、ヘッド切換点から垂直同期信号ま
での時間のバラツキが５〜８Ｈであるという事より、録
画再生用ヘッド（１） （２）のカットインポイントは
ヘッド切換点よりＩＩＨ前移のところにし、消去専用ヘ
ッド（３）のカットインポイントは種々のバラツキを考
慮してヘッド切換点より１５）Ｉ前後とした。同様の理
由でカットアウトポイントは、録画再生用ヘッド（１）
（２）の場合ヘッド切換点より１５Ｈ前後、消去専用
ヘッド（３）のそれは１１Ｈ前後とした。なおいずれの
場合も４ Ｈ程度のオーバーラツプが生じているが、テ
１／ビジ日ン受像機で再生する場合、有効両面内には島
られれず、しかも水平同期信号期間である為、全く実用
上問題はない。
次に消去専用ヘッド（３）のトラック幅について説明す
る。現在市販用ＶＴＲには標準モードと長時間モードと
があるが、それぞれのモードのイレースを考えろと４個
の消去専用ヘッドが必要となるが、本実施例ではこれを
１個の消去専用ヘッド（３）で代用している。この消去
専用ヘッド（３）のヘッド幅は、標準モードのトラック
幅の２倍弱とし、消去電流を流すタイミングを標準モー
ドと長時間モードとで変える事により充分な性能を減作
することができる。ところで消去専用ヘッド（３）のト
ラック幅を標準モードのトラワク幅の２倍弱としたのは
、まず標準モードではＶＴＲの回転シリンダー（５）に
１個の消去専用ヘッド（３）シか付いていないので、シ
リンダー１回転の間に２トラック分を消去する必要があ
る為である。又長時間モード（８倍モード）においては
、テープスピードが１／８になるので、ビデオトラック
幅も１／８となり、シリンダー１回転で６つのトラック
を消去する為である。なお消去専用ヘッド（３）のトラ
ック幅を標準モードのトラック幅の２倍より少な目にし
たのは、実験の結果満足できる消去効果を得るためには
、消去専用ヘッド（３）に録画再生用ヘッド（１） （
２＞よりも５〜１０倍程度大きい［ｍを流す必要があり
、ヘッドのエツジ効果によりトラック幅より１−２％幅
の広い範囲に消去の影響を与えるからである。
る。現在市販用ＶＴＲには標準モードと長時間モードと
があるが、それぞれのモードのイレースを考えろと４個
の消去専用ヘッドが必要となるが、本実施例ではこれを
１個の消去専用ヘッド（３）で代用している。この消去
専用ヘッド（３）のヘッド幅は、標準モードのトラック
幅の２倍弱とし、消去電流を流すタイミングを標準モー
ドと長時間モードとで変える事により充分な性能を減作
することができる。ところで消去専用ヘッド（３）のト
ラック幅を標準モードのトラワク幅の２倍弱としたのは
、まず標準モードではＶＴＲの回転シリンダー（５）に
１個の消去専用ヘッド（３）シか付いていないので、シ
リンダー１回転の間に２トラック分を消去する必要があ
る為である。又長時間モード（８倍モード）においては
、テープスピードが１／８になるので、ビデオトラック
幅も１／８となり、シリンダー１回転で６つのトラック
を消去する為である。なお消去専用ヘッド（３）のトラ
ック幅を標準モードのトラック幅の２倍より少な目にし
たのは、実験の結果満足できる消去効果を得るためには
、消去専用ヘッド（３）に録画再生用ヘッド（１） （
２＞よりも５〜１０倍程度大きい［ｍを流す必要があり
、ヘッドのエツジ効果によりトラック幅より１−２％幅
の広い範囲に消去の影響を与えるからである。
次にインサートモード時に消去専用ヘッド（３）及び録
画再生用ヘッド（１） （２）に電流を流すタイミング
を第４図及び第５図により説明する。なお第４図及び第
５図において、テープパターンの斜線部は消去専用ヘッ
ドにより消去された部分である。第４図は標準モードの
消去専用ヘッド（３）及び録画再生用ヘッド（１） （
２）に流す電流のタイミングチャートである。ヘッド切
換パルスは、ハイの時は録画再生用ヘッド（１）に、ロ
ーの時は録画再生用ヘッド（２）に対応している。イン
サートボタン（図示せず）が押された時、消去電流タイ
ミングパルスは、ヘッド切換パルスの立ち下がり（トリ
ガＩ）から旦ｍ５ｅｃ ＋１５Ｈ後に立ち上がる必要が
ある。何故ならば、録画再生用ヘッド（１）と消去専用
ヘッド（３）との間には９０°の位相差があり、しかも
消去専用ヘッド（３）の方が先行（先にテープに当接す
る）している。よってフィールドの最初から画像を挿入
しようと思えば、１フイールド（１８０°）の半分（９
０°）、すなわち１フィールド１６．６７ｍ５ｅｃの半
分１６．６７ ｍ５ｅｃだけヘッド切換パルスが録画再
生用へラド（１）に切り換る前に消去電流を流してやら
ねばならない。ここで第１図（Ｂ）に示した録画再生用
ヘッド（１）と消去専用ヘッド（３）との高さの差Ｃは
、消去専用ヘッド（３）がヘッド切換パルスがハイにな
る手前１．６．６７ ｍ５ｅｃにおいてテープパターン
の最下点になっているようにする為のものである。消去
電流タイミングパルスの期間（Ｉ）により、テープパタ
ーン上で期間（Ｉ）のテープトラックすなわち２トラ１
６．６７ ツク分が消去される。又上記の−１−ｍ５ｅＣ＋１５
Ｈにおける１５Ｈの意味は、第２図及び第８図を用いて
説明したように、垂直同期の乱れ及びクチアキを生じさ
せない為に遅らせた時間である。録画再生用ヘッド（１
） （２）に流す記Ｒ電流は、前記インサートボタンが
押され、ヘッド切換パルスの立ち下がり点（トリガＩ）
が現われ、さらにヘッド切換パルスの立ち上がり点が現
われてからＩＩＨ後に流れ始める。すなわち第４図のテ
ープパターンの第５トラックの下端のあたりから録画再
生用ヘッド（１）に電流が流れ始め、１トラツクづつテ
ープに録画してゆくのである。このＩＩＴ（も、第２図
及び第８図を用いて説明したように、垂直同期の乱れ及
びクチアキを生じさせないためのものである。
画再生用ヘッド（１） （２）に電流を流すタイミング
を第４図及び第５図により説明する。なお第４図及び第
５図において、テープパターンの斜線部は消去専用ヘッ
ドにより消去された部分である。第４図は標準モードの
消去専用ヘッド（３）及び録画再生用ヘッド（１） （
２）に流す電流のタイミングチャートである。ヘッド切
換パルスは、ハイの時は録画再生用ヘッド（１）に、ロ
ーの時は録画再生用ヘッド（２）に対応している。イン
サートボタン（図示せず）が押された時、消去電流タイ
ミングパルスは、ヘッド切換パルスの立ち下がり（トリ
ガＩ）から旦ｍ５ｅｃ ＋１５Ｈ後に立ち上がる必要が
ある。何故ならば、録画再生用ヘッド（１）と消去専用
ヘッド（３）との間には９０°の位相差があり、しかも
消去専用ヘッド（３）の方が先行（先にテープに当接す
る）している。よってフィールドの最初から画像を挿入
しようと思えば、１フイールド（１８０°）の半分（９
０°）、すなわち１フィールド１６．６７ｍ５ｅｃの半
分１６．６７ ｍ５ｅｃだけヘッド切換パルスが録画再
生用へラド（１）に切り換る前に消去電流を流してやら
ねばならない。ここで第１図（Ｂ）に示した録画再生用
ヘッド（１）と消去専用ヘッド（３）との高さの差Ｃは
、消去専用ヘッド（３）がヘッド切換パルスがハイにな
る手前１．６．６７ ｍ５ｅｃにおいてテープパターン
の最下点になっているようにする為のものである。消去
電流タイミングパルスの期間（Ｉ）により、テープパタ
ーン上で期間（Ｉ）のテープトラックすなわち２トラ１
６．６７ ツク分が消去される。又上記の−１−ｍ５ｅＣ＋１５
Ｈにおける１５Ｈの意味は、第２図及び第８図を用いて
説明したように、垂直同期の乱れ及びクチアキを生じさ
せない為に遅らせた時間である。録画再生用ヘッド（１
） （２）に流す記Ｒ電流は、前記インサートボタンが
押され、ヘッド切換パルスの立ち下がり点（トリガＩ）
が現われ、さらにヘッド切換パルスの立ち上がり点が現
われてからＩＩＨ後に流れ始める。すなわち第４図のテ
ープパターンの第５トラックの下端のあたりから録画再
生用ヘッド（１）に電流が流れ始め、１トラツクづつテ
ープに録画してゆくのである。このＩＩＴ（も、第２図
及び第８図を用いて説明したように、垂直同期の乱れ及
びクチアキを生じさせないためのものである。
次にインサートボタンがオフされた時の動作について説
明する。第４図に示す時点でインサートボタンがオフと
なれば、すてにトリガ■によりテーフハ々−ン上では消
去電流タイミングパルスの期間（ＩＩ）まで消去が終っ
ている。そこでインサートボタンがオフされた後初めて
現れるヘッド切換パルスの立ち下がり点（トリガ■）か
ら１６．ｆｉ７ｍｓｅｃ後にＩＩＴ（間のみ消去専用ヘ
ッド（３）に消去電流を流す。これは第２図及び第３図
を用いて説明したカットアウトタイミングにおける垂直
同期の乱れ及びクチアキを生じさせないためのものであ
る。一方、録画再生ヘッド（１） （２）に流す記Ｒ電
流のカットアウトのタイミングについては、インサート
ボタンをオフにした時は第７トラツクの途中まで録画し
ているが、第７及び第８トラツクはすでにほとんど消去
されており、この時点で記＠電流をとめると第７及び第
８トラツクの後半にクチアキができてしまう。又垂直同
期の乱れ及びクチアキ防止の為、消去専用ヘッド（３）
により実際は第９及び第１０のトラックの最初の１１１
（までは消去しである。
明する。第４図に示す時点でインサートボタンがオフと
なれば、すてにトリガ■によりテーフハ々−ン上では消
去電流タイミングパルスの期間（ＩＩ）まで消去が終っ
ている。そこでインサートボタンがオフされた後初めて
現れるヘッド切換パルスの立ち下がり点（トリガ■）か
ら１６．ｆｉ７ｍｓｅｃ後にＩＩＴ（間のみ消去専用ヘ
ッド（３）に消去電流を流す。これは第２図及び第３図
を用いて説明したカットアウトタイミングにおける垂直
同期の乱れ及びクチアキを生じさせないためのものであ
る。一方、録画再生ヘッド（１） （２）に流す記Ｒ電
流のカットアウトのタイミングについては、インサート
ボタンをオフにした時は第７トラツクの途中まで録画し
ているが、第７及び第８トラツクはすでにほとんど消去
されており、この時点で記＠電流をとめると第７及び第
８トラツクの後半にクチアキができてしまう。又垂直同
期の乱れ及びクチアキ防止の為、消去専用ヘッド（３）
により実際は第９及び第１０のトラックの最初の１１１
（までは消去しである。
そこで録画再生用ヘッド（１） （２）に流す記録電流
は、トリガ■の時点から２ Ｘ １６．６７ ｍ５ｅｃ
＋１５Ｈ必要である。この１５Ｔ（は第２図及び第３
図を用いて説明したように、垂直同期の乱れ及びクチア
キを防止する為のものである。
は、トリガ■の時点から２ Ｘ １６．６７ ｍ５ｅｃ
＋１５Ｈ必要である。この１５Ｔ（は第２図及び第３
図を用いて説明したように、垂直同期の乱れ及びクチア
キを防止する為のものである。
長時間モード（８倍モード）においても、カットインの
考え方は全く同様である。カットアウトの考え方につい
てのみ説明する。長時間モードの場合、消去専用ヘッド
（３）によって消去されるトラックの幅は、標準モード
の２トラツクと比ベロトラックと多い。したがってイン
サートボタンがオフになった時すでに６つ前の方のトラ
ックまで消去されているのである。第５図に示すように
、インサートボタンがオフされた時点では第５トラツク
から第１２トラツクまで消去されている。又すでにトリ
ガ■が現われているので、禁止回路を入れない限りは消
去電流タイミングパルスにより第１４トラツクまで消去
されてしまう。その後トリガ■が現われて標準モードの
時と同じように−”” ｍｓ ｅ Ｃ後より１１）Ｔ間
消去専用ヘッド（３）に消去電流が流れ、第１１トラツ
クから第１６トラツクの最初の１１Ｈ間を消去してとま
る。一方、録画再再ヘッド（１） （２＞には、図外の
ポーズボタンがオフになった後ヘツド切換パルスの最初
の立ち下がり（トリガ■）が現われ、その後６Ｘ １６
．６７ｍ５ｅｃ＋ １５Ｈの時間記録電流を流した後、
記録電流をとめる必要がある。
考え方は全く同様である。カットアウトの考え方につい
てのみ説明する。長時間モードの場合、消去専用ヘッド
（３）によって消去されるトラックの幅は、標準モード
の２トラツクと比ベロトラックと多い。したがってイン
サートボタンがオフになった時すでに６つ前の方のトラ
ックまで消去されているのである。第５図に示すように
、インサートボタンがオフされた時点では第５トラツク
から第１２トラツクまで消去されている。又すでにトリ
ガ■が現われているので、禁止回路を入れない限りは消
去電流タイミングパルスにより第１４トラツクまで消去
されてしまう。その後トリガ■が現われて標準モードの
時と同じように−”” ｍｓ ｅ Ｃ後より１１）Ｔ間
消去専用ヘッド（３）に消去電流が流れ、第１１トラツ
クから第１６トラツクの最初の１１Ｈ間を消去してとま
る。一方、録画再再ヘッド（１） （２＞には、図外の
ポーズボタンがオフになった後ヘツド切換パルスの最初
の立ち下がり（トリガ■）が現われ、その後６Ｘ １６
．６７ｍ５ｅｃ＋ １５Ｈの時間記録電流を流した後、
記録電流をとめる必要がある。
以上のタイミングの設定により、１個の消去専用ヘッド
（３）により標準モード及び長時間モード共にノイズ及
びビートの極めて少い（標準、長時間両モードともカッ
トアウト直後の１フイールドだけはカラービートが生ず
る可能性がある）良好なインサート画面を得る事ができ
る。又重ね書き時においても、最初の数十秒（全幅消去
用ヘッドで消去されたテープが録画再生用ヘッドに到達
するまでの時間）上記のようなカットインタイミングで
消去専用ヘッドを働かせてやれば、ノイズ及びカラービ
ートのない再生画面を得ろことが可能である。
（３）により標準モード及び長時間モード共にノイズ及
びビートの極めて少い（標準、長時間両モードともカッ
トアウト直後の１フイールドだけはカラービートが生ず
る可能性がある）良好なインサート画面を得る事ができ
る。又重ね書き時においても、最初の数十秒（全幅消去
用ヘッドで消去されたテープが録画再生用ヘッドに到達
するまでの時間）上記のようなカットインタイミングで
消去専用ヘッドを働かせてやれば、ノイズ及びカラービ
ートのない再生画面を得ろことが可能である。
発明の詳細
な説明したように本発明によれば、消去専用ヘッドが１
個で足りるので安価に製作し得ると共に、一般家庭用と
して充分良好なインサート画像を得ることができ、しか
も重ね書き時においても重ね書き当初からカラービート
のない良好な画像を得ることができる。
個で足りるので安価に製作し得ると共に、一般家庭用と
して充分良好なインサート画像を得ることができ、しか
も重ね書き時においても重ね書き当初からカラービート
のない良好な画像を得ることができる。
第１図（４）はＶＴＲの回転シリンダーに取付けられた
ヘッドの平面図、同図（Ｂ）は録画再生用ヘッドと消去
専用ヘッドとの取付高さ位置の関係の説明図、第２図は
テープ上に記録さ九でいる信号パターンの説明図、第８
図はインサートモードにおける録画再生用ヘッド及び消
去専用ヘッドのカットイン及びカットアウトのタイミン
グの説明図、第４図はＶＴＲの標準モードにおけるイン
サートのカットイン及びカットアウトのタイミングの説
明図、第５図はＶＴＲの長時間モード（３倍モード）に
おけるインサートのカットイン及びカットアウトのタイ
ミングの説明図である。 （１） （２）・・・録画再生用ヘッド、（３）・・・
消去専用ヘッド、（４）・・・ダミーヘッド、（５）・
・・回転シリンダー代理人 森本義弘 ０す 第４因 Ｂ乍Ｍ
ヘッドの平面図、同図（Ｂ）は録画再生用ヘッドと消去
専用ヘッドとの取付高さ位置の関係の説明図、第２図は
テープ上に記録さ九でいる信号パターンの説明図、第８
図はインサートモードにおける録画再生用ヘッド及び消
去専用ヘッドのカットイン及びカットアウトのタイミン
グの説明図、第４図はＶＴＲの標準モードにおけるイン
サートのカットイン及びカットアウトのタイミングの説
明図、第５図はＶＴＲの長時間モード（３倍モード）に
おけるインサートのカットイン及びカットアウトのタイ
ミングの説明図である。 （１） （２）・・・録画再生用ヘッド、（３）・・・
消去専用ヘッド、（４）・・・ダミーヘッド、（５）・
・・回転シリンダー代理人 森本義弘 ０す 第４因 Ｂ乍Ｍ
Claims (1)
- １、 回転シリンダーと、この回転シリンダーに取付け
られた録画再生用ビデオヘッドと、この郷両再生用ビデ
オヘッドと９０°の間隔をあけて前記回転シリンダーに
取付けられた１個の消去専用ヘッドと、この消去専用ヘ
ッドと略同質量でかつ１８０°の間隔をあけて前記回転
シリンダーに取付けられた１個のダミーヘッドとを備え
、インサートモードにおける録画再生用ビデオヘッドの
挿入スタートポイントはヘッド切換タイミングから１１
水平時間以上経過した点に設定しかつそれよりも後に消
去専用ヘッドの挿入スタートポイントを設定し、また消
去専用ヘッドの挿入ストップポイントはヘッド切換タイ
ミングから１１水平時間以上経過した点に設定しかつそ
れよりも後に録画再生用ビデオヘッドの挿入ストップポ
イントを設定する構成とした磁気録画再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58030119A JPS59154893A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 磁気録画再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58030119A JPS59154893A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 磁気録画再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59154893A true JPS59154893A (ja) | 1984-09-03 |
| JPH0459830B2 JPH0459830B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=12294890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58030119A Granted JPS59154893A (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | 磁気録画再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59154893A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6180982A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-24 | Toshiba Corp | インサ−ト回路 |
| JPS61239404A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転ヘツド型磁気録画再生装置 |
| JPS61263379A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
| JPS637552A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-13 | Sharp Corp | 磁気記録再生装置 |
| JPH05176285A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-13 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録方式 |
| US5402291A (en) * | 1990-12-14 | 1995-03-28 | Sony Corporation | Rotary head drum arrangement including a dummy erase head |
-
1983
- 1983-02-23 JP JP58030119A patent/JPS59154893A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6180982A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-24 | Toshiba Corp | インサ−ト回路 |
| JPS61239404A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転ヘツド型磁気録画再生装置 |
| JPS61263379A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
| JPS637552A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-13 | Sharp Corp | 磁気記録再生装置 |
| US5402291A (en) * | 1990-12-14 | 1995-03-28 | Sony Corporation | Rotary head drum arrangement including a dummy erase head |
| JPH05176285A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-13 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録方式 |
| JP2669242B2 (ja) * | 1991-12-19 | 1997-10-27 | 日本ビクター株式会社 | 磁気記録方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0459830B2 (ja) | 1992-09-24 |
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